JP2006104599A - 靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】 靴下足部にも着圧状態の異なる領域を複数適切に配置し、装着状態で脚及び足の部位に応じた適度の圧迫刺激を加えることができ、靴下装着部位全体にわたって強力な血行促進効果を与えられる靴下を提供する。
【解決手段】 靴下をなす筒状編地が構造の異なる複数の編組織11、12、13、14を靴下周方向に配置された状態に編成され、装着状態で各編組織ごとに異なる複数通りの着圧を生じさせることから、足及び脚の靴下装着部位に対し優れたフィット感を与える状態を確保しつつ、足及び脚の筋肉質部分やそうでない部分など性質の異なる各部位に対応した適切な着圧を付与でき、足及び脚各部を効率的に圧迫刺激して靴下装着部位全体の血行促進を図れ、スムーズな血流による疲労軽減等の効果をより顕著に発揮できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、丸編で編成された筒状編地から得られ、脚や足にフィットした着用状態となる靴下に関する。この靴下には、例えば、ソックスやパンティストッキング・タイツ等の靴下類全てが含まれる。
ソックスやパンティストッキング等、装着状態における足や脚表面へのフィット性を要求される靴下類は、丸編によりまず筒状編地として編成され、必要に応じて一部を切断縫製加工されて、製品として仕上げられるものが一般的となっている。筒状編地から得られた靴下類は、周方向に切れ目なく伸縮性を持つことができ、それぞれ対応する下肢各部にぴったりと装着される状態を容易に実現可能となっている。こうした靴下製品における機能付加としては、プレーン編、タック編などの編組織や部分的な度目の粗密変化等を与えて所定箇所に他の部分より大きな押圧力や締付け力を発生させ、脚形状の補整や血行促進(むくみの予防、疲労の軽減)等の機能を与えることが従来から数多く提案されている。こうした従来の靴下のうち、着用状態で血行促進を図れるパンティストッキングの一例として、特開平11−43805号公報に記載されるものがある。
この従来のパンティストッキングは、脚部分をなす編地に、同一コース内に2種以上の異なる編目長で編成された部分を設けて着圧差を生じさせており、着用すると周方向で異なる着圧分布となることで、脚各部の各位置に適度な押圧刺激力を与えて脚全体の血行を良くする効果を生じさせるものとなっている。
また、従来の他の靴下として、脚の複数の領域ごとに編組織を異ならせて編成されたハイソックスの例が、特開2002−13005号公報に記載されている。
この従来のハイソックスは、略筒状体からなる脚部の前面脛部位は強圧の編組織からなり、一方脚部の背面ふくらはぎ部位は弱圧の編組織からなり、強圧の編組織と弱圧の編組織との間には中圧の編組織を有してなり、上記三段階の編組織によって伸長着用時に締付け着圧を付与して、脚における静脈流を促進しうるようにしたものである。
特開平11−43805号公報 特開2002−13005号公報
従来の靴下類は以上のように構成されており、周方向に異なる着圧が生じるようにしている脚部については適切な血行促進性能が得られるように工夫がなされていたものの、足部については構造的に血行促進性能があまり考慮されておらず、足部に対する血行の促進が図れないことによって、靴下全体として血行促進効果が物足りないものになってしまうという課題を有していた。
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、靴下足部にも着圧状態の異なる領域を複数適切に配置し、装着状態で脚及び足の部位に応じた適度の圧迫刺激を加えることができ、靴下装着部位全体にわたって強力な血行促進効果を与えられる靴下を提供することを目的とする。
