JP2008027422A - 依頼伝達管理装置および依頼伝達管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】依頼者の依頼を第三者に伝達する際に、不適切なタイミングで第三者に依頼が伝達されることを防止する。
【解決手段】依頼者端末装置4からの依頼を示す依頼情報と、依頼を伝達する宛先端末装置を示す宛先情報と、所定の場所を示す場所指定情報とを依頼管理情報として関連付けて記憶しておき、宛先端末装置5の場所情報から宛先端末装置5を所有又は取り扱うことができる者の場所を考慮して依頼情報を伝達するので、依頼情報を適切なタイミングで、伝達することができる。また、依頼の伝達回数を制限する制限情報を依頼管理情報としてさらに関連付けて記憶しておき、依頼情報が示す依頼に対する宛先端末装置5からの応答に応じて依頼の伝達回数を制限することができる。
これにより、依頼情報を適切なタイミングかつ適切な回数、伝達することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、依頼者からの依頼を第三者に伝達する際の、伝達を管理する依頼伝達管理装置および依頼伝達管理方法に関する。
近年、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)電話機、PDA(Personal Digital Assistants)装置、ノート型のPC(Personal Computer)装置といった携帯端末装置の発展は目覚ましいものがあり、例えば携帯電話機は単なる通話のための装置から、インターネットなどのネットワークを介して種々のサーバに接続してデータ通信を行う総合的な携帯端末装置として使用されるようになっている。
現在では一部の携帯端末装置にしか搭載されていない測位ユニット、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信して測位するGPS受信機などが、様々な携帯端末装置に搭載されるような趨勢にある。
このような測位機能を有する携帯端末装置の利用技術としては、種々の分野の技術が提案されており、例えば、特許文献1には、参加者、場所、時間とを含む会議スケジュールを予め登録しておき、会議開始時刻になっても会議場所に現れない参加者に対して、構内PHS電話機などを利用して会議時刻となったことを通知することができる会議招集システムが開示されている。また、特許文献2には、動物園などで動物の展示されている場所に存在する携帯電話端末に対して、動物の説明を配信するという場所に適した情報を配信する情報配信サービスが開示されている。
特開2004−179798号公報 特開2002−245077号公報
しかしながら、従来知られている技術では、依頼者が第三者に依頼を伝える際にメールや電話などで直接伝えることができるが、依頼を受ける第三者がその依頼を実行できる場面や場所にいない場合には、必ずしも依頼が実行されるとは限らなかった。また、依頼者が依頼をする際に、依頼を実行することができるであろう第三者を選択する必要があった。例えば缶コーヒーが飲みたい人が誰かに買ってきて欲しいという依頼をする場合には、メールアドレスや電話番号等が既知な他人にメールや電話等で依頼を伝えることで依頼することが出来るが、依頼を受ける側が缶コーヒーを買うことができる場面又は場所にいない場合には、依頼は実行されない。さらに、第三者が依頼を実行することができる場面又は場所にいるかを確認するためには、メールや電話等で依頼を伝えることで第三者の場面又は場所を確認する必要があった。
本発明は上記のような課題を鑑みてなされたものであって、依頼者が依頼をすると、依頼内容が適切に遂行されるように情報を配信する依頼伝達管理装置および依頼伝達管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達する依頼伝達管理装置において、前記宛先端末装置を識別するための宛先情報、所定の場所を示す場所指定情報、及び前記宛先端末装置に伝達する依頼を示す依頼情報が関連付けられた依頼管理情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている宛先情報に係る宛先端末装置から当該宛先端末装置の場所を示す場所情報を受信する場所情報受信手段と、前記記憶手段に記憶されている場所指定情報と前記受信した場所情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている依頼情報を伝達するか否かを判定する第一の判定手段と、前記第一の判定手段において伝達すると判定された場所情報を送信した前記宛先端末装置に、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達する依頼伝達手段と、を備える依頼伝達管理装置であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の依頼伝達管理装置において、前記依頼管理情報に、所定の時刻を示す時刻指定情報がさらに関連付けられ、前記依頼伝達管理装置は、前記場所情報を受信した時刻を示す時刻情報と前記時刻指定情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達するか否かを判定する第2の判定手段をさらに備え、前記依頼伝達手段は、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段の判定結果に基づいて、前記宛先端末装置に前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の依頼伝達管理装置において、前記受信した時刻は、前記宛先端末装置又は依頼伝達管理装置が受信した時刻であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一に記載の依頼伝達管理装置において、前記依頼管理情報は、前記依頼情報の伝達回数を制限する制限情報をさらに含み、前記依頼伝達管理装置は、前記記憶手段に記憶されている依頼情報の依頼に対する応答を示す応答情報を受信する応答情報受信手段と、前記受信した応答情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、前記更新判定手段の判定結果に