JP2006139238A5 - - Google Patents

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光学モジュール、光学モジュールの製造方法、光学モジュールを有するバックライトアセンブリ、及びバックライトアセンブリを有する表示装置
本発明は、光学モジュール、光学モジュールの製造方法、光学モジュールを有するバックライトアセンブリ、及びバックライトアセンブリを有する表示装置に関する。
一般に、表示装置は、情報を有する電気的信号を画像に変更させる。液晶表示装置は液晶を用いて画像を表示する。液晶は、電場の方向によって液晶分子の配列がかわり、これに伴い光透過率が変更される光学的特性を有する。
液晶表示装置は、光を提供する光提供部と、光の透過率を調節する液晶制御部とに大きく分類される。
光提供部は、光源及び光源から発生した光の特性を向上させる光学部材で構成される。従来の液晶表示装置は、少なくとも2個の光学部材を含み、光源から発生した光は光学部材により光の特性が向上される。
しかし、多数の光学部材を液晶表示装置に用いると、液晶表示装置から発生する画像の表示品質は大きく向上されるが、液晶表示装置の体積がかかり重量が重くなるという問題点を有する。
そこで、本発明は
画像の表示品質を維持しながら、軽量かつ体積を抑えた光学モジュールを提供することを目的とする。
また、本発明は、前記光学モジュールの製造方法を提供することにある。
さらに、本発明は、前記光学モジュールを含むバックライトアセンブリを提供することにある。
さらに、本発明は、前記バックライトアセンブリを含む表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、発明1は、入射された光の光学特性を変化させて出射させる光学部材と、前記光学部材に粘着され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有し、透明な物質からなる第1粘着部材と、を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材は、光学部材が熱又は水分により反るかもしくは相互剥離してしまうことを防止することができると共に、光学部材の間に気泡が発生し、光学部材の特性を悪化させることを防止することができる。さらに、複合的な機能を有する多機能光学部材を形成することができため、バックライトアセンブリ又は表示装置の体積を削減でき、重量を軽くすることができる。
前記発明1において、前記光学部材は、出射された光を表示領域に出射すると好ましい
発明は、前記発明1において、前記第1粘着部材の屈折率は1〜2であることを特徴とする光学モジュールを提供する。
発明は、前記発明1において、前記第1粘着部材のガラス転移温度は70℃〜−40℃であることを特徴とする光学モジュールを提供する。
発明は、前記発明1において、前記第1粘着部材は、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、サイクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、フルフリルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−クロロエチルアクリレート、ビニルアセテート、ビニルベンゾエート、ビニルフェニルアセテート、ビニルクロロアセテート、アクリロニトリル、x−メチルアクリロニトリル、メチル−x−クロロアクリレート、アトロパ酸メチルエステル、o−クロスチレン、p−フルオロスチレン、o.p−フルオロスチレン、及びp−イソプロピルスチレンからなる群から選択された一つ以上の化合物を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
これにより、粘着部材は、粘着部材に入射した光の光量及び粘着部材から出射した光の光量の差を減少させる。
発明は、前記発明1において、前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させる反射偏光フィルムと、を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材が拡散板及び反射偏光フィルムの膨脹又は収縮に対応することにより、粘着部材に一体で粘着された拡散板及び反射偏光フィルムは、水分及び熱により反り又は剥離現象が抑制される。さらに、粘着部材で粘着された拡散板及び反射偏光フィルムを一体とする光学モジュールは、液晶表示装置に特に適合し、粘着部材を用いた光学モジュールにより液晶表示装置の体積を抑えて重量を軽量化することができる。
発明は、前記発明において、前記光学部材は、前記反射偏光フィルムと向かい合う位置に配置され前記反射偏光フィルムを通過した光を集光する集光フィルムを更に含み、前記拡散板と反射偏光フィルムとの間には前記第1粘着部材が配置され、前記集光フィルムと前記反射偏光フィルムとの間には第2粘着部材がさらに配置されていることを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材で粘着された拡散板と、反射偏光フィルムと、集光フィルムとが一体となった光学モジュールは、液晶表示装置に特に適合し、粘着部材を用いた光学モジュールにより液晶表示装置の体積を抑え重量を軽くすることができる。
発明は、前記発明において、前記集光フィルムは、複数個のプリズムパターンを含み、前記プリズムパターンは、前記集光フィルムのエッジに対して22.5°傾斜するように形成されていることを特徴とする光学モジュールを提供する。
発明は、前記発明1において、前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させ集光させる集光反射偏光フィルムと、を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材は、拡散板及び集光反射偏光フィルムの膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板及び集光反射偏光フィルムに反り又は拡散板及び集光反射偏光フィルムが互いに剥離することを防止する。
発明は、前記発明1において、前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させるコレステリック液晶を有する偏光板と、を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材は、拡散板及びコレステリック液晶偏光板の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板及びコレステリック液晶偏光板に反りが発生することを防止すると共に、拡散板及びコレステリック液晶偏光板が互いに剥離されることを防止することができる。
発明10は、前記発明1において、前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他側面に粘着され高分子フィルム内に屈折率の異方性を有する有機粒子を含む拡散反射偏光フィルムと、を含むことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材は、拡散板及び拡散反射偏光フィルムの膨脹及び収縮により発生する応力を緩衝させて、拡散板及び拡散反射偏光フィルムに反りが発生することを防止すると共に、拡散板及び拡散反射偏光フィルムが相互剥離することを防止することができる。
前記光学部材は、前記光の輝度均一性を向上させる導光板を含むと好ましい
前記光学部材は、前記光を偏光させる偏光板を含むと好ましい
粘着部材は、偏光板の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、偏光板に反りが発生することを防止することができる。
発明11は、前記発明1において、前記第1粘着部材の表面には、剥離シートが形成されていることを特徴とする光学モジュールを提供する。
発明12は、前記発明において、前記第1伸縮率及び前記第2伸縮率は等しいことを特徴とする光学モジュールを提供する。
粘着部材の第2伸縮率が光学部材の第1伸縮率とほぼ同じであるため、粘着部材を介して少なくとも2個の光学部材が粘着部材の両方に配置される場合、光学部材の反りを防止することができ、さらに剥離を防止することができる。
また、前記課題を解決するために、発明13は、入射された光の光学特性を変化させて出射させる光学部材と、前記光学部材に粘着され前記光学部材と一体となるように形成されるフレキシブルな透明粘着部材と、を含むことを特徴とする、光学モジュールを提供する。
粘着部材は、光学部材が熱又は水分により反るかもしくは相互剥離してしまうことを防止することができると共に、光学部材の間に気泡が発生し、光学部材の特性を悪化させることを防止することができる。さらに、複合的な機能を有する多機能光学部材を形成することができため、バックライトアセンブリ又は表示装置の体積を削減でき、重量を軽くすることができる。
発明14は、前記発明13において、前記光学部材は第1伸縮率を有し、前記透明粘着部材は前記第1伸縮率とほぼ同じ第2伸縮率を有することを特徴とする光学モジュールを提供する。
また、前記課題を解決するために、発明15は、光学部材の一側面上に第1剥離シートを配置する段階と、前記第1剥離シート上に前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な粘着部材を配置する段階と、前記粘着部材の上に第2剥離シートを配置する段階と、前記第1剥離シートを剥離しながら、前記光学部材及び前記粘着部材を圧着する段階と、を含むことを特徴とする、光学モジュールの製造方法を提供する。
粘着部材の第2伸縮率が光学部材の第1伸縮率とほぼ同じであるため、粘着部材を介して少なくとも2個の光学部材が粘着部材の両方に配置される場合、光学部材の反りを防止することができ、さらに剥離を防止することができる。
発明16は、前記発明15において、前記光学部材及び前記粘着部材を常温で圧着することを特徴とする光学モジュールの製造方法を提供する。
この際、粘着部材からは溶剤等が揮発されないので、粘着部材及び第1光学部材の間には気泡などが発生しない。
発明17は、前記発明15において、前記光学部材及び前記粘着部材を圧着した後、前記第2薄膜シートを剥離する段階を更に含むことを特徴とする光学モジュールの製造方法を提供する。
また、前記課題を解決するために、発明18は、光を発生させる複数個の光源を含む光源アセンブリと入射された前記光の光学特性を変化させて出射させる少なくとも2個の光学部材と、前記光学部材の間に粘着され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な第1粘着部材と、を含む光学モジュールと、前記光源アセンブリと前記光学モジュールとを収納する収納容器と、を含むことを特徴とする、バックライトアセンブリを提供する。
これにより、光学部材の反り又は剥離を防止することができる。
前記複数個の光源は、前記収納容器の底面上に配置されており、第1方向に延長され前記第1方向と交差する第2方向に並列に配置されていると好ましい
