JP2006096506A5 - - Google Patents

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クレーン
本発明は小型のクレーン、とくに小型ショベルのベースマシンにクレーン用のブームとブーム起伏シリンダとウィンチを搭載してクレーン転換されるものに好適なクレーンに関するものである。
小型ショベルをクレーン転換して構成される従来のクローラクレーンを図7に示す。
同図において、1はクローラ式の下部走行体で、この下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸Xまわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2に箱型伸縮式の起伏自在なブーム3が設けられるとともに、このブーム3を起伏させるブーム起伏シリンダ4がブーム3と上部旋回体2との間に取付けられる。
上部旋回体2は、アッパーフレーム5上の左右片側に運転席(図示しない)、反対側に機械室6が設けられるとともに、この運転席と機械室6で挟まれた車幅方向中間の空間に取付フレーム7が設けられて構成される。
ブーム3は、その基端部(ブームフット)が、起伏中心となるブームフットピン8によって取付フレーム7に取付けられ、このブーム3と取付フレーム7との間にブーム起伏シリンダ4が取付けられる。
また、吊り設備として、上部旋回体2にウィンチ(ウィンチドラムとこれを回転駆動する油圧モータ及び減速機等から構成される)9が設けられるとともに、ブーム3の先端にブームポイントシーブ10,11が設けられている。
ウィンチ9から引き出された巻上ロープ12は、ブーム基端部に設けられたガイドシーブ13を介してブーム先端側に導かれ、ブームポイントシーブ10,11と吊りフック14のシーブ(フックシーブ)15との間に掛け回された後、その端末がブーム先端に止め付けられる。
これにより、吊りフック14がブーム先端に昇降自在に吊持され、ウィンチ9によって上げ下げされる。
図7中、16は運転席を上方から覆うキャノピである。
従来、このようなショベル/クレーン兼用機及びクレーン専用機において、ウィンチ9は、一般的には上部旋回体2の後端部に取付けられている。
この場合、図示のようにブーム基端部の下方で旋回体後端部に取付けられることもあれば(特許文献1参照)、ブーム基端部の側方で旋回体後端部に取付けられる例(特許文献2)もある。
また、上部旋回体2でなく、ブーム3の基端側の下面にウィンチ9を設置する技術(特許文献3)も公知である。
特開2000−289984号公報 特開2004−59183号公報 特開平11−79665号公報
上部旋回体2には、前記のように片側に運転席、反対側に機械室6が設けられているため、旋回体後端部にウィンチ9を設置する特許文献1,2の公知技術によると、ウィンチ位置が運転席及び機械室6よりも上方の高い位置となる。そして、ブーム3は、通常、ウィンチ9よりも上方に配置されるため、ブーム3の地上高さが高くなる。
このため、機械重心が上がって吊り安定性が悪くなるだけでなく、高さ制限のある場所での作業時に、キャノピ16を外してもなおブーム3が障害となって進入できない等の問題が生じていた。
この点の対策(ブーム位置を下げる策)として、
(i) ウィンチ9の上下方向の設置空間を小さくすること、
(ii) ウィンチ9をブームフットよりも後方にずらせて配置すること
が考えられる。
しかし、(i)の策では、ウィンチ9のモータや減速機等の駆動部との干渉を避けるために旋回体側の機器レイアウトや形状の変更が必要となり、コスト高となる。
(ii)の策では、ウィンチ9が上部旋回体2の後方にはみ出すため、上部旋回体2の旋回半径が大きくなり、とくに後方小旋回型のショベルをクレーンに転用する場合に、後方小旋回型本来の利点(狭所作業性が良い)を生かせない。
ここで、「後方小旋回型」とは、少なくとも旋回体後端が車幅内で旋回するものをいい、最大起立状態のブーム3を含めた上部構造体全体が車幅内で旋回し得る所謂「超小旋回型」、それに旋回体の後端以外の部分が車幅外に突出するものも、この後方小旋回型に含まれる。
一方、ウィンチ9をブーム下面に設置する公知技術によると、ウィンチ9によってブーム位置が高くなるという基本的な問題は解消できない上に、ウィンチ9によってブーム起伏シリンダ4のレイアウトに制約を受ける等の弊害が生じる。
なお、上記各公知技術においても、上部旋回体2を大幅に改造すればウィンチ9及びブーム3の位置を下げることができるが、とくに小型クレーンの場合に、他の機器のレイアウトに無理が生じる。また、ショベル/クレーン兼用機では改造によってクレーン専用機になってしまい、兼用機のメリットが失われてしまう。
そこで本発明は、上部旋回体の改造や機器レイアウトの変更を要せず、また後方小旋回型の場合はその利点を損なうことなくブーム位置を下げることができるクレーンを提供するものである。
請求項1の発明は、下部走行体上に上部旋回体が、少なくとも旋回体後端が車幅内で旋回する状態で縦軸まわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体に起伏自在なブームとウィンチとが設けられるとともに、上部旋回体とブームとの間に上記ブームを起伏させるブーム起伏シリンダが取付けられ、上記ウィンチから引き出された巻上ロープによって吊りフックが上記ブームの先端に昇降自在に吊持されるクレーンにおいて、次の構成を備えたものである。
(A) 上部旋回体の車幅方向の中間部における運転席と機械室とに挟まれた空間に、取付フレームを旋回体前端部から後端部までに亘って設けること。
(B) この取付フレームの後端部にブームフットを取付けるとともに、ブーム下方においてブームと取付フレームとの間にブーム起伏シリンダを取付け、かつ、上記ウィンチを、上部旋回体の前端部におけるブーム起伏シリンダよりも下方の位置で取付フレームに取付けること。
(C) ウィンチから後方斜め上向きに引き出された巻上ロープを前向きに反転させてブーム下面沿いにブームポイントシーブに向かわせるロープガイド手段を具備すること。
(D) 上記ロープガイド手段のうち、ウィンチから後方斜め上向きに引き出された巻上ロープを前向きに反転させるガイド部材を上記取付フレームに取付けること。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、ガイド部材を、ウィンチからの巻上ロープの繰り出し点の移動に応じて車幅方向にスライドし得る状態で設けたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、ウィンチを上部旋回体から前方に突出する状態で設けたものである。
本発明によると、少なくとも旋回体後端が車幅内で旋回する後方小旋回型のクレーンにおいて、上部旋回体の前端部におけるブーム起伏シリンダよりも下方、つまり旋回体の前端下部にウィンチを配置したから、ブームの高さ位置がウィンチによって制限されない。このため、ブーム位置を下げる(地上高さを低くする)ことができる。
しかも、ブームを下げるための旋回体の改造や機器レイアウトの変更も不要であるため、ショベル/クレーンの兼用機のメリットを生かすことができるし、起伏シリンダのレイアウトに制約を受けることもない。
また、ウィンチが前方には突出するが、後端旋回半径は増加しないため、後方小旋回型クレーン本来の利点を生かすことができる。
さらに、ウィンチをブームと起伏シリンダに挟まれた狭い空間に設置する場合と比べて、ウィンチ周辺が広く開放されるため、ウィンチの取付け、メンテナンスがやり易くなる。
また、ショベルとクレーンでベースマシンを共用する兼用機において、ショベルのブーム及びブーム起伏シリンダを取付けるための空間を利用して取付フレームを設け、これにクレーン用のブーム及びブーム起伏シリンダ、ウィンチ、ガイド部材というクレーン部品一式を取付けるため、ショベルからクレーン、またはその逆への転換が容易となるとともに、兼用機として構成を簡略化し、コストを安くすることができる。
なかでも、取付フレームにウィンチをも取付けることで、専用のウィンチ取付部が不要となることで構造をさらに簡素化し、ウィンチの取付け、取外しも容易となる。
一方、巻上ロープを一旦後方に迂回させた後、ブーム沿いにブーム先端に向けてガイドするため、同ロープをガイド無しでウィンチから直接ブームポイントシーブに通す場合のように、ロープが吊り作業の邪魔になったり他の物と干渉したりするおそれがない。また、巻上ロープの張力によってブームに大きな剪断荷重が作用するおそれもない。
この場合、請求項2の発明によると、ガイド部材を、ウィンチからの巻上ロープの繰り出し点の移動に応じて車幅方向にスライドし得る状態で設けたから、ウィンチとガイド部材との間で巻上ロープのフリートアングルを小さくし、ロープ寿命を延ばすことができる。逆にいうと、フリートアングルを気にする必要がないため、ウィンチとガイド部材の位置関係を広い自由度で選択することができる。
請求項3の発明によると、ウィンチを旋回体前方に突出して設けるため、上部構造体全体が車幅内で旋回する超旋回型のメリットは失われるが、後端が車幅外に出ないという後方小旋回型の基本的なメリットはなお生かすことができる。また、ウィンチを旋回体前方に突出して設けるため、ウィンチを旋回体前方に突出させないための旋回体の改造やレイアウトの変更を要しない。
本発明の実施形態を図1〜図6によって説明する。
この実施形態では、小型ショベルを小型のクローラクレーン、またはその逆に転換可能な兼用機であって、かつ、後方小旋回型のものを適用対象として例示している。
図において、11はクローラ式の下部走行体、12はこの下部走行体11上に縦軸Xまわりに旋回自在に搭載された上部旋回体、13はこの上部旋回体12に起伏自在に設けられた箱型伸縮式のブーム、14はこのブーム13を起伏させるブーム起伏シリンダである。
上部旋回体12はアッパーフレーム15を備え、このアッパーフレーム15上の左右片側に運転席16(図3参照)、反対側に機械室17がそれぞれ設けられている。
この運転席16と機械室17とに挟まれた車幅方向中間部には、ショベル転換時にブーム及びブーム起伏シリンダが取付けられる空間が形成され、この空間に取付フレーム18が設けられている。
この取付フレーム18は、図5,6にも示すように前後方向に長い左右一対の板材18a,18a(符号は図6のみに示す)を平行に組み合わせて構成され、アッパーフレーム15上の上記空間に、旋回体前端から後端までに亘って後上がりの傾斜姿勢で取付けられている。
なお、取付フレーム18には、前端部に前側取付部18b、中間部に後側取付部18c(図4,6のみに符号を付している)がそれぞれ設けられ、クレーン転換時に前側取付部18bが、アッパーフレーム15のショベル用ブーム起伏シリンダの取付部、後側取付部18cがショベル用ブームのブームフット取付部(いずれも図示しない)にそれぞれ着脱可能に取付けられる。
ブーム13は、その基端部(ブームフット)が、起伏中心となるブームフットピン19によって取付フレーム18に取付けられ、このブーム13と取付フレーム18との間にブーム起伏シリンダ14が取付けられる。
また、取付フレーム18には、前端部(上部旋回体12の前端下部で、ブーム起伏シリンダ14の下方)にウィンチ20が取付けられるとともに、中間部(ウィンチ20の後斜め上方)に、ロープガイド手段を構成するガイド部材としてのガイドシーブ21が取付けられている。
ウィンチ20は、ウィンチドラム20aとこれを回転駆動する油圧モータや減速機等の駆動部20bとから成り、ウィンチドラム20aがブーム直下方に位置し(図2,3,5参照)、かつ、ほぼウィンチ全体が上部旋回体12の前端から前方に突出する状態で取付フレーム18に取付けられている。
一方、ガイドシーブ21は、ウィンチ20(ウィンチドラム20a)におけるロープ繰り出し点の移動に応じて自動的に車幅方向(図5中の矢印方向)にスライドし得るようにシーブ軸22に軸方向移動自在に取付けられている。
また、他のガイド部材として、ブーム13の基端側と中間部(基本ブームの先端側)の下面にそれぞれガイドローラ23,24が設けられている。
この両ガイドローラ23,24は、それぞれガイドシーブ21と同様に車幅方向にスライド自在に取付けてもよいし、スライド不能に取付けてもよい。また、一方をスライド自在、他方をスライド不能に取付けてもよい。
巻上ロープ25は、図1,4に示すようにウィンチ20から後方斜め上向きに引き出され、ガイドシーブ21で前向きに反転した後、ガイドローラ23,24によりブーム下面沿いにブーム先端側に導かれる。そして、ブームポイントシーブ26と吊りフック27のシーブ(フックシーブ)28とに掛け回され、その端末がブーム先端に止め付けられる。
これにより、吊りフック27がブーム先端に昇降自在に吊持され、ウィンチ20によって上げ下げされる。
図1〜図3中、29は運転席を上方から覆うキャノピである。
このクレーンにおいては、上記のように上部旋回体12の前端部においてブーム起伏シリンダ14よりも下方、つまり旋回体12の前端下部という、ブーム13に対して下方に大きく離間した位置にウィンチ20を設けたから、図7に示すように旋回体後端部のブーム付近にウィンチ9を配置した従来のクレーンと異なり、ブーム13の高さ位置がウィンチ20によって制限されることがない。
すなわち、ブーム13を、ウィンチ20とは無関係に、可能な限り低位置に配置し、ブーム13の地上高さを低くすることが可能となる。
しかも、ウィンチ20を取付フレーム18の前端部に取付けるだけであるため、ブーム13を下げるための上部旋回体12の大幅な改造や機器レイアウトの変更も不要となる。このため、ベースマシンが共通ですむというショベル/クレーン兼用機のメリットを生かすことができるし、ブーム起伏シリンダ14のレイアウトに制約を受けることもない。
また、ウィンチ20が旋回体前方には突出するが、上部旋回体12の後端旋回半径は増加しないため、この実施形態で挙げた後方小旋回型のクレーン本来の利点(狭所作業性が良い)を生かすことができる。
