JPH0728902Y2 - ろ過式集じん機の除じん装置 - Google Patents
ろ過式集じん機の除じん装置Info
- Publication number
- JPH0728902Y2 JPH0728902Y2 JP13424389U JP13424389U JPH0728902Y2 JP H0728902 Y2 JPH0728902 Y2 JP H0728902Y2 JP 13424389 U JP13424389 U JP 13424389U JP 13424389 U JP13424389 U JP 13424389U JP H0728902 Y2 JPH0728902 Y2 JP H0728902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- lever
- dust removal
- dust collecting
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はろ過式集じん機の除じん装置に関するものであ
る。
る。
第７、第８図に従来例を示す。
第７図の従来例の場合、除じんフレーム24は第１除じん
レバー21に固定されている。したがって除じんツマミ７
を往復動させると第１除じんレバー21を介して除じんフ
レーム24が回転してフィルタケージ15の突出部をはじい
て除じんを行なうが除じん可能な範囲が上部ほど狭く、
また除じんフレーム24が斜めにフィルタケージ15の突出
部をはじくため、フィルタ14を広範囲にまた完全に除じ
んできないという欠点がある。
レバー21に固定されている。したがって除じんツマミ７
を往復動させると第１除じんレバー21を介して除じんフ
レーム24が回転してフィルタケージ15の突出部をはじい
て除じんを行なうが除じん可能な範囲が上部ほど狭く、
また除じんフレーム24が斜めにフィルタケージ15の突出
部をはじくため、フィルタ14を広範囲にまた完全に除じ
んできないという欠点がある。
第８図の従来例の場合、除じんレバー20に直接除じんフ
レーム24が固定されている。したがって、除じツマミ７
の往復動と同じに除じんフレーム24が動き除じんは完全
であるがフィルタ14の大きさに比例して除じんツマミ７
の往復動のストロークが必要となり、操作性が悪くなる
という欠点がある。
レーム24が固定されている。したがって、除じツマミ７
の往復動と同じに除じんフレーム24が動き除じんは完全
であるがフィルタ14の大きさに比例して除じんツマミ７
の往復動のストロークが必要となり、操作性が悪くなる
という欠点がある。
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、確実
で操作性のよい除じん装置を提供することにある。
で操作性のよい除じん装置を提供することにある。
平行四辺形をなす４個のリンクのうち１つを静止節とし
静止節の両端のリンクを回転させると静止節の対辺のリ
ンクは静止節のリンクに対し平行運動することに着目
し、静止節のリンクを除じんレバー支持ベースに両端の
リンクを第１、第２除じんレバーに静止節の対辺のリン
クを除じんフレームにすることによって除じんツマミの
往復動を第１、第２除じんレバーの回転運動にし、除じ
んフレームを平行運動させ、フィルタケージの突出部を
広範囲に確実にはじいて除じんするように工夫したもの
である。
静止節の両端のリンクを回転させると静止節の対辺のリ
ンクは静止節のリンクに対し平行運動することに着目
し、静止節のリンクを除じんレバー支持ベースに両端の
リンクを第１、第２除じんレバーに静止節の対辺のリン
クを除じんフレームにすることによって除じんツマミの
往復動を第１、第２除じんレバーの回転運動にし、除じ
んフレームを平行運動させ、フィルタケージの突出部を
広範囲に確実にはじいて除じんするように工夫したもの
である。
本考案の一実施例を第１図〜第６図により説明する。
外側ケース１内にファン10、フィルタ14等を内蔵してい
る。ケース１の側面に取付けられたスイッチ８を投入す
ることによりモーター11に直結されたファン10が回転
し、ケース１内を負圧にする。この負圧によりケース１
の側面の吸口２に接続されたフード、ダクト等を介して
発生源よりダスト（粉じん）が空気と共に、吸引され、
フィルタ14でダストが捕集され、清浄空気がファン10に
至りファン吐出口12を経てケース１の上面の吐出口９よ
り排出される。
る。ケース１の側面に取付けられたスイッチ８を投入す
ることによりモーター11に直結されたファン10が回転
し、ケース１内を負圧にする。この負圧によりケース１
の側面の吸口２に接続されたフード、ダクト等を介して
発生源よりダスト（粉じん）が空気と共に、吸引され、
フィルタ14でダストが捕集され、清浄空気がファン10に
至りファン吐出口12を経てケース１の上面の吐出口９よ
り排出される。
フィルタ14に捕集されたダストは、除じん装置13の動作
によりフィルタ14から離脱され、落下しダストボックス
３に収納される。ダストボックス３に収納されたダスト
は、クランプ４を外し、ダストボックス３を手前に引出
すことにより、取出して廃棄することができる。フィル
タ14にろ過捕集されたダストを離脱させるための除じん
装置13を説明する。ケース１の外部に除じんツマミ７を
