JP3227588U - 卓上クリーナー - Google Patents

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荻野 晃一
晃一 荻野
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Abstract

【課題】蓋等の部品を開けることなく、集塵状況を容易に認識できる卓上クリーナーを提供する。
【解決手段】ダストケース部5の底面51に設けられた吸引口52から、基台部3に取り付けられたスパイラルファン2を回転させて消しゴムのかす等のゴミを吸入し、基台部3の側面33には複数の排気口34が設けられ、排気口34にはフィルター部4のフィルター43が設けられて、吸引された空気はフィルター43、排気口34を通って排出されるものの、ゴミはダストケース部5に留まり、更にダストケース部5が透明素材で形成され、集塵状況を確認できる。
【選択図】図5

Description

本考案は、机又はテーブル等の上で使用される卓上クリーナーに係り、特に、消しゴムかす等のゴミの集塵状況を容易に認識できる卓上クリーナーに関する。
[従来の技術]
従来の卓上クリーナーは、電池駆動のものがあり、形状も様々である。
尚、基本的な構造として、卓上の消しゴムかす等のゴミを収集し、収納して、排出する機構を備えるものである。
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、実用新案登録第3086818号公報「卓上クリーナー」(特許文献1)、実用新案登録第3199163号公報「卓上掃除機」(特許文献2)がある。
特許文献1には、卓上のゴミを電池駆動のファンを回転させて吸い込み、ゴミを収集すると共に、吸入した空気を排気孔から排出する卓上クリーナーが示されている。尚、当該卓上クリーナーは、円柱状とはなっていない。
特許文献2には、円柱形状で、吸入した空気を排気する場合に、排気空気を風向制御壁に一度当てて上方向に変更して放出する卓上掃除機が示されている。
実用新案登録第3086818号公報 実用新案登録第3199163号公報
しかしながら、従来の卓上クリーナーでは、収集したゴミの状態を確認するためには、何らかの部品を取り外さなければならず、ゴミの集塵状況を容易に認識できないという問題点があった。
尚、特許文献1,2には、集塵状況を容易に認識できる構成について記載がない。
本考案は上記実情に鑑みて為されたもので、蓋等の部品を開けることなく、集塵状況を容易に認識できる卓上クリーナーを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、卓上クリーナーであって、空気を吸入するファンと、電池及び駆動モーターを搭載する表面と、ファンが駆動モーターで動作するよう取り付けられる裏面と、ファンの動作空間を確保し、空気の排出口を備える側面とを備える基台部と、排出口から排出される空気をフィルタリングするフィルター部と、底面に吸引口を備え、吸入したゴミを収納する透明素材のケース部とを有することを特徴とする。
本考案は、上記卓上クリーナーにおいて、フィルター部を透明素材で構成したことを特徴とする。
本考案は、上記卓上クリーナーにおいて、ケース部が、吸引口が底面中央に形成され、吸引口を中心に放射状に複数のブラシが設けられていることを特徴とする。
本考案は、上記卓上クリーナーにおいて、フィルター部が、基台部の裏面に着脱可能に固定され、ケース部が、基台部の側面下部に着脱可能に接続し、蓋部が、基台部の側面上部に着脱可能に接続することを特徴とする。
本考案によれば、ファンが空気を吸入し、基台部が、電池及び駆動モーターを搭載する表面と、ファンが駆動モーターで動作するよう取り付けられる裏面と、ファンの動作空間を確保し、空気の排出口を備える側面とを備え、フィルター部が排出口から排出される空気をフィルタリングし、ケース部が、底面に吸引口を備え、吸入したゴミを収納し、透明素材で形成されている卓上クリーナーとしているので、集塵状況を容易に認識できる効果がある。
本クリーナーの斜視図である。 本クリーナーの正面図である。 本クリーナーの側面図である。 本クリーナーの底面図である。 本クリーナーの断面説明図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る卓上クリーナー(本クリーナー)は、底面に設けられた吸引口からファンで消しゴムのかす等のゴミを吸入し、側面には複数の排気口が設けられ、当該排気口にはフィルターが設けられ、ゴミを収納する底面のケース部を透明素材で形成したものであり、これにより、ケース部での集塵状況を容易に確認できるものである。
