JP5395567B2 - フート・ウェア - Google Patents

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この発明は、着用者の足の保護、保温又は装飾的な機能を果たすフート・ウェアに関するものであり、特に、着用者の歩行性を高めたフート・ウェアに関するものである。
従来の靴下は、伸縮強度の異なる編成領域を有し、着用時、踵骨隆起部を覆う領域に伸縮強度の強い編成に編上げた難伸縮性領域を設け、該領域に隣接する踝側及び爪先側に夫々周設した、前記難伸縮性領域より伸縮強度の弱い編成に編上げた準難伸縮性領域が、距骨の上部で連結してなる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−41162号公報
従来の靴下は、踵骨隆起部を覆う領域が難伸縮性領域であるために、歩行時に踵で着地する際の衝撃を難伸縮性領域で吸収することができず、着用者の足に負担が掛かるという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、歩行時における足首の振れ及び衝撃を軽減して安定した歩行をサポートすることができるフート・ウェアを提供することを目的とする。
この発明に係るフート・ウェアにおいては、身部における脛骨及び腓骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第1の環状部と、足部における中足骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第2の環状部と、第1の環状部及び第2の環状部を足首の足甲側で連結して、第1の環状部及び第2の環状部の位置関係を保持する連結部と、足部の足底部における第2の環状部及び足部の爪先部間であり、土踏まずに対応する部分に、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、を備えるものである。
また、この発明に係るフート・ウェアにおいては、必要に応じて、連結部が、地編糸に他の編糸を添えて給糸して、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成され、連結部が、一部の領域において他の編糸を給糸しない地編糸からなり、ウェール方向に延在する薄編部を備えるものである。
さらに、この発明に係るフート・ウェアにおいては、必要に応じて、第1の環状部、第2の環状部及び連結部からなる領域の外縁に沿って編成され、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部に隣接する領域と比較して伸長率が低く、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部と比較して伸長率が高い緩衝部を備えるものである。
また、この発明に係るフート・ウェアにおいては、足部の足底部に配設され、コース方向の伸びが、足部の足甲部におけるコース方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、足部の足底部の両側から足首背面側とを結んで環状として支持部に連結して配設し、当該配設方向の伸びを他の領域より抑制して編成される引き上げ支持部と、を備えるものである。
この発明に係るフート・ウェアにおいては、身部における脛骨及び腓骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第1の環状部と、足部における中足骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第2の環状部と、第1の環状部及び第2の環状部を足首の足甲側で連結して、第1の環状部及び第2の環状部の位置関係を保持する連結部と、足部の足底部における第2の環状部及び足部の爪先部間であり、土踏まずに対応する部分に、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、を備えることにより、歩行時における、着用者の足首の振れを抑制して、内反捻挫を防止すると共に、着用者による安定した歩行をサポートして、着用者の足の疲労を軽減することができる。
また、この発明に係るフート・ウェアにおいては、着用者の土踏まずを押上げ、内側縦アーチの形成及び足指(親指)による後方に蹴り出す力をサポートして、着用者の歩行性を高めることができる。
また、この発明に係るフート・ウェアにおいては、必要に応じて、連結部が、地編糸に他の編糸を添えて給糸して、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成され、連結部が、一部の領域において他の編糸を給糸しない地編糸からなり、ウェール方向に延在する薄編部を備えることにより、連結部近傍の屈曲部分におけるしわの発生を防止して、しわにより着用者の皮膚を挟む等による痛みの発生を防止することができる。
さらに、この発明に係るフート・ウェアにおいては、必要に応じて、第1の環状部、第2の環状部及び連結部からなる領域の外縁に沿って編成され、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部に隣接する領域と比較して伸長率が低く、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部と比較して伸長率が高い緩衝部を備えることにより、第1の環状部、第2の環状部及び連結部とこれらの領域に隣接する領域との編み立ての違いによる急激な着圧差を緩衝することができ、着用者に違和感を与えないようにすることができる。
また、この発明に係るフート・ウェアにおいては、足部の足底部に配設され、コース方向の伸びが、足部の足甲部におけるコース方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、足部の足底部の両側から足首背面側とを結んで環状として支持部に連結して配設し、当該配設方向の伸びを他の領域より抑制して編成される引き上げ支持部と、を備えることにより、歩行中の離床時における、フート・ウェアを着用した着用者の足裏を後方に引き付ける効果を高め、足指(親指)による後方に蹴り出す力をサポートして、着用者の歩行性を高めることができる。
(a)は本実施形態に係る左足用のソックスを左上側からみた左上側斜視図であり、(b)は本実施形態に係る左足用のソックスを左下側からみた左下側斜視図である。 (a)は本実施形態に係る左足用のソックスの正面図であり、(b)は本実施形態に係る左足用のソックスの平面図であり、本実施形態に係る左足用のソックスの背面図である。 (a)は本実施形態に係る左足用のソックスの左側面図であり、(b)は本実施形態に係る左足用のソックスの底面図であり、本実施形態に係る左足用のソックスの右側面図である。 (a)はフィギュアエイト部による作用効果を説明するための説明図であり、(b)は連結部による作用効果を説明するための説明図である。 3点歩行を説明するための説明図である。 (a)は第2の実施形態に係る左足用のソックスを左上側からみた左上側斜視図であり、(b)は第2の実施形態に係る左足用のソックスを左下側からみた左下側斜視図である。
(本発明の第1の実施形態)
フート・ウェアは、足袋、くつ下及び脚胖に分類され、さらに、くつ下を大別すると、足部のみからなるフートカバー類、口ゴム部、身部及び足部の三部位からなるソックス類、身部がソックスよりも著しく長いストッキング類、並びに上部にパンティ部が付いたタイツ及びパンティ・ストッキング類に分類することができる。
すなわち、フート・ウェアは、足部、必要に応じて身部、口ゴム部又はパンティ部を、適宜備えることで、それぞれの用途目的に合った足の衣服となる。
以下、本実施形態においては、足部1、身部2及び口ゴム部3を備えたソックス100を例に挙げて説明するが、この三部位を備えたソックス100に限られるものではなく、少なくとも足部1及び身部2を備えたフート・ウェアであればよい。
図1乃至図3において、本実施形態に係るソックス100は、丸編により編成された筒状編地のうち着用者の踵及び爪先に対応する部分を縫製加工してソックス形状とする構成である。
ソックス100は、足部1、身部2及び口ゴム部3の三部に大別される。
足部1は、かかと成形部分であるかかと部1aと、爪先成形部分である爪先部1bと、かかと部1a及び爪先部1bの成形線(ゴアライン)の先端を結ぶ線より上の部分である足甲部1cと、かかと部1a及び爪先部1bの成形線(ゴアライン)の先端を結ぶ線より下の部分である足底部1dとを備えている。
かかと上部補強部2aは、かかと部1aの上部でかかと部1aの編成に移る前の補強部分である。
