JP2006136511A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006136511A
JP2006136511A JP2004328751A JP2004328751A JP2006136511A JP 2006136511 A JP2006136511 A JP 2006136511A JP 2004328751 A JP2004328751 A JP 2004328751A JP 2004328751 A JP2004328751 A JP 2004328751A JP 2006136511 A JP2006136511 A JP 2006136511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
type washing
sealing member
drying machine
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004328751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006136511A5 (ja
Inventor
Tadashi Inuzuka
正 犬塚
Yoshitomo Kato
義朋 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004328751A priority Critical patent/JP2006136511A/ja
Priority to US11/114,018 priority patent/US20060101871A1/en
Priority to KR1020050034860A priority patent/KR100633645B1/ko
Priority to CA002505567A priority patent/CA2505567C/en
Priority to TW094136510A priority patent/TW200619456A/zh
Priority to CNA2005101180483A priority patent/CN1773004A/zh
Priority to CNU2005201293504U priority patent/CN2880882Y/zh
Publication of JP2006136511A publication Critical patent/JP2006136511A/ja
Publication of JP2006136511A5 publication Critical patent/JP2006136511A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F25/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry and having further drying means, e.g. using hot air 
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/02Domestic laundry dryers having dryer drums rotating about a horizontal axis
    • D06F58/04Details 
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • D06F58/26Heating arrangements, e.g. gas heating equipment

