JP2006110710A - 抜き型 - Google Patents

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光広 高橋
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Abstract

【課題】 打ち抜き作業時に際し、スクラップが打ち抜き刃に詰まったり、飛散することがなく、また、溝等に溜められたスクラップを掻きだして回収する必要もなく、スクラップの分離、回収が容易な抜き型を提供すること。
【解決手段】 スクラップ逃し孔が上下方向に形成された1つまたは2つ以上の打抜き刃を備えた型抜き刃が型抜き用ボードに形成された抜き型であって、前記型抜き用ボードに、スクラップ逃がし孔から排出されるスクラップを回収するスクラップ回収ケースを着脱可能に収容する、上下に連通したケース収容孔を有していることを特徴とする抜き型。
【選択図】 図4

Description

本発明はプラスチックシート,紙(枚葉紙,段ボール紙を含む)等からなる薄状体を所定輪郭に打ち抜き、打ち抜きにより生じたスクラップを回収することができる抜き型に関し、具体的には、スクラップ回収ケースを備え、スクラップの回収を容易とした前記抜き型に関するものである。
従来、プラスチックシート、プラスチックフィルム、これらシートやフィルムの積層体、紙(枚葉紙、段ボールを含む)等の薄状体を所定輪郭に打ち抜くために抜き型が用いられている。
図9(A)に示すように、薄状体に打ち抜き刃孔101を形成した薄状体製品100を得るための抜き型80は、ボード81に、帯状刃(「ビク刃」あるいは「トムソン刃」と呼ばれる)82および1つまたは2つ以上の孔形成用の筒状の型抜き刃83が上下面に連通するように埋め込まれて構成されている。
帯状刃82は、ボード81に形成された細溝(製品の輪郭に対応して形成される)に、刃先が表面から所定高さ(通常数mm)突出するように埋め込まれている。また、型抜き刃83は、ボード81に形成された矩形,円形等の溝(製品のビス孔等の位置に対応して形成される)に、刃先が表面から前記所定高さ突出するように埋め込まれている。
型抜き刃83は、図9(B)に拡大して示すように、上端部に打ち抜き刃831が形成されている。また、型抜き刃83には、スクラップ逃がし孔832が上下方向に形成され、上端部より下方の、打ち抜き刃831との一体部分833に、スクラップ逃がし孔832を横方向に開放する開口834が形成されている。ボード81の開口834に対応する部分には、スクラップ収容溝812が形成されている。
図10(A),(B)は、抜き型80の動作説明図である。図10(A)において、下定盤(抜き型装置に備えられた移動テーブル)91には抜き型80が載置されており、抜き型80の上に型抜き対象である薄状体105と、打ち抜き刃補助シート106とがセットされている。また、ボード81表面の、突出した帯状刃82および型抜き刃83の周囲に、パッド84が取り付けられている。
型抜きに際しては、下定盤91は上定盤(抜き型装置の昇降ボード)92の下方に移動する。図10(B)に示すように上定盤92は、薄状体105と打ち抜き刃補助シート106とを、抜き型80との間でプレスする。帯状刃82および型抜き刃83は、薄状体100を打ち抜く。型抜き刃83が、薄状体105を打ち抜いた際に生じるスクラップ(抜きカスとも言う)は、スクラップ逃がし孔832を通してスクラップ収容溝812に回収される。
しかし、上記の抜き型80では、スクラップ収容溝812がスクラップでいっぱいになると、スクラップを吸引器を用いて除去する等の処理が必要となる。
本発明の目的は、打ち抜きに際し、スクラップを容易に回収できる抜き型を提供することにある。
本発明の抜き型は、下記の発明特定事項を(1)〜(6)を要旨とする。
(1)型抜き刃が型抜き用ボードに形成されてなるスクラップ回収ケースを備えた抜き型であって、前記型抜き刃は、スクラップ逃し孔が上下方向に形成された1つまたは2つ以上の打抜き刃を上端部に備え、前記上端部下方の当該上端部打との一体部分に、前記スクラップ逃し孔を横方向に開放する開口を有し、前記スクラップ回収ケースは、前記開口に連通したスクラップを取り込むスクラップ取り込口を備え、前記型抜き用ボードは、上下に連通し前記スクラップ回収ケースを着脱可能に収容するケース収容孔を有していることを特徴とする抜き型。
(2)前記スクラップ回収ケースはエアーの強制排出口を有し、前記型抜き用ボードの内部(厚み部分)には、前記強制排出口に連通するエアー排出路が形成されていることを特徴とする前記(1)の抜き型。
(3)前記エアー排出路には、電動式陰圧ポンプ、または上定盤の押し圧により引き出され、前記押し圧が解除されたときは、外部からエアーを取り込んで自己復帰するシリンジ式陰圧ポンプ、が備えられていることを特徴とする前記(2)の抜き型。
(4)型抜き刃が型抜き用ボードに形成されてなるスクラップ回収ケースを備えた抜き型であって、前記型抜き刃は、スクラップ逃し孔が上下方向に形成された1つまたは2つ以上の打抜き刃を上面部の表面に備え、前記上面部と、当該上面部と所定間隔隔てて設けられた下面部と、前記上面部周囲および前記下面部周囲に形成された側壁部とにより形成された、前記スクラップ逃し孔を下方向に開放する空間を有し、前記スクラップ回収ケースは、前記空間に連通したスクラップを取り込むスクラップ取込み口を備え、前記型抜き用ボードは、上下に連通し前記スクラップ回収ケースを着脱可能に収容するケース収容孔を有していることを特徴とする抜き型。
(5)前記スクラップ回収ケースはエアーの強制排出口を有し、前記型抜き用ボードの内部(厚み部分)には、前記強制排出口に連通するエアー排出路が形成されていることを特徴とする前記(4)の抜き型。
(6)前記エアー排出路には、電動式陰圧ポンプ、または上定盤の押し圧により引き出され、前記押し圧が解除されたときは、外部からエアーを取り込んで自己復帰するシリンジ式陰圧ポンプ、が備えられていることを特徴とする前記(5)の抜き型。
本発明の抜き型によれば、打ち抜き作業により生じたスクラップを、抜き型を形成する型抜き用ボードのケース収容孔に着脱自在に収容されたスクラップ回収ケース(クリアケース)内に、直接回収することができるので、スクラップが打ち抜き刃に詰まったり、飛散することがなく、また、溝等に溜められたスクラップを掻きだして回収する必要もなく、容易にスクラップを分離、回収できる効果がある。
図1から図5により、本発明の抜き型の第1実施形態を説明する。
図1(A)〜(C)は図2に示す抜き型2Aの部分図である。図1(A)に示すように、抜き型2Aのボード21には、図1(D)に示すスクラップ収容ケース5を嵌め込むための領域と、型抜き刃1を嵌め込むための領域を有する連通孔18が形成されている。
スクラップ収容ケース5には、スクラップ取り込み口51が形成されており、スクラップ収容ケース5を連通孔18に嵌め込んだ状態で、型抜き刃1のスクラップ逃がし孔13とスクラップ取り込み口51とは連通している。スクラップ収容ケース5は、通常は透明プラスチックにより作成することができ、外部からスクラップの溜まり具合を観察することができる。
図1(A)では、連通孔18の、型抜き刃1が嵌め込まれる領域の側壁面には、溝16(型抜き刃1の側面の接着用溝)に対応する溝22が形成されている。図1(B)に示すように型抜き刃1を、連通孔18の所定領域に嵌め込むと、溝16と溝22とにより孔が形成される。この孔に、図1(C)に示すように例えばエポキシ系樹脂等からなる接着剤Kを流し込んで硬化させることによって、型抜き刃1はボード21に強固に固定される。
ボード21として適宜の板状体を使用することができ、たとえば合板からなる板状体を使用することができる。合板の他、例えば、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等からなる板材、またはこれら板材の複合板を使用することもできる。また、これらの板と金属板との複合板を使用することもできる。
図2に、型抜き刃1を4個組み込んだ抜き型2Aを示す。図2において、抜き型2Aは、プラスチックシート、プラスチックフィルム、これらシートやフィルムの積層体、紙(枚葉紙、段ボールを含む)等の薄状体に打ち抜き孔101が形成された薄状体製品100を得ることができる。抜き型2Aでは、スクラップ収容ケース5を、抜き型2Aを移動することなく簡単に着脱することができる。
