JP2006126594A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体が上下に2分割され、弾性部材を介して上部本体が下部本体に対して開閉可能に設けられた画像形成装置において、弾性部材交換時の作業性を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】 ガススプリング104,105を揺動可能に保持する保持部材をリフトプレート106に固定する固定ビスの少なくとも一部を、リフトプレート106のうち、リフトプレート106に原稿搬送部10及び画像読取部11が装着されていることにより装置外部からの着脱作業を禁止する位置に設けた。これにより、上部本体13から原稿搬送部10及び画像読取部11を外さないと、保持部材110が外れないようにする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、シート等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真プロセスにより画像記録を行う画像形成装置では記録時のシートの詰まり(ジャム)処理や保守点検等の作業を容易にするために画像形成装置を上下に分割し、上部本体が下部本体に対して開放可能に構成された、いわゆるクラムシェル型のものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
しかし、この種の画像形成装置では上部本体には画像読取装置などが設けられているためかなりの重量となる。
上部本体がかなりの重量になるとその開閉に大きな操作力が必要となる。このため上記特許文献1,2などに示された画像形成装置では、ガススプリングのような弾性部材を上部本体と下部本体との間に設けている。
このような弾性部材を用いると、自動的または軽い力で上部本体を開放することができる。
しかしながら、ガススプリングは経時劣化等により、反発力が小さくなってしまい必要な開口量を得られなくなってしまう恐れがある。またガススプリングは非常に弾性力が強く、両端側が固定されているため交換作業に手間がかかっていた。
そこで、特許文献2のようなガススプリングが容易に交換可能な提案がされている。
ここで、特許文献2を参照して従来の画像形成装置におけるガススプリングの交換について図14を用いて説明する。
従来のガススプリング1004の両端部の形状は、図14に示す符号1004a,1004bのようになっている。上側のガススプリング端部1004aは取り付けピン1006aと回動するように内側(凹部、溝底部、回動部)にR形状を有する略コの字形状をしており、本体側取り付け部材に突き当てているだけなので、本体上側枠体1006を少し持ち上げるか、ガススプリングを少し縮ませることで本体から外せるようになっている。
ガススプリング下端1004bはガススプリング1004のロッド端部の角を丸めてあり、凹形状をした支持部材1006bに取り付けられて(回動自在に)支持される。取り外すときは、ガススプリング上枠側を外し、そのまま引き抜くだけで簡単に取り外せるので、工具もいらない上、作業空間も少なくてすむ。
実公平2−16363号公報 特開平6−324529号公報
しかしながら、上記従来例ではかなりの重量のある本体上側枠体1006を保持しているガススプリング1004を図14に示されている取り付けピン1006aから外した場合、片手でガススプリング1004を持ち、他方の手で本体上側枠体1006を支えなく
てはならないため、交換作業を行っている作業者(例えばサービスマン)とっては、作業が困難なものとなっていた。
また、誤って本体上側枠体1006を離してしまった場合、かなりの重量のある本体上側枠体1006が閉まってしまうことが懸念され、このような場合には、交換作業者の安全性を損なうおそれがある。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、装置本体が上下に2分割され、弾性部材を介して上部本体が下部本体に対して開閉可能に設けられた画像形成装置において、弾性部材交換時の作業性を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
装置本体が上下に2分割されて構成される上部本体及び下部本体が、該下部本体に対して該上部本体が開閉可能となるように設けられるとともに、
前記上部本体と前記下部本体との間に設けられ、該上部本体の自重により該上部本体が閉じる方向に移動しようとする力に対して反対向きの力を発生する弾性部材と、
前記弾性部材の前記上部本体側の一端に設けられ、該弾性部材を揺動可能に保持する保持部材と、
を備えた画像形成装置であって、
前記上部本体は、前記保持部材が着脱可能に固定される第1ユニットと、該第1ユニットに対して着脱可能に設けられる第2ユニットとを備え、
前記保持部材を前記第1ユニットに固定する固定手段の少なくとも一部を、該第1ユニットのうち、前記第1ユニットに前記第2ユニットが装着されていることにより装置外部からの着脱作業を禁止する位置に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、装置本体が上下に2分割され、弾性部材を介して上部本体が下部本体に対して開閉可能に設けられた画像形成装置において、弾性部材交換時の作業性及び安全性を向上させることが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