Abstract

【課題】洗剤泡が異常に発生しても、送風加熱経路内の加熱手段および送風手段への洗剤泡の進入を防止できるので、泡浸漬による異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできるドラム式洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】本体1内に弾性的に支持され回転ドラム4を内包する水槽3と、回転ドラム4内から排気した空気を除湿部20、ヒータ24を通して再び回転ドラム4内に送風する送風ファン23を内蔵する送風加熱経路18とを有し、送風加熱経路18と循環経路22との接続部である接続開口部25には略動形状の封口部材26を設け、この封口部材26は、送風ファン23の駆動と連動して回動することにより、接続開口部25を開閉するので、乾燥時の空気の流れの抵抗になることなく、洗濯時の泡の侵入を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸が水平もしくは傾斜した回転ドラム内で洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を行うドラム式洗濯乾燥機に関するものである。
従来のこの種のドラム式洗濯乾燥機は、水及び空気を通過させる多数の透孔が周面に形成された有底円筒形の回転ドラムを水平方向もしくは水平方向から傾斜した方向にして水槽内に配設し、回転ドラムを回転駆動できるように構成されている。前記水槽の正面側には、扉によって開閉可能に衣類出入口が形成されており、その衣類出入口から回転ドラム内に洗濯物を投入して水槽内への注水及び排水、回転ドラムの回転を制御することにより洗濯、すすぎ、脱水の各行程を行うようになっている。
更に、水槽内の空気を排気して除湿部及び加熱手段を通して再び水槽内に戻す循環送風経路を形成することにより、回転ドラム内に収容した洗濯物を乾燥させる乾燥行程を行うことができ、前記洗濯、すすぎ、脱水の各行程に加えて乾燥行程も可能なドラム式洗濯乾燥機となっている。使用者は、運転に先立ち洗剤を洗剤投入ケースに入れ、必要に応じて操作表示部を操作することにより、希望する運転内容を設定したり、運転スタート、一時停止を行い、運転の進行状態を認識することができる。乾燥行程を実施した場合に、洗濯物の乾燥に伴って発生する糸屑等のリント類は、送風経路に設けられた糸屑回収装置により回収され、送風経路や送風ファン等に堆積することを防止する。
このようなドラム式洗濯乾燥機では、洗濯行程を実施した場合に、洗濯物の撹拌に伴って発生する泡が多量に発生しないように回転ドラムの回転数を制御したり、使用できる洗剤を指定したりしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−93697号公報
しかしながら、従来の送風加熱経路の構造では、ドラム内と連通する送風経路から回転ドラム内に多量に発生した洗剤泡が侵入し、送風ファンや加熱手段を浸漬し、異臭を発生させたり、信頼性を低下させたりする課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、送風加熱経路内に内蔵された加熱手段および送風手段へのドラム内からの洗剤泡の侵入による浸漬を防止して、異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯乾燥機は、周壁に多数の透孔を設けて円筒形に形成され水平方向または傾斜方向に回転軸を有する回転ドラムと、本体内に弾性的に支持され前記回転ドラムを内包する水槽と、前記回転ドラム内から前記水槽を介して排気された空気を除湿する除湿部と、前記除湿部と連通し内部に送風手段および加熱手段を有する送風加熱経路と、前記水槽を介して前記送風加熱経路と前記回転ドラム内とを連通する循環経路とを備え、前記送風加熱経路と前記循環経路との接続開口部には、前記送風手段の駆動と連動するように回動自在に係止された封口部材を設けたものである。
これによって、送風加熱経路内に内蔵された加熱手段および送風手段へのドラム内からの洗剤泡の侵入による浸漬を防止して、異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできる。
本発明のドラム式洗濯乾燥機は、使用者が誤って洗剤を入れすぎて、洗剤泡が異常に発生しても、送風加熱経路内の加熱手段および送風手段への洗剤泡の進入を防止できるので、泡浸漬による異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできる。
第1の発明は、周壁に多数の透孔を設けて円筒形に形成され水平方向または傾斜方向に回転軸を有する回転ドラムと、本体内に弾性的に支持され前記回転ドラムを内包する水槽と、前記回転ドラム内から前記水槽を介して排気された空気を除湿する除湿部と、前記除湿部と連通し内部に送風手段および加熱手段を有する送風加熱経路と、前記水槽を介して前記送風加熱経路と前記回転ドラム内とを連通する循環経路とを備え、前記送風加熱経路と前記循環経路との接続開口部には、前記送風手段の駆動と連動するように回動自在に係止された封口部材を設けたドラム式洗濯乾燥機とすることにより、使用者が誤って洗剤を入れすぎて、洗剤泡が異常に発生しても、送風加熱経路内の加熱手段および送風手段への洗剤泡の進入を防止できるので、泡浸漬による異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできる。
