JPH0314489B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314489B2 JPH0314489B2 JP59047043A JP4704384A JPH0314489B2 JP H0314489 B2 JPH0314489 B2 JP H0314489B2 JP 59047043 A JP59047043 A JP 59047043A JP 4704384 A JP4704384 A JP 4704384A JP H0314489 B2 JPH0314489 B2 JP H0314489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- filter
- dust remover
- spring
- remover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 95
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims 1
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は除塵装置を有する過式集塵機に関す
る。
る。
過式集塵機はフイルタへのダスト付着により
圧力損失が増加し、ダスト吸引量が低下するた
め、フイルタに金属製バネよりなる除塵子を接触
させ、フイルタをはじいて振動を与えることによ
り、フイルタに付着したダストを離脱することが
行なわれている。しかし、かかる集塵機において
は、金属バネ製除塵子を直接フイルタ面に接触す
るためフイルタが除塵子の摩擦接触又は衝撃力に
より短時間で摩耗するものであつた。
圧力損失が増加し、ダスト吸引量が低下するた
め、フイルタに金属製バネよりなる除塵子を接触
させ、フイルタをはじいて振動を与えることによ
り、フイルタに付着したダストを離脱することが
行なわれている。しかし、かかる集塵機において
は、金属バネ製除塵子を直接フイルタ面に接触す
るためフイルタが除塵子の摩擦接触又は衝撃力に
より短時間で摩耗するものであつた。
本発明の目的は、フイルタへの付着ダストを離
脱させる除塵効果を低下させることなく、フイル
タを摩耗から防止できる過式集塵機を提供する
ことにある。
脱させる除塵効果を低下させることなく、フイル
タを摩耗から防止できる過式集塵機を提供する
ことにある。
本発明は不織布を波状に形成したフイルタ２６
を有し、このフイルタ２６の頂部をはじくように
加振する除塵装置３５を設けてなる過式集塵機
において、前記除塵装置３５を少なくとも除塵子
バネ２４とその一側に取付けられた除塵子２５と
より構成し、前記除塵子バネ２４を金属製コイル
バネとし、前記除塵子２５を前記フイルタ２６よ
り耐摩耗性の低い材料で構成すると共に、その先
端を略球状としたことを特徴とする過式集塵
機。
を有し、このフイルタ２６の頂部をはじくように
加振する除塵装置３５を設けてなる過式集塵機
において、前記除塵装置３５を少なくとも除塵子
バネ２４とその一側に取付けられた除塵子２５と
より構成し、前記除塵子バネ２４を金属製コイル
バネとし、前記除塵子２５を前記フイルタ２６よ
り耐摩耗性の低い材料で構成すると共に、その先
端を略球状としたことを特徴とする過式集塵
機。
本発明によればフイルタ２６を加振する除塵子
２５をフイルタ２６より耐摩耗性の低い材料で構
成したので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触
しても除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を
摩耗せしめることは、ごく少なくすることがで
き、また除塵子２５は、金属製コイルバネからな
る除塵子バネ２４に取付けられているため、フイ
ルタ２６に与える振動を大きく確保できる過式
集塵機を提供することができる。
２５をフイルタ２６より耐摩耗性の低い材料で構
成したので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触
しても除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を
摩耗せしめることは、ごく少なくすることがで
き、また除塵子２５は、金属製コイルバネからな
る除塵子バネ２４に取付けられているため、フイ
ルタ２６に与える振動を大きく確保できる過式
集塵機を提供することができる。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第 図によ
り説明する。
り説明する。
外側ケース１内にフアン１０、フイルタ２６等
を内蔵している。ケース１の側面に取付けられた
スイツチ８を投入することによりモーター１１に
直結されたフアン１０が回転し、ケース１内を負
圧にする。この負圧により、ケース１の側面の吸
口２に接続されたフード、ダクト等を介して発生
源よりダスト（粒塵）が空気と共に、吸引され、
フイルタ２６でダストが捕集され、清浄空気がフ
アン１０に至り、フアン吐出口１２を経てケース
１の上面の吐出口９より排出される。
を内蔵している。ケース１の側面に取付けられた
スイツチ８を投入することによりモーター１１に
直結されたフアン１０が回転し、ケース１内を負
圧にする。この負圧により、ケース１の側面の吸
口２に接続されたフード、ダクト等を介して発生
源よりダスト（粒塵）が空気と共に、吸引され、
フイルタ２６でダストが捕集され、清浄空気がフ
アン１０に至り、フアン吐出口１２を経てケース
１の上面の吐出口９より排出される。
フイルタ２６に捕集されたダストは、除塵装置
３５の動作によりフイルタ２６から離脱され、落
下しダストボツクス３に収納される。ダストボツ
クス３に収納されたダストは、クランプ４を外
