JP4121786B2 - ごみとり器 - Google Patents

ごみとり器 Download PDF

Info

Publication number
JP4121786B2
JP4121786B2 JP2002174641A JP2002174641A JP4121786B2 JP 4121786 B2 JP4121786 B2 JP 4121786B2 JP 2002174641 A JP2002174641 A JP 2002174641A JP 2002174641 A JP2002174641 A JP 2002174641A JP 4121786 B2 JP4121786 B2 JP 4121786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mop
vacuum cleaner
chute
dust collector
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002174641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003061869A (ja
Inventor
清作 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002174641A priority Critical patent/JP4121786B2/ja
Publication of JP2003061869A publication Critical patent/JP2003061869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121786B2 publication Critical patent/JP4121786B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掃除用具としての電気掃除機に接続できるごみとり器に関するものである。
【0002】
【従来の技術および解決しようとする課題】
室内を掃除する掃除用具として、従来より電気掃除機、ほうき、はたき、モップ等が用いられている。
これらの掃除用具にはそれぞれ特徴があり、一般的な電気掃除機は、隅々のごみまで吸い取るが、その構成が吸込口からパイプ、モーターがある本体部、該本体部とパイプを接続している蛇腹のホース等より成っていて機器の構成が複雑で大掛りである、特にお年寄りには不向きであるという課題がある。
昔ながらのほうきと、はたきは隅々まで掃除ができ和室の掃除には有効であるが、ただほこりが立つのが欠点であることと、そのごみの処理に手間が掛かるという課題がある。
【0003】
モップは磨くという機能もあり、構成がシンプルで軽く、効率良く掃除ができる。しかしながらごみの始末に手間が掛かる、またモップ自体の掃除も思うようにならない場合が多く、レンタル会社にそのまま出して料金を支払っている場合が多い。
一般家庭において、床面をモップで掃除したときごみは、モップ自体に付着するものと、付着しないものがある、付着しないものは一般のほうきとごみとり器でごみをとるか、電気掃除機で吸い取るかが主な方法である。またモップに付着したごみを落とすためには屋外に持って行き、モップを振ってごみを落としたり、電気掃除機で吸い取らせたりしているが思うようにごみが落ちずに苦労しているという課題がある。
【0004】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、簡便かつ気軽に使用できる掃除用具で、電気掃除機と接続して使用することができるごみとり器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、次の構成を備える。
すなわち、底板と、底板の一方側が開放された開放部を形成して底板を囲むように設けられた側板とから成るごみとり器において、前記側板に、電気掃除機に接続される接続パイプを設け、前記開放部側に底板との間に所定間隔の隙間を形成するとともに、開放部側を除く各側板との間には隙間を設けず、前記開放部側から前記開放部に対向する側板に、前記接続パイプが接続される位置よりも上方位置に向けて傾斜してシュートを設けたことを特徴とする。
前記シュートの上方に、モップ等を接触させながら動かすことによってごみを落とすスクリーンを設けたことを特徴とする。
本発明に係るごみとり器によれば、ごみとり器に電気掃除機を接続することにより、傾斜されて形成されているシュート上に落ちたごみが前方に向かってすべり落ち、シュートと底板との間に設けた隙間より電気掃除機の吸気によりごみが勢い良く電気掃除機に吸い込まれる。
スクリーン上でモップ等をスクリーンに接触させながら動かすことによって、モップ等に付着したごみが剥離して落とされ、シュート上をすべり落ちて電気掃除機に吸いこまれる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面と共に詳述する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6に基づいて本発明に係るごみとり器の第1の実施形態の構成について説明する。
