JP2002189977A - 個人情報の自動保存及び自動受信システム - Google Patents

個人情報の自動保存及び自動受信システム

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JP2002189977A
JP2002189977A JP2000389380A JP2000389380A JP2002189977A JP 2002189977 A JP2002189977 A JP 2002189977A JP 2000389380 A JP2000389380 A JP 2000389380A JP 2000389380 A JP2000389380 A JP 2000389380A JP 2002189977 A JP2002189977 A JP 2002189977A
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JP2000389380A
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English (en)
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Junko Shimabayashi
純子 嶋林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外出先でも携帯電話などのユーザ端末から、個
人がパーソナルコンピュータなどのユーザ端末で入力し
たデータを確認でき、且つ、その場で追加修正すること
が可能な、個人情報の自動保存及び自動受信システムを
提供する。 【解決手段】スケジュール表やアドレス帳などの個人情
報をコンテンツとして記憶保持すると共に、前記コンテ
ンツが新規入力或いは更新された際に該コンテンツを送
信する複数のユーザ端末と、前記ユーザ端末から送信さ
れるコンテンツを個人ページ内に記憶保持すると共に、
前記ユーザ端末からの前記個人ページへのアクセス要求
に応じて、前記個人ページ内のコンテンツをアクセスさ
せる情報管理装置とを備え、前記ユーザ端末と前記情報
管理装置とをインターネットで接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人情報の自動保存
及び自動受信システムに関し、特に個人情報を一括して
保存管理する情報管理装置をインターネットに接続し、
情報管理装置においてパーソナルコンピュータや携帯情
報端末、或いは携帯電話やPHS端末など個人の所有す
るユーザ端末からの個人情報を自動保存すると共に、ユ
ーザ端末側は情報管理装置から個人情報を自動受信する
ことを可能とする個人情報の自動保存及び自動受信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータや携帯情
報端末(PDA:PersonalDigital A
ssistance)などの情報端末、或いは携帯電話
やPHS(Personal Handyphone
System:パーソナルハンディホンシステム)端末
などの急速な進展に伴い、個人のスケジュール表やアド
レス帳、或いは電子メールやニュースなどの個人情報を
自己の所有する端末に入力しておき、必要に応じてこれ
を参照したり、情報の追加や修正を行うことにより、個
人情報を有効に活用していく場面が増大してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した個人情報は、
通常、個人の所有する各種の端末の内、パーソナルコン
ピュータなど使用頻度の高い端末において管理される場
合が多いため、外出先などパーソナルコンピュータ内の
データを参照することが出来ない場所にあっては、例え
ば予定情報を入力しておいたとしても、大切な予定情報
を見逃す可能性が大とならざるを得ないものであった。
【0004】この問題を解決する方法として、外出先で
も持ち運びが楽で、近年加入者数が増加している携帯情
報端末や携帯電話などの携帯端末に、パーソナルコンピ
ュータで入力したデータを転送して持ち運ぶことで、ス
ケジュールなどの予定情報をどこでも参照することを可
能とする方法が既に実施されている。しかし、この方法
はパーソナルコンピュータと携帯端末間のデータ転送は
ケーブルを用いて、持ち運ぶ際には必ずデータ転送が必
要となり、また外出先で急遽予定が変更になった場合で
あっても新たにデータを追加、削除したりすることがで
きず、結果的にデータの入力忘れ等が起こる可能性が残
ってしまうものとなっている。
【0005】別の方法として、グループサーバや、WW
W(World Wide Web)サーバを使用し
て、個人のスケジュール等を管理する機能を持ち、外出
先であっても各サーバにアクセスすることによって情報
の参照を可能にし、あらかじめ設定した時刻に個人が指
定する携帯端末へアラーム等情報を、サーバ側からPU
SHして表示させる方法も導入されており、外出先であ
っても予定の見落とし等の問題は解消されるようになっ
てきている。しかし、この方法では、サーバ側が各利用
者ごとに設定される配信先、配信情報、配信タイミング
等の利用者情報を一活管理しなければならず、サーバ側
によるデータ管理の負担が重くなるという問題が出てく
る。また、サーバ側の記憶容量の問題により、配信先、
配信情報、配信タイミング等の設定数に制限が出てくる
という問題もある。
【0006】本発明は、これらの問題を解消するために
成されたものであり、本発明の目的は、個人情報を一括
して保存管理する情報管理装置をインターネットに接続
し、情報管理装置においてパーソナルコンピュータや携
帯情報端末、或いは携帯電話やPHS端末など個人の所
有するユーザ端末からの個人情報を自動保存すると共
に、ユーザ端末側は情報管理装置から個人情報を自動受
信することを可能とすることにより、外出先でもユーザ
端末から個人の入力したデータを確認でき、且つ、その
場で追加修正可能となし、この情報管理装置におけるデ
ータ管理の負担を軽減することが可能な、個人情報の自
動保存及び自動受信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の個人情報の自動
保存及び自動受信システムは、スケジュール表やアドレ
ス帳などの個人情報をコンテンツとして記憶保持すると
共に、前記コンテンツが新規入力或いは更新された際に
該コンテンツを送信する複数のユーザ端末と、前記ユー
ザ端末から送信されるコンテンツを個人ページ内に記憶
保持すると共に、前記ユーザ端末からの前記個人ページ
へのアクセス要求に応じて、前記個人ページ内のコンテ
ンツをアクセスさせる情報管理装置とを備え、前記ユー
ザ端末と前記情報管理装置とをインターネットで接続し
たことを特徴とする。
【0008】また、前記ユーザ端末は、複数のコンテン
ツを記憶保持する端末内データ記憶部と、前記コンテン
ツの各々に1対1に対応する複数の第1タイマ値を記憶
保持する端末内タイマ部とを備え、前記第1タイマ値は
前記コンテンツが新規入力或いは更新された時の日時で
あることを特徴とする。
【0009】さらに、前記ユーザ端末は、1つのコンテ
ンツが新規入力或いは更新された時に、該コンテンツを
前記端末内データ記憶部に記憶保持すると共に、該コン
テンツが新規入力或いは更新された日時を第1タイマ値
として前記端末内タイマ部に記憶保持し、該コンテンツ
と該第1タイマ値とを前記情報管理装置に送信すること
を特徴とする。
【0010】また、前記情報管理装置は、前記ユーザ端
末から送信される1つのコンテンツを記憶保持する個人
ページを複数格納するデータ記憶部と、前記個人ページ
の各々に1対1に対応する複数の第2タイマ値を記憶保
持するタイマ部とを備え、前記第2タイマ値には前記ユ
ーザ端末から送信される1つのコンテンツと同時に送信
される第1タイマ値の値が格納されることを特徴とす
る。
【0011】さらに、前記情報管理装置は、さらに利用
者の登録を受け付ける登録者記憶部を備え、前記ユーザ
端末から利用者登録が行われた際に、前記情報管理装置
は、前記利用者の利用者IDを割り当て、利用者IDご
とに、前記利用者が利用する複数のユーザ端末のユーザ
端末アドレス、前記利用者が前記データ記憶部内の複数
