JP2006116783A - 熱転写プリントヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の小型化と印画速度の高速化との両立が可能で、高速印画がなされても優れた印画品質を確保することができるようにする。
【解決手段】熱転写プリントヘッド11のヘッド本体11bに、熱転写インクシート31と印画紙21とを剥離させる剥離部材14を取り付け、ヘッド本体11bと剥離部材14との間に、熱転写プリントヘッド11の発熱素子11aから発生した熱を剥離部材14に伝えないようにし、剥離部材14の温度が上昇することを抑制する断熱部材16を挿入することにより、印画後の印画紙21から熱転写インクシート31が容易に剥離するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の発熱素子を配列したヘッド本体を備える熱転写プリントヘッド、及び熱転写インクシートのインクを溶融させ、被記録媒体にインクを転写して印画を行う画像形成装置に係るものであり、詳しくは、画像形成装置の小型化と印画速度の高速化との両立が可能であり、高速印画がなされても優れた印画品質を確保することができるようにした技術に関するものである。
従来より、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置には、プラテンローラと対向する熱転写プリントヘッドを備えるものがある。
そして、熱転写プリントヘッドを用いた印画方式として、主に、昇華方式、溶融方式、感熱方式のものが知られている。
ここで、昇華方式は、熱転写インクシート上の染料を溶融させ、昇華させることによって印画紙等の被記録媒体に染料を転写する方式である。また、溶融方式は、溶融させた熱転写インクシート上の染料を直接的に印画紙等の被記録媒体に転写する方式である。
一方、感熱方式は、熱転写インクシートを使用せず、被記録媒体として、加熱すると発色する感熱紙を用いる方式である。
したがって、昇華方式及び溶融方式の画像形成装置では、熱転写インクシートを使用することとなるが、例えば、昇華方式に用いる熱転写インクシートにあっては、シート状基材の一方の面上に昇華性又は熱拡散性の染料からなる染料層を有しており、他方の面上にバックコート層を有している。また、昇華方式に用いる印画紙にあっては、シート状基材の一方の面上に染料受容層を有している。
そして、昇華方式の画像形成装置によって印画を行うには、熱転写インクシートの染料層と印画紙の染料受容層とを重ね合わせ、画像情報に応じて熱転写プリントヘッドで熱転写インクシートの染料層を溶融し、昇華させることにより、染料を印画紙の染料受容層に転写させて画像を形成する。
すなわち、最初に、紙送りローラを回転させ、プラテンローラ上に印画紙を給紙する。次に、プラテンローラから離れるように上昇している熱転写プリントヘッドを下降させ、熱転写インクシート及び印画紙を介して熱転写プリントヘッドがプラテンローラを押圧するようにする。
その後、熱転写プリントヘッドの駆動回路から出力されるそれぞれの信号に基づき、熱転写プリントヘッドに配列された複数の発熱素子(抵抗素子)に対して階調レベルに応じた選択的な通電を行い、発熱素子を部分的に発熱させた際に発生する熱エネルギーを利用して熱転写インクシートの染料層を溶融し、昇華させて染料を転写する。そのため、昇華方式の画像形成装置によれば、連続的な階調のフルカラー画像を形成することができ、例えば、ビデオ画像をハードコピーする場合等において、特に優れた方式として注目されている。
ところで、熱転写インクシートは、送出しローラから送出し側のシートガイドを通してプラテンローラと熱転写プリントヘッドとの間に供給されるが、熱転写プリントヘッドの押圧力と熱とにより、印画紙に重ね合わせられた熱転写インクシートは、画像の形成後、熱転写インクシートの染料層が印画紙の染料受容層に融着した状態となってしまう。
そこで、熱転写プリントヘッドの紙送り方向の下流側に剥離部材を取り付け、熱転写インクシートのバックコート層に剥離部材を当接させることによって印画紙から熱転写インクシートを剥離させ、その後、巻取り側のシートガイドを通して熱転写インクシートを巻取りローラに巻き取るようにしている。
このように、融着した熱転写インクシートと印画紙とは、剥離部材によって剥離させられるが、印画の際の熱エネルギーは、剥離部材にも伝わるので、剥離部材の温度が上昇してしまう。すると、剥離部材と当接する熱転写インクシートの温度も高くなることから、剥離部材による熱転写インクシートの剥離は、熱転写インクシートの温度が高い状態で行われる熱時剥離となる。