ごみとり器20は底板1に側板としての側面垂直板3及び後面垂直板4をとりつけてケーシング19を形成し、一般電気掃除機を接続するための接続パイプ2を後面垂直板4の下部に穴を開け、回転自在に取り付けられている。
図4のシュート5はごみ取り入れ部であるエプロン1aの後方から斜め上方に後面垂直板4に向かって設けられている。シュート5の下方の先端部5aは底板1と平行に適当な隙間2aができるように、両側の折曲げ先端部で底板に当たって支えていると共に両側面垂直板3の下方内側に叙けた凸部3aにシュート5の先端部5aが当たって掛止している。シュート5の前方以外の他の縁はそれぞれ側面垂直板3及び後方垂直坂4の上下方向の中央部に設けた棚4aにシュート5の折曲げ部5bが掛止している。
【0009】
底板1の前方エプロン1aからシュート5にほぼ平行に、後面垂直板4までの間にわたりシュート5に覆いかぷさるようにスクリーン6を設けている。
図5はスクリーン6の上面図、図6はスクリーン6の側面図である。スクリーン6は、縦棒6aと横棒6bからなる格子状体をなしていて、下方6cは底板1のエプロン1a部に当接している。また、スクリーン6の上方の両端の縦棒の先端6dは6bよりも下方に位置するように折曲げられて下方に突出している。この縦棒の先端6dはシュート5の折曲げ部5bの穴5cを貫通してさらに棚4aに貫通してシュート5とスクリーン6をケーシング19内で遊動しないようにしている。
モップを縦棒方向に沿って移動させる為スクリーン6の縦棒6aは横棒6bより上方に位置してモップの移動を容易にしている。
側面垂直板3は、モップが摺動するときのガイド作用とごみが外部にもれない作用を有するものであり、スクリーン6の高さより適度な高さを保ちながら前方は低く、後方は高く三角形状をなして後面垂直板4に接続している。後面垂直板4は長方形をなし、側面垂直板3と同様にごみが外にもれない作用と、モップをスクリーン6上で移動させた際に後方へ行き過ぎないためのストッパーとしての作用を有し、これによって作業性を良くしている。
【0010】
底板1の後方下部には首振り自由なゴム足7を左右に底板1に取り付けてエプロン1aの先端が床に接触したときに、床と底板1とが角度α°(図7参照)をなすようにし、ごみがケーシング19内に入れやすく、とりこぼしを無くすようにすると同時にケーシング19の安定性を持たせている。またゴム足7の代わりに車輪を使用して移動を容易にすることも可能で、この場合は車輪をブレーキ付にして、ブレーキを適時に使用するようにすることも可能である。さらに、ゴム足と車輪を併用して移動をしやすくし、ごみの取り入れ時は車輪をはね上げる機構等にすることもできる。
【0011】
取手8は棒鋼をコの字形に形成し、両端を内側にほぼ90°折り曲げ、ひっかかり部を作った形状に形成され、両側面垂直板3のほぼ中央部に穴を開けてひっかかり部を支軸として差し込み、穴を中心に取手8が円弧状に回動できるようにしてごみとり器20の持ち運びを可能にしている。なお、取手8の先端部は剛性により自由に取り外し可能で、先端部の差し込む穴の位置はごみとり器の重量配分を考え、取手8を持ち上げたとき、前方のエプロン1aが若干上方に持ち上げるようにし、その際に取手8が適度の角度を保って掛止するためのストッパー9を設けている。
【0012】
本実施形態の構成部品はゴム足7と接続パイプ2以外は金属からなるが、同等または同等以上の利点があればプラスチック等非金属体によって形成するのがよい。また、電気掃除機の製品によっては接続パイプ2と接続するパイプ径が若干異なるため、異径のパイプを接続できる構造にすることも必要である。
【0013】
図3は実際の使用例を示すものであって電気掃除機の本体25、蛇腹ホース26、及び接続パイプ27よりなる電気掃除機にごみとり器20を接続した状態を示す。
ごみとり器を使用する際は、電気掃除機の吸い取り口を外し、代わりに本器を取り付け、モップでごみと共に床を摺らせて来て、ごみとり器のスクリーン上に取り込み、スクリーン上でモップを往復動作することにより、モップによって運ばれてきたごみを電気掃除器に吸い取らせると共に、モップ自体に付着したごみを落とし、モップに付着したごみを電気掃除機に吸い取らせる。また、電気掃除機に接続しない状態で単独で一般のごみとり器と同様に使用し、最後に電気掃除機に接続してごみを電気掃除機に吸い取らせたり、モップ自体の掃除を行なうようにしてもよい。
【0014】
ごみとり器20は図7のように床に置いて使用する。底板1の下部にゴム足7がついているから底板1は床に対して角α°で傾き、エプロン1aの先端が床にぴったりと接して、動かないようになっている。ごみのついたモップのごみを落とす場合を例にとると、図3のようにごみとり器20を電気掃除機に接続して電気掃除機のスイッチを入れ、モップを図7の矢印A方向に床を摺らせてごみと共にエプロン1a上に移動させ、続いてスクリーン上に入れる。このときモップと共に移動してきたごみの大部分は底板1とシュートの先端部5aの隙間2aより矢印Bのように電気掃除機25に吸い込まれる、