の個人ページに記憶保持させるコンテンツに関する情
報、前記個人ページと前記個人ページ内に記憶保持する
コンテンツとを対応付ける個人ページ項目、とを少なく
とも割り当てて前記登録者記憶部に登録し記憶すると共
に、前記データ記憶部内に前記利用者が指定した数の個
人ページを割り付け、割り付けた個人ページの各々に対
応した第2タイマ値を前記タイマ部内に割り当て、更
に、前記個人ページ項目を前記利用者の指定するユーザ
端末に対して送信することを特徴とする。
【0012】また、前記ユーザ端末は、さらに端末内制
御部を備え、前記情報管理装置が利用者登録を行った際
に自ユーザ端末に対して送信する個人ページ項目を前記
端末内制御部に設定することを特徴とする。
【0013】さらに、前記ユーザ端末は、さらにコンテ
ンツを表示すると共にコンテンツの新規入力或いは更新
の操作を可能とするデータ操作表示部を備え、前記ユー
ザ端末の前記データ操作表示部に或る1つのコンテンツ
を表示させる場合には、前記ユーザ端末から前記情報管
理装置にアクセスし、前記或る1つのコンテンツに対応
する個人ページを指定してアクセス要求を行い、前記情
報管理装置は、自己の前記個人ページへのアクセス要求
があると、アクセス要求をした前記ユーザ端末に、前記
個人ページへのアクセス権があるかどうかの確認を前記
登録者記憶部にて行い、アクセス権がなかった場合は、
アクセス要求を拒否し、アクセス権があった場合にの
み、前記ユーザ端末側へ前記個人ページのアクセス許可
を行い、アクセス許可された前記ユーザ端末は前記端末
内タイマ部に記憶されている前記或る1つのコンテンツ
に対応する第1タイマ値を前記情報管理装置側へ配信
し、前記ユーザ端末側から送信された前記第1タイマ値
を前記情報管理装置側で受信し、前記情報管理装置内の
前記タイマ部に格納している前記個人ページに対応する
第2タイマ値と受信した前記第1タイマ値を比較し、前
記第2タイマ値と前記第1タイマ値が異なる場合、前記
情報管理装置側の前記データ記憶部の前記個人ページの
内容および、前記個人ページに対応する前記第2タイマ
値を、アクセスした前記ユーザ端末へ配信し、前記ユー
ザ端末側で受信した前記個人ページの内容と、前記第2
タイマ値を、前記端末内データ記憶部、前記端末内タイ
マ部へ各々格納して更新し、前記端末内データ記憶部に
格納された前記個人ページの内容を前記データ操作表示
部へ表示し、一方、前記情報管理装置で比較した前記第
2タイマ値と前記第1タイマ値が同じ場合は、アクセス
を行った前記ユーザ端末の前記端末内データ記憶部に格
納されている前記或る1つのコンテンツの内容をそのま
ま前記データ操作表示部へ表示する、ことを特徴とす
る。
【0014】また、前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末
の前記データ操作表示部に表示したコンテンツを更新し
た場合には、更新したコンテンツを前記ユーザ端末内の
前記端末内データ記憶部へ格納し、また前記端末内タイ
マ部の更新コンテンツに対応する第1タイマ値を前記更
新コンテンツの更新日時に変更し、次に、前記更新コン
テンツと、前記端末内タイマ部の前記第1タイマ値を前
記情報管理装置側へ自動的にアクセスし配信し、前記情
報管理装置側が、前記ユーザ端末側から配信された前記
更新コンテンツおよび、前記第1タイマ値を受信する
と、前記情報管理装置の前記データ記憶部内の前記更新
コンテンツに対応する個人ページ、および前記タイマ部
の前記個人ページに対応する第2タイマ値を受信値に各
々更新し、ここで、該個人ページを前記ユーザ端末とは
異なる複数の他のユーザ端末でアクセス可能である場合
には、前記情報管理装置の前記登録者記憶部に格納され
ている前記他のユーザ端末全てに対して、更新された個
人ページの項目を示すコンテンツ更新信号を前記更新さ
れた個人ページの個人ページ項目を付加して配信し、前
記コンテンツ更新信号を受信した前記他のユーザ端末
は、配信された前記コンテンツ更新信号の前記個人ペー
ジ項目と、前記他のユーザ端末側の前記端末内制御部に
設定されている個人ページ項目とを比較し、ここで、両
者の個人ページ項目が同じだった場合、前記他のユーザ
端末側から、自動的に前記情報管理装置へアクセスし、
前記個人ページ項目が示す個人ページの最新コンテン
ツ、および前記個人ページに対応する第2タイマ値を取
得し、前記他のユーザ端末内の前記端末内データ記憶
部、および前記端末内タイマ部へ各々記憶させてコンテ
ンツと第1タイマ値を更新し、この時、当該ユーザ端末
が該コンテンツを前記データ操作表示部に表示している
場合には、自動的に更新したコンテンツを表示し、一
方、前記コンテンツ更新信号を受信した前記他のユーザ
端末が、配信された前記コンテンツ更新信号の前記個人
ページ項目と、前記他のユーザ端末側の前記端末内制御
部に設定されている個人ページ項目とを比較した結果、
両者の個人ページ項目が異なる場合、前記他のユーザ端
末は前記情報管理装置側へアクセスすることなく、すで
に格納されている前記他のユーザ端末の前記端末内デー
タ記憶部のコンテンツをそのまま前記データ操作表示部
へ表示させる、ことを特徴とする。
【0015】さらに、前記ユーザ端末は、前記ユーザ端
末の前記データ操作表示部に表示したコンテンツにアラ
ームを設定した場合には、アラームを設定して更新され
たコンテンツの内容を、前記ユーザ端末の前記端末内デ
ータ記憶部へ格納し、また前記端末内タイマ部の更新コ
ンテンツに対応する第1タイマ値を前記更新コンテンツ
の更新日時に変更し、次に、前記更新コンテンツと、前
記端末内タイマ部の前記第1タイマ値を前記情報管理装
置側へ自動的にアクセスし配信し、前記情報管理装置側
が、前記ユーザ端末側から配信された前記更新コンテン
ツおよび、前記第1タイマ値を受信すると、前記情報管
理装置の前記データ記憶部内の前記更新コンテンツに対
応する個人ページ、および前記タイマ部の前記個人ペー
ジに対応する第2タイマ値を受信値に各々更新し、次
に、前記データ記憶部に格納されたアラーム設定を行う
指定のユーザ端末に向け、アラーム設定時刻、および参
照する前記個人ページの個人ページ項目を配信し、ここ
で、アラームが設定された前記指定のユーザ端末は、受
信した前記アラーム設定時刻を自ユーザ端末の前記端末
内タイマ部のアラーム時刻記憶部分に設定し、前記アラ
ーム設定時刻になった時点で、前記指定のユーザ端末側
から、前記情報管理装置側へ自動的にアクセスし、自ユ
ーザ端末に配信された前記個人ページ項目に対応する個
人ページの内容を取得し、自ユーザ端末の前記データ操
作表示部へ表示させる、ことを特徴とする。
【0016】また、本発明の個人情報の自動保存及び自
動受信システムは、スケジュール表やアドレス帳などの
個人情報をコンテンツとして記憶保持すると共に、前記
コンテンツが新規入力或いは更新された際に該コンテン
ツを送信する複数のユーザ端末と、前記ユーザ端末から
送信されるコンテンツを個人ページ内に記憶保持すると
共に、前記ユーザ端末からの前記個人ページへのアクセ
ス要求に応じて、前記個人ページ内のコンテンツをアク
セスさせる情報管理装置とを備え、前記ユーザ端末と前
記情報管理装置とを企業内LANで接続したことを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の個人情報の自動保存及び
自動受信システムの一実施形態を示すブロック図であ
る。
【0019】図1に示す本実施の形態は、インターネッ
ト100と、インターネット100に接続された情報管
理装置1と、インターネット100に接続されるユーザ
端末80とから構成されている。
【0020】情報管理装置1は、ワークステーション・
サーバ等を含む情報処理装置によって構成され、インタ
ーネット100上にWWWを開設するWWWサーバとし
ての機能を有している。情報管理装置1は、インターネ
ット100を介してユーザ端末80から送信される個人
情報を自装置内のデータ記憶部に自動保存して一括保存
管理すると共に、ユーザ端末80からの要求に応じて保
存管理している個人情報をユーザ端末80に送信する。
【0021】ここで、個人情報とは、個人が所有するユ
ーザ端末内で保存管理されているスケジュール表、アド
レス帳、備忘録、メモなどの他に、個人的に配信を受け