し、ダストボツクス３を手前に引出すことによ
り、取出して廃棄することができる。
３５の動作によりフイルタ２６から離脱され、落
下しダストボツクス３に収納される。ダストボツ
クス３に収納されたダストは、クランプ４を外
し、ダストボツクス３を手前に引出すことによ
り、取出して廃棄することができる。
フイルタ２６に過捕集されたダストを離脱さ
せるための除塵装置３５を説明する。ケース１の
外部につまみ７を突出させ、このつまみ７を第３
図矢印のように往復動させるようになつている。
このつまみ７は第１レバー２０に連結しており、
この第１レバー２０は支点３０を中心に回転する
第２レバー２２の一端に連結している。第２レバ
ー２２には除塵子支持具２７が直結されており、
除塵子支持具２７には、除塵子バネ２４と、バネ
２４の先端にプラスチツク製の除塵子２５を有す
る。除塵子バネ２４と除塵子２５、及びフイルタ
２６の位置関係は第６図に示すように、フイルタ
２６の頂部には、除塵子２５のみが接触するよう
にフイルタ２６の頂部よりＧ寸法だけ除塵子をラ
ツプさせ配置する。また除塵子２５の径Ｄは、フ
イルタ２６のピツチＰより小さくする。
せるための除塵装置３５を説明する。ケース１の
外部につまみ７を突出させ、このつまみ７を第３
図矢印のように往復動させるようになつている。
このつまみ７は第１レバー２０に連結しており、
この第１レバー２０は支点３０を中心に回転する
第２レバー２２の一端に連結している。第２レバ
ー２２には除塵子支持具２７が直結されており、
除塵子支持具２７には、除塵子バネ２４と、バネ
２４の先端にプラスチツク製の除塵子２５を有す
る。除塵子バネ２４と除塵子２５、及びフイルタ
２６の位置関係は第６図に示すように、フイルタ
２６の頂部には、除塵子２５のみが接触するよう
にフイルタ２６の頂部よりＧ寸法だけ除塵子をラ
ツプさせ配置する。また除塵子２５の径Ｄは、フ
イルタ２６のピツチＰより小さくする。
除塵子２５と除塵バネ２４の詳細は、第７図、
第８図に示す。除塵子２５は除塵子バネ２４の小
径部３０を介してねじ３２をめねじ３４にねじ込
んで取付けられバネ２４は他方の小径部３１を介
してねじ３３により除塵子支持具２７に取付けら
れている。従つて、つまみ７を往復動作すること
により、第１レバー２０、第２レバー２２等を介
して除塵子２５が回動し、この除塵子２５にてフ
イルタ２６の頂部をはじき、フイルタ２６に振動
を与え、付着捕集したダスト２８を離脱させるこ
とができる。
第８図に示す。除塵子２５は除塵子バネ２４の小
径部３０を介してねじ３２をめねじ３４にねじ込
んで取付けられバネ２４は他方の小径部３１を介
してねじ３３により除塵子支持具２７に取付けら
れている。従つて、つまみ７を往復動作すること
により、第１レバー２０、第２レバー２２等を介
して除塵子２５が回動し、この除塵子２５にてフ
イルタ２６の頂部をはじき、フイルタ２６に振動
を与え、付着捕集したダスト２８を離脱させるこ
とができる。
除塵子バネ２４は金属製のコイルバネで構成
し、除塵子２５はポリエステル不織布製のフイル
タ２６より耐摩耗性の低い６ナイロン製としてあ
る。更に、除塵子２５の形状としては、先端を球
状とすることにより、フイルタ２６に対する方向
性がなく、本実施例第５図の矢印動作のような円
運動であつても、除塵効果、寿命などに変化がな
い。
し、除塵子２５はポリエステル不織布製のフイル
タ２６より耐摩耗性の低い６ナイロン製としてあ
る。更に、除塵子２５の形状としては、先端を球
状とすることにより、フイルタ２６に対する方向
性がなく、本実施例第５図の矢印動作のような円
運動であつても、除塵効果、寿命などに変化がな
い。
かかる実施例によれば、ポリエステル不織布製
フイルタ２６を加振する除塵子２５を、このフイ
ルタ２６より耐摩耗性の低い６ナイロン製とした
ので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触しても
除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を摩耗せ
しめることは、ごく少ない。これによつて、フイ
ルタ２６の寿命を長くすることができる。一方、
除塵子２５は摩耗するとは言つても、フイルタ２
６の寿命より長くなるような大きさにすることは
容易である。従つて、集塵機の寿命を長くするこ
とができる。また除塵子２５は金属製コイルバネ
からなる除塵子バネ２４に取付けられているた
め、フイルタ２６に与える振動を大きく確保でき
る。
フイルタ２６を加振する除塵子２５を、このフイ
ルタ２６より耐摩耗性の低い６ナイロン製とした
ので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触しても
除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を摩耗せ
しめることは、ごく少ない。これによつて、フイ
ルタ２６の寿命を長くすることができる。一方、
除塵子２５は摩耗するとは言つても、フイルタ２
６の寿命より長くなるような大きさにすることは
容易である。従つて、集塵機の寿命を長くするこ
とができる。また除塵子２５は金属製コイルバネ
からなる除塵子バネ２４に取付けられているた
め、フイルタ２６に与える振動を大きく確保でき
る。
本発明によればフイルタ２６を加振する除塵子
２５をフイルタ２６より耐摩耗性の低い材料で構
成したので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触
しても除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を
摩耗せしめることは、ごく少なくすることがで
き、また除塵子２５は、金属製コイルバネからな
る除塵子バネ２４に取付けられているため、フイ
ルタ２６に与える振動を大きく確保できる過式