本発明に係る靴下は、全体を丸編で編成される筒状編地をそのまま又は一部切断、縫製加工して得られる靴下において、脚部の後面側で第1の着圧を生じさせる第1編組織が配置されると共に、脚部の前面側及び足部の上面側で前記第1の着圧より弱い第2の着圧を生じさせる第2編組織が配置され、また、足部の土踏まず部分で前記第1の着圧以上の着圧を生じさせる足裏編組織が配置され、さらに脚部の前記第1編組織と第2編組織との中間部位及び足部の前記第2編組織と足裏編組織との中間部位にそれぞれ前記第1と第2の着圧に対し中間値となる所定着圧を生じさせる第3編組織が配置されてなるものである。
このように本発明においては、靴下をなす筒状編地が構造の異なる複数の編組織を靴下周方向に配置された状態に編成され、装着状態で各編組織ごとに異なる複数通りの着圧を生じさせることにより、足及び脚の靴下装着部位に対し優れたフィット感を与える状態を確保しつつ、足及び脚の筋肉質部分やそうでない部分など性質の異なる各部位に対応した適切な着圧を付与でき、足及び脚各部を効率的に圧迫刺激して靴下装着部位全体の血行促進を図れ、スムーズな血流による疲労軽減等の効果をより顕著に発揮できる。
また、本発明に係る靴下は必要に応じて、踵部分と爪先部分の各編組織が前記第2の着圧より弱い着圧を生じさせる編組織とされてなるものである。
このように本発明においては、踵部分と爪先部分の各編組織を前記第2の着圧より弱い着圧の編組織とし、足の中でも動きの大きい踵と爪先に対する靴下足部からの圧迫を抑えることにより、足の動きを妨げず優れた着用感が得られると共に、足から脚への移行部分を過度に締付けず血行を妨げないことで、足から脚側への血流をスムーズにすることができ、土踏まず部分での強い着圧に伴う血行促進効果を低下させることなく確実に発揮させられる。
また、本発明に係る靴下は必要に応じて、前記筒状編地が、編地をなす原糸より弾性力の強い所定の着圧用糸を周方向に連続させつつ挿入される構造とされると共に、前記着圧用糸の一周あたりの挿入量を脚部上部から下部にかけて段階的に又は徐々に減らした状態とされるものである。
このように本発明においては、着圧用糸を靴下周方向に挿入して編地を編成し、且つ靴下長手方向について着圧用糸の周方向挿入量を変化させ、着圧用糸の弾性力で各編組織の伸縮力を補助して着圧を十分に確保できる状態とし、且つ着圧用糸の挿入量を変えて着圧変化を靴下周方向と共に靴下長手方向にも生じさせることにより、靴下から足又は脚各部への圧迫刺激をより効率よく付与させられると共に、靴下長手方向の着圧変化で脚の下部から上側へ向う血流を適切に制御して血行促進効果をより一層高められる。
また、本発明に係る靴下は必要に応じて、前記着圧用糸が、足部中部から爪先側に向けて一周あたりの挿入量を段階的に又は徐々に増やす状態として挿入されるものである。
このように本発明においては、靴下足部で着圧用糸の周方向挿入量を爪先に向うほど大きくなるようにして挿入し、足部においても靴下長手方向に着圧変化を生じさせることにより、着圧用糸の弾性力で靴下から足各部への圧迫刺激をより効率よく付与させられると共に、足の中間部から爪先側へ向う血流を適切に制御して血行促進効果をより一層高められる。
また、本発明に係る靴下は必要に応じて、前記着圧用糸として、靴下長手方向における挿入位置に応じて性質の異なる複数種類の糸を選択的に挿入されるものである。
このように本発明においては、靴下長手方向について着圧用糸の種類を変えて用い、着圧用糸の挿入量変化によるものとは別途に大きな着圧変化を靴下長手方向に生じさせることにより、靴下から足又は脚各部への圧迫刺激をさらに効率よく付与させられ、血行の促進につなげられると共に、靴下の位置に応じて適切な素材の着圧用糸を配置して靴下としての強度を適切なものとすることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。本実施の形態では、靴下の例を説明する。図1は本実施の形態に係る靴下の装着状態前面側斜視図、図2は本実施の形態に係る靴下の装着状態後面側斜視図である。