ているニュースや掲示板情報、或いは個人的に管理して
いる文書データや画像データなどをも含めており、これ
ら個人情報の各々をコンテンツと称することとする。
【0022】ユーザ端末80は、インターネット100
を介して情報管理装置1へアクセス可能なアクセス手段
を備えた端末装置であり、自端末内の端末内データ記憶
部に1種類あるいは複数種類のコンテンツからなる個人
情報を記憶保存している。ユーザ端末80は、パーソナ
ルコンピュータや情報家電などインターネット100へ
のアクセス手段を備えたパソコン等の情報端末2(ユー
ザ端末80−1)、PDAなどインターネット100へ
のアクセス手段を備えた携帯情報端末3(ユーザ端末8
0−2)、携帯電話やPHS端末などインターネット1
00へのアクセス手段を備えた移動機4などで構成さ
れ、それぞれ情報管理装置1に対して自端末内の個人情
報をコンテンツごとに送信すると共に、必要に応じて情
報管理装置1が保存管理している個人情報をコンテンツ
ごとに自動受信する機能を備えている。
【0023】次に、図1に示した本実施形態の動作概要
について説明する。
【0024】ユーザ端末80の各々は、自端末内の端末
内データ記憶部に1種類あるいは複数種類のコンテンツ
からなる個人情報を記憶保存している。仮にユーザ端末
80−1が、例えばスケジュール表というコンテンツを
更新したものとすると、ユーザ端末80−1は自動的に
インターネット100に接続されて情報管理装置1に繋
がる。そして、ユーザ端末80−1から更新されたコン
テンツが情報管理装置1に対して送信され、該コンテン
ツは情報管理装置1内のデータ記憶部に自動保存され
る。従って情報管理装置1内には常に最新のコンテンツ
が保存されることになる。
【0025】また、仮にユーザ端末80−2がスケジュ
ール表というコンテンツを参照しようとする場合におい
ては、該コンテンツを参照しようとする時点で、ユーザ
端末80−2はインターネット100を介して情報管理
装置1に接続される。そして、ユーザ端末80−2内の
端末内データ記憶部に記憶しているコンテンツ(スケジ
ュール表)が情報管理装置1のデータ記憶部に記憶され
ている最新のコンテンツ(スケジュール表)と異なる場
合に限り、情報管理装置1の最新のスケジュール表がユ
ーザ端末80−2にダウンロードされてユーザ端末80
−2に表示される。ユーザ端末80−2内の端末内デー
タ記憶部に記憶しているコンテンツ(スケジュール表)
が情報管理装置1のデータ記憶部に記憶されている最新
のコンテンツ(スケジュール表)と同一の場合には、ダ
ウンロードは行わず、ユーザ端末80−2で記憶してい
るコンテンツ(スケジュール表)をユーザ端末80−2
に表示する。
【0026】さらに、ユーザ端末80−1、ユーザ端末
80−2、ユーザ端末80−3など複数のユーザ端末8
0で本システムを使用する場合においては、一つのユー
ザ端末80(例えばユーザ端末80−1)でコンテンツ
を更新すると、更新されたコンテンツは情報管理装置1
に自動保存され、自動保存された時点で他のユーザ端末
80(ユーザ端末80−2とユーザ端末80−3)に対
し、情報管理装置1のコンテンツが更新されたというコ
ンテンツ更新信号を、情報管理装置1からインターネッ
ト100を介して配信する。コンテンツ更新信号を受信
した各ユーザ端末80(ユーザ端末80−2とユーザ端
末80−3)は、該コンテンツが自ユーザ端末80で必
要なコンテンツである場合には、該ユーザ端末80はイ
ンターネット100を介して情報管理装置1に自動アク
セスして更新されたコンテンツの配信を受け、自ユーザ
端末80内のコンテンツを更新されたコンテンツに置換
える。この様にしてユーザ端末80は、自動的に最新の
コンテンツを入手して表示することが可能となる。
【0027】次に、図2を参照して情報管理装置1の構
成について説明する。
【0028】図2は、情報管理装置の一例を示す詳細ブ
ロック図である。
【0029】図2において、情報管理装置1は、データ
記憶部5と、タイマ部6と、スイッチ部7と、制御部8
と、送受信部9と、登録者記憶部10とを備えている。
【0030】データ記憶部5は、複数の個人ページに分
割されており、各ユーザ端末80内で記憶保存している
コンテンツが更新あるいは新規作成された際に、該ユー
ザ端末80とインターネット100を介して接続し、該
コンテンツを受信して常に最新のコンテンツを個人ペー
ジ内に自動保存する機能を有する。データ記憶部5に自
動保存されるコンテンツは、1つのユーザ端末80が記
憶保存している複数のコンテンツをそれぞれ個人ページ
として記憶することが可能であり、また、複数のユーザ
端末80のコンテンツを記憶することが可能である。
【0031】タイマ部6は、各ユーザ端末80内で記憶
保存しているコンテンツが更新あるいは新規作成された
際に、該ユーザ端末80とインターネット100を介し
て接続し、該コンテンツが情報管理装置1のデータ記憶
部5内の個人ページに自動保存された際に、該コンテン
ツがユーザ端末80において更新あるいは新規作成され
た日時を、タイマ値として記憶し保存する機能を有す
る。タイマ部6内のタイマ値は、データ記憶部5の個人
ページ(すなわちコンテンツ)の数と同数存在し、デー
タ記憶部5内の個人ページ(すなわちコンテンツ)と1
対1に対応している。
【0032】登録者記憶部10は、情報管理装置1を利
用するユーザ端末80の所有者である利用者の登録を受
け付け、該利用者の利用者IDを割り当てると共に、利
用者IDごとに、該利用者が利用する複数のユーザ端末
80のユーザ端末アドレス、該利用者がデータ記憶部内
5内の複数の個人ページに自動保存させるコンテンツに
関する情報、及びコンテンツと個人ページを対応付ける
個人ページ項目などを割り当てて登録し、記憶する。ま
た、ユーザ端末80からのアクセスが有った場合に、該
ユーザ端末80が登録されたものであるか否かの認証を
行う。
【0033】送受信部9は、インターネット100を介
してユーザ端末80からの受信データを受信して制御部
8に送出する機能と、制御部8或いはスイッチ部7から
受けた送信データを、インターネット100を介してユ
ーザ端末80に送出する機能を有する。
【0034】制御部8は、インターネット100上にW
WWを開設すると共に、インターネット100及び送受
信部9を介して各ユーザ端末80から受信した受信デー
タを解析し、スイッチ部7へ最適な接続先を指示する機
能を有する。受信データが利用者の登録に関するもので
ある場合には、登録者記憶部10を接続先とするようス
イッチ部7に指示し、受信データがコンテンツの送受信
に関するものである場合には、データ記憶部5を接続先
とするようスイッチ部7に指示し、受信データがタイマ
値の送受信である場合には、タイマ部6を接続先とする
ようスイッチ部7に指示を出す。
【0035】スイッチ部7は、ユーザ端末80からの受
信データに応じて制御部8から指示される接続先、すな
わち、登録者記憶部10、データ記憶部5或いはタイマ
部6へ接続先を切替える機能を有すると共に、登録者記
憶部10、データ記憶部5或いはタイマ部6からの送信
データを送受信部9に送出してユーザ端末80へ送出す
る機能を有する。
【0036】次に、図3を参照して、情報管理装置1の
主要部の具体的データイメージについて説明する。
【0037】図3は、情報管理装置の主要部の具体的デ
ータイメージの一例を示す図である。なお、図3におい
て図2に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字
または符号を付してある。
【0038】図3の登録者記憶部10は、登録した利用
者の利用者ID(図3のイの列)、該利用者が利用する
ユーザ端末80のユーザ端末アドレス(図3のロの
列)、該利用者がデータ記憶部5内の個人ページに自動
保存させるコンテンツに関する情報(図3のハの列)、
コンテンツと個人ページを対応付ける個人ページ項目
(図3のニの列)を備えている。
【0039】具体的には、利用者IDがAの利用者は、
スケジュール表(図3の101の行)、アドレス帳(図
3の102の行)、ニュース(図3の103の行)の3
つのコンテンツをデータ記憶部5内の個人ページに自動
保存させることを示している。そして、スケジュール表
(図3の101の行)はユーザ端末アドレスがA@X.