集塵機を提供することができる。
２５をフイルタ２６より耐摩耗性の低い材料で構
成したので、除塵子２５がフイルタ２６面と接触
しても除塵子２５が摩耗し、フイルタ２６の方を
摩耗せしめることは、ごく少なくすることがで
き、また除塵子２５は、金属製コイルバネからな
る除塵子バネ２４に取付けられているため、フイ
ルタ２６に与える振動を大きく確保できる過式
集塵機を提供することができる。
第１図は本発明の過式集塵機の外観図、第２
図は同集塵機の一部切欠外観図、第３図は同集塵
機の一部切欠側面図、第４図は同集塵機の正断面
図、第５図は同集塵機のフイルタ部を示す斜視
図、第６図は第５図のＸ−Ｘ線断面拡大図、第７
図は同集塵機の除塵子部分解斜視図、第８図は同
除塵子部一部断面 １……外枠ケース、２……吸口、３……ダスト
ボツクス、５……フイルタ取出用カバー、７……
除塵用ツマミ、８……スイツチ、９……吐出口、
１０……フアン、１１……モーター、２０……レ
バーＡ、２１……ピン、２２……レバーＢ、２４
……除塵子バネ、２５……除塵子、２６……フイ
ルタ、２８……付着ダスト、３０……支点ピン、
３５……除塵装置。
図は同集塵機の一部切欠外観図、第３図は同集塵
機の一部切欠側面図、第４図は同集塵機の正断面
図、第５図は同集塵機のフイルタ部を示す斜視
図、第６図は第５図のＸ−Ｘ線断面拡大図、第７
図は同集塵機の除塵子部分解斜視図、第８図は同
除塵子部一部断面 １……外枠ケース、２……吸口、３……ダスト
ボツクス、５……フイルタ取出用カバー、７……
除塵用ツマミ、８……スイツチ、９……吐出口、
１０……フアン、１１……モーター、２０……レ
バーＡ、２１……ピン、２２……レバーＢ、２４
……除塵子バネ、２５……除塵子、２６……フイ
ルタ、２８……付着ダスト、３０……支点ピン、
３５……除塵装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 不織布を波状に形成したフイルタ２６を有
し、このフイルタ２６の頂部をはじくように加振
する除塵装置３５を設けてなる過式集塵機にお
いて、前記除塵装置３５を少なくとも除塵子バネ
２４とその一側に取付けられた除塵子２５とより
構成し、前記除塵子バネ２４を金属製コイルバネ
とし、前記除塵子２５を前記フイルタ２６より耐
摩耗性の低い材料で構成すると共に、その先端を
略球状としたことを特徴とする過式集塵機。 ２ 前記除塵子２５をナイロンで構成してなる特
許請求の範囲第１項記載の過式集塵機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047043A JPS60193518A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 濾過式集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047043A JPS60193518A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 濾過式集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193518A JPS60193518A (ja) | 1985-10-02 |
| JPH0314489B2 true JPH0314489B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=12764135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59047043A Granted JPS60193518A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 濾過式集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193518A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636026U (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-16 | ||
| GB2232781B (en) * | 1989-05-19 | 1993-09-01 | Ricoh Kk | Image forming apparatus |
| DE19601978C2 (de) * | 1996-01-20 | 1997-12-18 | Freudenberg Carl Fa | Filterelement |
| JP4658662B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-03-23 | アマノ株式会社 | 集塵装置 |
| JP4693890B2 (ja) * | 2008-10-27 | 2011-06-01 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013279U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-12 | ||
| JPS5013280U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-02-12 |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP59047043A patent/JPS60193518A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60193518A (ja) | 1985-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |