JP6214934B2 - 靴下 - Google Patents

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本発明は、靴下に関するものである。
従来、下肢の障害をサポートするために、各種サポーターが使用されている。これらのサポーターは障害にあわせて作成されており、障害のある部位を保護することを主な目的としている。また、たとえば特開2010−196215号公報(特許文献1)には、歩行をサポートするなどの押圧効果を得るために、足裏に突起部を設けた足被覆具が提案されている。
特開2010−196215号公報
下肢の障害をサポートするためには、足が地面に接地する際の初期接地を安定させることが重要である。ここで初期接地とは足の踵が地面に接地してから足裏が地面に接地するまでの足の接地を意味している。この初期接地を安定させるためには、接地をいち早く足が感受し接地に対して必要な準備をすることが重要である。
しかし、上記のサポーターは障害が発生してから着用されるものであり、障害のある部位に着用されるものである。そのため、上記のサポーターでは、足が地面に接地する際の初期接地を安定させることは想定されていない。また、上記の公報に記載された足被覆具は歩行の際に足裏を突起部で押圧することにより足裏にかかる衝撃を吸収し疲れ難く歩き易いよう歩行をサポートするなどの押圧効果を得るためのものである。そのため、この足被覆具でも、足が地面に接地する際の初期接地を安定させることは想定されていない。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、足が地面に接地する際の初期接地を安定させることができる靴下を提供することである。
本発明の靴下は、装着者の足に装着可能なものであって、装着者の足の底部に沿う足底部と、装着者の足の甲部に沿う足甲部と、装着者の足の踵を受け入れる踵部とを備えている。踵部は、本体部と、本体部から足甲部に対して反対側に突出する突出部とを含んでいる。足甲部に足底部が重なる方向から見た突出部の面積は、靴下の幅方向の中心に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている。
本発明の靴下によれば、足甲部に足底部が重なる方向から見た突出部の面積は、靴下の幅方向の中心に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっているため、突出部は装着者の踵の外側に配置されている。歩行時においては装着者の足が地面に接地する際、装着者の踵の外側が最初に接地する。そして、踵には感覚刺激を受ける器官である固有受容器が多く存在している。したがって、装着者の足が地面に接地する際に、突出部がいち早く接地することで、装着者は突出部によって足が地面に接地したことをいち早く感受することができる。このため、接地に対して必要な準備をすることができる。これにより、装着者の足が地面に接地する際の初期接地を安定させることができる。
上記の靴下では、足底部は、装着者の足の内側から外側に向かって、第1の足底部分と、第1の足底部分よりも厚みの小さい第2の足底部分とを含んでいる。このため、足底部の厚みは装着者の足の内側が外側よりも大きくなる。したがって、装着者の足が外側から内側に倒れにくくなる。これにより、装着者の足が外側から内側に過剰に倒れることを抑制することができる。したがって、装着者の足が地面に接地する際の初期接地をさらに安定させることができる。
上記の靴下では、第1の足底部分は靴下の幅方向の中心に対して装着者の足の内側に配置されている。これにより、装着者の足が外側から内側に過剰に倒れることを効果的に抑制することができる。
上記の靴下では、足甲部に足底部が重なる方向から見た突出部の面積は、装着者の足の幅方向において装着者の足の踵骨の中央に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている。このため、突出部は装着者の踵骨の中央よりも外側に配置されている。したがって、歩行時において最初に接地する踵の外側に突出部が配置されているため、装着者の足が地面に接地する際に、突出部がいち早く接地することで、装着者は突出部によって足が地面に接地することをいち早く感受することができる。このため、接地に対して必要な準備をすることができる。これにより、装着者の足が地面に接地する際の初期接地を安定させることができる。
上記の靴下では、突出部は、編み込まれた糸で形成されている。このため、突出部は伸縮することができる。そのため、接地時に突出部が縮むことで接地時の装着者の足への衝撃を緩和することができる。
上記の靴下では、突出部は、本体部と連続して編み込まれることで本体部と一体に形成されている。このため、突出部によって接地時の装着者の足への衝撃を緩和することができるとともに、本体部と突出部とを一体で形成することで生産性を高めることもできる。
以上説明したように、本発明の靴下によれば、足が地面に接地する際の初期接地を安定させることができる。