X(例えば図1のユーザ端末80−1)とA@X.Y
(例えば図1のユーザ端末80−2)の2つのユーザ端
末80からアクセスすることを示しており、同様にアド
レス帳(図3の102の行)はユーザ端末アドレスがA
@X.XとA@X.Z(例えば図1のユーザ端末80−
3)の2つのユーザ端末80からアクセスすることを示
しており、ニュース(図3の103の行)はユーザ端末
アドレスがA@X.Xの1つのユーザ端末80からアク
セスすることを示している。また、スケジュール表(図
3の101の行)の個人ページ項目はA−1という名称
であり、このスケジュール表にはデータ記憶部5内の個
人ページ(A−1)が割り当てられ(図3の51)、タ
イマ部6内のタイマ値(A−1)が割り当てられたこと
(図3の61)を示している。同様に、アドレス帳(図
3の102の行)の個人ページ項目はA−2という名称
であり、このアドレス帳にはデータ記憶部5内の個人ペ
ージ(A−2)が割り当てられ(図3の52)、タイマ
部6内のタイマ値(A−2)が割り当てられたこと(図
3の62)を示している。ニュース(図3の103の
行)の個人ページ項目はA−3という名称であり、この
ニュースにはデータ記憶部5内の個人ページ(A−3)
が割り当てられ(図3の53)、タイマ部6内のタイマ
値(A−3)が割り当てられたこと(図3の63)を示
している。
【0040】同様に、利用者IDがBの利用者は、備忘
録(図3の104の行)と掲示板(図3の105の行)
の2つのコンテンツをデータ記憶部5内の個人ページに
自動保存させることを示しており、それぞれの個人ペー
ジ項目はB−1とB−2という名称であり、それぞれの
コンテンツにはデータ記憶部5内の個人ページ(B−
1)(図3の54)と個人ページ(B−2)(図3の5
5)が割り当てられ、タイマ部6内のタイマ値(B−
1)(図3の64)とタイマ値(B−2)(図3の6
5)が割り当てられている。
【0041】なお、図3に示したコンテンツの種類はあ
くまで一例を示すものであり、どのような種類のコンテ
ンツをデータ記憶部5に自動保存させるようにしても良
い。
【0042】次に、図4を参照してユーザ端末80の構
成について説明する。
【0043】図4は、ユーザ端末の一例を示す詳細ブロ
ック図である。
【0044】図4において、ユーザ端末80は、端末内
データ記憶部12と、端末内タイマ部13と、端末内ス
イッチ部14と、端末内制御部15と、端末内送受信部
16と、データ操作表示部11とを備えている。
【0045】データ操作表示部11は、個人情報として
のコンテンツを自ユーザ端末80に入力して端末内デー
タ記憶部12に記憶保持させると共に、端末内データ記
憶部12内のコンテンツを画面表示し、該コンテンツを
更新する操作を可能とする。
【0046】端末内データ記憶部12は、自ユーザ端末
80でデータ操作表示部11から入力した1種類あるい
は複数種類のコンテンツからなる個人情報を記憶保持し
ている。また、インターネット100に接続されている
情報管理装置1内のコンテンツが更新された際に、更新
されたコンテンツを情報管理装置1からインターネット
100を介して受信して記憶保持する機能を有してい
る。
【0047】端末内タイマ部13は、自ユーザ端末80
の端末内データ記憶部12内のコンテンツが新規作成さ
れて入力された際、或いは該コンテンツが更新された際
の日時をタイマ値として記憶保持する。端末内タイマ部
13内のタイマ値は、端末内データ記憶部12内のコン
テンツの数と同数存在し、端末内データ記憶部12内の
コンテンツと1対1に対応している。また、他のユーザ
端末80がコンテンツを入力して情報管理装置1内のコ
ンテンツが更新された際に、情報管理装置1から配信さ
れるタイマ値と端末内タイマ部13に記憶保持している
タイマ値とを比較する機能を有している。加えて、端末
内タイマ部13は、アラーム設定を行った際にアラーム
設定時刻を記憶する機能をも有している。
【0048】端末内送受信部16は、インターネット1
00を介して情報管理装置1から送信される送信データ
を受信して端末内制御部15に送出する機能と、端末内
制御部15或いは端末内スイッチ部14から受けたデー
タを、インターネット100を介して情報管理装置1に
送出する機能を有する。
【0049】端末内制御部15は、インターネット10
0及び端末内送受信部16を介して受信する情報管理装
置1からの送信データやコンテンツ更新信号などを解析
し、端末内スイッチ部14へ最適な接続先を指示する機
能を有する。情報管理装置1からの送信データがコンテ
ンツの送受信に関するものである場合には、端末内デー
タ記憶部12を接続先とするよう端末内スイッチ部14
に指示し、情報管理装置1からの送信データがタイマ値
の送受信である場合には、端末内タイマ部13を接続先
とするよう端末内スイッチ部14に指示を出す。また、
他のユーザ端末80がコンテンツを更新すると、該コン
テンツは情報管理装置1のデータ記憶部5内の個人ペー
ジに自動保存される。その際、自ユーザ端末80で該コ
ンテンツを参照する必要が有る場合には、該コンテンツ
の個人ページ項目を自ユーザ端末80の端末内制御部1
5に設定しておく。
【0050】端末内スイッチ部14は、情報管理装置1
からの送信データに応じて端末内制御部15から指示さ
れる接続先、すなわち、端末内データ記憶部12或いは
端末内タイマ部13へ接続先を切替える機能を有すると
共に、端末内データ記憶部12或いは端末内タイマ部1
3からのデータを端末内送受信部16に送出して情報管
理装置1へ送出する機能を有する。
【0051】次に、図5を参照して、ユーザ端末80の
主要部の具体的データイメージについて説明する。
【0052】図5は、ユーザ端末の主要部の具体的デー
タイメージの一例を示す図である。なお、図5において
図4に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字ま
たは符号を付してある。
【0053】図5においては、図3に示した情報管理装
置1の主要部の具体的データイメージの一例との対応が
取れる形で説明を行う。
【0054】すなわち、ユーザ端末80−1(ユーザ端
末アドレス=A@X.X)、ユーザ端末80−2(ユー
ザ端末アドレス=A@X.Y)、ユーザ端末80−3
(ユーザ端末アドレス=A@X.Z)の複数のユーザ端
末80を、利用者IDがAの同一の利用者が利用するも
のとする。そして、ユーザ端末80−1は、端末内デー
タ記憶部12にスケジュール表(図5の121)とアド
レス帳(図5の122)とニュース(図5の123)の
3種類のコンテンツを記憶保持している。ユーザ端末8
0−2は、端末内データ記憶部12にスケジュール表
(図5の124)のコンテンツを記憶保持している。ユ
ーザ端末80−3は、端末内データ記憶部12にアドレ
ス帳(図5の125)のコンテンツを記憶保持してい
る。
【0055】また、各々のコンテンツが新規作成あるい
は更新された日時が、タイマ値として端末内タイマ部1
3に記憶保持されている。ユーザ端末80−1は、スケ
ジュール表(図5の121)のタイマ値(図5の13
1)と、アドレス帳(図5の122)のタイマ値(図5
の132)と、ニュース(図5の123)のタイマ値
(図5の133)とを端末内タイマ部13に記憶保持し
ている。ユーザ端末80−2は、スケジュール表(図5
の124)のタイマ値(図5の134)を記憶保持して
いる。ユーザ端末80−3は、アドレス帳(図5の12
5)のタイマ値(図5の135)を記憶保持している。
【0056】さらに、各々のコンテンツに関して、他の
ユーザ端末80がコンテンツを更新した際に、該コンテ
ンツを自ユーザ端末で参照する必要があるという事を示
す個人ページ項目が、端末内制御部15に設定されてい
る。ユーザ端末80−1には、スケジュール表(図5の
121)の個人ページ項目(A−1)(図5の151)
と、アドレス帳(図5の122)の個人ページ項目(A
−2)(図5の152)と、ニュース(図5の123)
の個人ページ項目(A−3)(図5の153)とが端末
内制御部15に設定されている。ユーザ端末80−2に
は、スケジュール表(図5の124)の個人ページ項目
(A−1)(図5の154)が設定されており、ユーザ
端末80−3には、アドレス帳(図5の125)の個人
ページ項目(A−2)(図5の155)が設定されてい
る。なお、各々の個人ページ項目は、各ユーザ端末80
を情報管理装置1の登録者記憶部10に登録した際に、
情報管理装置1から各ユーザ端末80に送信されて設定
される。
【0057】本実施形態においては、例えばユーザ端末
