JP2006125756A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の熱交換器は、熱交換の能力を得るために、配管長を大きくする必要がある。
また、密着度を増すために十分な力で締結する必要があり、また、その締結力に耐えられる強固な配管及び固定部が必要になる。
【解決手段】 本発明の熱交換器1は、高温の流体を流す高温配管2aと、低温の流体を流す低温配管2bの断面形状を長方形状とし、その両配管2a,2bを交互に重ねて螺旋状に巻き、両配管2a,2bの外表面の接触部をロー付けすることにより、両配管2a,2b間の伝熱性能を向上させ、熱交換器1を小型化した。
【選択図】図1
また、密着度を増すために十分な力で締結する必要があり、また、その締結力に耐えられる強固な配管及び固定部が必要になる。
【解決手段】 本発明の熱交換器1は、高温の流体を流す高温配管2aと、低温の流体を流す低温配管2bの断面形状を長方形状とし、その両配管2a,2bを交互に重ねて螺旋状に巻き、両配管2a,2bの外表面の接触部をロー付けすることにより、両配管2a,2b間の伝熱性能を向上させ、熱交換器1を小型化した。
【選択図】図1
Description
本発明は、高温流体用の配管と、低温流体用の配管とを接触させることにより、両流体間で熱交換する熱交換器に関するものである。
従来のこの種の熱交換器としては、扁平状の冷媒管と、この冷媒管と断面の外形状が略等しい給湯水管とを少なくとも2本以上を交互に重ねて螺旋状に巻き、この螺旋の両端に設けた端板を、ボルトとナットにより前記管が互いに圧接するように締結した熱交換器がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記のような従来の熱交換器では、熱交換の能力を得るために、配管長を大きくする必要がある。また、密着度を増すために十分な力で締結する必要がある、また、その締結力に耐えられる強固な配管及び固定部が必要になるといった課題がある。
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、熱交換能力向上により配管長さを短縮できる熱交換器を提供することを目的とする。
また、熱交換器を構成する配管の接触に大きな締結力を不要とし、配管及び固定部の薄肉化、固定部の簡略化が可能な熱交換器を提供することを目的とする。
また、熱交換器を構成する配管の接触に大きな締結力を不要とし、配管及び固定部の薄肉化、固定部の簡略化が可能な熱交換器を提供することを目的とする。
本発明に係る熱交換器は、高温の流体を流す高温配管と、低温の流体を流す低温配管との外表面を接触させることにより、熱交換する熱交換器でおいて、前記両配管の断面形状を等しい長方形状とし、該両配管を交互に重ねて螺旋状に巻き、前記両配管の外表面の接触部をロー付けしたものである。
本発明の熱交換器は、両配管の断面形状を等しい長方形状にし、該両配管の外表面の接触部をロー付けすることにより、両配管間の伝熱性能が向上し、熱交換の効率が向上し、熱交換器の配管長を短くすることができる。また、固定部を簡略化することができ、熱交換器を小型化できる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の熱交換器の構成を示す断面図であり、図2は、図1の熱交換器のロー付け部を示す要部断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1の熱交換器の構成を示す断面図であり、図2は、図1の熱交換器のロー付け部を示す要部断面図である。
図1、図2において、熱交換器1は、断面形状が等しい長方形状の高温配管2aと低温配管2bとを、交互に重ねて螺旋状に巻き、高温配管2aの扁平形状部と低温配管2bの扁平形状部とで形成される接触部をロー付け部2cとしてロー付けして形成した巻き部2dと、この巻き部2dを固定する固定金具3とで構成される。
固定金具3は、基部3aと基部3aの中央部から突出する突出部3bとからなる帽子状の中空体である。
熱交換器1は、高温配管2aと前記低温配管2bとを、交互に重ねて螺旋状に巻き、形成した巻き部2dの両端の開口に、固定金具3の突出部3bを両側から嵌め込み、センターボルト4を一方の固定金具3の中心から通し、巻き部2dを貫通させ、もう一方の固定金具3に設けたナット5で締結し、巻き部2dを固定することにより形成される。
熱交換器1は、高温配管2aと前記低温配管2bとを、交互に重ねて螺旋状に巻き、形成した巻き部2dの両端の開口に、固定金具3の突出部3bを両側から嵌め込み、センターボルト4を一方の固定金具3の中心から通し、巻き部2dを貫通させ、もう一方の固定金具3に設けたナット5で締結し、巻き部2dを固定することにより形成される。
本実施の形態1によれば、高温配管2aと低温配管2bの断面形状を等しい長方形状とすることにより、巻き部2dの接触面積が増え、ロー付けにより伝熱性能が向上し、熱交換の効率が向上し、熱交換器を形成する高温配管2aと低温配管2bとの配管長を短くすることができ、熱交換器1を小型化できる。
また、固定金具3で高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dを両側から挟み、センターボルト4とナット5を締結するので、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dはこの固定金具3に簡単に固定される。この際、巻き部2dの高温配管2aと低温配管2bとは、接触部でロー付けされているので、過度の力での締結は不要であり、高温配管2aと低温配管2bの管厚を薄くできる。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2の熱交換器の構成を示す断面図であり、図4は、図3の熱交換器の巻き部と固定金具とのロー付け部を示す要部断面図である。
