JP2006098532A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、基本クロックや画素クロックの異常状態を検出して、表示パネル等の保護を行う構成にすることにより、各制御信号に対応した数だけ保護回路を設ける必要がなく、また、保護回路自体が誤動作してしまうという不具合も解消でき、確実に表示パネルや駆動回路の劣化を防止することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置であって、基本クロックaに基づいて画素クロックbを生成する画素クロック生成手段9と、前記画素クロックbに基づいてタイミング信号を生成する制御手段4と、前記タイミング信号に基づいて表示パネルを駆動制御する駆動手段と、前記画素クロック生成手段9の異常状態を検出して、異常信号cを生成する検出手段とを有し、前記制御手段4は、前記異常信号cに基づいて制御信号dを出力し、前記駆動手段は、前記制御信号dに基づいて、前記表示パネルの表示状態を所定の状態に制御することを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 表示装置であって、基本クロックaに基づいて画素クロックbを生成する画素クロック生成手段9と、前記画素クロックbに基づいてタイミング信号を生成する制御手段4と、前記タイミング信号に基づいて表示パネルを駆動制御する駆動手段と、前記画素クロック生成手段9の異常状態を検出して、異常信号cを生成する検出手段とを有し、前記制御手段4は、前記異常信号cに基づいて制御信号dを出力し、前記駆動手段は、前記制御信号dに基づいて、前記表示パネルの表示状態を所定の状態に制御することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、液晶パネルやプラズマパネル等の表示パネルを駆動制御するための制御信号の異常を検出し、表示パネルや駆動回路等を保護することのできる表示装置に関する。
近年、液晶パネルやプラズマパネル等の薄型表示パネルを有した表示装置が開発され、制御部から表示装置に供給される信号の異常に起因する表示パネルの表示特性劣化を防止する表示装置が知られている。例えば、制御部から供給される走査スタートパルス(SP)、走査線同期信号(YSCL)、交流化クロック(FR)等の信号が停止したことを検出する信号停止検出回路を設け、信号が停止した場合には強制表示ブランク回路により液晶表示パネル22をブランク状態とすることにより、液晶素子が直流成分で駆動されずに液晶劣化を未然に防止する装置が知られている。(特許文献1)。
特開2001−109424号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、表示部と表示制御部が分離配置されている装置を前提としている。例えば、ラップトップ型のパーソナルコンピュータのように、本体側に液晶表示制御部を設け、開閉蓋側に液晶パネルを設け、ヒンジ結合の可動部を介してフレキシブルケーブルで接続されている装置の問題点として、開閉蓋の開閉動作によりフレキシブルケーブルが損傷または断線する場合等を想定している。損傷または断線が起こると、液晶パネルに直流電圧(直流成分)が印加されたままの状態で交流駆動されない事態が発生し、液晶パネルの劣化を招くことになる。そこで、液晶表示制御部からの信号が、フレキシブルケーブルの損傷または断線等により停止した場合には、信号停止を検出して液晶パネルの劣化を未然に防止するというものである。
従って、特許文献1に記載の装置は、液晶表示制御部からの信号が停止した場合しか対応できないものであり、また、液晶表示制御部からの各信号に対して、それぞれ信号停止検出回路を設けているので、信号の数だけ信号停止検出回路が必要になるものであった。さらに、信号停止検出回路等の信号管理制御部が画素クロックを基にして駆動される場合は、基本クロックや画素クロックに異常が発生すると、信号管理制御部自体が正常に作動しなくなるため、信号の異常状態を正確に判断することができなくなってしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、基本クロックや画素クロックの異常状態を検出して、表示パネル等の保護を行う構成にすることにより、各制御信号に対応した数だけ保護回路を設ける必要がなく、また、保護回路自体が誤動作してしまうという不具合も解消でき、確実に表示パネルや駆動回路の劣化を防止することができる表示装置を提供するものである。