これにより、光学部材がいずれか一方向にだけ反ることを防止することができ、各光学部材の互いに異なる熱膨脹によって各光学部材が互いに分離されることを防止することができる。
発明19は、前記発明18において、前記粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板を通過した拡散光の輝度を向上させるために、前記粘着部材の他側面に粘着され、反射偏光フィルム、コレステリック液晶を含むコレステリック液晶偏光板及び高分子フィルム内に屈折率異方性有機粒子が配置された拡散反射偏光フィルムのうちから選択された輝度向上フィルムと、を含むことを特徴とするバックライトアセンブリを提供する。
この構成によると、粘着部材は拡散板及び反射偏光フィルムの膨脹又は収縮に対応することにより、粘着部材に粘着された拡散板及び反射偏光フィルムは、水分及び熱による反りが防止され、拡散板と反射偏光フィルムとが剥離する剥離現象も抑制される。さらに本発明は、液晶表示装置に特に適合する。そして、粘着部材を用いた光学モジュールを用いることにより、バックライトアセンブリの体積を削減すると共に重量を減らすことができる。
前記光学部材は、前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板を通過した拡散光の輝度を向上させる反射偏光フィルムと、前記拡散光を集光する集光フィルムと、を含み、前記拡散板と前記反射偏光フィルムとの間には透明な前記第1粘着部材が介在され、前記反射偏光フィルムと前記集光フィルムとの間には透明な第2粘着部材が更に配置されていることを特徴とすると好ましい
このような構成は液晶表示装置に特に適合し、粘着部材を用いた光学モジュールにより液晶表示装置の体積を削減すると共に重量を軽くすることができる。
前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させるコレステリック液晶を含むコレステリック液晶偏光板と、を含むことを特徴とすると好ましい
粘着部材は、拡散板及びコレステリック液晶偏光板の膨脹又は収縮により発生する応力を緩衝させて、拡散板及びコレステリック液晶偏光板に反りが発生することを防止すると共に、拡散板及びコレステリック液晶偏光板が相互剥離することを防止するする。
前記光学部材は、前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、前記第1粘着部材の他の側面に粘着され高分子フィルム内に屈折率の異方性を有する有機粒子を含む拡散反射偏光フィルムと、を含むと好ましい
粘着部材は、拡散板及び拡散反射偏光フィルムの膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板及び拡散反射偏光フィルムに反りが発生することを防止すると共に、剥離することを防止する。
前記複数の光源は、前記収納容器の底面に連結された側壁に配置されていると好ましい
発明20は、前記発明18において、前記光学部材は、前記収納容器の底面に配置され、前記複数の光源から発生した光の輝度の均一性を向上させる導光板と、前記導光板の光の出射面と向かい合う位置に配置された拡散シートと、前記拡散シートの上部に配置されたデュアル輝度強化フィルムと、前記デュアル輝度強化フィルムの上面に配置されたプリズムフィルムと、を含むことを特徴とするバックライトアセンブリを提供する。
粘着部材は、光源アセンブリから発生した光の光学特性を向上させるための多様な光学部材を一体で形成することができるので、光学部材を収納容器に固定するための工程手段を必要とせず、各光学部材が光源から発生した熱によって反りが生じることを防止することができる。
発明21は、前記発明20において、前記第1粘着部材は、前記導光板及び前記拡散シート、前記拡散シート及び前記デュアル輝度強化フィルム、前記デュアル輝度強化フィルム及び前記プリズムシート、の間にそれぞれ配置されていることを特徴とするバックライトアセンブリを提供する。
発明22は、前記発明18において、前記光源アセンブリは、互いに向かい合うように配置された第1基板及び第2基板を含み、複数個の放電空間を形成する平板形状の本体と、各々の前記放電空間において非可視光線を発生させて放電を発生させる電極と、前記本体に形成され前記非可視光線を可視光線に変化させる蛍光層と、を含むことを特徴とするバックライトアセンブリを提供する。
発明23は、前記発明22において、前記光学部材に付着された前記第1粘着部材は前記第1基板に粘着されていることを特徴とするバックライトアセンブリを提供する。
前記電極は、前記第2基板に形成されていると好ましい
前記第1基板は凸凹形状が反復される凸凹構造を有し、前記光学部材は、前記第1基板の凸凹形状に対応する形状を有すると好ましい
前記第1基板及び第2基板はプレート形状を有し、前記第1基板と第2基板との間には前記放電空間を形成する隔離壁が形成されており、前記第1基板及び第2基板の縁には密封部材が配置されていると好ましい
また、前記課題を解決するために、発明24は、表示領域と光発生領域との間に配置されている光学部材と、前記光学部材上に配置され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な粘着部材と、を含む光学モジュールと、前記光発生領域に配置され光を発生させる光源アセンブリと、前記光源アセンブリと前記光学モジュールとを収納する収納容器と、前記収納容器に収納され、前記表示領域に配置され前記光学部材を通過した光に基づいて画像を表示する表示パネルと、を含むことを特徴とする、表示装置を提供する。
このような構成により、光学部材の体積を抑えて重量を軽くすることができると共に、光学部材の反り及び剥離を防止することができる。さらに、バックライトアセンブリの体積を抑えて重量より軽くすることができ、光学モジュールにより表示装置から発生した画像の表示品質の低下を防ぐことができる。
発明25は、前記発明24において、前記光学部材は、前記粘着部材の一側面に粘着され、前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板を通過した光の輝度を向上させるために、前記粘着部材の他側面に粘着され、反射偏光フィルム、集光フィルム、コレステリック液晶を含むコレステリック液晶偏光板及び高分子フィルム内に屈折率異方性有機粒子が配置された拡散反射偏光フィルムのうちから選択された輝度向上フィルムと、を含むことを特徴とする、表示装置を提供する。
前記粘着部材は、前記反射偏光フィルムと前記拡散板との間に形成されていると好ましい
前記光学部材は、前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板を通過した光の輝度を向上させる反射偏光フィルムと、前記拡散光を集光する集光フィルムと、を含むと好ましい
前記粘着部材は、前記反射偏光フィルム、前記集光フィルム、及び前記拡散板の間にそれぞれ形成されていると好ましい
前記光学部材は、前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板を通過した光の輝度を向上させるコレステリック液晶を有するコレステリック液晶偏光板と、を含むと好ましい
前記粘着部材は、前記コレステリック液晶偏光板と前記拡散板との間に形成されていると好ましい
前記光学部材は、前記光を拡散させる拡散板と、高分子フィルム内に屈折率の異方性を有する有機粒子を含む拡散反射偏光フィルムと、を含むと好ましい
前記粘着部材は、前記拡散反射偏光フィルムと前記拡散板との間に形成されていると好ましい
本発明によると、常温で光学部材を互いに粘着して、粘着過程又は粘着後に気泡が発生せず、光学部材の膨脹及び収縮に対応して膨脹及び収縮されることにより、光学部材の反り又は剥離を防止することができる。
以下より、添付図面を参照して、本発明による光学モジュール、光学モジュールの製造方法、光学モジュールを有するバックライトアセンブリ、バックライトアセンブリを含む表示装置をより詳細に説明する。
≪光学モジュール≫
図1は、本発明による光学モジュールの断面図である。
図1を参照すると、本発明に係る光学モジュール300は、光学部材10及び粘着部材20を含む。
本実施形態による光学部材10は、光提供領域と「表示領域」との間に配置される。本実施形態の「表示領域」は、光を画像に変更させる表示パネル等が配置された領域のことである。光提供領域で発生した光は、光学部材10を通過すると光学特性が向上されている。
本実施形態に係る光学部材10は、画像を表示する表示装置等に広く用いることができる。本実施形態による光学部材10は、例えば、液晶を用いて画像を表示する液晶表示装置等に適用することができる。これにより、本実施形態の光学部材10を有する液晶表示装置は、より画質が向上された画像を表示させることができる。
本実施形態の光学部材の例としては拡散板、拡散シート、反射偏光フィルム、集光フィルム、コレステリック液晶フィルム、拡散反射偏光フィルム、位相差板、保護フィルム、導光板、偏光板、及び反射板等が挙げられる。
また、光学部材10は2個で構成してもよい。例えば、光学部材10は、拡散板と反射偏光フィルム、拡散板と集光フィルム、拡散板と拡散シート、拡散板と拡散反射偏光フィルム、導光板と拡散シート等で構成することができる。さらに、光学部材10は少なくとも3個で構成してもよい。例えば、光学部材10は、拡散板と反射偏光フィルムと集光フィルムとで構成することができる。
粘着部材20は、粘着部材20に入射した光の光量及び粘着部材20から出射した光の光量の差を減少させるために、透明な物質で形成される。
本実施形態の粘着部材20に使用できる粘着材質は、例えば、透明なアクリレート系列合成樹脂が挙げられる。また、粘着部材20に使用できる物質は、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、サイクロヘキシルメタアクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、フルフリルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−クロロエチルアクリレート、ビニルアセテート、ビニルベンゾエート、ビニルフェニルアセテート、ビニルクロロアセテート、アクリロニトリル、x−メチルアクリロニトリル、メチル−x−クロロアクリレート、アトロパ酸メチルエステル、o−クロロスチレン、p−フルオロスチレン、o,p−フルオロスチレン、又はp−イソプロピルスチレン等が挙げられる。
このような物質を含む粘着部材20は、約1.1〜2.0の光屈折率を有することが好ましく、このような物質を含む粘着部材20の2次ガラス転移温度は、約70℃〜−40℃であることが好ましい。
また、このような粘着部材20は、プレート形状を有することが好ましい。粘着部材20は、少なくとも1個の光学部材の一側面にプレート形状で粘着され、光学部材10と一体で形成することができる。これとは異なり、粘着部材20は少なくとも2個の光学部材10の間に挟まれ、光学部材10と一体で形成することもできる。
本発明の実施形態では、粘着部材20は、光学部材10の第1伸縮率と対応する第2伸縮率を有する。粘着部材20の第2伸縮率は、ほぼ光学部材の第1伸縮率と同じであることが好ましい。従って、粘着部材20は光学部材10と共に膨脹又は収縮される。
また、少なくとも2個の互いに異なる光学部材10を粘着部材20を用いて互いに粘着する場合は、粘着部材20は、光学部材10が熱又は水分により反るかもしくは相互剥離してしまうことを防止することができると共に、光学部材10の間に気泡が発生し、光学部材10の特性を悪化させることを防止することができる。
また、この場合、常温で光学部材10及び粘着部材20を相互粘着することができるので、熱による光学部材10の損傷及び反りを防止することができる。
さらにこの場合、反り又は剥離なしに、複合的な機能を有する多機能光学部材を形成することができため、バックライトアセンブリ又は表示装置の体積を削減でき、重量を軽くすることができる。
尚、粘着部材20は、フレキシブルで透明な物質を含み、粘着部材20の伸縮率は光学部材の伸縮率とほぼ同じであることが好ましい。
<第1実施形態>
図2は、本発明の第1実施形態による光学モジュールを示す断面図である。図2を参照すると、光学モジュール300は、拡散板30と、反射偏光フィルム50と、粘着部材20と、を含む。
拡散板30は、光学モジュール300に入射された光を拡散させる。拡散板30として使用できる材質は、例えば、ポリカボネート系列、ポリスルホン系列、ポリスチレン系列、ポリビニルクロライド系、ポリビニルアルコール系列、ポリノルボネン系列、ポリエステル系列、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。拡散板30は、光を拡散させる拡散剤を更に含むことができ、拡散板30は複数個が積層された拡散フィルムで構成することができる。拡散板30は、入射された光を拡散させて光の輝度均一性を大きく向上させる。
反射偏光フィルム50は、特に、液晶表示装置に用いられた場合に、画像の輝度を大きく向上させる。ここで、液晶表示装置は、光が入射される面に配置された偏光板を含み、偏光板はS波成分及びP波成分からなる光のうち、例えばS波成分を通過させP波成分は遮断する。従って、光に含まれたP波成分は偏光板により全部遮断されるので、液晶表示装置で画像を表示するのに用いられる光量は液晶表示装置に入射された光量の約半分に過ぎない。
反射偏光フィルム50は、光が液晶表示装置に入射される前に、光のP波成分をS波成分に変更させるため、全ての光が遮断されることなく通過する。従って、液晶表示装置で画像を表示するのに用いられる光量は入射された光量のままであって減少することはない。従って、液晶表示装置の画像の輝度を大きく向上させることができる。
また、反射偏光フィルム50は、光を反射させる光反射層と光を透過させる光透過層とが交互に配置された構造を有している。光反射層及び光透過層は数十〜数百層が交互に配置される。
反射偏光フィルム50として使用できる材質は、例えば、ポリカボネート系列、ポリスルホン系列、ポリスチレン系列、ポリビニルクロライド系列、ポリビニルアルコール系列、ポリノルボネン系列、ポリエステル系列、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及び反射偏光フィルム50に粘着され拡散板30及び反射偏光フィルム50と一体で形成される。拡散板30は、粘着部材20の一側面に配置され、反射偏光フィルム50は粘着部材20の他側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず、接着性を有する。本実施例による粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、2次ガラス転移温度が約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施形態の粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば、三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30の膨脹又は収縮に対応して膨脹又は収縮する。又、粘着部材20は、反射偏光フィルム50の膨脹又は収縮に対応して膨脹又は収縮する。このように、粘着部材20が拡散板30及び反射偏光フィルム50の膨脹又は収縮に対応することにより、粘着部材20に一体で粘着された拡散板30及び反射偏光フィルム50は、水分及び熱により反り又は剥離現象が抑制される。
粘着部材20で粘着された拡散板30及び反射偏光フィルム50を一体とする光学モジュール300は、液晶表示装置に特に適合し、粘着部材20を用いた光学モジュール300により液晶表示装置の体積を抑えて重量を軽量化することができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る光学モジュールを示す図である。本発明の第2実施形態に係る光学モジュール300は集光フィルムを除くと、前述した第1実施形態と同じである。従って、同じ部分についての重複説明は省略し、同じ部分には同じ名称及び参照符号を付与する。
図3を参照すると、光学モジュール300は、拡散板30と、反射偏光フィルム50と、集光フィルム60と、粘着部材20と、を含む。
集光フィルム60は、反射偏光フィルム50と向かい合うように配置される。集光フィルム60はプレート形状を有しており、光が出射される面には集光フィルム60に入射された光を集光するためのプリズムパターン61が形成されている。プリズムパターン61は、2個の集光面61a、61bで構成され、集光面61a、61bがなす間の角θは、約90°であることが好ましい。θが約90°であるプリズムパターン61を有する集光フィルム60は、導光板及び導光板の側面に光を提供するランプを有する液晶表示装置に特に適合する。これと異なり、各集光面61a、61bの間角は約90°〜130°であってもよい。θが約90°〜130°であるプリズムパターン61を有する集光フィルム60は、複数個のランプが表示パネルの下部に並列配置された液晶表示装置に特に適合する。
特に、集光フィルム60のプリズムパターン61は、後述される表示装置の画素電極又は信号線と重畳されモアレ現象が発生することを防止するために、集光フィルムの主面と約22.5°程度傾斜するように形成することが好ましい。ここで、集光フィルムの主面には画素電極又は信号線が形成されている。
粘着部材20は、第1粘着部材22及び第2粘着部材24で構成される。第1粘着部材22及び第2粘着部材24は透明であり、熱により気泡が発生せず、接着性を有する。第1粘着部材22及び第2粘着部材24は約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は約70°〜−60℃であることが好ましい。本実施例において、第1粘着部材22及び第2粘着部材24として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
第1粘着部材22は、拡散板30及び反射偏光フィルム50を互いに粘着し、第2粘着部材24は、反射偏光フィルム50及び集光フィルム60を互いに粘着する。
粘着部材20で粘着された拡散板30と、反射偏光フィルム50と、集光フィルム60とが一体となった光学モジュール300は、液晶表示装置に特に適合し、粘着部材20を用いた光学モジュール300により液晶表示装置の体積を抑え重量を軽くすることができる。
<第3実施形態>
図4は、本発明の第3実施形態による光学モジュールを示す断面図である。図4を参照すると、光学モジュール300は、拡散板30、集光反射偏光フィルム65、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光学モジュール300に入射された光を拡散させる。拡散板30として使用できる材質は、例えば、ポリカボネート系列、ポリスルホン系列、ポリスチレン系列、ポリビニルクロライド系、ポリビニルアルコール系列、ポリノルボネン系列、ポリエステル系列、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。拡散板30は、光を拡散させる拡散剤を更に含むことができ、拡散板は複数個が積層された拡散フィルムで構成されることができる。拡散板30は、入射された光を拡散させて光の輝度均一性を大きく向上させる。
集光反射偏光フィルム65(BEF−RP、3M(株)製)は、集光フィルム(3M(株)製)65及び反射偏光フィルムの機能を有する光学フィルムであって、集光反射偏光フィルム65は、拡散板30で拡散された光の輝度をより向上させる。
粘着部材20は、拡散板30及び反射偏光フィルム50に粘着され、拡散板30及び反射偏光フィルム50を一体となって光学モジュール300を形成する。拡散板30は粘着部材20の一側面に配置され、反射偏光フィルム50は粘着部材20の他側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず、接着性を有する。また、粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施形態の粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及び集光反射偏光フィルム65の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板30及び集光反射偏光フィルム65に反り又は拡散板30及び集光反射偏光フィルム65が互いに剥離することを防止する。
<第4実施形態>
図5は、本発明の第4実施形態による光学モジュールの断面図である。図6は、図5に図示された光学モジュールに含まれたコレステリック液晶の分子構造を示す平面図である。図5を参照すると、光学モジュール300は、拡散板30、コレステリック液晶偏光板70、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光学モジュール300に入射された光を拡散させる。拡散板30として使用できる材質は、例えば、ポリカボネート系列、ポリスルホン系列、ポリスチレン系列、ポリビニルクロライド系、ポリビニルアルコール系列、ポリノルボネン系列、ポリエステル系列、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。拡散板30は、光を拡散させる拡散剤を更に含むことができ、拡散板は複数個が積層された拡散フィルムで構成することができる。拡散板30は、入射された光を拡散させて光の輝度均一性を大きく向上させる。
コレステリック液晶偏光板70は、コレステリック液晶75を含む。コレステリック液晶75は、液晶分子が棒形状を有し、液晶分子は螺旋型にツイストされた構造を有している。具体的には、コレステリック液晶75の内部は、一定の間隔で液晶分子がツイストされた構造が反復されている。この際、コレステリック液晶75のツイスト周期はピッチ(P)として示される。コレステリック液晶75に到達した光は、反復されるツイスト構造によりブラッグ反射を発生させる。
