JP2006084148A - 空気清浄化システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段を空気清浄機に設けることにより、火災発生時の煙を検出して火災発生を警報する火災警報機能を持たせるとともに、換気機能により煙を排出できる空気清浄化システムを提供する。
【解決手段】
建物内及び建物外の空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、空気清浄手段とは別の空調手段と、空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する埃センサSと、埃センサSの検出結果に基づいて、火災が起きていると判断したとき、空調手段を作動させるもしくは、空調手段の風量を増大させる制御回路29とを備えた。
【選択図】 図3
【解決手段】
建物内及び建物外の空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、空気清浄手段とは別の空調手段と、空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する埃センサSと、埃センサSの検出結果に基づいて、火災が起きていると判断したとき、空調手段を作動させるもしくは、空調手段の風量を増大させる制御回路29とを備えた。
【選択図】 図3
Description
本発明は、換気機能を有する空気清浄化システムに関する。
従来から空気清浄化システムとして、装置内部に、複数の放電線、これら放電線に対向配置された複数の対向電極、及びフィルタを有する空気清浄機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記空気清浄機においては、装置内部に吸い込んだ室内空気を前記放電線と対向電極とでイオン化するとともに、前記フィルタで塵埃等を除去して浄化した後、再び室内に戻すようにしている。
また、従来から煙や埃を検知して火災の発生を周囲に知らせる火災警報機が知られている。
特許2512121号公報
ところで、従来では空気清浄機と火災警報機とは各々別個に提供されており、建物の室内に設置する場合は、それぞれの設置スペースが必要であり、また取付費用がかかるという問題があった。また、火災警報機は火災を警報するのみで、火災への対応はできなかった。
本発明の課題は、煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段を空気清浄機に設け、空気質検出手段の検出レベルから、火災発生を判断して火災発生を警報する火災警報機能を持たせるとともに、換気機能により煙を排出できる空気清浄化システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、 空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出結果に基づいて、火災が起きていると判断したとき、前記空調手段を作動させるもしくは、該空調手段の風量を増大させる制御部とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、制御部は火災が起きていると判断したとき、空調手段を作動させるもしくは、該空調手段の風量を増大させるので、火災発生時に煙を外部へ迅速に排出することができる。
請求項2に記載の発明は、空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出値が所定値以下のときは、空気清浄モードとして前記空気清浄手段及び前記空調手段の運転を通常に制御し、前記空気質検出手段の検出値が所定値を超えたときは、火災が起きていると判断して、その旨を報知する制御部とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、空気清浄手段に空気質検出手段が設けられているので、火災警報機を設置するためのスペースが不要となり、また火災警報機を取り付けるための費用が新たにかかることもない。また、空気質検出手段の検出値が所定値を超えたときには火災が起きていると判断され、その旨が報知されるため、火災に対する迅速な対応が可能となる。