この熱時剥離では、熱転写インクシートと印画紙との融着力が比較的強い状態での剥離となるため、剥離部材があっても、融着した熱転写インクシートと印画紙とが剥離しないままとなり、紙送りローラと対向する圧接ローラに熱転写インクシートが巻き込まれるというジャミングの問題が発生することがある。
また、熱時剥離では、比較的強く融着した状態にある熱転写インクシートと印画紙とを無理に剥離させることとなるため、熱転写インクシートの剥離の際に、印画紙にしわや傷等のダメージを与えるという問題があり、印画紙の厚さが薄い場合には、印画紙が破れてしまうこともある。さらに、熱転写インクシートの剥離の際に、大きな剥離音が発生してしまうという問題もある。
そして、このような問題は、ライン型の画像形成装置において特に顕著なものとなる。すなわち、ライン型の画像形成装置では、熱転写プリントヘッドに複数の発熱素子が印画紙の幅分だけライン状に配列されている。また、熱転写インクシートも印画紙に応じた幅となっており、印画紙の全幅にわたる印画が可能となっている。そのため、熱転写インクシートの融着も印画紙の全幅で生ずることとなり、その結果、ジャミング、印画紙のしわや傷、剥離音の発生といった問題が一層大きくなるのである。
そこで、熱転写インクシートと印画紙とを冷時剥離させるようにした技術が知られている。すなわち、冷却状態にある熱転写インクシートを剥離部材によって印画紙から剥離させるようにするとともに、剥離部材の形状を幅方向の中央部分が最も凸となる曲線状とした熱転写ラインプリンタである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−144614号公報
上記の特許文献1に記載の技術によれば、熱転写インクシートの温度が低く、熱転写インクシートと印画紙との融着力が比較的弱い状態で熱転写インクシートを剥離させる冷時剥離となるので、印画紙から熱転写インクシートを容易に剥離させることが可能となる。また、剥離部材の形状を中央部分が凸の曲線状としているので、印画紙にダメージを与えることなく熱転写インクシートを剥離させることができる。
しかし、上記の特許文献1の技術では、近年の画像形成装置の小型化や印画速度の高速化の要求に対応することができない。すなわち、冷時剥離とするためには、熱転写プリントヘッドに取り付けられた剥離部材を熱転写プリントヘッドから遠ざけることにより、熱転写プリントヘッドから伝わる熱が途中で冷えるようにし、剥離部材を熱くさせないようにして、剥離部材と当接する熱転写インクシートの温度上昇を防ぐ手段が考えられる。また、剥離までに熱転写インクシートが冷えるようにしなければならない。ところが、そのようにすると、剥離部材と熱転写プリントヘッドとの距離を確保して放熱しなければならないため、小型化が困難となるのである。
また、画像形成装置を小型化するために、剥離部材を熱転写プリントヘッドに近づけるならば、熱転写インクシートの冷却時間を確保して、剥離までに熱転写インクシートが十分に冷えるようにしなければならないが、そのためには、紙送りローラによる印画紙の紙送り速度を遅くする必要が生ずる。すると、印画速度が遅くなり、高速化が困難となるのである。
図6は、このような従来の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。
図6に示すように、印画紙21は、熱転写プリントヘッド11の右下側から給紙されるようになっている。そして、この印画紙21は、熱転写プリントヘッド11とプラテンローラ12との間を通り、紙送りローラ13によって矢印のように紙送り(紙送り速度V)される。
一方、熱転写インクシート31は、熱転写プリントヘッド11の右上側から供給され、熱転写プリントヘッド11とプラテンローラ12との間を通り、左上側に矢印のように送られる。そして、熱転写プリントヘッド11とプラテンローラ12との間において熱転写インクシート31の染料が印画紙21に転写され、印画が行われる。また、転写が行われた熱転写インクシート31は、剥離部材14により、印画紙21から剥離させられる。
ここで、熱転写プリントヘッド11の発熱部と剥離部材14の先端部との距離(剥離距離L)を長くすれば、印画紙21と熱転写インクシート31とを冷時剥離させることができるが、そうすると、熱転写ラインプリンタ10の小型化の要請に反することとなる。しかも、この場合には、紙送りローラ13も熱転写プリントヘッド11から遠く離れることとなるため、印画紙21における印画の余白が大きくなってしまう。