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新する更新手段と、をさらに備えることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の依頼伝達管理装置において、前記依頼管理情報は、前記応答情報を受信したことを示す前記宛先端末装置に関連付けられた応答フラグをさらに含み、前記依頼伝達管理装置は、前記更新手段による更新後の制限情報と前記応答フラグとに基づいて、前記依頼情報の有効性を判定する有効性判定手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の依頼伝達管理装置において、前記依頼伝達管理装置は、前記有効性判定手段の判定結果に基づいて、前記依頼情報の結果情報を前記依頼者端末装置に伝達する結果情報伝達手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、記憶装置を備える依頼伝達管理装置が、依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達する依頼伝達管理方法であって、記憶装置は、前記宛先端末装置を識別するための宛先情報、所定の場所を示す場所指定情報、及び前記宛先端末装置に伝達する依頼を示す依頼情報が関連付けられた依頼管理情報を記憶しており、前記記憶手段に記憶されている宛先情報に係る宛先端末装置から当該宛先端末装置の場所を示す場所情報を受信する場所情報受信工程と、前記記憶手段に記憶されている場所指定情報と前記受信した場所情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている依頼情報を伝達するか否かを判定する第1の判定工程と、前記第1の判定工程において伝達すると判定された場所情報を送信した前記宛先装置に、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達する依頼伝達工程と、を有する依頼伝達管理方法であることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の依頼伝達管理方法において、前記記憶装置は、前記依頼管理情報に所定の時刻を示す時刻指定情報がさらに関連付けて記憶しており、前記依頼伝達管理方法はさらに、前記場所情報を受信した時刻を示す時刻情報と前記時刻指定情報とに基づいて前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達するか否かを判定する第2の判定工程をさらに有し、前記依頼伝達工程は、前記第1の判定工程及び前記第2の判定工程の判定結果に基づいて、前記宛先端末装置に前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の依頼伝達管理方法において、前記受信した時刻は、前記宛先端末装置又は依頼伝達管理装置が受信した時刻であることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項8又は9に記載の依頼伝達管理方法において、前記記憶装置は、前記依頼管理情報に前記依頼情報の伝達回数を制限する制限情報をさらに関連付けて記憶しており、前記依頼伝達管理方法はさらに、前記記憶手段に記憶されている依頼情報の依頼に対する応答を示す応答情報を受信する応答情報受信工程と、前記受信した応答情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新するか否かを判定する更新判定工程と、前記更新判定工程の判定結果に基づいて、前記制限情報を更新する更新工程と、をさらに有することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項10に記載の依頼伝達管理方法であるにおいて、前記記憶装置は、前記依頼管理情報に前記応答情報を受信したことを示す前記宛先端末装置に関連付けられた応答フラグをさらに含み、前記依頼伝達管理方法は、前記更新工程による更新後の制限情報と前記応答フラグとに基づいて、前記依頼情報の有効性を判定する有効性判定工程をさらに有することを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載の依頼伝達管理方法において、前記依頼伝達管理方法は、前記有効性判定工程の判定結果に基づいて、前記依頼情報の結果情報を前記依頼者端末装置に伝達する結果情報伝達工程をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、依頼者端末装置からの依頼を示す依頼情報と、依頼を伝達する宛先端末装置を示す宛先情報と、所定の場所を示す場所指定情報とを依頼管理情報として関連付けて記憶しておき、宛先端末装置の場所情報から宛先端末装置を所有又は取り扱うことができる者の場所を考慮して依頼情報を伝達するので、依頼情報を適切なタイミングで伝達することができる。また、依頼の伝達回数を制限する制限情報を依頼管理情報としてさらに関連付けて記憶しておき、依頼情報が示す依頼に対する宛先端末装置からの応答に応じて依頼の伝達回数を制限することができる。
これにより、依頼情報を適切なタイミングかつ適切な回数、伝達することができる。
以下、図面を用いて本発明の各実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る依頼伝達システム1を示す略線図である。なお、図1の依頼伝達システム1では、依頼伝達管理装置2と依頼者端末装置4と宛先端末装置5とがネットワーク3を介して相互に通信可能に接続されている。
ここで、依頼者端末装置4及び宛先端末装置5には、携帯電話機、PHS電話機、PDA装置、持ち運び可能なノートブック型のPC装置など持ち運び可能な端末装置が含まれる。さらに依頼者端末装置4にあっては、デスクトップ型のPC装置や固定電話など、持ち運びを前提としていない端末装置も含めてもよい。ネットワーク3は、電話回線網(携帯電話回線網を含む)、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット(Internet)、イントラネット(Intranet)などを含む、複数の要素が互いに接続された網状の構造体をいう。
