JP2000325694A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP2000325694A
JP2000325694A JP11138034A JP13803499A JP2000325694A JP 2000325694 A JP2000325694 A JP 2000325694A JP 11138034 A JP11138034 A JP 11138034A JP 13803499 A JP13803499 A JP 13803499A JP 2000325694 A JP2000325694 A JP 2000325694A
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drum
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type washing
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Kazutoshi Hyakki
和俊 百鬼
Masahiro Sato
昌宏 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、温水化専用のヒータや循環装置、
或いは高温の温風を供給するための大きな容量の熱源を
用いずに温かい洗濯液が得られるドラム式洗濯機を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明のドラム式洗濯機は、外槽本体1
内に設けられた水槽2と、水槽2内に回転自在に設置さ
れた洗濯物を収容する回転ドラム5と、回転ドラム5を
回転させるモータ7と、水を供給する給水路28と、両
端が水槽2内に連通した循環ダクト20及び該循環ダク
ト20内に空気流を発生させるファン21及び該空気流
を加熱するヒータ22から成る温風供給手段とを備えた
ドラム式洗濯機において、給水路28で予め設定された
水位まで給水して洗濯物に含水させる含水工程と、温風
供給手段で回転ドラム5内に温風を供給し含水工程で洗
濯物に含水された洗濯水を加温する加温工程とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラム内に洗
濯物を収容し該回転ドラムを回転させて洗濯と乾燥を行
うドラム式洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転ドラム内に被洗濯物を収容し駆動装
置で回転ドラムを回転させて洗濯と乾燥を行うドラム式
洗濯機は従来より数多く提案されており、欧州において
使用されている洗濯機はこの種のものがほとんどであ
る。一般に、このドラム式洗濯機は洗い、すすぎ、脱水
で成る洗濯を行った後に、温風によって洗濯物を乾燥さ
せることができる。
【0003】従来のドラム式洗濯機の構成について説明
する。図4は該ドラム式洗濯機を正面から見たときの内
部構成を示す概略図である。また、図5は該洗濯機を側
方から見たときの内部構成を示す概略図であり、一部断
面を示している。
【0004】1はほぼ直方体状の洗濯機の外槽本体であ
り、2は該外槽本体1内に設けられた水槽である。この
水槽2は、運転中の振動を吸収するためにバネなどから
成る防振機構3によって吊持されている。また、下方か
らはショックアブソーバー4により支持されている。
【0005】水槽2内には回転ドラム5が設けられてお
り、その回転軸6はほぼ水平に配設されている。7は回
転軸6を介して回転ドラム5を駆動する正逆回転可能な
モータである。この回転ドラム5の周壁には多数の貫通
孔5aが形成されており、水槽2との間で水や空気が出
入りできる。また、該周壁の内側には軸方向に沿って延
びるバッフル5bが突設されている。
【0006】外槽本体1、水槽2、及び回転ドラム5は
前面で開口しており、外槽本体1の開口(出入れ口)1a
と水槽2の開口2aの周縁には連通するパッキン8がは
められている。該出入れ口1aにはドア9が取り付けら
れており、該ドア9を閉じるとその周縁にパッキン8が
密着して水槽2は密閉される。また、運転中は該ドア9
はロックされて開かない。
【0007】外槽本体1の前面上部に設けられた10
は、操作キーや表示部を備えた操作パネルである。ま
た、11は制御装置であり、操作キーの入力に応じて電
動部材の駆動を制御する。
【0008】このドラム式洗濯機の給水手段として、水
道蛇口(不図示)に接続された給水路12が2つに分岐し
て第1給水路12a及び第2給水路12bを構成してお
り、それぞれに給水弁13a,13bが設けられてい
る。水槽2の上方に位置する洗剤ケース14は内部が洗