図9,10を参照して本発明に係る画像形成装置の概略を説明する。図9は本発明の実施例1に係る画像形成装置の概略断面図、図10は本発明の実施例1に係る画像形成装置の装置本体の概略斜視図である。
1は画像形成装置の装置本体、2はレーザビームプリンタからなる画像形成部、3は複数枚のシートSを収納し、1枚ずつ搬送するカセット給送部、4はMP(マルチペーパー)給送部、5はシート搬送部、6は画像形成装置全体の制御部、7は定着部、8は反転排出部、9は両面搬送部、10は原稿Dを複数枚積載して一枚ずつ搬送する原稿搬送部、11は原稿Dの画像情報を読み取る画像読取部、12は表示部・入力キー等により構成される操作部である。
(リーダ)
画像読取部11の上面には原稿台ガラス601、流し読みガラス602、ジャンプ台603が設けられている。
画像読取部11の上部には原稿圧着板604を備えた原稿搬送部10が操作部12の後方に図示しないヒンジを介して設けられている。ここで、本実施例では、装置本体1において、操作部12が設けられている側(操作部12を操作する操作者が装置本体1に対して立つ側)を前ということとする。
画像読取部11内には、画像読取手段としての密着型イメージセンサ606、キャリッジ607、ガイドシャフト608、タイミングベルト609、駆動プーリ610、画像処理中継基板611を設け、オプションとして原稿サイズ検知センサ612を配置することが可能である。
密着型イメージセンサ606は、図示しない一次元光電変換素子と、セルフォックレンズ(商標)と、セルフォックレンズ(商標)の両側に光源を配置し、それらを一つの筐体に収めたデバイスである。
密着型イメージセンサ606はキャリッジ607上に図示しないバネで弾性支持され、原稿台ガラス601の方向に付勢され、原稿台ガラス601上に配置した原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように一定の距離を保っている。キャリッジ607は読取駆動モータ613によって駆動されるタイミングベルト609に接続され、密着型イメージセンサ606内の一次元光電変換素子に垂直なガイドシャフト608に沿って画像読取部11内を往復運動する。
密着型イメージセンサ606の位置は、ホームポジションセンサ614の検知タイミングを基点として読取駆動モータ613の回転周波数および回転時間により制御される。
原稿Dが原稿台ガラス601上に配置され、原稿圧着板604を備えた原稿搬送部10が閉じられると、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知センサ612により原稿のサイズが検出される。
コピー開始の信号が伝達されると、検出された原稿サイズと操作部12から入力された変倍率の情報に従って所定のサイズのシートが選択され、シート材Sの給送動作が開始される。適切なサイズのシートが存在しない場合には、その旨LCD73に表示する。
スタートキー70の押下後、シェーディングを行い、原稿先端から走査し、画像読取部11内に設けた画像処理中継基板611でA/D変換が行われ、装置本体の読取画像処理部52へ送られる。密着型イメージセンサ606と画像処理中継基板611は図示しないフラットケーブルで電気的に接続されている。走査が終わると読取駆動モータ613が逆回転して密着型イメージセンサ606をもとの待機位置に戻す。
(ADF)
原稿搬送部10における構成および動作は以下のとおり。原稿載置台21には原稿Dの搬送方向と直角方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能なスライダ21aが設けられていて、前記スライダ21aによって原稿載置台21上に積載された原稿Dの両サイドを揃えることが出来るようになっている。
原稿積載台21上に原稿Dを積載すると、原稿検知センサ21bで原稿の存在が検知さ
れ、長さ検知センサ21cとスライダ21aの移動量により検知する幅検知センサ21dにより、原稿のサイズが検知され、装置本体1内の本体制御部6に情報が渡され、操作部12から入力された変倍率に従って所定のサイズのシートが選択される。適切なサイズのシートが存在しない場合には、その旨LCD73に表示する。
なお、原稿検知センサ21bが原稿を検知しない場合には、静止読み側である原稿台ガラス601上に原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージセンサ606は原稿台ガラス601側を走査する。
原稿検知センサ21bが原稿を検知した場合は、操作部12上のスタートキー70が押下されると、密着型イメージセンサ606はシェーディングを行い、ジャンプ台603を挟んで原稿台ガラス601と反対側の流し読みガラス602の下方に移動し静止する。
原稿載置台21上に積載した複数枚の原稿Dを分離パッド22aと圧接した分離ローラ22bで1枚ずつ分離し、原稿搬送ローラ22cにより、Uターンパス22dにて搬送される。
さらに、原稿Dが原稿先端検知センサ22fを通過した後、給送ローラ22e等で第一の画像読取部615に搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ606の停止した画像読取位置に達するタイミングで原稿画像を走査し始め、画像信号が画像処理中継基板611でA/D変換が行われ、装置本体1の読取画像処理部52へ送られる。
第一の原稿読取部615では、原稿Dは原稿押えローラ22gにより流し読みガラス602に近接させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
原稿Dはジャンプ台603で流し読みガラス602上面から掬い上げられ、原稿排出ローラ22hを経て原稿排出トレイ23上に排出される。
原稿積載台21に積載されたすべての原稿が読み終わり、原稿検知センサ21bが「原稿なし」を検知すると、密着型イメージセンサ606はもとの待機位置に戻る。
(カセット)
カセット給送部3は、装置本体1に対して着脱可能なフィーダ部301と、フィーダ部301に対して着脱可能な給送カセット302で構成される。
フィーダ部301は装置本体1を下から支持するための構造体としての機能を有しており、複数のフィーダ部を装置本体1の下方に接続することができる。
給送カセット302はシート束を積載するカセット中板304と、シート束の幅方向を規制するサイド規制板306、シート束の後端を規制する後端規制板307から構成される。
シートSは、シートサイズに合わせて移動可能に装着されたサイド規制板306によって側端面を規制されることにより、斜行や不送りの発生が防止されるようになっている。
画像は、給送カセット302に積載されたシートSの下面側に記録し、シートSの有無はカセットセンサ(不図示)により検出される。また、上述した給送カセット302は、本実施例では約500枚のシートの積載が可能であり、装置本体1に対して前面方向に引き出し可能(フロントローディング方式)に構成されている。また、給送カセット302には、種々のシートサイズ(例えば、A4,A5,B4,B5,レター,リーガルの6種
類)のシートが積載可能となっている。
給送カセット302に積載されたシート束はピックアップローラ303に最上位のシートSが当接し繰り出される。繰り出されたシートはフィードローラ308とリタードロー
ラ305によって1枚ずつに分離されて下流側に搬送される。ピックアップローラ303
の側端部にはギア部が取り付けられていて、フィードローラ308のギア部から遊星ギア309を介して回転力が伝達されるようになっている。
装置本体1内の本体制御部6から、シートSを括りだすトリガがかかると、ピックアップローラ303は図示しないモータからの動力を受け、同じく図示しないソレノイドによる動力の接続により、シートSの括りだし動作を行う。
フィードローラ308とリタードローラ305の下流にリトライセンサ312と引き抜きローラ対313が設けられており、ピックアップローラ303を駆動するトリガがかかった後、所定の時間を経てもシートSがリトライセンサ312で検出されないときには、本体制御部6は再度ピックアップローラ303を回転させるトリガを発してシートSの括り出し動作を行う。
引き抜きローラ対313によってシートSが搬送され、引き抜きローラ対313が配置されている搬送ガイドと装置本体1の骨格をなす本体フレームの一部で構成されるシート搬送Uターンガイド、装置本体1に配置されたMPガイド407によって反転される。
分離されたシートSは所定時間後にTOPセンサ202により先端を検出される。給送が開始されてから所定時間以内にTOPセンサ202がシートSの先端を検出しない場合はジャムと判断するようになっている。
また、上述したカセット給送部3と装置本体1とが着脱可能であることは既述であるが、当該カセット給送部3と同様の構成を有する2段目以降のカセット給送部3をさらに追加することが可能である。
(MP)
MP(マルチペーパー)給送部4は、MP給送ローラ401、MP分離パッド402、MP中板403、MPトレイ404、MP延長トレイ405、MP中板バネ(不図示)、シート規制板406を備えている。
このMP給送部4からもシートSの搬送は可能で、複数枚のシートSはMP中板403上に載置され、MP給送ローラ401と分離パッド402との協働により本体内部の転写前ローラ対201へ搬送される。
MP給送部4の使用時において、通常サイズのシートについては開閉可能なMPトレイ404を使用し、また、MP中板403に積載できないサイズのシートについてはMP延長トレイ405を引き出すことにより、シートの後端がMPトレイ404からはみ出して垂れ下がることを防止するようにしている。また、MP中板403はMP中板バネにより上方に付勢されているが、当該MP中板403は待機状態ではカム(不図示)により押下げられているため、シートSをMP中板403に積載することが可能となっている。
装置本体1の本体制御部6からMP給送の開始を指示する信号が出力された場合は、カム(不図示)が回動し、MP中板403の押下げ解除により積載されたシートSは半円状のMP給送ローラ401に圧接され、MP分離パッド402により摩擦片分離方式で1枚ずつ分離され搬送される。分離されたシートSは、MP給送ローラ401及びMP分離パ
ッド402により圧接搬送が続行され、カセット給送搬送路314と合流し、転写前ローラ対201に受け渡される。給送が開始されてから所定時間以内にTOPセンサ202がシートSの先端を検出しない場合はカセット給送部3と同様にジャムと判断するようになっている。
(レジスト)