コレステリック液晶75のねじれ軸が全部コレステリック液晶偏光板70の表面と垂直な方向であって、液晶分子がこのねじれ軸に沿って整列される場合、コレステリック液晶75のピッチと対応した波長を有する光は反射される。一方、コレステリック液晶75のピッチと異なる波長を有する光はそのまま通過される。従って、コレステリック液晶75を含むコレステリック液晶層の厚さを調節する場合、コレステリック液晶層に入射された光の約50%は反射し、コレステリック液晶層に入射された光の約50%は透過される。
例えば、コレステリック液晶層75の厚さがコレステリック液晶75のピッチ(P)の10倍程度である場合、コレステリック液晶75に入射された光は、約50%程度がコレステリック液晶75から反射される。
コレステリック液晶75の液晶分子がねじれ軸に対して右側にツイストされている場合、コレステリック液晶75から反射された光は、右円偏光である。一方、コレステリック液晶の液晶分子がねじれ軸に対して左側にツイストている場合、コレステリック液晶75から反射された光は、左円偏光である。そして、コレステリック液晶75を透過した光は、コレステリック液晶75から反射された光と反対の偏光を有する。
即ち、コレステリック液晶75から反射された光が左円偏光である場合はコレステリック液晶75を通過する光は右円偏光である。コレステリック液晶75から反射された左円偏光は右円偏光に変化するので、コレステリック液晶偏光板70に入射された光は、全部コレステリック液晶偏光板70を通過することができる。このような構造を有するコレステリック液晶75により、コレステリック液晶偏光板70に入射された光は、全部単一偏光に変更される。
コレステリック液晶偏光板70に出射された左円偏光又は右円偏光を線偏光に変更するために、コレステリック液晶偏光板70の上面には、位相差板(図示せず)が配置される。
このような構造を有するコレステリック液晶偏光板70を製造するためには、まず、コレステリック液晶75及び垂直配向液晶は、例えば、8:2の比率で混合される。この液晶には、約5wt%の紫外線開始剤が混合され、トルエンのような溶媒にこれらが混合され、約80〜90℃の温度で約30分間かくはんされる。
その後、コレステリック液晶75及び垂直配向液晶は、例えば、6:4の比率で混合される。この液晶には、約5wt%の紫外線開始剤が混合され、トルエンのような溶媒にこれらは混合され、約80〜90℃の温度で約30分間かくはんされる。
その後、コレステリック液晶75及び垂直配向液晶は、例えば、7:3の比率で混合される。この液晶には、約5wt%の紫外線開始剤が混合され、トルエンのような溶媒にこれらは混合され、約80〜90℃の温度で約30分間攪拌される。
その後、8:2の比率で混合された液晶を含む溶液、7:3の比率で混合された液晶を含む溶液、及び6:4の比率で混合された液晶を含む溶液は、互いに異なるベースフィルムにそれぞれ塗布される。これらは相互積層された状態で接着され、これらの上面には位相差板が接着されることにより、コレステリック液晶偏光板70が製造される。
このような構成を有するコレステリック液晶偏光板70には拡散板を両側に配置することもできる。
粘着部材20は、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70に粘着され、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70と共に一体となって光学モジュール300を形成する。拡散板30は、粘着部材20の一側面に配置され、コレステリック液晶偏光板70は粘着部材20の他側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず、接着性を有する。また、粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は70℃〜−60℃であることが好ましい。尚、本実施形態で粘着部材20として用いることができる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70に反りが発生することを防止すると共に、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70が互いに剥離されることを防止することができる。
<第5実施形態>
図7は、本発明の第5実施形態による光学モジュールの断面図である。図7を参照すると、光学モジュール300は、拡散板30、拡散反射偏光フィルム80、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光学モジュール300に入射された光を拡散させる。拡散板30に使用できる材質は、例えば、ポリカボネート系列、ポリスルホン系列、ポリスチレン系列、ポリビニルクロライド系、ポリビニルアルコール系列、ポリノルボネン系列、ポリエステル系列、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等が挙げられる。拡散板30は、光を拡散させる拡散剤を更に含むことができ、拡散板は複数個が積層された拡散フィルムで構成することができる。拡散板30は、入射された光を拡散させて光の輝度均一性を大きく向上させる。
拡散反射偏光フィルム80は、高分子フィルム内に配置された複数個の有機粒子85を含む。高分子フィルムは、いずれか一方向で延伸処理され、延伸長さが延伸前の長さと比較して、約1.1倍〜約8倍である。本実施形態の高分子フィルムは、例えば、ポリカボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ポリスルホン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、ポリノルボネン、これらの共重合体及び誘導体フィルム等であることが好ましい。
また、有機粒子85は、例えばコアシェル構造を有し、有機粒子85は、メタアクリレート−ブタジエン−スチレンで構成されることが好ましい。コアシェル構造において、コアはブタジエン及びスチレンがクロスリンクされた部分であり、シェルはコアの周辺をポリメチルメタアクリレートで囲む部分である。即ち、ブタジエン及びスチレンが網構造で互いに連結されており、網構造のブタジエン及びスチレンの周辺には、ポリメチルメタアクリレートにより囲まれている。
このような構造を有する拡散反射偏光フィルム80の高分子フィルムはいずれか一方向で延伸されているので、有機粒子85の延伸された方向と延伸されない方向との間で光の屈折率差が発生し、これにより反射偏光が発生される。例えば、延伸された有機粒子85により光のP波成分は通過し、光のS波成分は反射され、反射偏光特性が具現される。
ランプ等から発生した光は、P波成分及びS波成分を全部含んでいるので、拡散反射偏光フィルム80は約250〜800nmの波長長さを有する光に対して、P波成分の光を透過させS波成分の光を反射させる。
拡散反射偏光フィルム80から反射されたS波成分の光は反射板により更に反射され、P波成分又はS波成分の光に変更される。このような過程を反復し、光のうちP波成分は増加し、S波成分は減少する。この結果、拡散反射偏光フィルム80を通過した光の輝度は大きく向上される。
本実施例による拡散反射偏光フィルム80は、反射偏光フィルムと比較して厚さが非常に薄く、製造工程が単純であるという長所を有する。
次に、本実施形態に係る拡散反射偏光フィルム80の製造工程を説明する。
拡散反射偏光フィルム80を製造するためには、まず、高分子樹脂及びコアシェル構造を有する有機粒子85を共に溶融させる。高分子樹脂は、例えばポリカボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコール、ポリノルボネン、これらの共重合体、これらの誘導体フィルム等であることが好ましい。又、有機粒子85は、メタアクリレート−ブタジエン−スチレンを含むことが好ましい。
溶融された高分子樹脂及び溶融された有機粒子85は、冷却ロールにより冷却され高分子フィルムが製造される。この際、冷却ロールの温度は100℃〜140℃であることが好ましい。その後、高分子フィルムは、いずれか一方向で熱により延伸される。
粘着部材20は、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80に粘着され、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80と一体となって光学モジュール300を形成する。拡散板30は粘着部材20の一側面に配置され、拡散反射偏光フィルム80は粘着部材20の他側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。また、粘着部材20は約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は70℃〜−60℃であることが好ましい。尚、本実施形態の粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80の膨脹及び収縮により発生する応力を緩衝させて、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80に反りが発生することを防止すると共に、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80が相互剥離することを防止することができる。
<第6実施形態>
図8は、本発明の第6実施例による光学モジュールの概念図である。図8を参照すると、光学モジュール300は、導光板90及び粘着部材20を含む。
導光板90は直六面体プレート形状を有し、4個の側面91、第1面92、及び第2面94を含む。4個の側面91のうち、少なくとも1個の側面以上より光が入射する。入射した光は第1面92及び/又は第2面94で反射された後、第2面94から出射する。第2面94に大部分の光を出射させるために、第1面92には光反射率が高い反射ドットを形成するとよい。
尚、図8には図示していないが、粘着部材20及び導光板90には、拡散板や拡散反射偏光フィルム80が粘着し、拡散板及び拡散反射偏光フィルムと一体で形成される。
本実施例において、粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず、接着性を有する。本実施例による粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施例において、粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)としては、例えば、日本国三菱プラスチックで製造された透明板材接着用粘着シートである「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板及び拡散反射偏光フィルムの膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板及び拡散反射偏光フィルムに反りが発生されるか、拡散板及び拡散反射偏光フィルムが互いに剥離されることを防止することができる。
このような構成を有する光学モジュール300では、導光板90に粘着された粘着部材20に拡散シート又は集光シートのような光学シートを粘着することができる。
