JP2005013312A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去を容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的としている。
【解決手段】吸引風を発する電動送風機29と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部3と、前記塵埃を濾過する濾過手段27と、前記濾過手段27にて濾過された塵埃を捕集する集塵部8と、前記濾過手段27に付着した塵埃の除塵、前記集塵部8内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段(15、17)とを備えたもので、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【選択図】 図1
【解決手段】吸引風を発する電動送風機29と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部3と、前記塵埃を濾過する濾過手段27と、前記濾過手段27にて濾過された塵埃を捕集する集塵部8と、前記濾過手段27に付着した塵埃の除塵、前記集塵部8内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段(15、17)とを備えたもので、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、および、業務用で使用される電気掃除機の集塵部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気掃除機は、以下に示すものが一般的であった。図7に示すが、矢印のように気流が流れており、クリーナーヘッド101の吸入口102から入って、支柱103、連結ホース104、ソケット105内の接線方向に連通させることによりクリーナーヘッド101から外サイクロン106へ至る流路が構成され、さらに、内サイクロン107、連結ホース108、吸入ファン装置109を通る流路が作られている。塵埃は内サイクロン107に入ってから空気と塵埃に分離され、外サイクロン106、及び、集塵容器110に溜まるようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実公平7−22186号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、近年の塵埃は土系のものよりも、衣類から出る綿ぼこりが多く、吸い込んだ塵埃が集塵容器に堆積していくのであるが、ふんわり堆積していく。見た目はたまっているので、何度も塵埃を捨てなくてはならないという課題があった。
【0005】
また、メッシュ部に塵埃がつくと吸わなくなるため、塵埃を捨てる際には、必ずと言っていいほど、メッシュ部に付着した塵埃の除去をしなくてはいけなかった。メッシュ部に付着した塵埃の除去をしていないと、吸引力が低下するため、集塵性能も低下する。このため、メッシュ部に付着した塵埃の除去が必要であるが、これに手間がかかり使用性を低くするという課題があった。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去を容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発する電動送風機と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記塵埃を濾過する濾過手段と、前記濾過手段にて濾過された塵埃を捕集する集塵部と、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段とを備えたもので、集塵部に捕集された塵埃を圧縮するため、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすことができるとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去も同時に容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記塵埃を濾過する濾過手段と、前記濾過手段にて濾過された塵埃を捕集する集塵部と、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段とを備えたもので、集塵部に捕集された塵埃を圧縮するため、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすことができるとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去も同時に容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【0009】
本発明の請求項2に記載の発明は、除塵圧縮手段は、除塵手段と圧縮手段とから構成され、前記除塵手段の移動に連動して、前記圧縮手段も移動することで、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行うもので、使用者が簡単に操作でき、集塵部に捕集された塵埃を圧縮と、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去が同時に容易に行なえる。
【0010】