【0015】
しかし、モップにしっかり付着したごみは簡単には落ちないため、矢印Cのようにスクリーン上でモップを往復運動させる。するとモップのたれ下がったひも状部がスクリーンの横棒6bにひっかかり何度か往復運動を繰り返しているうちにしつこいごみもシュート5の上に落ちる。次にシュート5上に落ちたごみはシュート5上を下方の先端部5aに向かって自然に摺り落ちるものと、モップの往復運動による風圧及び振動等も加わってシュート5上を摺り落ちるものが、矢印Dのように底板1とシュートの先端部5aの隙間2aより電気掃除機25に吸い込まれる。
なお、上記作業でスクリーン6上に残った大きなごみは手で取り除くことはいうまでもない。さらに粒状の重いものは取手8で少し持ち上げることによりエプロン1a部が上がり、ごみは吸い込み口2aより奥へ入り最終的に電気掃除機25に吸い込まれる。また、図示はしていないがごみとり器20の先端近くに光電スイッチ等と簡単な制御回路を組み、モップが来たときのみスイッチが入り電気掃除機を作動させ、モップがごみとり器から離れたらスイッチが切れ電気掃除機も停止するようにすることも可能である。
【0016】
また掃除場所が狭い場合、混み入ったところのモップ掛けの掃除のときは、ごみとり器20は、単独で持ち運びして一般のごみ取りと同様に使用し、最後に広い場所で電気掃除機を図3のように接続してごみとり器内のごみを電気掃除機に吸い取らせたり、モップ自体の掃除をすることも便利である。なお、単独でごみとり器として使用し、後に電気掃除機に接続してごみ処理をするときに便利なように接続パイプ2をほぽ90°回転させてケーシング19内に収納したり、接続パイプ2をケーシング19から抜く構造にして、接続パイプ2を抜いた後のケーシング19の穴はプレートで塞がる構造等にすることも可能である。
【0017】
従来のほうきと、はたきを使用して和室など掃除するときも、上記のようにごみとり器20を単独で使用して最後に電気掃除機に接続してごみを吸い取らせることも可能である。
また、図8に示すように、ごみとり器20の使い方として、まずスクリーン6を外し次にシュート5を取り外すと一般のごみ取り器状になり、この状態で上記のように使用することもできる。また簡単に脱着ができるため、ごみとり器自体の手入れ、清掃を簡単に行うことができる。
【0018】
図9、10、11はごみとり器の第1の実施形態を変形した実施形態を示す。図10は図9のA−A断面図、図11はB−B断面図である。このごみとり器20では、上述したごみとり器20にくらべて、シュート5の前端部を底板1の前端部近傍まで延出させたこと、シュート5を覆うように設置するスクリーン6の形状を変えたことを特徴とする。
シュート5は前端側が上下に可動となるよう後面垂直板4に支持され、側面垂直板3に取り付けた調節つまみ81により底板1との離間間隔が調節できる。図10では、調節つまみ81の係止軸がシュート5に設けた長孔82に係合し、長孔82内で係止軸が移動してシュート5と底板1との離間間隔が調節できることを示す。このシュート5と底板1との離間間隔を調節することでごみの吸い込み力を調節でき、またごみの種類に応じてごみを吸い込みしやすくすることができる。
【0019】
シュート6が縦棒6aと横棒6bとからなることは上記実施形態のシュート6と同様であるが、本実施形態では横棒6bを縦棒6aの上に配置する構成としている。これによって、モップをスクリーン6上で前後に移動させた際に、モップに強く付着したごみを落としやすくすることができる。また、図11に示すように、スクリーン6に設ける縦棒6aと横棒6bを完全な格子状に形成せず、縦棒6aについては1本おきに、中間に空きスペース6eが形成されるようにしている。また、図9に示すように、縦棒6aの先端部の延出長さを1本ごとに長短としている。スクリーン6の中途位置に空きスペースを設けることによって、モップにからまって付着した大きなごみなどをモップからシュート5上に落ちやすくすることができる。
【0020】
図12にスクリーン6の配置を示す。図12(b)は、番号1、5、7、9、13についての縦棒6aの形状、図12(c)は、番号3、11の縦棒6aの形状、図12(d)は、図12(a)のA−A断面図を示す。番号2、4、6、8、10、12の縦棒6aは図12(d)に示す形状となる。図12(c)に示す縦棒6aの基部側が他の縦棒6aにくらべて長く形成されているのは、後面垂直板4に設けた棚4aに係止させるためである。
【0021】
図13は、スクリーン6のさらに他の構成例を示す。図13(b)は、番号1、7、13の縦棒6aの形状、図13(c)は番号3、11の縦棒6aの形状、図13dは、図13(a)のA−A断面図を示す。番号2、4、5、6、8、9、10、12の縦棒6aは図13(d)の形状をなす。図13(c)に示す縦棒6aの基部が他の縦棒6aにくらべて長く形成されているのは、後面垂直板4に設けた棚4aに縦棒6aを係止させるためである。