本発明の一実施の形態における靴下の概略底面図である。 本発明の一実施の形態における靴下の概略平面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 図1のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明の一実施の形態における靴下が人の右足に装着された状態での靴下と右足の足裏の骨および筋とを示す模式図である。 本発明の一実施の形態における靴下の踵部が地面に接地した状態を示す概略斜視図である。 本発明の一実施の形態における靴下の足裏が地面に接地した状態を示す概略斜視図である。 実施例および比較例の重心最大外方変位量を示す図である。 実施例および比較例の外方変移量と接地期間との関係を示す図である。 歩行時の右足の接地状態を示す図であって、踵接地を示す図(a)と、足底接地を示す図(b)と、中間接地を示す図(c)と、踵離地を示す図(d)と、足尖離地を示す図(e)である。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰り返さない。
最初に本発明の一実施の形態における靴下の構成について説明する。
図1および図2を参照して、本実施の形態の靴下は、装着者の足に装着可能に構成されている。靴下は、足底部1と、足甲部2と、踵部3と、先端部4と、足首部5と、足挿入部6とを主に有している。靴下の上記各部は同じ素材で形成されている。なお、靴下の上記各部の素材は互いに異なっていてもよい。靴下の上記各部の素材としてはたとえば綿、アクリル、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロン、レイヨンが用いられる。また、靴下の上記各部は無縫製ニットで構成されている。
図1に示すように、靴下は、底面側から見ると、つまり足甲部2に足底部1が重なる方向から見ると、装着者の足の底部に沿う足底部1と、装着者の足の踵を受け入れる踵部3と、装着者の足趾を受け入れる先端部4と、装着者の足の足首を受け入れる足首部5と、装着者の足を挿入するための足挿入部6とを有している。図2に示すように、靴下は、平面側から見ると、つまり足底部1に足甲部2が重なる方向から見ると、装着者の足の甲部に沿う足甲部2と、先端部4と、足首部5と、足挿入部6とを有している。なお、先端部4は設けられていなくてもよい。つまり、足底部1および足甲部2が靴下の先端を構成し、足底部1および足甲部2から前方に装着者の足趾が突き出していてもよい。
図1に示すように、底面側から見て、足底部1は靴下の長さL方向の中央に配置されている。足底部1は装着者の足の土ふまず部分を覆うように構成されている。底面側から見た足底部1の長さ1Lはたとえば85mmである。図1および図3を参照して、足底部1は、装着者の足の内側から外側に向かって、第1の足底部分11と、第1の足底部分11よりも厚みの小さい第2の足底部分12と、第2の足底部分12よりも厚みの小さい第3の足底部分13とを有している。第1の足底部分11は靴下の幅W方向の中心C1に対して装着者の足の内側に配置されている。第1の足底部分11および第2の足底部分12は装着者の足の土ふまず部分のアーチを保持する機能を有している。これにより、装着者の足の立脚中期の安定性を得ることができる。
底面側から見て、第1の足底部分11は略長方形状を有しており、その面積はたとえば964mm2である。第1の足底部分11の長さ11Lはたとえば42mmであり、第1の足底部分11の厚みはたとえば6.75mm以上7.35mm以下である。また第2の足底部分12の厚みはたとえば4.9mm以上6.35mm以下である。また第3の足底部分13の厚みはたとえば4.2mm以上5.2mm以下である。
図2に示すように、平面側から見て、足甲部2は装着者の足の内側に配置された内側部分21と、内側部分21の外側に配置された中央部分22と、中央部分22よりも外側に配置された外側部分23とを有している。図3に示すように、内側部分21および外側部分23の厚みはたとえば2.5mmであり、中央部分22の厚みはたとえば2.1mmである。
図1および図4を参照して、底面側から見て、足底部分11の後方に踵部3が配置されている。踵部3の長さ3Lはたとえば40mmである。踵部3は、本体部31と、本体部31から足甲部2に対して反対側に突出する突出部32とを有している。突出部32は、編み込まれた糸で形成されている。また、突出部32は、本体部31と連続して編み込まれることで本体部31と一体に形成されている。本体部31の厚みはたとえば2.7mmであり、突出部32の厚みはたとえば7.1mmである。
突出部32はパッドとしてクッション機能を有している。底面側から見て突出部32は靴下の幅W方向に長辺を有する楕円形状に形成されている。なお、突出部32の形状は底面側から見て矩形形状に形成されていてもよい。足甲部2に足底部1が重なる方向から見た突出部32の面積は、靴下の幅W方向の中心C1に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている。このため、突出部32は装着者の踵の外側に配置される。
底面側から見た突出部32の長さ32Lはたとえば25mmであり、幅32Wはたとえば30mmである。また、突出部32の内側における本体部31の幅31WIはたとえば35mmであり、突出部32の外側における本体部31の幅31WOはたとえば18mmである。