本発明の請求項3に記載の発明は、除塵圧縮手段は、移動および回転するもので、集塵部や濾過手段の配設位置にかからわず、使用者が簡単に操作でき、集塵部に捕集された塵埃を圧縮と、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去が同時に容易に行なえる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し離れる方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部の内壁と圧縮手段とで、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0012】
請求項5に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し近づく方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部内に捕集された塵埃を圧縮手段の内方へ集めることができ、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0013】
請求項6に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側に、複数個の突部を設けたもので、突部が圧縮手段の表面と塵埃とのすべり防止の役割をするため、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0014】
請求項7に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側の外周略端部に、リブ状の突出部を設けたもので、塵埃圧縮時に舞い上がった塵埃を、前記圧縮手段から逃げにくくするものである。
【0015】
請求項8に記載の発明は、集塵部の吸気入り口に逆止弁を設けたもので、塵埃圧縮時の集塵部の内部の空気が、大気中に放出されるのを防止して清潔にしたことである。
【0016】
請求項9に記載の発明は、除塵圧縮手段の除塵部に、ブラシを設けたもので、除塵効果を高めるものである。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図1から図6を用いて説明する。
【0018】
図1、図2に示すように、掃除機本体1は、上方に操作ハンドル2を備え、下方に被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部3を備えている。前記操作ハンドル2には、電源スイッチ4が設けられており、また、吸込部3には、被掃除面上の塵埃を掻き上げる回転ブラシ5、床ノズルパイプ6、床ノズル連結部7が設けられている。吸引された塵埃を捕集する集塵部8と床ノズル連結部7とは通路9で連結されている。
【0019】
集塵部8は、分離可能な上部材10と下部材11とから構成され、上部材10内部にばね12、上部材10を貫通していて上下方向に移動可能なハンドル13、前記ハンドル13に保持部材14で取り付けられた鍔15、ハンドル13内部には、回転可能な第二のハンドル16、また、前記ハンドル13の下方部の内面に除塵手段であるブラシ17を備え、第二のハンドル16下面にも除塵手段であるブラシ18を備えていていて除塵機能を有している。前記鍔15は、前記集塵部8内に捕集された塵埃を圧縮する圧縮手段である。つまり、前記ブラシ17とブラシ18と前記鍔15とで、除塵圧縮手段を構成している。
【0020】
下部材11には、通路9と連通した連通管19を備え、吸気入り口20には逆支弁21を備えている。また、下部材11の中央には、吸気通路22、及び、隔壁23が突出しており、吸気通路22上面には孔24が開いており、吸引された塵埃を濾過する濾過手段であるメッシュ部25が設けられている。また、隔壁23にも側面に孔26が開いており、これにも、吸引された塵埃を濾過する濾過手段であるメッシュ部27が設けられている。下部材11の下方にはメインフィルター28が設けられている。集塵部8下方には、吸引風を発する電動送風機29があり、保持部材A30、保持部材B31で保持され、掃除機本体1内に取り付けている。掃除機本体1後方にあるのは、電源コード32である。
【0021】
上記構成において動作を説明する。
【0022】
電源コード32をコンセントに差込、操作ハンドル2の電源スイッチ4をONして、電動送風機29、及び、吸込部3内の小型モータ(図示せず)を動かし、被掃除面上の塵埃を吸込部3内の小型モータで回転する回転ブラシ5で掻き上げる。掻き上げられた塵埃は、電動送風機29が発する吸引風とともに、上部材10及び下部材11により構成した集塵部8に、床ノズルパイプ6、床ノズル連結部7、通路9、及び、連通管19を通過した後、捕集される。さらに気流は、隔壁23に設けられた孔26上のメッシュ部27を通り、吸気通路22の上面に設けられた孔24上のメッシュ部25を通り、メインフィルター28を通って電動送風機29に送り込まれる。集塵部8は、掃除機本体1から着脱自在であり、掃除が終わって塵埃を捨てる場合には上部材10を下部材11から外して塵埃を捨てる。メインフィルター28は着脱自在であり、吸い込みが悪い場合にお手入れをするようにしている。
【0023】
上記構成では、捕集された塵埃は集塵部8内で、初期は下部材11の外壁に沿って回転しているが、塵埃の量が多くなると、綿ゴミ等の塵埃が塵埃どうしあたり引っかかり回転しなくなり、最終は吸気入り口20近傍、及び、隔壁23のメッシュ部27に塵埃が引っかかってたまり、綿ゴミ等の塵埃がかさだけ多くて吸わなくなるという課題があるため、上部材10を貫通する操作手段であるハンドル13を、通常は、ばね12で上方に押し上げておき、塵埃がたまり、吸わなくなったときに、ハンドル13を押し下げ、鍔15で塵埃を押しつぶし、均一にしてさらに塵埃を吸うようにしたものを、以下説明する。
【0024】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図3を用いて説明する。図3(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0025】
図3(b)では、操作手段であるハンドル13を押して、集塵部8内の塵埃を鍔15で押しつぶして圧縮している図である。これにより、塵埃が圧縮されるため、さらに塵埃を吸うことができゴミ捨ての回数を少なくすることができる。
【0026】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図4を用いて説明する。図4(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0027】
図4(b)では、操作手段であるハンドル13を押すことにより塵埃を押しつぶすのに、鍔15の形状を、集塵部8に収納された塵埃に対し離れる方向に傾斜部を有する略円錐形状であることで、塵埃を中央から押し略円錐面に沿って外側へ押し広げていくことにより、塵埃をさらに押しつぶしやすくしている。
【0028】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図5を用いて説明する。図5(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0029】
図5(b)は、操作手段であるハンドル13を押して塵埃を圧縮した際の気流を示しており、矢印のようになっている。まず、ハンドル13を押すことにより、塵埃内部から気流を発生する。この気流が隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通り電動送風機29に流れ込むのと、鍔15と下部材11の間を通過する経路である。電動送風機29に流れ込むのは、通常の経路と同じであるが、鍔15と下部材11の間を通過した気流は鍔15の裏面に細かい塵埃をのせるが、ハンドル13を回転させることにより塵埃を傾斜面に沿って落下させ、鍔15の裏面に塵埃がたまりにくくしたことである。また、鍔15は、集塵部8に収納された塵埃に対し近づく方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部8内に捕集された塵埃を鍔15の内方へ集めることができ、確実に集塵部8内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0030】
図6は、ハンドル13に取り付けられた鍔15の形状を、放射状に波打った形状にしたことを示している。この構成を用いて塵埃を圧縮すると、波の最下点が塵埃を押し、波の谷の方へ塵埃を押しつぶす。さらに、ハンドル13を回転させることより塵埃の凸凹を平らにしていく。鍔15が平らな面では、ハンドル13を回転させても凸凹は平らにはならないが、鍔15が波うっていることにより、塵埃を容易に圧縮することができるようにしたことである。
【0031】
また、図1、図2に示すように、突起33を設けることにより、圧縮時に突起33が先に塵埃にあたり、ハンドル13を回転させることにより塵埃の凸凹を平らにしていく。突起33の形状は、根元が太くて先端が円弧形状になったもので、鍔15の中心側から、外側に向けて構成されている。鍔15に突起33があることにより塵埃を容易に圧縮することができるようにしたことである。
【0032】
また、鍔15はハンドル13に固定され、圧縮時に、衝撃が加わってもハンドル13から鍔15は外れないようになっている。圧縮することにより、鍔15の裏側にも塵埃が舞い上がって付着することがあり、お手入れの時には、上部材10にハンドル13がとりついているため、このままではお手入れしにくいために保持部材14を外して鍔15をハンドル13から取り外すことで、お手入れがしやすいようにしたことである。
【0033】
図1、図2、及び、図3に示すように鍔15の外周に環状のリブ34を設けている。図3(b)のように、圧縮することにより塵埃は凸凹をなくし均一になろうとするが、鍔15と下部材11の間から鍔15の裏面側に塵埃が出てこようとするため、環状のリブ34にて塵埃が鍔15の裏面にでないようにせきとめるようにしている。また、環状のリブ34を設けることにより、鍔15の変形を防止し、強度、剛性をあげたものである。
【0034】
図1、図2、及び、図3に示すように、下部材11の吸気入り口20に逆支弁21を設けている。図3(a)のように、掃除機を運転中は、逆支弁21は開いて塵埃が集塵部8に送り込まれるようになっているが、図3(b)のように圧縮時は、逆支弁21が閉じている状態で、本体内部に気流が戻らないようにして塵埃が逆流しないようにしている。
【0035】
また、図1、図2、及び、図3に示すように、下部材11より突出している吸気通路22の上面、及び、側面のメッシュ部25、27に当たり塵埃を取り除くブラシ17、18を設けている。ハンドル13には下方に隔壁23のメッシュ部27についた塵埃をかきおとすためのブラシ18が備えられ、また、ハンドル13の内部を第二のハンドル16が通って、第二のハンドル16先端には、ブラシ17がとりつけられており、吸気通路22のメッシュ部25をきれいにするようになっている。
【0036】
図3(b)では、圧縮時を示しているが、隔壁23と下部材11との間で塵埃を圧縮するのと同時に、ブラシ18がメッシュ部27をこすってメッシュ部27についた塵埃をかきおとす。また、ブラシ17によりメッシュ部25についた塵埃をかきおとすことができる。
【0037】
また、隔壁23に設けられたメッシュ部27と吸気通路22に設けられたメッシュ部25では、ハンドル13だけでは清掃範囲が違いすぎるため、第二のハンドル16を設けて吸気通路22に設けられたメッシュ部25を清掃するようにしている。
【0038】
ハンドル13、第二のハンドル16ともに独立して回転することができ効果的に、確実に塵埃をかきおとすことができ、気流の通路が常にきれいなため、性能が持続する掃除機を提供する。
【0039】
また、掃除しながら吸い込みが悪くなったら、ハンドル13、第二のハンドル16を操作することにより、吸い込み力が回復するため、メッシュ部25、27のお手入れをゴミ捨てのたびにしなくてもよく、手を汚さない、使用者にとって煩わしくない電気掃除機を提供できる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去を容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の側断面図
【図2】同集塵部の側断面図
【図3】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図4】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図5】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図6】同圧縮手段の斜視図
【図7】従来の要部断面図
【符号の説明】
3 吸込部
8 集塵部
13 ハンドル
15 鍔(圧縮手段)
17 ブラシ(除塵手段)
18 ブラシ(除塵手段)
20 吸気入り口
21 逆支弁
25 メッシュ部(濾過手段)
27 メッシュ部(濾過手段)
29 電動送風機
33 突起
34 環状のリブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、および、業務用で使用される電気掃除機の集塵部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気掃除機は、以下に示すものが一般的であった。図7に示すが、矢印のように気流が流れており、クリーナーヘッド101の吸入口102から入って、支柱103、連結ホース104、ソケット105内の接線方向に連通させることによりクリーナーヘッド101から外サイクロン106へ至る流路が構成され、さらに、内サイクロン107、連結ホース108、吸入ファン装置109を通る流路が作られている。塵埃は内サイクロン107に入ってから空気と塵埃に分離され、外サイクロン106、及び、集塵容器110に溜まるようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実公平7−22186号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、近年の塵埃は土系のものよりも、衣類から出る綿ぼこりが多く、吸い込んだ塵埃が集塵容器に堆積していくのであるが、ふんわり堆積していく。見た目はたまっているので、何度も塵埃を捨てなくてはならないという課題があった。
【0005】
また、メッシュ部に塵埃がつくと吸わなくなるため、塵埃を捨てる際には、必ずと言っていいほど、メッシュ部に付着した塵埃の除去をしなくてはいけなかった。メッシュ部に付着した塵埃の除去をしていないと、吸引力が低下するため、集塵性能も低下する。このため、メッシュ部に付着した塵埃の除去が必要であるが、これに手間がかかり使用性を低くするという課題があった。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去を容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発する電動送風機と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記塵埃を濾過する濾過手段と、前記濾過手段にて濾過された塵埃を捕集する集塵部と、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段とを備えたもので、集塵部に捕集された塵埃を圧縮するため、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすことができるとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去も同時に容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記塵埃を濾過する濾過手段と、前記濾過手段にて濾過された塵埃を捕集する集塵部と、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段とを備えたもので、集塵部に捕集された塵埃を圧縮するため、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすことができるとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去も同時に容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【0009】