本実施形態のスクリーン6では、両端部の縦棒6aを除いた縦棒6aを中途位置で上方にL字形に折り曲げ、スクリーン6の中途部分に空きスペースを設けたことを特徴とする。縦棒6aに上方に突出する形状の折曲部6fを設けたことにより、モップをスクリーン6上で前後に動かした際に、モップに強くからみあって付着したごみをさらに確実に落とすことができるようになる。
【0022】
図14、15はごみとり器の第1の実施形態をさらに変形した実施形態を示す。図15は図14のA−A断面図である。本実施形態のごみとり器20では、シュート50の上面にスクリーン6を設けるかわりに、ごみ落とし用の突起体85を起立させて形成したことを特徴とする。本実施形態では平板なフィン状に突起体85を形成し、フィンの面をシュート5の前後方向に平行にして、シュート5上に突起体85をジグザグ配置としている。
このように、シュート5上に突起体85を設ける方法によっても、モップをシュート5上で前後方向に移動させてモップに付着したごみを落とすことができる。シュート5上から突出する形態に突起体85を設けることで、モップに毛などが強くからみあって付着しているような場合でも、容易にごみを落とすことができるようになる。突起体85は平板状に形成するものの他、円柱状に形成したものを使用してもよい。
なお、シュート5やスクリーン6は交換してセットすることが可能であり、用途に応じて最適なシュート5やスクリーン6を使用すればよい。
【0023】
図15において、88は接続パイプ2を後面垂直板4に可動に取り付けるためのゴムスリーブである。89は接続パイプ2を脱着可能に取り付ける嵌合筒であり、嵌合筒89がゴムスリープ88を介して後面垂直板4に支持されている。これによって、嵌合筒89は向きが可変となり、接続パイプ2を介して電気掃除機をごみとり器20に連結した際に、ごみとり器20が自在な向きにすることができる。また、嵌合筒89に接続パイプ2を挿入して脱着する構成とすることで、電気掃除機の機種に合った接続パイプ2を連結して使用することが容易になる。また、図10、11に示したと同様に、本実施形態のごみとり器20では、後面垂直板4の高さ寸法を、傾斜して設置されているシュート5の基部側の高さに略等しく設定し、シュート5上でモップを移動させた際に後面垂直板4にモップが当接してモップの移動位置が規制されることがないようにした。すなわち、後面垂直板4の高さを低くすることにより、シュート5を超えて前後方向にモップを動かすことができるようにし、これによってモップにしつこく付着しているごみを容易に落とすことが可能となる。
【0024】
(第2実施形態)
次に、図16〜図19に基づいて本発明に係るごみとり器の第2の実施形態の構成について説明する。
但し、上記実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付し説明を省略する場合がある。
本実施形態のごみとり器50は側方を開放した箱状ケーシング31の下方の前後に車輪32を4個取り付け、ケーシング31の上部にモーター33と電気掃除機34を搭載している。
左右の側路板35は蝶番36を軸にほぼ0°〜90°の範囲で回転できる構造となっている。
【0025】
ケーシング31の上方に搭載されたモーター33はブラケット33aによってケーシングに固定され、モーター33の回転軸にプーリー33bを取り付け、プーリー33bはベルト33cを介して、ケーシング31の下方に軸受37に軸支された軸38に固定したプーリー33dに連結している、
さらに、図18の図面上部に示すように軸38に固定されている歯車42と、軸38と同様に軸受37に軸支されている軸39に固定されている歯車43と噛み合っている。
【0026】
一方、軸38に固定されている他方のプーリー33dは、ベルト33eを介して、前記軸38、軸39と同様に軸受37によって軸支された軸40に固定されたプーリー33fに連結している。
さらに、軸40に固定された歯車44は歯車45と噛み合って軸41を回転可能にしている。
また、それぞれの軸37〜軸40にはピン46を溶接等により固定して、軸37〜軸40に対応して回転体38A〜回転体41Aとしている。
【0027】
車輪32は軸32aに回転自由に軸設され、軸32aはケーシング31とケーシング31の内面下部に固定された金具32bによって固定している。
接続パイプ2は、パイプ34aと接続してさらに電気掃除機34に接続されている。
左右のシュート47は、それぞれケーシング31の内面下方に設けた棚31aよりケーシング31の底板の中央部に向かって下り勾配で配置し、シュートの先端は、ケーシングの底板に凸部を形成したストッパー31bに掛止している。
他方のシュート48は中央部を頂点として、接続パイプ2の上方より左右対称に下り勾配で左右下方に向かって山形を形成し、シュート48の先端はそれぞれ、左右のシュート47の下端面と適当な隙間を平行して保持するようにケーシングの内側に突出したアーム31cに掛止させている。
【0028】