80−1でスケジュール表(図5の121)を更新する
と、更新されたコンテンツ(スケジュール表(図5の1
21))は情報管理装置1に自動保存され、自動保存さ
れた時点で他のユーザ端末80−2とユーザ端末80−
3に対し、情報管理装置1のコンテンツ(スケジュール
表)が更新されたというコンテンツ更新信号を、情報管
理装置1からインターネット100を介して配信する。
コンテンツ更新信号を受信したユーザ端末80−2とユ
ーザ端末80−3は、該コンテンツが自ユーザ端末80
で必要なコンテンツであるか否かを判定する。判定にお
いては、コンテンツ更新信号に付随している個人ページ
項目と、自ユーザ端末80の端末内制御部15に設定さ
れている個人ページ項目とが一致するか否かで行い、一
致すれば該コンテンツは自ユーザ端末80で必要なコン
テンツであると判定する。ユーザ端末80−2は、自ユ
ーザ端末80−2に該コンテンツと同一のコンテンツ
(スケジュール表(図5の124))を記憶保持してお
り、かつ、自ユーザ端末80−2内の端末内制御部15
に個人ページ項目(A−1)(図5の154)が設定さ
れているので、該コンテンツが自ユーザ端末80−2で
必要なコンテンツであると判定し、インターネット10
0を介して情報管理装置1に自動アクセスして更新され
たコンテンツ(スケジュール表(図5の121と同
一))の配信を受け、自ユーザ端末80−2内のコンテ
ンツ(スケジュール表(図5の124))を更新された
コンテンツ(スケジュール表(図5の121と同一))
に置換える。ユーザ端末80−3には、個人ページ項目
(A−1)は設定されていないため、更新されたコンテ
ンツ(スケジュール表(図5の121と同一))は必要
でなく、従って更新されたコンテンツの配信は受けな
い。
【0058】次に、図6〜図9のフローチャートを参照
して、本実施形態の動作をより詳細に説明する。
【0059】図6は、利用者登録の動作を示すフローチ
ャートである。
【0060】本実施形態において、情報管理装置1の提
供するサービスを利用するためには、利用者の登録を行
うことにより本実施形態のサービスを利用することが可
能となる。
【0061】まず、ユーザ端末80から、情報管理装置
1がインターネット100上に開設しているWWWをイ
ンタフェースとして情報管理装置1にアクセスをし、利
用者登録画面をユーザ端末80に表示させる(S1−
1)。
【0062】次に、表示された利用者登録画面上にて、
利用者登録を行う(S1−2)。利用者登録に際して入
力する登録内容は、利用者名と、利用者の使用する複数
のユーザ端末80のユーザ端末アドレスと、情報管理装
置1のデータ記憶部5内の個人ページに自動保存させる
コンテンツ(複数可)と、情報管理装置1内の個人ペー
ジのコンテンツが更新された際に、更新されたコンテン
ツを受信するユーザ端末80のユーザ端末アドレス(複
数可)と、などから成る内容である。
【0063】利用者登録を行うと、次に、情報管理装置
1は、利用者登録で入力された登録内容を、利用者名か
ら利用者IDを付して登録者記憶部10に格納し、デー
タ記憶部5内に指定された数の個人ページを割り付け、
個人ページに対応したタイマ値をタイマ部6内に割り当
てる(S1−3)。ここで、1つの個人ページに対し
て、複数のユーザ端末80を設定することを可能とする
ことで、登録を行っている複数のユーザ端末80から指
定の個人ページへのアクセスが可能となる。なお、個人
ページを割り付けると、該個人ページの各々に対して個
人ページ項目が割り当てられる。ステップS1−3の動
作の結果、情報管理装置1内の登録者記憶部10とデー
タ記憶部5とタイマ部6の具体的データイメージは、既
に図3に示した通りである。例えば、利用者IDがAの
利用者に対しては、登録者記憶部10には図3の10
1、102、103の行が格納され、それぞれの行の個
人ページ項目はA−1、A−2、A−3であり、それぞ
れの行に対応して個人ページ(A−1)(図3の5
1)、個人ページ(A−2)(図3の52)、個人ペー
ジ(A−3)(図3の53)がデータ記憶部5内に割り
付けられ、タイマ値(A−1)(図3の61)、タイマ
値(A−2)(図3の62)、タイマ値(A−3)(図
3の63)がタイマ部6内に割り当てられる。
【0064】次に、情報管理装置1は登録されたユーザ
端末80の各々に対して、該ユーザ端末80が必要とす
る個人ページ項目を送信する。そして、ユーザ端末80
の各々は、情報管理装置1から送信された個人ページ項
目を、自ユーザ端末80の端末内制御部15に設定する
(S1−4)。個人ページ項目を自ユーザ端末80の端
末内制御部15に設定することにより、他のユーザ端末
80が個人ページ項目に対応する個人ページ(すなわち
コンテンツ)を更新した際に、自ユーザ端末80で該個
人ページを参照可能となる。ステップS1−4の動作の
結果、各ユーザ端末80内の端末内制御部15の具体的
データイメージは、既に図5に示した通りである。例え
ば、ユーザ端末80−1には個人ページ項目(A−1)
(図5の151)、個人ページ項目(A−2)(図5の
152)、個人ページ項目(A−3)(図5の153)
が端末内制御部15に設定されており、ユーザ端末80
−2には個人ページ項目(A−1)(図5の154)が
設定され、ユーザ端末80−3には個人ページ項目(A
−2)(図5の155)が設定されている。
【0065】なお、ステップS1−3で割り付けた個人
ページへのアクセスは、利用者登録を行ったユーザ端末
80のみであり、アクセス許可されていないつまり登録
されていないユーザ端末80からは個人ページをアクセ
スすることができない。
【0066】次に、図7を参照して、利用者登録を行っ
た後に情報管理装置1が提供するサービスを利用する際
の動作について説明する。
【0067】図7は、サービス利用の際の動作を示すフ
ローチャートである。
【0068】図7において、まず、利用者登録を行って
利用者が使用するとしたユーザ端末80から、情報管理
装置1がインターネット100上に開設しているWWW
をインタフェースとして情報管理装置1にアクセスし、
個人ページへのアクセス要求を行う(S2−1)。
【0069】情報管理装置1は、自己の個人ページへの
アクセス要求があると、アクセス要求をしたユーザ端末
80が、図6で述べた利用者登録を行っており、指定さ
れた個人ページへのアクセス権があるかどうかの確認を
情報管理装置1内の登録者記憶部10にて行う(S2−
2)。アクセス権がなかった場合(ステップS2−2で
NOの場合)は、アクセス要求を拒否する(S2−
3)。
【0070】一方、アクセス権があった場合(ステップ
S2−2でYESの場合)にのみ、ユーザ端末80側へ
指定個人ページのアクセス許可を行い、ユーザ端末80
は端末内タイマ部13に記憶されているタイマ値(指定
個人ページのコンテンツに対応するタイマ値)を情報管
理装置1側へ配信する(S2−4)。
【0071】ユーザ端末80側から送信されたタイマ値
を情報管理装置1側で受信(S2−5)し、情報管理装
置1内のタイマ部6に格納しているタイマ値(指定個人
ページのコンテンツに対応するタイマ値)と受信したタ
イマ値を比較する(S2−6)。
【0072】2つのタイマ値が異なる場合(ステップS
2−6でNOの場合)、情報管理装置1側のデータ記憶
部5の指定個人ページの内容および、指定個人ページに
対応するタイマ部6のタイマ値を、アクセスしたユーザ
端末80へ配信する(S2−7)。
【0073】ユーザ端末80側で受信した個人ページの
内容と、タイマ値を、端末内データ記憶部12、端末内
タイマ部13へ各々格納して更新する(S2−8)。端
末内データ記憶部12の情報を更新したあと、端末内デ
ータ記憶部12に格納されている個人ページ(すなわち
コンテンツ)の内容をデータ操作表示部11へ表示する
(S2−9)。
【0074】一方、ステップS2−6で比較した2つの
タイマ値が同じ場合(ステップS2−6でYESの場
合)は、アクセスを行ったユーザ端末80の端末内デー
タ記憶部12に格納されている個人ページ(すなわちコ
ンテンツ)の内容をそのままデータ操作表示部11へ表
示する(S2−9)。
【0075】上記の動作を行うことにより、ユーザ端末
80は常に最新の個人ページ(すなわちコンテンツ)の
内容を表示することとなり、情報管理装置1のサービス
を利用することが可能になる。
【0076】次に、図8を参照して、情報管理装置1が
提供するサービスの中で、一つのユーザ端末80がコン
テンツを更新した際に、更新されたコンテンツが情報管