逆に、剥離距離Lを短くして冷時剥離させようとすると、紙送り速度Vを遅くしなければならず、印画速度の高速化の要請に反することとなる。なお、冷却ファンを用いることにより、剥離距離Lが短くても冷時剥離となるようにする手段も考えられるが、そうすると、ほこりの巻き込み等を招き、印画品質を悪化させてしまうので、採用することはできない。
また、印画速度の高速化のためには、短時間で所定の印画濃度を出す必要があることから、印画紙21の染料受容層を軟らかくし、熱転写インクシート31の染料層から印画紙21の染料受容層中に染料が拡散しやすくなるようにしなければならない。ところが、印画紙21の染料受容層を軟らかくして印画品質を確保しようとすると、熱転写インクシート31の染料層と印画紙21の染料受容層との融着力が強くなるため、熱転写インクシート31をより一層冷やす必要が生ずる。すると、熱転写ラインプリンタ10の小型化や印画速度の高速化が一段と困難になるのである。
そのため、従来の熱転写ラインプリンタ10では、紙送り速度Vを遅くして印画速度を抑えていた。そして、紙送り速度Vが遅ければ、熱転写インクシート31の染料層から印画紙21の染料受容層中に染料が拡散する時間を十分に確保することができるので、印画紙21の染料受容層を硬くし、熱転写インクシート31の染料層と印画紙21の染料受容層との融着力が弱くなるようにして、ジャミング、印画紙のしわや傷、剥離音の発生等を防止するとともに、所定の印画濃度を得ていた。
また、熱転写ラインプリンタ10の小型化及び印画速度の高速化の要請に対応すべく、印画紙21と熱転写インクシート31とを剥離させる剥離距離L、印画紙21と熱転写インクシート31との剥離角度、剥離部材14の材質等について、従来から様々な検討がなされていることも確かである。さらに、印画紙21の染料受容層についても、使用する樹脂、潤滑剤の種類や添加量等について検討がなされている。しかしながら、未だ十分な解決に至っていないのが現状である。
そのため、結局は、小型化と高速化との適度な妥協点を設定し、そのような剥離位置となるように熱転写インクシート31の剥離距離Lを規制すべく、剥離部材14の取付け精度を高めたり、熱転写インクシート31の剥離角度を規制すべく、熱転写インクシート31に新たなガイド部材を設けたりしていた。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、画像形成装置の小型化と印画速度の高速化との両立が可能で、高速印画がなされても優れた印画品質を確保することができる熱転写プリントヘッド、及びこのような熱転写プリントヘッドを備える画像形成装置を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、複数の発熱素子を配列したヘッド本体を備え、前記発熱素子を発熱させることにより、熱転写インクシート上の染料を溶融させ、被記録媒体に染料を転写する熱転写プリントヘッドであって、前記熱転写インクシートと前記被記録媒体とを剥離させる剥離部材を備え、前記剥離部材は、前記ヘッド本体に取り付けられており、前記ヘッド本体と前記剥離部材との間には、前記ヘッド本体の熱によって前記剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されていることを特徴とする。
ここで、断熱部材は、耐熱性の樹脂材料によって形成されることが好ましく、剥離部材は、熱転写インクシートに対して摩擦係数の低い金属材料によって形成されることが好ましい。また、剥離部材は、平板状のものとして、ヘッド本体の側面側に断熱部材を介して配置するようにすることができる。さらに、断面がL字状の剥離部材であれば、L字状の一端部をヘッド本体の上面側に断熱部材を介して配置し、L字状の他端部をヘッド本体の側面側に空間を設けて配置するようにしても良い。
また、本発明の他の1つである請求項6に記載の発明は、プラテンローラと、前記プラテンローラに対向して設けられ、印画時に下降して前記プラテンローラを押圧するとともに、非印画時に上昇して前記プラテンローラから離れて位置する熱転写プリントヘッドとを備え、前記プラテンローラと上昇させた前記熱転写プリントヘッドとの間に熱転写インクシート及び被記録媒体を供給し、下降させた前記熱転写プリントヘッドを発熱させることにより、前記熱転写インクシート上の染料を溶融させ、前記被記録媒体に染料を転写して印画を行う画像形成装置であって、印画後の前記熱転写インクシートと前記被記録媒体とを剥離させる剥離部材を備え、前記剥離部材は、前記熱転写プリントヘッドに取り付けられており、前記熱転写プリントヘッドと前記剥離部材との間には、前記熱転写プリントヘッドの熱によって前記剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されていることを特徴とする。