底面側から見た突出部32の面積はたとえば642mm2である。そして、靴下の幅W方向の中心C1に対する突出部32の内側の面積32aはたとえば196mm2であり、外側の面積32bはたとえば446mm2である。つまり、底面側から見た突出部32の図心は靴下の幅W方向の中心C1よりも外側に位置している。
また、底面側から見た先端部4の長さ4Lはたとえば69mmであり、先端部4の厚みはたとえば2.1mmである。
図5を参照して、足甲部2に足底部1が重なる方向から見た突出部32の面積は、装着者の足の幅方向において装着者の足の踵骨Hの中央C2に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている。このため、突出部32は装着者の踵骨Hの中央C2よりも外側に配置される。
図6および図7を参照して、本発明の一実施の形態の靴下を装着した装着者の足が地面に接地する様子について説明する。
図6に示すように、本発明の一実施の形態の靴下を装着した装着者の歩行時において、装着者の踵が最初に地面に接地する。具体的には、装着者の足100は踵の外側で地面200に最初に接地する。より具体的には、装着者の足100は踵骨の中央よりやや外側から地面200に最初に接地する。
その後、図7に示すように、装着者の踵が地面に接地した状態で、装着者の足100の足裏が外側から内側に倒れるように移動することで、装着者の足裏が地面200に接地する。
踵は足裏の中でも固有受容器が多く存在する部分である。踵を受け入れる踵部3に突出部32を設けることで、装着者の踵が地面に接地すると突出部32を介して踵の固有受容器が刺激される。このため、接地をいち早く足が感受し、接地に対して必要な準備を可能にする。これにより、装着者の足100の初期接地が安定する。
次に、本実施の形態の靴下の作用効果について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の靴下によれば、足甲部2に足底部1が重なる方向から見た突出部32の面積は、靴下の幅W方向の中心C1に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっているため、突出部32は装着者の踵の外側に配置されている。このように、歩行時において最初に接地する踵の外側に突出部32が配置されているため、図6に示すように、装着者の足100が地面200に接地する際に、突出部32がいち早く接地することで、装着者は突出部32によって足が地面に接地したことをいち早く感受することができる。このため、接地に対して必要な準備をすることができる。これにより、装着者の足100が地面200に接地する際の初期接地を安定させることができる。
すなわち、本実施の形態の靴下は、踵の固有受容器を突出部32で刺激することによって装着者の足100の本来の機能を発揮することで下肢の障害をサポートして快適な生活をおくることに貢献することができる。
また、図6および図7を参照して、歩行時において装着者が足100の踵が地面200に接地した後、足裏が接地するように足100は外側から内側に倒れるように移動する。突出部32が装着者の踵の外側に配置されているため、踵が接地してから足裏が接地するまでの足100の外側から内側に倒れる動きがスムーズに行われる。これにより、装着者の足100の地面200への初期接地を安定させることができる。
図1および図3に示すように、本実施の形態の靴下では、足底部1は、装着者の足の内側から外側に向かって、第1の足底部分11と、第1の足底部分11よりも厚みの小さい第2の足底部分12とを含んでいる。このため、足底部1の厚みは装着者の足の内側が外側よりも大きくなる。したがって、装着者の足100が外側から内側に倒れにくくなる。これにより、装着者の足100が外側から内側に過剰に倒れることを抑制することができる。したがって、装着者の足が地面に接地する際の初期接地をさらに安定させることができる。
図1に示すように本実施の形態の靴下では、第1の足底部分11は靴下の幅W方向の中心C1に対して装着者の足100の内側に配置されている。これにより、図7に示すように、装着者の足100が外側から内側に過剰に倒れることを効果的に抑制することができる。
図5に示すように、本実施の形態の靴下では、足甲部2に足底部1が重なる方向から見た突出部32の面積は、装着者の足の幅方向において装着者の足の踵骨Hの中央C2に対して、装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている。このため、突出部32は装着者の踵骨Hの中央よりも外側に配置されている。したがって、図6に示すように、歩行時において最初に接地する踵の外側に突出部32が配置されているため、装着者の足100が地面200に接地する際に、突出部32がいち早く接地することで、装着者は突出部32によって足100が地面200に接地することをいち早く感受することができる。このため、接地に対して必要な準備をすることができる。これにより、装着者の足100が地面200に接地する際の初期接地を安定させることができる。
本実施の形態の靴下では、突出部32は、編み込まれた糸で形成されているので、図6に示すように、接地時の装着者の足100への衝撃を緩和することができる。
本実施の形態の靴下では、突出部32は、本体部31と連続して編み込まれることで本体部31と一体に形成されている。このため、図6に示すように、突出部32によって接地時の装着者の足100への衝撃を緩和することができるとともに、本体部31と突出部32とを一体で形成することで生産性を高めることもできる。
以下、本発明の実施例について比較例と対比して説明する。
実施例および比較例の各々について、骨盤の側方変移量を測定して歩行中の安定性を評価した。実施例および比較例の各々について、三次元動作解析システムを用いて被験者の骨盤から右下肢に複数のマーカーを張り付け3次元動作解析を実施した。具体的には、実施例および比較例をそれぞれ装着した被験者が自然歩行速度(平均6.2km/h)で歩行し、左右上前腸骨棘と、後上腸骨棘中点の3点の重心位置を測定し、右足接地中における重心の最大外方変移量を測定した。実施例および比較例の各々について、上記の重心最大外方変移量を7回ずつ測定した。実施例は図1に示す靴下と同様の構成を有している。また比較例は通常のランニングソックスである。つまり、比較例は実施例の突出部を有していない。
Figure 0006214934
表1および図8を参照して、実施例および比較例の各々について、7回の重心最大外方変移量の平均値を算出した。その結果、実施例の重心最大外方変移量の平均値は36.98mmとなり、比較例の重心最大外方変移量の平均値は42.61mmとなった。これより、実施例は比較例よりも重心最大外方変移量が小さくなることがわかった。重心最大外方変移量が小さいほど重心の外方への変移量が小さいため接地が安定しているといえる。したがって、実施例は比較例よりも接地が安定していることがわかった。
図9および図10を参照して、重心最大外方変移量についてさらに説明する。図9では実施例および比較例の各々の7回の重心外方変移量の平均値を図示している。図9では、右足100が接地して離れるまでの接地期間における重心外方変移量を示している。図10(a)〜(e)では、歩行時の右足100の接地状態を示している。図10(a)に示すように、右足100の踵が接地したときを「踵接地」と定義する。図10(b)に示すように、右足100の足底が接地したときを「足底接地」と定義する。図10(c)に示すように、右足100の足底が接地しつつ右足の踵が離れるまでを「中間接地」と定義する。図10(d)に示すように右足100の踵が離れたときを「踵離地」と定義する。図10(e)に示すように右足100のつま先が離れたときを「足尖離地」と定義する。
図9に示すように、右足が接地して離れるまでの接地期間について、踵接地がゼロとなり、足底接地が約25%となり、中間接地が約50%となり、踵離地が約65%となり、足尖離地が100%なる。実施例および比較例ともに足底接地と踵離地との間の中間接地において重心外方変移量は最大となった。この最大の重心外方変移量が上記の重心最大外方変移量である。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1 足底部、2 足甲部、3 踵部、4 先端部、5 足首部、6 足挿入部、11 第1の足底部分、12 第2の足底部分、13 第3の足底部分、21 内側部分、22 中央部分、23 外側部分、31 本体部、32 突出部、100 足、200 地面、C1 中心、C2 中央、H 踵骨。

Claims (6)

  1. 装着者の足に装着可能な靴下であって、
    前記装着者の足の底部に沿う足底部と、
    前記装着者の足の甲部に沿う足甲部と、
    前記装着者の足の踵を受け入れる踵部とを備え、
    前記踵部は、
    本体部と、
    前記本体部から前記足甲部に対して反対側に突出する突出部とを含み、
    前記足甲部に前記足底部が重なる方向から見た前記突出部の面積は、前記靴下の幅方向の中心に対して、前記装着者の足の内側よりも外側が大きくなっており、
    前記突出部の内側における前記本体部の幅よりも前記突出部の外側における前記本体部の幅がせまい、靴下。
  2. 前記足底部は、前記装着者の足の内側から外側に向かって、第1の足底部分と、前記第1の足底部分よりも厚みの小さい第2の足底部分とを含んでいる、請求項1に記載の靴下。
  3. 前記第1の足底部分は前記靴下の幅方向の中心に対して前記装着者の足の内側に配置されている、請求項2に記載の靴下。
  4. 前記足甲部に前記足底部が重なる方向から見た前記突出部の面積は、前記装着者の足の幅方向において前記装着者の足の踵骨の中央に対して、前記装着者の足の内側よりも外側が大きくなっている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の靴下。
  5. 前記突出部は、編み込まれた糸で形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の靴下。
  6. 前記突出部は、前記本体部と連続して編み込まれることで前記本体部と一体に形成されている、請求項5に記載の靴下。
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