従って、特許文献1に記載の装置は、液晶表示制御部からの信号が停止した場合しか対応できないものであり、また、液晶表示制御部からの各信号に対して、それぞれ信号停止検出回路を設けているので、信号の数だけ信号停止検出回路が必要になるものであった。さらに、信号停止検出回路等の信号管理制御部が画素クロックを基にして駆動される場合は、基本クロックや画素クロックに異常が発生すると、信号管理制御部自体が正常に作動しなくなるため、信号の異常状態を正確に判断することができなくなってしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、基本クロックや画素クロックの異常状態を検出して、表示パネル等の保護を行う構成にすることにより、各制御信号に対応した数だけ保護回路を設ける必要がなく、また、保護回路自体が誤動作してしまうという不具合も解消でき、確実に表示パネルや駆動回路の劣化を防止することができる表示装置を提供するものである。
本発明の表示装置は、基本クロックに基づいて画素クロックを生成する画素クロック生成手段と、前記画素クロックに基づいてタイミング信号を生成する制御手段と、前記タイミング信号に基づいて表示パネルを駆動制御する駆動手段と、前記画素クロック生成手段の異常状態を検出して、異常信号を生成する検出手段とを有し、前記制御手段は、前記異常信号に基づいて制御信号を出力し、前記駆動手段は、前記制御信号に基づいて、前記表示パネルの表示状態を所定の状態に制御することを特徴とする。
前記所定の状態は、前記表示パネルのブランク表示状態であることを特徴とする。
前記画素クロック生成手段は位相同期回路により構成され、前記検出手段は、前記位相同期回路による同期制御の不能状態を検出して前記異常信号を生成することを特徴とする。
前記表示装置は、前記異常信号に基づいて、前記位相同期回路に対して再び前記同期制御を実行させるための再同期手段を有することを特徴とする。
前記表示装置は、前記画素クロックとは異なる他のクロックと前記画素クロックとを選択して前記制御手段へ供給するクロック選択手段を有し、前記クロック選択手段は前記異常信号に基づいて前記他のクロックを選択することを特徴とする。
前記他のクロックは、前記基本クロックであることを特徴とする。
前記表示装置は、強制リセット信号を前記画素クロック生成手段へ供給するためのリセット手段を有し、前記画素クロック生成手段は前記強制リセット信号に基づいて前記異常信号を生成することを特徴とする。
前記強制リセット信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする。
前記表示装置は、強制ロック信号を前記制御手段へ供給するロック制御手段を有し、前記制御手段は前記強制ロック信号に基づいて前記制御信号を出力することを特徴とする。
前記強制ロック信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする。
前記所定の状態は、前記表示パネルのブランク表示状態であることを特徴とする。
前記画素クロック生成手段は位相同期回路により構成され、前記検出手段は、前記位相同期回路による同期制御の不能状態を検出して前記異常信号を生成することを特徴とする。
前記表示装置は、前記異常信号に基づいて、前記位相同期回路に対して再び前記同期制御を実行させるための再同期手段を有することを特徴とする。
前記表示装置は、前記画素クロックとは異なる他のクロックと前記画素クロックとを選択して前記制御手段へ供給するクロック選択手段を有し、前記クロック選択手段は前記異常信号に基づいて前記他のクロックを選択することを特徴とする。
前記他のクロックは、前記基本クロックであることを特徴とする。
前記表示装置は、強制リセット信号を前記画素クロック生成手段へ供給するためのリセット手段を有し、前記画素クロック生成手段は前記強制リセット信号に基づいて前記異常信号を生成することを特徴とする。
前記強制リセット信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする。
前記表示装置は、強制ロック信号を前記制御手段へ供給するロック制御手段を有し、前記制御手段は前記強制ロック信号に基づいて前記制御信号を出力することを特徴とする。
前記強制ロック信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする。
本発明は、基本クロックや画素クロックの異常状態を検出して、表示パネル等の保護を行う構成にすることにより、各制御信号に対応した数だけ保護回路を設ける必要がなく、また、保護回路自体が誤動作してしまうという不具合も解消でき、確実に表示パネルや駆動回路の劣化を防止することができる表示装置を提供することができる。
次に、本発明の内容を詳細に説明するが、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではない。