抜き型2Aは下定盤91に取り付けられる。型抜き動作に際しては、下定盤91が、上定盤92の真下に移動するシステムでは、スクラップ収容ケース5は移動開始・終了時に振動を受けるので、スクラップ収容ケース5内に送られるスクラップは、一箇所に固まることはない。
帯状刃23は、ボード21の表面に形成された細溝(製品の輪郭に対応して形成され、一部がボード裏面に達している)に、刃先が表面から所定高さ(通常数mm)突出するように埋め込まれている。帯状刃23の刃と反対側の端面は、一部がボード21の裏面に達している。
また、型抜き刃1は、ボード21に形成された上下面に連通する連通孔18に埋め込まれている。連通孔18には、型抜き刃1Aが嵌め込まれるとともに、スクラップ収容ケース5が取り付けられている。本実施形態では、このスクラップ収容ケース5をスクラップ溜としているので、打ち抜き孔101の形成により生じたスクラップを容易に回収できる。
図3(A),(B)により、図1(A)〜(C)に示した抜き型2Aの設計変更例を説明する。抜き型2Bのボード21の内部の厚み部分には、エアー排出路24が形成されている。図3(A)に示すように、抜き型2Bのボード21に形成された連通孔18の、型抜き刃1が嵌め込まれる領域に対向する壁面にはエアー排出路24が開口している。
また、スクラップ収容ケース5の、エアー排出路24の開口に対応する部分には、エアー強制排出口51が形成されており、スクラップ収容ケース5を連通孔18に嵌め込んだ状態で、エアー排出路24とエアー強制排出口51とが連通する。
図3(A),(B)に示した実施形態では、このスクラップ収容ケース5内は陰圧となり、打ち抜き孔101の形成により生じたスクラップはスクラップ収容ケース5に導入される。
図4(A),(B)は、図3(A)の抜き型1Aのさらに他の設計変更例を示す図である。図4(A),(B)においてスクラップ収容ケース5のエアー強制排出口51の近傍にはスクラップがエアー強制排出口51を塞がないように、多数の孔を有する隔壁53が設置されている。図4(A),(B)では、型抜き刃1は、上部分が庇状に迫り出して構成されたもので、取り付け補助枠体6と組み合わせて使用される。この補助枠体6は、連通孔18に形成した取り付け溝Gに装着され、型抜き刃1はボード21に強固に固定される。なお、図4(A),(B)のスクラップ収容ケース5は、図1から図3に示した抜き型1Aに適用することができるし、図4(A),(B)の型抜き刃1も図1から図3に示した抜き型1Aに適用することができる。
図5(A),(B)は、図1に示した抜き型2Aの動作説明図である。図5(A)において、下定盤(テーブル)91には抜き型2Aが載置されており、抜き型2Aの上に型抜き対象である薄状体105と、打ち抜き刃補助シート106とがセットされている。また、ボード21の表面の、突出した帯状刃23および型抜き刃1の周囲に、パッド201が取り付けられている。型抜き刃1のスクラップ逃がし孔13の開口15に連通してスクラップを収容するスクラップ収容ケース5が装着されている。
型抜きに際しては、下定盤91は上定盤の下方に移動する。図5(B)に示すように上定盤92は、薄状体105と打ち抜き刃補助シート106とを、抜き型2Aとの間でプレスする。帯状刃23および型抜き刃1は、薄状体105を打ち抜く。型抜き刃1が、薄状体105を打ち抜いた際に生じるスクラップ107は、スクラップ逃がし孔13を通してスクラップ収容ケース5に回収される。
なお、図3(A),(B)に示した抜き型2Bでは、スクラップ収容ケース5には陰圧がかかるように構成される。型抜き自体の作用は、抜き型2Bと同じであるが、打ち抜き孔101の形成により生じたスクラップは、陰圧によりスクラップ収容ケース5に導入される。
図6(A),(B)は、本発明の抜き型の第2実施形態を示す説明図である。図6(A)に示すように、抜き型4Aを構成するボード41には図6(C)に示すスクラップ収容ケース42を着脱自在に嵌め込む連通孔431、および型抜き刃3を装着する連通孔432が形成されている。
スクラップ収容ケース42はスクラップ排出管連通口421と吸気管連通口422とを備えている。ボード41には、型抜き刃4の空間SPSに連通するスクラップ排出孔43と外部ポンプに接続された吸気路44が形成されている。吸気路44からエアーを吸引してスクラップ収容ケース42を陰圧とすることにより、空間SPSに落ちるスクラップを速やかにスクラップ収容ケース42内に移動させて収容することができる。