第2の発明は、特に、第1の発明のドラム式洗濯乾燥機における封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右の重量バランスを、送風手段が停止時には接続開口部を封口し、送風手段が駆動時には回動して接続開口部を開口するように構成したことにより、水槽内に洗剤泡が発生したときには、洗濯中であるため、送風手段は停止状態であり、封口部材が接続開口部を封口しており、送風加熱経路内の加熱手段および送風手段への洗剤泡の進入を防止できるので、泡浸漬による異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のドラム式洗濯乾燥機における封口部材は、回動軸を有し、前記封口部材と接続開口部の回動軸部分の軸方向の当接面は、互いに平面形状としたことにより、封口部材の回動動作を円滑にすることができ、信頼性の高いものとすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のドラム式洗濯乾燥機における封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右の投影面積を異ならせた構成にすることにより、封口部材の回動動作による接続開口部の開閉を確実にすることができ、信頼性の高いものとできる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つのドラム式洗濯乾燥機における封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右のどちらか一方に錘を配設した構成にすることにより、封口部材の回動動作による接続開口部の開閉を確実にすることができ、信頼性の高いものとできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機について、図1〜4を用いて説明する。図1は、本実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の全体斜視図、図2は、同ドラム式洗濯乾燥機の概略断面図、図3は、同ドラム式洗濯乾燥機の送風加熱経路近傍の要部断面図、図4は、同ドラム式洗濯乾燥機の送風加熱経路の下面図である。
図1および図2において、ドラム式洗濯乾燥機の本体1内に、ダンパー構造2等によって水槽3が宙吊り状態に配設され、水槽3内に有底円筒形に形成された回転ドラム4がその回転軸5の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させてかつ回転自在に配設されている。水槽3の正面側には回転ドラム4の開口端に通じる衣類出入口6が形成され、本体1の前面を構成する前部枠体7の前部に形成された上向き傾斜面に設けられた開口部8を開閉する扉9を開くことにより、衣類出入口6を通じて回転ドラム4内に洗濯物を出し入れすることができる。扉9が上向き傾斜面に設けられているため、洗濯物を出し入れする作業は腰を屈めることなく実施でき、一般には横向きにある開口部8から洗濯物を出し入れするドラム式洗濯乾燥機の作業性の悪さが改善されている。
回転ドラム4の周面に水槽3内に通じる多数の透孔10が形成され、内周面の複数位置に撹拌突起11が設けられている。この回転ドラム4は水槽3の背面側に取り付けられたモータ12によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽3には、注水管路(図示せず)および排水管路13が配管接続され、注水弁14および排水弁15の制御によって水槽3内への注水および排水がなされる。
前部枠体7の上部中央には、操作表示部16が配置され、使用者は、必要に応じて操作表示部16を操作することにより、希望する運転内容を設定したり、運転スタート、一時停止を行い、運転の進行状態を認識することができる。
また、本第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機には、回転ドラム4内に収容した洗濯物を乾燥する機能が設けられており、水槽3内の空気を排気して除湿し、加熱されて乾燥した温風にして再び水槽3内に送風する循環送風経路17が形成されている。
循環送風経路17は、図2および図3に示すように、送風加熱経路18を有し、入り口側を熱交換板19を配設した除湿部20と出口側を水槽3の後面に設けられた温風供給口21に接続する循環経路22とにより形成されている。送風加熱経路18には、送風ファン(送風手段)23とヒータ(加熱手段)24とが内蔵されている。
本体1の前面には洗剤投入ケース28が設けられ、水槽3内には、乾燥時の循環風路を形成し、除湿部20と連通する排気口29が設けられている。水槽3の上部には、循環送風経路17と除湿部20とを接続する第1の接続ホース31が設けられ、循環送風経路17の入口には、糸屑回収装置32が設けられている。循環送風経路17の出口側には、温風供給口21と連通する循環経路22と接続するために第2の接続ホース33が設けられている。
送風加熱経路18と循環経路22との接続開口部25には、接続開口部25と略同形状の封口部材26が回動自在に回動軸27を介して係止されている。封口部材26は、送風ファン23が停止している状態では封口部材26が接続開口部25を閉塞するように位置し、送風ファン23が回転している状態では、その送風ファン23の風圧により封口部材26が回動軸27を中心として回動し、接続開口部25を開放するように、回動軸27を境界とした左右の重量バランスとしている。
具体的には、図3および図4に示すように、封口部材26は、送風加熱経路18を下面側から見たときに回動軸27を境界として、右側即ち送風ファン23による風の流れ方向の下流側で接続開口部25を開放する側に駆動する側であるA部分の投影面積Saは、その反対側であるB部分の投影面積Sbより大きくなる(Sa>Sb)ように形成しており、B部分の下側面上には、A部分の重量WaよりB部分の重量Wbが重くなる(Wb>Wa)ように錘35を設けている。