レジストシャッター203はシートSの先端が到達する時点ではバネ(不図示)によって図9の反時計方向に付勢され待機している。シートSの先端がレジストシャッター203の端部に突き当たり、その後もMP給送ローラ401または引き抜きローラ対313によるシートSの給送が行われると、シートSにある程度のたわみループが形成される。たわみループの反力でシートSの先端辺がレジストシャッター203端部にならって平行化されることにより、シートSの斜行が補正される。その後もさらにMP給送ローラ401または引き抜きローラ対313の給送が行われると、たわみループ力がレジストシャッター203を付勢しているバネ(不図示)の力に打ち勝って搬送され、転写前ローラ対201のニップに挟持される。
(画像形成部)
画像形成部2は、作像部とシート搬送部5と定着部7からなる。作像部はレーザースキャナ204とトナー一体型の記録カートリッジ205および、転写ローラ206からなり、記録カートリッジ205は本体に対して向かって右方向に着脱可能である。
レーザースキャナ204は、レーザービーム発振器(不図示)、ポリゴンミラー204a、折り返しミラー204bを備えており、レーザービーム発振器(不図示)から変調信号を射出し、ポリゴンミラー204aにより感光体ドラム205aに走査光を照射し、折り返しミラー204bにより走査光を反射する。
(記録カートリッジ)
感光体ドラム205aは、帯電ローラ205b、現像スリーブ205c、クリーニングブレード、トナーホッパーと共に記録カートリッジ205の内部に一体に組み込まれている。感光体ドラム205aの表面は帯電ローラ205bにより均一に帯電され、その表面にレーザービーム発振器(不図示)からの走査光が照射されることにより潜像が形成され、当該潜像が現像スリーブ205cから供給されるトナーにより顕像化されるようになっている。
(シート搬送部)
シート搬送部5は転写ローラ206で感光体ドラム205a表面に形成されたトナー像を転写されたシートSを定着部7へ搬送する機能を有している。シート搬送ガイド501は搬送ベルト502を有しており、感光体ドラム205aの下流から定着部7までのシート搬送を補助し、かつ、感光体ドラム205aと定着部7の搬送経路長よりも短いシートSもトナー画像を乱すことなく搬送可能としている。
(定着部)
作像部の下流側のシート搬送経路には、定着部7、第1の排出ローラ対751が配置されている。定着部7はエンドレス定着フィルム701、加圧ローラ702、加圧ローラ702をエンドレス定着フィルム701の方向へ付勢する加圧バネ(不図示)、それらを支持する定着フレームからなり、エンドレス定着フィルム701の内部にはヒータ704が設けられ、ヒータ704の表面に接して温度検知センサ(不図示)が設けられている。
エンドレス定着フィルム701は厚さとして例えば40μm程度の薄膜フィルムを用いており、加圧ローラ702の駆動力で回転駆動される。ヒータ704は低熱容量線状加熱
体を用い、エンドレス定着フィルム701も薄膜のため、所定の定着温度への立ち上がり時間の短縮化、省電力化が実現可能である。
TOPセンサ202の信号に基づいて感光体ドラム205aに形成されたトナー像の先端とシートSの先端が一致するようなタイミングで搬送されたシートSは、転写ローラ206により感光体ドラム205a表面に形成されたトナー像が転写された後、シート搬送部5に沿って搬送され、更に定着部7によりトナー像が定着されてから、定着排出ローラ対751により排出パスへ排出される。定着排出ローラ対751の直前には定着センサ705が設けられておりTOPセンサ202から一定時間後にシートSの先端を検知しない場合はジャムと判断するようになっている。
(反転排出部)
定着部7に対してシートSの搬送方向下流側には、定着部7で定着されたシートSを装置本体1の側面から排出するシート排出手段である排出ローラ対801が配置される。また装置本体1の側面であって排出ローラ対801の下方には、排出ローラ対801から排出されるシートを積載する排出トレイ802が、装置本体1側を下方してシート積載面が傾斜するように配置されている。
定着部7と排出ローラ対801との間には、定着部7のシート搬送方向下流側から排出ローラ対801に向けて立ち上がる排出搬送路801Aが形成されている。
排出搬送路801Aに搬送され、排出ローラ対801によって排出トレイ802上に積載されたシートSは画像形成面を上方に向けて排出(いわゆるフェイスアップ排出)される。シートSがフェイスアップ排出される場合、画像形成面が上面側であるので、複写状態を即時に認識することができる利点がある。画像形成部2の上方には、定着部7でトナー画像が上面に定着されたシートSを反転して排出ローラ対801に搬送する反転排出部8が配置される。即ち、反転排出部8は、画像形成部2を介してカセット給送部3の反対側である装置本体1の上部に配置されている。
反転排出部8は、定着部7の下流側に設けられる排出搬送路801Aから分岐する反転搬送路801Bと、反転搬送路801Bに連続して装置本体1の上面に面して設けられる反転滞留路801Cと、反転搬送路801Bと反転滞留路801Cとの連結位置から分岐して排出ローラ対801に向かう反転排出路801Dとを備えている。
反転搬送路801Bの入口には第1フラッパ803が設けられている。第1フラッパ803を切り替えることにより、定着部7から搬送されるシートSが、そのまま排出ローラ対801に搬送されるか、反転搬送路801Bに搬送されるかが選択できるように構成される。また、第1フラッパ803の反転搬送路801B側の下流には合流ローラ対804が配置され、合流ローラ対804の上方には反転排出路シート検知センサ805が配置されている。