図1は、本発明が適用される表示装置のシステム構成例のブロック図を示し、液晶パネル1と、液晶パネル1を駆動するためのゲートドライバ2およびソースドライバ3と、ゲートドライバ2にゲートクロックGCK、ゲートスタートパルスGSP、ゲートマスク信号GOE等のタイミング信号を供給し、ソースドライバ3にソーススタートパルスSP、ラッチストローブLS、ソースクロックSCLK等のタイミング信号を供給する液晶コントローラ4等から構成される。各タイミング信号は、液晶コントローラ4に入力される画素クロックCLK、水平同期信号HS、垂直同期信号VS、データイネーブル信号DE、映像信号DATA等に基づいて生成される。ゲートドライバ2は、液晶コントローラ4からのゲートマスク信号GOEにより、ゲートのラッチアップが保護される構成となっている。
このようなシステム構成において、予期しないクロックが液晶コントローラ4に入力すると、液晶パネル1やゲートドライバ2等の劣化または破壊を招く可能性がある。
このようなシステム構成において、予期しないクロックが液晶コントローラ4に入力すると、液晶パネル1やゲートドライバ2等の劣化または破壊を招く可能性がある。
本発明の実施の形態1では、位相同期回路であるPLL(Phase Lock Loop)を利用して、基本クロックや画素クロックの異常を検知するものである。PLLは、外部から入力された基準信号と可変発振器からの出力との位相差が一定となるように、可変発振器にフィードバック制御をかけて発振させる発振回路であり、基準信号に同期した可変発振器出力を得ることができるものである。図2は、PLLの基本的構成を示すブロック図であり、位相比較器5、ループフィルタ6および可変発振器7から構成される。位相比較器5は、外部から入力される基準信号と可変発振器の出力信号との位相の比較を行い、位相差成分をパルス状の位相差信号として出力する。該位相差信号はループフィルタ6で直流化されて可変発振器に入力され、可変発振器7は該位相差信号に基づいて発振周波数の調整を行う。このようにして、可変発振器7の出力信号の位相を一定の範囲内に制御することができるものである。以下、一定の範囲内に制御されている状態をロック状態といい、一定の範囲内に制御できない状態をロック外れという。このように、PLLを利用して、基準信号として基本クロックを入力し、出力信号として画素クロックを出力する。
本発明の実施の形態1では、基本クロックや画素クロックの異常を検知するため、PLLのロック外れを検出する検出手段を有する。図3に、該検出手段を含むPLLの構成を示す。検出手段8は、位相比較器5に接続され、位相差信号の異常を検出して信号を出力する。例えば、位相差信号のパルス幅が所定値を超えたことを検出することによりロック外れと判断し、異常信号を出力するような構成にすることができる。検出手段8はPLL内部に設けてもよいし、外付けにしてもよい。
なお、位相同期回路としては、DLL(Delay Lock Loop)等他の回路も利用することができる。
なお、位相同期回路としては、DLL(Delay Lock Loop)等他の回路も利用することができる。
図4に、本発明の実施の形態1として、PLLを含むブロック図を示す。液晶コントローラ4の前段には、PLL9が設けられており、PLL9では入力される基本クロックaに基づいて、画素クロックbを形成する。なお、液晶コントローラ4の後段には、図1と同様,ゲートドライバ2、ソースドライバ3および液晶パネル1が設けられているものであるが省略する。PLL9には、図3に示した検出手段8が設けられており、ロック外れを検出することができる。PLL9から出力されるロック信号cは、ロック状態の場合は「H」(ハイ)となり、ロック外れの場合は「L」(ロー)となる。液晶コントローラ4は、入力されるロック信号cが「L」になりロック外れの状態になると、ゲートマスク信号dを「H」として出力する。ゲートマスク信号dはゲートドライバ2に入力され、ロック外れの状態となりゲートマスク信号dが「H」になると、ゲートドライバ2は液晶パネル1に対して何も表示されていないブランク表示状態とするように制御する。例えば、ゲートマスク信号dが「H」になると、ゲートドライバ2は、映像信号とは関係なく、画素クロックの入力に非同期で液晶制御出力を「L」に固定して、液晶パネル1をブランク表示状態に制御することができる。
このように、予測可能または予測不可能な基本クロックaおよび画素クロックbの変動を検出してロック信号cを生成し、ロック信号cに基づいてゲートマスク信号dを形成するため、基本クロックaおよび画素クロックbの変動に対して確実に液晶パネル1やゲートドライバ2等を劣化または破壊から保護することができる。
このように、予測可能または予測不可能な基本クロックaおよび画素クロックbの変動を検出してロック信号cを生成し、ロック信号cに基づいてゲートマスク信号dを形成するため、基本クロックaおよび画素クロックbの変動に対して確実に液晶パネル1やゲートドライバ2等を劣化または破壊から保護することができる。