スクリーン6は、第1実施形態のスクリーン6と同様に縦棒6aと横棒6bからなる格子状体をなしていて回転体38A〜回転体41A上方に位置している。縦棒6aの両端は、それぞれ左右のシュート47の上端部上に置いている。
【0029】
次に、主要な構成部品の位置関係を述べると、図19において開放された側路板35の上方の蝶番36上の高さは、スクリーン6の上面とほぼ一致している、また回転体38A〜回転体41Aのピン46の先端の回転軌跡はスクリーンの下面より下方にあり、且つ下方のシュートにも適度な隙間ができる位置に配置している。
【0030】
次に、本実施形態のごみとり器の作用について説明する。
本実施形態のごみとり器50を使用するときは、図19のように側路板35は使用する側を開放して他方の側路板はケーシング31に格納する。
モーター33と電気掃除機34を起動すると、先ず、モーター33の回転軸に取り付けたプーリー33bが回転し、モーター33の動力はベルト33cよりプーリー33dに伝達し、次に、38Aの回転体が回り、軸38に固定された歯車42が回転し、歯車42に噛み合っている歯車43を回転させ、歯車43と同軸の回転体39Aを回転させる。このとき回転体38Aと回転体39Aは回転方向が反対である。
【0031】
一方、軸38に固定された他方のプーリー33dは、ベルト33eを介してプーリー33fを回転させ同軸の回転体40Aを回し、さらに軸40に固定された歯車44を回転させ、歯車44と噛み合っている歯車45を回転させ、同軸の回転体41Aを回している。
通常の回転方向は矢印のように回転させているが、モップの種類等により反対方向に回すことも可能である。
【0032】
次に、電気掃除機34の起動により、吸気の流れは左右のシュート47の下方上面とシュート48の左右の下方先端部の隙間より勢いよくケーシング31の底面中央部寄りに入り接続パイプ2を通って外の電気掃除機34のパイプ34aを通り最終的に電気掃除機34に入る。
【0033】
ごみと共にモップを矢印cのように側路板35を摺べらせてスクリーン上に移動するとごみはスクリーン6を抜けて下方のシュート47、シュート48上に落ちる。
シュート上に落ちたごみは、それぞれのシュート上を摺り落ちシュート47とシュート48とのすき間を通って接続パイプ2内に入りパイプ34aを通って電気掃除機34に吸い込まれる。
モップ自体についたしつこいごみは、回転体38A〜回転体41Aのピン46によって叩かれ、モップを矢印Eのように前後に移動することによって下方のシュート上に落とされ、前記と同様に、ごみは電気掃除機34に吸い込まれる。
【0034】
掃除が終わったり、他の場所の掃除をしたりするときはモーター33と電気掃除機34の電源を切り側路板35を上方にはね上げてケーシング31に格納してごみとり器50を移動させる。
なお、移動させるための取手、及びハンドルは必要に応じて適当な位置に取り付ける(図示せず)。
【0035】
本実施形態のごみとり器50のモーター33及び電気掃除機34の起動、停止は、ごみとり器50内に、光電スイッチまたはリミットスイッチ等と簡単な制御盤を取り付けて、モップが側路板35の上方にさしかかったときからモーター33及び電気掃除機34が起動して、モップがごみとり器50から離れたらモーター33及び電気掃除機34が停止する等の制御は簡単に行えるため、自動化することが望ましい。
なお、モップに付着したごみを叩き落とす手段としては、上述したように回転体とピンのような構造に限定はされず、他の構造でもよい。
【0036】
(第3実施形態)
次に、図20、図21に基づいて本発明に係るごみとり器の第3の実施形態の構成について説明する。
本実施形態のごみとり器70は上方を開放した箱状であってケーシング55及び電機掃除機25を収納しているケーシング60と共に図20のように床下に設備して、使用時はカバー56を外して掃除作業を行なう。また、電気掃除機25においてごみ収納袋がいっぱいになって取り出すとき、あるいはメンテナンスのときはカバー57を外してこれを行なう。
【0037】
図20においてケーシング55の上下方向のほぼ中間部に棚55aを設け棚55aよりケーシング55の底板中央部に向かって下り勾配に四角垂状のシュート58を棚55aへ掛止させている。
また、シュート58の下端は正方形状の穴が形成され、ケーシング55の底板とは適当な隙間が形成されている。
【0038】
シュート58の上方には縦棒6aと横棒6bからなるスクリーン6がはぼ正方形状でシュート58上に置かれている。スクリーン6は縦棒6aが横棒6bの上に位置しているのが通常であるが90°位置を変えて配置することもできる。また、表と裏のどちらを上にしても置くことができる。
電気掃除機25と接続する接続パイプ2はケーシングの底板とシュート58の間に位置させケーシング55の側板に設けている。
ケーシング55は床に掛止させるか、根太にブラケット等をつけてはめ込み式にすることも自由である。また、カバー56は取り外しが簡単にできるように軽く丈夫な材質のものが良く、蝶番等を使用して開閉型にすることも自由である。
【0039】