剤室、漂白剤室、及びソフナー室(いずれも不図示)に分
かれており、第1給水路12aは洗剤室及び漂白剤室に
連通し、第2給水路12bはソフナー室に連通する。こ
の洗剤ケース14からは給水ノズル15が延びており、
その先端は回転ドラム5内に位置している。
【0009】また、排水手段として、水槽2の底部の排
水口2bから排水路16が延びており、ろ過ケース17
を経て外槽本体1の外部に通じている。該排水路16の
ろ過ケース17よりも下流側には排水弁18が設けられ
ている。尚、排水弁18の代わりにポンプを用いてもよ
い。
【0010】ろ過ケース17内には、排水路16との接
続口を塞ぐように糸屑フィルタ19が取り付けられてお
り、排水から糸屑やゴミなどの夾雑物を除去することが
できる。該糸屑フィルタ19は、例えば目の細かい繊維
から成る袋状や目の細かい樹脂製格子から成るカゴ状の
ものを用いればよく、外槽本体1の前面下部より取り外
すことができる。
【0011】また、温風供給手段として、水槽2には循
環ダクト20が形成されており、ファン21及びヒータ
22が設けられている。ファン21が作動すると、水槽
2内の空気は水槽2の下部に位置する吸気口20aから
吸引され、ヒータ22によって加熱された後に水槽2の
上部に位置する吹出口20bから吹き出す。
【0012】また、23は水位センサであり、ろ過ケー
ス17の上部に設けられたエアートラップ24から延び
るパイプ25に取り付けられている。この水位センサ2
3では、水槽2内の水位の上下に応じて変動するパイプ
25内の圧力変動を圧力スイッチによって測定すること
で、水槽2内の水位を検出している。
【0013】水槽2の底部には温度センサ26が設けら
れている。また、27は水槽2内の水を温めるためのヒ
ータである。
【0014】上記従来のドラム式洗濯機の運転について
説明する。使用者は予め回転ドラム5内に洗濯物を入
れ、洗剤ケース14の各室に洗剤、漂白剤、及びソフナ
ーを投入しておく。そして、操作パネル10のキーを操
作して運転を開始させる。
【0015】先ず、洗い工程では第1給水路12aの給
水弁13aが開いて、洗剤ケース14の洗剤室及び漂白
剤室へ給水する。この洗剤及び漂白剤を含んだ水(洗濯
液)は、給水ノズル15によって回転ドラム5内の洗濯
物へ噴射される。水槽2内に所定水位Hまで洗濯液が溜
まったことを水位センサ23が検知すると、給水弁13
aは閉じる。そして、洗濯液はヒータ27によって所定
の温度まで加熱される。洗濯液が所定の温度になったこ
とを温度センサ26が検知すると、モータ7が駆動して
回転ドラム5の回転による洗いを行う。
【0016】洗い工程での回転ドラム5の回転が終了す
ると、次に脱水工程を行う。該脱水工程では、先ず排水
弁18が開いて洗濯液が排出された後、回転ドラム5が
高速回転して洗濯物を脱水する。このとき、洗濯物から
の水は回転ドラム5の貫通孔5aを通って水槽2の側壁
を流下し、排水口2bより排出される。脱水が終了する
と排水弁2bは閉じる。
【0017】次のすすぎ工程では、上記洗い工程と同様
に第1給水路12aの給水弁13aが開き、水は洗剤ケ
ース14を経て給水ノズル15より回転ドラム5内の洗
濯物へ噴射される。水槽2内に水が所定水位Hまで溜ま
ったことを水位センサ23が検知すると、給水弁13a
は閉じる。そして、回転ドラム5が回転してすすぎを行
い、その後に上記脱水工程を行う。
【0018】上記すすぎ工程とそれに伴う脱水工程とは
複数回実行する。このうち、最終のすすぎ工程だけは第
2給水路12bの給水弁13bを開いて、洗剤ケース1
4のソフナー室へ給水する。このソフナーを含んだ水
(すすぎ液)は、給水ノズル15によって回転ドラム5内
の洗濯物へ噴射される。そして、上記すすぎ工程と同様
のすすぎを行い、その後脱水工程を行う。
【0019】最後に、乾燥工程ではファン21及びヒー
タ22が作動して水槽2の吹出口20bより温風が吹き
出す。このとき、回転ドラム5が回転するので、洗濯物
は効率よく温風が吹き付けられて速やかに乾燥する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドラム式洗
濯機では、高い洗浄効果が得られるように洗濯液を温め
ており、そのためにヒータ27が設けられている。しか
しながら、このヒータ27を設けるという構成は生産性
やコストに影響するものである。
【0021】水槽内の洗濯液を温める専用のヒータ27
を用いないで乾燥工程用の温風供給手段で洗濯液を温め
るドラム式洗濯機が、特開平4-343887号公報に
開示されている。これによると、水槽内の洗濯液を循環
させる循環装置を設け、循環した洗濯液を散水して該散
水された洗濯液を温風で温めている。
