JP2002045318A - 携帯用集塵機 - Google Patents

携帯用集塵機

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JP2002045318A
JP2002045318A JP2000236518A JP2000236518A JP2002045318A JP 2002045318 A JP2002045318 A JP 2002045318A JP 2000236518 A JP2000236518 A JP 2000236518A JP 2000236518 A JP2000236518 A JP 2000236518A JP 2002045318 A JP2002045318 A JP 2002045318A
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JP
Japan
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filter
dust
case
motor
dust collector
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JP2000236518A
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Tetsuo Ehata
哲夫 江幡
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】携帯用集塵機のフィルタ装置に関するものであ
る。 【解決手段】集塵ファン4を回転させるためのモータ2
と、該モータを収容するためのモータケース1と、該モ
ータケースの下方に配され且つ吸込口16を有するダス
トケース7と、該ダストケース内に収容されるフィルタ
装置6とを備えた携帯用集塵機において、前記フィルタ
装置は、上面に開口面を有し且つその側面8及び底面9
にフィルタ濾布を有し、該フィルタ濾布の内側面に負圧
によって弾性変形するフィルタケージ12から構成され
てなる。 【効果】集塵機の運転、停止動作に伴い自動的に粉塵の
払い落とし作業を行え、フィルタの目詰まりをなくし、
作業効率の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用集塵機のフ
ィルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における携帯用集塵機のフィルタ装
置26を図5〜図7を用いて説明する。図5に示す携帯
用集塵機は、主に床面を掃除したり、電動工具の粉塵排
出口に接続される集塵ホースと接続されて切粉粉塵等を
回収する用途で使用されている。上記集塵機に内装され
ているフィルタ装置26は多種多様のものがあるが、一
般的に袋状に形成されているフィルタ装置26は図6及
び図7に示すように構成されている。
【0003】上述したフィルタ装置26は、上面に開口
面を有するすり鉢状に形成されており、その側面28と
底面29がフィルタ濾布で構成されいる。フィルタ装置
26の上部(開口端部)は、ダストケース27の上端部
に掛止され、ダストケース27内に収納されている。通
常、このようなフィルタ装置26は、集塵機の運転時に
発生する負圧によりその形状が潰れてしまうことを抑止
するため、フィルタ濾布の内側面には、有孔鉄板や金
網、剛鋼線30等で構成された駕籠状のフィルタケージ
31がフィルタ濾布の内壁面形状に合わせて設けられて
いる。なお、フィルタ形状が潰れてしまうとフィルタの
有効面積が減少し、目詰まり状態が早期に発生してしま
うという問題が起きる。
【0004】上記フィルタ装置26を内装する集塵機
は、電動機22に直結された集塵ファン24が回転する
ことでフィルタ装置26の内側部が負圧になる。これに
より、粉塵と空気がダストケース27の側面に設けられ
たホース取付用の吸込口からダストケース27の内側部
に吸い込まれ、そしてフィルタ濾布面にて粉塵を捕捉
し、またフィルタ濾布面を空気が通過することで、粉塵
と空気を分離している。
【0005】更に上記フィルタ装置の場合において、フ
ィルタ濾布面に付着した粉塵を払い落とすためには、モ
ータケース21をダストケース27から取り外した後、
フィルタ装置26を取り出してフィルタ濾布面に付着し
た粉塵を刷毛などを用いて払い落としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したフィルタ装置
の場合には、粉塵の払い落としに刷毛を用いて行ってい
るため、フィルタに付着した粉塵を簡単に払い落とすこ
とができる。しかし、ダストケースからフィルタ装置を
取り出すことで粉塵の払い落とし作業を行わなければな
らないため、その作業中に粉塵が周囲に飛散してしまい
作業環境が悪くなってしまうという問題が生じる。その
ため、使用者は粉塵の払い落とし作業を定期的に行わな
くなってしまうため、目詰まりにより吸引力が低下して
しまい、本来持つ吸引能力を十分に発揮できず作業効率
の低下を招いてしまうという問題があった。特に電動工
具によりコンクリートを切削する際に発生する微細な粉
塵を集塵した場合には、フィルタの表面にコンクリート
粉が層状に付着してしまうため、早期にフィルタの目詰
まりが起きてしまっていた。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解消し、フィ
ルタ濾布面に付着する粉塵の払い落とし作業を省力的に
行うことで、フィルタの目詰まりを抑止することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、集塵ファン