ここで、熱転写プリントヘッドは、複数の発熱素子を配列したヘッド本体を備え、発熱素子を発熱させるものとすることができる。また、この場合の剥離部材は、ヘッド本体に取り付けることができる。そして、剥離部材は、印画後の熱転写インクシートと被記録媒体とを冷時剥離させるようにすることが好ましい。
上記の各発明においては、熱転写プリントヘッドのヘッド本体と剥離部材との間に、ヘッド本体の熱によって剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されている。すなわち、ヘッド本体の発熱素子を発熱させることによって印画を行っても、その熱の伝導は、断熱部材によって遮断され、剥離部材まで到達しない。そのため、剥離部材が熱くならず、剥離部材と当接する熱転写インクシートの温度上昇を防止することができるので、剥離部材と熱転写プリントヘッドのヘッド本体との距離を短くしても、熱転写インクシートと印画紙とを冷時剥離させることができるようになる。
本発明の熱転写プリントヘッド及び画像形成装置によれば、熱転写プリントヘッドのヘッド本体と剥離部材との間に、ヘッド本体の熱によって剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されているので、剥離部材と熱転写プリントヘッドのヘッド本体との距離を短くしても、熱転写インクシートと印画紙とを冷時剥離させることができる。そのため、画像形成装置の小型化と印画速度の高速化との両立が可能となり、高速印画がなされても優れた印画品質を確保することができる。
また、熱転写インクシートと印画紙との融着力が比較的弱い状態で剥離させることができるので、熱転写インクシートと印画紙との融着に起因する不具合を防止することができる。すなわち、印画紙から熱転写インクシートが剥離せず、圧接ローラに熱転写インクシートが巻き込まれるというジャミングの問題や、熱転写インクシートの剥離の際に、印画紙にしわや傷等のダメージを与えたり、熱転写インクシートの剥離の際に、大きな剥離音が発生するといった問題を解決することができる。
さらに、熱転写プリントヘッドのヘッド本体と剥離部材との間に断熱部材を挿入するだけなので、熱転写インクシートの剥離距離を規制すべく、剥離部材の取付け精度を高めたり、熱転写インクシートの剥離角度を規制すべく、熱転写インクシートに新たなガイド部材を設けたりすることなく、大きさ及び印画速度の最適化を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本発明における画像形成装置は、下記実施形態では、プラテンローラ12と、プラテンローラ12に対向する熱転写プリントヘッド11とを備える熱転写ラインプリンタ10に相当する。また、下記実施形態では、本発明における被記録媒体として、カット紙形態の印画紙21を採用し、いわゆるスイングバック方式の画像形成装置を使用した。無論、長尺の記録用紙が円筒状の巻芯を介してロール状に巻かれた印画紙21を使用することも可能である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す斜視図である。
図1に示すように、熱転写ラインプリンタ10は、昇華式の熱転写プリントヘッド11を備えるものである。そして、熱転写プリントヘッド11に配列された複数の発熱素子(抵抗素子)に通電した際の発熱エネルギーを利用して、熱転写インクシート31の染料層を溶融し、昇華させることにより、染料を印画紙21の印画面である染料受容層に転写して画像を形成するものである。
なお、この熱転写ラインプリンタ10は、カラー対応のものであり、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、及びC(シアン)の3色の染料層をそれぞれ有する3つの熱転写インクシート31を装着することができる。また、この3色の熱転写インクシート31に加え、K(ブラック)の熱転写インクシート31や、さらに、オーバーコート層を持った熱転写インクシート31を装着することもできる。
