JP2006083362A - インク組成物及び前記インク組成物を含むカラーフィルター - Google Patents

インク組成物及び前記インク組成物を含むカラーフィルター Download PDF

Info

Publication number
JP2006083362A
JP2006083362A JP2005062262A JP2005062262A JP2006083362A JP 2006083362 A JP2006083362 A JP 2006083362A JP 2005062262 A JP2005062262 A JP 2005062262A JP 2005062262 A JP2005062262 A JP 2005062262A JP 2006083362 A JP2006083362 A JP 2006083362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ether acetate
ink composition
pigment
color filter
acetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005062262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5335175B2 (ja
Inventor
Yoon-Ho Kang
侖 昊 姜
Byoung-Joo Kim
炳 住 金
Jang-Sub Kim
璋 燮 金
Seong-Gyu Kwon
成 圭 權
Gil-Lae Kim
吉 來 金
Shunko Park
春 鎬 朴
Kyung-Ah Kim
敬 娥 金
Sanseki Park
贊 碩 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Dongjin Semichem Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Dongjin Semichem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020040108138A external-priority patent/KR101171177B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd, Dongjin Semichem Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006083362A publication Critical patent/JP2006083362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5335175B2 publication Critical patent/JP5335175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/36Inkjet printing inks based on non-aqueous solvents

Abstract

【課題】 インクジェット方式、特にピエゾ方式のインクジェット印刷でヘッドの汚染を減らしてノズル詰り現象がなく、顔料との分散性に優れたインク組成物及びこのインク組成物を利用して優れた色純度及び均一なパターン形成が可能なカラーフィルターを提供する。
【解決手段】 本発明は硬化性バインダー、モノマー、重合開始剤、顔料及びジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有する溶剤を含み、顔料との分散性が優れていてインクジェット印刷時にヘッドの汚染が少ないためにノズル詰り現象がないピエゾ方式のインクジェットインク組成物を提供し、また、前記インク組成物を利用して優れた色純度及び均一なパターン形成が可能なカラーフィルターを提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、インクジェット印刷に使用されるインク組成物及び該インク組成物を含むカラーフィルターに関し、より詳しくは顔料との分散性が優れており、インクジェット印刷をする際にヘッドの汚染が少ないのでノズル詰り現象のないインク組成物及び該インク組成物を含むカラーフィルターに関するものである。
液晶表示装置(LCD)は現在最も広く使用されている平板表示装置のうちの一つであって、電界生成電極が形成されている薄膜トランジスタ表示板とカラーフィルター表示板及びその間に挿入されている液晶層からなって、電極に電圧を印加して液晶層の液晶分子を再配列させることによって液晶層を通過する光の透過率を調節する表示装置である。
このような液晶表示装置で色相を実現するためのカラーフィルターは赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の微細パターンで構成されており、これを形成する方法としては印刷方式、電着方式、顔料分散方式、インクジェット方式などがある。
このうち、印刷方式は赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)インクを印刷板に塗布して印刷することによってカラーフィルター層を形成する方法で、従来は多く利用されたが精巧性が落ちて大面積LCDには適用することが難しいという限界があった。他の方法である電着方式は、電気メッキ法を利用して赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)カラーフィルター層を形成する方法で、カラーフィルターの平滑性に優れた利点はあるが、色純度などの色特性が不良であるという問題点がある。
最近は微細パターンの実現性が優れていて、製造方法が比較的に容易な顔料分散方式が一般的に採用されている。