なお、本実施形態に係るかかと部1a、爪先部1b及びかかと上部補強部2aは、後述する平編・パイル編地20で編成している。このように、生地の内側(着用者の体表と接する面)にタオルのようなループ状の編み目を加えているために、かかと部1a、爪先部1b及びかかと上部補強部2aに空気の層を作り出し、クッション性を高め、歩行時の衝撃を軽減している。また、ソックス100の着用者が靴を履いた場合には、靴からのストレスを緩和する緩衝材の役割を果たすとともに、吸水性に優れ、着用者の汗を吸い取る役割も果たす。
ここで、平編地とは、編み目が連続して並び、表と裏の区別がある編地である。
また、平編・パイル編地20とは、平編をなす地編糸に他の編糸(パイル糸)を添えて給糸し、地編糸を表面に、パイル糸を裏面に現すように地編糸とともにパイル糸を編み込み、パイル糸のシンカ・ループを拡大してリング状にパイルを出したパイル編からなる編地である。
第1の環状部4は、身部2における着用者の脛骨及び腓骨の少なくも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定するように、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。
第2の環状部5は、足部1における着用者の中足骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定するように、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。
連結部6は、第1の環状部4及び第2の環状部5を着用者の足首の足甲側で連結して、第1の環状部4及び第2の環状部5の位置関係を保持するように、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。
この第1の環状部4、第2の環状部5及び連結部6からなる8の字形状の領域(以下、フィギュアエイト部7と称す)は、着用者の足関節を安定させ、歩行時における、着用者の足首の振れを抑制(ヒールロック)して、内反捻挫を防止すると共に、着用者による安定した歩行をサポートすることができるという作用効果を奏する。また、フィギュアエイト部7は、ウェール方向に伸びを持たせることで、着用者に対して適度なサポート感を生じさせる。
特に、連結部6は、コース方向の伸びを無くすことで、図4に示すように、ソックス100を周方向でそれぞれ位置決めする第1の環状部4及び第2の環状部5に対して、長さ方向で位置決めして、第1の環状部4及び第2の環状部5の位置関係を一定に保ち、確実なヒールロックを行なうことができるという作用効果を奏する。
なお、本実施形態に係るフィギュアエイト部7は、後述する平編・添え糸編地21と3タック編・平編・添え糸編地22とで編成している。フィギュアエイト部7を平編・添え糸編地21のみの編地とする場合に対して、3タック編・平編・添え糸編地22をフィギュアエイト部7(第1の環状部4)に加えることで、着用者の足首に対するフィギュアエイト部7による締付力の調節と、フィギュアエイト部7によるアンカー(錨)としての機能(ソックス100のずり下がり防止)の調節とを行なっている。
また、平編・添え糸編地21及び3タック編・平編・添え糸編地22は、平編地及びタック編地にウーリーナイロン糸を加えることで編地を補強し、フィギュアエイト部7による足首のサポート感を高めている。
ここで、平編・添え糸編地21とは、平編の編地中に編み目を作らずにゴム糸及びウーリーナイロン糸(例えば、グレー糸)を編み込んだ挿入編からなる編地である。
また、タック編地とは、生地を編成するときに、一時ある編み目を作らないで、次のコースを編むときに一緒に編み目を作る編地である。なお、本実施形態においては、度目とのバランスを考慮して、タックする回数を1回、3回又は4回としているが、この回数に限られるものではなく、一般的な靴下であれば、7回までタックすることが可能である。また、以下の説明においては、タックする回数が1回の編地を1タック編地と称し、タックする回数が3回の編地を3タック編地と称し、タックする回数が4回の編地を4タック編地と称して説明する。
すなわち、3タック編・平編・添え糸編地22とは、平編・添え糸編地21を編成するときに、一時ある編み目を作らないで、次のコースを編むときに一緒に編み目を作るタック編を施した編地である。
薄編部8は、連結部6及び/又は第1の環状部4の一部にコース方向に延在する領域であり、連結部6及び/又は第1の環状部4における編地の厚みに対して、厚みを薄くした編地である。
なお、フィギュアエイト部7は、平編・添え糸編地21と3タック編・平編・添え糸編地22とからなる編地であるために、通常の靴下と比較して編地が厚くなり、ソックス100の屈曲部分(着用者の足首の正面側)において円滑に屈曲せずに、しわが発生する。このしわの発生を防止するには、本来、ソックス100の屈曲部分全体の編地を薄くするのがよいのであるが、ソックス100の屈曲部分全体の編地を薄くすると、フィギュアエイト部7による足首の締付力を維持することができなくなる。
このため、薄編部8は、連結部6及び/又は第1の環状部4の一部にウェール方向に延在する領域とすることで、フィギュアエイト部7による足首の締付力を維持しつつ、ソックス100の屈曲部分に生じるしわを逃すことができる。なお、図1においては、3つの薄編部8をコース方向に並設した場合を示しているが、連結部6近傍のソックス100の屈曲部分におけるしわの発生を防止することができるのであれば、この数に限られるものではない。
また、本実施形態に係る薄編部8は、通気性のよい編組織である後述するメッシュ編地23で編成しており、フィギュアエイト部7においてゴム糸及びウーリーナイロン糸を給糸しない地編糸からなる。
ここで、メッシュ編地23とは、生地を編成するときに、一時ある編み目を作らないで、次のコースを編むときに一緒に編み目を作り、メッシュ形態の編みでよく伸びる編地である。
支持部9は、足部1の足底部1dにおける第2の環状部5及び爪先部1b間であり、着用者の土踏まずに対応する部分に、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。なお、支持部9は、着用者の土踏まずに対応する部分の全領域に重畳することが理想であるが、本実施形態に係るソックス100においては、第2の環状部5の面積を確保するために、着用者の土踏まずに対応する部分が、足底部1dにおける、支持部9及び第2の環状部5の一部に重畳する構成としている。
また、本実施形態に係る支持部9は、後述する4タック編・パイル風クッション編地24で編成している。この4タック編・パイル風クッション編地24は、足底のクッション性を高めると共に、着用者の踵から親指に重心が移動する理想的な体重移動の基盤となる。
ここで、理想的な体重移動とは、図5に示すように、歩行時に、足裏での重心が、踵の後ろ外側から始まり、外足側を前方に移動して小指付け根の関節まで移動する。そこで内足側に方向を変え中足趾節関節の列に沿って親指付け根の関節まで移動する。そして、もう一度前方に方向を変え、親指の先で終わる体重移動(以下、3点歩行と称す)をいう。
なお、2点歩行は、歩行時の地面からの衝撃を足裏全体で受け止めてしまい、足の疲れを招くうえに、歩行時の圧力を部分的に受けるために、たこや魚の目の原因となる恐れがある。これに対し、3点歩行は、歩行時の地面からの衝撃を吸収する歩行で、着用者の脚の疲労を抑制することができる。
このように、足底部1dにおける、爪先部1b及びかかと部1a間に存在する支持部9及び第2の環状部5は、コース方向の伸びを無くすことで、着用者の内側縦アーチ(腫骨、距骨、舟状骨、第1楔状骨、第1中足骨及び趾骨を構成骨とするアーチ)の形成をサポートして、着用者の土踏まずを押し上げると共に、離床時における足指(親指)による蹴り出しをサポートして、十分な力で地面を蹴ることができ、着用者にとって歩き易くなる。
また、4タック編・パイル風クッション編地24は、着用者の足裏の末梢を刺激して、新陳代謝が促進され、着用者の体温の上昇が期待できる。また、4タック編・パイル風クッション編地24は、波型に交互に編み上げて、地編糸の平編部分から隆起して形成されることから、着用者の土踏まず部分の凹部を確実に当接支持し、着用感を向上させると共に、足の疲れを未然に防止することができる。
ここで、4タック編・パイル風クッション編地24とは、4コース飛ばしのタック編をなす地編糸に他の編糸(ウーリーナイロン糸)を添えて給糸し、地編糸を表面に、ウーリーナイロン糸(例えば、オレンジ糸)を裏面に現すように地編糸とともにウーリーナイロン糸を編み込んだ編地であり、ウーリーナイロンを波型に交互に編み上げている。
緩衝部10は、フィギュアエイト部7の外縁に沿って後述する1タック編・添え糸編地25で編成され、フィギュアエイト部7に隣接する領域(かかと部1a、かかと上部補強部2a、後述するその他の領域12及び柔軟部13)と比較して伸長率が低く、フィギュアエイト部7と比較して伸長率の高い編地である。
この緩衝部10は、フィギュアエイト部7とフィギュアエイト部7に隣接する領域との編み立ての違いによる急激な着圧差を緩衝することができ、着用者に違和感を与えないようにすることができるという作用効果を奏する。
ここで、1タック編・添え糸編地25とは、1コース飛ばしのタック編をなす地編糸に他の編糸(ウーリーナイロン糸)を添えて給糸し、地編糸を表面に、ウーリーナイロン糸(例えば、サックス糸)を裏面に現すように地編糸とともにウーリーナイロン糸を編み込んだ添え糸編からなる編地である。
メッシュ部11は、足甲部1cにおける略半円形状の領域であり、通気性のよい編組織である前述したメッシュ編地23で編成している。
その他の領域12は、足部1において、爪先部1b、支持部9、緩衝部10及びメッシュ部11により囲まれた領域であり、後述するリブ編地26で編成している。このリブ編地26は、着用者の足に対するサポート力はありながら、横の伸びがしっかり有り、快適なフィット性が得られる。また、コース方向の伸びを無くしたフィギュアエイト部7に対して、コース方向の伸びを有し、着用者の足の動きに柔軟に対応することができる。
ここで、リブ編地26とは、たて方向に表目のウェールと裏目のウェールとが交互に並ぶ編み目で、本実施形態においては、1ウェール毎に表目と裏目とを配列した1×1の編地である。
柔軟部13は、身部2において、口ゴム部3及び緩衝部10により囲まれた領域であり、口ゴム部3と共に、後述するアメリブ編地27で編成している。このアメリブ編地27は、柔軟性のある編地であり、着用者の爪先に対する口ゴム部3及び身部2による挿入口を広げ、ソックス100を履き易くすることができる。
ここで、浮き編地とは、編地の編成中に特定の針を不作動位置に置いてその針には編糸を給糸しないで前の編み目を保持するだけにして、この部分の編糸を編地の裏に真直に浮かした編地である。これに対し、アメリブ編地27は、平編地に編み込んだゴム糸を3コースにつき1コースを飛ばして編成した浮き編地である。
ソックス100は、着用者の足の親指と親指以外の4つの指とを分けて爪先部1bに装着できるように、爪先部1bを2つに分割することで、歩行によるソックス100の捩れや着用者の土踏まずに対する支持部9の位置ずれを防止するためのアンカー(錨)としての機能を持たせている。
なお、本実施形態においては、着用者の足の親指と親指以外の4つの足指とを分けて爪先部1bに装着できるように、爪先部1bを2つに分割しているが、歩行時に爪先部1bから足指が抜けることを防止できるのであればこの形状に限られるものではなく、足部1の爪先部1bを2以上に分割し構成してもよいし、親指に限らずに1つの足指と他の4つの足指とを分割し構成してもよいし、複数の足指と他の複数の足指とを分割し構成してもよい。
なお、本実施形態においては、平編、タック編、メッシュ編及びリブ編に用いられる地編糸として、綿50%とエステル50%とで配合され、太さ30デニール、撚り本数1本及び編み本数2本からなる表糸、太さ30デニールのポリウレタンの芯糸と太さ75デニールのエステルの巻き糸とからなるカバーリング・ヤーンである裏糸を用いているが、この材質に限られるものではなく、表糸として、綿、毛(カシミヤ、ラム、アンゴラなど)、絹若しくは麻などの天然繊維、アクリルなどの化学繊維、又は吸汗、速乾若しくは体温調整機能を持つ素材などを、ソックス100のコスト又は着用者のニーズに合わせて選択することが好ましい。また、裏糸として、ナイロン若しくはFTY、又は抗菌、防臭若しくは消臭素材を、ソックス100のコスト又は着用者のニーズに合わせて選択することが好ましい。
また、平編・添え糸編地21、3タック編・平編・添え糸編地22、4タック編・パイル風クッション編地24及び1タック編・添え糸編地25におけるウーリーナイロン糸は、太さ100デニール、撚り本数2本及び編み本数2本からなる。
また、平編・添え糸編地21、3タック編・平編・添え糸編地22及びアメリブ編地27におけるゴム糸は、太さ260デニールのポリエーテル系の芯糸と太さ75デニールのエステルの巻き糸とからなるカバーリング・ヤーンである。
なお、本実施形態に係るソックス100においては、フィギュアエイト部7の編地を、タック編によって編み目数を変化させ、また添え糸編によって編地を補強することで、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さくなるように編成し構成しているが、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリエチレン系(高密度、低密度)又はエチレン酢酸ビニル系などの種類の樹脂を含浸させた糸によって、フィギュアエイト部7の編地を編成し構成することで、タック編又は添え糸編による編組織を用いることなく、コース方向の伸長率を縮小させることができ、同様の作用効果を奏することができる。
また、フィギュアエイト部7の編地に、伸びを防ぐための細幅の布地などでできたテープを縫付けることや、セロファン又はビニールなどのテープに接着剤を塗った粘着テープを貼り付けることでも、タック編又は添え糸編による編組織を用いることなく、コース方向の伸長率を縮小させることができる。
また、フィギュアエイト部7の編地に、液体の樹脂を塗り、樹脂が空気に触れ酸化して固着させることや、薄膜状の樹脂を取り付けることや、液体の樹脂を噴霧器などで吹着け、樹脂が空気に触れ酸化して固着させることでも、タック編又は添え糸編による編組織を用いることなく、コース方向の伸長率を縮小させることができる。
フィギュアエイト部7の編地を、接着剤を使用して樹脂加工を施す接着芯地としてもよい。この場合には、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリエチレン系(高密度、低密度)又はエチレン酢酸ビニル系などの種類の樹脂からなる接着樹脂を、ドット加工、パウダー加工、くもの巣加工又はフィルム加工などの加工方法によって、編地に塗布し、フラット型プレス機、ローラー型プレス機などによって加熱及び加圧処理を施すことで、編地に樹脂を固着させることができる。
なお、本実施形態に係るソックス100の各編地における編み立ての強さ(伸縮率)は、「3タック編・平編・添え糸編地22>平編・添え糸編地21>1タック編・添え糸編地25>アメリブ編地27≒リブ編地26>メッシュ編地23」の大小関係にあるが、3タック編・平編・添え糸編地22及び平編・添え糸編地21が他の領域よりも編み立てが強いのであれば、この大小関係に限られるものではない。
以上のように、本実施形態に係るソックス100においては、フィギュアエイト部7により、歩行時における、着用者の足首の振れを抑制し、内反捻挫を防止すると共に、着用者による安定した歩行をサポートして、着用者の足の疲労を軽減することができる。
また、本実施形態に係るソックス100においては、連結部6に薄編部8を備えることにより、連結部6近傍の屈曲部分におけるしわの発生を防止して、しわにより着用者の皮膚を挟む等による痛みの発生を防止することができる。
また、本実施形態に係るソックス100においては、足底部1dに支持部9を備えることにより、着用者が意識せずに3点歩行を行ない、踵から外足、小指から親指という順に地面に足がつくことが実感でき、着用者の歩行姿勢が改善されることとなる。これに伴い、着用者の背筋が伸び、膝の痛みや腰の痛みも緩和される。
さらに、本実施形態に係るソックス100においては、フィギュアエイト部7の外縁に沿って緩衝部10を備えることにより、フィギュアエイト部7とフィギュアエイト部7に隣接する領域との編み立ての違いによる急激な着圧差を緩衝することができ、着用者に違和感を与えないようにすることができる。
(本発明の第2の実施形態)
図6(a)は第2の実施形態に係る左足用のソックスを左上側からみた左上側斜視図であり、図6(b)は第2の実施形態に係る左足用のソックスを左下側からみた左下側斜視図である。図6において、図1乃至図5と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
引き上げ支持部14は、足底部1dの左右両側から口ゴム部3下端及びかかと部1a上端間(以下、足首背面側と称す)を結んで環状として支持部9aに連結し、長さ方向の伸びが幅方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。なお、引き上げ支持部14は、長さ方向の伸びを無くすことが好ましい。