前記各図において本実施形態に係る靴下1は、丸編により編成された筒状編地のうち足装着状態で踵及び爪先に対応する部分を縫製加工して靴下形状とされてなる構成である。靴下としての形状自体は、足から脛部に至る部位を覆う公知の形状及び構造であり、詳細な説明を省略する。
この靴下1には、脚部1aの後面側で第1の着圧を生じさせる前記第1編組織としての強圧部11が配置されると共に、脚部1aの前面側及び足部1bの上面側で前記第1の着圧より弱い第2の着圧を生じさせる前記第2編組織としての弱圧部12が配置され、また、足部1bの土踏まず部分で前記第1の着圧以上の着圧を生じさせる前記足裏編組織としての高強圧部13が配置され、さらに脚部1aの強圧部11と弱圧部12との中間部位及び足部1bの弱圧部12と高強圧部13との中間部位にそれぞれ前記第1と第2の着圧に対し中間値となる所定着圧を生じさせる前記第3編組織としての中間圧部14が配置されてなる構成である。これら各編組織の配置状態は、装着される足及び脚の形状に合わせ、靴下の中心線について左右非対称となっている。
この他、前記靴下1は、脚部分における一方の開口部の端から所定範囲を、伸縮性に優れフィットしやすい鹿子編で且つゴム糸を挿入される口ゴム部15として編成される構成である。一方、前記靴下1の足部1bについては、爪先部分及び踵部分の所定範囲の編組織を伸縮性に優れるものの前記弱圧部12より着圧の小さい超弱圧部16とされてなる構成である。そして、公知の靴下同様、爪先部分は当初の筒編地の他方の開口縁部を縫着して形成され、また、踵部分も筒編地の中間部分を縫製等一部加工してYヒール状等に形成される構成である。
これら靴下をなすいずれの部分も、ベースとなる原糸は、綿、又はナイロンのみか、これらの混紡、あるいは、ナイロンとアクリル、絹、レーヨン、又は毛との各混紡の糸であり、これらの原糸により、伸縮性のある編地とされて編成されるものであり、強さと通気性を兼ね備えた生地となっている。この原糸の太さは、45ないし1680デシテックスとされる。
また、靴下編地は、伸縮力を高めて効率よく着圧を与えるために、靴下編地のほぼ全体にわたり、原糸より強い弾性力を有して伸縮性に優れるDCY、ラテックス、スパンデックスベア等の着圧用糸を靴下周方向に連続挿入して編成されており、さらにこの着圧用糸の靴下周方向一周あたりの挿入量(長さ)を脚部1a上部から下部にかけて段階的に又は徐々に減らし、且つ足部中部から爪先側に向けて挿入量を増やすようにしており、靴下長手方向に挿入量変化に伴う着圧の変化を与えていることから、公知の靴下やパンティストッキング同様、靴下長手方向に適切な圧迫力分布として脚における血流の補助作用を持たせられる。
前記強圧部11は、2×1のアメリカンリブ編で編成される編組織であり、筋肉部分のある脚の後側に対応する靴下脚部1a後部中央の所定領域を占め、装着状態でふくらはぎ部をはじめとする脚後側に当接する構成である。この強圧部11の編組織は、他の弱圧部12や中間圧部14の編組織と同じ原糸を用いながらより度目を小さくして編成され、小さい編目形状とされることで装着状態において他部位より大きな着圧を生じる(18〜32kPa程度)仕組みである。また、強圧部11はその伸縮性に基づいて足及び脚の運動に対し屈曲変化して追従しつつ、脚後側に配置された着用当初状態での位置を保持可能となっている。