<第7実施形態>
図9は、本発明の第7実施例による光学モジュールを示す断面図である。図9を参照すると、光学モジュール300は、偏光板100及び粘着部材20を含む。偏光板100は、光源から発生した光に含まれたP波成分又はS波成分のうち、いずれか一つを偏光する。尚、本実施形態では、光に含まれたP波成分又はS波成分のうち、P波成分は吸収しS波成分は通過させるのが好ましい。また、偏光板100は、液晶表示パネル等に一対を配置し、一対の偏光板100は液晶表示パネルに相互直交して配置することができる。
粘着部材20は、偏光板100の一方の面に粘着され偏光板100と一体となって光学モジュール300を形成する。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。また、粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は70℃〜−60℃であることが好ましい。尚、本実施形態において粘着部材20として用いることができる粘着材質(又は、シート)は、三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、偏光板100の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、偏光板100に反りが発生することを防止することができる。
粘着部材20もう片方の面には、液晶表示パネルが付着されか、もしくは多様な光学シートが配置される。
<第8実施形態>
図10は、本発明の第8実施形態による光学モジュールの断面図である。本発明の第8実施形態に係る光学モジュールは剥離シート25を除くと、前述した第1実施形態と同様である。従って、同じ部材には同じ名称及び参照符号を付与して、その重複説明は省略する。
図10を参照すると、光学モジュール300の粘着部材20の上面には、剥離シート25が配置されている。剥離シート25は、粘着部材20及び光学部材10が片面で互いに粘着された状態にあるが、粘着部材20のもう片面が他の部材と任意に粘着してしまうことを防止する。また、粘着部材20が光学シートなどの他の部材と付着する時は剥離シート25は粘着部材20から除去される。
≪光学モジュールの製造方法≫
以下より、光学モジュールの製造方法について説明する。図11乃至図14は、本発明の一実施例による光学モジュールの製造方法を示す断面図である。
図11を参照すると、まず光学部材10を製造する。光学部材10は、多様な構成を有することができる。光学部材10は、例えば、反射偏光フィルム、集光フィルム、集光反射偏光フィルム、コレステリック液晶偏光フィルム、拡散反射偏光フィルム、導光板、及び拡散板などの構成を有する。これらの光学部材10は、共通的に入射された光の光学特性である光の輝度、光の輝度均一性、偏光特性等を向上させる。また、光学部材10は第1伸縮率を有する。
次に、光学部材10の上に第1剥離シート29を配置する。第1剥離シート29の上には透明な粘着部材20を配置し、その上には第2剥離シート25を配置する。
粘着部材20は第2伸縮率を有し、粘着部材20の第2伸縮率は光学部材10の第1伸縮率とほぼ同じであることが好ましい。粘着部材20の第2伸縮率が光学部材10の第1伸縮率とほぼ同じであるため、粘着部材20を介して少なくとも2個の光学部材10が粘着部材20の両方に配置される場合、光学部材10の反りを防止することができ、さらに剥離を防止することができる。
光学部材10及び粘着部材20が形成されると、粘着部材20の第1剥離シート29の一部が除去される。その後、光学部材10及び粘着部材20は圧着ローラー27の間に配置される。以下、粘着部材20に配置された光学部材10を第1光学部材と定義し、参照符号10を付与する。
次に、図12に示すように、第1剥離シート29が剥離されながら粘着部材20及び第1光学部材10は一対の圧着ローラー27により圧着される。即ち、粘着部材20及び第1光学部材10は一体となるように圧着される。この際、粘着部材20及び第1光学部材10の圧着は常温で行われ、粘着部材20からは溶剤等が揮発されないので、粘着部材20及び第1光学部材10の間には気泡などが発生しない。
次に、図13に示すように、第1光学部材10と粘着部材20とが一体となった後に、粘着部材20には更に他の第2光学部材17が配置される。このとき、第2光学部材17は第2剥離シート25の上に配置され、第2剥離シート25を徐々にはがしながら粘着部材20とくっつける。第2光学部材17は、例えば、反射偏光フィルム、集光フィルム、集光反射偏光フィルム、コレステリック液晶偏光フィルム、拡散反射偏光フィルム、導光板、及び拡散板含む構造が挙げられる。これらの第2光学部材17は、共通的に入射された光の光学特性である光の輝度、光の輝度均一性、偏光特性等を向上させる。また、第2光学部材17は第1伸縮率を有する。
粘着部材20を覆っていた第2剥離シート25の一部が除去された後、粘着部材20及び第2光学部材17は相互密着された状態で一対の圧着ローラーにより圧着される。即ち、粘着部材20及び第2光学部材17は相互に圧着される。そして、図14に示すように、第1光学部材10、粘着部材20、及び第2光学部材17で一体となるように光学モジュールを形成する。
≪バックライトアセンブリ≫
次に、バックライトアセンブリについて説明する。
図15は、本発明によるバックライトアセンブリを示す断面図である。図15のバックライトアセンブリ600に含まれる高額モジュール300は、前述の製造方法において製造した光学モジュールと同じなため、重複された部分についての詳細な説明は省略し、同じ部分には同じ名称及び参照符号を付与する。
図15を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
光源アセンブリ400は、光学モジュール300に光を提供する光源を含み、収納容器500は光源アセンブリ400及び光学モジュール300を指定された位置に固定させる。
<第9実施形態>
図16は、本発明の第9実施例によるバックライトアセンブリの断面図である。本実施形態に係る光学モジュール300は前述の製造方法において製造した光学モジュールと同じなため、その重複説明は省略し、同じ構成要素には同じ名称及び参照符号を付与する。
図16を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
収納容器500は、底面510と、底面510のエッジから延長及び/又は配置された側壁520とで構成される。底面510は、四角プレート形状を有し、熱伝導率が高い金属で形成されることが好ましい。
光学モジュール300は、収納容器500の底面510から所定間隔離隔した位置に配置され、収納容器500の側壁520によって固定されることが好ましい。
光源アセンブリ400は、収納容器500の底面510と光学モジュール300との間に介在される。そして、光源アセンブリ400は、光を発生させる光源410を含む。光源410は、底面510上に複数個が配置され、各光源410は第1方向で延長され、複数個の光源410は、第1方向とほぼ直交する第2方向で並列配置される。
光源アセンブリ400は光と共に熱を発生し、光源アセンブリ400から発生された光は光学モジュール300に伝達される。従って、光学モジュール300を構成する各光学部材10、17は、熱によりそれぞれ膨脹が生じる。特に、これらの熱膨脹係数が互いに異なる場合、各光学部材10、17が反ってしまうおそれがある。
しかし、光学部材10、17の間に介在された粘着部材20は、各光学部材10、17の互いに異なる熱膨脹と共に膨脹するため、光学部材10、17がいずれか一方向にだけ反ることを防止することができ、各光学部材10、17の互いに異なる熱膨脹によって各光学部材10、17が互いに分離されることを防止することができる。
<第10実施形態>
図17は、本発明の第10実施形態によるバックライトアセンブリの断面図である。本実施形態によるバックライトアセンブリは、光学モジュールを除くと、図15のバックライトアセンブリと同じなので、同じ構成要素についての重複説明は省略し、同じ構成要素には同じ名称及び参照符号を付与する。
図17を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
光学モジュール300は、拡散板30、反射偏光フィルム50、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光学モジュール300に入射された光を拡散させて光の輝度均一性を大きく向上させる。
反射偏光フィルム50は、粘着部材20を介して拡散板30と向かい合うように配置され、拡散板30で拡散された光の輝度をより向上させる。反射偏光フィルム50は、収納容器500が具備する光源(図示せず)から発生されたP波及びS波成分を有する光のうち、S波成分を有する光は通過させ、P波成分を有する光はS波に変更させる。これにより、後述される液晶表示装置で用いられる光の光量は大きく向上することができる。
粘着部材20は、拡散板30及び反射偏光フィルム50に粘着され、拡散板30及び反射偏光フィルム50を一体として光学モジュールを形成する。拡散板30は粘着部材20の一側面に配置され、反射偏光フィルム50は粘着部材20の反対側の側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。また、粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、2次ガラス転移温度が約70℃〜−60℃であることが好ましい。尚、本実施例で粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30の膨脹又は収縮に対応して膨脹又は収縮される。又、粘着部材20は、反射偏光フィルム50の膨脹又は収縮に対応して膨脹又は収縮される。このように、粘着部材20は拡散板30及び反射偏光フィルム50の膨脹又は収縮に対応することにより、粘着部材20に粘着された拡散板30及び反射偏光フィルム50は、水分及び熱による反りが防止され、拡散板30と反射偏光フィルム50とが剥離する剥離現象も抑制される。
このように粘着部材20により粘着された拡散板30及び反射偏光フィルム50を含む光学モジュール300は、液晶表示装置に特に適合する。そして、粘着部材20を用いた光学モジュール300を用いることにより、バックライトアセンブリ600の体積を削減すると共に重量を減らすことができる。
<第11実施形態>
図18は、本発明の第11実施例によるバックライトアセンブリの断面図である。本実施例によるバックライトアセンブリは光学モジュールを除くと、前述した図15のバックライトアセンブリと同じなので、同じ構成要素についての重複説明は省略し、同じ構成要素には同じ名称及び参照符号を付与する。
図18を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
光学モジュール300は収納容器500の内部に配置され、光源アセンブリ400から発生された光の光学特性を向上させる。