図3は、本発明の実施の形態2の熱交換器の構成を示す断面図であり、図4は、図3の熱交換器の巻き部と固定金具とのロー付け部を示す要部断面図である。
実施の形態1の熱交換器1では、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dの両開口に嵌め込んだ固定金具3をセンターボルト4とナット5で締結して、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dを固定金具3に固定したが、本実施の形態2では、センターボルト4とナット5で締結する代りに、巻き部2dの端部と固定金具3の基部3aの周辺部との接触部をロー付け部3cとすることにより、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dを固定金具3に固定したものである。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態2によれば、高温配管2aと低温配管2bの断面形状を等しい長方形状としていることにより、同じく、伝熱性能の向上により、熱交換の効率が向上し、熱交換器を形成する高温配管2aと低温配管2bとの配管長を短くすることができ、熱交換器1を小型化できる。
また、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dの端部を固定金具3の基部3aの周辺部とロー付けすることにより、高温配管2aと低温配管2bとの巻き部2dを固定金具3に固定したので、同じく、簡単に固定される。また、巻き部2dは締結等の力を受けないので、同じく、高温配管2aと低温配管2bの管厚を薄くできる。
なお、熱交換器1の高温配管2aと低温配管2bに流す流体は、水に限らず、冷媒としてもよい。
1 熱交換器、2a 高温配管、2b 低温配管、2c ロー付け部、2d 巻き部、3 固定金具、3a 基部、3b 突出部、3c ロー付け部、4 センターボルト、5 ナット。
Claims (3)
- 高温の流体を流す高温配管と、低温の流体を流す低温配管との外表面を接触させることにより、熱交換する熱交換器において、前記両配管の断面形状を等しい長方形状とし、該両配管を交互に重ねて螺旋状に巻き、前記両配管の外表面の接触部をロー付けしたことを特徴とする熱交換器。
- 前記両配管を、交互に重ねて螺旋状に巻き、形成した巻き部の両端の開口に、基部と該基部の中央部から突出する突出部とを有する中空の固定金具の前記突出部をそれぞれ嵌め込み、前記固定金具の一方の突出部から通したボルトと他方の突出部に設けたナットとの締結により前記巻き部を固定したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記両配管を、交互に重ねて螺旋状に巻き、形成した巻き部の両端の開口に、基部と該基部の中央部から突出する突出部とを有する固定金具の前記突出部を、それぞれ嵌め込み、前記固定金具の前記基部周辺部と前記巻き部の端部との接触部をロー付けしたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004316018A JP2006125756A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | 熱交換器 |
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Publications (1)
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JP2006125756A true JP2006125756A (ja) | 2006-05-18 |
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ID=36720670
Family Applications (1)
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JP2004316018A Pending JP2006125756A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | 熱交換器 |
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JP (1) | JP2006125756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013160479A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Hitachi Appliances Inc | 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ式給湯機 |
-
2004
- 2004-10-29 JP JP2004316018A patent/JP2006125756A/ja active Pending
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