前記弱圧部12は、1×1(2×2)のメッシュ編(ノンラン編)で編成される編組織であり、脚の骨(脛骨及び腓骨)が集中している脚の前部に対応する靴下脚部1a前面側から足部1b上面側に至る領域を占め、装着状態で脛部を含む脚前側から足上面にかけて当接する構成である。この弱圧部12の編組織は、強圧部11や中間圧部14の場合より度目を大きくして編成され、大きな編目形状とされることで靴下脚部1aの他部分に比べて装着状態で最も小さい着圧を生じる(6〜20kPa程度)仕組みである。この弱圧部12は、足外周の三分の一程度の幅設定されるが、装着状態では周囲より伸縮しやすい編組織であるために伸長して足外周の半分程度を占める状態となる。この弱圧部12は、前記強圧部11同様、伸縮性に優れた編組織として脚及び足に密着し、足及び脚の運動に対し屈曲変化して追従しつつ、脚前面から足上面にかけて配置された着用当初状態での位置を保持できる。
前記高強圧部13は、3×1のアメリカンリブ編で編成される編組織であり、足下面の土踏まずに対応する靴下足部1b下面中央の所定範囲を占め、装着状態で土踏まずに当接する構成である。高強圧部13の編組織は、強圧部11の場合よりさらに度目を小さくして編成され、小さな編目形状に伴う伸縮時の強い弾性回復力で装着状態では強圧部11より大きな着圧を生じさせ(24〜38kPa程度)、足の土踏まずに沿って配置された装着当初状態での位置を保ちつつ、土踏まずを強く圧迫する仕組みである。
前記中間圧部14は、1×1のアメリカンリブ編で編成される編組織であり、靴下における脚部1aの強圧部11と弱圧部12の中間の領域、及び足部1bの弱圧部12と高強圧部13の中間の領域を占める構成である。中間圧部14の編組織は、編成の際、弱圧部12と強圧部11の各場合の中間度目とされて編成されてなり、ちょうど弱圧部12と強圧部11の中間の着圧を生じさせる(12〜26kPa程度)編目形状とされる仕組みであり、靴下の他部位同様、伸縮性に優れる編地として脚の曲げ伸しに対し屈曲変化して追従しつつ、脚及び足の側部に配置された着用当初状態での位置を保持できる。
前記爪先部分や踵部分をなす前記超弱圧部16は、爪先部分及び踵部分に対応する編組織であり、プレーン編で編成され、伸縮性に優れるものの、着圧が生じないか生地の張力に伴うごく弱い着圧のみ生じる状態(0〜12kPa程度)とされる構成である。
次に、前記構成に基づく本実施形態の靴下の使用状態について説明する。使用者は靴下1に足及び脚を通し、上側の口ゴム部15を脚の脛部上側まで引上げ、前側の弱圧部12を脛部前側に、また、後側の強圧部11をちょうどふくらはぎ部に位置させ、さらに高強圧部13を足裏の土踏まずに位置させるなど、各部を足及び脚の該当箇所表面にぴったり合わせれば、完全な装着状態となる。この装着状態では、弱圧部12は他部位より弱い編組織であるために非装着状態の足外周の三分の一程度の幅から伸長して足外周の半分程度を占める状態となる。
この装着状態で、靴下1各部は十分な伸縮性を有しており、脛部から下側を確実に覆ってサポートできる。さらに、口ゴム部15が適度な締付け力で脚に密着し、装着部位からのずれを防ぐ。そして、靴下1前面部分に位置する弱圧部12が、脚の脛部前面から左右側部に沿って前方から適度に密着した状態となると共に、後側の強圧部11がちょうどふくらはぎ部に沿って強い着圧で密着し、後ろ側からふくらはぎ部に圧迫刺激を与える状態となる。
こうして着用状態でこれら弱圧部12、強圧部11、及び中間圧部14が靴下周方向にそれぞれ異なる所定の着圧をもって密着状態の脚各部に対し押圧力を与えることとなり、過度の締付けもなく、適切な圧迫刺激による血行促進効果で、着用部位の血流が盛んとなってむくみや疲労の軽減等が図れる。また、靴下1各部が脚各部をそれぞれ適切に押圧することで脚に対し補整効果を与えることもできる。
また、足部分においても、爪先部分と踵部分をなす超弱圧部16が伸縮により該当箇所をそれぞれ適切に覆う一方、弱圧部12及び中間圧部14が足各部に密着し、高強圧部13も足裏の土踏まず部分に強く密着した状態となっている。こうして着用状態で、動きの大きい爪先と踵においては超弱圧部16を配して着圧を抑え、その動きと血行を妨げないようにする一方で、弱圧部12、中間圧部14、及び高強圧部13が靴下周方向にそれぞれ異なる所定の着圧をもって密着状態の足各部に対し押圧力を与えることとなり、最も強力な着圧を生じさせる高強圧部13が密着状態の土踏まず表面に対し圧迫刺激を加える一方、着圧が足上面側に向うほど小さくなることで、過度の締付けもなく、適切な圧迫刺激により足全体の血行を促進し、脚への圧迫刺激と合わせ、靴下装着部位全体に血行促進効果を与えられる。
そして、強圧部11や弱圧部12をはじめとする靴下1各部は、着用者の足や脚を大きく動かす運動を経た場合でも、脚の脛部やふくらはぎ部、足に対し大きくずれることはなく、足や脚に対する押圧刺激付与状態を常に一定に保て、血行促進性能を維持できると共に、着用感を変化させない。
このように本実施の形態に係る靴下においては、編組織構造の異なる強圧部11、弱圧部12、高強圧部13、中間圧部14を靴下周方向に配置された状態に編成され、装着状態で脚部1aや足部1bの周方向に異なる複数通りの着圧を生じさせることから、足及び脚の靴下装着部位に対し優れたフィット感を与える状態を確保しつつ、足及び脚の筋肉質部分やそうでない部分など性質の異なる各部位に対応した適切な着圧を付与でき、足及び脚各部を効率的に圧迫刺激して靴下装着部位全体の血行促進を図れ、スムーズな血流による疲労軽減等の効果を顕著に発揮できる。
本発明の一実施の形態に係る靴下の装着状態前面側斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る靴下の装着状態後面側斜視図である。
符号の説明
1 靴下
1a 脚部
1b 足部
11 強圧部
12 弱圧部
13 高強圧部
14 中間圧部
15 口ゴム部
16 超弱圧部

Claims (5)

  1. 全体を丸編で編成される筒状編地をそのまま又は一部切断、縫製加工して得られる靴下において、
    脚部の後面側で第1の着圧を生じさせる第1編組織が配置されると共に、脚部の前面側及び足部の上面側で前記第1の着圧より弱い第2の着圧を生じさせる第2編組織が配置され、また、足部の土踏まず部分で前記第1の着圧以上の着圧を生じさせる足裏編組織が配置され、さらに脚部の前記第1編組織と第2編組織との中間部位及び足部の前記第2編組織と足裏編組織との中間部位にそれぞれ前記第1と第2の着圧に対し中間値となる所定着圧を生じさせる第3編組織が配置されてなることを
    特徴とする靴下。
  2. 前記請求項1に記載の靴下において、
    踵部分と爪先部分の各編組織が前記第2の着圧より弱い着圧を生じさせる編組織とされてなることを
    特徴とする靴下。
  3. 前記請求項1又は2に記載の靴下において、
    前記筒状編地が、編地をなす原糸より弾性力の強い所定の着圧用糸を周方向に連続させつつ挿入される構造とされると共に、前記着圧用糸の一周あたりの挿入量を脚部上部から下部にかけて段階的に又は徐々に減らした状態とされることを
    特徴とする靴下。
  4. 前記請求項3に記載の靴下において、
    前記着圧用糸が、足部中部から爪先側に向けて一周あたりの挿入量を段階的に又は徐々に増やす状態として挿入されることを
    特徴とする靴下。
  5. 前記請求項3又は4に記載の靴下において、
    前記着圧用糸として、靴下長手方向における挿入位置に応じて性質の異なる複数種類の糸を選択的に挿入されることを
    特徴とする靴下。
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