なお、ゲートマスク信号dは、通常の電源投入時等にラッチアップが発生しないようにするためにも使用される。図5に、ゲートマスク信号dの発生回路の一例を示す。ゲートマスク信号発生回路10は、例えば電源がオンされて液晶コントローラ4等のICのリセット状態が解除されてから所定時間の間、ゲートマスク信号dを出力する構成となっている。一方、ロック信号cに基づくゲートマスク信号dは、ロック信号cの極性を極性調整回路11で調整して生成される。論理和回路12は、ゲートマスク信号発生回路10と極性調整回路11の出力の論理和をとり、各ゲートマスク信号dを出力する構成となっている。従って、このような発生回路を用いれば、電源投入時およびクロック異常時の両方に対応できるものである。
なお、実施の形態1では、クロックの変動の検出をPLL9の位相比較器5を利用して行っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、クロック周波数の位相や周波数の変動を監視して、その状態を出力できるものであればよい。
図6は、実施の形態1における各信号のタイミングチャートを示す。基本クロックaが変動すると、PLL9のロック信号cが「L」になる。ロック信号cが「L」になると、液晶コントローラ4からのゲートマスク信号dが「H」となり、液晶パネル1はブランク表示状態に制御される。
図7に、本発明の実施の形態2のブロック図を示す。実施の形態1と異なるのは、再ロック回路13を設けた点である。再ロック回路13は、PLL9からロック信号cが入力され、ロック外れとなりロック信号cが「L」になると、定期的にリセット信号eをPLL9に出力する。PLL9は、リセット信号eによりリセットされ、再びロック状態となるように制御を試みる。リセット信号eが入力された時に基本クロックaが正常に復帰している場合は、再びロック状態となりゲートマスク信号が「L」となり、ゲートドライバ2や液晶パネル1は正常に駆動される。PLL9によっては、ロック外れの状態になると再びロック状態に復帰することが確実にできないものもありえるが、再ロック回路13を設けることにより確実にロック状態に復帰することができる。
図8は、実施の形態2における各信号のタイミングチャートを示す。基本クロックaが変動してロック外れの状態になると、PLL9のロック信号cが「L」になる。ロック信号cが「L」になると、液晶コントローラ4からのゲートマスク信号dが「H」となる。さらに、再ロック回路13では、ロック信号cが「L」になると、定期的にリセット信号eをPLL9に対して出力し、PLL9は、リセット信号eの立ち上がりに応答してリセットされ、立ち下がりに応答してロック信号を「H」として再びロック状態となるように制御を試みる。リセット信号eの立ち下がりに応答してロック信号cが「H」になった時に、基本クロックaが正常に復帰していれば、ロック信号cは「H」の状態が維持されロック状態となり、ゲートマスク信号dは「L」となる。なお、ゲートマスク信号dは、リセット信号eが入力してから所定時間後に「L」となるように制御される。この所定時間は、リセット信号eの周期よりも長く設定されており、例えばリセット信号eの周期が1フレームだとすると所定時間は2フレームとなるように設定されている。このように、リセット信号eによって、PLL9は確実にロック状態に復帰することができる。
図9に、本発明の実施の形態3のブロック図を示す。実施の形態2と異なるのは、選択回路としてマルチプレクサ14を設けた点である。図1に示したソースドライバ3は、ソースクロックSCLKが停止すると正常動作が見込めなくなるものがある。また、ロック外れとなると、画素クロックbは安定せずにどのような信号が出力されるかわからない状態となり、例えば、「L」の状態が継続して出力されてしまうこともあり得る。従って、ロック外れとなり画素クロックbが「L」の状態が継続すると、ソースドライバ3にはソースクロックが入力されなくなってしまう。そこで、実施の形態3では、マルチプレクサ14を設け、画素クロックbと基本クロックaを入力させ、ロック信号cに基づいていずれか一方を選択して出力する構成となっている。即ち、ロック状態の時はマルチプレクサ14から画素クロックbが出力され、ロック外れとなりロック信号が「L」となった時は基本クロックaがマルチプレクサ14から出力されるものである。従って、ロック外れとなった場合でも、液晶コントローラ4には基本クロックaが入力されるため、ソースクロックSCLKは停止することがなく、ソースドライバ3を破壊等から保護することができる。