図7(A),(B),(C)は型抜き刃3の説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)においてA方向から見た側面図、(C)は(B)における矢視B−B方向断面図(裏側から見た断面図)である。
図7(A),(B),(C)において、型抜き刃3は、上面部31と下面部32と側壁部33とからなる。上面部31の表面には、スクラップ逃し孔321,322,323,324が上下方向に形成された5つの打ち抜き刃311,312,313,314,315と、帯状刃316とを上面部31の表面に備えている。打ち抜き刃311,312,313,314は円形の孔を形成するように構成されている。
上面部31と下面部32とは所定間隔隔てられており、上面部31周囲および下面部32周囲には側壁部33が形成されている。上面部31と下面部32と側壁部33とによりスクラップ逃し孔を下方向に開放する空間SPSが形成される。
側壁部33の一部は、切り欠き形成された開口331を有するとともに、側壁部33には、開口331側に向けてエアーを吐出する2つのエアー吐出孔3321,3322が形成されている。
図6(A),(B),(C)では、下面部32と側壁部33とは一体作成されている。上面部31は、これら下面部32,側壁部33とは別々に作成され、側壁部33にビスbsにより接合されている。上面部31は硬質材により形成され、打ち抜き刃311,312,313,314,315および帯状刃316は削り出しにより形成されている。また、下面部32と側壁部33とは上面部31とは異なる材料(ステンレス、アルミニウム、真鍮等)から構成することができる。
また、図6(A),(B),(C)では、上面部31と下面部32との間の、スクラップの回収の邪魔とならない箇所にリブ342,343が形成されている。
本発明においては、抜き型2A,2B,4Aを用いて打ち抜き加工を行う場合、抜き型はプレス機の下側に取り付けられてもよいし、上側に取り付けられてもよい。上側に取り付けて用いる場合は、スクラップを吸引して回収除去するのが好ましい。
図8に本発明の抜き型に好適に使用されるシリンジ式陰圧ポンプ7による陰圧発生機構の一例を示す。図8のシリンジ式陰圧発生機構7において、図6(A)のように打ち抜き工程において上定盤92が押し下げられると上定盤92の押し圧により、シリンジ71のピストン72が引き出され、下定盤91に載置された抜き型2のボード21内に形成されたエアー排出路24からエアーが排気される。このとき排気弁73は閉じている。打ち抜きが終了した図6(B)の状態から図6(C)のように押し圧が解除されたときは、シリンダ71に一端が取り付けられたアームを付勢するばね74により、図6(A)の状態に自己復帰する。このとき排気弁73が開き、外部からエアーAが取り込まれる。
陰圧はシリンジ式陰圧ポンプ7の他、電動式ポンプにより発生することができる。もちろん、これに限定されない。陰圧は電動式ポンプにより常に発生させるようにしてもよいし、上述したように型抜き動作に同期してパルス状に発生させてもよい。
本発明の抜き型を用いて打ち抜き加工を行う場合、抜き型はプレス機械の下側に取付けられてもよいし、上側に取付けられてもよい。下付抜き型の場合(下定盤に抜き型が設けられる場合)には、下定盤が水平方向に動くことで振動が生じるので、スクラップ通し孔の下部のスクラップは下に落ち易く、したがってスクラップは、スクラップ逃し孔に詰まる危険性は小さい。
しかし、上付抜き型(上定盤に抜き型が設けられる場合)の場合には、スクラップ通し孔の下部のスクラップは陰圧にしない限り上に持ち上げられることはできないし、上定盤は水平方向に動かないので振動がなく、したがってスクラップはスクラップ逃し孔に詰まる危険性が高い。そのため、上側に取付けて用いる場合は、特に吸引してスクラップを回収除去するのが好ましい。
スクラップ回収ケースが、製品輪郭の内側に位置するときは潰れ防止ブロックを内蔵しておくことが好ましい。本明細書において、上、下の表現(上下方向、上端、上面)は、抜き刃が上にあるものとした場合の便宜上の表現であり、上定盤に抜き型が取り付けられる場合(抜き型が上付きの場合)には、上,下の表現(上下方向,上端,上面)は逆となる。