[本クリーナー:図1〜5]
本クリーナーについて図1〜5を参照しながら説明する。図1は、本クリーナーの斜視図であり、図2は、本クリーナーの正面図であり、図3は、本クリーナーの側面図であり、図4は、本クリーナーの底面図であり、図5は、本クリーナーの断面説明図である。
本クリーナーは、図1〜5に示すように、蓋部1と、スパイラルファン(ファン)2と、スパイラルファン2が設けられた基台部3と、フィルター部4と、ダストケース部(ケース部)5とを基本的に有している。
基台部3は、電池6と駆動モーター7が表面31に搭載され、スパイラルファン2が裏面32に取り付けられ、空気の排出口34が形成された側面33を備える。
フィルター部4は、排出空気をフィルタリングする。
ダストケース部5は、底面51に吸引口52を備え、ゴミ(ダスト)等を収納する。
[本クリーナーの各部]
本クリーナーの各部について図1〜5を用いて具体的に説明する。
[蓋部1]
蓋部1は、中空の円柱形状で平面と側面を備えるものの底面がなく、基台部3の表面31上の電池6と駆動モーター7を覆うように基台部3に着脱可能に固定される。着脱可能としたのは、電池6を交換するためである。
具体的には、蓋部1の側面下側の端部が、基台部3の側面33上側の端部にはめ込まれて固定される。従って、蓋部1の側面の内径が基台部3の側面33上側の端部の外径と同じ程度になっており、基台部3の側面33上側の端部の外径に、蓋部1の側面下側の端部の内径がはめ込まれて固定される。
尚、蓋部1と基台部3とを化粧品の容器のように回転式の開閉構造としてもよい。
[スパイラルファン2]
スパイラルファン2は、基台部3の裏面32中央に取り付けられている。
そして、スパイラルファン2は、駆動モーター7で駆動し、回転することで、ダストケース部5の吸引口52から空気を吸引し、卓上のゴミを集塵するものである。
[基台部3]
基台部3は、中空の円柱形状で底面がなく、円形の表面31と裏面32、筒状の側面33を備えている。
表面31には、スパイラルファン2を駆動する駆動モーター7が搭載され、更に電源となる電池6が2個搭載されている。電池6は交換可能となっている。
裏面32には、中央にスパイラルファン2が取り付けられている。
側面33には、複数の排出口34が形成されており、スパイラルファン2で吸引した空気を排出するものである。
更に、側面33には、駆動モーター7の動作をオン(ON)/オフ(OFF)するスイッチ35が設けられている。スイッチ35は、スライドスイッチになっている。
[フィルター部4]
フィルター部4は、基台部3とダストケース部5との間に設けられる内部部品であり、透明素材又は白色のプラスチック等で形成され、底面41と側面42を備えている。
具体的には、フィルター部4は、ダストケース部5又は基台部3の内側面に着脱可能に固定される。図5では、基台部3の裏面32の凹部にフィルター部4の上端が差し込まれるようにして固定されている。
また、フィルター部4は、基台部3の側面33に形成された排出口34に対応する部分の側面42にネット状のフィルター43が形成されている。
フィルター43は、スパイラルファン2で吸引した空気を排出するが、吸い込んだゴミを通過させず、排出させない構成となっている。ゴミは、ダストケース部5の底面に落下する。
また、底面41の中央にはダストケース部5の中央に形成された吸引口52に対応する吸引穴が形成されている。
つまり、ダストケース部5の吸引口52から吸引された空気は、フィルター部4の底面41の吸引穴を通り、更に側面42のフィルター43、基台部3の側面33の排出口34を通って、外部に放出される。
[ダストケース部5]
ダストケース部5は、透明素材のプラスチック等で形成され、ゴミの集塵状況を容易に確認できるものとなっている。
ダストケース部5は、底面51と側面53とから構成され、底面51の中央に空気及び消しゴムのかす等のゴミを吸引する吸引口52が形成されている。
また、ダストケース部5の底面51には、ナイロンのブラシ54が複数形成されている。
ブラシ54は、吸引口52を中心に放射状に複数形成されている。当該ブラシ54によって卓上から消しゴムのかす等を引き剥がし、吸引口52に吸引しやすくしている。