顔料分散方式は、フォトレジストに分散された顔料組成物をコーティング、露光、現像及び硬化することによってカラーフィルターを製造する方法である。具体的には、基板上にクロム金属、有機物などのブラックマトリクス物質をコーティングした後、フォトリソグラフィ工程を利用してブラックマトリクスパターンを形成する。次いで、赤色カラーフィルター用組成物をコーティングしてフォトマスクを利用して所定領域のみ露光した後、これを現像して赤色カラーフィルター層(R)を形成する。その後、赤色カラーフィルター用組成物の代わりに、緑色及び青色カラーフィルター用組成物を利用して前記工程を繰り返して緑色カラーフィルター層(G)及び青色カラーフィルター層(B)を各々形成した後、これを硬化する工程を含む。この方法は、カラーフィルターの精巧性と再現性の側面では優れているが、画素を形成するために赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)に対して各々コーティング、露光、現像及び硬化する工程を要求するために製造工程ラインが長すぎ、工程間制御因子が多くなって収率管理に難しさがある。また、モニター、テレビなどで高い色再現率(NTSC対比色濃度)が要求されることによって、コーティング膜の厚さを大きくしなければならないなど、実際の生産工程で多様な問題点がある。
このような問題点を解決するために、インクジェットヘッドを使用して液体インクをガラス基板上に噴射して印刷するインクジェット印刷方式が提示された。
インクジェット印刷方式は三原色の顔料(R、G、B)を含むインクを基板上に噴射して、各々のインクが着色されたイメージ部分を実現する技術で、この方式は赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)が一度に着色される画素を形成することができる。したがって、製造工程が大きく簡素化されて製造費用節減の効果を達成することができる。
インクジェット印刷方式は、大きくバブルジェット(Bubble jet)方式とピエゾ(Piezo)方式に分けることができる。バブルジェット方式は電気熱板に電気を加えて酸素泡を発生させ、この酸素泡がインクを押し出す原理であって、水性インクにのみ適用することができる。ピエゾ方式はセラミック圧電素子を利用して電気を加え、ここで発生した圧力を利用してインクを押し出して印刷する方式であって、バブルジェット方式と異なって水性インクまたは油性インク全てに適用することができる。
しかし、このようなインクジェット印刷方式はカラーフィルターを形成する際、色の滲みと噴射の不均一性の問題がある。また、この方式は液体インクを使用するためにインクを噴射するヘッドのノズル部が汚染されて塞がる問題がある。特に、このような問題点は高温で利用するピエゾ方式でさらに激しい。
本発明は前記問題点を解決するために、インクジェット印刷方式、特にピエゾ方式のインクジェット印刷でヘッドの汚染を減らしてノズル詰り現象がなく、顔料との分散性に優れたインク組成物を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記インク組成物を利用して優れた色純度及び均一なパターン形成が可能なカラーフィルターを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、硬化性バインダー、架橋性モノマー、重合開始剤、顔料分散剤及びジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有する溶剤を含むカラーフィルター用インク組成物を提供する。
ここで、硬化性バインダーは、アクリル系ポリマーまたはオリゴマーから選択される。
具体的な例としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、2-(メタ)アクリロイルオキシエチルヒドロゲンフタレート、2-(メタ)アクリロイルロオキシプロピルヒドロゲンフタレート、2-(メタ)アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロゲンフタレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t-ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、アルキル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシ(メタ)アクリレート、トリメトキシブチル(メタ)アクリレート、エチルカルビトール(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、4-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシ-3-フェノキシプロピル(メタ)アクリレート;、3-フルオロエチル(メタ)アクリレート、4-フルオロプロピル(メタ)アクリレートのようなハロゲン化合物を含む(メタ)アクリレート類;、トリエチルシロキシエチル(メタ)アクリレートのようなシロキサン基を含む(メタ)アクリレート類;、スチレン、4-メトキシスチレンのような芳香族を有するオレフィン類などが含まれ、これらのうち単独または2種以上混合して使用することができる。
硬化性バインダーは、インク組成物の全含量に対して5乃至20重量%含むのが好ましい。前記硬化性バインダーが5重量%未満である場合、基板との接着性が不良であるだけでなく、膜形成後の膜強度、耐熱性及び耐化学性が低下することがあり、20重量%を超える場合、インクの粘度が増加してインクジェットヘッドから均一な噴射が難しくなる。
架橋性モノマーとしては熱硬化性モノマーを使用する。これは既存方式と異なって露光工程がなく、インク組成物を印刷した後、約220℃で熱硬化する方式で進められるためである。したがって、既存のカラーフィルター組成物に含まれている光硬化形モノマーではない熱硬化性モノマーが使用される。
架橋性モノマーとしては、例えば1,4-ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,3-ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ソルビトールトリ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート誘導体、トリメチルプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
架橋性モノマーはインク組成物の全含量に対して0.5乃至5重量%含まれるのが好ましい。架橋性モノマーが0.5重量%未満である場合、インクのパターン形成後、硬化度及び残膜率が低下して、所望する厚さのカラーフィルター層を形成することができず、5重量%を超える場合には、硬化性バインダーと同様にインクの粘度を増加させてインクジェットヘッドから均一な噴射が難しくなる。