電気掃除機を収納しているケーシング60は前記ケーシング55と同様に設置する。
ケーシング60は蛇腹ホース26を貫通させる穴と電気掃除機の排気部近くの側板は適当な穴を開ける必要がある。
制御ボックス59は、ごみとり器70内にとりつけたセンサー、例えば光電スイッチ等(図示せず)のセンサー類と接続して、電気掃除機の起動,停止をコントロールするためのボックスである。
電気掃除機25とごみとり器70の接続は、接続パイプ2に電気掃除機25の蛇腹ホース26を接続して完了する。
なお、電気関係を自動化するときはセンサー類と制御ボックス及び電源を接続する必要がある。
【0040】
本実施形態のごみとり器70は、カバー56,スクリーン6及びシュート58が全て簡単に取り外しができるため、ごみとり器自体の清掃も簡単にできる構造となっている。
なお、カバー56を使用しない構造として、スクリーン6の上面と床面を一致させることも可能である(図示せず)。この場合、毎日の掃除作業をさらに簡単に行うことができる。
また、ケーシング55のかわりにケーシング55の下方にシュートを形成して、該シュートの下方に直接、接続パイプ2をとりつけて、蛇腹ホース26を介して電気掃除機25に接続することも可能であるが、比較的重い粒状のごみまでがケーシング内に残ることなく、電気掃除機25に吸い込まれるという欠点がある。
【0041】
次に、本実施形態のごみとり器70の作用について説明する。
ごみとり器70を使用するときはカバー56を取り外し電気掃除機25を起動する。
次に、ごみと共に床上を摺べらせて来たモップをスクリーン上に乗せて、モップを前後または、左右にスクリーン6上を移動させると、ごみは下方のシュート58上に落ち、モップに付着したしつこいごみも幾度かモップをスクリーン6上で移動すると横棒6bによってシュート上に落ちる。
シュート58上に落ちたごみはシュート上を下方に摺り落ち、シュート58とケーシング55の中央部の隙間を勢い良く通り、接続パイプ2、蛇腹ホース26を経由して最柊的に電気掃除機25に吸い込まれる。
使用後は電気掃除機の電源を切り、カバー56を元の位置にはめ込んで掃除作業を終了する。
【0042】
上記説明では人手による電気掃除機の起動,停止を行なっていたが、モップがスクリーン6上に乗ってから電気掃除機が起動し、モップがスクリーン上より離れたら電気掃除機が停止させる等自動,手動の切替付にすることも由由である。
また、上記例では、電気掃除機1台に対してごみとり器70を1台接続しているが、電気掃除機1台に対して複数台のごみとり器70を場所を変えて設備し、それぞれのごみとり器と電気掃除機をパイプで接続し各々のごみとり器の接続パイプにバルブを取り付け、使用しているごみとり器のみバルブを開かせ、電気掃除機も起動させる等自動化することも可能である。
さらに、特製の電気掃除機を室外に設置して室内の複数台のごみとり器と接続し使用方法を自動化することも簡単にできる。
【0043】
本実施形態のごみとり器70によれば、モップを用いた室内の掃除を楽に、素早く行なうことができる。
また、本実施形態においても、第2実施形態で説明したようなモップのごみの叩き落とし手段を設けても好適である。
また、上述したいずれの実施形態のごみとり器においても、モップ側と電気掃除機との間でコードレスによる信号のやりとりで電気掃除機を起動、停止させることも既存の技術で可能である。
【0044】
図22〜25は、電気掃除機25とごみとり器70とを床下に設備する方式の他の実施形態を示す。本実施形態のごみとり器70は床面と同一の高さ面に、スリット状に開口する吸い込み口を設け、この吸い込み口からごみを吸引するように構成したものである。
図22は、上方が開口する箱状に形成されたケーシング60を床下に設置し、電気掃除機25をケーシング60内に配置し、電気掃除機25とごみとり器70とを蛇腹ホース26によって連結した状態を示す。ごみとり器70は上面が開放する箱形に形成されたケーシング50の開口部にスリット状に開口させるための蓋を脱着自在に設けたものである。ケーシング50の開口部にはスリット蓋72と密閉蓋74とを設けるが、図22は密閉蓋74のみを設けた状態を示す。
【0045】
図23は、ごみとり器70の上面図、図24は図23のA−A断面図、図25はB−B断面図を示す。本実施形態のごみとり器70のケーシング50は細長の箱状に形成されており、長手方向の一方の側面に電気掃除機25の蛇腹ホース26と連通させる連結孔78が設けられている。もちろん、ケーシング50と蛇腹ホース26との連結位置は図示例に限るものではなく、ケーシング50と電気掃除機25とが連通する位置であれば適宜位置、たとえばケーシング50の長辺の側面に設けることも可能である。
図25に示すように、ケーシング50は取り付け枠76を介して床80に吊り下げるようにして取り付けられている。74は密閉蓋、72はスリット蓋であり、スリット蓋72を幅方向に挟む配置で2つの密閉蓋74が配置され、ケーシング50の開口部が閉止される。密閉蓋74はケーシング50の開口部に装着した状態でケーシング50との間を密封するように設けられている。