また、基台部3の側面33の下側端部が、ダストケース部5の側面53の上側端部の内側にはめ込まれて着脱可能に固定される。
更に、側面33には、基台部3の側面33から取り外しやすくする取り外し部(プッシュ部)55が設けられている。
プッシュ部55は、図3の「PUSH」の文字の上側の基台部3方向(内側方向)に凸形状のツメを有しており、対応する基台部3には溝が形成され、ダストケース部5が基台部3に固定されている状態では、プッシュ部55のツメが基台部3の溝にはめ込まれて固定されている。
そして、プッシュ部55の文字の下側の矢印部分を押すと、ツメが溝から離れ(外れ)、更にダストケース部5を引き下げると、基台部3からダストケース部5が容易に取り外せるようになっている。
[本クリーナーの動作]
次に、本クリーナーの動作について説明する。
本クリーナーの基台部3の側面33に設けられたスイッチ35をオフの状態からオンの状態に切り替えると、駆動モーター7が駆動してスパイラルファン2を回転させ、ダストケース部5の底面51の吸引口52から吸引が開始される。
卓上で本クリーナーを動かしながら、ブラシ54で消しゴムのかす等を吸引口52に導き、本クリーナーの内部に取り込む。
本クリーナーに吸引された空気は、フィルター部4のフィルター43から基台部3の側面33に形成された排出口34から外部に放出されるが、吸引されたゴミはフィルター43を通過せずダストケース部5内に留まり、集塵される。
基台部3の側面33に設けられたスイッチ35をオフ状態にして集塵作業を終了する。
集塵された状況は、ダストケース部5とフィルター部4が透明素材で形成されているので容易に認識でき、ダストケース部5のプッシュ部55を押して基台部3からダストケース部5を取り外し、ゴミを取り出して掃除を行う。
また、駆動モーター7を駆動する電池6の容量がなくなれば、蓋部1を基台部3から取り外し、電池6を新しいものと交換する。
[実施の形態の効果]
本クリーナーによれば、ダストケース部5の底面51に設けられた吸引口52から基台部3に取り付けられたスパイラルファン2を回転させて消しゴムのかす等のゴミを吸入し、基台部3の側面33には複数の排気口34が設けられ、排気口34にはフィルター部4のフィルター43が設けられて、吸引された空気はフィルター43、排気口34を通って排出され、ゴミはダストケース部5に留まり、更にダストケース部5が透明素材で形成されているので、ダストケース部5内に集塵されている様子を容易に認識でき、適切な時期にゴミを取り出して掃除を行うことができる効果がある。
また、本クリーナーによれば、フィルター部4も透明素材で形成すれば、更に集塵状況を容易に認識できる効果がある。
本考案は、蓋等の部品を開けることなく、集塵状況を容易に認識できる卓上クリーナーに好適である。
1…蓋部、 2…スパイラルファン、 3…基台部、 4…フィルター部、 5…ダストケース部、 6…電池、 7…駆動モーター、 31…表面、 32…裏面、 33…側面、 34…排出口、 35…スイッチ、 41…底面、 42…側面、 43…フィルター、 51…底面、 52…吸引口、 53…側面、 54…ブラシ、 55…取り外し部(プッシュ部)

Claims (4)

  1. 卓上クリーナーであって、
    空気を吸入するファンと、
    電池及び駆動モーターを搭載する表面と、前記ファンが前記駆動モーターで動作するよう取り付けられる裏面と、前記ファンの動作空間を確保し、空気の排出口を備える側面とを備える基台部と、
    前記排出口から排出される空気をフィルタリングするフィルター部と、
    底面に吸引口を備え、吸入したゴミを収納する透明素材のケース部とを有することを特徴とする卓上クリーナー。
  2. フィルター部を透明素材で構成したことを特徴とする請求項1記載の卓上クリーナー。
  3. ケース部は、吸引口が底面中央に形成され、前記吸引口を中心に放射状に複数のブラシが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の卓上クリーナー。
  4. フィルター部は、基台部の裏面に着脱可能に固定され、
    ケース部は、前記基台部の側面下部に着脱可能に接続し、
    蓋部は、前記基台部の側面上部に着脱可能に接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の卓上クリーナー。
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