突出させ、この除じんツマミ７を第３図矢印のように往
復動させるようになっている。この除じんツマミ７は、
第３除じんレバー20に連結しておりこの第３除じんレバ
ー20は支点40を中心に回転する第１除じんレバー21の一
端にピン25で連結されている。
によりフィルタ14から離脱され、落下しダストボックス
３に収納される。ダストボックス３に収納されたダスト
は、クランプ４を外し、ダストボックス３を手前に引出
すことにより、取出して廃棄することができる。フィル
タ14にろ過捕集されたダストを離脱させるための除じん
装置13を説明する。ケース１の外部に除じんツマミ７を
突出させ、この除じんツマミ７を第３図矢印のように往
復動させるようになっている。この除じんツマミ７は、
第３除じんレバー20に連結しておりこの第３除じんレバ
ー20は支点40を中心に回転する第１除じんレバー21の一
端にピン25で連結されている。
この第１除じんレバー21は支点40で除じんレバー支持ベ
ース24にピン26を介して取付けられている。また第２除
じんレバー22は支点41を中心に回転しこの除じんレバー
支持ベース24にピン27を介して取付けられている。スト
ッパー29は第１除じんレバー21の回転を制限する。さら
に、第１除じんレバー21と第２除じんレバー22の下方の
一端には除じんフレーム23が連結されている。この除じ
んフレームの取付ピッチは支点40と支点41と同じ間隔に
してあり、第１除じんレバー21、第２除じんレバー22は
除じんフレーム23の支点42、支点43を中心に回転可能に
取付けられている。
ース24にピン26を介して取付けられている。また第２除
じんレバー22は支点41を中心に回転しこの除じんレバー
支持ベース24にピン27を介して取付けられている。スト
ッパー29は第１除じんレバー21の回転を制限する。さら
に、第１除じんレバー21と第２除じんレバー22の下方の
一端には除じんフレーム23が連結されている。この除じ
んフレームの取付ピッチは支点40と支点41と同じ間隔に
してあり、第１除じんレバー21、第２除じんレバー22は
除じんフレーム23の支点42、支点43を中心に回転可能に
取付けられている。
フィルタ14は第６図に示すように複数の袋14aから形成
され各々の袋14aにはフィルタケージ15が配設されてい
る。フィルタケージ15は袋形状を依持する板状弾性材15
aと帯板15bからなり帯板15bは弾性材の一方から突出し
除じんフレーム23より高くなるようにこの板状弾性材15
aに固着されている。
され各々の袋14aにはフィルタケージ15が配設されてい
る。フィルタケージ15は袋形状を依持する板状弾性材15
aと帯板15bからなり帯板15bは弾性材の一方から突出し
除じんフレーム23より高くなるようにこの板状弾性材15
aに固着されている。
したがって第５図に示すように除じんツマミ７を往復動
作することにより第３除じんレバー20第１除じんレバー
21第２除じんレバー22を介して除じんフレーム23が往復
平行運動し、フィルタ14のフィルタケージ15の突出部を
はじきフィルタ14に振動を与え、付着捕集したダストを
離脱させることができる。
作することにより第３除じんレバー20第１除じんレバー
21第２除じんレバー22を介して除じんフレーム23が往復
平行運動し、フィルタ14のフィルタケージ15の突出部を
はじきフィルタ14に振動を与え、付着捕集したダストを
離脱させることができる。
本考案によれば、除じんツマミを往復動させ、除レバー
を介して除じんフレームを往復平行運動させることにし
たのでフィルタのフィルタケージ突出部の配列に沿って
広範囲に確実にこのフィルタケージ突出部をはじき効果
的な除じんを行なうことができる。
を介して除じんフレームを往復平行運動させることにし
たのでフィルタのフィルタケージ突出部の配列に沿って
広範囲に確実にこのフィルタケージ突出部をはじき効果
的な除じんを行なうことができる。
第１図は、本考案のろ過式集じん機の一実施例を示す外
観図、第２図は、同集じん機の一部切欠外観図、第３図
は、同集じん機の一部切欠側面図、第４図は、同集じん
機の正断面図、第５図は、本考案の除じんの一実施例を
示す斜視図、第６図は同フィルタ部を示す斜視図、第７
図及び第８図は、従来の除じん装置動作説明図である。 図において、１はケース、７は除じんツマミ、14はフィ
ルタ、15はフィルタケージ、15aは板状弾性材、20は第
３除じんレバー、21は第１除じんレバー、22は第２除じ
んレバー、23は除じんフレーム、24は除じんレバー支持
ベースである。
観図、第２図は、同集じん機の一部切欠外観図、第３図
は、同集じん機の一部切欠側面図、第４図は、同集じん
機の正断面図、第５図は、本考案の除じんの一実施例を
示す斜視図、第６図は同フィルタ部を示す斜視図、第７
図及び第８図は、従来の除じん装置動作説明図である。 図において、１はケース、７は除じんツマミ、14はフィ
ルタ、15はフィルタケージ、15aは板状弾性材、20は第
３除じんレバー、21は第１除じんレバー、22は第２除じ
んレバー、23は除じんフレーム、24は除じんレバー支持
ベースである。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の袋状に形成したフィルタを有し、フ
ィルタの内部に袋形状を依持する板状弾性材と該板状弾