重合開始剤としては、トリアジン系化合物、アセトフェノン系化合物、キサントン系化合物、ベンゾイン系化合物及びイミダゾル系化合物からなる群より1種以上選択される。具体的には、2,4-ビストリクロロメチル-6-p-メトキシスチリル-s-トリアジン、2-p-メトキシスチリル-4,6-ビストリクロロメチル-s-トリアジン、2,4-トリクロロメチル-6-トリアジン、2,4-トリクロロメチル-4-メチルナフチル-6-トリアジン、ベンゾフェノン、p-(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,2-ジクロロ-4-フェノキシアセトフェノン、2,2-ジエトキシアセトフェノン、2,2-ジブトキシアセトフェノン、2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオフェノン、p-t-ブチルトリクロロアセトフェノン、2-メチルチオキサントン、2-イソブチルチオキサントン、2-ドデシルチオキサントン、2,4-ジメチルチオキサントン、2,4-ジエチルチオキサントン、2,2-ビス-2-クロロフェニル-4,5,4,5-テトラフェニル-2-1,2-ジイミダゾル化合物などから選択することができる。
重合開始剤はインク組成物の全含量に対して最少0.01重量%含まれ、0.01乃至0.5重量%が好ましい。
本発明によるインクジェット組成物の他の成分である顔料分散剤は顔料と顔料を分散させる分散媒からなる。顔料としては有機顔料または無機顔料を全て使用することができる。
有機顔料の具体的な例としては、C.I.ピグメントイエロー83、C.I.ピグメントイエロー150、C.I.ピグメントイエロー138、C.I.ピグメントイエロー128、C.I.ピグメントオレンジ43、C.I.ピグメントレッド177、C.I.ピグメントレッド202、C.I.ピグメントレッド209、C.I.ピグメントレッド254、C.I.ピグメントレッド255、C.I.ピグメントグリーン7、C.I.ピグメントグリーン36、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:4、C.I.ピグメントブルー15:6、C.I.ピグメントバイオレット23、C.I.ピグメントブラック1、C.I.ピグメントブラック7などが含まれる。
また、無機顔料としては酸化チタン、チタンブラック、カーボンブラックなどが含まれる。これら顔料は色組合わせのために1種または2種以上を混合して使用することができる。
顔料分散剤は、組成物の全含量に対して約30乃至70重量%含まれる。顔料分散剤が30重量%未満である場合、所望する分光特性を得ることが難しく、70重量%を超える場合、インクの基板に対する密着力が低下し、所望する硬化特性が得られない。
本発明は、硬化性樹脂及び顔料などの成分を分散させるために、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有する溶剤を使用する。
顔料分散方式のように露光工程を利用してカラーフィルターを形成する既存工程では、露光工程後、非露光部が現像液に溶解できるようにヒドロキシ基(-OH)が含まれているバインダーを主に使用した。しかし、インクジェット方式は別途の露光工程なくヘッドノズルから噴射されたインク組成物が所望の画素開口部に安定に形成する原理であるので、ヒドロキシ基が含まれているバインダーを使用する必要がなく、ヘッドノズルの表面上にインクの揮発性を低くして安定的に噴射することができる構成要素を多く含むのが有利である。
ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)はこのような条件を満足させる。
ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)は約205乃至210℃の高い沸点を有するために従来の低い沸点(約140乃至170℃)を有する他の溶剤に比べて揮発性が低く、そのためにインク噴射時にヘッドの長時間使用による汚染または噴射中の噴射均一性を顕著に向上させることができる。また、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)は使用温度における粘度が低いためにインクジェット印刷時にヘッドの汚染が少なく、ノズルの詰り現象がなく、反復噴射が可能であり、印刷時にパターンの直進性に優れた効果を発揮する。また、ガラス基板及びブラックマトリクスとの接着性もまた優れていてパターン形成時にリフティング現象が発生しない。
本発明ではジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を単独または他の溶剤と混合して使用する。
ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)と混合して使用できる溶剤としては、エチルアセテート、n-ブチルアセテート、イソブチルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、トリプロピレングリコール-n-プロピルエーテルアセテート、トリプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、シクロヘキサノン、3-メトキシプロピオン酸エチル、3-エトキシプロピオン酸メチル、3-エトキシプロピオン酸エチルなどが含まれる。より好ましくは、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート(EGBEA)、プロピレングリコールジアセテート(PGDA)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(DPGME)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(Carbitol)の中で選択することができる。
溶剤の中でジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)は好ましくは100重量%乃至1重量%、より好ましくは100重量%乃至40重量%含まれる。
溶剤の含量は組成物の溶解性、顔料分散性、コーティング性及び溶剤の粘度などを考慮して決められるもので、特にジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートが40重量%未満である場合、溶剤の粘度が高まってヘッドの連続噴射が不能になる。