理装置1に自動保存されると共に、他のユーザ端末80
が更新されたコンテンツを自動的に受信する動作につい
て説明する。
【0077】図8は、コンテンツ更新サービスの動作を
示すフローチャートである。なお、図8においては、コ
ンテンツを更新するユーザ端末80をユーザ端末80−
1とし、更新されたコンテンツを自動的に受信する他の
ユーザ端末80をユーザ端末80−2、ユーザ端末80
−3として説明する。
【0078】まず、ユーザ端末80−1は、情報管理装
置1にアクセスし、更新したいコンテンツを記憶する個
人ページへのアクセス要求を行い、該個人ページをユー
ザ端末80−1のデータ操作表示部11に表示させる
(S3−1)。なお、ここで個人ページを表示させるま
での動作は、図7にて前述した通りであり、図7のステ
ップS2−9の動作が終了した状態である。
【0079】データ操作表示部11に表示されている個
人ページにて、コンテンツを参照し、新規入力や修正等
を行いコンテンツの内容を更新する(S3−2)。
【0080】更新したコンテンツは、入力を行ったユー
ザ端末80−1内の端末内データ記憶部12へ格納し
(S3−3)、また端末内タイマ部13のタイマ値(更
新したコンテンツに対応するタイマ値)をコンテンツの
更新日時に変更する(S3−4)。
【0081】次に、更新した端末内データ記憶部12の
内容(すなわち更新したコンテンツ)と、端末内タイマ
部13のタイマ値(更新したコンテンツに対応するタイ
マ値)を情報管理装置1側へ自動的にアクセスし配信す
る(S3−5)。
【0082】情報管理装置1側が、ユーザ端末80−1
側から配信された個人ページの変更内容(すなわち更新
したコンテンツ)および、更新日時のタイマ値(更新し
たコンテンツに対応するタイマ値)を受信する(S3−
6)と、情報管理装置1のデータ記憶部5内の個人ペー
ジ、およびタイマ部6のタイマ値(更新したコンテンツ
に対応するタイマ値)を受信値に各々更新する(S3−
7)。
【0083】ここで、該個人ページを複数のユーザ端末
80(ユーザ端末80−2、或いはユーザ端末80−
3)でアクセス可能である場合には、登録者記憶部10
に格納されている他のユーザ端末80(ユーザ端末80
−2とユーザ端末80−3)全てに対して、更新された
個人ページの項目を示すコンテンツ更新信号を配信する
(S3−8)。コンテンツ更新信号には、更新された個
人ページの個人ページ項目(例えば、図3のニの列に記
載の「A−1」など)が付されている。
【0084】更新された個人ページの項目を示すコンテ
ンツ更新信号(個人ページ項目が付されている)を受信
した各ユーザ端末80(ユーザ端末80−2とユーザ端
末80−3)は、配信されたコンテンツ更新信号の個人
ページ項目と、各ユーザ端末80側の端末内制御部15
に設定されている個人ページ項目とを比較する(S3−
9)。
【0085】ここで、両者の個人ページ項目が同じだっ
た場合(ステップS3−9でYESの場合)、ユーザ端
末80−2(或いはユーザ端末80−3、或いはユーザ
端末80−2と80−3)側から、自動的に情報管理装
置1へアクセスし、個人ページ項目が示す個人ページの
最新コンテンツの内容、およびタイマ値(個人ページに
対応するタイマ値)を取得し、端末内データ記憶部1
2、および端末内タイマ部13へ各々記憶させてコンテ
ンツとタイマ値を更新する(S3−10)。
【0086】なお、端末内データ記憶部12のコンテン
ツを更新した後、当該ユーザ端末80が個人ページをデ
ータ操作表示部11に表示している場合には、自動的に
更新した個人ページの内容(すなわち更新されたコンテ
ンツ)を表示する(S3−11)。
【0087】一方、ステップS3−9で比較する2つの
個人ページ項目が異なる場合(ステップS3−9でNO
の場合)、情報管理装置1側へアクセスすることなく、
すでに格納されている端末内データ記憶部12の内容を
そのままデータ操作表示部11へ表示させる(S3−1
1)。
【0088】上記の動作を行うことにより、1つの個人
ページにおいて複数のユーザ端末80でアクセス可能と
設定されている情況で、1つのユーザ端末80がコンテ
ンツを更新した際に、他のユーザ端末80に対して利用
者の特別な操作なしに、自動的に更新された個人ページ
の内容を表示し、常に最新のコンテンツを確認すること
が可能となる。
【0089】次に、図9を参照して、情報管理装置1が
提供するサービスの中で、一つのユーザ端末80がスケ
ジュール表などのコンテンツにアラームを設定し、指定
した時刻に、かつ、指定したユーザ端末80に該アラー
ムを鳴らす動作について説明する。
【0090】図9は、アラーム設定サービスの動作を示
すフローチャートである。なお、図9においては、スケ
ジュール表などのコンテンツにアラームを設定するユー
ザ端末80をユーザ端末80−1とし、アラームを鳴ら
す指定のユーザ端末80をユーザ端末80−2として説
明する。
【0091】まず、ユーザ端末80−1は、情報管理装
置1にアクセスし、スケジュール表などのコンテンツを
記憶する個人ページへのアクセス要求を行い、該個人ペ
ージをユーザ端末80−1のデータ操作表示部11に表
示させる(S4−1)。なお、ここで個人ページを表示
させるまでの動作は、図7にて前述した通りであり、図
7のステップS2−9の動作が終了した状態である。
【0092】データ操作表示部11に表示されている個
人ページ(すなわちスケジュール表などのコンテンツ)
にて、コンテンツを参照し、アラームの設定を入力する
(S4−2)。このとき設定する内容は、アラーム設定
時刻および、配信先のユーザ端末80−2、配信データ
内容等である。但し、ここで設定できる配信先のユーザ
端末80−2は利用者登録をし、該当する個人ページの
アクセスを許可されているユーザ端末80−2に限る。
【0093】ステップS4−2でアラーム設定を行い、
更新された個人ページ(すなわちスケジュール表などの
コンテンツ)の内容を、端末内データ記憶部12へ格納
し(S4−3)、また端末内タイマ部13のタイマ値
(更新したコンテンツに対応するタイマ値)をコンテン
ツの更新日時に変更する(S4−4)。
【0094】次に、更新した端末内データ記憶部12の
内容(すなわち更新したコンテンツ)と、端末内タイマ
部13のタイマ値(更新したコンテンツに対応するタイ
マ値)を情報管理装置1側へ自動的にアクセスし配信す
る(S4−5)。
【0095】情報管理装置1側が、ユーザ端末80−1
側から配信されたアラーム設定内容(すなわち更新した
コンテンツ)および、変更日時のタイマ値(更新したコ
ンテンツに対応するタイマ値)を受信する(S4−6)
と、情報管理装置1のデータ記憶部5内の個人ページ、
およびタイマ部6のタイマ値(更新したコンテンツに対
応するタイマ値)を受信値に各々更新する(S4−
7)。
【0096】次に、データ記憶部5に格納されたアラー
ム設定を行う指定のユーザ端末80−2に向け、アラー
ム設定時刻(すなわちアラームを鳴らす時刻)、および
参照する個人ページの個人ページ項目を配信する(S4
−8)。
【0097】ここで、アラームが設定されたユーザ端末
80−2が、ステップS4−8で配信された情報を受信
すると、受信したアラーム設定時刻を端末内タイマ部1
3のアラーム時刻記憶部分に設定する(S4−9)。
【0098】設定したアラーム時刻になった時点で、ユ
ーザ端末80−2側から、情報管理装置1側へ自動的に
アクセスし、ステップS4−8で配信された個人ページ
項目に対応する個人ページの内容を取得し、データ操作
表示部11へ表示させる(S4−10)。設定したアラ
ーム時刻になった際に、該当ユーザ端末80−2のデー
タ操作表示部11にて個人ページを参照していない状況
下でも、自動的にアラーム内容を表示させることを可能
とする。
【0099】以上の動作を行うことで、個人のスケジュ
ール管理をインターネット100に接続された情報管理
装置1内で行うことで、利用者登録を行っているユーザ
端末80に対してアラーム設定すれば、重要な情報を見
落とすことがなくなる。
【0100】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0101】第2の実施形態においては、本発明の情報
管理装置1へのアクセス権を、各利用者個人に限定する
のではなく、グループで利用できるようアクセス権を拡
大している。
【0102】従って、グループ内の他の人のスケジュー
ル等の参照も可能となり、グループ内で情報を共有する
ことを可能とする。また、個人情報の配信先をグループ
内の他の人のユーザ端末80に設定する事により、知ら