本発明の請求項2に記載の発明は、除塵圧縮手段は、除塵手段と圧縮手段とから構成され、前記除塵手段の移動に連動して、前記圧縮手段も移動することで、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行うもので、使用者が簡単に操作でき、集塵部に捕集された塵埃を圧縮と、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去が同時に容易に行なえる。
【0010】
本発明の請求項3に記載の発明は、除塵圧縮手段は、移動および回転するもので、集塵部や濾過手段の配設位置にかからわず、使用者が簡単に操作でき、集塵部に捕集された塵埃を圧縮と、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去が同時に容易に行なえる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し離れる方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部の内壁と圧縮手段とで、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0012】
請求項5に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し近づく方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部内に捕集された塵埃を圧縮手段の内方へ集めることができ、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0013】
請求項6に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側に、複数個の突部を設けたもので、突部が圧縮手段の表面と塵埃とのすべり防止の役割をするため、確実に集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0014】
請求項7に記載の発明は、除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側の外周略端部に、リブ状の突出部を設けたもので、塵埃圧縮時に舞い上がった塵埃を、前記圧縮手段から逃げにくくするものである。
【0015】
請求項8に記載の発明は、集塵部の吸気入り口に逆止弁を設けたもので、塵埃圧縮時の集塵部の内部の空気が、大気中に放出されるのを防止して清潔にしたことである。
【0016】
請求項9に記載の発明は、除塵圧縮手段の除塵部に、ブラシを設けたもので、除塵効果を高めるものである。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図1から図6を用いて説明する。
【0018】
図1、図2に示すように、掃除機本体1は、上方に操作ハンドル2を備え、下方に被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部3を備えている。前記操作ハンドル2には、電源スイッチ4が設けられており、また、吸込部3には、被掃除面上の塵埃を掻き上げる回転ブラシ5、床ノズルパイプ6、床ノズル連結部7が設けられている。吸引された塵埃を捕集する集塵部8と床ノズル連結部7とは通路9で連結されている。
【0019】
集塵部8は、分離可能な上部材10と下部材11とから構成され、上部材10内部にばね12、上部材10を貫通していて上下方向に移動可能なハンドル13、前記ハンドル13に保持部材14で取り付けられた鍔15、ハンドル13内部には、回転可能な第二のハンドル16、また、前記ハンドル13の下方部の内面に除塵手段であるブラシ17を備え、第二のハンドル16下面にも除塵手段であるブラシ18を備えていていて除塵機能を有している。前記鍔15は、前記集塵部8内に捕集された塵埃を圧縮する圧縮手段である。つまり、前記ブラシ17とブラシ18と前記鍔15とで、除塵圧縮手段を構成している。
【0020】
下部材11には、通路9と連通した連通管19を備え、吸気入り口20には逆支弁21を備えている。また、下部材11の中央には、吸気通路22、及び、隔壁23が突出しており、吸気通路22上面には孔24が開いており、吸引された塵埃を濾過する濾過手段であるメッシュ部25が設けられている。また、隔壁23にも側面に孔26が開いており、これにも、吸引された塵埃を濾過する濾過手段であるメッシュ部27が設けられている。下部材11の下方にはメインフィルター28が設けられている。集塵部8下方には、吸引風を発する電動送風機29があり、保持部材A30、保持部材B31で保持され、掃除機本体1内に取り付けている。掃除機本体1後方にあるのは、電源コード32である。
【0021】
上記構成において動作を説明する。
【0022】