図1に示すように、印画紙21は、熱転写ラインプリンタ10の所定の場所にセットされ、必要に応じてそこから引き出されて、紙送りされるようになっている。そして、引き出された印画紙21は、熱転写プリントヘッド11とプラテンローラ12との間を通り、紙送りローラ13の回転駆動によって矢印の方向に紙送りされ、排出口(図示せず)から排出される。
一方、各色ごとに色分けされた熱転写インクシート31は、送出しローラ(図示せず)から送り出された後、熱転写プリントヘッド11とプラテンローラ12との間に供給される。そして、色変換処理された階調データに応じて印画が行われた後は、剥離部材14によって印画紙21から熱転写インクシート31が剥離され、剥離した熱転写インクシート31は、巻取りローラ(図示せず)に巻き取られる。
次に、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10における印画動作について説明する。
非印画時にあっては、熱転写プリントヘッド11が上昇しており、熱転写プリントヘッド11は、プラテンローラ12から離れて位置している。また、引き出された印画紙21は、プラテンローラ12上にセットされており、熱転写インクシート31も同様に、プラテンローラ12及び印画紙21上にセットされている。
そして、印画指令が入力されると、上昇していた熱転写プリントヘッド11が下降してプラテンローラ12を押圧し、図1に示すように、熱転写プリントヘッド11の発熱素子の配列部分とプラテンローラ12との間で、印画紙21及び熱転写インクシート31を挟持する。
図2は、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。
図2に示すように、印画時における熱転写プリントヘッド11の発熱素子11aは、プラテンローラ12上で、熱転写インクシート31のバックコート層(上面)に当接する。そして、この状態において階調データが入力されると、発熱素子11aが選択的に通電駆動される。すると、熱転写インクシート31の染料層(下面)が溶融し、染料が昇華することとなり、この染料が印画紙21の染料受容層(上面)中に拡散して印画が行われることとなる。
また、紙送りローラ13の回転駆動により、矢印の方向に順次印画紙21が紙送りされるとともに、巻取りローラ(図示せず)の回転駆動により、印画紙21と同じ速さで、矢印の方向に順次熱転写インクシート31が送られる。そのため、印画紙21の全面にわたって画像が形成される。
ところで、印画の際に、熱転写インクシート31の染料層(下面)と印画紙21の染料受容層(上面)とは、熱転写プリントヘッド11の押圧力と発熱素子11aの熱とによって融着した状態となる。そして、印画紙21に融着した熱転写インクシート31は、剥離部材14によって剥離させられる。
ここで、図2に示すように、剥離部材14は、断面がL字状のものであり、L字状の固定部14aがヘッド本体11bの上面側に配置され、L字状の剥離部14bがヘッド本体11bの側面側に空間を設けて配置されている。そのため、剥離部材14の剥離部14bは、熱転写プリントヘッド11のヘッド本体11bにおける紙送り方向の下流側に位置することとなり、この剥離部14bの先端の当接部で、印画紙21から熱転写インクシート31が剥離する。
また、この剥離部材14は、アルミやステンレス等の金属材料で形成されている。すなわち、熱転写インクシート31のバックコート層(上面)に対して摩擦係数の低い金属となっている。そのため、熱転写インクシート31の送りを阻害することはない。なお、剥離部材14を樹脂材料で形成することもできるが、そのままでは熱転写インクシート31のバックコート層(上面)との摩擦が高まるので、低摩擦化のためのコーティング等を施す必要があり、高温環境下での変形等による印画紙21のしわ等の発生を防ぎ、品質低下を防止するため、耐熱性を有する樹脂材料とする必要がある。
そして、図2に示すように、剥離部材14の固定部14aとヘッド本体11bとの間には、断熱部材16が挿入されている。そのため、熱転写プリントヘッド11に配列された発熱素子11aの熱の伝導は、断熱部材16によって遮断され、剥離部材14まで到達しない。
したがって、剥離部材14が熱くなることはなく、剥離部材14と当接する熱転写インクシート31の温度上昇を抑制することができるので、熱転写インクシート31と印画紙21とは、融着力の弱い冷時剥離となる。その結果、印画紙21から熱転写インクシート31が容易に剥離し、圧接ローラ17に熱転写インクシート31が巻き込まれるというジャミングが発生せず、印画紙21にしわや傷等のダメージが生じることもなく、剥離音が発生することもない。
