JPH0721355Y2 - クリーナー付き電動字消し器 - Google Patents
クリーナー付き電動字消し器Info
- Publication number
- JPH0721355Y2 JPH0721355Y2 JP13418788U JP13418788U JPH0721355Y2 JP H0721355 Y2 JPH0721355 Y2 JP H0721355Y2 JP 13418788 U JP13418788 U JP 13418788U JP 13418788 U JP13418788 U JP 13418788U JP H0721355 Y2 JPH0721355 Y2 JP H0721355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eraser
- cleaner
- spindle
- upper casing
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電動消しゴムを使って消したときに生ずる消し
ゴムくずを吸引して集塵可能なクリーナー付き電動字消
し器に関するものである。
ゴムくずを吸引して集塵可能なクリーナー付き電動字消
し器に関するものである。
〈従来の技術〉 電動消しゴムの回転力を利用して消しゴムくずを吸引集
塵するための提案は、従来から種々なされているが、そ
の多くは、電動消しゴムの回転軸に吸引フアンを取付
け、吸引フアンの吐出側と対向して筒状フイルターを配
設し、該筒状フイルターを介して軸筒外周面部分に穿設
した通風孔より排気可能となすと共に、ハウジングの下
方には、該吸引フアンの吸引口及び集塵室を形成した底
蓋を着脱自在に取付ける(実開昭61-143891号公報参
照)構成とするものであった。
塵するための提案は、従来から種々なされているが、そ
の多くは、電動消しゴムの回転軸に吸引フアンを取付
け、吸引フアンの吐出側と対向して筒状フイルターを配
設し、該筒状フイルターを介して軸筒外周面部分に穿設
した通風孔より排気可能となすと共に、ハウジングの下
方には、該吸引フアンの吸引口及び集塵室を形成した底
蓋を着脱自在に取付ける(実開昭61-143891号公報参
照)構成とするものであった。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記のように、吸引フアンの吐出側に対向して筒状フイ
ルターを設けると、筒状フイルター内面に到達して運動
量零となった消しゴムくずのうち、筒状フイルター上部
のくずは、吐出気流にほぼ直交して落下し集塵室に至る
ことになるから、落下途中で再びフイルター内面に付く
機会が増し、その分比較的早期に目詰りを起こし、フア
ン吸引力を低下させた。そこで再々筒状フイルターを取
外してフイルター内面に付いたごみを綺麗に取り除かね
ばならなかったが、フイルターは筒状であるために、脱
着作業にしても清掃作業にしても比較的面倒であった。
ルターを設けると、筒状フイルター内面に到達して運動
量零となった消しゴムくずのうち、筒状フイルター上部
のくずは、吐出気流にほぼ直交して落下し集塵室に至る
ことになるから、落下途中で再びフイルター内面に付く
機会が増し、その分比較的早期に目詰りを起こし、フア
ン吸引力を低下させた。そこで再々筒状フイルターを取
外してフイルター内面に付いたごみを綺麗に取り除かね
ばならなかったが、フイルターは筒状であるために、脱
着作業にしても清掃作業にしても比較的面倒であった。
本考案は、吸引フアンの吸引側に平面状フイルターを設
ける構成とすることによって、上記した従来の欠点を解
消しようとするものである。
ける構成とすることによって、上記した従来の欠点を解
消しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案になるクリーナー付き
電動字消し器は、角型等の非円型係合部を形成した消し
ゴムホルダーによって消しゴムを保持した電動字消し器
の軸筒先端側にクリーナーを着脱自在となし、該クリー
ナーの上部ケーシング内側に紡錘形ボス部を持つ吸引フ
アンを配設し、上記軸筒先端側に突出する消しゴムを収
納でき且つ角型等の非円型係合部を嵌挿可能とした係合
孔を該紡錘形ボス部の内側に穿設すると共に、該紡錘形
ボス部の先端は該上部ケーシングの下部開口に着脱自在
に嵌着したフイルター枠盤に形成した凹陥座で受承せし
め、フイルター枠盤には細かいメッシュ地を張り付けた
透孔を形成し、吸引ノズル部と集塵室を形成した下部ケ
ーシングを該上部ケーシングの下端側に着脱自在に嵌着
してなるものである。
電動字消し器は、角型等の非円型係合部を形成した消し
ゴムホルダーによって消しゴムを保持した電動字消し器
の軸筒先端側にクリーナーを着脱自在となし、該クリー
ナーの上部ケーシング内側に紡錘形ボス部を持つ吸引フ
アンを配設し、上記軸筒先端側に突出する消しゴムを収
納でき且つ角型等の非円型係合部を嵌挿可能とした係合
孔を該紡錘形ボス部の内側に穿設すると共に、該紡錘形
ボス部の先端は該上部ケーシングの下部開口に着脱自在
に嵌着したフイルター枠盤に形成した凹陥座で受承せし
め、フイルター枠盤には細かいメッシュ地を張り付けた
透孔を形成し、吸引ノズル部と集塵室を形成した下部ケ
ーシングを該上部ケーシングの下端側に着脱自在に嵌着
してなるものである。
〈作用〉 電動字消し器側の消しゴムホルダーに形成した角型等の
非円型係合部が吸引フアンの紡錘状ボス部の係合孔に係
合することで、電動字消し器のモーターでもって吸引フ
アンを回転する連結がなされる。フイルター枠盤の凹陥
座は吸引フアンの紡錘状ボス部先端を受承してフアン横
振れをなくす。吸引フアンの吸込側にあるフイルター枠
盤の透孔に張った細かいメッシュ地は、吸引フアンの吸
引気流に吸い取られた除去したい屑を捕獲分離する。
非円型係合部が吸引フアンの紡錘状ボス部の係合孔に係
合することで、電動字消し器のモーターでもって吸引フ
アンを回転する連結がなされる。フイルター枠盤の凹陥
座は吸引フアンの紡錘状ボス部先端を受承してフアン横
振れをなくす。吸引フアンの吸込側にあるフイルター枠
盤の透孔に張った細かいメッシュ地は、吸引フアンの吸
引気流に吸い取られた除去したい屑を捕獲分離する。
〈実施例〉 図面に示す実施例について説明すると、電動字消し器1
は軸筒2内に乾電池3、該乾電池3によって駆動される
モーター4及びモーター4用電気回路とその押しボタン
スイッチ5を装填し、モーター4の回転軸に取り付けた
消しゴムホルダー6の一部と該消しゴムホルダー6に保
持された消しゴム7の一部を軸筒2外に突出させてい
る。第2図で特に明らかとしたように、軸筒2外に突出
する消しゴムホルダー6には角型等の非円型係合部8を
形成し、軸筒2外周面には次に述べるクリーナー10の嵌
着個所9を形成している。
は軸筒2内に乾電池3、該乾電池3によって駆動される
モーター4及びモーター4用電気回路とその押しボタン
スイッチ5を装填し、モーター4の回転軸に取り付けた
消しゴムホルダー6の一部と該消しゴムホルダー6に保
持された消しゴム7の一部を軸筒2外に突出させてい
る。第2図で特に明らかとしたように、軸筒2外に突出
する消しゴムホルダー6には角型等の非円型係合部8を
形成し、軸筒2外周面には次に述べるクリーナー10の嵌
着個所9を形成している。
クリーナー10のケーシングは、上記した軸筒2外周面の
個所9に嵌着する上部ケーシング11と、該上部ケーシン
グ11に取外し自在に連結する下部ケーシング13とから成
り、ケーシング全体は恰も卵形の上下を切欠した形をし
ている。上部ケーシング11は外周部に排気口12を多段に
穿設し、下部ケーシング13は中央に吸引ノズル部14を、
その周囲に集塵室15を形成し、外底面に複数の隙間確保
突起16を突設している。
個所9に嵌着する上部ケーシング11と、該上部ケーシン
グ11に取外し自在に連結する下部ケーシング13とから成
り、ケーシング全体は恰も卵形の上下を切欠した形をし
ている。上部ケーシング11は外周部に排気口12を多段に
穿設し、下部ケーシング13は中央に吸引ノズル部14を、
その周囲に集塵室15を形成し、外底面に複数の隙間確保
突起16を突設している。
上部ケーシング11の下端開口には平らなフイルター枠盤
17が嵌着されている。フイルター枠盤17の真ん中には片
側に凹陥座18を形成している。中心部から放射状に伸び
る渡し個所19を残して穿った透孔20は下部ケーシング13
の吸引ノズル部14と対向する位置に形成され、その透孔
20には細かいメッシュ地21が張られてフイルタを構成し
ている。
17が嵌着されている。フイルター枠盤17の真ん中には片
側に凹陥座18を形成している。中心部から放射状に伸び
る渡し個所19を残して穿った透孔20は下部ケーシング13
の吸引ノズル部14と対向する位置に形成され、その透孔
20には細かいメッシュ地21が張られてフイルタを構成し
ている。
吸引フアン22は紡錘状ボス部23を有する。紡錘状ボス部
23の内側には電動字消し器1の消しゴム7を収納でき且
つ消しゴムホルダー6の角型等の非円型係合部8を嵌挿
係合可能とした係合孔24を形成している。
23の内側には電動字消し器1の消しゴム7を収納でき且
つ消しゴムホルダー6の角型等の非円型係合部8を嵌挿
係合可能とした係合孔24を形成している。
〈考案の効果〉 上記した構造のクリーナー付き電動字消し器は、クリー
ナー10を取外した電動字消し器1単独では字消し専用に
使用される。消しゴムくずを奇麗に取り除きたい場合
は、電動字消し器1側の消しゴムホルダー6の角型等の
非円型係合部8を正しくクリーナー10側の吸引フアン22
の係合孔24に係合嵌着することによって、電動字消し器
1側とクリーナー10側の動力伝達用連結がなされ、モー
ター4は共用できる。吸引フアン22が高速回転しても紡
錘状ボス部23の先端を受けるフイルター枠盤17の凹陥座
18の働きで横振れをなくすことができる。吸引ノズル部
14から吸い込まれた消しゴムくずは、吸引フアン22の吸
引側に配設されたフイルター枠盤17の透孔20の細かいメ
ッシュ地21で捕獲されたのち、渦流に乗って集塵室15に
落ちる。フイルター枠盤17は下部ケーシング13を取外す
と直ぐ顕出するから、目詰まりしたときの掃除はし易
い。
ナー10を取外した電動字消し器1単独では字消し専用に