電源コード32をコンセントに差込、操作ハンドル2の電源スイッチ4をONして、電動送風機29、及び、吸込部3内の小型モータ(図示せず)を動かし、被掃除面上の塵埃を吸込部3内の小型モータで回転する回転ブラシ5で掻き上げる。掻き上げられた塵埃は、電動送風機29が発する吸引風とともに、上部材10及び下部材11により構成した集塵部8に、床ノズルパイプ6、床ノズル連結部7、通路9、及び、連通管19を通過した後、捕集される。さらに気流は、隔壁23に設けられた孔26上のメッシュ部27を通り、吸気通路22の上面に設けられた孔24上のメッシュ部25を通り、メインフィルター28を通って電動送風機29に送り込まれる。集塵部8は、掃除機本体1から着脱自在であり、掃除が終わって塵埃を捨てる場合には上部材10を下部材11から外して塵埃を捨てる。メインフィルター28は着脱自在であり、吸い込みが悪い場合にお手入れをするようにしている。
【0023】
上記構成では、捕集された塵埃は集塵部8内で、初期は下部材11の外壁に沿って回転しているが、塵埃の量が多くなると、綿ゴミ等の塵埃が塵埃どうしあたり引っかかり回転しなくなり、最終は吸気入り口20近傍、及び、隔壁23のメッシュ部27に塵埃が引っかかってたまり、綿ゴミ等の塵埃がかさだけ多くて吸わなくなるという課題があるため、上部材10を貫通する操作手段であるハンドル13を、通常は、ばね12で上方に押し上げておき、塵埃がたまり、吸わなくなったときに、ハンドル13を押し下げ、鍔15で塵埃を押しつぶし、均一にしてさらに塵埃を吸うようにしたものを、以下説明する。
【0024】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図3を用いて説明する。図3(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0025】
図3(b)では、操作手段であるハンドル13を押して、集塵部8内の塵埃を鍔15で押しつぶして圧縮している図である。これにより、塵埃が圧縮されるため、さらに塵埃を吸うことができゴミ捨ての回数を少なくすることができる。
【0026】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図4を用いて説明する。図4(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0027】
図4(b)では、操作手段であるハンドル13を押すことにより塵埃を押しつぶすのに、鍔15の形状を、集塵部8に収納された塵埃に対し離れる方向に傾斜部を有する略円錐形状であることで、塵埃を中央から押し略円錐面に沿って外側へ押し広げていくことにより、塵埃をさらに押しつぶしやすくしている。
【0028】
通路9から連通管19を通り集塵部8内に動作を、図5を用いて説明する。図5(a)は、塵埃を吸い込んでいる図であり、気流を矢印で示す。塵埃を伴った気流が入ってくる。その後、隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通ることで塵埃が濾過され、きれいな空気が電動送風機29に流れ込むようになっている。
【0029】
図5(b)は、操作手段であるハンドル13を押して塵埃を圧縮した際の気流を示しており、矢印のようになっている。まず、ハンドル13を押すことにより、塵埃内部から気流を発生する。この気流が隔壁23のメッシュ部27、吸気通路22のメッシュ部25、メインフィルター28を通り電動送風機29に流れ込むのと、鍔15と下部材11の間を通過する経路である。電動送風機29に流れ込むのは、通常の経路と同じであるが、鍔15と下部材11の間を通過した気流は鍔15の裏面に細かい塵埃をのせるが、ハンドル13を回転させることにより塵埃を傾斜面に沿って落下させ、鍔15の裏面に塵埃がたまりにくくしたことである。また、鍔15は、集塵部8に収納された塵埃に対し近づく方向に傾斜部を有する略円錐形状であるもので、集塵部8内に捕集された塵埃を鍔15の内方へ集めることができ、確実に集塵部8内に捕集された塵埃の圧縮を行えるものである。
【0030】
図6は、ハンドル13に取り付けられた鍔15の形状を、放射状に波打った形状にしたことを示している。この構成を用いて塵埃を圧縮すると、波の最下点が塵埃を押し、波の谷の方へ塵埃を押しつぶす。さらに、ハンドル13を回転させることより塵埃の凸凹を平らにしていく。鍔15が平らな面では、ハンドル13を回転させても凸凹は平らにはならないが、鍔15が波うっていることにより、塵埃を容易に圧縮することができるようにしたことである。
【0031】
また、図1、図2に示すように、突起33を設けることにより、圧縮時に突起33が先に塵埃にあたり、ハンドル13を回転させることにより塵埃の凸凹を平らにしていく。突起33の形状は、根元が太くて先端が円弧形状になったもので、鍔15の中心側から、外側に向けて構成されている。鍔15に突起33があることにより塵埃を容易に圧縮することができるようにしたことである。
【0032】
また、鍔15はハンドル13に固定され、圧縮時に、衝撃が加わってもハンドル13から鍔15は外れないようになっている。圧縮することにより、鍔15の裏側にも塵埃が舞い上がって付着することがあり、お手入れの時には、上部材10にハンドル13がとりついているため、このままではお手入れしにくいために保持部材14を外して鍔15をハンドル13から取り外すことで、お手入れがしやすいようにしたことである。
【0033】
図1、図2、及び、図3に示すように鍔15の外周に環状のリブ34を設けている。図3(b)のように、圧縮することにより塵埃は凸凹をなくし均一になろうとするが、鍔15と下部材11の間から鍔15の裏面側に塵埃が出てこようとするため、環状のリブ34にて塵埃が鍔15の裏面にでないようにせきとめるようにしている。また、環状のリブ34を設けることにより、鍔15の変形を防止し、強度、剛性をあげたものである。