また、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10では、断面がL字状の剥離部材14を採用し、L字状の固定部14aを断熱部材16を介してヘッド本体11bの上面側に配置している。そのため、L字状の剥離部14bをヘッド本体11bの側面側に近づけることができる(例えば、発熱素子11aと剥離部14bとの距離を5〜6mmとすることができる)ので、小型化に有利なものとなっている。
ここで、断熱部材16は、ポリエステル、アクリル、ポリカーボネート、ナイロン、ポリスチレン等の耐熱性の樹脂材料によって形成されているが、断熱性を有していれば、これらに限られるものではない。また、断熱部材16の厚さは、熱伝導の阻害効果を高めるため、0.5mm以上とすることが好ましい。なお、熱転写プリントヘッド11の小型化を図るため、不必要に断熱部材16を厚くすることは得策ではない。
次に、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10における性能評価について説明する。
性能評価に際しては、印画紙21として、厚さ150μmの合成紙(王子油化製 商品名「YUPOFPG−150」)上に染料受容層用樹脂塗料を塗布したものを使用した。この染料受容層用樹脂塗料は、ポリエステル樹脂(東洋紡績製 商品名「バイロン−200」)100重量部、メチルエチルケトン200重量部、及びトルエン200重量部を配合し、この組成の原料をディソルバーにて約1時間半攪拌した後、50μm口径のフィルターを通して調製したものである。
そして、この染料受容層用樹脂塗料に対し、硬化剤(日本ポリウレタン製 商品名「N−75」)3重量部、及び離型剤(東レ・ダヴコーニングシリコーン製 商品名「SF8416」)3重量部を添加し、乾燥後の厚みが5μmとなるように上記の合成紙上に塗布した後、約120℃で約2分間乾燥させ、さらに、約50℃で48時間キュアリングして評価用の印画紙21を作製した。
また、評価用の熱転写インクシート31としては、一般に市販されているソニー製「SVM−25LS」を使用し、熱転写ラインプリンタ10としては、一般に市販されているソニー製「DPP−EX5」を使用した。
そして、実施例1として、図2に示すように、剥離部材14の固定部14aと熱転写プリントヘッド11のヘッド本体11bとの間に、厚さ1.0mmのポリエステル製の断熱部材16を挟んだものを用意し、実施例2として、断熱部材16を厚さ1.0mmのポリスチレン製としたもの、実施例3として、断熱部材16を厚さ0.5mmのポリエステル製としたもの、実施例4として、断熱部材16を厚さ0.3mmのポリエステル製としたものをそれぞれ用意して評価用の熱転写ラインプリンタ10とした。
また、比較例として、図6に示すように、剥離部材14と熱転写プリントヘッド11とを直接取り付けたものを用意して評価用の熱転写ラインプリンタ10とした。なお、実施例1から実施例4、及び比較例の剥離部材14は、すべて断面がL字状のものであり、剥離距離L及び紙送り速度Vは、同一としている。
性能評価に際しては、40℃/50%の環境下に、実施例1から実施例4、及び比較例の評価用の熱転写ラインプリンタ10、上記した評価用の印画紙21、及び上記した評価用の熱転写インクシート31を入れ、3時間放置後、40℃/50%の環境下において、外部入力でブラックのベタパターンを印画した。なお、この際、濃度計(マクベス社製
商品名「TR−924」)を使用して、印画濃度が2.3になるように評価用の熱転写ラインプリンタ10を調整した。
そして、連続5枚の印画時の印画音を測定し、これを評価用の印画紙21と評価用の熱転写インクシート31との剥離音として、そのレベルを「A:印画音が確認できず、良好な状態。」、「B:印画音が確認できるが、許容可能な状態。」、及び「C:印画音が大きく、許容できない状態。」の3段階で評価した。
図3は、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10における性能評価の結果を示す表である。
図3に示すように、実施例1から実施例3の評価はいずれも「A」であり、剥離音が発生しなかった。また、実施例4の評価は「B」であり、剥離音は発生するが、許容できるレベルであった。一方、比較例の評価は「C」であり、許容できないほどの剥離音が発生した。