また、本明細書においては薄状体を打ち抜き加工し、打ち抜かれてスクラップ逃がし孔内に落ちる部分をスクラップ(抜きカス)としているが、前記スクラップ逃がし孔内に落ちる部分が製品である場合にも本発明は有効である。
本発明の抜き型の第1実施形態の説明図(部分図)であり、(A)〜(C)は抜き型の部分図、(D)は示すスクラップ収容ケースを示す図である。 本発明の抜き型の全体図である。 (A),(B)は、図1(A)〜(C)に示した抜き型の設計変更例を示す図である。 (A),(B)は、図3(A)の抜き型のさらに他の設計変更例を示す図である。 (A),(B)は図1に示した抜き型の動作説明図である。 (A),(B)は本発明の抜き型の第2実施形態を示す説明図である。 (A),(B),(C)は型抜き刃の説明図であり(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は断面図(裏側から見た断面図)である。 本発明の抜き型に好適に使用されるシリンジ式陰圧ポンプ7による陰圧発生機構の一例を示す図である。 従来の抜き型および抜き刃を示す説明図である。 従来の抜き型および抜き刃の動作説明図である。
符号の説明
2A,3B 抜き型
21 ボード
5 スクラップ収容ケース
1 型抜き刃
18 連通孔
5 スクラップ収容ケース
51 スクラップ取り込み口
18 連通孔
13 スクラップ逃がし孔
16,22 溝
21 ボード

Claims (6)

  1. 型抜き刃が型抜き用ボードに形成されてなるスクラップ回収ケースを備えた抜き型であって、前記型抜き刃は、スクラップ逃し孔が上下方向に形成された1つまたは2つ以上の打抜き刃を上端部に備え、前記上端部下方の当該上端部との一体部分に、前記スクラップ逃し孔を横方向に開放する開口を有し、前記スクラップ回収ケースは、前記開口に連通したスクラップを取り込むスクラップ取り込口を備え、前記型抜き用ボードは、上下に連通し前記スクラップ回収ケースを着脱可能に収容するケース収容孔を有していることを特徴とする抜き型。
  2. 前記スクラップ回収ケースはエアーの強制排出口を有し、前記型抜き用ボードの内部の厚み部分には、前記強制排出口に連通するエアー排出路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の抜き型。
  3. 前記エアー排出路には、電動式陰圧ポンプ、または上定盤の押し圧により引き出され、前記押し圧が解除されたときは、外部からエアーを取り込んで自己復帰するシリンジ式陰圧ポンプ、が備えられていることを特徴とする請求項2に記載の抜き型。
  4. 型抜き刃が型抜き用ボードに形成されてなるスクラップ回収ケースを備えた抜き型であって、前記型抜き刃は、スクラップ逃し孔が上下方向に形成された1つまたは2つ以上の打抜き刃を上面部の表面に備え、前記上面部と、当該上面部と所定間隔隔てて設けられた下面部と、前記上面部周囲および前記下面部周囲に形成された側壁部とにより形成された、前記スクラップ逃し孔を下方向に開放する空間を有し、前記スクラップ回収ケースは、前記空間に連通したスクラップを取り込むスクラップ取込み口を備え、前記型抜き用ボードは、上下に連通し前記スクラップ回収ケースを着脱可能に収容するケース収容孔を有していることを特徴とする抜き型。
  5. 前記スクラップ回収ケースはエアーの強制排出口を有し、前記型抜き用ボードの内部の厚み部分には、前記強制排出口に連通するエアー排出路が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の抜き型。
  6. 前記エアー排出路には、電動式陰圧ポンプ、または上定盤の押し圧により引き出され、前記押し圧が解除されたときは、外部からエアーを取り込んで自己復帰するシリンジ式陰圧ポンプ、が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の抜き型。

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