請求項3に記載の発明は、空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出値が所定値以下のときは、空気清浄モードとして前記空気清浄手段の運転を通常に制御し、前記空気質検出手段の検出値が所定値を超えたときは、火災が起きていると判断して、その旨を報知するとともに、前記空調手段の作動させるもしくは、該空調手段の風量を増大させる制御部とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、火災発生の報知と同時に排煙を迅速に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記制御部は、火災が起きていると判断したとき、前記空気清浄手段を作動させるもしくは、該空気清浄手段の風量を増大させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記制御部は、火災が起きていると判断したとき、前記空気清浄手段を作動させるもしくは、該空気清浄手段の風量を増大させることを特徴としている。
上記構成によれば、空気清浄手段を作動させるもしくは、該空気清浄手段の風量を増大させることにより、空調手段と協働して排煙を効果的に行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項において、前記空調手段は換気手段であり、前記空気清浄手段と同一筐体内に収容されていることを特徴としている。
上記構成によれば、空気清浄手段に空調手段が収容されているので、空調手段による排煙を効率よく行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項において、前記空気清浄手段と前記空調手段とは通信手段で接続されていることを特徴としている。
上記構成によれば、空気清浄手段と空調手段の作動を通信手段を介して容易に制御することができる。
尚、上記各請求項において、上記制御部による制御は、ファンを回転させるモータのタップ切換等による風の強弱の変更をも含み、風量を変更可能にすることは全て制御に該当することを意味する。
本発明によれば、空気清浄手段に空気質検出手段が設けられているので、火災警報機を設置するためのスペースが不要となり、また火災警報機を取り付けるための費用が新たにかかることもない。
また、空気質検出手段の検出結果に基づいて空気清浄手段及び空調手段の作動が制御されるので、火災発生時の煙を外部へ迅速に排出することができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は本発明の空気清浄化システムに空気清浄手段として設置される空気清浄機1を示しており、この空気清浄機1は換気機能を備えている。図1に示す空気清浄機1は、建物の天井(例えば、戸建てやマンション住宅の場合の廊下、階段或いは居間、寝室等の部屋の天井)に設置されている。
空気清浄機1の筐体2の内部には、空気清浄機1を設置した部屋以外の場所(例えば、建物外部)から清浄な外気を直接若しくは他の部屋を経由して取り入れる外気給気風路3と、外気給気風路3に清浄な空気を導入して目的とする部屋等に給気する動力源となる給気ファン機構4と、空気清浄機1を設置した部屋(若しくは他の部屋や通路でも良い)の室内空気を設置箇所以外の場所に排出する排気風路5及び排気風路5の排気ファン機構6とが設けられている。
外気給気風路3の給気ファン機構4の上流側には、設置箇所の部屋の室内空気を導入する循環吸込口7が設けられている。外気供給風路3と給気ファン機構4とが給気手段を構成し、排気風路5と排気ファン機構6とが排気手段を構成する。この空気清浄機1の外気給気風路3には、防塵フィルタ8と分解処理ユニット9(分解処理手段)とを有する空気清浄ユニット10が設けられている。
空気清浄機1の筐体2は矩形の平面形状を有する箱体の形態を有し、該箱体の下部は底板部23によって閉鎖される。空気清浄機1は、室内の吊り天井Tの開口部T1の内部に据え付けられる。空気清浄機1の筐体2の外周部に取付部24が取り付けられて固定されており、この取付部24を吊り天井Tの上方にある天井壁(図示省略)にアンカーボルト等で固定することによって、空気清浄機1が固定される。
筐体2の内部には、フィルタ収納室11と、給気導入室12と、給気室13と、排気導入室14と、排気案内通路15とが設けられている。
底板部23には、図2に示すように、室内の空気を筐体2の内部に吸い込んで循環させるための循環吸込口7と、室内の空気を筐体2の内部に吸い込んで建物外部に排出するための排気開口部25と、筐体2の内部に吸い込んで濾過した空気を室内に給気するための給気開口部26とが形成されている。
筐体2の内部には、外気給気風路3と排気風路5とがそれぞれ区画されて形成されている。
外気給気風路3は、筐体2の側壁部2Lに形成された外気導入開口部30(給気用吸込口)と、底板部23の循環吸込口7(循環用吸込口)と、フィルタ収納室11と、防塵フィルタ8と、仕切壁21の開口部22と、給気導入室12と、給気室13と、底板部23の給気開口部26とで構成されている。フィルタ収納室11と、給気導入室12と、給気室13と、防塵フィルタ8とは、全て空気が通過できるように常時連通している。