このような性能評価により、剥離部材14と熱転写プリントヘッド11との間に断熱部材16を挟むことが有効であり、断熱部材16によって印画紙21と熱転写インクシート31との融着力を弱めることができ、印画紙21から熱転写インクシート31が容易に剥離することが確認できた。また、断熱部材16の厚さは、0.5mm以上とすることが好ましいことが確認できた。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。
図4に示すように、第2実施形態の熱転写ラインプリンタ10は、図2に示す第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10に対し、剥離部材14の形状、及び断熱部材16の取付け位置を変更したものである。すなわち、第2実施形態の熱転写ラインプリンタ10は、剥離部材14が平板状のものであり、熱転写プリントヘッド11のヘッド本体11bの側面側に、断熱部材16を介して配置されている。なお、その他の構造は、第1実施形態と同様となっている。
図5は、第2実施形態の熱転写ラインプリンタにおける熱転写プリントヘッド11を示す上面図である。
図5に示すように、熱転写プリントヘッド11のヘッド本体11bと剥離部材14との間には、断熱部材16が挿入され、ヘッド本体11bの熱によって剥離部材14の温度が上昇することを抑制している。
ここで、断熱部材16は、厚さ1.0mmのポリエステル製のものであり、図5(a)に示す例では、剥離部材14の幅方向のほぼ全面にわたって挿入されており、図5(b)に示す例では、剥離部材14の幅方向で分割され、部分的に挿入されている。なお、断熱部材16は、剥離部材14を介してヘッド本体11bにビス止めされているが、ビス程度では、断熱性に悪影響を与えることはなく、必要であれば、樹脂製のビスを使用したり、ビスの周囲に断熱部材を配置したり、ビスを使用せずに接着によって取り付ける等すれば良い。
そして、図4及び図5(a)に示す第2実施形態の熱転写ラインプリンタ10につき、第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10における実施例1から実施例4、及び比較例と同様にして性能評価を行ったところ、剥離音の評価のレベルは「A」であり、剥離音が発生しないことが確認できた。
このように、実施形態の熱転写ラインプリンタ10はいずれも、印画紙21と熱転写インクシート31との剥離性に優れたものとなっており、熱転写ラインプリンタ10の小型化と印画速度の高速化との両立が可能であるばかりでなく、ジャミング、印画紙21のしわや傷、剥離音の発生等を防止することができる。しかも、熱転写プリントヘッド11と剥離部材14との間に断熱部材16を挿入するだけなので、剥離部材14の取付けに高精度が要求されることもなく、熱転写インクシート31に新たなガイド部材を設ける必要もない。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形等が可能である。すなわち、
(1)上記の実施形態では、熱転写プリントヘッド11を備える熱転写ラインプリンタ10を例に挙げているが、これに限らず、熱転写プリントヘッド11を備える各種のプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に適用することができる。
(2)上記の実施形態では、被記録媒体として印画紙21を例に挙げているが、これに限らず、熱転写インクシート31を使用して染料を転写する各種の被記録媒体において、熱転写インクシート31との融着力を弱めることができ、熱転写インクシート31を容易に剥離させることができる。
本発明の熱転写プリントヘッド、及び熱転写プリントヘッドを備える画像形成装置によれば、画像形成装置の小型化と印画速度の高速化との両立が可能であり、高速印画がなされても優れた印画品質を確保することができる。そのため、熱転写インクシートを用いた各種の画像形成装置に広く適用することができる。
第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す斜視図である。 第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。 第1実施形態の熱転写ラインプリンタ10における性能評価の結果を示す表である。 第2実施形態の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。 第2実施形態の熱転写ラインプリンタにおける熱転写プリントヘッド11を示す上面図である。 従来の熱転写ラインプリンタ10の要部を示す側面図である。