図10は、実施の形態3における各信号のタイミングチャートを示す。実施の形態2のタイミングチャートである図8と異なるのは、ロック外れとなりロック信号cが「L」の間、液晶コントローラ4へ入力するクロックが、画素クロックbではなく基本クロックaに置き換わっている点である。これにより、ロック信号cが「L」の間、液晶コントローラ4には基本クロックaが入力され、ソースドライバ3のソースクロックが停止するという不具合を解消することができる。
図11に、本発明の実施の形態4のブロック図を示す。実施の形態3と異なるのは、リセット回路15を設けた点である。PLL9は、デバイスによってばらつきがあると、基本クロックaに変動があった場合、ロック外れになるデバイスとロック外れにならないデバイスが存在する可能性がある。実施の形態4では、ロック外れが起こることが予想される場合は、強制的にロック外れの状態にすることにより、ロック外れにならないデバイスでも確実にロック外れの状態にすることができるものである。ロック外れが起こることが予想される場合とは、例えば、映像の切り替えのためにリモコン操作を行った時にクロック周波数が変動する場合等が考えられる。リセット回路15には、再ロック回路13からのリセット信号eと強制リセット信号fが入力され、その論理和が出力される。強制リセット信号fは、例えば、マイコン(不図示)により、リモコン操作が行われたことに応答して生成され所定時間後に解除される。ゲートマスク信号dは、強制リセット信号fがPLL9に入力すると出力され、強制リセット信号fが解除されると出力が停止するように制御される。このように、基本クロックaが変動してロック外れとなることが予測できる場合には、強制的にロック外れの状態にすることにより、デバイスのばらつきによりロック外れとならない不具合を解消することができ、確実に液晶パネル1やゲートドライバ2等を保護することができる。
図12は、実施の形態4における各信号のタイミングチャートを示す。強制リセット信号fがPLL9に入力されると、強制リセット信号fの立ち上がりに応答してPLL9はリセットされ、ロック信号cが「L」となりロック外れの状態となる。ロック信号cが「L」になると、それに応答してゲートマスク信号dが「H」となる。強制リセット信号fは所定時間後に解除されるが、該所定時間としてはリモコン操作等により予想されるロック外れの時間を設定することができる。強制リセット信号fが所定時間後に解除されて「L」になると、立下りに応答してロック信号cは「H」となりロック状態に復帰することができる。このロック信号cの立ち上がりに応答してゲートマスク信号dは「L」となり、通常の制御に戻る。
図13に、本発明の実施の形態5のブロック図を示す。実施の形態5も、実施の形態4と同様に、強制的にロック外れの状態にすることができるものである。実施の形態4ではリセット回路15が設けられていたが、実施の形態5ではロック制御回路16が設けられている。ロック制御回路16は、PLL9からのロック信号cと強制ロック信号gが入力され、いずれかの信号が「L」となった場合は「L」が出力される。なお、強制ロック信号gは、実施の形態4の強制リセット信号fと同様にマイコン等で生成される。強制ロック信号gが液晶コントローラ4に入力すると、強制的にロック外れの状態となり、強制ロック信号gの入力に応答してゲートマスク信号dが出力される。また、強制ロック信号gの解除に応答してゲートマスク信号dの出力が停止するように制御される。このように、基本クロックaが変動してロック外れとなることが予測できる場合には、強制的にロック外れの状態にすることにより、デバイスのばらつきによりロック外れとならない不具合を解消することができ、確実に液晶パネル1やゲートドライバ2等を保護することができる。
図14は、実施の形態5における各信号のタイミングチャートを示す。
強制ロック信号gが液晶コントローラ4に入力されると、強制ロック信号gの立ち下がりに応答してゲートマスク信号dが「H」となる。強制ロック信号gは、実施の形態4と同様に、所定時間後に解除される。強制ロック信号gが所定時間後に解除されて「H」になると、立ち上がりに応答してゲートマスク信号dは「L」となり、通常の制御に戻る。
強制ロック信号gが液晶コントローラ4に入力されると、強制ロック信号gの立ち下がりに応答してゲートマスク信号dが「H」となる。強制ロック信号gは、実施の形態4と同様に、所定時間後に解除される。強制ロック信号gが所定時間後に解除されて「H」になると、立ち上がりに応答してゲートマスク信号dは「L」となり、通常の制御に戻る。