この構成により、送風ファン23が停止している場合は、A部分の重量WaよりB部分の重量Wbが重いので、封口部材26が接続開口部25を閉塞する状態となる。一方、送風ファン23が回転駆動している場合は、A部分の投影面積SaがB部分の投影面積Sbより大きいので、送風ファン23の風圧によって、A側に作用する押圧力Paが、B側に作用する押圧力Pbに対し大きくなる(Pa>Pb)ので、封口部材26は、破線矢印のように、接続開口部25を開放する側に回動する。また、A部分が風の流れ方向の下流側にあり、B部分が風の流れ方向の上流側にあるので、封口部材26が開いた状態にあるとき、風の流れが、A部分の上側面を押すとともに、B部分の下側面をも押して開く状態に維持することにより、接続開口部25の全面を使って風が流れることができる。
また、図4に示すように、封口部材26の回動軸27の軸方向の端面36は、略平面形状とし、その端面36に対向する接続開口部25側の対向面37も略平面形状とし、対向する面同士が互いに略平面形状となるようにしている。これにより、送風ファン23の風圧による封口部材26の回動動作時に平面同士で接触するため、回動動作は円滑に行われる。
次に動作及び作用を説明する。
扉9を開いて回転ドラム4内に洗濯物を投入して運転を開始させると、注水弁14が開き、洗剤投入ケース28内に水が注水され、その中に投入されていた洗剤を流しながら、注水管路(図示せず)を介して、水槽3内に所定量の注水がなされ、モータ12により回転ドラム4が回転駆動されて洗濯行程が開始される。洗濯行程の洗濯物は、回転ドラム4の回転により、撹拌突起11によって回転方向に持ち上げられ落下する撹拌動作が繰り返され、いわゆる叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
このとき、洗剤量が著しく多量に投入されていたり洗剤の種類によっては、回転ドラム4の撹拌突起11による回転方向に持ち上げられ落下する洗濯物の撹拌動作の繰り返しによる泡立ちが多量となってしまう場合があり、この泡は、水槽3の後面に設けられた温風供給口21から循環経路22を経て送風加熱経路18内に流入し、ヒータ24や送風ファン23の駆動部23aに付着し、腐食させたり絶縁性能を劣化させたりする恐れがある。
しかしながら、本実施の形態では、洗濯行程中においては、送風加熱経路18の循環経路22との接続部である接続開口部25に封口部材26を設けており、このとき送風ファン23は停止した状態であるので、封口部材26は接続開口部25を閉塞するように位置している。これにより、封口部材26と接続開口部25との間は、ほとんど隙間のない状態となっているので、洗剤泡の侵入を防止することができる。この後、後述する乾燥行程で、ヒータ24に通電され加熱される際に、ヒータ24に洗剤泡等の付着がないため、異臭の発生がなく、安心し使用することができる。また、ヒータ24や送風ファン23の駆動部23aが腐食したり、その絶縁性能が劣化したりすることを防止することができる。
次に、所要の洗濯時間の後、排水弁15が開き、汚れた洗濯液は排水管路13から排出され、回転ドラム4を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽3内に注水管路(図示せず)から注水され、すすぎ行程が実施される。このすすぎ行程においても、洗濯物には回転ドラム4の回転により、撹拌突起11で持ち上げられて落下する撹拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。すすぎ行程が終了すると、回転ドラム4を高速回転させて脱水する脱水行程が実行される。
上記の脱水行程が終了すると、乾燥行程に移行する。乾燥行程においては、回転ドラム4を所定回転数で回転駆動し、撹拌突起11によって洗濯物を回転方向に持ち上げて落下させる撹拌動作が繰り返されるとともに、以下の手順によって、内部の空気を除湿および加熱を行い、洗濯物を乾燥させる。
すなわち、循環送風経路17内に配設された送風加熱経路18内に設けられた送風ファン23を回転駆動することにより、封口部材26が送風ファン23の風圧により回動して接続開口部25を開放状態となる。循環送風経路17には空気の流れが発生し、洗濯物を収容した回転ドラム4内の湿った空気は透孔10を通じて、水槽3内に入り、水槽3の排気口29から除湿部20に排気される。除湿部20には、注水弁14から供給される水の噴霧等により冷却された熱交換板19が配設され、水槽3内から排気された湿った空気は、熱交換板19上を通過する間に冷却され水分が結露して除湿される。
除湿された空気は、第1の接続ホース31を通り、糸屑回収装置32を通過して乾燥運転中に発生した糸屑等のリント類が除去された後、送風加熱経路18に入り、さらに、ヒータ24で加熱され乾いた温風となって、第2の接続ホース33を通った後、温風供給口34から水槽3に送り込まれ、その後、回転ドラム4内へ循環供給される。この空気の循環が所要時間繰り返され、洗濯物に含まれた水分が徐々に奪われて乾燥が進行する。
以上のように、本実施の形態のドラム式洗濯機は、封口部材26が、送風ファン23の駆動と連動して回動することにより、接続開口部25を開閉するので、封口部材26は、乾燥行程時においては空気の流れの抵抗になることなく、また、洗濯行程時においては送風加熱経路18内への洗剤泡の侵入を防止することができる。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯乾燥機は、使用者が誤って洗剤を入れすぎて、洗剤泡が異常に発生しても、送風加熱経路内の加熱手段および送風手段への洗剤泡の進入を防止できるので、泡浸漬による異臭の発生の防止し、また、加熱手段および送風手段の信頼性を確保することできるので、洗剤の浸漬と信頼性を要する部品を搭載した各種機器に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯乾燥機の全体斜視図 同ドラム式洗濯乾燥機の概略断面図 同ドラム式洗濯乾燥機の送風加熱経路近傍の要部断面図 同ドラム式洗濯乾燥機の送風加熱経路の下面図
符号の説明
1 本体
3 水槽
4 回転ドラム
5 回転軸
10 透孔
18 送風加熱経路
20 除湿部
22 循環経路
23 送風ファン(送風手段)
24 ヒータ(加熱手段)
25 接続開口部
26 封口部材