反転滞留路801Cの入口には反転ローラ806a及び反転コロ806bが配置されている。反転ローラ806a及び反転コロ806bは、図示しないモータ等の駆動手段により正転及び逆転可能に構成され、正転することによりシートSの反転滞留路801Cへの搬送を行い、逆転することによりシートSを反転排出路801Dへ搬送する。
反転滞留路801Cの先端は、装置本体1の側面に回り込むように湾曲した形状を有する。従って、シートサイズの大小にかかわらずシートSの先端が装置本体1の機外に飛び出ることはない。
反転排出路801Dの入口には、第2フラッパ807が設けられている。第2フラッパ807は通常はその先端がバネ等により付勢されて反転搬送路801Bの出口を塞ぐように構成される。第2フラッパ807のバネ等による付勢力を適宜弱く設定することにより、反転滞留路801Cに向けて搬送されるシートSの先端により第2フラッパ807が押し上げられて、反転滞留路801C側へのシートの通過を許容するように構成される。また、第2フラッパ807をソレノイド等によりシートSが通過する所定のタイミングで各搬送路が切り替えられるように構成しても良い。
第2フラッパ807と排出ローラ対801との間には中間搬送ローラ808aと中間搬送コロ808bが設けられている。また中間搬送ローラ808a、中間搬送コロ808bと排出ローラ対801との間には反転排出路シート検知センサ809が設けられている。
反転排出路801Dは、排出搬送路801Aと排出ローラ対801の直前で合流するように構成される。
反転排出路801Dに搬送され、排出ローラ対801によって排出トレイ802上に積載されたシートSは画像形成面を下方に向けて排出(いわゆるフェイスダウン排出)される。シートSがフェイスダウン排出される場合、ページ順が簡単に揃えられる利点がある。
(両面搬送部)
両面搬送部9は装置本体1の下部に配置され、定着部7を搬送されたシートSの後端が定着センサ705を検知すると、所定時間後に制御部6から出力される画像信号に基づいて、図示しないモータ等の駆動手段によって合流ローラ対804及び反転ローラ806aが逆転駆動される。
シートSの後端が定着排出ローラ対751と定着排出ローラ対751と圧接している両面搬送コロ901によって、両面搬送部9に搬送される。両面搬送部9に搬送されたシートSは斜送ローラ対902によって端部が整合され、装置本体1に再び搬送され、カセット給送搬送路314と合流する。
(カバー)
装置本体1には原稿搬送部10及び画像読取部11が一体となった上部本体13が開閉可能に設けられていて、上部本体13を開くことによって記録カートリッジ205を装置本体1の外に引き出して交換できるようになっている。また、装置本体1にはインターロック機構が備わっており(不図示)、上部本体13が開いているか、記録カートリッジ205が装置本体1にセットされていない場合は装置本体1が動作しないようになっている。
また、記録中にジャムが発生した場合、給送カセット302、上部本体13、給送カバー315、排出カバー810のいずれかを開けることによって内部に滞留しているシートSを取り出すことができるようになっている。
(制御系)
図13は本発明におけるLBPを使用した画像形成装置の本体制御部6のブロック図である。図において53は複写機全体を制御するCPUであり、MPU53a、MPU53aの制御プログラム等を格納するROM53b、各種データ処理のワークエリアや画像情報の一時的記憶部として使用されるRAM53c、画像の変倍、解像度変換等を行う画像処理部等により構成されている。
また、CPU53には公知の構成からなるカレンダ、時計機能などが備えられ、RAM53cのうちワンタッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報等の重要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリーバックアップによって停電等の不慮の障害から保護されている。
操作部12はスタートキー70、ストップキー71、テンキー72等の各種キースイッチ等からなるキー入力部66と表示部65で構成されている。表示部65は各種メッセージの表示を行うLCD73からなる。
画像読取部11は、読取モータ等の読取系駆動制御部54、画像の読取を行う読取センサ55、読み取った画像のシェーディングや2値化、エッジ強調、スムージング等を行う読取画像処理部52、原稿検知等を行う各種センサ56からなる。
記録部4は記録モータ等の記録系駆動制御部57、レーザースキャナや電子写真プロセスの制御等を行う記録ユニット58、記録する画像のスムージング等を行う記録画像処理部64、シート等の検知を行う各種センサ62からなる。
本実施例に係る画像形成装置がファクシミリ送受機として機能する場合の制御系は以下のものから構成される。発呼、着呼、画像データの符号化等を行う通信制御部63はMODEM、NCU等からなる接続部59を持ち、接続部59には通信網59a、ハンドセット59bが接続される。外部インターフェイス60はCPU53から直接データの送受信を行うインターフェイスであり、例えばRS232C、SCSI、LAN、USB、IEE1394、赤外線等の回線を通じて装置外部のコンピュータや周辺機器と接続することで装置を外部のコンピュータのスキャナプリンタ等として使用したり、外部周辺機器に対するホストとして機能する。