【0022】また、水槽内の洗濯液を温めるヒータ27
や循環させる循環装置を設けないで洗濯液を温めるドラ
ム式洗濯機が、特開平6-327896号公報に開示さ
れている。これによると、水槽への給水時に前記温風供
給手段の吹出口付近に給水し、洗濯液を温風と接触させ
て温めている。
【0023】しかしながら、該特開平4-343887
号公報に開示されている洗濯液を循環させながら温水化
するという方法では、温風と洗濯液の接触面積が小さい
ので効率よく短時間で洗濯液を所定温度まで加温できな
いと共に、循環装置に洗濯液が循環するため水槽内の水
位が低下して本来の洗い効果が阻害される。さらに、洗
濯液を循環させる循環装置を設けるという構成は生産性
を低下させ、高コストとなるなどの不合理がある。
【0024】一方、特開平6-327896号公報に開
示されている温風吹出口付近に給水し流動中の洗濯液を
温風と接触させて温めるという構成は、流動中の洗濯液
を温めるのに高温の温風を必要とし、また高温の温風を
供給するためには大きな容量の熱源を必要とする。さら
に、この熱源近傍の耐熱・耐火手段を必要とするので具
現性に欠けるものである。
【0025】本発明は、上記課題をかんがみてなされた
ものであり、温水化専用のヒータや循環装置、或いは高
温の温風を供給するための大きな容量の熱源を用いずに
温かい洗濯液が得られるドラム式洗濯機を提供すること
を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のドラム式洗濯機は、水を洗濯物に含水さ
せる含水工程と洗濯物に含水された洗濯水を加温する加
温工程とを設けている。このように、洗濯物に十分に含
水させこれに温風を吹き付けることから、洗濯物は温風
に対して接触面積が大なので効率よく洗濯水を温めるこ
とができる。また、温風は水分を十分に含んだ洗濯物に
接触するので、洗濯物が乾燥していて生地を傷めるとい
う不都合がない。
【0027】請求項2のドラム式洗濯機は、給水手段で
給水して洗濯物に含水させる含水工程と、洗濯物に含水
された洗濯水を加温する加温工程とを設けると共に、前
記加温工程は洗濯物を乾燥させるための温風供給手段よ
り温風を供給して加温する。これにより、洗濯液の加温
専用の温風供給装置を設けることなく加温することがで
き、安価なドラム式洗濯機を提供できる。
【0028】請求項3のドラム式洗濯機は、予め設定さ
れた水位まで給水して洗濯物に含水させる含水工程と、
乾燥用の温風供給手段で含水された洗濯物を収容してい
る回転ドラム内に温風を供給して洗濯物に含水された洗
濯水を加温する加温工程とを設ける。これにより、所定
水位の水で十分に洗濯物に含水させることから合理的で
あると共に、洗濯水は洗濯物に含水されることにより洗
濯物の表面及び隙間などで温風と接触するので、温風と
の接触面積が多くなり効率よく温めることができる。ま
た、洗濯液の加温専用の温風供給装置を設けることなく
加温することができる。従って、安価なドラム式洗濯機
を提供できる。
【0029】請求項4のドラム式洗濯機は、前記含水工
程時は洗剤を含まない洗濯水を給水して洗濯物に含水さ
せ、加温した後に洗剤を含んだ洗濯水を供給する。これ
により、加温時に洗剤泡が発生することを防止でき、洗
剤泡が温風と共に浮遊して温風供給装置や回転機構部を
損傷することを防止できる。
【0030】請求項5のドラム式洗濯機は、前記含水工
程時は洗い工程水位よりも低い第1水位まで給水し、洗
濯物を含水させて加温した後に洗剤を含んだ洗濯水を洗
い水位まで供給する。これにより、加温すべき洗濯水は
第1水位以下という少量であるので短時間に効率よく温
水化することができる。この後、洗い水位まで供給され
た洗剤を含む洗濯水は、加温工程で温められた水と合わ
さって温かいものとなる。また、加温後に洗剤を含む洗
濯水を供給して水位を洗い水位に止めることができる。
【0031】請求項6のドラム式洗濯機は、前記含水工
程で前記第1水位まで給水して所定時間が経過した後
に、前記水槽の水位が前記第1水位よりも低い第2水位
となったことを水位検出手段が検出すると、再び第1水
位まで給水させる。これにより、洗濯物に含水されて低
下した水位分の洗濯水を補充することができ、毛布など
多吸湿性の洗濯物でも一定した洗濯水を供給できる。
【0032】請求項7のドラム式洗濯機は、循環ダクト
の吸気口が水槽下部に連通し吹出口が水槽内の上部で開
口しており、循環ダクトにおける前記吸気口より上部に
連通している乾燥用の冷却用給水路によって前記水槽内
へ給水させる。前記循環ダクトは、乾燥工程時に洗濯物
の水分を吸収した空気を水槽下部に連通された吸気口か
ら吸気し、上部で水槽内へ送出する筒状のダクトであ