【0046】
図23、25に示すように、スリット蓋72には長手方向に連通するようにスリット孔が設けられている。スリット孔はケーシング50から吸い込む際に、吸い込み口の幅を細くし、高速で吸引できるようにするためのものである。したがって、スリット孔の本数や寸法等は適宜設定すればよい。また、スリット蓋72はその全体が脱着可能であり、スリット蓋72を取り外すことによってスリット蓋72の幅寸法の開口とすることができる。
本実施形態のごみとり器では、床面をすべらすようにしてモップを使って掃除し、モップをごみとり器70の上まで移動してきて電気掃除機25の吸引作用によってケーシング50にごみを落とし込むとともに電気掃除機25に吸い取らせればよい。比較的大きなごみの場合はスリット蓋72を外してモップからケーシング50にごみを落とし込むようにし、ごみとり器70の開口部を横切るようにモップを往復して動かすことによりモップに付着したごみも吸い取ることができる。
【0047】
モップに毛などがからみあって取りにくい場合には、ケーシング50にスリット蓋72を装着し、スリット蓋72の上を往復させるようにモップを移動させればよい。スリット蓋72を取り付けたことによって吸いこみ口がしぼられ、高速でかつ強い力でごみを吸引することができ、モップにしつこく付着しているごみであっても容易にモップから取り除くことができる。
床面にごみとり器70を配置したことによりごみとり操作が容易で、モップに付着したごみも取りやすくなって、使いやすいごみとり器として使用することができる。
なお、モップによって掃除した際に、水とともにごみを掃除するといった場合にも本実施形態のごみとり器が使用できる。ごみに水が含まれている場合に水を吸い取るには、吸引用のポンプをケーシングに取り付け、フィルタによってごみを分離して水を吸引するように構成すればよい。
【0048】
【発明の効果】
本発明に係るごみとり器によれば、上述したように、ごみとり器に電気掃除機を接続することによって、モップ等を用いた掃除を効率的にかつ手軽に行うことができる。とくに本発明にかかるごみとり器はモップからごみを吸引するようにすることで、モップに付着したごみを強制的に取り除くことができ、これによってきれいに掃除することができる。とくに、モップに付着したごみをとるためのスクリーンにモップを接触させて動かすようにするとモップから容易にごみが落ち、モップに毛などがからみついているような場合でも、電気掃除機による吸気を利用することで効果的にごみを落とすことが可能になる。また、ごみを最終的に電気掃除機で吸引してしまうことができることから、日常の掃除をきわめて容易にかつ手軽に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の上面図である。
【図2】第1実施形態の図1のA−A断面図である。
【図3】第1実施形態のごみとり器を電気掃除機に接続した概略図である。
【図4】第1実施形態のシュート部の斜視図である。
【図5】第1実施形態のスクリーン部の上面図である。
【図6】第1実施形態のスクリーン部の側面図の部分図である。
【図7】第1実施形態の図1のB−B断面図である。
【図8】第1実施形態のスクリーン6,シュート5を取り外した図1のA−A断面図である。
【図9】第1実施形態のごみとり器の変形例の上面図である。
【図10】図9のA−A断面図である。
【図11】図9のB−B断面図である。
【図12】スクリーンの上面図、側面図、断面図である。
【図13】スクリーンの他の構成の上面図、側面図、断面図である。
【図14】第1実施形態のごみとり器のさらに他の変形例の上面図である。
【図15】図14のA−A断面図である。
【図16】本発明の第2実施形態の側面図である。
【図17】本発明の第2実施形態の正面図である。
【図18】本発明の第2実施形態のA−A断面図である。
【図19】本発明の第2実施形態のB−B断面図である。
【図20】本発明の第3実施形態のA−A断面図である。
【図21】本発明の第3実施形態の上面図である
【図22】第3実施形態のごみとり器の変形例を示す説明図である。
【図23】ごみとり器の上面図である。
【図24】図23のA−A断面図である。
【図25】図23のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 底板
2 接続パイプ
3 側面垂直板
4 後面垂直板
5 シュート
6 スクリーン
7 ゴム足
8 取手
9 ストッパー
19 ケーシング
20 ごみとり器
25 電気掃除機
26 蛇腹ホース部
27 パイプ部及びスイッチ部
31 ケーシング
32 車輪
33 モーター
34 電気掃除機
35 側路板
36 蝶番
37 軸受
50 ごみとり器
55 ケーシング
56 カバー
57 カバー
58 シュート
59 制御ボックス
60 ケーシング
70 ごみとり器
72 スリット蓋
74 密閉蓋
81 調節つまみ
82 長孔
85 突起体

Claims (2)