光学モジュール300は、拡散板30、反射偏光フィルム50、集光フィルム60、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光源アセンブリ400から入射された光を拡散させて輝度均一性をより向上させる。
反射偏光フィルム50は拡散板30の上部に配置され、拡散板30を通過した光の一部を偏光させて輝度を向上させる。
集光フィルム60は、粘着部材20を介して反射偏光フィルム50と向かい合うように配置される。集光フィルム60はプレート形状を有し、光が出射される面には集光フィルム60に入射された光を集光するためのプリズムパターン61が形成される。各プリズムパターン61は、2個の集光面61a、61bで構成され、各集光面61a、61bの間の角θは、約90°であることが好ましい。θが約90°であるプリズムパターン61を有する集光フィルム60は、導光板及び導光板の側面に光を提供するランプを有する液晶表示装置に特に適合する。これと異なり、各集光面61a、61bの間の角θは約90°〜130°であってもよい。θが約90°〜130°であるプリズムパターン61を有する集光フィルム60は、光源アセンブリ400が表示パネル(図示せず)の下部に並列配置された液晶表示装置に特に適合する。
本実施例において、粘着部材20は、第1粘着部材22及び第2粘着部材24で構成される。第1粘着部材22及び第2粘着部材24は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。また、第1粘着部材22及び第2粘着部材24は、約1〜2の光屈折率を有し、第1粘着部材22及び第2粘着部材24の2次ガラス転移温度が約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施形態で第1粘着部材22及び第2粘着部材24として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチックで製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
第1粘着部材22は拡散板30及び反射偏光フィルム50を相互粘着する。第2粘着部材24は反射偏光フィルム50及び集光フィルム60を相互粘着する。
粘着部材20により粘着された拡散板30、反射偏光フィルム50、及び集光フィルム60を含む光学モジュール300は、液晶表示装置に特に適合し、粘着部材20を用いた光学モジュール300により液晶表示装置の体積を削減すると共に重量を軽くすることができる。
<第12実施形態>
図19は、本発明の第12実施例によるバックライトアセンブリの断面図である。本実施形態によるバックライトアセンブリ600は光学モジュール300を除くと、前述した図15のバックライトアセンブリと同じなので、同じ構成要素についての重複説明は省略し、同じ構成要素には同じ名称及び参照符号を付与する。
図19を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
光学モジュール300は収納容器500の内部に配置され、光源アセンブリ400から発生された光の光学特性を向上させる。光学モジュール300は、拡散板30、コレステリック液晶偏光板70、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光源アセンブリ400から入射された光を拡散させて輝度均一性をより向上させる。
コレステリック液晶偏光板70は、コレステリック液晶75を含む。コレステリック液晶75は、液晶分子が棒形状を有しており、液晶分子は螺旋状にツイストされた構造を有している。コレステリック液晶75は、一定の間隔でツイストされた構造が反復される。コレステリック液晶75のツイスト周期はピッチ(P)として示し、反復されるツイスト構造によりコレステリック液晶75に到達した光は、ブラッグ反射を発生させる。
コレステリック液晶75を含むコレステリック液晶偏光板70は、例えば光源アセンブリ400から発生した光に含まれた左円偏光は通過させ、右円偏光はコレステリック液晶75から反射させる。コレステリック液晶75から反射された右円偏光は、反射板等において反射されながら左円偏光に変更され、コレステリック液晶75を通過する。これにより、光源アセンブリ400から発生した光の輝度をより向上させる。
粘着部材20は、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70に粘着され拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70を一体として光学モジュールを形成する。拡散板30は粘着部材20の一側面に配置され、コレステリック液晶偏光板70は粘着部材20の反対側の側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。また、粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度が約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施例で粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70の膨脹又は収縮により発生する応力を緩衝させて、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70に反りが発生することを防止すると共に、拡散板30及びコレステリック液晶偏光板70が相互剥離することを防止するする。
<第13実施形態>
図20は、本発明の第13実施例によるバックライトアセンブリの断面図である。本実施例によるバックライトアセンブリは光学モジュールを除くと、前述した図15のバックライトアセンブリと同じなので、同じ構成要素についての重複説明は省略し、同じ構成要素には同じ名称及び参照符号を付与する。
図20を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
光学モジュール300は収納容器500の内部に配置され、光源アセンブリ400から発生された光の光学特性を向上させる。
光学モジュール300は、拡散板30、拡散反射偏光フィルム80、及び粘着部材20を含む。
拡散板30は、光源アセンブリ400内に具備されている光源(図示せず)から入射された光を拡散させて光の輝度均一性をより向上させる。
拡散反射偏光フィルム80は、高分子フィルム内に複数個の有機粒子85を含み、高分子フィルムはいずれか一方向に延伸処理されている。これにより、有機粒子85による光屈折率差により光源アセンブリ400から発生した光は反射偏光される。
粘着部材20は、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80に粘着され、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80と共に一体となり光学モジュール300を形成する。拡散板30は粘着部材20の一側面に配置され、拡散反射偏光フィルム80は粘着部材20の反対側の側面に配置される。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度が約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施例で粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80の膨脹及び収縮によって発生する応力を緩衝させて、拡散板30及び拡散反射偏光フィルム80に反りが発生することを防止すると共に、剥離することを防止する。
<第14実施形態>
図21は、本発明の第14実施形態によるバックライトアセンブリの断面図である。
図21を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学モジュール300、光源アセンブリ400、及び収納容器500を含む。
収納容器500は、底面510と、底面510の縁に形成され収納空間を形成する側壁520と、を含む。
光源アセンブリ400は、収納容器500に形成された収納空間に配置された複数個の光源410を含む。光源410は、例えば冷陰極線管ランプ又は発光ダイオードであり得る。
光学モジュール300は、収納容器500の内部に収納される。光学モジュール300は、導光板90、拡散シート32、デュアル輝度強化フィルム52、プリズムフィルム62、及び粘着部材22,24.26(20)を含む。
収納容器500の底面510には導光板90が配置され、導光板90の上面には、粘着部材22を介して例えば拡散シート32が配置される。拡散シート32の上面には、粘着部材24を介して、例えばデュアル輝度強化フィルム52が配置され、デュアル輝度強化フィルム52の上面には、粘着部材26を介してプリズムフィルム62が配置されることが好ましい。
粘着部材20は、導光板90及び拡散シート32、拡散シート32及びデュアル輝度強化フィルム52、デュアル輝度強化フィルム52及びプリズムシート62の間にそれぞれ介在される。また、底面510と導光板90との間には反射板(図示せず)を更に配置されることができ、反射板及び底面510、導光板90及び反射板の間に粘着部材が介在してもよい。
粘着部材20は、光源アセンブリ400から発生した光の光学特性を向上させるための多様な光学部材を一体で形成することができるので、光学部材を収納容器500に固定するための工程手段を必要とせず、各光学部材が光源410から発生した熱によって反りが生じることを防止することができる。
<第15実施形態>
図22は、本発明の第15実施例によるバックライトアセンブリの断面図である。図23は、図22に図示されたバックライトアセンブリの分解斜視図である。
図22及び図23を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学部材10、粘着部材20、及び光源アセンブリ400を含む。
光源アセンブリ400は、例えば平板蛍光ランプを含む。以下、平板蛍光ランプに参照符号400を付与する。
平板蛍光ランプ400は、第1基板410、第2基板420、密封部材427、空間分割部材428、蛍光層440、放電ガス(図示せず)、及び電極430を含む。
第1基板410は、透明な直六面体プレート形状を有する。第1基板410は透明なガラス基板を含む。
第2基板420は、透明なプレート又は不透明なプレートを含むことができる。第2基板420は、平面上で見た時、第1基板410と同じ平面積を有する直六面体プレート形状である。
密封部材427は、第1基板410と第2基板420との間に介在され、第1基板410と第2基板420との間に空間を形成するために、第1基板410及び第2基板420の縁に配置される。
空間分割部材428は、第1基板410と第2基板420との間に形成された空間を少なくとも2個以上に分離し、第1基板410と第2基板420との間に複数個の放電空間を形成する。
放電ガスは、各空間分割部材428により形成された各放電空間に注入され、各空間分割部材428には、各放電空間に注入された放電ガスの圧力をより均一に形成するために、各放電空間を相互連結する溝(図示せず)及び/又はホール(図示せず)が形成される。