図15に、本発明の実施の形態6のブロック図を示す。実施の形態5と異なるのは、マルチプレクサ14に基本クロックaではなく別系統クロックhが入力されている点である。実施の形態3〜5では、マルチプレクサ14に基本クロックaが入力されており、ロック外れになると基本クロックaが液晶コントローラ4に入力される構成であった。実施の形態6では、基本クロックaよりも周波数の変動の少ないと想定される他のクロックである別系統クロックhをマルチプレクサ14へ入力し、ロック外れとなった場合、別系統クロックhが液晶コントローラ4へ入力される構成である。従って、ロック外れとなった場合、ソースドライバ3にはより安定した信号がソースクロックSCLKとして供給されるので、ソースドライバ3をより確実に破壊等から保護することができる。
図16は、実施の形態6における各信号のタイミングチャートを示す。実施の形態3のタイミングチャートである図9と異なるのは、ロック外れとなりロック信号cが「L」の間、液晶コントローラ4へ入力するクロックが、画素クロックbではなく別系統クロックhに置き換わっている点である。これにより、ロック信号cが「L」の間、液晶コントローラ4にはより周波数の変動の少ない別系統クロックhが入力されることになる。
1 液晶パネル(表示パネル)
2 ゲートドライバ(駆動手段)
3 ソースドライバ
4 液晶コントローラ(制御手段)
5 位相比較器
6 ループフィルタ
7 可変発振器
8 検出手段(検出手段)
9 PLL(画素クロック生成手段)
10 ゲートマスク信号発生回路
11 極性調整回路
12 論理和回路
13 再ロック回路(再同期手段)
14 マルチプレクサ(クロック選択手段)
15 リセット回路(リセット手段)
16 ロック制御回路(ロック制御手段)
2 ゲートドライバ(駆動手段)
3 ソースドライバ
4 液晶コントローラ(制御手段)
5 位相比較器
6 ループフィルタ
7 可変発振器
8 検出手段(検出手段)
9 PLL(画素クロック生成手段)
10 ゲートマスク信号発生回路
11 極性調整回路
12 論理和回路
13 再ロック回路(再同期手段)
14 マルチプレクサ(クロック選択手段)
15 リセット回路(リセット手段)
16 ロック制御回路(ロック制御手段)
Claims (10)
- 基本クロックに基づいて画素クロックを生成する画素クロック生成手段と、
前記画素クロックに基づいてタイミング信号を生成する制御手段と、
前記タイミング信号に基づいて表示パネルを駆動制御する駆動手段と、
前記画素クロック生成手段の異常状態を検出して、異常信号を生成する検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記異常信号に基づいて制御信号を出力し、
前記駆動手段は、前記制御信号に基づいて、前記表示パネルの表示状態を所定の状態に制御することを特徴とする表示装置。 - 前記所定の状態は、前記表示パネルのブランク表示状態であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記画素クロック生成手段は位相同期回路により構成され、前記検出手段は、前記位相同期回路による同期制御の不能状態を検出して前記異常信号を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、前記異常信号に基づいて、前記位相同期回路に対して再び前記同期制御を実行させるための再同期手段を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、前記画素クロックとは異なる他のクロックと前記画素クロックとを選択して前記制御手段へ供給するクロック選択手段を有し、前記クロック選択手段は前記異常信号に基づいて前記他のクロックを選択することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記他のクロックは、前記基本クロックであることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、強制リセット信号を前記画素クロック生成手段へ供給するためのリセット手段を有し、前記画素クロック生成手段は前記強制リセット信号に基づいて前記異常信号を生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の表示装置。
- 前記強制リセット信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、強制ロック信号を前記制御手段へ供給するロック制御手段を有し、前記制御手段は前記強制ロック信号に基づいて前記制御信号を出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の表示装置。
- 前記強制ロック信号は、前記表示パネルに表示される映像の切り替え動作に基づいて生成されることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
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