せたい情報を、自動的に配信することも可能になる。
【0103】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0104】第3の実施形態においては、本発明の情報
管理装置1を企業内LANに接続するよう構成する。
【0105】従って、LANに接続することが可能なユ
ーザ端末80に対し、第1及び第2の実施形態と同様な
サービスを提供することが可能となる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の個人情報
の自動保存及び自動受信システムは、従来は1台のパー
ソナルコンピュータなどで行っていた個人スケジュール
等の管理を、本発明の情報管理装置内に個人ページを設
けて管理することができるので、利用者登録しているユ
ーザ端末からは、インターネットを介して接続するだけ
で、1台のユーザ端末だけでなく、携帯電話等インター
ネット上のWWWへアクセスが可能な複数のユーザ端末
からスケジュール等の個人情報を閲覧することや、個人
情報の入力や更新が可能となる、という効果を有してい
る。
【0107】また、スケジュール等のアラーム設定を、
外出先でも利用できるユーザ端末宛に設定し、アラーム
時刻には内容をユーザ端末側に表示させることができる
ので、重要な情報の見落としを減少可能とするという効
果を有している。
【0108】さらに、複数のユーザ端末から1つの個人
ページにアクセス可能であり、個人情報の入力をも可能
であるため、1台のユーザ端末から入力作業を行った場
合、利用者登録されている他の全てのユーザ端末に対し
て、個人情報が更新されたという情報を配信し、ユーザ
端末側が必要と認識した場合はユーザ端末側から自動で
情報管理装置側にアクセスしてPULL型で該当する個
人情報を取得して内容を同期させることができるので、
利用者は複数のユーザ端末を利用して個人情報を更新し
ても、入力作業は1度で済むため、何度も同じ個人情報
を入力する利用者側の手間を省くことが可能となるとい
う効果を有している。
【0109】加えて、情報管理装置内の個人情報が更新
された場合は、情報管理装置側は利用者登録されている
全てのユーザ端末に対して、個人情報が更新されたとい
う情報を配信するだけで、必要と認識したユーザ端末側
から自動で情報管理装置側にアクセスしてPULL型で
データを取得して個人情報を同期させることができるの
で、このような機能を個々のユーザ端末側に設けること
により、個々の設定を記憶するユーザ端末側に設ける記
憶領域も少なくて済み、情報管理装置側では全てのユー
ザ端末に対して、個別に取得個人情報等を管理する必要
が無くなり、このため、情報管理装置側の管理範囲の縮
小につながり、個人ページの領域や、認証機能のための
利用者登録の管理を行うだけで良いため、結果的に本シ
ステム利用者の増大による情報管理装置の設備費用の削
減に大いに役立つという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個人情報の自動保存及び自動受信シス
テムの一実施形態を示すブロック図である。
【図2】情報管理装置の一例を示す詳細ブロック図であ
る。
【図3】情報管理装置の主要部の具体的データイメージ
の一例を示す図である。
【図4】ユーザ端末の一例を示す詳細ブロック図であ
る。
【図5】ユーザ端末の主要部の具体的データイメージの
一例を示す図である。
【図6】利用者登録の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】サービス利用の際の動作を示すフローチャート
である。
【図8】コンテンツ更新サービスの動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】アラーム設定サービスの動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 情報管理装置 2 パソコン等の情報端末 3 携帯情報端末 4 移動機 5 データ記憶部 6 タイマ部 7 スイッチ部 8 制御部 9 送受信部 10 登録者記憶部 11 データ操作表示部 12 端末内データ記憶部 13 端末内タイマ部 14 端末内スイッチ部 15 端末内制御部 16 端末内送受信部 80−1、80−2、80−3 ユーザ端末 100 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/53 H04M 11/10 11/10 H04B 7/26 109M 109Q Fターム(参考) 5B082 GA14 GB02 5K015 AB01 AD01 AD03 AD05 AF06 GA02 GA05 GA07 5K024 AA72 BB04 CC10 CC11 EE01 EE06 FF03 FF04 GG05 GG08 GG12 HH02 5K067 AA34 AA41 AA44 BB04 DD17 DD28 DD30 DD52 DD53 EE02 FF05 FF23 GG01 HH05 HH22 HH23 KK15 5K101 KK08 KK16 LL01 LL03 LL05 LL12 MM07 NN02 NN03 NN18 NN21 PP04 PP05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュール表やアドレス帳などの個人
    情報をコンテンツとして記憶保持すると共に、前記コン
    テンツが新規入力或いは更新された際に該コンテンツを
    送信する複数のユーザ端末と、前記ユーザ端末から送信
    されるコンテンツを個人ページ内に記憶保持すると共
    に、前記ユーザ端末からの前記個人ページへのアクセス
    要求に応じて、前記個人ページ内のコンテンツをアクセ
    スさせる情報管理装置とを備え、前記ユーザ端末と前記
    情報管理装置とをインターネットで接続したことを特徴
    とする個人情報の自動保存及び自動受信システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末は、複数のコンテンツを
    記憶保持する端末内データ記憶部と、前記コンテンツの
    各々に1対1に対応する複数の第1タイマ値を記憶保持
    する端末内タイマ部とを備え、前記第1タイマ値は前記
    コンテンツが新規入力或いは更新された時の日時である
    ことを特徴とする請求項1に記載の個人情報の自動保存
    及び自動受信システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ端末は、1つのコンテンツが
    新規入力或いは更新された時に、該コンテンツを前記端
    末内データ記憶部に記憶保持すると共に、該コンテンツ
    が新規入力或いは更新された日時を第1タイマ値として
    前記端末内タイマ部に記憶保持し、該コンテンツと該第
    1タイマ値とを前記情報管理装置に送信することを特徴
    とする請求項2に記載の個人情報の自動保存及び自動受
    信システム。
  4. 【請求項4】 前記情報管理装置は、前記ユーザ端末か
    ら送信される1つのコンテンツを記憶保持する個人ペー
    ジを複数格納するデータ記憶部と、前記個人ページの各
    々に1対1に対応する複数の第2タイマ値を記憶保持す
    るタイマ部とを備え、前記第2タイマ値には前記ユーザ
    端末から送信される1つのコンテンツと同時に送信され
    る第1タイマ値の値が格納されることを特徴とする請求
    項3に記載の個人情報の自動保存及び自動受信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記情報管理装置は、さらに利用者の登
    録を受け付ける登録者記憶部を備え、前記ユーザ端末か
    ら利用者登録が行われた際に、前記情報管理装置は、前
    記利用者の利用者IDを割り当て、利用者IDごとに、
    前記利用者が利用する複数のユーザ端末のユーザ端末ア
    ドレス、前記利用者が前記データ記憶部内の複数の個人
    ページに記憶保持させるコンテンツに関する情報、前記
    個人ページと前記個人ページ内に記憶保持するコンテン
    ツとを対応付ける個人ページ項目、とを少なくとも割り
    当てて前記登録者記憶部に登録し記憶すると共に、前記
    データ記憶部内に前記利用者が指定した数の個人ページ
    を割り付け、割り付けた個人ページの各々に対応した第
    2タイマ値を前記タイマ部内に割り当て、更に、前記個
    人ページ項目を前記利用者の指定するユーザ端末に対し
    て送信することを特徴とする請求項4に記載の個人情報
    の自動保存及び自動受信システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末は、さらに端末内制御部
    を備え、前記情報管理装置が利用者登録を行った際に自
    ユーザ端末に対して送信する個人ページ項目を前記端末
    内制御部に設定することを特徴とする請求項5に記載の
    個人情報の自動保存及び自動受信システム。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ端末は、さらにコンテンツを
    表示すると共にコンテンツの新規入力或いは更新の操作
    を可能とするデータ操作表示部を備え、前記ユーザ端末
    の前記データ操作表示部に或る1つのコンテンツを表示
    させる場合には、前記ユーザ端末から前記情報管理装置
    にアクセスし、前記或る1つのコンテンツに対応する個
    人ページを指定してアクセス要求を行い、前記情報管理
    装置は、自己の前記個人ページへのアクセス要求がある
    と、アクセス要求をした前記ユーザ端末に、前記個人ペ
    ージへのアクセス権があるかどうかの確認を前記登録者
    記憶部にて行い、アクセス権がなかった場合は、アクセ
    ス要求を拒否し、アクセス権があった場合にのみ、前記
    ユーザ端末側へ前記個人ページのアクセス許可を行い、
    アクセス許可された前記ユーザ端末は前記端末内タイマ
    部に記憶されている前記或る1つのコンテンツに対応す
    る第1タイマ値を前記情報管理装置側へ配信し、前記ユ
    ーザ端末側から送信された前記第1タイマ値を前記情報
    管理装置側で受信し、前記情報管理装置内の前記タイマ
    部に格納している前記個人ページに対応する第2タイマ
    値と受信した前記第1タイマ値を比較し、前記第2タイ
    マ値と前記第1タイマ値が異なる場合、前記情報管理装
    置側の前記データ記憶部の前記個人ページの内容およ
    び、前記個人ページに対応する前記第2タイマ値を、ア
    クセスした前記ユーザ端末へ配信し、前記ユーザ端末側
    で受信した前記個人ページの内容と、前記第2タイマ値
    を、前記端末内データ記憶部、前記端末内タイマ部へ各
    々格納して更新し、前記端末内データ記憶部に格納され
    た前記個人ページの内容を前記データ操作表示部へ表示
    し、一方、前記情報管理装置で比較した前記第2タイマ
    値と前記第1タイマ値が同じ場合は、アクセスを行った
    前記ユーザ端末の前記端末内データ記憶部に格納されて
    いる前記或る1つのコンテンツの内容をそのまま前記デ
    ータ操作表示部へ表示する、ことを特徴とする請求項6
    に記載の個人情報の自動保存及び自動受信システム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末の前
    記データ操作表示部に表示したコンテンツを更新した場
    合には、更新したコンテンツを前記ユーザ端末内の前記
    端末内データ記憶部へ格納し、また前記端末内タイマ部
    の更新コンテンツに対応する第1タイマ値を前記更新コ
    ンテンツの更新日時に変更し、次に、前記更新コンテン
    ツと、前記端末内タイマ部の前記第1タイマ値を前記情
    報管理装置側へ自動的にアクセスし配信し、前記情報管
    理装置側が、前記ユーザ端末側から配信された前記更新
    コンテンツおよび、前記第1タイマ値を受信すると、前
    記情報管理装置の前記データ記憶部内の前記更新コンテ
    ンツに対応する個人ページ、および前記タイマ部の前記
    個人ページに対応する第2タイマ値を受信値に各々更新
    し、ここで、該個人ページを前記ユーザ端末とは異なる
    複数の他のユーザ端末でアクセス可能である場合には、
    前記情報管理装置の前記登録者記憶部に格納されている
    前記他のユーザ端末全てに対して、更新された個人ペー
    ジの項目を示すコンテンツ更新信号を前記更新された個
    人ページの個人ページ項目を付加して配信し、前記コン
    テンツ更新信号を受信した前記他のユーザ端末は、配信
    された前記コンテンツ更新信号の前記個人ページ項目
    と、前記他のユーザ端末側の前記端末内制御部に設定さ
    れている個人ページ項目とを比較し、ここで、両者の個
    人ページ項目が同じだった場合、前記他のユーザ端末側
    から、自動的に前記情報管理装置へアクセスし、前記個
    人ページ項目が示す個人ページの最新コンテンツ、およ
    び前記個人ページに対応する第2タイマ値を取得し、前
    記他のユーザ端末内の前記端末内データ記憶部、および
    前記端末内タイマ部へ各々記憶させてコンテンツと第1
    タイマ値を更新し、この時、当該ユーザ端末が該コンテ
    ンツを前記データ操作表示部に表示している場合には、
    自動的に更新したコンテンツを表示し、一方、前記コン
    テンツ更新信号を受信した前記他のユーザ端末が、配信
    された前記コンテンツ更新信号の前記個人ページ項目
    と、前記他のユーザ端末側の前記端末内制御部に設定さ
    れている個人ページ項目とを比較した結果、両者の個人
    ページ項目が異なる場合、前記他のユーザ端末は前記情
    報管理装置側へアクセスすることなく、すでに格納され
    ている前記他のユーザ端末の前記端末内データ記憶部の
    コンテンツをそのまま前記データ操作表示部へ表示させ
    る、ことを特徴とする請求項7に記載の個人情報の自動
    保存及び自動受信システム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末の前
    記データ操作表示部に表示したコンテンツにアラームを
    設定した場合には、アラームを設定して更新されたコン
    テンツの内容を、前記ユーザ端末の前記端末内データ記
    憶部へ格納し、また前記端末内タイマ部の更新コンテン
    ツに対応する第1タイマ値を前記更新コンテンツの更新
    日時に変更し、次に、前記更新コンテンツと、前記端末
    内タイマ部の前記第1タイマ値を前記情報管理装置側へ
    自動的にアクセスし配信し、前記情報管理装置側が、前
    記ユーザ端末側から配信された前記更新コンテンツおよ
    び、前記第1タイマ値を受信すると、前記情報管理装置
    の前記データ記憶部内の前記更新コンテンツに対応する
    個人ページ、および前記タイマ部の前記個人ページに対
    応する第2タイマ値を受信値に各々更新し、次に、前記
    データ記憶部に格納されたアラーム設定を行う指定のユ
    ーザ端末に向け、アラーム設定時刻、および参照する前
    記個人ページの個人ページ項目を配信し、ここで、アラ
    ームが設定された前記指定のユーザ端末は、受信した前
    記アラーム設定時刻を自ユーザ端末の前記端末内タイマ
    部のアラーム時刻記憶部分に設定し、前記アラーム設定
    時刻になった時点で、前記指定のユーザ端末側から、前
    記情報管理装置側へ自動的にアクセスし、自ユーザ端末
    に配信された前記個人ページ項目に対応する個人ページ
    の内容を取得し、自ユーザ端末の前記データ操作表示部
    へ表示させる、ことを特徴とする請求項7或いは請求項
    8の何れか1項に記載の個人情報の自動保存及び自動受
    信システム。
  10. 【請求項10】 スケジュール表やアドレス帳などの個
    人情報をコンテンツとして記憶保持すると共に、前記コ
    ンテンツが新規入力或いは更新された際に該コンテンツ
    を送信する複数のユーザ端末と、前記ユーザ端末から送
    信されるコンテンツを個人ページ内に記憶保持すると共
    に、前記ユーザ端末からの前記個人ページへのアクセス
    要求に応じて、前記個人ページ内のコンテンツをアクセ
    スさせる情報管理装置とを備え、前記ユーザ端末と前記
    情報管理装置とを企業内LANで接続したことを特徴と
    する個人情報の自動保存及び自動受信システム。
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