また、溶剤は、組成物の全含量に対して10乃至50重量%含まれるのが好ましい。溶剤が組成物の全含量に対して10重量%未満である場合、均一な噴射が行われることが難しく、50重量%を超える場合、画素形成後の残膜率低下で高い色純度を有するカラーフィルター層を形成することができない。
また、本発明のインク組成物は、顔料の分散性を向上させるための分散剤、コーティング性を向上させるためのコーティング改善剤及び/または基板との接着力を向上させるための接着性向上剤などをさらに含むことができる。
顔料の分散剤としては、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアクリル系などから選択することができ、コーティング性及び消泡性を向上させるための添加剤としてシリコン系及びフッ素系などの界面活性剤類から選択することができる。分散剤、コーティング改善剤及び/または接着性向上剤などは、インク組成物全量に対して0.01乃至1重量%含まれるのが好ましい。
本発明のインク組成物は、ピエゾインクジェットヘッドから噴射されて基板上で適切な相(phase)を形成するために、粘度、流動性、消泡性、引火点、顔料粒子などの特性がインクジェットヘッドと均衡するように合わされなければならない。
本発明で使用されたピエゾインクジェットヘッドは約10pL乃至100pL、好ましくは約10pL乃至30pLの液滴大きさを有するインクを噴射する。グラフィック解像度は約100乃至800ドット/インチ(dpi)であり、好ましくは約400乃至700dpiである。
インク組成物の粘度は約3乃至50cPが適当であり、さらに好ましくは7乃至20cPの範囲で調節される。
インク組成物中の顔料粒子は約50乃至500nm、さらに好ましくは100nm以下の大きさを有する。顔料粒子が500nm以上である場合、流動性が減少して噴射が不均一になり、50nm以下である場合には顔料の分散安定性を確保することが難しい。
本発明は、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)溶剤を使用することによってピエゾ方式のインクジェット印刷時にヘッドの汚染が少ないためにノズル詰り現象がないだけでなく、顔料との分散性及び印刷時にパターンの直進性に優れた効果がある。また、前記インク組成物を利用して優れた色純度及び均一なパターン形成が可能な液晶表示装置用カラーフィルターを提供することができる。
以下、本発明を実施例を参照しながらさらに詳細に説明する。但し、本発明が下記の実施例によって限られるわけではない。下記の実施例において別途の言及がなければ、百分率及び混合比は重量を基準にする。
硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/ベンジルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/40、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%及び重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントグリーン36(15%溶液、顔料平均粒径120nm)40重量%及び溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)49.5重量%を含んだ液状組成物1を製造した。
a)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/ベンジルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/40、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%、重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントグリーン36(15%溶液、顔料平均粒径120nm)40重量%及び溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)40重量%とトリプロピレングリコールメチルエーテル9.5重量%を含んだ液状組成物2を製造した。
a)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/スチレン/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/30、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%、重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントブルー15:6(15%溶液、顔料平均粒径90nm)40重量%、及び溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)49.5重量%を含んだ液状組成物3を製造した。
a)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート(単量比40/30/30、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%、重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントレッド254(15%溶液、顔料平均粒径110nm)40重量%、及び溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)49.5重量%を含んだ液状組成物4を製造した。
比較例1
a)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/ベンジルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/30、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%及び重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントレッド254(15%溶液、顔料平均粒径110nm)40重量%及び溶剤としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)49.5重量%を含んだ液状組成物5を製造した。
比較例2
a)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/ベンジルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/30、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%、重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントブルー15:6(15%溶液、顔料平均粒径90nm)40重量%及び溶剤として3-エトキシプロピオン酸エチル(EEP)49.5重量%を含んだ液状組成物6を製造した。
特性比較
溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有している実施例1乃至4の組成物と、溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有しない比較例1と2の組成物に対してノズルの汚染程度、ノズルの詰り程度及びパターンの直進性を評価した。
a)ノズルの汚染評価
実施例1乃至4及び比較例1と2のインク組成物をブラックマトリクスが形成されている370×470mm基板上に液滴の大きさが15pLになるように噴射した。1回噴射した後、走査電子顕微鏡(SEM)を利用してヘッドの汚染を分析した。
表1に示すように、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を使用した実施例1乃至4は組成物の他の成分と関係なくヘッドの汚染程度が良好であったが、DPMA溶媒を使用しなかった比較例1と2はヘッドの汚染程度が不良であった。
これは図1A乃至図1Cの走査電子顕微鏡(SEM)写真から確認することができる。図1Aはインク噴射前のノズル状態を示しており、図1Bはジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)溶媒を適用した場合(実施例1乃至4)の良好なヘッド状態を、図1CはPGMEA溶媒を適用した場合(比較例1及び2)の汚染されたヘッド状態を示す。
前記のように、DPMA溶媒を使用した図1Bの場合がDPMA溶媒を使用しなかった場合の図1Cに比べてヘッド部の汚染程度が顕著に低いことが確認できた。
b)ノズルの詰り評価
前記実施例と比較例から得られたインク組成物を写真印画用用紙に液滴大きさが15pLになるように1回噴射した後、5分間待機して再び2回噴射し、反復的に5分待機した後再び3回噴射した。このような反復過程を4回経て印刷されたインクを肉眼で分析してノズルの詰りを評価した。
表2はこの評価結果を示す。ここで、○は初期状態と比較して変化が無いことを示し、△は部分的に印刷されなかったことを示し、×は全く印刷されなかったことを示す。表2に示すように、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)溶媒を使用した実施例1乃至4は3回目噴射時まで初期状態と比較して変化がなく、4回噴射後に部分的にノズル詰り現象が発生することがわかり、DPMA溶媒を使用しなかった比較例1及び2は1回噴射後にノズル詰り現象が発生して2回目噴射から全く印刷されなかったことがわかる。
この結果は図2の印刷されたインク写真から確認することができ、図2Aは実施例1乃至4で1回/2回/3回/4回インク噴射時に印刷されたインクの状態を示しており、図2Bは比較例1及び2で1回噴射した後の印刷状態及び2回後にはノズルが詰まって全く印刷されないことを示す。
c)パターンの直進性評価
前記実施例と比較例から得られたインク組成物をブラックマトリクスが形成された370×470mm基板上に液滴の大きさが15pLになるように噴射した後、パターンの直進性及びブラックマトリクス内へのインク組成物の浸透を光学顕微鏡を利用して観察した。
表3は実施例1乃至4及び比較例1及び2におけるパターンの直進性の観察結果を示す。ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)溶媒を使用した実施例2乃至4はパターンの直進性が良好であり(実施例1は実施せず)、DPMA溶媒を使用しなかった比較例1及び2はパターンの直進性が不良であったことがわかる。
この結果は図3A及び図3Bから確認することができ、図3Aは実施例2乃至4の組成物2、3及び4を各々噴射した場合にインク組成物の優れたパターンの直進性及びそれによって現れる混色なくきれいなパターンを示しており、図3Bは比較例1及び2における組成物5及び6を各々噴射した場合に不良な直進性を示すパターン及びそれによって現れる三色インクの混色状態を示す。
本実施例では、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)溶剤を含んだインク組成物を利用してカラーフィルター表示板を形成する方法を図面を参照して説明する。
図面で多様な層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体にかけて類似な部分に対しては同一な図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「上」にあるとする場合には、これは他の部分の「すぐ上」にある場合だけでなく、その中間に他の部分がある場合も含む。反対に、ある部分が他の部分の「すぐ上」にあるとする場合には中間に他の部分がないことを意味する。
図4はインクジェット印刷方法で形成したカラーフィルター表示板の断面図である。
図4に示すように、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板は、基板210、基板210上に形成されているブラックマトリクス223aを含む。
基板上にブラックマトリクス223aは2乃至4μmの厚さで形成されている。これは、2μm以下の厚さでブラックマトリクス223aを製造する場合にはブラックマトリクス内にカラーフィルター(230R、230G、230B)を形成させる隔壁としての役割を完全に果たすことができないという問題点があり、4μm以上の厚さでブラックマトリクス223aを製造する場合には、隔壁としての役割を完全に果たすことはできるが、ブラックマトリクス両端のテーパ角度(θ)が低下して残像及び直進性不良などが発生しやすいという問題点があるためである。また、ブラックマトリクス223はネガティブフォトレジスト膜を利用する。
所定間隔で分離されている複数のブラックマトリクス223aの間にはカラーフィルター(230R、230G、230B)が形成されている。
前記ブラックマトリクス223a及びカラーフィルター(230R、230G、230B)上部にはコモン電極270が形成されている。コモン電極270にはブラックマトリクス223a及びカラーフィルター(230R、230G、230B)を平坦化するためのオーバーコート層(図示せず)をさらに形成することもできる。
このような本実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を図4及び図5乃至図10を参照して詳細に説明する。
まず、図5に示すように、洗浄された基板210上にネガティブフォトレジスト膜223を2乃至4μmの厚さで形成する。
次に、図6に示すようにパターン化されたマスク150を利用して350乃至440nm波長領域の光でネガティブフォトレジスト膜223を露光した後、約110℃の温度で90秒程度、後続の露光熱処理工程を進める。この場合、マスク150を通じて露光されたネガティブフォトレジスト膜の部分223aは後述する現像(develop)工程を通じて残留し、露光されなかったネガティブフォトレジスト膜の部分223bは現像工程を通じて除去される。
次に、図7に示すように、2.38%TMAH溶液を利用してネガティブフォトレジスト膜223bを現像して逆テーパされた形態のフォトレジストパターン223aを形成する。つまり、露光されたネガティブフォトレジスト膜の部分223aはフォトレジストパターン223aになり、露光されなかったネガティブフォトレジスト膜の部分223bは除去されて空いた空間223cで残る。
また、図8に示すように、フォトレジストパターン223aを220℃で180秒間熱硬化(Curing)工程を行って両端が垂直形であるフォトレジストパターン223aを形成する。
つまり、熱硬化工程によってフォトレジストパターン223aは熱拡散され、したがって、逆テーパされた形態のフォトレジストパターン223aは垂直形フォトレジストパターン223aに変化して複数のブラックマトリクス223aが完成される。
その後、図4に示すように、複数のブラックマトリクス223の間にカラーフィルター(230R、230G、230B)をインクジェット印刷方法で形成する。
カラーフィルター形成のためのインクジェット印刷システムは、インクジェット印刷機本体(図示せず)、インクジェット印刷ヘッド51(図4)、ノズル52(図4)及びノズル52から噴射されるインクジェットインク組成物を含み、ガラス基板上の所定領域にカラーフィルター用インクを正確に噴射するために噴射精密度と噴射量の確保及び前記三つの構成要素の有機的な調節が必要である。
本発明ではインクジェットインク組成物として硬化性バインダー、架橋性モノマー、重合開始剤、顔料分散剤及び溶剤を含み、本実施例ではi)硬化性バインダーとしてグリシジルメタクリレート/スチレン/シクロヘキシルメタクリレート(単量比40/30/30、重量平均分子量=15,000)5重量%、架橋性モノマーとしてビスフェノールA型エポキシタイプの市販品エピコート1007(EPICOAT #1007:YUKA-SHELL EPOXY CO. LTD.,)5重量%、重合開始剤として市販品SI-L85(SANSHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.)0.5重量%、顔料分散剤としてC.I.ピグメントレッド255(R)、C.I.ピグメントグリーン7(G)、C.I.ピグメントブルー15:6(15%溶液、顔料平均粒径90nm)(B)各々40重量%、及び溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)49.5重量%を含んだインク組成物を製造した。
本発明は、顔料を分散させるための溶剤としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を単独として使用したり、または例えばエチルアセテート、n-ブチルアセテート、イソブチルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエーテルアセテート、ジプロピレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、トリプロピレングリコール-n-プロピルエーテルアセテート、トリプロピレングリコールアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、シクロヘキサノン、3-メトキシプロピオン酸エチル、3-エトキシプロピオン酸メチル、3-エトキシプロピオン酸エチルなどが含まれる。より好ましくは、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート(EGBEA)、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)、プロピレングリコールジアセテート(PGDA)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(DPGME)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(Carbitol)のような他の溶剤と混合して製造することができる。この場合、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)は溶剤中に40重量%以上に含まれていなければならない。40重量%未満含まれる場合、インク分散時にヘッドの汚染が激しくて連続噴射が不能になる。
本発明のインク組成物を、図4に示すようにインクジェットヘッド51に連結された複数のノズル52を通じて複数のブラックマトリクス223aの間の所定位置223cに三色のインクを一定の体積で噴射することによってカラーフィルター230R、230G、230Bを形成する。
その結果、図9のように複数のブラックマトリクス223aの間に赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)のカラーフィルター230R、230G、230Bが順次に形成される。
カラーフィルター230の形成後、図10のようにブラックマトリクス221a、222a、223a及びカラーフィルター230R、230G、230B上にはコモン電極270が形成され、コモン電極270上には垂直配向膜21が形成される。コモン電極270下部にはブラックマトリクス及びカラーフィルターを平坦化するためのオーバーコート層(図示せず)をさらに形成することもできる。
前記のような方法で製造されたカラーフィルター表示板2は、図11のように下部の薄膜トランジスタ表示板1と対向し、薄膜トランジスタ表示板1及びカラーフィルター表示板2の間には液晶層3が注入されて液晶表示装置用パネルが完成される。
以上、本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点が理解できる。したがって、本発明の権利範囲はこれに限定されるものでなく、請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態もまた本発明の権利範囲に属する。
図1Aは、インク噴射前のノズル状態を示す写真である。図1Bは、本発明の一実施例によるDPMA溶媒を適用した時のノズル状態を示す写真である。図1Cは、既存のPGMEA溶媒を適用した時のノズル状態を示す写真である。 図2Aは、本発明の一実施例によるDPMA溶媒を含んだ実施例1乃至4で1回/2回/3回/4回噴射後、インク状態を示す写真である。図2Bは、本発明の一実施例によるDPMA溶媒を含まない比較例1及び2で1回噴射後、ノズル詰りでそれ以上印刷されない状態を示す写真である。 図3Aは、本発明の一実施例によるDPMA溶媒を含む実施例2乃至4の組成物を噴射した場合のパターン状態を示す写真である。図3Bは、DPMA溶媒を含まない比較例1及び2の組成物を噴射した場合のパターン状態を示す写真である。 図4は、インクジェット印刷方法で形成したカラーフィルター表示板の断面図である。 図5は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図6は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図7は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図8は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図9は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図10は、本発明の一実施例によるカラーフィルター表示板の製造方法を順次に示す断面図である。 図11は、本発明の一実施例によって製造されたカラーフィルター表示板を含んだ液晶表示装置の断面図である。
符号の説明
1 薄膜トランジスタ表示板
2 カラーフィルター表示板
3 液晶層
51 インクジェットヘッド
52 ノズル
210 基板
223、223a ブラックマトリクス

Claims (16)

  1. 硬化性バインダー、モノマー、顔料分散剤、及びジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有する溶剤を含むインク組成物。
  2. 前記インク組成物は5乃至20重量%の硬化性バインダー、0.5乃至5重量%のモノマー、30乃至70重量%の顔料分散剤、及び10乃至50重量%の溶剤を含む、請求項1に記載のインク組成物。
  3. 前記溶剤は100重量%乃至1重量%のジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを含む、請求項1に記載のインク組成物。
  4. 前記溶剤は100重量%乃至40重量%のジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを含む、請求項3に記載のインク組成物。
  5. 前記溶剤はエチルアセテート、n-ブチルアセテート、イソブチルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、トリプロピレングリコール-n-プロピルエーテルアセテート、トリプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、シクロヘキサノン、3-メトキシプロピオン酸エチル、3-エトキシプロピオン酸メチル、3-エトキシプロピオン酸エチル、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテル及びジエチレングリコールモノエチルエーテルより選択された少なくとも1種をさらに含む、請求項1に記載のインク組成物。
  6. 前記インク組成物は重合開始剤をさらに含む、請求項1に記載のインク組成物。
  7. 前記硬化性バインダーはアクリル系ポリマーまたはオリゴマーを含む、請求項1に記載のインク組成物。
  8. 前記顔料分散剤は顔料及び顔料が分散されている分散媒を含む、請求項1に記載のインク組成物。
  9. 前記顔料は有機顔料または無機顔料である、請求項8に記載のインク組成物。
  10. 前記顔料は50乃至500nmの粒子サイズ及び3乃至50cPの粘度を有する、請求項8に記載のインク組成物。
  11. 前記インク組成物は分散剤及びコーティング改善剤をさらに含む、請求項1に記載のインク組成物。
  12. 前記分散剤はポリエステル系、ポリウレタン系及びポリアクリル系から選択された少なくとも1種を含む、請求項11に記載のインク組成物。
  13. 前記コーティング改善剤はシリコン系及びフッ素系から選択された少なくとも1種の界面活性剤を含む、請求項11に記載のインク組成物。
  14. 基板と、
    前記基板上に形成されているカラーフィルターと、
    前記カラーフィルター上に形成されているコモン電極と
    を含み、
    前記カラーフィルターは硬化性バインダー、モノマー、顔料分散剤及びジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(DPMA)を含有する溶剤を含むインク組成物からなるカラーフィルター表示板。
  15. 前記カラーフィルターは5乃至20重量%の硬化性バインダー、0.5乃至5重量%のモノマー、30乃至70重量%の顔料分散剤、及び10乃至50重量%の溶剤を含む、請求項14に記載のインク組成物からなるカラーフィルター表示板。