を回転させるためのモータと、モータを収容するための
モータケースと、モータケースの下方に配され且つ吸込
口を有するダストケースと、ダストケース内に収容され
るフィルタ装置とを備えた携帯用集塵機において、フィ
ルタ装置は、上面に開口面を有し且つその側面及び底面
にフィルタ濾布を有し、更にフィルタ濾布の内側面に負
圧によって弾性変形するフィルタケージから構成される
ことにより達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本実施例における携帯用集
塵機を図1〜図4を用いて説明する。図1及び図2にお
いて、モータケース1の内部には、モータ2がその出力
軸3を鉛直方向下方となるように配されており、この出
力軸3には直結された遠心形の集塵ファン4が設けら
れ、この集塵ファン4の吸気口5をモータケース1の下
面中心部に設けている。また、モータケース1の下方に
は、フィルタ装置6を内装するダストケース7が設けら
れている。このフィルタ装置6は、図3及び図4に示す
ように上面に開口面を有するすり鉢状に形成されてお
り、側面8と底面9がフィルタ濾布により構成されてい
る。フィルタ濾布の内側には、その形状を一定に保つた
め剛鋼線10とバネ鋼板11で構成された駕籠状のフィ
ルタゲージ12を設けている。フィルタ装置6の上面外
周部13は、モータケース1の下面外周部14とダスト
ケース7の上面外周部15間に挟まれ、モータケース1
とダストケース7がクランプなどによって締結されるこ
とにより、圧着、密閉される。また、ダストケース7の
側面には、集塵ホースを接続するための吸込口16が設
けられている。
【0010】上記のように構成されたフィルタ装置6
は、集塵ファン4の回転によって発生する吸込力により
フィルタ装置6の内側部が負圧になる。これにより、空
気と粉塵は吸込口16からダストケース7の内部に吸い
込まれ、そして粉塵はフィルタ装置の側面8と底面9の
フィルタ濾布で捕捉され、更に空気はフィルタ濾布を通
過してモータケース1内部に吸引される。このような状
態で集塵作業を続けると、フィルタ濾布面に粉塵が積層
し、フィルタ濾布の目詰まりが進行すると共に、フィル
タ装置6内部の負圧が上昇し、フィルタ濾布がフィルタ
ゲージ12のバネ鋼板11を内側に変形させるよう作用
する。これにより図2に示すよう集塵機の運転中は、フ
ィルタ濾布が内側に凹んだ状態で維持される。しかし、
集塵機の運転を停止すると、フィルタ装置6内部の負圧
がなくなるため、図1に示すようフィルタケージ12の
バネ鋼板11はフィルタ濾布を膨らませる方向にバネ力
で強制的に戻る。この時、フィルタ濾布の表面がバネ鋼
板11の変形に伴い変形するため、表面に積層していた
粉塵を除塵することができる。つまり、集塵機の運転−
停止動作に伴い、自動的に粉塵の払い落とし作業を行う
ことができる。なお、集塵機に電動工具を接続した状態
で集塵作業を行う場合で、更に電動工具側のオン・オフ
に伴い集塵機が動作する場合には、作業上オン・オフ制
御が頻繁に行われることから、集塵機サイドでのオン・
オフに比べてより効果的に粉塵の払い落としを行うこと
ができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、上面に開口面を有し且
つその側面及び底面にフィルタ濾布を有し、更にフィル
タ濾布の内側面に負圧によって弾性変形するフィルタケ
ージからフィルタ装置を構成することで、集塵機の運転
または停止動作に伴い自動的に粉塵の払い落とし作業を
行えるため、フィルタの目詰まりをなくし、作業効率の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるフィルタ装置付携帯用集塵機の
停止時を示す一部縦断側面図である。
【図2】 本発明になるフィルタ装置付携帯用集塵機の
運転時を示す一部縦断側面図である。
【図3】 本発明になるフィルタ装置を示す平面図であ
る。
【図4】 本発明になるフィルタ装置を示す側面図であ
る。
【図5】 従来のフィルタ装置付携帯用集塵機を示す一
部縦断側面図である。
【図6】 従来のフィルタ装置を示す平面図である。
【図7】 従来のフィルタ装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1はモータケース、2はモータ、4は集塵ファン、6は
フィルタ装置、7はダストケース、8はダストケースの
側面、9はダストケースの底面、10は剛鋼線、11は
鋼板、12はフィルタケージ、16は吸込口である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵ファンを回転させるためのモータ
    と、該モータを収容するためのモータケースと、該モー
    タケースの下方に配され且つ吸込口を有するダストケー
    スと、該ダストケース内に収容されるフィルタ装置とを
    備えた携帯用集塵機において、前記フィルタ装置は、上
    面に開口面を有し且つその側面及び底面にフィルタ濾布
    を有し、更に該フィルタ濾布の内側面に負圧によって弾
    性変形するフィルタケージから構成されることを特徴と
    する携帯用集塵機。
  2. 【請求項2】 前記フィルタケージは、駕籠状で且つ剛
    鋼線及びバネ鋼板から構成されることを特徴とする請求
    項1記載の携帯用集塵機。の締付工具。
JP2000236518A 2000-08-04 2000-08-04 携帯用集塵機 Withdrawn JP2002045318A (ja)

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Effective date: 20071106