電極430は、第1基板410上に一対が互いに所定間隔を有するように離隔して形成され、各電極430は、各放電空間で放電を発生するために各放電空間を横切って形成される。各電極430には、各放電空間で放電を発生させるのに充分な電圧がそれぞれ印加される。
各放電空間から発生された放電により、各放電空間に注入された放電ガス、例えば水銀からは紫外線のような非可視光線が発生される。
蛍光層440は、第1基板410と第2基板420とが向かい合っている各々の表面にそれぞれ形成される。蛍光層440、425は、放電ガスから発生した非可視光線を可視光線に変更させる。
平板蛍光ランプ400の第2基板420には光学部材10が配置される。光学部材10は、平板蛍光ランプ400から発生した可視光線の均一性をより向上させる。
粘着部材20は、光学部材10と平板蛍光ランプ400との間に介在され、拡散板10及び平板蛍光ランプ400を粘着させて、光学部材10及び平板蛍光ランプ400が一体となるように形成する。
<第16実施形態>
図24は、本発明の第16実施形態によるバックライトアセンブリの斜視図である。図25は、図24の平板蛍光ランプのI−I′に沿って切断した断面図である。
図24及び図25を参照すると、バックライトアセンブリ600は、光学部材10、粘着部材20、及び光源アセンブリ400を含む。
本実施例による光源アセンブリ400は、例えば、平板蛍光ランプである。以下、平板蛍光ランプに参照符号400を付与する。
平板蛍光ランプ400は、面形態で光を出射する本体410と、本体410に放電電圧を印加するための第1電極430と第2電極435とを含む。
本体410には、面形態で光を出射するために、互いに平行に配置された複数個の放電空間417が形成される。ここで、隣接した放電空間417は互いに所定間隔離隔している。
本体410は、第1基板440と、第1基板440に一部が結合される第2基板446とを含む。
第1基板440は、例えば、四角形のプレート形状を有し、可視光線は透過させ紫外線は吸収する透明なガラス基板を含む。
また、第1基板440は、例えば矩形プレート形状を有することもできる。第1基板440上には、非可視光線を可視光線に変更させる蛍光層444及び光反射層443が形成される。光反射層443及び蛍光層444は、第1基板440の全面積にかけて形成されることができる。また、光反射層443は第1基板440の全面積にかけて形成され、蛍光層444は第1基板440のうち各放電空間417と対応する位置に局部的に形成してもよい。
第2基板446は、第1基板440と一部分で結合して放電空間417を形成する。例えば、第2基板446は、可視光線は透過させ紫外線は吸収する透明なガラス基板を含むことができる。
第2基板446は、放電空間417で放電を発生させるための放電発生部436と、各放電発生部436が相互電気的な影響を受けないように隔離させる隔離部437とを含む。
本実施例において、放電発生部436は、例えば第1基板440の長辺と平行な方向に延長され、第1基板440の短辺と平行な方向に沿って少なくとも2個以上が並列配置される。各放電発生部436は第1幅W1を有する。例えば、各放電発生部436の第1幅は、約10mm〜12mmであることが好ましい。
隔離部437は各放電発生部436の間に形成され、第1基板440と接触しながら第1基板440の長辺と平行に形成される。また、隔離部437は第2幅W2を有する。尚、隔離部437の第2幅W2は、放電発生部436の第1幅W1以下の幅を有することが好ましい。即ち、隔離部437の第2幅W2は、約2mm〜5mm、好ましくは約2.4〜2.8mmであることが好ましい。
第2基板446は、プレート形状の基板を一定温度で加熱した後、金型を通じて加熱された基板をプレス成形することにより、放電発生部436及び隔離部437が形成される。また、第1基板430及び第2基板446は、大気圧より低い真空圧により相互真空吸着されることもできる。
放電発生部436は、第1基板430に対して高さが周期的に変更される形状を有することができる。この際、各放電発生部436の高さは全部同じであり、各放電発生部436は、例えば、縦断面が台形の形状又は半円シリンダーの形状を有することができる。また、放電発生部436は、半円、四角形等の多様な形態を有することができる。
第2基板446は、ガラスより低い融点を有するガラスと金属の混合物であるフリット等の接着部材421を通じて、第1基板440と結合される。接着部材421は、第1基板440と第2基板446の縁を囲むように配置される。また、接着部材421は、第1基板440と第2基板446との間の縁にのみ局部的に形成することもできる。
一方、放電ガスは放電を発生させるために、各放電空間417に注入される。放電ガスは、水銀、ネオン、アルゴン、キセノン、及びクリプトン等が挙げられる。
各放電発生部436に注入された放電ガスの圧力を各放電発生部436でほぼ同じになるようにするために、各放電発生部436は隔離壁に形成された連結部437aにより互いに連結される。
連結部437aはそれぞれの隔離部437に形成される。連結部437aは、放電発生部436の延長方向に対して蛇行の形状を有するように形成することができる。
連結部437aは、各放電空間417の各々を連結しているが、この連結する長さを長くすることにより、いずれか一つの放電空間417から発生したプラズマが隣接している放電空間417に移動することを防止することができる。
連結部437aはS字又は斜線形状を有するが、より多様な形状への変形が可能である。
第2基板446上には、各放電空間417で放電を発生させるための第1及び第2電極430、435が形成される。
第1及び第2電極430、435は、第2基板446上の端部でかつ放電発生部436の延長方向に対して垂直な方向にそれぞれ配置される。また、第1及び第2電極430、435は、第1基板440上の端部でかつ放電発生部436の延長方向に対して垂直な方向にそれぞれ配置してもよい。第2基板446上に形成された第1及び第2電極430、435は、一対が互いに平行に配置される。
一方、第2基板446に形成された蛍光層448は、第2基板446にスプレー方式で噴射されスラリーの形態で形成される。第2基板446に形成された蛍光層448は、ニトロセルロース、エチルセルロース等のバインダー、ブチルアセテート、2−ブトキシエトキシエチルアセテート(2-(2-butoxyethoxy) ethyl acetate)等の揮発性溶液が混合された混合溶液を含むことができる。
平板蛍光ランプ400の第2基板446には、拡散板10を配置することができる。拡散板10は、平板蛍光ランプ400から発生した可視光線の均一性をより向上させる。この際、拡散板10は、第2基板446の凸凹形状に対応する形状を有することが好ましい。
粘着部材20は、拡散板10と平板蛍光ランプ400の第2基板446との間に介在され、拡散板10と平板蛍光ランプ400とを粘着させて、拡散板10及び平板蛍光ランプ400が一体となるように形成する。粘着部材20も、拡散板10や平板蛍光ランプ400の第2基板446とほぼ同じ凸凹形状を有するようにすることが好ましい。
≪表示装置≫
次に、本発明の表示装置について説明する。
<第17実施形態>
図26は、本発明の第17実施形態による表示装置の断面図である。図26を参照すると、表示装置800は、収納容器500と、バックライトアセンブリ600と、表示パネル700と、を含む。バックライトアセンブリ600は、光源アセンブリ400及び光学モジュール300を含む。
光源アセンブリ400は、例えば発光ダイオード等の点光源、冷陰極線管ランプ等の線光源、平板蛍光ランプ等の面光源が用いられることができる。
光学モジュール300は、少なくとも1個の光学部材10、17と、光学部材10、17に粘着された粘着部材20とを含む。光学部材10、17には、例えば、反射偏光フィルム、集光フィルム、集光反射偏光フィルム、コレステリック液晶偏光板、拡散反射偏光フィルム、導光板、拡散シート、集光シート、反射板等が挙げられる。
粘着部材20は、光学部材10、17にそれぞれ粘着され光学部材10、17と一体となって光学モジュール300を形成する。
粘着部材20は透明であり、熱により気泡が発生せず接着性を有する。粘着部材20は、約1〜2の光屈折率を有し、粘着部材20の2次ガラス転移温度は約70℃〜−60℃であることが好ましい。本実施例で粘着部材20として使用できる粘着材質(又は、シート)は、例えば三菱プラスチック社で製造された透明板材接着用粘着シート「クリアーフィット」(商品名)が挙げられる。
粘着部材20は、光学部材10、17の膨脹及び収縮により発生する応力を緩衝させて、光学部材10、17に反りが発生すること防止すると共に光学部材10,17が剥離することを防止することができる。
表示パネル700は、第1表示基板710及び第2表示基板720及び液晶層730で構成される。
第1表示基板710は複数個の画素電極(図示せず)を含む。複数個の画素電極はマトリックス形態で配置され、各画素電極には、薄膜トランジスタのドレイン電極が電気的に連結されている。画素電極は、透明で導電性である酸化スズインジウム、酸化亜鉛インジウム、アモルファス酸化スズインジウムを含む。
第2表示基板720は第1表示基板710と向かい合うように配置される。第2表示基板720には、画素電極と向かい合う共通電極が配置される。共通電極は、透明で導電性である酸化スズインジウム、酸化亜鉛インジウム、アモルファス酸化スズインジウムを含む。又、各画素電極と対応する位置にカラーフィルターが形成される。尚、第2表示基板にカラーフィルターを形成すると記載したが、カラーフィルターは第1表示基板の各画素電極上に形成してもよい。
以上より、本発明は、入射された光の光学特性を向上させる多数の光学部材を、粘着部材を用いて一体として光学モジュールを形成することにより、光学部材の体積を抑えて重量を軽くすることができると共に、光学部材の反り及び剥離を防止することができる。