性材の一方から突出するように固着した帯板からなるフ
ィルタケージを配設し、該フィルタケージの帯板の突出
部を線材からなる除じんフレームではじいて除じんを行
なう除じん装置を有するろ過式集じん機において、ケー
スの内部に除じんレバー支持ベースを固定し、該除じん
レバー支持ベースに第１除じんレバー、第２除じんレバ
ーを２つの支点回りにそれぞれ回転自在に取付け、さら
に該第１除じんレバーの一端と該第２除じんレバーの一
端を前記２つの支点ピッチと同じピッチで前記除じんフ
レームに回転自在に連結し、また前記第１除じんレバー
の他方の一端には第３除じんレバーを連結し、該第３除
じんレバーの一端を前記ケースの外部に突出させ先端に
除じんツマミを取付け該除じんツマミの往復動により前
記第１除じんレバー、第２除じんレバーを回転させ、前
記除じんフレームを前記フィルタケージの帯板の突出部
の配列に沿って平行運動させることにより除じんを行な
ように構成してなるろ過式集じん機の除じん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13424389U JPH0728902Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ろ過式集じん機の除じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13424389U JPH0728902Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ろ過式集じん機の除じん装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375818U JPH0375818U (ja) | 1991-07-30 |
| JPH0728902Y2 true JPH0728902Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31681592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13424389U Expired - Lifetime JPH0728902Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ろ過式集じん機の除じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728902Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200453387Y1 (ko) * | 2009-03-16 | 2011-04-27 | 정해천 | 교차체결 무릎보호대 |
| JP6807694B2 (ja) * | 2016-10-03 | 2021-01-06 | 株式会社コーワ | フィルター清掃装置及び衣類乾燥機 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP13424389U patent/JPH0728902Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375818U (ja) | 1991-07-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0728902Y2 (ja) | ろ過式集じん機の除じん装置 | |
| US3236032A (en) | Vacuum cleaner with filter cleaning means | |
| EP0024636B2 (en) | Vacuum cleaner | |
| CN2662818Y (zh) | 电动吸尘器 | |
| JPH0733856Y2 (ja) | ろ過式集じん機の除じん装置 | |
| JPS59203621A (ja) | 濾過式集塵機 | |
| JPH0314489B2 (ja) | ||
| JPS5813937Y2 (ja) | フイルタ装置 | |
| JPS6237550Y2 (ja) | ||
| JPH0215539Y2 (ja) | ||
| KR960009587Y1 (ko) | 산업용 진공청소기 | |
| JPS6157217A (ja) | 濾過式集塵機 | |
| JPS628201B2 (ja) | ||
| JPS5895534A (ja) | フイルタ除塵装置 | |
| CN218717379U (zh) | 一种具有排污功能的空压机 | |
| JPS5830541Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0611067Y2 (ja) | 印刷機用集塵装置 | |
| JPH0414113Y2 (ja) | ||
| JPS637012Y2 (ja) | ||
| JPS61163032U (ja) | ||
| JPS6321231Y2 (ja) | ||
| JP4121786B2 (ja) | ごみとり器 | |
| JPS6237553Y2 (ja) | ||
| JPS6141566B2 (ja) | ||
| JPS59129044A (ja) | 電気掃除機の集塵装置 |