HDD61は大容量の不揮発性メモリとして画像情報等の保存に使用される。
次に、図1〜図8を参照して本発明に係る画像形成装置のジャム処理時または記録カートリッジ205交換時に開閉される上部本体13について詳細に説明する。
図1は本実施例の上部本体保持機構を下方(下部本体側)から見た概略斜視図、図2は上部本体の開閉下部ユニットを下方から見た概略平面図、図3は上部本体保持機構を上方から見た概略斜視図、図4は装置本体1から原稿搬送部10を取り除いた状態の概略斜視図、図5は装置本体1から画像読取部11をスライドさせた状態の概略斜視図、図6は装置本体1から画像読取部11を取り除いた状態の概略斜視図、図7は装置本体1の開放状態を示す概略断面図、図8は装置本体1の開放状態を示す概略斜視図である。
図7,8に示すように装置本体1は上下に2分割されていて、上部本体13は下部本体15に対して回動開放可能にヒンジ結合されている。上部本体13は原稿搬送部(原稿搬送ユニット)10,画像読取部(画像読取ユニット)11,及び原稿搬送部10と画像読取部11とを保持する開閉下部ユニット14からなる。ここで、開閉下部ユニット14は本発明に係る第1ユニットを構成し、原稿搬送部10や画像読取部11は本発明に係る第2ユニットを構成している。本実施例では、第2ユニットは複数のユニットから構成されているが、これに限るものではない。また、第2ユニットに少なくとも画像読取部11が設けられているとよい。
ヒンジ部100a,100bは装置本体1の前後方向に設けられ、ヒンジ部100aとヒンジ部100bとの同じ位置の回転軸を中心に上部本体13が回動開閉可能となっている。
図7に示すように、上部本体13を開放状態にすることで反転滞留路801C及び反転排出路801Dが開放される。このとき開閉下部ユニット14に設けられた、反転コロ806bと中間搬送コロ808bとは、それぞれ反転ローラ806aと中間搬送ローラ808aと離間して反転上ガイド101と共に回動し、反転滞留路801C及び反転排出路801Dが大きく開放されるため、ジャム処理性に優れている。
反転上ガイド101の搬送方向下流にはカートリッジ上ガイド102が設けられており、反転上ガイド101と共に反転滞留路801Cを形成している。カートリッジ上ガイド102は記録カートリッジ205の上部の搬送路を形成しているため、カートリッジ上ガイド102が図8に示す矢印B方向に回動することで記録カートリッジ205の開口が広く開放されるため、視認性がよく、ユーザが記録カートリッジ205を取り出しやすくなっている。
また、カートリッジ上ガイド102があることにより定着部7により熱が与えられたシートSの熱が記録カートリッジ205に伝わるのを防いでいる。
開閉下部ユニット14の端部には、図2に示すように、開閉下部ユニットロック部材103a,103bが装置本体1の前後方向2ヶ所に設けられ、下部本体15の不図示のロック係止部と係止し、上部本体13と下部本体15がロックされる。
104,105はガススプリングを示し、このガススプリング104,105は、弾性部材の一構成例を示している。ガススプリング104は装置本体1の手前側に配置され、装置本体1奥側(後側)に配置されているガススプリング105よりも反力が弱く設定されている。奥側のガススプリング105の方が反力が強いのは原稿搬送部10及び画像読取部11の重心が装置本体1奥側に偏っているためである。
また、ガススプリング104,105は、上部本体13の自重で上部本体13が閉鎖方向に回動しようとする力に対して反対向きの力を発生するもの(上部本体13が閉鎖方向に回動しようとする力を抑制するもの、閉鎖方向に回動する上部本体13を制動するもの)となっている。本実施例ではガススプリング104,105が上部本体13の自重による閉鎖方向への回動力に勝る反力を発生させるようになっている。
ロック部材103a,103bは上部本体13の自重による閉鎖方向への回動力に勝る反力を受けて下部本体15の不図示のロック係止部と確実に係止するようになっている。
図2に示すように、ガススプリング104,105はそれぞれガススプリング端部104a,105aが回転軸107,108それぞれに回動可能に支持され、上部本体13の下部に配置されている開閉下部ユニット14に設けられたリフトプレート106に回転軸107,108それぞれが支持されている保持部材109,110を介して固定されている。また、リフトプレート106には、着脱可能に画像読取部11が固定されている。
ガススプリング104,105の他端104b,105bは下部本体15に回動可能に軸支されている。
ここで、ガススプリング104,105は経時劣化等により、反発力が小さくなってしまい必要な開口量を得られなくなってしまうことがある。このような場合、ガススプリング104,105を交換する必要が生ずるが、上部本体13はかなりの重量があり、片手でガススプリング104,105を持ち、他方の手で上部本体13を支えなくてはならないため、交換作業を行う作業者(例えばサービスマン)にとっては、交換作業が困難なも
のとなることが懸念される。
そこで、本実施の形態では、ガススプリング104,105の交換作業性を向上させている。
以下に、装置本体1奥側(後側)に配置されているガススプリング105の取り外しについて詳細に説明する。
ガススプリング105を保持している保持部材110は固定ビス(ネジ)111a,111b,111c,111dによってリフトプレート106の下面に固定されている。
そして、これらの固定ビスのうち固定ビス111a,111b,111cは、図1,2に示すように、リフトプレート106の下方から保持部材110を固定するように設けられ、固定ビス111dは、図3に示すように、リフトプレート106の上方から保持部材110を固定するように設けられている。すなわち、固定ビス111dは、固定ビス111a,111b,111cに対して取り付け方向が逆方向になっている。
したがって、固定ビス111a,111b,111cを外しても、固定ビス111dは図3に示すようにリフトプレート106の上面に固定されたままであり、保持部材110をリフトプレート106から外すことはできない。固定ビス111dは、図4に示すように下部本体15に画像読取部11が載っている状態では外すことができない状態となっている。これは、リフトプレート106に画像読取部11が装着されることにより装置外部から着脱作業ができない位置、つまり装置外部からの着脱作業を禁止する位置に固定ビス111dを設けたということもできる。
ここで、原稿搬送部10及び画像読取部11は、図5に示す矢印A方向にスライドしてから引き上げることにより、リフトプレート106から分離(脱離)可能に設けられている。これにより、原稿搬送部10及び画像読取部11を、図5に示す矢印A方向にスライドしてから引き上げて、リフトプレート106から分離させることにより、図6に示すようにリフトプレート106の上面にアクセス可能となる。なお、図4,5においては、便宜上、リフトプレート106上に画像読取部11のみを示している。
本実施例においては、このように保持部材110をリフトプレート106に固定することにより、固定ビス111a,111b,111cを外した後、画像読取部11をリフトプレート106から分離させることにより、リフトプレート106の上面から固定ビス111dを外すことができるように構成している(ガススプリング105の一端を回動可能に保持する保持部材110は上部本体13のリフトプレート106に固定され、保持部材110は、原稿搬送部10及び画像読取部11を上部本体13から分離しないと、リフトプレート106から外れないようにしている)。このようにして、保持部材110をリフトプレート106から外すことができるようにしている。
以上説明したように、ガススプリング105を外す場合は必ず上部本体13から原稿搬送部10及び画像読取部11を外す(リフトプレート106から分離させる)ように構成することで、上部本体13の重量は開閉下部ユニット14の重量となるため、上部本体13の重量が軽くなり、ガススプリング105の交換作業性を向上させることが可能となる。
以上の説明においては、装置本体1奥側のガススプリング105を外す場合について説明を行ったが、装置本体1手前側のガススプリング104を外す場合についても同様な構成であっても良い。
図11及び図12は本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略図である。図11は上部本体保持機構を下方から見た概略斜視図、図12は上本体保持機構の取り外し状態を示す概略斜視図である。なお、上述した実施例1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施例においては、実施例1で説明したリフトプレート106の保持部材110近傍に規制部としてのリブ106a,106bが設けられている。
ここで、保持部材110はリフトプレート106の下側に取り付けられており、固定ビスが全て外された場合には、ガススプリング105がリフトプレート106から外れてしまい、上部本体13が閉じてしまうおそれがある。
そこで、固定ビスが全て外された場合に、保持部材110が移動してしまう方向(所定の方向)にリブ106a,106bを設けることにより、固定ビスが全て外されても保持部材110をリフトプレート106に係止させるものである。保持部材110が移動してしまう方向とは、主として、保持部材110やガススプリング105の自重によって移動する方向である。
ガススプリング105を交換する際は、上記実施例1と同様に、固定ビス111a,111b,111cを外し、原稿搬送部10及び画像読取部11をリフトプレート106から取り外した後に、固定ビス111dを外すことにより保持部材110はリフトプレート106から外れる。
このとき、リブ106a,106bが保持部材110と引っ掛かることにより、固定ビス111a,111b,111c,111dを外しただけではリフトプレート106から完全に保持部材110が外せないようになっている。そのため、保持部材110を外しても上部本体13が閉じてしまうことがない。
この状態で図12矢印C方向(リブ106a,106bにより移動を規制された方向とは異なる方向、ガススプリング105が回動した場合にガススプリング105の軌跡により構成される仮想面に対して略直交する方向)に保持部材110及びガススプリング105をスライドさせることにより、リフトプレート106と保持部材110の係合状態が解除される。
以上のように構成することで、ガススプリング105を外す場合は必ず、リフトプレート106を手で保持しないと外れないように構成され、さらにリフトプレート106を持っている手を誤って離してしまっても、リブ106a,106bが保持部材110に引っ掛かかり、開閉下部ユニット14が閉じることがないため、交換作業時の安全性を向上させることが可能となる。