また、ウィンチ20を旋回体前方に突出して設けることで、ウィンチ20が旋回体前方に突出しないように無理して上部旋回体12を改造したり機器レイアウトを変更したりする場合よりも、兼用機としてコストが安くてすむ。
さらに、ウィンチ20をブーム13と起伏シリンダ14に挟まれた狭い空間に設置する場合と比べて、ウィンチ周辺が広く開放されるため、ウィンチ20の取付けが容易となるとともに、メンテナンスがやり易くなる。
また、取付フレーム18にブーム13、ブーム起伏シリンダ14、ウィンチ20、ガイドシーブ21といったクレーン部品一式を取付けるため、ショベルからクレーン、またはその逆への転換時に、ベースマシンの改造もレイアウトの変更も不要となる。このため、兼用機として構成を簡略化し、コストを安くすることができる。
一方、巻上ロープ25を後方に引き出してガイドシーブ21で前向きに反転させ、ブーム沿いにブーム先端に向けてガイドする構成であるため、同ロープ25をガイド無しでウィンチ20から直接ブームポイントシーブ26に通す場合のように、巻上ロープ25が吊り作業の邪魔になったり他の物と干渉したりするおそれがない。また、巻上ロープの張力によってブームに大きな剪断荷重が作用するおそれもない。
この場合、ガイドシーブ21を、ウィンチ20からの巻上ロープ25の繰り出し点の移動に応じて車幅方向にスライドし得る状態で設けたから、ウィンチ20とガイドシーブ21との間で巻上ロープ25のフリートアングルを小さくし、ロープ寿命を延ばすことができる。逆にいうと、フリートアングルを気にする必要がないため、ウィンチ20とガイドシーブ21の位置関係を広い自由度で選択することができる。
なお、ガイドローラ23,24の一方または双方をもスライド自在に取付ければ上記効果をさらに高めることができる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態ではウィンチ20を旋回体前方に突出する状態で設けたが、ウィンチ20を小型化できる場合等には旋回体前方に突出しない状態で設けてもよい。
(2)発明は、上記実施形態で上げた小型かつ後方小旋回型のショベル/クレーン兼用機に好適であるが、中、大型機、及びクレーン専用機にも適用することができる。
本発明の実施形態にかかるクレーンの側面図である。 同平面図である。 同正面図である。 図1の一部を拡大した図である。 図2の一部を拡大した図である。 取付フレームの斜視図である。 従来のクレーンの側面図である。
符号の説明
11 下部走行体
12 上部旋回体
13 ブーム
14 ブーム起伏シリンダ
16 運転席
17 機械室
18 取付フレーム
19 ブームフットピン
20 ウィンチ
21 ガイドシーブ
23,24 ガイドローラ
25 巻上ロープ
26 ブームポイントシーブ
27 吊りフック
28 フックシーブ

Claims (3)

  1. 下部走行体上に上部旋回体が、少なくとも旋回体後端が車幅内で旋回する状態で縦軸まわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体に起伏自在なブームとウィンチとが設けられるとともに、上部旋回体とブームとの間に上記ブームを起伏させるブーム起伏シリンダが取付けられ、上記ウィンチから引き出された巻上ロープによって吊りフックが上記ブームの先端に昇降自在に吊持されるクレーンにおいて、次の構成を備えたことを特徴とするクレーン。
    (A) 上部旋回体の車幅方向の中間部における運転席と機械室とに挟まれた空間に、取付フレームを旋回体前端部から後端部までに亘って設けること。
    (B) この取付フレームの後端部にブームフットを取付けるとともに、ブーム下方においてブームと取付フレームとの間にブーム起伏シリンダを取付け、かつ、上記ウィンチを、上部旋回体の前端部におけるブーム起伏シリンダよりも下方の位置で取付フレームに取付けること。
    (C) ウィンチから後方斜め上向きに引き出された巻上ロープを前向きに反転させてブーム下面沿いにブームポイントシーブに向かわせるロープガイド手段を具備すること。
    (D) 上記ロープガイド手段のうち、ウィンチから後方斜め上向きに引き出された巻上ロープを前向きに反転させるガイド部材を上記取付フレームに取付けること。
  2. 請求項1記載のクレーンにおいて、ガイド部材を、ウィンチからの巻上ロープの繰り出し点の移動に応じて車幅方向にスライドし得る状態で設けたことを特徴とするクレーン。
  3. 請求項1または2記載のクレーンにおいて、ウィンチを上部旋回体から前方に突出する状態で設けたことを特徴とするクレーン。
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