符号の説明
10 熱転写ラインプリンタ(画像形成装置)
11 熱転写プリントヘッド
11a 発熱素子
11b ヘッド本体
12 プラテンローラ
14 剥離部材
16 断熱部材
21 印画紙(被記録媒体)
31 熱転写インクシート

Claims (11)

  1. 複数の発熱素子を配列したヘッド本体を備え、
    前記発熱素子を発熱させることにより、熱転写インクシート上の染料を溶融させ、被記録媒体に染料を転写する熱転写プリントヘッドであって、
    前記熱転写インクシートと前記被記録媒体とを剥離させる剥離部材を備え、
    前記剥離部材は、前記ヘッド本体に取り付けられており、
    前記ヘッド本体と前記剥離部材との間には、前記ヘッド本体の熱によって前記剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されている
    ことを特徴とする熱転写プリントヘッド。
  2. 請求項1に記載の熱転写プリントヘッドにおいて、
    前記断熱部材は、耐熱性の樹脂材料によって形成されている
    ことを特徴とする熱転写プリントヘッド。
  3. 請求項1に記載の熱転写プリントヘッドにおいて、
    前記剥離部材は、前記熱転写インクシートに対して摩擦係数の低い金属材料によって形成されている
    ことを特徴とする熱転写プリントヘッド。
  4. 請求項1に記載の熱転写プリントヘッドにおいて、
    前記剥離部材は、平板状のものであり、前記ヘッド本体の側面側に前記断熱部材を介して配置されている
    ことを特徴とする熱転写プリントヘッド。
  5. 請求項1に記載の熱転写プリントヘッドにおいて、
    前記剥離部材は、断面がL字状のものであり、L字状の一端部が前記ヘッド本体の上面側に前記断熱部材を介して配置され、L字状の他端部が前記ヘッド本体の側面側に空間を設けて配置されている
    ことを特徴とする熱転写プリントヘッド。
  6. プラテンローラと、
    前記プラテンローラに対向して設けられ、印画時に下降して前記プラテンローラを押圧するとともに、非印画時に上昇して前記プラテンローラから離れて位置する熱転写プリントヘッドと
    を備え、
    前記プラテンローラと上昇させた前記熱転写プリントヘッドとの間に熱転写インクシート及び被記録媒体を供給し、下降させた前記熱転写プリントヘッドを発熱させることにより、前記熱転写インクシート上の染料を溶融させ、前記被記録媒体に染料を転写して印画を行う画像形成装置であって、
    印画後の前記熱転写インクシートと前記被記録媒体とを剥離させる剥離部材を備え、
    前記剥離部材は、前記熱転写プリントヘッドに取り付けられており、
    前記熱転写プリントヘッドと前記剥離部材との間には、前記熱転写プリントヘッドの熱によって前記剥離部材の温度が上昇することを抑制する断熱部材が挿入されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記断熱部材は、耐熱性の樹脂材料によって形成されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記剥離部材は、前記熱転写インクシートに対して摩擦係数の低い金属材料によって形成されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記剥離部材は、平板状のものであり、前記熱転写プリントヘッドの側面側に前記断熱部材を介して配置されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記剥離部材は、断面がL字状のものであり、L字状の一端部が前記熱転写プリントヘッドの上面側に前記断熱部材を介して配置され、L字状の他端部が前記熱転写プリントヘッドの側面側に空間を設けて配置されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記剥離部材は、印画後の前記熱転写インクシートと前記被記録媒体とを冷時剥離させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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