  1. 底板と、底板の一方側が開放された開放部を形成して底板を囲むように設けられた側板とから成るごみとり器において、
    前記側板に、電気掃除機に接続される接続パイプを設け、
    前記開放部側に底板との間に所定間隔の隙間を形成するとともに、開放部側を除く各側板との間には隙間を設けず、前記開放部側から前記開放部に対向する側板に、前記接続パイプが接続される位置よりも上方位置に向けて傾斜してシュートを設けたことを特徴とするごみとり器。
  2. 前記シュートの上方に、モップ等を接触させながら動かすことによってごみを落とすスクリーンを設けたことを特徴とする請求項1記載のごみとり器。
JP2002174641A 2001-06-14 2002-06-14 ごみとり器 Expired - Fee Related JP4121786B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002174641A JP4121786B2 (ja) 2001-06-14 2002-06-14 ごみとり器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001218832 2001-06-14
JP2001-218832 2001-06-14
JP2002174641A JP4121786B2 (ja) 2001-06-14 2002-06-14 ごみとり器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003061869A JP2003061869A (ja) 2003-03-04
JP4121786B2 true JP4121786B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=26618964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002174641A Expired - Fee Related JP4121786B2 (ja) 2001-06-14 2002-06-14 ごみとり器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4121786B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245318A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Duskin Co Ltd 掃除機
JP6664230B2 (ja) * 2016-02-17 2020-03-13 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003061869A (ja) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2574750C (en) Vacuum cleaner filter cleaning mechanisms
JP3530436B2 (ja) 掃除機用集塵装置及びアップライト型掃除機
CA2165960C (en) Electric broom
TW201106911A (en) Cleaning device with sweeping and vacuuming functions
CN107049159B (zh) 拖擦件和清洁机器人系统
CN206353979U (zh) 一种带有泥土收集装置的清洁型生姜抖土设备
JP4121786B2 (ja) ごみとり器
US6286177B1 (en) Under cabinet vacuum device
CN110811418B (zh) 一种带自洁功能的吸尘器
CN102578967A (zh) 用于集尘桶下开盖的可控渐开式结构
JP3634212B2 (ja) 集塵機用フイルター装置
JP3113060U (ja) 掃除道具用吸引式除塵具
JP2003153830A (ja) 床用定置式集塵装置
CN217244058U (zh) 一种家庭用小型吸尘器
JP2515206Y2 (ja) 掃除機
JPS631964Y2 (ja)
JP4983225B2 (ja) 電気掃除機
CN2208894Y (zh) 两用畚箕
CN2699816Y (zh) 水滤式多功能清洁机
JPS5818828Y2 (ja) 電気掃除機
CN220572149U (zh) 一种用于扫地机器人的尘盒
CN215687463U (zh) 一种吸污口大小可调的地面清洁机
CN114680727B (zh) 一种吸尘器清洁装置及具有该清洁装置的吸尘器
CN212015464U (zh) 一种家用智能扫地机器人
CN211022475U (zh) 一种便携式除尘装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4121786

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees