JP5083255B2 - 移動式クレーン - Google Patents

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Description

本発明は、小型のクレーンに関するものである。
従来から、例えば、特許文献1に開示されるような小型のクレーンが知られている。図12は、特許文献1に係るクレーンの概略構成を示す側面図である。図13は、図12のクレーンの概略構成を示す平面図である。
図12及び図13を参照して、クレーン100は、下部走行体101と、下部走行体101上に旋回可能に搭載された上部旋回体102と、上部旋回体102に起伏可能に設けられたブーム103と、ブーム103を起伏させるためのブーム起伏シリンダ104とを備えている。
上部旋回体102は、アッパーフレーム105と、このアッパーフレーム105上における運転席120と機械室121との間に立設された取付フレーム106とを備えている。
取付フレーム106は、図13に示すように、前後方向に長い左右一対の板材107、108を備え、これら板材107、108には、ブーム103の起伏中心となるブームフットピン109(図12参照)が設けられている。また、ブーム103と取付フレーム106との間には、ブーム起伏シリンダ104が設けられている。
前記上部旋回体102の前端下部で、ブーム起伏シリンダ104の下方には、フック115を昇降させるためのロープRを繰り出し、及び巻き取り可能なウィンチ110が設けられている。ウィンチ110は、板材107と板材108との間に挟まれるように配置されたウィンチドラム111と、このウィンチドラム111を回転駆動するモータ等の駆動部112とを備えている。ウィンチドラム111から繰り出されたロープRは、各板材107、108間に設けられたシーブ114を介してブーム103先端のフック115まで導かれる。
特許文献1に係るクレーン100では、ウィンチ110が上部旋回体102の前端下部で、ブーム起伏シリンダ104の下方に配置されているので、ブーム103の高さ位置がウィンチ110によって制限されるのを抑制することにより、ブーム103の位置を下げることができる。つまり、特許文献1に係るクレーン100によれば、上部旋回体102の後部で、機械室121よりも高い位置にウィンチ110を配置するとともに、当該ウィンチ110よりも上方にブーム103を配置する場合と比較して、ブーム103の位置を下げることができる。
特開2006−96506号公報
近年では、揚程を大きくすること等を目的として、より大容量のウィンチドラムを採用したいという要請がある。
しかしながら、特許文献1のようにウィンチドラム111を一対の板材107、108間に挟むように配置した構成では、ウィンチドラム111の大きさ及び取付位置が左右方向に制限されるため、大容量のウィンチドラムを採用するのは困難だった。
ここで、各板材107、108の間隔を広げることが考えられるが、板材107、108は、図13に示すように、運転席120と機械室121との間の限られたスペースに設けられているため、板材107、108間の間隔を広げることも困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ブームの取付位置を低く維持しながら、大容量のウィンチドラムを採用することができる移動式クレーンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、移動式クレーンであって、自走式の下部走行体と、前記下部走行体上に設けられたベースフレームと、前記ベースフレーム上に立設され、前後方向に延びる左右一対の立設板と、前記両立設板同士の間に配置される基端部を有し、この基端部が前記両立設板に起伏可能に支持されたブームと、前記立設板とブームとを連結するとともに、伸縮することにより前記ブームを起伏させる油圧シリンダと、前記油圧シリンダの前側かつ下側となるベースフレーム上の位置に設けられ、前記ブームの先端に吊持されたフックを昇降させるためのロープを巻回するためのウィンチドラムと、前記ウィンチドラムからのロープを前記ブームの先端側へ導くために前記両立設板同士の間に左右方向に移動可能に設けられたシーブと、前記両立設板から左右方向に外れた位置で前記ベースフレーム上に立設されたキャブと、前記ウィンチドラムを前記両立設板の前端部の上又は前記両立設板の前端部より前の位置で下から支持する支持部とを備え、前記ウィンチドラムは、前記キャブと左右に並び、かつ、ウィンチドラムの左右方向の中央位置と前記ブームの左右方向の中央位置とが位置ずれして配置され、前記シーブの移動範囲の中央位置は、前記ブームの中央位置に対して、前記ウィンチドラムの中央位置側に位置ずれしていることを特徴とする移動式クレーンを提供する。
本発明によれば、支持部を備えているため、ブーム位置を低くしながら、両立設板と干渉することなく大容量のウィンチドラムを支持することができる。
具体的に、前記支持部は、油圧シリンダよりも前側かつ下側に配置されたウィンチドラムを支持するため、ブームの高さ位置がウィンチドラムによって制限されるのを抑制することにより、ブームの位置を低くすることが可能となる。
そして、この支持部は、両立設板の前端部の上又は両立設板の前端部よりも前の位置でウィンチドラムを下から支持するように構成されているため、この支持部に支持されたウィンチドラムの左右方向に両立設板が位置することがなく、ウィンチドラムと両立設板とが左右方向に干渉するのを避けることができる。したがって、本発明によれば、より大容量のウィンチドラムを採用することができる。
さらに、本発明に係る移動式クレーンは、前記両立設板から左右方向に外れた位置で前記ベースフレーム上に立設されたキャブを備え、前記シーブは、前記両立設板同士の間で左右方向に移動可能であり、前記ウィンチドラムは、前記キャブと左右に並び、かつ、ウィンチドラムの左右方向の中央位置と前記ブームの左右方向の中央位置とが位置ずれして配置され、前記シーブの移動範囲の中央位置は、前記ブームの中央位置に対して、前記ウィンチドラムの中央位置側に位置ずれしている。
本発明によれば、ウィンチドラムの中央位置及びシーブの移動範囲の中央位置がブームの中央位置に対して左右方向で同じ側に位置ずれしているため、大容量のウィンチドラムを採用しつつ、フリートアングルを小さくすることができる。
つまり、キャブの横に大容量のウィンチドラムを配置する場合には、キャブと干渉しないようにウィンチドラムの位置をキャブから離れる側にシフトする必要があり、その結果、当該ウィンチドラムの中央位置とブームの中央位置とが位置ずれすることになるが、本発明のように、シーブの移動範囲の中央位置をウィンチドラムの中央位置側に敢えて位置ずれさせることにより、両中央位置の位置を近づけることができるので、フリートアングルを小さくすることができる。
前記移動式クレーンにおいて、前記支持部は、前記両立設板の前端部と、前記両立設板の前端部の上に設けられ、前記ウィンチドラムを支持するための支持板とを備えていることが好ましい。
この構成によれば、支持部として両立設板の前端部を含んでいるため、前後方向に延びる両立設板によってウィンチドラムの重量を確実に受けることができる。
また、前記構成によれば、ウィンチドラムと、このウィンチドラムからのロープを経由させるシーブとを共通の立設板に取り付けることができるので、ウィンチドラムとシーブとをそれぞれ別々の部材に取り付ける場合と比較して、ウィンチドラムとシーブとの取付位置の精度を向上することが可能となる。
前記移動式クレーンにおいて、前記支持部は、前記支持板上に取り付けられた取付板と、この取付板に立設され、前記ウィンチドラムの下面が前記取付板の上面よりも高い位置となるように、前記ウィンチドラムを左右の両側から保持する保持部材とを有することが好ましい。
この構成によれば、ウィンチドラムを取付板より上に浮かせた状態で、当該ウィンチドラムを側方から支持することにより、ウィンチドラムの左右方向の軸回りの回転を許容しつつウィンチドラムを支持板上に支持させることが可能となる。
また、前記構成では、予め取付板及び保持部材とウィンチドラムとを組み付けた組み付け体を製造しておくことにより、この組み付け体を支持板上に載置するとともに取付板と支持板とを固定することにより容易にウィンチドラムの取り付け作業を行うことができる。
前記移動式クレーンにおいて、前記両立設板同士の間隔を超える大きさのウィンチドラムを採用することができる。
このように大容量のウィンチドラムを採用した場合であっても、支持部によりウィンチドラムを両立設板の上又は前に支持することができるため、当該ウィンチドラムと両立設板とが左右方向に干渉するのを抑制することができる。
前記移動式クレーンにおいて、前記ウィンチドラムを回転駆動する油圧モータと、前記両立設板から左右方向に外れた位置で前記ベースフレーム上に立設されたキャブと、前記両立設板を挟んで前記キャブと左右方向の反対側となる前記ベースフレーム上の位置に設けられ、前記油圧モータに接続された油圧機器と、左右方向において前記両立設板よりも油圧機器側の位置に設けられ、前記油圧機器の上方及び周囲を覆う被覆部材とをさらに備え、前記キャブ、ウィンチドラム及び油圧モータは、この順で左右方向に並び、前記油圧モータの少なくとも一部は、前記油圧機器に近い側の立設板よりも油圧機器側に突出するように配置され、前記被覆部材は、前記立設板から突出した前記油圧モータの突出部分及び前記油圧機器を上方及び側方から覆うように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、立設板から油圧機器側に突出した油圧モータの突出部分と、この油圧モータに接続される油圧機器とを共通の被覆部材によって覆うことができるので、油圧モータと油圧機器との接続(配管)を被覆部材内で有効に行うことができる。
具体的に、前記油圧モータに対する作動油の供給、及び前記油圧モータからの作動油の排出の方向を切り換えることにより、前記油圧モータの作動方向を制御可能な方向制御弁と、入力操作を受けて、前記方向制御弁にパイロット圧を供給可能な操作部材と、前記操作部材が非操作の状態で、前記油圧モータの作動をロックするブレーキ部材と、前記操作部材が操作されたときに、前記ブレーキ部材にパイロット圧を供給して前記油圧モータのロックを解除する解除部材とをさらに備え、前記油圧機器は、前記方向制御弁と前記解除部材とを含む構成とすることができる。
前記移動式クレーンにおいて、前記被覆部材は、天井部と、この天井部の前端から前下がりに傾斜するとともに前記天井部に昇るための階段部を有する傾斜部とを有し、前記油圧モータは、前記被覆部材の傾斜部に対応する位置に配置され、前記油圧機器のうち、前記油圧モータよりも背の高いものは、前記被覆部材の天井部に対応する位置に配置されているとともに、前記油圧モータと同等又はこれよりも背の低いものは、前記被覆部材の傾斜部に対応する位置に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、油圧モータよりも背の高い油圧機器が内部スペースの制限の少ない被覆部材の天井部に対応して配置されているとともに、油圧モータと同等又はこれよりも背の低い油圧機器が内部スペースの制限の多い被覆部材の傾斜部に対応して配置されているため、被覆部材の内部スペースを有効に活用しつつ油圧モータの配管を容易に行うことが可能となる。
本発明によれば、ブームの取付位置を低く維持しながら、大容量のウィンチドラムを採用することができる。
本発明の実施形態に係る移動式クレーンの全体構成を示す斜視図である。 図1の移動式クレーンの一部を省略して示す左側面図である。 図1の移動式クレーンの上部旋回体のフレームを主に示す斜視図である。 図1に示す移動式クレーンの上部旋回体のフレームを主に示す平面図である。 図1に示す移動式クレーンに設けられた油圧系統の一部を示す回路図である。 図3の一部を拡大して示す斜視図である。 図6のウィンチを別の視点から見たときの斜視図である。 旋回フレームと各立設板と支持部との関係を示す平面図である。 旋回フレームと各立設板と支持部との関係を示す平面図である。 旋回フレームと各立設板と支持部との関係を示す平面図である。 ウィンチドラム、シーブ、及びブームの左右方向の位置関係を示す平面図である。 特許文献1に係るクレーンの概略構成を示す側面図である。 図12のクレーンの概略構成を示す平面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る移動式クレーンの全体構成を示す斜視図である。図2は、図1の移動式クレーンの一部を省略して示す左側面図である。図3は、図1の移動式クレーンの上部旋回体のフレームを主に示す斜視図である。図4は、図1に示す移動式クレーンの上部旋回体のフレームを主に示す平面図である。
図1〜図4を参照して、移動式クレーン1は、一対のクローラ2aを有する下部走行体2と、下部走行体2上に設けられ、キャブ20を有する上部旋回体3と、上部旋回体3に起伏可能に軸支されたブーム4とを備えている。なお、キャブ20内の乗員から見た前後左右方向を用いて以下説明する。
ブーム4の基端部は、ブームフットピン5回りに回動可能な状態で上部旋回体3に支持されている。そして、ブーム4は、上部旋回体3との間に設けられた起伏シリンダ6の伸縮に応じて前後に起伏するようになっている。具体的に、ブーム4は、図1に示す前倒姿勢と、図2に示す起立姿勢との間で起伏可能とされている。また、ブーム4は、1段目ブーム7〜5段目ブーム11と、5段目ブーム11の先端から吊持されるフックFとを有する5段伸縮式のブームであり、図外の油圧シリンダの伸縮に応じて各ブーム7〜11が相対変位することにより、全体として伸縮するようになっている。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に取り付けられた旋回フレーム(ベースフレーム)12と、旋回フレーム12の左右方向の略中央位置に立設された左右一対の立設板(図3参照)14、15と、旋回フレーム12の前部に設けられた支持部16(図10参照)と、支持部16によって支持されたウィンチ17と、ウィンチ17からのロープRを前記ブーム4のフックFに導くためのシーブ18と、ウィンチ17を駆動するための油圧系統(図5参照)19と、左の立設板15の左側に立設されたキャブ20と、右の立設板14の右側に設けられた被覆部材21と、この被覆部材21の後部で左右に並ぶ作動油タンク22及び燃料タンク23(図3参照)と、旋回フレーム12の後部に設けられたエンジン24(図2参照)と、このエンジン24を覆うガード25とを備えている。