Claims (5)

  1. 周壁に多数の透孔を設けて円筒形に形成され水平方向または傾斜方向に回転軸を有する回転ドラムと、本体内に弾性的に支持され前記回転ドラムを内包する水槽と、前記回転ドラム内から前記水槽を介して排気された空気を除湿する除湿部と、前記除湿部と連通し内部に送風手段および加熱手段を有する送風加熱経路と、前記水槽を介して前記送風加熱経路と前記回転ドラム内とを連通する循環経路とを備え、前記送風加熱経路と前記循環経路との接続開口部には、前記送風手段の駆動と連動するように回動自在に係止された封口部材を設けたドラム式洗濯乾燥機。
  2. 封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右の重量バランスを、送風手段が停止時には接続開口部を封口し、送風手段が駆動時には回動して接続開口部を開口するように構成した請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 封口部材は、回動軸を有し、接続開口部と前記封口部材との回動軸部の軸方向の対向面は、互いに略平面形状とした請求項1または2に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右の投影面積を異ならせた1〜3のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. 封口部材は、回動軸を有し、前記回動軸を境界として左右のどちらか一方に錘を配設した1〜4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
JP2004328751A 2004-11-12 2004-11-12 ドラム式洗濯乾燥機 Pending JP2006136511A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004328751A JP2006136511A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ドラム式洗濯乾燥機
US11/114,018 US20060101871A1 (en) 2004-11-12 2005-04-26 Drum type washing and drying machine
KR1020050034860A KR100633645B1 (ko) 2004-11-12 2005-04-27 드럼식 세탁 건조기
CA002505567A CA2505567C (en) 2004-11-12 2005-04-28 Drum type washing and drying machine
TW094136510A TW200619456A (en) 2004-11-12 2005-10-19 Drum type washing and drying machine
CNA2005101180483A CN1773004A (zh) 2004-11-12 2005-10-26 滚筒式洗衣干衣机
CNU2005201293504U CN2880882Y (zh) 2004-11-12 2005-10-26 滚筒式洗衣干衣机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004328751A JP2006136511A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ドラム式洗濯乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006136511A true JP2006136511A (ja) 2006-06-01
JP2006136511A5 JP2006136511A5 (ja) 2006-11-02

Family

ID=36319869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004328751A Pending JP2006136511A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 ドラム式洗濯乾燥機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20060101871A1 (ja)
JP (1) JP2006136511A (ja)
KR (1) KR100633645B1 (ja)
CN (2) CN1773004A (ja)
CA (1) CA2505567C (ja)
TW (1) TW200619456A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178602A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Sanyo Electric Co Ltd 電気洗濯機および電気洗濯機用付属部品
JP2008289781A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Toshiba Corp ドラム式洗濯乾燥機
KR101063962B1 (ko) 2009-10-13 2011-09-14 주식회사 파세코 의류 건조기