また、引き上げ支持部14内の全ての領域において、長さ方向の伸びが幅方向の伸びと比較して小さく編成して構成することが理想的であるが、ソックス100は丸編により編成された筒状編地であり、引き上げ支持部14は、足部1と身部2とに跨って延在しているために、引き上げ支持部14内を同一の編組織によって編み上げると、足部1と身部2とにおいて長さ方向の伸びと幅方向の伸びとが異なってしまう。
このため、丸編により編成されたソックス100においては、配設方向の伸びを他の領域より極力抑制するように編成して構成している。なお、この第2の実施形態においては、引き上げ支持部14として、前述した3タック編・添え糸編地22を足部1に用い、後述する鹿の子編・添え糸編地28を身部2に用いている。
ここで、鹿の子編・添え糸編地28とは、鹿の子編をなす地編糸に他の編糸(ウーリーナイロン糸)を添えて給糸し、地編糸を表面に、ウーリーナイロン糸を裏面に現すように地編糸とともにウーリーナイロン糸を編み込んだ添え糸編からなる編地である。
なお、引き上げ支持部14を編成する3タック編・添え糸編地22及び鹿の子編・添え糸編地28は、前述したタック編地及び鹿の子編地にウーリーナイロン糸を加えることで引き上げ支持部14の編地を補強すると共に、歩行中の離床時において引き上げ支持部14が支持部9aを強固に支持し、この支持部9aによる足指(親指)の蹴り出す力を高めている。
また、身部2における引き上げ支持部14にタック編を用いると、引き上げ支持部14が長さ方向に伸びを生じる傾向がある。このため、身部2においては、引き上げ支持部14に鹿の子編・添え糸編地28を用いることで、タック編と比較して長さ方向の伸びを抑制し、引き上げ支持部14により踵側に支持した状態で足指(親指)を後方に蹴り出す効果を奏するうえで効果的である。また、ソックス100の着用者が靴を履いた場合には、身部2に対する靴からのストレスをウーリーナイロン糸がクッションとなり緩衝することができる。
また、引き上げ支持部14は、口ゴム部3に連結することで、引き上げ支持部14により踵側に支持した状態で足指(親指)を後方に蹴り出す効果をより高めることができるので好ましい。
支持部9aは、足部1の足底部1dに配設され、コース方向の伸びが、足部1の足甲部1cにおけるコース方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。特に、支持部9aは、足部1の足底部1dにおける、ソックス100の着用者の土踏まずに対応する部分に、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成して構成している。
なお、第1の実施形態に係る支持部9は、第2の環状部5が存在するために、着用者の土踏まずに対応する部分の全領域に重畳することができなかった。これに対して、第2の実施形態に係る支持部9aは、第2の環状部5が存在しないために、着用者の土踏まずに対応する部分の全領域に配設することができる。この支持部9aは、引き上げ支持部14及び爪先部1b間のぼぼ全領域に介在され、引き上げ支持部14によりかかと部1a側に支持された状態で足指(親指)の後方に蹴り出す力をさらに高めることができる。
その他の領域12aは、足部1及び身部2において、爪先部1b、支持部9a、緩衝部10、メッシュ部11、柔軟部13及び引き上げ支持部14により囲まれた領域であり、前述したリブ編地26で編成している。
なお、この第2の実施形態においては、鹿の子編・添え糸編地28におけるウーリーナイロン糸は、太さ100デニール、撚り本数2本及び編み本数2本からなる。
また、この第2の実施形態においては、引き上げ支持部14の編地を、タック編や鹿の子編によって編み目数を変化させ、また添え糸編によって編地を補強することで、長さ方向の伸びが幅方向の伸びと比較して小さくなるように編成し構成しているが、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリエチレン系(高密度、低密度)又はエチレン酢酸ビニル系などの種類の樹脂を含浸させた糸によって、引き上げ支持部14の編地を編成し構成することで、タック編、鹿の子編又は添え糸編による編組織を用いることなく、引き上げ支持部14の長さ方向の伸長率を縮小させることができ、同様の作用効果を奏することができる。
また、引き上げ支持部14の編地に、伸びを防ぐための細幅の布地などでできたテープを縫付けることや、セロファン又はビニールなどのテープに接着剤を塗った粘着テープを貼り付けることでも、タック編、鹿の子編又は添え糸編による編組織を用いることなく、引き上げ支持部14の長さ方向の伸長率を縮小させることができるうえに、前述した引き上げ支持部14における、足部1と身部2とにおいて長さ方向の伸びと幅方向の伸びとが異なってしまうという問題点を解決することができる。
さらに、引き上げ支持部14の編地に、液体の樹脂を塗り、樹脂が空気に触れ酸化して固着させることや、薄膜状の樹脂を取り付けることや、液体の樹脂を噴霧器などで吹着け、樹脂が空気に触れ酸化して固着させることでも、タック編、鹿の子編又は添え糸編による編組織を用いることなく、引き上げ支持部14の長さ方向の伸長率を縮小させることができる。
また、引き上げ支持部14の編地を、接着剤を使用して樹脂加工を施す接着芯地としてもよい。この場合には、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリエチレン系(高密度、低密度)又はエチレン酢酸ビニル系などの種類の樹脂からなる接着樹脂を、ドット加工、パウダー加工、くもの巣加工又はフィルム加工などの加工方法によって、編地に塗布し、フラット型プレス機、ローラー型プレス機などによって加熱及び加圧処理を施すことで、編地に樹脂を固着させることができる。
以上のように、この第2の実施形態に係るソックス100においては、長さ方向の伸びを無くした引き上げ支持部14によって、歩行中の離床時に支持部9aを後方に引き付けることで、足指(親指)による後方に蹴り出す力をサポートして、着用者の歩行性を高めることができる。
1 足部
1a かかと部
1b 爪先部
1c 足甲部
1d 足底部
2 身部
2a 上部補強部
3 口ゴム部
4 第1の環状部
5 第2の環状部
6 連結部
7 フィギュアエイト部
8 薄編部
9,9a 支持部
10 緩衝部
11 メッシュ部
12,12a その他の領域
13 柔軟部
14 引き上げ支持部
20 平編・パイル編地
21 平編・添え糸編地
22 3タック編・平編・添え糸編地
23 メッシュ編地
24 4タック編・パイル風クッション編地
25 1タック編・添え糸編地
26 リブ編地
27 アメリブ編地
28 鹿の子編・添え糸編地
100 ソックス

Claims (4)

  1. 少なくとも身部及び足部を備えたフート・ウェアにおいて、
    前記身部における脛骨及び腓骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第1の環状部と、
    前記足部における中足骨の少なくとも一部を含む領域に対応する部分を周回し、当該周回位置に固定する第2の環状部と、
    前記第1の環状部及び第2の環状部を足首の足甲側で連結して、前記第1の環状部及び第2の環状部の位置関係を保持する連結部と、
    前記足部の足底部における前記第2の環状部及び足部の爪先部間であり、土踏まずに対応する部分に、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、
    を備えることを特徴とするフート・ウェア。
  2. 前記請求項1に記載のフート・ウェアにおいて、
    前記連結部が、地編糸に他の編糸を添えて給糸して、コース方向の伸びがウェール方向の伸びと比較して小さく編成され、
    前記連結部が、一部の領域において前記他の編糸を給糸しない地編糸からなり、ウェール方向に延在する薄編部を備えることを特徴とするフート・ウェア。
  3. 前記請求項1又は2に記載のフート・ウェアにおいて、
    前記第1の環状部、第2の環状部及び連結部からなる領域の外縁に沿って編成され、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部に隣接する領域と比較して伸長率が低く、当該第1の環状部、第2の環状部及び連結部と比較して伸長率が高い緩衝部を備えることを特徴とするフート・ウェア。
  4. 少なくとも身部及び足部を備えたフート・ウェアにおいて、
    前記足部の足底部に配設され、コース方向の伸びが、前記足部の足甲部におけるコース方向の伸びと比較して小さく編成された支持部と、
    前記足部の足底部の両側から足首背面側とを結んで環状として前記支持部に連結して配設し、当該配設方向の伸びを他の領域より抑制して編成される引き上げ支持部と、
    を備えることを特徴とするフート・ウェア。
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