依頼者端末装置4は、依頼者が所有している若しくは取り扱うことができる端末装置であり、依頼者が第三者に依頼する事項(内容、事柄)を含む依頼管理情報の入力を受け付ける端末装置である。なお、依頼者から依頼者本人の備忘録(忘れることに備えるための記録、メモ)として入力を受け付けた場合についても、依頼する事項に含むこととする。また、以下の説明においては、依頼する事項の受け手を第三者とする。なお、依頼者と依頼する事項の受け手とが同一である場合(上記備忘録の場合)についても、依頼する事項の受け手である依頼者を第三者、依頼管理情報を入力する依頼者を依頼者として説明することとする。
宛先端末装置5は、第三者が所有している若しくは取り扱うことができる端末装置であり、依頼者によって入力された依頼する事項を依頼伝達管理装置2を介して受信する端末装置である。
依頼伝達管理装置2は、依頼者端末装置4から宛先端末装置5への依頼する事項の伝達を管理する例えばコンピュータサーバなどで構成された装置であり、依頼する事項を伝達する依頼伝達装置21と、依頼管理情報を依頼管理情報テーブルに記憶する(保管、保存)する記憶装置22を含む。ここで、記憶装置22は、依頼伝達管理装置2内部に設置されている場合に限らず、依頼伝達管理装置2とネットワーク網3を介してアクセス可能に設置されていてもよいものとする。
図2は、本発明の一実施の形態に係る依頼者端末装置4、宛先端末装置5の各端末装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、各端末装置は、ROM(Read Only Memory)201、CPU(Central Processing Unit)202、RAM(Random Access Memory)203、通信インターフェース204、通話部205、操作部206、表示部207、及び場所情報取得部208を有し、これらがバス209を介して接続されている。
ROM201には、通話を行うための処理プログラム、各端末装置や依頼伝達管理装置2と通信をするための処理プログラム、メールサーバ(図示せず)との間で通信を行うことにより各端末装置や依頼伝達管理装置2から送信された電子メールや、送信する電子メールを受け渡すための処理プログラム、各種情報処理を実行するプログラム等が格納されている。さらに、各端末装置の電話番号、アドレス、受信した電子メールなどが保存される。
CPU202は、RAM203にワークエリアを確保して、これらの処理プログラムを実行する。
RAM203は、CPU202の一時的な作業情報を記憶しておく。
通信インターフェース204は、例えば携帯電話機の場合には、基地局(図示せず)を介してネットワーク3との間で接続を確立して情報を送受信する。
通話部205は、マイクロフォン及びスピーカを含み、他の端末装置との間で通話を行う際に、ユーザの声をマイクロフォンにより入力して電気信号に変換するとともに、通話相手の音声信号をスピーカにより音声として出力する。
操作部206は、キーパッドにより構成され、各キーには数字、アルファベット等の文字が割り当てられて、ユーザの押し圧操作又はタッチ操作による電話番号、アドレス、文章、各種設定用のコード等の入力をCPUに出力する。さらに操作部としては、マウスやトラックボールなどを利用することも可能である。
場所情報取得部208は、例えばGPSシステムによって構成される。GPSシステムは、GPS衛星とGPS装置(場所情報取得部)とから構成され(図示せず)、GPS衛星は場所情報取得部208が例えば内蔵されている端末装置の緯度・経度といった情報を算出し、これを場所情報として場所情報取得部208に送信する。つまり場所情報取得部208はGPS衛星から端末装置の場所情報を受信する。
表示部207は、端末装置の表面に設けられた、例えば液晶表示装置により構成され、CPU202が表示部に表示する各種情報を制御することにより、各種情報を表示するようになされている。
図3は、依頼伝達管理装置2の構成を示すブロック図である。図3に示すように、依頼伝達管理装置2は、ROM301、CPU302、RAM303、通信インターフェイス304、ハードディスク等でなる記憶装置305、操作部及び表示部(ともに図示せず)を有し、これらがバス306を介して接続されている。なお、図1の記憶装置22は、図3の記憶装置305と対応するため、以下の説明では、記憶装置305を用いて説明する。
各端末装置と通信をするための処理プログラム、メールサーバ(図示せず)との間で通信を行うことにより各端末装置から送信された電子メールや他の端末装置に送信する電子メールを受け渡すための処理プログラム、各種情報処理を実行するプログラム等が格納されている。
CPU302は、RAM303にワークエリアを確保して、これらの処理プログラムを実行又は制御する。
またRAM303には、アドレスや電話番号などが保存されている。
通信インターフェイス(I/F)304は、ネットワーク3との間で接続を確立して情報を送受信する。
操作部(図示せず)は、文字キー、数字キー等により構成され、オペレータにより必要な情報を入力し得るようになされている。
表示部(図示せず)は、例えば液晶表示装置により構成され、CPU302の制御により各種情報を表示する。
記憶装置305は、ハードディスク等の記録媒体からなり、データベースとして用いられる。データベースは、依頼管理情報テーブル41を記憶している。依頼管理情報テーブル41は、メッセージID401、宛先402、送付先タイプ403、応答済みフラグ910、時刻条件404、場所条件405、依頼内容406、承認回数407、及び依頼元408などの項目を有し、各項目に対応付けて各種情報を記憶する。図4に依頼管理情報テーブル41の一例を示す。
以下、依頼管理情報テーブル41が有する項目について説明する。
メッセージID401の項目には、依頼管理情報を識別するために付与される識別番号(記号)を示すメッセージ識別情報が対応付けられる。なお、識別番号は依頼管理情報ごとに付与され、依頼管理情報テーブル41にユニークな識別番号が付与される。宛先402の項目には、依頼情報の伝達先の端末装置である宛先端末装置5を示す宛先情報が対応付けられる。本実施の形態では、メールアドレスや電話番号など、宛先端末装置5を識別するために割り当てられた情報を宛先情報としている。送付先タイプ403の項目には、宛先端末装置5への伝達方法を示す送付先タイプ情報が対応付けられる。なお、図4では、送付先タイプとして、メールと電話が例示されているが、ウェブを用いる伝達方法が採られてもよい。また、送付先タイプ情報は、宛先情報から伝達方法を決定してもよいし、依頼者端末装置4における依頼者の依頼管理情報の入力によって決定されてもよい。応答済みフラグ910の項目には、宛先端末装置5から受信した依頼情報に対する応答状況を示す応答済みフラグ情報が対応付けられる。応答済みフラグ情報は、宛先情報に係る各宛先端末装置に対応付けられており、宛先端末装置5から依頼情報に対する応答を受信していればONとなり、受信していなければOFFとなる。時刻条件404の項目には、依頼情報を宛先情報に係る宛先端末装置5に伝達する時刻を指定する時刻指定情報が対応付けられる。本実施の形態では、時刻指定情報として、ある時刻が指定されても良いし、ある期間を示す形態で指定されても良い。場所条件405の項目には、依頼情報を宛先情報に係る宛先端末装置5に伝達する場所を指定する場所指定情報が対応付けられる。ここで場所とは、ある事業所の仕切りで区切られた会議室などの部屋を示すものであっても良いし、ある特定の地点を中心とする所定の範囲の領域(例えば新宿周辺など)を示すものであっても良い。依頼内容406の項目には、依頼者によって入力された、宛先端末装置5を所有する又は扱うことができる第三者に対して依頼をする事項を示す依頼情報が対応付けられる。なお、依頼情報は、文章、音声、画像、または動画などの形式のうち少なくとも一以上の形式で表現されることとする。承認回数407の項目には、依頼情報を宛先情報に係る宛先端末装置5に伝達する回数を制限する制限情報(承認回数)が対応付けられる。例えば承認回数は、受信した宛先端末装置5によって依頼情報が示す依頼をする事項が承認されると一回カウントされる。依頼伝達管理装置2は、制限情報として定められた承認回数に達するまで宛先情報が示す宛先端末装置5に依頼情報を伝達する。依頼元408の項目には、依頼者端末装置4を示す依頼元情報が対応付けられる。ここで、依頼元情報は、宛先情報と同様に、メールアドレスや電話番号など、依頼者端末装置4を識別するために割り当てられた情報を依頼元情報としている。
なお、依頼管理情報テーブル41の各項目に対応付けられた各情報は、互いに一の依頼管理情報として関連付けられている。
《実施の形態1》
次に本実施の形態について図5乃至8を用いて説明する。図5を用い、本実施の形態に係るシステムを利用して依頼者からの依頼を伝達する方法を説明する。
本システムの動作は、依頼者端末装置4が例えば図6(a)に示すような入力画面600を表示部207に表示して、依頼者に依頼管理情報の入力を促すことから始まる。ここで、宛先の欄601には、依頼情報を伝達する宛先端末装置5を識別する宛先情報が入力される。承認回数の欄602には、制限情報が入力される。時刻条件の欄603は、宛先情報として宛先の欄601に入力された宛先端末装置に対して依頼情報を伝達する時刻条件を示す時刻指定情報が時刻、期間のどちらで定められるかを入力するための「期間?」の欄6031と、時刻を入力する時刻指定の欄6032があり、これらの欄の入力により時刻指定情報が入力される。図6(a)の例では、「期間?」の欄6031にチェックがなされているため、時刻条件は期間によって定められることとなる。そして「期間?」の欄6031へのチェックの入力により、時刻条件を期間で定めるように時刻指定のための欄が二つ表示され、該二つの欄に2006年1月25日の18時30分から19時という期間で定められた時刻条件を示す時刻指定情報が入力される。なお、「期間?」の欄6031にチェックがされていない場合には場所条件は時刻で定められるため、時刻指定のための欄を一つ表示して時刻指定の欄6032としてもよいし、時刻指定のための欄を二つ表示して時刻指定の欄6032としてもよい。場所条件の欄604には、宛先情報として入力された宛先端末装置5に対して依頼情報を伝達する場所条件を示す場所指定情報が入力される。図6(a)の例では、新宿が場所条件として設定され、場所条件として設定された新宿周辺に宛先端末装置5がいる場合に、依頼情報が宛先端末装置5に送信される。依頼内容の欄605には、依頼者が宛先情報601として入力された宛先端末装置5に対して依頼したい事項を示す依頼内容が入力される。ここで、依頼内容の入力方法は文章、音声、画像などが考えられる。図6(a)に示す入力例では、依頼内容として「缶コーヒーを買ってきてください。」という文章が入力されている。依頼者は入力を促された欄への入力が終了すると、「登録」ボタン606を選択する。
依頼者端末装置4は依頼者によって「登録」ボタン606が選択されると、依頼者によって入力された情報と、依頼者端末装置を識別する情報とを依頼管理情報として受け付ける(ステップS1)。続いて、依頼者端末装置4は、依頼管理情報を依頼伝達管理装置2に送信する(ステップS2)。
依頼伝達管理装置2は、依頼者端末装置4から受信した依頼管理情報を、依頼管理情報テーブル41の各項目にそれぞれ対応させて登録する(ステップS3)。例えば、依頼伝達管理装置2が図6(a)に示すような入力がなされた依頼管理情報を受信した場合には、宛先402の項目には宛先情報「abc@×××.ne.jp」、時刻条件404の項目には時刻指定情報「2006/1/25 18:30 〜 2006/1/25 19:00」、場所条件405の項目には場所指定情報「新宿」、依頼内容406の項目には依頼情報「缶コーヒーを買ってきてください」、承認回数407の項目には制限情報「1」、依頼元情報408の項目には依頼元端末装置4を識別する依頼元情報「irai@×××.ne.jp」がそれぞれ対応づけられ、依頼管理情報にはテーブルに一意なメッセージID「18」が付されて、図4のように依頼管理情報テーブル41に登録される。
宛先端末装置5は、随時又は定められた時間間隔で、現在の宛先端末装置5の場所情報を取得し(ステップS4)、取得した場所情報と宛先端末装置5を識別できる情報とを、依頼伝達管理装置2に送信する。ここで、宛先端末装置5を識別できる情報とは、例えば、依頼管理情報テーブル41に登録されている宛先情報でもよいし、各宛先端末装置5が有する場所情報取得手段208に一意な識別情報でもよい。また、宛先端末装置5が場所情報を取得して依頼伝達管理装置2に送信する動作は、本実施の形態においては常に行われていることを想定しているが、宛先端末装置5が依頼情報の宛先として宛先情報に登録されている場合に、依頼伝達管理装置2から場所情報の取得を促す命令(指示)を宛先端末装置5に送信することにより、宛先端末装置5に場所情報を取得して依頼伝達管理装置2に送信する動作を行わせるようにすることも可能である。
次に、依頼伝達管理装置2は、宛先端末装置5から場所情報を受信する(ステップS6)と、宛先端末装置5から取得した場所情報と依頼管理情報テーブル41に登録されている場所指定情報とを対比することにより、宛先端末装置5から受信した場所情報が場所指定情報が示す場所条件を満たすかを判定する(ステップS7)。具体的には、依頼管理情報テーブル41に登録されている場所指定情報に、宛先端末装置5から受信した場所情報が含まれるか否かを判定する。このとき、場所情報と場所情報が示す領域とを対応させたデータテーブルを予めデータベースに記憶しておき、データベースを参照することによって、場所情報が場所指定情報を満たしているか判定してもよい。依頼伝達管理装置2はさらに、宛先端末装置5から場所情報を受信すると、受信した時刻(年、月、日、時間の情報を含む)を示す時刻情報を取得する計時手段(図示せず)を有し、取得した時刻情報と依頼管理情報テーブルに登録されている時刻指定情報とを対比することにより、取得した時刻情報が時刻指定情報を満たしているかを判定する(ステップS7)。なお、本実施例では時刻情報は依頼伝達管理装置2によって取得されるとしたが、宛先端末装置5が場所情報を取得した時刻を時刻情報としてもよい。この場合、時刻情報は宛先端末装置5が送信する場所情報とともに又は関連付けられて、依頼伝達管理装置2に送信される。依頼伝達管理装置2は、場所情報とともに又は関連付けられて受信した時刻情報と時刻指定情報とを対比することにより、時刻情報が時刻指定情報を満たしているかを判定する。
ステップS7にて、時刻指定情報及び場所指定情報を満たすと判定された場合(YES)に、依頼伝達管理装置2は、場所指定情報を満たすと判定された宛先端末装置5に対して依頼情報を送信する(ステップS8)。
ステップS7にて、取得した場所情報が依頼管理情報テーブル41に登録されている依頼管理情報の場所指定情報を満たしていないと判定された場合にはステップS6に戻り、宛先端末装置が場所情報を取得し、送信されるのを待機する状態に移行する。
宛先端末装置5は依頼情報を受信する(ステップS9)。宛先端末装置5は依頼情報を受信すると、図8に示すように、依頼情報が示す依頼に対する応答の入力を依頼情報の受信者である第三者に促す画面700を表示する。FROMの欄701には、依頼元情報408が表示される。図7の例では、FROMの欄701に依頼者端末装置4のメールアドレス「irai@×××.ne.jp」(依頼元情報)が表示される。FROMの欄701に表示される情報としては、依頼者端末装置4のメールアドレスのような依頼者端末装置4を識別する情報であってもよいし、依頼者端末装置4の所有者又は取り扱うことができる者の名前など、依頼者を識別できる情報であってもよい。依頼内容の欄702には依頼情報が示す依頼が表示される。第三者は依頼を実行する場合には「承認」ボタン703を選択し、実行しない場合には「否認」ボタン704を依頼情報に対する応答として選択する。宛先端末装置5は、第三者から依頼情報が示す依頼に対する応答の選択を受け付けると、入力を受け付けた応答を応答情報として依頼伝達管理装置2に送信する(ステップS10)。
依頼伝達管理装置2は、応答情報を受信すると(ステップS11)、応答情報が依頼情報が示す依頼をする事項に肯定的なものあるか否定的でものあるかを判定する(ステップS12)。例えば、肯定的とは、依頼が「缶コーヒーを買ってきてください」という内容であれば「缶コーヒーを買っていくことを了解する」ことを意味し、また、否定的とは、依頼が「缶コーヒーを買ってきてください」という内容であれば「缶コーヒーを買わない」又は「缶コーヒーを買っていけない」ことを意味する。本実施の形態では依頼情報が示す依頼に対する応答を応答者が「承認」「否認」のいずれかから選択することとしているため、肯定的とは「承認」を、否定的とは「否認」を意味する。
ステップS12にて、依頼伝達管理装置2が、応答情報が依頼情報が示す依頼に肯定的であると判定した場合に、依頼伝達管理装置2は依頼管理情報テーブル41の承認回数407の項目に対応付けられた制限情報を1減じ、依頼管理情報テーブル41を更新する(ステップS13)。
ステップS12にて、依頼伝達管理装置2が、応答情報が依頼情報が示す依頼に否定的であると判定した場合には、ステップS6に戻り、宛先端末装置が場所情報を取得し、送信されるのを待機する状態に移行する。
続いて依頼伝達管理装置2は、ステップS13にて更新された依頼管理情報テーブル41を参照し、制限情報が0であるか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14にて制限情報が0と判定した場合には、依頼管理情報が依頼者の要望どおりに遂行されたとして、依頼者端末装置4にその旨を依頼する結果情報を送信する(ステップS15)。
依頼者端末装置4が、依頼伝達管理装置2から結果情報を受信すると(ステップS16)、全ての処理が終了する。図8に依頼者端末装置が受信する結果情報の表示例800を示す。通知結果の欄801は、依頼者の要望どおりに遂行されたか否かを示す結果を表示する。図8の例では、「成功」と表示され、依頼者の要望が遂行されることを示している。結果詳細の欄802は、依頼者の要望が誰によって承認されたか否認されたかといった結果の詳細を表示する。図8の例では、「缶コーヒーを買ってきてください」という依頼者の要望(依頼内容406)が、「abc@×××.ne.jp」によって承認されたことが表示されている。依頼内容の欄803には、依頼情報が示す依頼が表示される。この結果情報により、依頼者のどの要望が、どのような結果となったのか、誰によって遂行されるのか、といった情報が依頼者に通知される。依頼者は結果情報をみることにより、要望の結果を知ることができる。
なお、ステップS14にて承認回数が0ではない場合には、依頼管理情報が依頼者の要望を満たしていないとして、ステップS6に戻り、宛先端末装置が場所情報を取得し、送信されるのを待機する状態に移行する。
なお、本実施の形態ではステップS10における依頼情報が示す依頼に対する応答は第三者が選択することとしたが、文章や画像を入力して依頼情報が示す依頼に対する応答とすることも可能である。その場合には、ステップS12における応答情報の判定は以下のようにして行われる。まず、依頼伝達管理装置2が応答情報を依頼者端末装置4に送信し、依頼者に応答情報が依頼情報が示す依頼に肯定的であるか否定的であるかを判断させる。依頼者端末装置4は依頼者の判断した結果を受け付け、判定結果情報として依頼伝達管理装置2に送信する。依頼伝達管理装置2は応答情報の判定結果情報を受信して、応答情報が依頼情報が示す依頼に肯定的であるか否定的であるかを識別することで、ステップS12における応答情報の判定を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、依頼者が依頼者端末装置4を介して依頼管理情報の登録を行う際に、第三者が依頼を実行できる場所及び時刻を指定しておき、該指定された時刻を満たす時刻に第三者が該指定された場所にいる場合にのみ依頼伝達管理装置2が依頼を宛先端末装置5に伝達するので、依頼を実行することができる場面及び時間に第三者に依頼を伝達することができる。これにより、適切なタイミングで依頼者からの依頼を第三者に伝達することができる。
さらに、本実施の形態によれば、依頼者が依頼者端末装置を介して依頼管理情報の登録を行う際に、依頼情報の伝達を制限する制限情報をさらに指定しておき、宛先端末装置5から受信した応答情報の内容に基づいて依頼情報が示す依頼をさらに送信すべきか否かを決定するので、例えば図6(b)に示すような「缶コーヒーを買ってきてください」という依頼が、複数の宛先端末装置5を送信先(伝達先)に指定する依頼管理情報の入力が行われたとしても、依頼情報伝達装置2によって管理される制限情報が「1」に設定されること(図5参照)により、場所指定情報及び時刻指定情報を満たす宛先情報に係る宛先端末装置5に順次依頼情報が伝達される。これにより、依頼が重複して実行されるという状況を防ぐことができ、依頼者の依頼する事項を反映した依頼の伝達を行うことができる。
なお、宛先情報に係る複数の宛先端末装置5が場所指定情報及び時刻指定情報を満たす場合には、ステップS7において先(時間的に先)に両指定情報を満たすと判定された宛先端末装置5に依頼情報を伝達し、他の宛先端末装置5には依頼情報を伝達しないという方法を採ることで実現可能である。具体的には、発現条件を満たしたが依頼情報の伝達が行われていない宛先端末装置5には、現在伝達中の依頼情報に対する応答があった後に依頼情報を伝達することができる。この場合、図4に示す依頼管理情報テーブル41に発現フラグ(図示せず)を設け、発現条件を満たしたが依頼情報の伝達が行われていない宛先端末装置の発現フラグをONとする。その後ステップS14にて承認回数が0でない場合(NO)に、依頼管理情報テーブル41の発現フラグを参照し、発現情報を既に満たしている宛先端末装置5に対して優先的に依頼情報を伝達する。これにより、複数の宛先端末装置5が場所指定情報及び時刻指定情報を満たす場合にも重複して依頼情報を伝達することを防ぐことができる。
《実施の形態2》
以下、本発明の第2の実施の形態について、図9乃至13を用いて説明する。
なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。さらに、本実施の形態においては、図2及び3に示すハードウェア構成が同じで、依頼管理情報テーブル41は、依頼者端末装置4において図11に示すように入力された依頼管理情報基づいて、図9に示すように記憶されている。すなわち図4に対して図9では応答済みフラグ910が追加されている。図10を用い、本実施の形態に係るシステムにおける動作を説明する。なお、図10のフローチャートは、図5のフローチャートにおけるステップS11までは同じであるため、同一符号については説明を省略している。
依頼伝達管理装置2は、宛先端末装置5から応答情報を受信すると(ステップS11)、応答情報を受信した宛先端末装置5の宛先情報に対応する応答済みフラグをONに更新する(ステップS101)。そして、応答情報が依頼情報が示す依頼に肯定的なものであるか否定的なものであるかを判定する(ステップS102)。
本実施の形態では依頼情報が示す依頼に対する応答を応答者が「承認」「否認」のいずれかから選択することとしているため、肯定的とは「承認」を、否定的とは「否認」を意味する。
ステップS102にて、依頼伝達管理装置2が、応答情報が依頼情報が示す依頼に肯定的であると判定した場合(YES)に、依頼伝達管理装置2は依頼管理情報テーブル41の制限情報を1減じ、依頼管理情報テーブル41を更新する(ステップS103)。
ステップS102にて、依頼伝達管理装置2が応答情報が依頼情報が示す依頼に否定的であると判定した場合(NO)には、ステップS106に進む。
続いて依頼伝達管理装置2は、ステップS103にて更新された依頼管理情報テーブル41の制限情報を参照して、制限情報が0であるか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104にて制限情報が0と判定した場合(YES)には、依頼が依頼者の要望どおりに遂行されたとして、依頼者端末装置4にその旨を通知する結果情報を送信する(ステップS105)。
ステップS104にて、依頼伝達管理装置2が制限情報が0でないと判定した場合(NO)には、ステップS106に進む。
依頼伝達管理装置2は、依頼管理情報テーブル41の応答済みフラグを参照して、応答済みフラグがOFFの宛先端末装置5があれば未応答の宛先端末装置5があると判定し、応答済みフラグがOFFの宛先端末装置5がなければ未応答の宛先端末装置5はないと判定する(ステップS106)。ステップS106にて、未応答の宛先端末装置5があると判定された場合(Yes)には図5のステップS6に戻り、宛先端末装置が場所情報を取得し、送信されるのを待機する状態に移行する。未応答の宛先端末装置5がないと判定された場合(NO)にはステップS107に進む。
ステップS106にて、未応答の宛先端末装置5がないと判定された場合に依頼伝達管理装置2は、依頼者の要望が遂行されなかったとして、依頼者端末装置4にその旨を通知する結果情報を送信する(ステップS107)。
依頼者端末装置4が、依頼伝達管理装置2から結果情報を受信すると(ステップS108)、全ての処理が終了する。
例えば、ステップS105にて送信される結果情報の一例を図12に示す。図9に示す依頼管理情報41の場合には、「jkl@×××.ne.jp」に応答フラグがない。そこで、「jkl@×××.ne.jp」から依頼内容「新宿で麻雀できる人募集!」に肯定的な応答情報を得た場合には、ステップS105にて図12に示すような結果情報が依頼者端末装置4に送信される。例えば、ステップS107にて送信される結果情報の一例を図13に示す。図9に示す依頼管理情報41の場合には、「jkl@×××.ne.jp」に応答フラグがない。そこで、「jkl@×××.ne.jp」から依頼内容「新宿で麻雀できる人募集!」に否定的な応答情報を得た場合には、ステップS107にて図13に示すような結果情報が依頼者端末装置4に送信される。
なお、上述のステップS106に、未応答(応答済みフラグがOFF)の宛先端末装置5の数と、依頼管理情報テーブル41の制限情報とによって、依頼者の要望が遂行される可能性から依頼情報の有効性を判定することで、未応答の宛先端末装置5があったとしてもS107に進む方法を採ることも可能である。すなわち、未応答(応答済みフラグがOFF)の宛先端末装置5を計数した数をX、依頼管理情報テーブル41の制限情報をYとすると、X<Yとなる場合には、全ての未応答の宛先端末装置5に依頼情報を伝達し、依頼情報に対する宛先端末装置5からの応答が全て肯定的であったとしても制限情報は0とならないため、依頼管理情報は依頼者の要望どおりに遂行される可能性はないと判断できる。したがって、依頼管理情報は無効と判定される。逆に、依頼者の要望が遂行される可能性があれば、依頼管理情報は有効と判定される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、依頼管理情報テーブル41に宛先情報に係る宛先端末装置5から応答情報の受信があったか否かを示す応答フラグ910を設けるため、既に応答情報を受信した宛先端末装置5を識別することが可能となる。これにより、上記第一の実施の形態が有する効果に加え、応答情報を受信済みの宛先端末装置5に対して同一の依頼情報を伝達することを防ぐことができるという効果を有する。また、宛先情報に係る宛先端末装置に対応付けられた応答フラグと制限情報とを用いることにより、依頼管理情報の有効性を依頼伝達処理の間に判定できるので、依頼情報が実行されないことが明らかな場合には、依頼者に対してその旨を通知することができる。これにより、宛先情報に係る未応答の宛先端末装置5に対して、既に無効な依頼情報が伝達されることを防ぐことができる。
《その他の実施例》
本発明の全ての実施の形態において、宛先端末装置5からの応答が依頼内容に対して肯定的であった場合に、依頼管理情報テーブル41の承認回数を1減じる方法で説明したが、宛先端末装置5からの応答が依頼内容に対して肯定的であった場合に、依頼管理情報テーブルの承認回数を1加算し、所定の承認回数となったときに依頼者の要望が遂行されたとする方法を採ることもできる。
本発明の全ての実施の形態において、依頼者末装置4と宛先端末装置5の所有者又は扱うことができる者は、同一人物であっても良い。例えば、実施の形態においては依頼者端末装置4と宛先端末装置5は異なる端末装置として説明したが、例えば図6(a)に示す宛先の欄601に依頼者端末装置4を識別する情報を入力することで、依頼者端末装置4に対する依頼を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態の説明においては、制限情報が承認回数を示す例を用いて説明を行うが、例えば制限情報は、否認回数を示す情報であってもよい。つまり、宛先端末装置5から受信する応答情報に基づいて、依頼伝達管理装置2が伝達する依頼情報の伝達回数を制限することができる情報であれば、制限情報はどのように定められてもよい。
本発明の一実施形態に係る依頼伝達管理装置を利用して、依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達するためのシステムを示した図である。 本発明の一実施形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る依頼伝達管理装置の構成を示すブロック図である。 第一の実施形態における依頼管理情報テーブルの概念図である。 第一の実施形態における依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達するための処理を示すシーケンス図である。 第一の実施形態における依頼管理情報を登録するためのGUIの一例を示す図である。 第一の実施形態における依頼情報が示す依頼に対する応答を行うためのGUIの一例を示す図である。 第一の実施形態における依頼情報の通知結果を通知するためのGUIの一例を示す図である。 第二の実施形態における依頼管理情報テーブルの概念図である。 第二の実施形態における依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達するための処理を示すシーケンス図である。 第二の実施形態における依頼管理情報を登録するためのGUIの一例を示す図である。 第二の実施形態における依頼情報の通知結果を通知するためのGUIの一例を示す図である。 第二の実施形態における依頼情報の通知結果を通知するためのGUIの一例を示す図である。
符号の説明
1 依頼伝達システム
2 依頼伝達管理装置(コンピュータサーバ)
3 ネットワーク
4 依頼者端末装置
5 宛先端末装置
41 依頼管理情報テーブル(依頼管理情報の管理の一例)

Claims (12)

  1. 依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達する依頼伝達管理装置において、
    前記宛先端末装置を識別するための宛先情報、所定の場所を示す場所指定情報、及び前記宛先端末装置に伝達する依頼を示す依頼情報が関連付けられた依頼管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている宛先情報に係る宛先端末装置から当該宛先端末装置の場所を示す場所情報を受信する場所情報受信手段と、
    前記記憶手段に記憶されている場所指定情報と前記受信した場所情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている依頼情報を伝達するか否かを判定する第一の判定手段と、
    前記第一の判定手段において伝達すると判定された場所情報を送信した前記宛先端末装置に、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達する依頼伝達手段と、
    を備えることを特徴とする依頼伝達管理装置。
  2. 前記依頼管理情報に、所定の時刻を示す時刻指定情報がさらに関連付けられ、
    前記依頼伝達管理装置は、
    前記場所情報を受信した時刻を示す時刻情報と前記時刻指定情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達するか否かを判定する第2の判定手段をさらに備え、
    前記依頼伝達手段は、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段の判定結果に基づいて、前記宛先端末装置に前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達すること、
    を特徴とする請求項1に記載の依頼伝達管理装置。
  3. 前記受信した時刻は、前記宛先端末装置又は依頼伝達管理装置が受信した時刻であることを特徴とする請求項2に記載の依頼伝達管理装置。
  4. 前記依頼管理情報は、前記依頼情報の伝達回数を制限する制限情報をさらに含み、
    前記依頼伝達管理装置は、
    前記記憶手段に記憶されている依頼情報の依頼に対する応答を示す応答情報を受信する応答情報受信手段と、
    前記受信した応答情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新するか否かを判定する更新判定手段と、
    前記更新判定手段の判定結果に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新する更新手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の依頼伝達管理装置。
  5. 前記依頼管理情報は、前記応答情報を受信したことを示す前記宛先端末装置に関連付けられた応答フラグをさらに含み、
    前記依頼伝達管理装置は、
    前記更新手段による更新後の制限情報と前記応答フラグとに基づいて、前記依頼情報の有効性を判定する有効性判定手段を、
    さらに備えることを特徴とする請求項4に記載の依頼伝達管理装置。
  6. 前記依頼伝達管理装置は、
    前記有効性判定手段の判定結果に基づいて、前記依頼情報の結果情報を前記依頼者端末装置に伝達する結果情報伝達手段を、
    さらに備えることを特徴とする請求項5に記載の依頼伝達管理装置。
  7. 記憶装置を備える依頼伝達管理装置が、依頼者端末装置からの依頼を宛先端末装置に伝達する依頼伝達管理方法であって、
    記憶装置は、前記宛先端末装置を識別するための宛先情報、所定の場所を示す場所指定情報、及び前記宛先端末装置に伝達する依頼を示す依頼情報が関連付けられた依頼管理情報を記憶しており、
    前記記憶手段に記憶されている宛先情報に係る宛先端末装置から当該宛先端末装置の場所を示す場所情報を受信する場所情報受信工程と、
    前記記憶手段に記憶されている場所指定情報と前記受信した場所情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶されている依頼情報を伝達するか否かを判定する第1の判定工程と、
    前記第1の判定工程において伝達すると判定された場所情報を送信した前記宛先装置に、前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達する依頼伝達工程と、
    を有することを特徴とする依頼伝達管理方法。
  8. 前記記憶装置は、前記依頼管理情報に所定の時刻を示す時刻指定情報がさらに関連付けて記憶しており、
    前記依頼伝達管理方法はさらに、
    前記場所情報を受信した時刻を示す時刻情報と前記時刻指定情報とに基づいて前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達するか否かを判定する第2の判定工程をさらに有し、
    前記依頼伝達工程は、前記第1の判定工程及び前記第2の判定工程の判定結果に基づいて、前記宛先端末装置に前記記憶手段に記憶された依頼情報を伝達すること、
    を特徴とする請求項7に記載の依頼伝達管理方法。
  9. 前記受信した時刻は、前記宛先端末装置又は依頼伝達管理装置が受信した時刻であることを特徴とする請求項8に記載の依頼伝達管理方法。
  10. 前記記憶装置は、前記依頼管理情報に前記依頼情報の伝達回数を制限する制限情報をさらに関連付けて記憶しており、
    前記依頼伝達管理方法はさらに、
    前記記憶手段に記憶されている依頼情報の依頼に対する応答を示す応答情報を受信する応答情報受信工程と、
    前記受信した応答情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている制限情報を更新するか否かを判定する更新判定工程と、
    前記更新判定工程の判定結果に基づいて、前記制限情報を更新する更新工程と、
    をさらに有することを特徴とする請求項8又は9のいずれか一に記載の依頼伝達管理方法。
  11. 前記記憶装置は、前記依頼管理情報に前記応答情報を受信したことを示す前記宛先端末装置に関連付けられた応答フラグをさらに含み、
    前記依頼伝達管理方法は、
    前記更新工程による更新後の制限情報と前記応答フラグとに基づいて、前記依頼情報の有効性を判定する有効性判定工程を、
    さらに有することを特徴とする請求項10に記載の依頼伝達管理方法。
  12. 前記依頼伝達管理方法は、
    前記有効性判定工程の判定結果に基づいて、前記依頼情報の結果情報を前記依頼者端末装置に伝達する結果情報伝達工程を、
    さらに有することを特徴とする請求項11に記載の依頼伝達管理方法。
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