【0034】
図1、図2、及び、図3に示すように、下部材11の吸気入り口20に逆支弁21を設けている。図3(a)のように、掃除機を運転中は、逆支弁21は開いて塵埃が集塵部8に送り込まれるようになっているが、図3(b)のように圧縮時は、逆支弁21が閉じている状態で、本体内部に気流が戻らないようにして塵埃が逆流しないようにしている。
【0035】
また、図1、図2、及び、図3に示すように、下部材11より突出している吸気通路22の上面、及び、側面のメッシュ部25、27に当たり塵埃を取り除くブラシ17、18を設けている。ハンドル13には下方に隔壁23のメッシュ部27についた塵埃をかきおとすためのブラシ18が備えられ、また、ハンドル13の内部を第二のハンドル16が通って、第二のハンドル16先端には、ブラシ17がとりつけられており、吸気通路22のメッシュ部25をきれいにするようになっている。
【0036】
図3(b)では、圧縮時を示しているが、隔壁23と下部材11との間で塵埃を圧縮するのと同時に、ブラシ18がメッシュ部27をこすってメッシュ部27についた塵埃をかきおとす。また、ブラシ17によりメッシュ部25についた塵埃をかきおとすことができる。
【0037】
また、隔壁23に設けられたメッシュ部27と吸気通路22に設けられたメッシュ部25では、ハンドル13だけでは清掃範囲が違いすぎるため、第二のハンドル16を設けて吸気通路22に設けられたメッシュ部25を清掃するようにしている。
【0038】
ハンドル13、第二のハンドル16ともに独立して回転することができ効果的に、確実に塵埃をかきおとすことができ、気流の通路が常にきれいなため、性能が持続する掃除機を提供する。
【0039】
また、掃除しながら吸い込みが悪くなったら、ハンドル13、第二のハンドル16を操作することにより、吸い込み力が回復するため、メッシュ部25、27のお手入れをゴミ捨てのたびにしなくてもよく、手を汚さない、使用者にとって煩わしくない電気掃除機を提供できる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、集塵部に捕集された塵埃の除去回数を減らすとともに、塵埃を濾過する濾過手段に付着した塵埃の除去を容易に行なえることで、集塵性能が低下しにくく、かつ、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の側断面図
【図2】同集塵部の側断面図
【図3】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図4】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図5】(a)同他の集塵部の側断面図(通常時)
(b)同他の集塵部の側断面図(除塵圧縮時)
【図6】同圧縮手段の斜視図
【図7】従来の要部断面図
【符号の説明】
3 吸込部
8 集塵部
13 ハンドル
15 鍔(圧縮手段)
17 ブラシ(除塵手段)
18 ブラシ(除塵手段)
20 吸気入り口
21 逆支弁
25 メッシュ部(濾過手段)
27 メッシュ部(濾過手段)
29 電動送風機
33 突起
34 環状のリブ
Claims (9)
- 吸引風を発する電動送風機と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記塵埃を濾過する濾過手段と、前記濾過手段にて濾過された塵埃を捕集する集塵部と、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う除塵圧縮手段とを備えた電気掃除機。
- 除塵圧縮手段は、除塵手段と圧縮手段とから構成され、前記除塵手段の移動に連動して、前記圧縮手段も移動することで、前記濾過手段に付着した塵埃の除塵、前記集塵部内に捕集された塵埃の圧縮を同時に行う請求項1記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段は、移動および回転する請求項1または2記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し離れる方向に傾斜部を有する略円錐形状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段の圧縮手段は、集塵部に収納された塵埃に対し近づく方向に傾斜部を有する略円錐形状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側に、複数個の突部を設けた請求項1〜5のいずれかに1項に記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段の圧縮手段の、集塵部に収納された塵埃側の外周略端部に、リブ状の突出部を設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 集塵部の吸気入り口に逆止弁を設けた請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 除塵圧縮手段の除塵部に、ブラシを設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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