JP2006087900A - 遊技用チップシステム及び、設定メダル、遊技メダル、メダル受付装置、メダル書込装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技用ICメダル及び設定用ICメダルにはそれぞれセキュリティ用フラグが確保され、ROMに記憶されたフラグ状態と照合することにより、使用済みでないICメダルか否かの判定を行う(S15)ので、使用済みのメダルを確実に判別して排除する(S16、S17)ことが可能である。そして、使用済みのICメダルは、セキュリティ用フラグがオフにされる(S22、S27)。
【選択図】 図18
Description
そこで、特開2000−317128号公報には、払出数記憶テーブルに時間帯ごとの払出数を記憶するようにし、ユーザーによる操作ボタンの押下により、該当する払出数が読み出され、その払出数に応じたメダルを払い出すことが可能なメダル貸し機が記載されている。このようなメダル貸し機によれば、遊技機で使用する際のメダル一枚の価値を変更することはないが、購入金額あたりのメダル払出数を曜日や時間帯に基づいて変更することができるので、メダル購入金額当たりに遊技可能な遊技回数、クレジット等を変化させ、更なる集客効果を期待することが可能となっている。
更に、前記した特許文献1に記載された発明においては所定金額で購入あるいは借用可能なメダル枚数を変更するものであり、メダル一枚当たりの価値を変更させるものではない。従って、払出数が多いときに大量のメダルを購入あるいは借用した際には、購入あるいは借用したメダルの運搬、置き場所の確保が困難となり、遊技者の遊技意欲を減退させる虞があった。また、遊技を行う日時でなく、メダルを購入あるいは借用した日時に基づいてメダル購入あるいは借用金額当たりの遊技可能な遊技回数、クレジット等が変化するので、メダル払出数の多いときにメダルの購入あるいは借用のみ行う遊技者も予想され、集客効果も半減することとなっていた。
また、第1記録媒体に記録した第2価値データを消去する消去手段を有するので、使用後の設定メダルを第2価値データを有しない通常の遊技メダルとして扱うことが可能である。従って、メダル貸出機に投入された遊技メダルと設定メダルとを分別する必要がなく、遊技店側の労力を軽減させることができる。
更に、メダル書込装置をメダル貸出機とすることにより、遊技メダル及び設定メダルのフラグや有効期限情報等の各データの書換えを行うとともに、書き換えたメダルに基づいて直接メダルの払い出しを行うことが可能となるので、遊技店側の作業効率が向上する。
図1に示すように、ルーレットゲーム機1は、本体部分となる筐体3と、筐体3の上面の略中央部に設けられたルーレット盤4と、ルーレット盤4の周囲にルーレット盤4を取り囲むようにして設置された複数個(本実施形態では10個)のサテライト5とから基本的に構成されている。
ここでサテライト5とは、少なくとも、遊技に使用するメダルを投入するメダル受付装置2と、遊技者により所定の指示が入力される複数のコントロールボタン等からなるコントロール部6と、ゲームに係る画像を表示させる画像表示装置7とを有する遊技領域である。そして、遊技者が画像表示装置7に表示される画像を見ながら、コントロール部6等を操作することにより、展開されるゲームを進行させることができる。
また、各サテライト5が設置された筐体3の側面には、メダル払出口8がそれぞれ設けられている。更に、各サテライト5の画像表示装置7の右上には音楽、効果音等を流すスピーカ9が設けられている。
図2に示すように、ルーレット盤4は筐体3に固定される枠体11と、枠体11の内側に回転可能に収納支持された回転円盤12とから基本的に構成されている。そして、回転円盤12上面には凹状のボール収納溝13が多数(本実施形態では38個)形成されている。更に、各ボール収納溝13の外方向における回転円盤12の上面には、各ボール収納溝13と対応するように図形文字としての「0」、「00」、「1」〜「36」の各数字が表示された番号表示板14が形成されている。
そして、前記枠体11内部にはボール投入口15が形成されている。ボール投入口15には図示しないボール投入装置が連結され、ボール投入装置の駆動に伴い、ボール投入口15から回転円盤12上にボール16が投入されるようになっている。また、ルーレット盤4の上方全体は、半球状の透明アクリル製のカバー部材17により覆われている。
そして、回転円盤12に転がって来たボール16は、更に回転する回転円盤12の外側の番号表示板14上を通っていずれかのボール収納溝13に納まり、ボール16が納まったボール収納溝13に対応する番号表示板14に記載された番号が当たり番号となる。
コントロール部6は、図1に示すように画像表示装置7の側部に設けられ、遊技者により操作される各ボタンが配置されている。具体的には、サテライト5に対向する位置から見て左側からBET確定ボタン22、払い戻し(CASHOUT)ボタン23、ヘルプ(HELP)ボタン24が配置されている。
遊技者がベットを行う際には、先ず、ベットするBETエリアを指等で画面を直接押すことにより、後述のカーソル40でBETエリアを指定する。その状態で、1BETボタン36Aを押下すると、遊技者はチップを1枚毎(1BETボタン36Aを指等で押す毎に「1」→「2」→「3」→・・・の順にベット枚数が増加)にベットする。一方、10BETボタン36Cを押下すると、チップを10枚単位(10BETボタン36Cを指等で押す毎に「10」→「20」→「30」→・・・の順にベット枚数が増加)でベットすることが可能である。尚、5BETボタン36B、100BETボタン36Dの操作も同様である。従って、多量のチップをベットする際にも、その操作を簡略化することができる。
また、「5」、「6」、「8」、「9」のマス目の交点に置かれた「1」のチップマーク41は、番号「5」、「6」、「8」、「9」の4つの番号をカバーして1枚のチップをベットしていることを示している。尚、このように4つ番号をカバーしてベットする方法は「コーナー・ベット」と呼ばれるベット方法である。
その後、単位BETボタン36の各単位ボタン(1BETボタン36A、5BETボタン36B、10BETボタン36C、100BETボタン36D)を押下することにより、その単位数分のチップが指定されたBETエリアにベットされる。例えば、10BETボタン36Cを4回、5BETボタン36Bを1回、1BETボタン36Aを3回押下すれば、合計48枚のチップをベットすることができる。
図4に示すように、メダル受付装置2は略直方体形状を有し、電子タグが内蔵されたICメダルが投入され、受け付けを行う装置である。尚、ICメダルには遊技者が遊技を行うにあたり使用する遊技用ICメダル65と、遊技用ICメダル65の価値(メダル一枚当たりの追加クレジット数)を変更する設定用ICメダル66とがある。遊技用ICメダル65と設定用ICメダル66とは同一のICメダルを使用しており、電子タグに記憶された情報が異なっている。尚、遊技用ICメダル65及び設定用ICメダル66の詳細については後に説明する。
ここで、電子タグ67、74には後述するように識別情報として店舗IDとパスワード(図9、図12参照)が記憶されており、電子タグリーダ/ライタによって店舗ID、パスワードを読み出して、正規のメダルであるかの判定を行うことが可能である。
従って、遊技店側はメダル収容部55に収容されたメダルを分別することなく、設定用ICメダル66であったICメダルにおいても遊技用ICメダル65として再度使用することが可能である。それにより、遊技店側のメダルを分別する労力を軽減することができる。
一方、設定用ICメダル66は遊技店側のみが所有するメダルであり、遊技用ICメダル65に対して別途設けられた設定データ書込装置(図示せず)を用いて特殊なデータを追記したものである。そして、設定用ICメダル66をメダル投入口49からメダル受付装置2に投入することにより、現在設定されている遊技用ICメダルの価値(一枚当たり追加されるクレジット数)を変更することができる。
図7及び図8に示すように、遊技用ICメダル65は薄板円形状に成形されており、表面には使用される遊技店毎にデザインした模様が施されている。一方、その内部構造では、内部に非接触式の電子タグ67が内蔵されている。そして、樹脂若しくは合金により成形された2枚の基材68、69を、電子タグ67を被覆するようにして重ね合わせて互いに固定することにより形成される。
図10示すように、設定用ICメダル66は記録されたデータの種類より全部で四種類のメダルに分けられる。設定用ICメダル66は前記したようにメダル投入口49に投入されることにより現在の遊技用ICメダルの価値(一枚当たり追加されるクレジット数)を変更することができるものであるが、四種類のメダルは、設定される価値がそれぞれ異なるように構成されている。
そして、各メダルの表面には遊技用ICメダル65と同一の模様がそれぞれ施されている。
また、メダル受付装置2に投入された設定用ICメダル66は、RAM103のメダル価値を変更した後に、電子タグリーダ/ライタ105によってクレジット数記憶エリア74Cの内容が消去される。ここで、クレジット数記憶エリア74Cの内容が消去された設定用ICメダル66は遊技用ICメダル65と同一の外観、記録内容を有するので、遊技用ICメダル65としてメダル収容部55に保管される。
図13に示すように、ルーレットゲーム機1は、メイン制御用CPU80、ROM81、及びRAM82を含むメイン制御部83と、メイン制御部83に接続されたルーレット盤4、及び10台のサテライト5(図1参照)とから構成されている。尚、サテライト5の制御系に関しては後に詳細に説明する。
更に、ボール16の回転速度が徐々に弱まり遠心力を失って枠体11の斜面を転がり落ち、ボール収納溝13に納まると、ボール16が納まったボール収納溝13に対応する番号表示板14に記載された番号を駆動した当たり判定装置84が判定し、その判定結果をメイン制御用CPU80に対して送信する。その後、ボール回収装置86を駆動させ、ボール16をルーレット盤4上から回収する。
一方、サテライト制御用CPU91は、メイン制御用CPU80からの命令信号を受信し、サテライト5を構成する周辺機器を制御し、サテライト5においてルーレットゲームを進行させる。また、サテライト制御用CPU91は、処理の内容によっては、遊技者の操作が入力されたことを受けてコントロール部6から供給される入力信号、及び、ROM92とRAM93とに記憶されたデータやプログラムに基づいて、各種の処理を実行し、その結果に基づいて、サテライト5を構成する周辺機器を制御し、サテライト5においてルーレットゲームを進行させる。なお、どちらの方法で処理を行うかについては、その処理の内容に応じて、処理ごとに設定される。例えば、当選番号に対するメダルの払い出し処理は前者であり、遊技者によるBET画面31のベット操作処理は後者の処理に該当する。
更に、サテライト制御用CPU91には、液晶駆動回路95を介して画像表示装置7が接続されている。この点、液晶駆動回路95は、プログラムROM、画像ROM、画像制御CPU、ワークRAM、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)及びビデオRAMなどで構成されている。そして、プログラムROMには、画像表示装置7での表示に関する画像制御用プログラムや各種選択テーブルが格納されている。また、画像ROMには、例えば、画像表示装置7で表示される画像を形成するためのドットデータが格納されている。また、画像制御CPUは、サテライト制御用CPU91で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM内に予め記憶された画像制御プログラムに従い、画像ROM内に予め記憶されたドットデータの中から画像表示装置7に表示する画像の決定を行うものである。また、ワークRAMは、前記画像制御プログラムを画像制御CPUで実行するときの一時記憶手段として構成される。また、VDPは、画像制御CPUで決定された表示内容に応じた画像を形成し、画像表示装置7に出力するものである。尚、ビデオRAMは、VDPで画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
また、サテライト制御用CPU91にはデータ受信部97が接続されており、メダル受付装置2から送信されたクレジット信号を受信する。クレジット信号は、後述するように遊技用ICメダル65がメダル受付装置2に投入された際に、メダル受付装置2で取得される現在の遊技用ICメダル65の価値(一枚当たりの追加クレジット数)データに基づいた追加のクレジット数に関する情報である。サテライト制御用CPU91は、送信されたクレジット信号に基づいてRAM93に記憶された遊技者のクレジット数を増加させる。
ROM102は、例えば、半導体メモリ等により構成され、メダル受付装置2の基本的な機能を実現させるためのプログラム、遊技用ICメダル65及び設定用ICメダル66の確認用店舗IDとパスワード、セキュリティ用フラグを確認する確認用フラグ状態、その他メダル受付装置の制御上必要な各種のプログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM103は、受付装置用CPU101で演算された各種データ、遊技用ICメダルの価値(遊技用ICメダル一枚当たりに追加されるクレジット数)データ等を一時的に記憶しておくメモリである。
また、設定用ICメダル66に内蔵された電子タグ74の店舗ID記憶エリア74Aと、パスワード記憶エリア74Bと、クレジット数記憶エリア74C(図12参照)より、記録された店舗IDとパスワードと遊技用ICメダル65の一枚当たりの価値を設定したクレジット数を読み取り、更に、セキュリティ用フラグ記憶エリア74D(図12参照)より、そこに確保されたフラグの状態がオンかオフかを読み取る。
また、遊技用ICメダル65に関しては、電子タグリーダ/ライタ105によってセキュリティ用フラグ記憶エリア67Dに確保されたフラグがオフされる。
具体的には、エラー解除スイッチ51が操作されると、メダル受付装置2のエラー状態が解除される。エラー状態は前記したように他店メダル等の正規のメダル以外のICメダルや有効期限の過ぎたICメダルが投入された場合に発生し、メダル保留装置109を制御することによってそのようなメダルをメダル保留部54に保留する。また、メダル価値表示部50にエラー状態を示す「E」の文字を表示する(図6参照)とともに、メダル返却装置108を制御し、その後に投入された全てのメダルをメダル返却口53へと返却する。
また、分離スイッチ52が操作されると、胴体部44を固定する固定装置106のロック状態のロック及び解除が可能である。ロック状態を解除すると、胴体部44を側壁45、46、47及び台座部48から分離させることができる(図4参照)。
また、収容部開閉スイッチ56が操作されると、台座部48を固定する施錠装置107のロック状態のロック及び解除が可能である。ロック状態を解除すると、メダル受付装置2に対して台座部48をスライドさせて引き出すことができる(図4参照)。
また、図16に示すように、RAM103には、現時点での遊技用ICメダル65の価値(1枚あたりの追加クレジット数)を示す価値データが記憶された遊技用ICメダル価値データ記憶エリア103Aが設けられている。
更に、S27において、電子タグリーダ/ライタ105によって、設定用ICメダル66のセキュリティ用フラグ記憶エリア74Dに確保されたフラグを「オフ」にする。
そして、データが消去された設定用ICメダル66は遊技用ICメダル65とともにメダル収容部55に収容される。ここで、クレジット数記憶エリア74Cの内容が消去された設定用ICメダル66は遊技用ICメダル65と同一の外観、記録内容を有するので、遊技用ICメダル65としてその後使用することが可能となる。
また、設定用ICメダル66が投入された場合には、設定用ICメダル66のクレジット数記憶エリア74Cのデータ内容を消去する(S26)ので、投入後の設定用ICメダル66を遊技用ICメダル65としてメダル収容部55に収容することができる。従って、収容されたメダルを設定用ICメダル66と遊技用ICメダル65とに分別する必要がなく、どちらのメダルにおいても遊技用ICメダル65として再使用することが可能である。また、遊技店は別途データ書込装置(後述する)によって遊技用ICメダル65にクレジット数記憶エリア74Cの情報を追記することで、容易に新たな設定用ICメダル66を作成することが可能である。
また、遊技用ICメダル65及び設定用ICメダル66にはそれぞれ店舗ID及びパスワードが記憶され、ROM102に記憶された確認用の店舗ID及びパスワードと照合することにより、正規のICメダルか否かの判定を行う(S15)ので、偽造されたメダル、及び他店で購入あるいは借用されたメダル等を確実に判別して排除する(S16、S17)ことが可能である。
また、正規のメダルでないと判定された場合(S15:NO)には、投入されたメダル
を保留する(S16)とともに、メダル価値表示部50に警告表示をしてその後に投入されたメダルを全てメダル返却口53より払い出す(S28)ので、正規外のメダルを使用した遊技者に対して、それ以後はメダルを受け付けないようにすることが可能である。更に、遊技者に対して警告を行うとともに、遊技店側に当該事実を知らせることができる。従って、不正を行った遊技者に対してそれ以上継続して遊技を行わせることがない。
更に、メダル価値表示部50は、現在のRAM103に記憶された遊技用ICメダル価値データに基づいて遊技用ICメダル65の価値(一枚投入する毎に追加されるクレジット数)を表示する(S25)ので、現在遊技用ICメダル65を一枚投入する毎に追加されるクレジット数を遊技者及び遊技店側が容易に知ることが可能となる。
ここで、使用済みの遊技用ICメダル65及び設定用ICメダル66を投入するメダル投入口201は、遊技者には投入できないようにロックされた扉の内側などに設けられている。一方、コイン投入口213は遊技者によって投入可能な位置に設けられている。
尚、図20に示すメダル貸出機200は、上述した遊技店内等に設置されたICメダル貸出機であってもよいし、メダル貸出機とは別個に設けられ、投入されたICメダルに対してデータの読み書きのみを行う専用のデータ書込装置であってもよい。さらに、データ書込装置は、遊技用ICメダル65を出荷するメーカー側に存在してもよい。
尚、図19に示したように設定用ICメダル66のクレジット数記憶エリア74Cのデータ内容の消去を行わない場合には、メダル貯留部に貯留して遊技用ICメダル65として排出されるのではなく、設定用ICメダル66として即時に排出されるように構成する。
例えば、本実施形態においては、サテライト5の一台につき1つのメダル受付装置2が設けられているが、複数台のサテライト5で1つのメダル受付装置2を共有して使用するように構成しても良い。
2 メダル受付装置
49 メダル投入口
50 メダル価値表示部
54 メダル保留部
65 遊技用ICメダル
66 設定用ICメダル
67、74 電子タグ
67C 有効期限情報記憶エリア
67D セキュリティ用フラグ記憶エリア
74D セキュリティ用フラグ記憶エリア
100 受付装置制御部
101 受付装置用CPU
102 受付装置ROM
102B 確認用フラグ状態記憶エリア
103 受付装置RAM
104 メダル検出部
105 電子タグリーダ/ライタ
115 タイマー
200 メダル貸出機
209 電子タグリーダ/ライタ
210 ホッパー
211 タイマー
300 遊技用チップシステム
Claims (12)
- 遊技店内で使用される設定メダルと、遊技メダルと、メダル受付装置と、を有する遊技用チップシステムにおいて、
前記設定メダルは、
前記遊技メダルに対する価値を示す第1価値データとは異なる第2価値データや
メダル識別情報が記憶された第1記憶媒体を備え、
前記遊技メダルは、
メダル識別情報が記憶された第2記憶媒体を備え、
前記メダル受付装置は、
メダル投入口から投入された前記遊技メダルを検出する遊技メダル検出手段と、
前記遊技メダルに対する価値を示す第1価値データを記憶するデータ記憶手段と、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルを検出する設定メダル検出手段と
、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルの第2価値データを検出するデー
タ検出手段と、
前記データ検出手段により検出された第2価値データに基づいて前記データ記憶手
段に記憶された第1価値データを第2価値データに変更するデータ変更手段と、
前記第1記憶媒体に記憶された第2価値データを消去するデータ消去手段と、
前記メダル識別情報を確認する為の確認識別情報が記憶された確認識別情報記憶手
段と、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルのメダル識別情報又は前記遊技メ
ダルのメダル識別情報を検出する識別情報検出手段と、
前記識別情報検出手段により検出された前記メダル識別情報を前記確認識別情報と
比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて前記メダル識別情報の真偽を判別する判別
手段と、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルの前記第1記憶媒体又は前記遊技
メダルの前記第2記憶媒体に使用不可である旨を前記メダル識別情報として書き込む
データ書込手段と、を備えたこと、
を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項1に記載する遊技用チップシステムであって、
メダル書込装置を有し、
前記メダル書込装置は、
メダル投入口より投入された前記設定メダルの前記第1記憶媒体又は前記遊技メダ
ルの前記第2記憶媒体に使用不可である旨に代えて使用許可である旨を前記メダル識
別情報として書き換える許可データ書換手段を備えたこと、
を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項1に記載する遊技用チップシステムであって、
前記設定メダルの前記第1記憶媒体に確保された第1フラグと、
前記遊技メダルの前記第2記憶媒体に確保された第2フラグと、を備え、
前記メダル受付装置の前記データ書込手段が前記第1フラグ又は前記第2フラグをオフすること、を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項2に記載する遊技用チップシステムであって、
前記設定メダルの前記第1記憶媒体に確保された第1フラグと、
前記遊技メダルの前記第2記憶媒体に確保された第2フラグと、を備え、
前記メダル受付装置の前記データ書込手段が前記第1フラグ又は前記第2フラグをオフ
し、前記メダル書込装置の前記許可データ書換手段が前記第1フラグ又は前記第2フラグをオンすること、を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する遊技用チップシステムであって、
前記第2記憶媒体には前記遊技メダルの使用に関する有効期限情報が記憶され、
前記メダル受付装置は、
現在の日付及び/又は時刻を計測する受付側時刻計測手段と、
前記メダル投入口より投入された前記遊技メダルの有効期限情報を検出する有効期
限情報検出手段と、
前記有効期限情報検出手段により検出された前記有効期限情報を前記受付側時刻計
測手段によって計測された日付及び/又は時刻と比較する期限比較手段と、
前記期限比較手段による比較結果に基づいて前記遊技メダルの使用に関する有効期
限の経過の有無を判別する期限判別手段と、を備えたこと、
を特徴とする遊技用チップシステム。 - 遊技店内で使用される設定メダルと、遊技メダルと、メダル受付装置と、を有する遊技用チップシステムにおいて、
前記設定メダルは、
前記遊技メダルに対する価値を示す第1価値データとは異なる第2価値データが
記憶された第1記憶媒体を備え、
前記遊技メダルは、
前記遊技メダルの使用に関する有効期限情報が記憶された第2記憶媒体を備え、
前記メダル受付装置は、
メダル投入口から投入された前記遊技メダルを検出する遊技メダル検出手段と、
前記遊技メダルに対する価値を示す第1価値データを記憶するデータ記憶手段と、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルを検出する設定メダル検出手段と
、
前記メダル投入口より投入された前記設定メダルの第2価値データを検出するデー
タ検出手段と、
前記データ検出手段により検出された第2価値データに基づいて前記データ記憶手
段に記憶された第1価値データを第2価値データに変更するデータ変更手段と、
前記第1記憶媒体に記憶された第2価値データを消去するデータ消去手段と、
現在の日付及び/又は時刻を計測する受付側時刻計測手段と、
前記メダル投入口より投入された前記遊技メダルの有効期限情報を検出する有効期
限情報検出手段と、
前記有効期限情報検出手段により検出された前記有効期限情報を前記受付側時刻計
測手段によって計測された現在の日付及び/又は時刻と比較する期限比較手段と、
前記期限比較手段による比較結果に基づいて前記遊技メダルの使用に関する有効期
限の経過の有無を判別する期限判別手段と、を備えたこと、
を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項5又は請求項6に記載する遊技用チップシステムであって、
メダル書込装置を有し、
前記メダル書込装置は、
現在の日付及び/又は時刻を計測する書込側時刻計測手段と、
前記遊技メダルの前記有効期限情報を前記書込側時刻計測手段によって計測された
日付及び/又は時刻に基づいた情報に書き換える期限データ書換手段と、
前記期限データ書換手段によって書き換えられた前記遊技メダルを遊技者に対して
払い出す払出手段と、を備えたこと、
を特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項7に記載する遊技用チップシステムであって、
前記メダル書込装置は、所定金額を徴収する対価として所定枚数の前記遊技メダルを遊技者に対して販売又は貸し出すメダル貸出機であり、
前記期限データ書換手段は、前記払出手段によって払い出される日付及び/又は時刻を前記有効期限情報として書き換え、
前記期限判別手段は、前記有効期限情報に記憶された日付及び/又は時刻から所定の期間が経過しているか否かによって有効期限の経過の有無を判別することを特徴とする遊技用チップシステム。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載された遊技用チップシステムで使用される設定メダル。
- 請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載された遊技用チップシステムで使用される遊技メダル。
- 請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載された遊技用チップシステムで使用されるメダル受付装置。
- 請求項2、請求項4、請求項7及び請求項8のいずれかに記載された遊技用チップシステムで使用されるメダル書込装置。
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