り、本来乾燥工程用に具備されたものである。また、前
記冷却用給水路は前記循環ダクトの吸気口の上部で且つ
ヒータより上流側に位置するように該循環ダクトに連通
して設けられており、乾燥工程時の高温多湿空気を冷却
するものである。
【0033】即ち、乾燥工程時に洗濯物の水分を吸収し
た高温多湿な空気が吸気口から吸気され、前記循環ダク
ト内を通り上部で水槽内へ送出されるが、この乾燥工程
時に前記冷却用給水路から給水すると前記吸気口から吸
気された高温多湿な空気流は前記冷却用給水路から給水
されている水に接触し冷却されてその湿気が結露し、乾
燥した低温の空気流となる。そして、該空気流はヒータ
で加熱されて再び水槽へ送出される。また、結露した水
や冷却用給水路からの水は吸気口から水槽内へ落ちる。
【0034】請求項8のドラム式洗濯機は、含水工程に
おける第1水位を循環ダクトの連通箇所よりも低く設定
する。これにより、第1水位の水が循環ダクトの吸気口
を塞がないので、加温工程では温風を該吸気口より循環
ダクト内に確実に吸気し循環させることができる。
【0035】請求項9のドラム式洗濯機は、含水工程に
並行して加温工程を実行させる。これにより、含水工程
開始から加温工程終了までに要する時間を含水工程終了
後に加温工程を開始させるよりも短縮することができ
る。
【0036】請求項10のドラム式洗濯機は、含水工程
と加温工程では少なくともいずれか一方の工程で回転ド
ラムを回転させる。これにより、洗濯物が回転ドラム内
で回転するので、含水工程では洗濯物全域にムラなく短
時間で含水することができ、加温工程では温風を洗濯物
全域にムラなく接触させ効率よく加温させることができ
る。
【0037】請求項11のドラム式洗濯機は、含水工程
と加温工程中の回転ドラムの回転速度は洗い工程時より
も遅くする。ここでは、洗濯物を回転ドラムの底部で転
がす程度の速度にするとよい。これにより、洗濯物は水
中を転がり水をかき回すので、含水工程では洗濯物に十
分含水させることができ、加温工程では回転する洗濯物
とかき回された水に温風が接触し効率よく加温させるこ
とができる。
【0038】請求項12のドラム式洗濯機は、空気流が
循環ダクトの吸気口から吸気し上部開口より水槽内に吹
き出しているとき、該水槽における前記循環ダクトの吸
気口とは反対側の側壁に水をかき上げる方向に前記回転
ドラムを回転させる。これにより、吸気口側は水位が低
くなるので、洗濯物の回転により水位が変動しても循環
ダクトの吸気口が塞がれることなく、効率よく空気流は
吸気口から循環することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。尚、各図中において図4及び
図5に示す従来の実施形態と同一部材については同じ符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0040】図1は本実施形態のドラム式洗濯機を正面
から見たときの内部構成を示す概略図である。また、図
2は該ドラム式洗濯機を側方から見たときの内部構成を
示す概略図であり、一部断面を示している。
【0041】本実施形態の回転ドラム5の回転軸6は、
後方が低くなるように水平方向に対して僅かに傾いた状
態で設けられている。この傾きは5〜30゜がよく、ま
た図5に示す従来技術のようにほぼ水平であってもよ
い。
【0042】また、乾燥工程の際に循環ダクト20を冷
却するための冷却装置として、冷却用給水路28とその
給水弁29が設けられている。該冷却用給水路28は水
道蛇口に接続された給水路12より分岐しており、ヒー
タ22よりも空気流の上流側で循環ダクト20に連通し
ている。故に、冷却用給水路28からの水は循環ダクト
20を流下して吸気口20aより水槽2内へ落ちる。
【0043】本実施形態のドラム式洗濯機の運転では、
先ず洗濯物に含水させるための含水工程と水槽内の水を
温めるための加温工程とを行った後、従来技術と同様に
洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、及び乾燥工程を行
う。前記含水工程の前に、洗濯物量を検知して該洗濯物
の量に応じた水位、或いは洗い、すすぎ、脱水、乾燥工
程のチャートを決定してもよい。
【0044】洗濯物量は回転ドラム5を回転させて消費
する電力、或いは回転ドラム5を一定速度で回転させて
遮電し回転速度が低下する状況で検知することができ
る。即ち、洗濯物量が多ければドラム回転に多くの電力
を要し、少なければ少しの電力しか要さない。この電力
量で洗濯物の多少を検知できる。また、洗濯物量が多け
れば回転ドラム5を一定速度で回転させて遮電するとド
ラム5の回転速度が低下するが、洗濯物量の多いときと
少ないときで時間当たりの低下速度が異なる。この低下
速度の変化で洗濯物の多少を検知できる。
【0045】上記含水工程について説明する。該含水工
程では、先ず冷却用給水路28の給水弁29が開いて水
槽2へ水を供給する。洗い水位Hよりも低い位置に設定
された第1水位H1まで水が溜まったことを水位センサ
23が検知すると、給水弁29は閉じる。含水工程での
給水は、図3に示すように給水ノズル15と連通する専
用の給水路12c及び給水弁13cを設け、給水弁13
cを開いて回転ドラム5内の洗濯物に直接噴射してもよ
い。
【0046】含水工程は前記給水弁29を開いて所定時
間経過後に終了させてもよく、また前記第1水位H1ま
で給水した水が洗濯物に含水されて水位が低下した水量
を再度給水して終了してもよい。即ち、前記第1水位H
1まで給水後、水位センサ23は所定時間の間に水槽2
の水位を検出する。水位が第1水位H1よりも低い第2
水位H2以下となったことを検出すると、再び冷却用給
水路28によって第1水位H1まで給水する。これを繰
り返すことで水位が第2水位H2を保てば、含水工程は
終了する。水位が第2水位H2を保つまで給水繰り返す
ことなく、複数回、或いは所定時間の間給水を繰り返し
た後に含水工程を終了してもよい。
【0047】尚、含水工程を次のような方法で行っても
よい。即ち、第1水位H1まで給水した後に所定時間の
間に渡って水位センサ23で水位を検出し、洗濯物の含
水により変化する水位の変化パターンを得る。この変化
パターンに基づいて、最終的な水位が第1水位H1に達
するように第1水位H1を越えて給水する。
【0048】上述した2例の含水工程では、洗濯物の含
水量に応じて第1水位H1に相当する水量よりも多い量
の水を供給できる。故に、含水量の多い布質の洗濯物で
あっても十分に含水させることができる。
【0049】上記含水工程が終了すると、次の加温工程
では温風供給手段であるファン21及びヒータ22が作
動し水槽2の吹出口20bより温風が吹き出す。温風に
よって水槽2内の水が温められ、所定の温度になったこ
とを温度センサ26が検知すると、ファン21及びヒー
タ22は停止する。
【0050】この後に続く洗い工程では、従来技術と同
様に第1給水路12aより洗剤ケース14へ給水するこ
とで水槽2には所定水位Hまで洗濯液が供給される。こ
のとき、洗濯液は加温工程で温められた水槽2内の水と
合わさって洗いに好適な温度となる。
【0051】上記加温工程で温風供給手段が稼働してか
ら水槽2内へ所定温度の温風が供給されるまでは、一定
の時間、例えば10〜30分を要するため、温風供給手
段の稼働開始は含水工程の給水開始と同時、或いは所定
時間経過後、或いはそれに先行して稼働させてもよい。
これによって、含水工程と加温工程が終了するまでの時
間を短縮することができる。
【0052】上述したように、本実施形態のドラム式洗
濯機は、洗い水位Hより低い少量の水を洗濯物に含水さ
せて、乾燥工程と兼用の温風供給手段を用いて効率よく
温かい洗濯液を得ている。従って、従来のように温水化
専用のヒータや洗濯液の循環装置を設ける必要がない。
【0053】また、含水工程で洗濯液を供給した場合、
温風が吹き付けられると洗剤が泡立ってその泡が循環ダ
クト内に侵入するという不都合が考えられるので、ここ
では洗剤を含まない水を用いている。さらに、循環ダク
ト20の冷却装置として設けられた冷却用給水路28を
含水工程の給水手段に兼用させることで構成を簡略化し
ている。
【0054】尚、上記含水工程及び加温工程では回転ド
ラム5を回転させるとよい。これによって、含水工程で
は洗濯物を短時間で効率よく含水させることができる。
また、加温工程では洗濯物の温風に対する接触面積が大
きくなるので、短時間で水を温めることができる。
【0055】このときの回転ドラム5の回転速度は洗い
工程の回転速度よりも遅くするとよく、例えば洗濯物を
回転ドラム5の底部で転がす程度が好ましい。これによ
って、洗濯物の含水を促進し、洗濯物の傷みや騒音を軽
減することができる。
【0056】また、回転ドラム5の回転は、洗濯物への
含水と加温を促進するために休止を挟んで回転するのが
望ましく、正逆回転させるとなおよい。含水工程時の水
位センサ23による水位検出は、この休止期間に行うと
精度よくできる。
【0057】また、ファン21が作動しているときの回
転ドラム5の回転方向は、水槽2における吸気口20a
の反対側の側壁へ水をかき上げる方向、ここでは図1中
矢印P方向に回転させるとよい。つまり、回転ドラム5
の回転によって吸気口20aの反対側の水面は上昇し、
吸気口20a側の水面は下がって吸気口20aが水で塞
がれることはない。このようにすれば、回転ドラム5の
回転により吸気口20a側は水位が低くなるので洗濯物
の回転により水位が変動しても、また回転ドラム5の回
転前に検出する第1水位H1は多少吸気口20aの下端
より高くなっても、吸気口20aが塞がれることなく効
率よく空気流は吸気口20aから循環することができ
る。
【0058】次に、冷却用給水路28を用いた乾燥工程
について説明する。該乾燥工程では、温風供給手段が作
動すると共に給水弁29が開き、水は冷却用給水路28
より循環ダクト20へ散水される。この水は、水槽2内
へ落ちて排水口2bより排出される。
【0059】温風供給手段の作動により吹出口20bよ
り吹き出した温風は、洗濯物の水分を吸収して吸気口2
0aより循環ダクト20へ吸引され、上昇してファン2
1に至る。このとき、上昇する空気流は冷却用給水路2
8より散水されている水に接触して冷却されることによ
り空気流中の湿気は結露し除湿される。除湿された空気
流はヒータ22で再び加熱されて吹出口20bより吹き
出す。結露によって生じた水は、冷却用給水路28から
の水と共に下降し、吸気口20a及び水槽2を通り排出
される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドラム式
洗濯機は、含水工程で洗濯物に洗剤を含まない洗濯水を
含水させこの含水した洗濯物を温風で加温するので、温
風と洗濯水とは洗濯水のみを加温する場合のように水面
で接触するだけなく、洗濯物に含水されることにより洗
濯物の表面及び隙間などでも接触する。故に、洗濯水は
温風との接触面積が多くなり効率よく温めることができ
る。
【0061】乾燥工程と兼用した給水手段を用いて給水
し、また乾燥工程と兼用した温風供給手段を用いて温か
い洗濯液を得る構成となっているので、洗剤を含まない
専用の給水路を設ける必要がなく、また従来のように洗
濯液加温専用のヒータを設ける必要もない。故に、生産
性やコストの向上に貢献できる。また、洗剤を含まない
水を温風で温めることから、ドラム回転や洗濯物の動き
により洗剤泡が発生して温風循環経路を塞ぐなどの事故
を防止でき、加温を良好に実施できる。
【0062】また、前記含水工程時には洗い工程水位よ
りも低い第1水位以下という少量の給水となるので、短
時間に効率よく温水化することができる。
【0063】さらに、前記含水工程における第1水位を
循環ダクトの連通箇所よりも低く設定することにより、
水が循環ダクトの吸気口を塞がないので、加温工程で温
風供給手段の温風を該吸気口より循環ダクト内に確実に
吸気し循環させることができる。
【0064】また、含水工程と加温工程を並行して実施
することで、含水工程開始から加温工程終了までに要す
る時間を短縮できる。さらに、含水工程或いは加温工程
時に回転ドラムを回転することにより、含水工程では洗
濯物全域にムラなく短時間で含水させることができ、加
温工程では温風を洗濯物全域にムラなく接触させ効率よ
く加温させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のドラム式洗濯機を正面から見た
ときの内部構成を示す概略図である。
【図2】 上記ドラム式洗濯機を側方から見たときの内
部構成を示す概略図である。
【図3】 上記ドラム式洗濯機の給水部の縦断面図であ
る。
【図4】 従来技術のドラム式洗濯機を正面から見たと
きの内部構成を示す概略図である。
【図5】 上記ドラム式洗濯機を側方から見たときの内
部構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 外槽本体 2 水槽 5 回転ドラム 6 回転軸 12 給水路 12a 第1給水路 12b 第2給水路 13a 給水弁 13b 給水弁 14 洗剤ケース 15 給水ノズル 20 循環ダクト 20a 吸気口 20b 吹出口 21 ファン 22 ヒータ 28 冷却用給水路 29 給水弁 H 洗い工程における水位 H1 第1水位 H2 第2水位

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物を収容する回転ドラムと、 前記洗濯物に温風を供給する温風供給手段と、 を備えたドラム式洗濯機において、 前記洗濯物に給水し含水させる含水工程と、該含水工程
    で洗濯物に含水された洗濯水を前記温風供給手段で温風
    を供給して加温する加温工程とを有したことを特徴とす
    るドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯物を収容する回転ドラムと、 前記回転ドラムを回転自在に内装し外槽本体内に設けら
    れた水槽と、 前記洗濯物に水を供給する給水手段と、 前記洗濯物に温風を供給して該洗濯物を乾燥させる温風
    供給手段と、 を備えたドラム式洗濯機において、 前記給水手段で給水して洗濯物に含水させる含水工程
    と、該含水工程で洗濯物に含水された洗濯水を前記温風
    供給手段で温風を供給して加温する加温工程とを有した
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 外槽本体内に設けられた水槽と、 前記水槽内に回転自在に設置され周壁に貫通孔が多数設
    けられていて洗濯物を収容する回転ドラムと、 前記回転ドラムを回転させる駆動装置と、 水を供給する給水手段と、 両端が前記水槽内に連通した循環ダクト及び該循環ダク
    ト内に空気流を発生させるファン及び該空気流を加熱す
    るヒータから成るものであって前記洗濯物を乾燥させる
    温風供給手段と、 を備え、前記回転ドラム内に洗濯物を収容し前記駆動装
    置で前記回転ドラムを回転させて洗濯を行うドラム式洗
    濯機において、 前記給水手段で予め設定された水位まで給水して含水さ
    せる含水工程と、前記温風供給手段で前記回転ドラム内
    に温風を供給して前記含水工程で洗濯物に含水された洗
    濯水を加温する加温工程とを有したことを特徴とするド
    ラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記含水工程では前記給水手段で洗剤を
    含まない洗濯水を給水して含水させ、該含水工程と前記
    加温工程を行った後に洗剤を含む洗濯水を供給すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    ドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記含水工程の給水水位は洗い工程水位
    よりも低い第1水位としたことを特徴とする請求項4に
    記載のドラム式洗濯機。
  6. 【請求項6】 水位を検出するための水位検出手段が設
    けられており、前記含水工程では前記第1水位まで給水
    して所定時間が経過した後に前記水位検出手段が前記第
    1水位よりも低い第2水位以下を検出すると、再び前記
    第1水位まで給水することを特徴とする請求項4又は請
    求項5に記載のドラム式洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記循環ダクトは吸気口が前記水槽下部
    に連通し吹出口が上部で水槽内に開口していて、前記吸
    気口より上部に乾燥用の冷却用給水路が連通しており、
    前記含水工程では該冷却用給水路より前記水槽内へ給水
    されることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれ
    かに記載のドラム式洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記第1水位は前記水槽における前記循
    環ダクトの吸気口の連通位置よりも低く設定されている
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のドラム
    式洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記加温工程は前記含水工程に並行して
    行われることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載のドラム式洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記含水工程と前記加温工程では少な
    くともいずれか一方の工程で前記回転ドラムを回転させ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに
    記載のドラム式洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記回転ドラムの回転速度は前記洗い
    工程時よりも遅いことを特徴とする請求項10に記載の
    ドラム式洗濯機。
  12. 【請求項12】 温風が前記水槽内に吹き出していると
    き、該水槽における前記循環ダクトの吸気口とは反対側
    の側壁に水をかき上げる方向に前記回転ドラムを回転さ
    せることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載
    のドラム式洗濯機。
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