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8033145B2 (en) * 2005-05-13 2011-10-11 Sharp Kabushiki Kaisha Drum-type washing machine
KR100767863B1 (ko) * 2005-06-09 2007-10-18 엘지전자 주식회사 배기식 건조기능 의류처리장치
KR101305287B1 (ko) * 2006-10-02 2013-09-06 엘지전자 주식회사 냄새제거기능을 구비한 세탁기
JP4386106B2 (ja) * 2007-07-10 2009-12-16 パナソニック株式会社 ドラム式洗濯乾燥機
KR20100095107A (ko) 2009-02-20 2010-08-30 엘지전자 주식회사 세탁장치
CN105525481B (zh) * 2014-09-29 2019-10-01 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种自清洁滚筒洗衣机
CN205223685U (zh) * 2015-12-30 2016-05-11 Tcl家用电器(合肥)有限公司 洗烘一体机
CN107780147A (zh) * 2016-08-29 2018-03-09 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 洗衣机防溢结构及滚筒洗衣机
CN109306608B (zh) * 2017-07-28 2022-03-15 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机及其联动开盖系统
CN109487481B (zh) * 2017-09-13 2021-07-16 青岛胶州海尔洗涤电器有限公司 一种衣物处理设备
CN114980732B (zh) * 2020-09-21 2024-03-22 深圳前海霍曼科技有限公司 烘干箱

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2631448A (en) * 1947-08-30 1953-03-17 Borg Warner Antisiphon device for washing machines
US2651932A (en) * 1952-04-16 1953-09-15 Smith Drum & Company Machine for processing thermoplastic hosiery
US3106832A (en) * 1962-10-29 1963-10-15 Gen Electric Combination washer dryer with forced air drying system
US3673825A (en) * 1971-02-01 1972-07-04 Brueckner Apparatebau Gmbh Drum machine
US3841117A (en) * 1973-01-26 1974-10-15 J Crivilles Front loading washing and drying machine
DE3323506A1 (de) * 1983-06-30 1985-01-10 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren und vorrichtung zum trocknen von strangfoermigem textilgut
JP3517618B2 (ja) * 1999-10-21 2004-04-12 株式会社東芝 ドラム式洗濯乾燥機
JP4457524B2 (ja) * 2001-06-05 2010-04-28 パナソニック株式会社 洗濯乾燥機
US7926311B2 (en) * 2003-10-01 2011-04-19 General Electric Company Integral laundry cleaning and drying system and method
US8467876B2 (en) * 2003-10-15 2013-06-18 Rmx, Llc Breathing disorder detection and therapy delivery device and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178602A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Sanyo Electric Co Ltd 電気洗濯機および電気洗濯機用付属部品
JP2008289781A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Toshiba Corp ドラム式洗濯乾燥機
KR101063962B1 (ko) 2009-10-13 2011-09-14 주식회사 파세코 의류 건조기

Also Published As

Publication number Publication date
CN2880882Y (zh) 2007-03-21
TW200619456A (en) 2006-06-16
CA2505567C (en) 2008-07-22
CA2505567A1 (en) 2006-05-12
KR20060047495A (ko) 2006-05-18
KR100633645B1 (ko) 2006-10-12
US20060101871A1 (en) 2006-05-18
CN1773004A (zh) 2006-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100633645B1 (ko) 드럼식 세탁 건조기
JP4844524B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP4236678B2 (ja) 洗濯乾燥機
US20060005581A1 (en) Laundry machine
JP4163445B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4872873B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP4293114B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2006136511A5 (ja)
CN109750443B (zh) 洗衣干燥机
JP2000325694A (ja) ドラム式洗濯機
JP2007135962A (ja) 洗濯乾燥機
JP2007151799A (ja) 洗濯乾燥機
JP2008253589A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP5671702B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JPH11114273A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP5438648B2 (ja) ドラム式洗濯機
JPH11104397A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP4386106B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2021069529A (ja) 洗濯機
JP2008289647A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2012217460A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP6956582B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2005224351A (ja) 洗濯乾燥機
JP4306089B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP5649062B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060830

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060915

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060915

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306