立設板14、15は、それぞれ厚み方向を左右方向に沿わせた姿勢で前後方向に延びる板部材である。各立設板14、15の側面形状について説明すると、図2及び図3に示すように、旋回フレーム12との連結部分26が前後方向に長く、この連結部分26の前後方向の略中央位置から延出部27が上に延びており、この延出部27の上端から傾斜部28が上方斜め後ろに延びている。
図2に示すように、各傾斜部27の間には、左右方向に延びるブームフットピン5が設けられ、このブームフットピン5回りにブーム4が起伏可能に軸支されている。また、各延出部27の間には、左右方向に延びるシーブ軸29が設けられ、このシーブ軸29回りにシーブ18が回転可能に軸支されている。さらに、各延出部27の間には、前記シーブ軸29よりも前で、かつ、下となる位置に左右方向に延びる支軸30が設けられ、この支軸30回りに回動可能となるように、前記起伏シリンダ6の基端部が軸支されている。
そして、前記各立設板14、15の前端部14a、15a(連結部分26の前部:図2及び図8参照)は、他の部分に比べて背が低くなっている。これら各立設板14、15の前端部14a、15aは、後述する支持部16の一部を構成し、ウィンチ17を支持するようになっている。支持部16により支持されたウィンチ17は、図2に示すように、起伏シリンダ6よりも前側かつ下側に配置される。したがって、ブーム4の高さ位置がウィンチ17によって制限されなくなり、ブーム4を低く配置することができる。
図6は、図3の一部を拡大して示す斜視図である。図7は、図6のウィンチを別の視点から見たときの斜視図である。図8〜図10は、それぞれ旋回フレームと各立設板と支持部との関係を示す平面図である。
図6〜図10を参照して、ウィンチ17は、ブーム4のフックFを昇降するためのロープRを巻回するためのウィンチドラム31と、このウィンチドラム31の右端部に設けられ、当該ウィンチドラム31を左右方向の軸回りに回転駆動するためのウィンチモータ(駆動部)32とを備えている。このウィンチ17を旋回フレーム12上に支持するための支持部16について、以下説明する。
支持部16は、前記立設板14、15の前端部14a、15a(図8参照)と、これら前端部14a、15a上に固定された支持板33(図9参照)と、この支持板33と旋回フレーム12との間に設けられた4枚の補強板34、35、36、37(図8参照)と、支持板33上に取り付けられた左右一対の取付板38、39(図10参照)と、これら取付板38、39上にそれぞれ立設された保持部材40、41(図10参照)とを備えている。
支持板33は、図9に示すように、前記各立設板14、15の前端部14a、15aに跨るように配置され、前方へ開くコの字型の平面形状とされた板部材である。具体的に、支持板33は、立設板14の前端部14a上に位置する右支持部42と、立設板15の前端部15a上に位置する左支持部43と、これら支持部42、43同士を後部で連結する連結部44とを有し、各立設板14、15の前端部14a、15aの上端面に溶接されている。右支持部42には、立設板14よりも右側で支持板33を上下に貫通する前後一対の挿通孔42a、42bが形成されている。また、左支持部43には、立設板15よりも右側で支持板33を上下に貫通する前後一対の挿通孔43a、43bが形成されている。
補強板34、35は、図6に示すように、略長方形の板材である。これら補強板34、35は、図6及び図8に示すように、旋回フレーム12と支持板33との間に配置され、旋回フレーム12の上面、支持板33の下面、及び立設板14の右側面にそれぞれ溶接され、これら3者の接合を強固にする役割を果たす。
補強板36、37は、補強板34、35と同様に略長方形の板材である。これら補強板36、37は、図8に示すように、旋回フレーム12と支持板33との間に配置され、旋回フレーム12の上面、支持板33の下面、及び立設板15の右側面にそれぞれ溶接されている。なお、各補強板36、37が立設板15の左側ではなく右側に配置されているのは、立設板15の左側に位置するキャブ20との干渉を避けるためである。
取付板38は、図10に示すように、前記右支持部42と同等の大きさとされた板部材である。この取付板38には、前記挿通孔42a、42bと同じピッチで一対の雌ねじ部38a、38bが形成されている。同様に、取付板39には、前記挿通孔43a、43bと同じピッチで一対の雌ねじ部39a、39bが形成されている。雌ねじ部38a、38bと挿通孔42a、42bとが一致し、かつ、雌ねじ部39a、39bと挿通孔43a、43bとが一致するように支持板33上に取付板38を載置し、支持板33の下からボルトを螺合することによって、支持板33に対して各取付板38を取り付けることができる。
保持部材40は、図10に示すように、取付板38の右縁部に沿って立設された縦板45と、取付板38の前後の縁部に沿ってそれぞれ立設された前後一対の横板46、47とを備えている。横板46、47は、それぞれ縦板45よりも背が低く形成されており(図6参照)、それぞれ縦板45の前後の端面にそれぞれ溶接されている。
保持部材41は、図7及び図10に示すように、取付板39の右縁部に沿って立設された縦板48と、この縦板48の左側で取付板39上に立設された前後一対の横板49、50とを備えている。横板49、50は、それぞれ縦板48の左側面と取付板39の上面とに溶接されている。
図6及び図7に示すように、ウィンチ17は、前記縦板45と縦板48との間に挟まれた状態で旋回フレーム12上に支持されている。具体的に、縦板45は、ウィンチモータ32の右側面に複数のボルトB1によって固定されている。一方、縦板48は、ウィンチドラム31の左側面に固定されている。各縦板45、48の高さ寸法は、各縦板45、48間で保持されたウィンチドラム31の下面が取付板38の上面よりも高くなるように設定されている。
また、図11に示すように、支持部16によって支持されたウィンチドラム31の左右方向の中央位置C1は、ブーム4(各立設板14、15間の距離)の左右方向の中央位置C2に対して位置ずれしている。これは、ウィンチドラム31の左側面をキャブ20の右側面よりも右側に配置する結果であり、ウィンチドラム31が左右方向に大きくなるほど、中心位置C1とC2との位置ずれの幅も大きくなることになる。
そして、本実施形態では、シーブ18の移動範囲の左右方向の中央位置C3がブーム4の左右方向の中央位置C2に対してウィンチドラム31の中央位置C1が位置ずれしている側にシフトして配置されている。より具体的には、ウィンチドラム31の中央位置C1と、シーブ18の移動範囲の左右方向の中央位置C3とが合致するようにシーブ18の移動範囲が設定されている。したがって、ウィンチドラム31の中央位置C1とブームの中央位置C2とが位置ずれして配置されていても、フリートアングルが大きくなるのを抑制することができる。
図5は、図1に示す移動式クレーンに設けられた油圧系統の一部を示す回路図である。
図5を参照して、油圧系統19は、油圧ポンプ51と、この油圧ポンプ51からの作動油を受けて回転駆動する前記ウィンチモータ32と、このウィンチモータ32に設けられたネガティブブレーキ52と、油圧ポンプ51からウィンチモータ32への作動油の供給方向及びウィンチモータ32からタンクTへの排出方向を切換可能な方向制御弁53と、この方向制御弁53に対してパイロット圧を供給するためのパイロット油路54と、オペレータによる操作を受けて前記パイロット油路54にパイロット圧を供給する操作レバー55と、前記パイロット圧に応じて操作されるブレーキ解除弁56と、操作レバー55の操作の有無にかかわらず前記パイロット回路54をタンクTに開放可能な強制停止弁57とを備えている。
ネガティブブレーキ52は、通常時にウィンチモータ32を制動し、ブレーキ解除弁56から作動油が供給されることにより制動状態を解除するように構成されている。
ブレーキ解除弁56は、シャトル弁58を介して供給されるパイロット圧に応じて切換操作され、ネガティブブレーキ52による制動状態を解除するようになっている。具体的に、ブレーキ解除弁56は、パイロット圧が供給されていない状態においてネガティブブレーキ52側の油路をタンクTに開放し、パイロット圧が供給されると、ネガティブブレーキ52に作動油を供給する位置に切換操作される。
強制停止弁57は、上部旋回体3に設けられたコントローラ59からの電気信号に応じて切換操作されることにより、方向制御弁53を中立位置に復帰させるとともにブレーキ解除弁56を初期位置(図4に示す位置)に復帰させる。具体的に、強制停止弁57は、通常時にパイロット油路54を閉じ、コントローラ59からの信号に応じてパイロット油路54をタンクTに開放する位置に切換操作される。また、コントローラ59は、吊り荷重が予め設定された値を超えたか否かを検出する図外の過負荷検出センサ、及びウィンチによるロープの巻き過ぎ(過巻き)が生じているか否かを検出する図外の過巻き検出センサに接続され、これらのセンサから過負荷又は過巻きである旨の信号を受けたときに、強制停止弁57に対して電気信号を出力する。
前記方向制御弁53及びブレーキ解除弁56は、図3及び図4に示すように、ウィンチモータ32の近傍に配置されている。これらウィンチモータ32、ブレーキ解除弁56及び方向制御弁53は、図1に示すように、共通の被覆部材21によって上方及び側方(前及び左)から被覆されている。このように、ウィンチモータ32とこれに接続される油圧機器(ブレーキ解除弁56及び方向制御弁53)とが共通の被覆部材21内に配置されているので、これらの機器の配管を容易に行うことができる。
以下、被覆部材21と、ウィンチモータ32、方向制御弁53及びブレーキ解除弁56との位置関係について説明する。
被覆部材21は、図1に示すように、燃料タンク23及び作動油タンク22と同等の高さとされた天井部60と、この天井部60の前端から前下がりに延びる傾斜部61と、この傾斜部61の前端から垂下された前面62と、これら天井部60、傾斜部61及び前面62の右側に設けられた右側面63とを備えている。前記傾斜部61には、給油やエンジン24のメンテナンスの際に、被覆部材21やガード25の上にオペレータが昇るための階段61aが形成されている。
図3に示すように、方向制御弁53、ウィンチモータ32及びブレーキ解除弁56のうち、最も上面の位置が高いのは多数のスプールを有する方向制御弁53であり、その次に高いのはウィンチモータ32であり、最も低いのはブレーキ解除弁56である。そして、本実施形態では、被覆部材21の最も高い部分である天井部60に対応して最も背の高い方向制御弁53を配置し、被覆部材21の傾斜部61に対応する部分にウィンチモータ32及びブレーキ解除弁56を左右に並べて配置しているので、被覆部材21の内部スペースを有効に活用することができる。
以上説明したように、前記実施形態によれば、支持部16を備えているので、ブーム4の位置を低くしながら、両立設板14、15と干渉することなく大容量のウィンチドラム31を支持することができる。
具体的に、支持部16は、起伏シリンダ6よりも前側かつ下側に配置されたウィンチドラム31を支持するため、ブーム4の高さ位置がウィンチドラム31によって制限されるのを抑制することにより、ブーム4の位置を低くすることが可能となる。
そして、この支持部16は、両立設板14、15の前端部14a、15aよりも上の位置でウィンチドラム31を下から支持するように構成されているため、この支持部16に支持されたウィンチドラム31の左右方向に両立設板14、15が位置することがなく、ウィンチドラム31と両立設板14、15とが左右方向に干渉するのを避けることができる。したがって、前記実施形態によれば、より大容量のウィンチドラム31を採用することができる。
前記実施形態のように、支持部16として両立設板14、15の前端部14a、15aを含んだ構成によれば、前後方向に延びる両立設板14、15によってウィンチドラム31の重量を確実に受けることができる。
前記実施形態のように、取付板38、39上に立設され、ウィンチドラム31の下面が取付板38、39の上面よりも高くなるようにウィンチドラム31を左右の両側から保持する保持部材40、41を備えた構成によれば、ウィンチドラム31の左右方向の軸回りの回転を許容しつつウィンチドラム31を支持板33上に支持させることができる。
また、前記構成では、予め取付板38、39及び保持部材40、41とウィンチドラム31とを組み付けた組み付け体を製造しておくことにより、この組み付け体を支持板33上に載置するとともに取付板33と支持板とを固定することにより容易にウィンチドラム31の取り付け作業を行うことができる。
前記実施形態のように、両立設板14、15同士の間にシーブ18を設けた構成によれば、ウィンチドラム31と、このウィンチドラム31からのロープRを経由させるシーブ18とを共通の立設板14、15に取り付けることができるので、ウィンチドラム31とシーブ18とをそれぞれ別々の部材に取り付ける場合と比較して、ウィンチドラム31とシーブ18との取付位置の精度を向上することができる。
前記実施形態のように、ウィンチドラム31がキャブ20の右側に配置され、かつ、ウィンチドラム31の左右方向の中央位置C1がブーム4の左右方向の中央位置C2とが位置ずれし、シーブ18の移動範囲の中央位置C3がブーム4の中央位置C2に対してウィンチドラム31の中央位置C1側へ位置ずれしている構成によれば、大容量のウィンチドラム31を採用しつつ、フリートアングルを小さくすることができる。
つまり、キャブ20の横に大容量のウィンチドラム31を配置する場合には、キャブ20と干渉しないようにウィンチドラム31の位置をキャブ20から離れる側にシフトする必要があり、その結果、当該ウィンチドラム31の左右方向の中央位置C1とブーム4の左右方向の中央位置C2とが位置ずれすることになるが、前記実施形態のように、シーブ18の移動範囲の中央位置C3をウィンチドラム31の中央位置C1側に敢えて位置ずれさせることにより、両中央位置C1、C3の位置を近づけることができるので、フリートアングルを小さくすることができる。
前記実施形態のように、ウィンチモータ32、方向制御弁53及びブレーキ解除弁56を、共通の被覆部材21によって上方及び側方から覆う構成によれば、ウィンチモータ32、方向制御弁53及びブレーキ解除弁56の間の配管を被覆部材12内で有効に行うことができる。
前記実施形態のように、ウィンチモータ32、方向制御弁53及びブレーキ解除弁56のうち上面位置の最も高い方向制御弁53を被覆部材12の天井部60に対応する位置に配置するとともに、ウィンチモータ32及びブレーキ解除弁56を傾斜部61に対応する位置に配置した構成によれば、被覆部材12の内部スペースを有効に活用しつつウィンチモータ32の配管を容易に行うことができる。
前記実施形態のように、ブーム4から離れる側(右側)に隣接する位置にブレーキ解除弁56を、ウィンチモータ32の後ろ側に隣接する位置に方向制御弁53をそれぞれ配置することにより、被覆部材の外側にウィンチモータを設けるとともにこのウィンチモータと接続される油圧機器を被覆部材の内側に配置し、被覆部材に形成された穴を通して油圧配管を配索する構成と比べ、ウィンチモータ32とこれに接続する油圧機器53、56とを短い配管によって直接的に接続することとができ、より簡素で効率的な配管構造を実現することができる。
前記実施形態のように、ウィンチドラム31とウィンチモータ32とを左右に並べた構成によれば、大容量のウィンチドラム32を採用した場合であっても、被覆部材21が嵩高くなるのを抑制することができる。
つまり、大容量のウィンチドラム31を採用すると、その占有スペースが左右に広がるため、このウィンチドラム31の前後又は上下にウィンチモータ32が連結されている場合にはウィンチドラム31及びウィンチモータ32のためのスペースとしては左右だけでなく上下又は前後にも広いスペースが必要となるのに対し、前記実施形態のように、ウィンチドラム31とウィンチモータ32とを左右に並べることにより、これらを配置するためのスペースとしても左右方向に広いスペースを確保すればよく、上下や前後のスペースを広げることが不要となるため、ウィンチモータ32を被覆する被覆部材21が嵩高くなるのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、図11に示すように、両立設板14、15同士の内側に納まる大きさのウィンチドラム31を採用しているが、両立設板14、15同士の間隔を超える大きさのウィンチドラムを採用することもできる。つまり、両立設板14、15同士の間隔を超えるウィンチドラムを採用した場合であっても、前記実施形態のように支持部16によりウィンチドラムを両立設板14、15の上に支持する構成とすることにより、当該ウィンチドラムと両立設板14、15とが左右方向に干渉するのを抑制することができる。
また、前記実施形態では、両立設部14、15の前端部14a、15aを支持部16として利用する構成について説明したが、両立設部14、15の前端部14a,15aよりも前に、別途支持部16を設ける構成とすることもできる。この構成においても、支持部16によって支持されたウィンチドラムと両立設板14、15とが左右方向に干渉することを避けることができるため、より大容量のウィンチドラムを採用することができる。
C1〜C3 中央位置
F フック
R ロープ
1 移動式クレーン
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 ブーム
5 ブームフットピン
6 起伏シリンダ
12 旋回フレーム(ベースフレーム)
14、15 立設板
14a、15a 立設部の前端部
16 支持部
17 ウィンチ
18 シーブ
20 キャブ
21 被覆部材
31 ウィンチドラム
32 ウィンチモータ
33 支持板
38、39 取付板
40、41 保持部材
42、43 支持部
53 方向制御弁
56 ブレーキ解除弁
60 上面
61 傾斜面
61a 階段

Claims (7)

  1. 移動式クレーンであって、
    自走式の下部走行体と、
    前記下部走行体上に設けられたベースフレームと、
    前記ベースフレーム上に立設され、前後方向に延びる左右一対の立設板と、
    前記両立設板同士の間に配置される基端部を有し、この基端部が前記両立設板に起伏可能に支持されたブームと、
    前記立設板とブームとを連結するとともに、伸縮することにより前記ブームを起伏させる油圧シリンダと、
    前記油圧シリンダの前側かつ下側となるベースフレーム上の位置に設けられ、前記ブームの先端に吊持されたフックを昇降させるためのロープを巻回するためのウィンチドラムと、
    前記ウィンチドラムからのロープを前記ブームの先端側へ導くために前記両立設板同士の間に左右方向に移動可能に設けられたシーブと、
    前記両立設板から左右方向に外れた位置で前記ベースフレーム上に立設されたキャブと、
    前記ウィンチドラムを前記両立設板の前端部の上又は前記両立設板の前端部より前の位置で下から支持する支持部とを備え、
    前記ウィンチドラムは、前記キャブと左右に並び、かつ、ウィンチドラムの左右方向の中央位置と前記ブームの左右方向の中央位置とが位置ずれして配置され、
    前記シーブの移動範囲の中央位置は、前記ブームの中央位置に対して、前記ウィンチドラムの中央位置側に位置ずれしていることを特徴とする移動式クレーン。
  2. 前記支持部は、前記両立設板の前端部と、前記両立設板の前端部の上に設けられ、前記ウィンチドラムを支持するための支持板とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の移動式クレーン。
  3. 前記支持部は、前記支持板上に取り付けられた取付板と、この取付板に立設され、前記ウィンチドラムの下面が前記取付板の上面よりも高い位置となるように、前記ウィンチドラムを左右の両側から保持する保持部材とを有することを特徴とする請求項2に記載の移動式クレーン。
  4. 前記ウィンチドラムの左右方向の大きさは、前記両立設板同士の間隔を超えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の移動式クレーン。
  5. 前記ウィンチドラムを回転駆動する油圧モータと、
    前記両立設板から左右方向に外れた位置で前記ベースフレーム上に立設されたキャブと、
    前記両立設板を挟んで前記キャブと左右方向の反対側となる前記ベースフレーム上の位置に設けられ、前記油圧モータに接続された油圧機器と、
    左右方向において前記両立設板よりも油圧機器側の位置に設けられ、前記油圧機器の上方及び周囲を覆う被覆部材とをさらに備え、
    前記キャブ、ウィンチドラム及び油圧モータは、この順で左右方向に並び、前記油圧モータの少なくとも一部は、前記油圧機器に近い側の立設板よりも油圧機器側に突出するように配置され、
    前記被覆部材は、前記立設板から突出した前記油圧モータの突出部分及び前記油圧機器を上方及び側方から覆うように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の移動式クレーン。
  6. 前記油圧モータに対する作動油の供給、及び前記油圧モータからの作動油の排出の方向を切り換えることにより、前記油圧モータの作動方向を制御可能な方向制御弁と、
    入力操作を受けて、前記方向制御弁にパイロット圧を供給可能な操作部材と、
    前記操作部材が非操作の状態で、前記油圧モータの作動をロックするブレーキ部材と、
    前記操作部材が操作されたときに、前記ブレーキ部材にパイロット圧を供給して前記油圧モータのロックを解除する解除部材とをさらに備え、
    前記油圧機器は、前記方向制御弁と前記解除部材とを含むことを特徴とする請求項5に記載の移動式クレーン。
  7. 前記被覆部材は、天井部と、この天井部の前端から前下がりに傾斜するとともに前記天井部に昇るための階段部を有する傾斜部とを有し、
    前記油圧モータは、前記被覆部材の傾斜部に対応する位置に配置され、
    前記油圧機器のうち、前記油圧モータよりも背の高いものは、前記被覆部材の天井部に対応する位置に配置されているとともに、前記油圧モータと同等又はこれよりも背の低いものは、前記被覆部材の傾斜部に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の移動式クレーン。
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