フィルタ収納室11の側壁部2Lに形成された外気を取り入れるための外気導入開口部30の外側には、ダクトジョイント31が取り付けられており、このダクトジョイント31にダクト32の一端部が取り付けられている。ダクト32の他端部は、本実施例では、一戸建て或いはマンション等の建物の外壁に開口する図示しない開口部のダクトジョイントに接続され、これによりダクト32を経て建物の外気が建物内部に導入される。尚、ダクト32の他端部を新鮮な外気が導入される他の部屋の天井や壁などの開口部に接続し、一旦他の部屋などに外気を取り入れた後に、当該他の部屋から新鮮な外気を導入することができる。
外気導入開口部30にはダンパD1が設けられており、ダンパD1は、図示しないモータ及びカム機構などの動力伝達機構や風力により、外気導入開口部30を開閉する。このダンパD1の開閉制御は、図示の例では筐体2の頂部に配置された制御回路29からの制御命令により行われる。室内の循環空気の浄化のみを行う場合には、ダンパD1が外気導入開口部30を閉鎖し、外気の導入と室内空気の浄化とを行う場合には、ダンパD1が外気導入開口部30を開放する。風力の場合、前記の動力伝達機構は不要である。
フィルタ収納室11と給気導入室12とは仕切壁21によって区切られており、仕切壁21には前記した開口部22が形成されている。仕切壁21には、空気清浄ユニット10の主要部を構成する前記した防塵フィルタ8(空気清浄フィルタ)が取り付けられている。
本実施例においては、防塵フィルタ8は、矩形で中空の枠体の中にHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタが取り付けられており、HEPAフィルタが空気を濾過することで空気中の塵埃や花粉等を捕獲する。この防塵フィルタ8にはHEPAフィルタが用いられているが、ULPAフィルタやその他の高性能フィルタであっても良い。
この防塵フィルタ8は、仕切壁21の外周にほぼ対応する前記枠体に支持されており、防塵フィルタ8と仕切壁21との間に防塵フィルタ8を通過した空気が通り抜けるための隙間が設けられている。防塵フィルタ8は、筐体2の下部を閉鎖する底板部23を取り外すことで着脱可能である。
空気清浄機1の筐体2の底板部23には、図1及び図2に示すように、空気質検出手段として埃センサSが設置されている。埃センサSは、図3に示すように、制御回路29に接続されており、制御回路29から給電され動作する。そして埃センサSは、煙や埃のうち少なくとも一方(以下、煙等という)を検出するととともに、その検出した煙等の検出レベル(煙等の濃度レベル)に応じた検出信号を制御回路29に出力する。
制御回路29は、電源部、マイコンおよびインターフェースを備え、部屋の壁等に設置されるリモートコントローラRcに接続されている。制御回路29は、リモートコントローラRcの運転モード選択ボタンB1,B2のオンオフ操作と、埃センサSの検出結果とに基づいて、空気清浄機1の給気モータ17、換気モータ18及び分解処理ユニット9への電力供給制御を行う。
尚、給気モータ17及び給気ファン19は循環モータ及び循環ファンを兼用しており、同一或いは単一の給気モータ17及び給気ファン19により、循環モータ及び循環ファンを構成している。
フィルタ収納室11は、開口部22を介して、給気導入室12に接続されている。給気導入室12には、ファンケース20と給気モータ17とが配置されている。給気モータ17は、給気導入室12と排気導入室14との間の仕切壁16に取り付けられている。給気モータ17の回転軸にはシロッコファン型の給気ファン19(室内循環ファン)が回り止めされて固定されている。給気モータ17と換気モータ18とは、制御回路29によってそれぞれの動作の制御を受ける。尚、上記ファンはシロッコファンとして記載したが、ターボファン等の他のファンであっても良い。
給気導入室12と給気室13とは、ファンケース20によって仕切られている。ファンケース20は、給気ファン19の周囲を囲うように、仕切壁16の上と筐体2の側壁部2Rとに亘って設置されている。ファンケース20の給気ファン19の側面に向き合う部位には、給気を吸い込むための吸込口20Aが形成されている。また、ファンケース20の給気ファン19の円筒型の外周面に向き合う部位は、吸い込んだ給気を給気室13に導くように、開放されている。
給気案内室12の側壁部2Rには、前述の空気清浄ユニット10の一部を構成する分解処理ユニット9(分解処理手段)が設置されている。分解処理ユニット9は、負イオンと正イオンとを同時に発生させて殺菌(除菌)を行う正負イオン発生型であるが、光触媒型のものであっても良い。
分解処理ユニット9は、正負イオン発生型であり、負イオンと正イオンを生成させるイオン発生部と、イオン発生部に電力を供給する電源部とを備える。制御回路29によって制御される電源部からイオン発生部に電力を供給することで負イオンと正イオンとを発生させ、この負イオン及び正イオンで空気中に浮遊する細菌や微細蛋白質粒子を分解して無害化し、空気を清浄化するものである。
分解処理ユニット9として、光触媒方式を用いる場合には、主として紫外線領域の光を発射する蛍光ランプからなり、汚染物質を浄化するものを用いることができる。
排気風路5は、底板部23の排気開口部25と、給気室13から区画された排気導入室14と、給気導入室12から区画された筒状の排気案内通路15とで構成されている。排気開口部25は、排気導入室14と排気案内通路15を経由し、筐体2の右側の側壁部2Rに形成された図示しない排気開口を介して、排気用ダクトジョイント27及びダクト28に接続されている。
排気風路5の排気導入室14には、排気ファン33と、排気ファン33を囲むファンケース34とが配置されており、換気モータ18の回転軸にはシロッコファン型の排気ファン33が回り止めされて固定されている。換気モータ18は、制御回路29によってその動作の制御を受ける。ファンケース34は、排気ファン33の吸込口から空気を吸い込んで排気案内通路15に送風するように仕切壁16に設置され、排気ファン33の周囲を囲っている。ファンケース34の排気ファン33の側面に向き合う部位には給気を吸い込むための吸込口34Aが形成されている。また、ファンケース34の排気ファン33の円筒型の外周面に向き合う部位は、吸い込んだ給気を排気案内通路15に導くように、開放されている。
尚、排気案内通路15内部にはダンパD2が設けられており、ダンパD2は、図示しないモータ及びカム機構などの動力伝達機構により、排気案内通路15を開閉する。このダンパD2の開閉制御は、前記した制御回路29からの制御命令により行われ、室内の循環空気の清浄のみを行う場合には、排気風路5をダンパD2で閉鎖し、室内空気の排気と室内空気の清浄とを行う場合には、ダンパD2を水平にして排気案内通路15を開く。
本実施例の空気清浄機1では、制御回路29の制御に基づいて給気モータ17を回転させると、外気導入開口部30が開放されている場合、ダクト32、ダクトジョイント31、外気導入開口部30を経由して建物の外側の外気が、フィルタ収納室11に導入される。このとき、フィルタ収納室11には循環吸込口7から室内の空気も導入される。フィルタ収納室11に導入された空気は、防塵フィルタ8によって濾過され、砂塵や塵埃或いは自動車や工場等の煤煙が除去される。防塵フィルタ8で濾過された空気は、ファンケース20の吸込口20Aを介して給気ファン19内に導入され、給気ファン19の外周部から給気室13内に送られる。給気室13に送られ濾過された空気は、給気室13の内壁に設置した分解処理ユニット9により、殺菌(除菌)され、給気開口部26から室内に給気される。
図4は埃センサSの検出レベルに基づいた運転状態のフローチャートを示している。運転停止状態(この状態をAとする)又は換気運転状態(この状態をBとする)のとき(ステップS1)、埃センサSの検出レベルがレベル1以下か否か判断する(ステップS2)。埃センサSの検出レベルがレベル1以下の場合は前記A又は前記Bの状態を維持する(ステップS3)。埃センサSの検出レベルがレベル1を超えている場合は、空気清浄手段(空気清浄機1)を風量弱で運転する(ステップS4)。
また、埃センサSの検出レベルがレベル2以下か否か判断する(ステップS5)。埃センサSの検出レベルがレベル2以下の場合はステップS2へ戻る。埃センサSの検出レベルがレベル2を超えている場合は、空気清浄手段(空気清浄機1)を風量中で運転する(ステップS6)。
次に、埃センサSの検出レベルが火災レベル以下か否か判断する(ステップS7)。埃センサSの検出レベルが火災レベル以下の場合はステップS5へ戻る。埃センサSの検出レベルが火災レベルを超えている場合は、火災が発生していると制御回路29で判断し、火災を報知する。そして制御回路29が、空気清浄手段(空気清浄機1)の風量を増大させる制御(この制御をCとする)、換気扇からなる換気手段(空調手段)を作動させる制御(この制御をDとする)、及び換気手段(空調手段)の風量を増大させる制御(この制御をEとする)の何れか、又は前記C〜Eのうち複数の制御を組み合わせた制御を行うことによって、煙等の清浄化や屋外への排出を行う(ステップS8)。
図5は埃センサSの検出レベルと火災判断との関係について一例を示したものである。埃センサSの検出レベルが所定値以下では、通常の汚れレベルと判断し、所定値を超えると、火災レベルと判断する。
なお、本実施例の空気清浄化システムは、火災を報知する機能として、周囲の人に火災発生を知らせる火災警報機能の他、消防署や管理室に火災発生を報知する火災報知機能も備えている。
本実施例によれば、天井Tに取り付けられた空気清浄機1に埃センサSが設けられているので、天井Tの方へ上昇した煙等を素早く検知することができ、火災の発生を直ちに報知することができる。
また、火災発生時に、給気モータ17及び換気モータ18の回転数を高くして、空調風量及び換気風量を増大させることにより、建物内に充満した煙等を建物外に素早く排出することができ、建物内に居る人の避難路を確保することが可能となる。
さらに、本実施例の空気清浄化システムによれば、換気扇からなる空調機器と空気清浄機とが同一筐体内に組み込まれているので、住宅の床面スペースや住空間を有効に利用することができる。
図6乃至図9は、別の実施例にかかる空気清浄機40を示す。この空気清浄機40の筐体41の内部には、フィルタ収納室42と、給気導入室43と、給気案内室44と、排気導入室45と、この排気導入室45に図示しない排気案内通路を介して接続される排気用ダクトジョイント46(図7及び図8参照)とが設けられている。
図7に示す筐体41の底板部47には、室内の空気を筐体41の内部に吸い込んで循環させるための循環吸込口48と、室内の空気を筐体41の内部に吸い込んで建物外部に排出するための排気開口部49と、筐体41の内部に吸い込んで濾過した空気を室内に給気するための給気開口部50とが形成されている。
筐体41の内部には、給気風路と排気風路とがそれぞれ区画されて形成されている。給気風路は、底板部47の循環吸込口48(循環用吸込口)と、フィルタ収納室42と、防塵フィルタ51と、仕切壁52の開口部53と、給気導入室43と、給気案内室44と、底板部47の給気開口部50とで構成されている。フィルタ収納室42と、給気導入室43と、給気案内室44と、防塵フィルタ51とは全て空気が通過できるように常時連通している。
排気風路は、底板部47の排気開口部49と、給気案内室44と区画された排気導入室45と、給気導入室43と区画された図示しない筒状の排気案内通路とで構成されている。図8に示すように、排気開口部49は、排気導入室45と排気案内通路を経由し、筐体41の側壁部に形成された図示しない開口部を介して、排気用ダクトジョイント46に接続されている。また、ダクトジョイント46には図示しないダクトが接続されており、空気清浄機40は筐体41から離れた場所(例えば、建物外部、他の部屋等)から空気を吸い込むことができるようになっている。
給気案内室44には、ファンケース54と、給気モータ55並びに給気ファン56とが配置されている。給気モータ55は、給気案内室44と排気導入室45との間の仕切壁57に取り付けられている。給気モータ55の回転軸にはシロッコファン型の給気ファン56(給気ファン;室内循環ファン)が回り止めされて固定されている。給気モータ55は前述したと同様の制御回路29によってその作動の制御を受ける。
ファンケース54は、給気ファン56の周囲を囲うように形成されており、給気ファン56の側面に向き合う部位には給気を吸い込むための吸込口54Aが形成され、ファンケース54の給気ファン56の円筒型の外周面に向き合う部位は、吸い込んだ給気を給気開口部50から吹き出すように、開放されている。
排気風路の排気導入室45には、排気ファン61とファンケース59とが配置されており、換気モータ60の回転軸にはシロッコファン型の排気ファン61が回り止めされて固定されている。換気モータ60は前述の制御回路29によって制御される。ファンケース59は、排気ファン61の吸込口から空気を吸い込んで排気案内通路を経由してダクトジョイント46に送風するように底板部47に設置され、排気ファン61の周囲を囲っている。ファンケース59の下端部は底板部47に固定されている。底板部47の排気開口部49は、排気ファン61の側面に向き合う。
防塵フィルタ51は図1の防塵フィルタ8と同様にHEPAフィルタからなる。この防塵フィルタ51は、筐体41の断面形状にほぼ対応する枠体に支持されており、防塵フィルタ51と仕切壁52との間に防塵フィルタ51を通過した空気が通り抜けるための隙間が設けられている。防塵フィルタ51は循環吸込口48(循環用吸込口)から引き出して取り外すことができる。この着脱機構は圧入機構でも、掛止爪と掛止穴の機構でも良く、またネジ機構でも良い。
防塵フィルタ51のフィルタ収納室42側の面には、図示しないが前記したと同様な埃センサが設置されている。埃センサは、前述の制御回路29から給電され、検出信号を制御回路29に送信するように制御回路29に接続されている。制御回路29の構成、埃センサの検出信号に応じた給気ファン56及び排気ファン61の動作制御は、図1乃至図4のものと同様であるのでその説明を用いて、この例の説明を省略する。
図10、図11は換気機能付き空気清浄機の他の実施例を示す。この空気清浄機70は、部屋の天井Tに設置されており、空気清浄機70では、筐体71の中間部にある仕切壁72の下に循環空気導入室73が形成され、仕切壁72の上に排気通路74が形成されている。
筐体71の底板部80には、循環空気導入室73に開放する循環空気吸込口75が形成され、吸込口75に防塵フィルタ76が設置されている。防塵フィルタ76は、前記した防塵フィルタ8,51に比較して小型であるが、矩形の枠体にHEPAフィルタが設置されていることは前述のものと同様であるので、それらの説明を省略する。
仕切壁72にはモータ77が設置されており、このモータ77の回転軸の上下に給気ファンとして機能する循環ファン78と、排気ファン79とがそれぞれ固定されている。仕切壁72の下面には埃センサSが取り付けられている。モータ77は制御回路29の命令に基づいて回転し、埃センサSは、制御回路29に煙等検出の信号を送信してモータ77の回転数を増大させる。
底板部80には、図11に示すように、循環ファン78の空気を再び室内に戻す給気開口部たる吹出口81Aと、室内の汚れた空気を排出するための排気開口部たる排気用吸込口82Cとが形成されている。室内の汚れた空気は、排気ファン79により、排気用吸込口82Cから筐体71内部に導入され、ファンケース83′の吸込口83A′を通って、排気開口84′を経由し、排気用ダクトジョイント85′とダクト86′を経由して建物外部に排気される。
図12は部屋R1の壁部W1に空気清浄機1,40,70を設置した場合を示すものであり、図13は部屋R1の壁部W1に空気清浄機1,40,70を埋め込んで設置した例を示す。壁部W1に空気清浄機1,40,70を埋め込んで設置した場合には、壁部W1内部にダクトの配管を行う。
図14は、設置した部屋の空気を循環して清浄化する空気清浄機80を示したものであり、この空気清浄機80は、筐体81の内部に防塵フィルタ82と、シロッコファンからなる循環ファン83と、ファンモータ84と、ファンケース83Aとを備える。空気清浄機80は、ファンモータ84を回転させることによって、筐体81の底板部に形成された循環用吸込口85から室内空気を吸い込み、防塵フィルタ82で濾過した後、再び吹出口86から室内に清浄化した空気を送風する。
防塵フィルタ82の設置空間と循環ファン83の設置空間とは、仕切壁82Aで仕切られており、仕切壁82Aに開口部82Bが形成されている。また、ファンモータ84を固定する仕切壁87にはファンケース83Aが取り付けられている。ファンケース83Aには、循環ファン83の回転中心部に空気を導入するための吸込口83Bが形成されている。ファンケース83Aの吸込口83Bと反対側に位置する端部は開放されており、これにより循環ファン83の放出する空気が吹出口86から送り出される。
ファンモータ84を固定する仕切壁87の下部には制御回路29が設置されており、この制御回路29には、商用電源とファンモータ84の他に埃センサSが接続されている。埃センサSは防塵フィルタ82に取り付けられている。
また、吹出口86の内壁面には浮遊細菌や有害物質を正イオンと負イオンで分解処理する分解処理ユニット86Aが設置されている。分解処理ユニット86Aは、制御回路29の制御命令により、商用電源の電力供給を受けて高電圧を発生し、空気中の水分を分解して水素イオンと酸素イオンを発生させ、浮遊細菌や有害物質を分解する。ファンモータ84は制御回路29の命令に基づいて回転し、埃センサSが煙等を検出すると、制御回路29はこれら埃センサSからの検出信号レベルに応じてファンモータ84の回転数を増大させる。
図15は、図14の空気清浄機80の変形例を示す。この空気清浄機80−2は、建物の外部の空気を吸い込むため、若しくは、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビング、ダイニングルームや廊下等)の他の部位の空気を清浄化するために、循環用吸込口85の開口された空間の側壁部81Lに、外気導入開口部88が形成されている。この外気導入開口部88の外側には筒状のダクトジョイント88Dが取り付けられ、ダクトジョイント88Dにダクト89の一端部が取り付けられている。
ダクト89の他端部は、建物の外部の空気を吸い込む外気吸込口(図示省略)、若しくは、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビング、ダイニングルームや廊下等)の他の部位(例えば、天井や壁)の吸込用開口部に接続されている。その他の構成は、図14の空気清浄機80の構成及び動作と同様であるので、その説明を援用する。
図16は、図15の空気清浄機80−2を更に変形した例を示す。この空気清浄機80−3は、図15の空気清浄機80−2の底板部に、循環用吸込口85が開口されておらず、防塵フィルタ82の設置された空間の側壁部81Lに、外気導入開口部88が形成されている。
この外気導入開口部88の外側には筒状のダクトジョイント88Dが取り付けられ、ダクトジョイント88Dにダクト89の一端部が取り付けられている。ダクト89の他端部は、建物の外部の空気を吸い込む外気吸込口(図示省略)、若しくは、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビングダイニングルームや廊下等)の他の部位(例えば、天井や壁)に設けられた吸込用グリルG1に接続されている。その他の構成は、図15と同様であるので、その説明を援用する。
図17は、設置室内の空気を清浄化する空気清浄機80−4を示す。この空気清浄機80−4は、設置室内の空気を吸い込んで同じ室内の離れた他の場所に清浄な空気を送り出すように、図14に示す空気清浄機80を変形させたものである。
この空気清浄機80−4は、室内の空気を吸い込むための循環用吸込口85を備えているが、循環ファン83の放出する空気を吹き出すための吹出口86が形成されておらず、この吹出口86に代えて、空気清浄機80−4の循環ファン83の下流側空間の側壁部81Rに吹出口用開口部90が形成されている。
この吹出口用開口部90の外側には筒状のダクトジョイント91が取り付けられ、ダクトジョイント91にダクト92の一端部が取り付けられている。ダクト92の他端部は、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビング、ダイニングルームや廊下等)の他の部位(例えば、天井や壁)の吹出口用グリルG2に接続されている。その他の構成は、図14と同様であるので、その説明を援用する。
図18は、図16、図17の空気清浄機の機能を併用させた例を示し、この空気清浄機80−5の筐体81の底板部には循環用吸込口85や吹出口86が形成されておらず、防塵フィルタ82が設置された空間の側壁部81Lに外気導入開口部88が形成されている。
この外気導入開口部88の外側には筒状のダクトジョイント88Dが取り付けられ、ダクトジョイント88Dにダクト89の一端部が取り付けられている。ダクト89の他端部は、建物の外部の空気を吸い込む外気吸込口(図示省略)、若しくは、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビング、ダイニングルームや廊下等)の他の部位(例えば、天井や壁)に設けられた吸込用グリルG1に接続されている。
また、空気清浄機80−5の循環ファン83の下流側空間の側壁部81Rに吹出口用開口部90が形成されている。
この吹出口用開口部90の外側には筒状のダクトジョイント91が取り付けられ、ダクトジョイント91にダクト92の一端部が取り付けられている。ダクト92の他端部は、他の部屋又は広い面積を有する同じ部屋(例えば、リビング、ダイニングルームや廊下等)の他の部位(例えば、天井や壁)の吹出口用グリルG2に接続されている。その他の構成は、図14と同様であるので、その説明を援用する。尚、空気清浄機80−5の筐体81の底板部には循環用吸込口85や吹出口86が形成されていてもよい。
この実施例の空気清浄機80−5によれば、同一室内のある場所から空気を吸い込んで同一室内の他の場所に清浄化した空気を送り出すことができ、例えば、リビングルーム等の窓際の領域から空気を吸い込んで、居住者が通常いる場所(例えばソファーやテーブル等のある場所)或いは、空気の滞留しそうな部屋の隅角などに清浄化した空気を送り込むことも可能であり、広範囲にわたる空気の清浄化を行うことができる。このダクト89、92は、同一室内に限らず、別々の部屋であっても良く、ある部屋から吸い込んだ空気、或いは、建物外部から吸い込んだ空気を清浄化した後に、中間ダクトファンなどを用いて一つの部屋だけでなく複数の部屋に清浄化した空気を送り出すことも可能である。この清浄化する前の空気を吸い込むためのダクト自身も一つであるとは限らず、複数であっても良い。このようにすると、複数の部屋の空気或いは建物外部の空気を吸い込んで濾過し、更に、微生物や有害物質を分解処理して清浄化した後に、複数の部屋或いは広い部屋の隅々にきれいな空気を送り出すことができ、住環境の清浄化が促進されることとなる。
尚、図16乃至図18においては、埃センサSは防塵フィルタ82に取り付けられている。
図19(a)乃至図19(c)には、部屋R2の空気清浄機1に中間ダクトファン110或いは浴室換気装置120を接続した例を示す。この例では、空気清浄機1が作動するようにスイッチがオンされたとき、或いは、空気清浄機1に内蔵するセンサによって煙等が検出された時に、中間ダクトファン110或いは浴室換気装置120を駆動して室内空気を排出する換気を行う。
中間ダクトファン110の動作において、部屋R2ではダクト114から室内空気が吸い込まれ、排気用ダクト112を通して屋外へ排出される。尚、室内空気吸込ダクトが設けられていない室内においては、ドアのアンダーカット部Ucを通してダクト113,114,115に集められた室内空気は室内又は屋外へ排出される。尚、浴室換気装置120は衣類乾燥機能や暖房機能を有する浴室乾燥機等の浴室空調装置であっても良い。
図20は、部屋R2の空気清浄機1に給排気ユニット116である熱交換型換気装置を接続した例を示す。図20の熱交換型換気装置116は、24時間換気機能を備えており、全熱交換器等の熱交換器が配置され、外気導入ダクト117と外気導入ファン(図示せず)によって、外気を取り入れて、室内に給気ダクト118を介して供給する。
また、室内の空気は、各部屋のドアと床面の間のアンダーカット部を通して吸引され、廊下等の所定の位置に設置された熱交換型換気装置の本体下面に設けられた室内空気吸い込み口(図示せず)から図示しない排気ファンにより吸い込まれる。熱交換型換気装置に吸い込まれた室内空気は、図示しない外気導入ファンにより熱交換型換気装置に導入される室外の外気と潜熱及び顕熱を熱交換して、屋外へ排出されるようになっている。
尚、熱交換型換気装置の熱交換器は、潜熱及び顕熱を熱交換するものでなく、顕熱交換機としても良い。
空気清浄機1の本体或いは部屋に設けた埃センサSによって煙等が検出された時に、空気清浄機1を作動して室内空気を浄化すると共に、熱交換型換気装置116が駆動して室内の煙等を排出すると共に室内に外気を供給する換気を行う。熱交換型換気装置116は空気清浄機1と連動して作動してよく、熱交換型換気装置116のみで作動してもよい。
熱交換型換気装置116に換えて、給気ユニットとして、外気を室内に給気する構成のみとしてもよい。この場合に図19(a)に記載の中間ダクトファン110と連動して、埃センサSの検出結果に応じて、空気清浄機1を作動させながら、給気ユニットで外気を室内へ給気し、中間ダクトファン110で室内空気を排出するようにしてもよい。
1,40,70,80,80−2〜5 空気清浄機
2,41,71,81 筐体
6 排気ファン機構(空調機器、換気扇)
29 制御回路(制御部)
S 埃センサ
2,41,71,81 筐体
6 排気ファン機構(空調機器、換気扇)
29 制御回路(制御部)
S 埃センサ
Claims (6)
- 空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出結果に基づいて、火災が起きていると判断したとき、前記空調手段を作動させるもしくは、該空調手段の風量を増大させる制御部とを備えたことを特徴とする空気清浄化システム。
- 空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出値が所定値以下のときは、空気清浄モードとして前記空気清浄手段及び前記空調手段の運転を通常に制御し、前記空気質検出手段の検出値が所定値を超えたときは、火災が起きていると判断して、その旨を報知する制御部とを備えたことを特徴とする空気清浄化システム。
- 空気を吸い込み清浄化した後に所定の室内に吹き出す空気清浄手段と、該空気清浄手段とは別の空調手段と、前記空気清浄手段に設けられ煙や埃のうち少なくとも一方を検出する空気質検出手段と、前記空気質検出手段の検出値が所定値以下のときは、空気清浄モードとして前記空気清浄手段の運転を通常に制御し、前記空気質検出手段の検出値が所定値を超えたときは、火災が起きていると判断して、その旨を報知するとともに、前記空調手段の作動させるもしくは、該空調手段の風量を増大させる制御部とを備えたことを特徴とする空気清浄化システム。
- 前記制御部は、火災が起きていると判断したとき、前記空気清浄手段を作動させるもしくは、該空気清浄手段の風量を増大させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気清浄化システム。
- 前記空調手段は換気手段であり、前記空気清浄手段と同一筐体内に収容されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の空気清浄化システム。
- 前記空気清浄手段と前記空調手段とは通信手段で接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の空気清浄化システム。
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- 2004-09-17 JP JP2004270956A patent/JP2006084148A/ja active Pending
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