又、本発明による光学モジュールによりをバックライトアセンブリに用いることにより、バックライトアセンブリの体積を抑えて重量より軽くすることができる。さらには、光学モジュールにより表示装置から発生した画像の表示品質の低下を防ぐことができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明による光学モジュールの断面図。 本発明の第1実施形態による光学モジュールを示す断面図。 本発明の第2実施形態による光学モジュールを示す断面図。 本発明の第3実施形態による光学モジュールを示す断面図。 本発明の第4実施形態による光学モジュールの断面図。 図5に図示された光学モジュールに含まれたコレステリック液晶の分子構造を示す平面図。 本発明の第5実施形態による光学モジュールの断面図。 本発明の第6実施形態による光学モジュールの概念図。 本発明の第7実施形態による光学モジュールの断面図。 本発明の第8実施形態による光学モジュールの断面図。 本発明の一実施形態による光学モジュールの製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態による光学モジュールの製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態による光学モジュールの製造方法を示す断面図。 本発明の一実施形態による光学モジュールの製造方法を示す断面図。 本発明によるバックライトアセンブリを示す断面図。 本発明の第9実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第10実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第11実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第12実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第13実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第14実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 本発明の第15実施形態によるバックライトアセンブリの断面図。 図22に図示されたバックライトアセンブリの分解斜視図。 本発明の第16実施形態によるバックライトアセンブリの斜視図。 図24の平板蛍光ランプのI−I′に沿って切断した断面図。 本発明の第17実施形態による表示装置の断面図。
符号の説明
20 粘着部材
22 第1粘着部材
24 第2粘着部材
30 拡散板
50 反射偏光フィルム
60 集光フィルム
61 プリズムパターン
70 コレステリック液晶偏光板
75 コレステリック液晶
80 拡散反射偏光フィルム
85 有機粒子
100 偏光板
300 光学モジュール
400 光源アセンブリ
500 収納容器
510 光源
600 バックライトアセンブリ

Claims (25)

  1. 入射された光の光学特性を変化させて出射させる光学部材と、
    前記光学部材に粘着され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有し、透明な物質からなる第1粘着部材と、
    を含むことを特徴とする光学モジュール。
  2. 前記第1粘着部材の屈折率は1〜2であることを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  3. 前記第1粘着部材のガラス転移温度は70℃〜−40℃であることを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  4. 前記第1粘着部材は、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、サイクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、フルフリルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−クロロエチルアクリレート、ビニルアセテート、ビニルベンゾエート、ビニルフェニルアセテート、ビニルクロロアセテート、アクリロニトリル、x−メチルアクリロニトリル、メチル−x−クロロアクリレート、アトロパ酸メチルエステル、o−クロスチレン、p−フルオロスチレン、o.p−フルオロスチレン、及びp−イソプロピルスチレンからなる群から選択された一つ以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  5. 前記光学部材は、
    前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、
    前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させる反射偏光フィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  6. 前記光学部材は、前記反射偏光フィルムと向かい合う位置に配置され前記反射偏光フィルムを通過した光を集光する集光フィルムを更に含み、
    前記拡散板と反射偏光フィルムとの間には前記第1粘着部材が配置され、
    前記集光フィルムと前記反射偏光フィルムとの間には第2粘着部材が更に配置されていることを特徴とする、請求項に記載の光学モジュール。
  7. 前記集光フィルムは、複数個のプリズムパターンを含み、
    前記プリズムパターンは、前記集光フィルムの主面に対して22.5°傾斜するように形成されていることを特徴とする、請求項に記載の光学モジュール。
  8. 前記光学部材は、
    前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、
    前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させ集光させる集光反射偏光フィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  9. 前記光学部材は、
    前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、
    前記第1粘着部材の他の側面に粘着され前記光の輝度を向上させるコレステリック液晶を有する偏光板と、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  10. 前記光学部材は、
    前記第1粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、
    前記第1粘着部材の他側面に粘着され高分子フィルム内に屈折率の異方性を有する有機粒子を含む拡散反射偏光フィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  11. 前記第1粘着部材の表面には、剥離シートが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  12. 前記第1伸縮率及び前記第2伸縮率は等しいことを特徴とする、請求項1に記載の光学モジュール。
  13. 入射された光の光学特性を変化させて出射させる光学部材と、
    前記光学部材に粘着され前記光学部材と一体となるように形成されるフレキシブルな透明粘着部材と、
    を含むことを特徴とする、光学モジュール。
  14. 前記光学部材は第1伸縮率を有し、
    前記透明粘着部材は前記第1伸縮率とほぼ同じ第2伸縮率を有することを特徴とする、請求項13に記載の光学モジュール。
  15. 光学部材の一側面上に第1剥離シートを配置する段階と、
    前記第1剥離シート上に前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な粘着部材を配置する段階と、
    前記粘着部材の上に第2剥離シートを配置する段階と、
    前記第1剥離シートを剥離しながら、前記光学部材及び前記粘着部材を圧着する段階と、
    を含むことを特徴とする、光学モジュールの製造方法。
  16. 前記光学部材及び前記粘着部材を常温で圧着することを特徴とする、請求項15に記載の光学モジュールの製造方法。
  17. 前記光学部材及び前記粘着部材を圧着した後、前記第2薄膜シートを剥離する段階を更に含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学モジュールの製造方法。
  18. 光を発生させる複数個の光源を含む光源アセンブリと、
    入射された前記光の光学特性を変化させて出射させる少なくとも2個の光学部材と、前記光学部材の間に粘着され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な粘着部材と、を含む光学モジュールと、
    前記光源アセンブリと前記光学モジュールとを収納する収納容器と、
    を含むことを特徴とする、バックライトアセンブリ。
  19. 前記光学部材は、
    前記粘着部材の一側面に粘着され前記光を拡散させる拡散板と、
    前記拡散板を通過した拡散光の輝度を向上させるために、前記粘着部材の他側面に粘着され、反射偏光フィルム、コレステリック液晶を含むコレステリック液晶偏光板及び高分子フィルム内に屈折率異方性有機粒子が配置された拡散反射偏光フィルムのうちから選択された輝度向上フィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載のバックライトアセンブリ。
  20. 前記光学部材は、
    前記収納容器の底面に配置され、前記複数の光源から発生した光の輝度の均一性を向上させる導光板と、
    前記導光板の光の出射面と向かい合う位置に配置された拡散シートと、
    前記拡散シートの上部に配置されたデュアル輝度強化フィルムと、
    前記デュアル輝度強化フィルムの上面に配置されたプリズムフィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載のバックライトアセンブリ。
  21. 前記粘着部材は、前記導光板及び前記拡散シート、前記拡散シート及び前記デュアル輝度強化フィルム、前記デュアル輝度強化フィルム及び前記プリズムシート、の間にそれぞれ配置されていることを特徴とする、請求項20に記載のバックライトアセンブリ。
  22. 前記光源アセンブリは、
    互いに向かい合うように配置された第1基板及び第2基板を含み、複数個の放電空間を形成する平板形状の本体と、
    各々の前記放電空間において非可視光線を発生させて放電を発生させる電極と、
    前記本体に形成され前記非可視光線を可視光線に変化させる蛍光層と、
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載のバックライトアセンブリ。
  23. 前記光学部材に付着された前記粘着部材は前記第1基板に粘着されていることを特徴とする、請求項22に記載のバックライトアセンブリ。
  24. 表示領域と光発生領域との間に配置されている光学部材と、前記光学部材上に配置され前記光学部材の第1伸縮率に対応する第2伸縮率を有する透明な粘着部材と、を含む光学モジュールと、
    前記光発生領域に配置され光を発生させる光源アセンブリと、
    前記光源アセンブリと前記光学モジュールとを収納する収納容器と、
    前記収納容器に収納され、前記表示領域に配置され前記光学部材を通過した光に基づいて画像を表示する表示パネルと、
    を含むことを特徴とする、表示装置。
  25. 前記光学部材は、
    前記粘着部材の一側面に粘着され、前記光を拡散させる拡散板と、
    前記拡散板を通過した光の輝度を向上させるために、前記粘着部材の他側面に粘着され、反射偏光フィルム、集光フィルム、コレステリック液晶を含むコレステリック液晶偏光板及び高分子フィルム内に屈折率異方性有機粒子が配置された拡散反射偏光フィルムのうちから選択された輝度向上フィルムと、
    を含むことを特徴とする、請求項24に記載の表示装置。
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