また、上記実施例1で説明したように、ガススプリング105を外す場合は必ず上部本体13から原稿搬送部10及び画像読取部11を外すようにすることで、上部本体13の重量は開閉下部ユニット14の重量となるため、重量が軽くなり、ガススプリング105の交換作業性が向上する。
本実施例2においても、装置本体1奥側のガススプリング105を外す場合について説明を行ったが、装置本体1手前側のガススプリング104を外す場合についても同様な構成であっても良い。
本発明の実施例1の上部本体保持機構を下方から見た概略斜視図である。 本発明の実施例1の上部本体の開閉下部ユニットを下方から見た概略平面図である。 本発明の実施例1の上部本体保持機構を上方から見た概略斜視図である。 本発明の実施例1の装置本体から原稿搬送部を取り除いた状態の概略斜視図である。 本発明の実施例1の装置本体から画像読取部をスライドさせた状態の概略斜視図である。 本発明の実施例1の装置本体から画像読取部を取り除いた状態の概略斜視図である。 本発明の実施例1の装置本体の開放状態を示す概略断面図である。 本発明の実施例1の装置本体の開放状態を示す概略斜視図である。 本発明の実施例1の画像形成装置の概略断面図である。 本発明の実施例1の装置本体の概略斜視図である。 本発明の実施例2の上部本体保持機構を下方から見た概略斜視図である。 本発明の実施例2の上部本体保持機構の取り外し状態を示す概略斜視図である。 本発明の実施例1の本体制御部のブロック図である。 背景技術を説明するための概略図である。
符号の説明
1 装置本体
8 反転排出部
10 原稿搬送部
11 画像読取部
13 上部本体
14 開閉下部ユニット
15 下部本体
100a,100b ヒンジ部
101 反転上ガイド
102 カートリッジ上ガイド
103a,103b ロック部材
104,105 ガススプリング
106 リフトプレート
107,108 回転軸
109,110 保持部材
111a,111b,111c,111d 固定ビス
801A 排紙搬送路
801B 反転搬送路
801C 反転滞留路
801D 反転排出路
806a 反転ローラ
806b 反転コロ
808a 中間搬送ローラ
808b 中間搬送コロ

Claims (8)

  1. 装置本体が上下に2分割されて構成される上部本体及び下部本体が、該下部本体に対して該上部本体が開閉可能となるように設けられるとともに、
    前記上部本体と前記下部本体との間に設けられ、該上部本体の自重により該上部本体が閉じる方向に移動しようとする力に対して反対向きの力を発生する弾性部材と、
    前記弾性部材の前記上部本体側の一端に設けられ、該弾性部材を揺動可能に保持する保持部材と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記上部本体は、前記保持部材が着脱可能に固定される第1ユニットと、該第1ユニットに対して着脱可能に設けられる第2ユニットとを備え、
    前記保持部材を前記第1ユニットに固定する固定手段の少なくとも一部を、該第1ユニットのうち、前記第1ユニットに前記第2ユニットが装着されていることにより装置外部からの着脱作業を禁止する位置に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2ユニットが前記第1ユニットに対して分離している場合のみ、該第1ユニットから前記保持部材を着脱する着脱作業が可能となることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記固定手段は、前記第1ユニットに前記第2ユニットが装着されることにより装置外部からの着脱作業を禁止する位置に、前記保持部材を該第1ユニットに固定するネジを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記保持部材は前記第1ユニットの下側に取り付けられるものであり、
    前記第1ユニットの下側の前記保持部材の近傍に、該保持部材の所定の方向の移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記保持部材は、前記固定手段により前記第1ユニットに固定される固定状態が解除された後、前記規制部により移動を規制された方向とは異なる方向に移動されることにより、該第1ユニットから外されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記規制部は前記保持部材を、前記弾性部材が移動した場合に該弾性部材の軌跡により構成される仮想面に対して略直交する方向に移動可能に規制することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記規制部は、前記保持部材が移動した場合に、該保持部材を係止するリブ形状であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記第2ユニットは、原稿の画像情報を読み取る画像読取装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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