使用される。消しゴムくずを奇麗に取り除きたい場合
は、電動字消し器1側の消しゴムホルダー6の角型等の
非円型係合部8を正しくクリーナー10側の吸引フアン22
の係合孔24に係合嵌着することによって、電動字消し器
1側とクリーナー10側の動力伝達用連結がなされ、モー
ター4は共用できる。吸引フアン22が高速回転しても紡
錘状ボス部23の先端を受けるフイルター枠盤17の凹陥座
18の働きで横振れをなくすことができる。吸引ノズル部
14から吸い込まれた消しゴムくずは、吸引フアン22の吸
引側に配設されたフイルター枠盤17の透孔20の細かいメ
ッシュ地21で捕獲されたのち、渦流に乗って集塵室15に
落ちる。フイルター枠盤17は下部ケーシング13を取外す
と直ぐ顕出するから、目詰まりしたときの掃除はし易
い。
第1図は本考案になるクリーナー付き電動字消し器の断
面図、第2図はその要部の分解斜視図である。 1……電動字消し器、2……軸筒、3……乾電池、4…
…モーター、5……押しボタンスイッチ、6……消しゴ
ムホルダー、7……消しゴム、8……角型等の非円型係
合部、9……嵌着個所、10……クリーナー、11……上部
ケーシング、12……排気口、13……下部ケーシング、14
……吸引ノズル部、15……集塵室、16……隙間確保突
起、17……フイルター枠盤、18……凹陥座、19……渡し
個所、20……透孔、21……細かいメッシュ地、22……吸
引フアン、23……紡錘状ボス部、24……係合孔。
面図、第2図はその要部の分解斜視図である。 1……電動字消し器、2……軸筒、3……乾電池、4…
…モーター、5……押しボタンスイッチ、6……消しゴ
ムホルダー、7……消しゴム、8……角型等の非円型係
合部、9……嵌着個所、10……クリーナー、11……上部
ケーシング、12……排気口、13……下部ケーシング、14
……吸引ノズル部、15……集塵室、16……隙間確保突
起、17……フイルター枠盤、18……凹陥座、19……渡し
個所、20……透孔、21……細かいメッシュ地、22……吸
引フアン、23……紡錘状ボス部、24……係合孔。
Claims (1)
- 【請求項1】角型等の非円型係合部(8)を形成した消
しゴムホルダー(6)によって消しゴム(7)を保持し
た電動字消し器(1)の軸筒(2)先端側にクリーナー
(10)を着脱自在となし、該クリーナー(10)の排気口
(12)を穿設した上部ケーシング(11)内側に紡錘形ボ
ス部(23)を持つ吸引フアン(22)を配設し、上記軸筒
(2)先端側に突出する消しゴム(7)を収納でき且つ
角型等の非円型係合部(8)を嵌挿可能とした係合孔
(24)を該紡錘形ボス部(23)の内側に穿設すると共
に、該紡錘形ボス部(23)の先端は該上部ケーシング
(11)の下部開口に着脱自在に嵌着したフイルター枠盤
(17)に形成した凹陥座(18)で受承せしめ、フイルタ
ー枠盤(17)には細かいメッシュ地(21)を張り付けた
透孔(20)を形成し、吸引ノズル部(14)と集塵室(1
5)を形成した下部ケーシング(13)を該上部ケーシン
グ(11)の下端側に着脱自在に嵌着してなるクリーナー
付き電動字消し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13418788U JPH0721355Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | クリーナー付き電動字消し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13418788U JPH0721355Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | クリーナー付き電動字消し器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256697U JPH0256697U (ja) | 1990-04-24 |
JPH0721355Y2 true JPH0721355Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31392716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13418788U Expired - Lifetime JPH0721355Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | クリーナー付き電動字消し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721355Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP13418788U patent/JPH0721355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256697U (ja) | 1990-04-24 |
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