  16. 前記溶剤はエチルアセテート、n-ブチルアセテート、イソブチルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、トリプロピレングリコール-n-プロピルエーテルアセテート、トリプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、シクロヘキサノン、3-メトキシプロピオン酸エチル、3-エトキシプロピオン酸メチル、3-エトキシプロピオン酸エチル、エチレングリコール-n-ブチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテル及びジエチレングリコールモノエチルエーテルより選択された少なくとも1種をさらに含む、請求項14に記載のカラーフィルター表示板。
JP2005062262A 2004-09-15 2005-03-07 インク組成物及び前記インク組成物を含むカラーフィルター Active JP5335175B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20040073790 2004-09-15
KR2004-073790 2004-09-15
KR1020040108138A KR101171177B1 (ko) 2004-09-15 2004-12-17 잉크 조성물 및 상기 잉크 조성물을 포함하는 컬러 필터
KR2004-108138 2004-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006083362A true JP2006083362A (ja) 2006-03-30
JP5335175B2 JP5335175B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=36074920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005062262A Active JP5335175B2 (ja) 2004-09-15 2005-03-07 インク組成物及び前記インク組成物を含むカラーフィルター

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20060063858A1 (ja)
JP (1) JP5335175B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169495A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd カラーフィルター用インク組成物、及びこれを用いて製造されたカラーフィルター基板、並びにこれを用いたカラーフィルター基板の製造方法
JP2007004181A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Icf Technology Co Ltd カラーフィルター用インク及びカラーフィルターの製造方法
JP2007051278A (ja) * 2005-07-15 2007-03-01 Applied Materials Inc カラーフィルタに用いられる青色印刷インク
JP2007231248A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Daicel Chem Ind Ltd 顔料分散液
JP2008031248A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Daicel Chem Ind Ltd 硬化性樹脂組成物及び硬化塗膜の形成方法
JP2008144033A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Toyo Ink Mfg Co Ltd インクジェットインク、及びカラーフィルタ基板
JP2008266405A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toppan Printing Co Ltd インクジェット用硬化性着色組成物及びカラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタ基板
JP2009019117A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Seiko Epson Corp カラーフィルター用インク、カラーフィルター、カラーフィルターの製造方法、画像表示装置、および、電子機器
JP2009091551A (ja) * 2007-09-18 2009-04-30 Toyo Ink Mfg Co Ltd フタロシアニン顔料を含む着色組成物、それを含むインクジェットインキ、及びカラーフィルタ基板
JP2009275226A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Lg Chem Ltd インク組成物、これを用いて製造したカラーフィルタ、およびこれを含む表示素子
JP2010530344A (ja) * 2007-09-21 2010-09-09 エルジー・ケム・リミテッド ネガティブフォトレジストを用いたガラスまたは金属エッチング方法およびこれを用いたクリシェの製造方法
JP2011164647A (ja) * 2011-04-27 2011-08-25 Jsr Corp 顔料分散組成物、インクジェット方式カラーフィルタ用樹脂組成物、カラーフィルタ、および液晶表示装置
JP2011164646A (ja) * 2011-04-27 2011-08-25 Jsr Corp インクジェット方式カラーフィルタ用樹脂組成物、カラーフィルタ、および液晶表示装置
KR101363783B1 (ko) 2008-11-14 2014-02-17 엘지디스플레이 주식회사 임프린팅용 감광성 수지 조성물 및 기판 상에 유기막을 형성하는 방법
JP2015224322A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 セーレン株式会社 インクジェット用インク、それを用いたインクジェットプリント方法、及びインクジェットプリント物
JP2018513243A (ja) * 2015-03-20 2018-05-24 コーニング インコーポレイテッド インクジェット用インク組成物、インク被覆方法、および被覆物品

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070074080A (ko) * 2006-01-06 2007-07-12 삼성전자주식회사 잉크 조성물, 상기 잉크 조성물을 포함하는 표시판 및 그제조 방법
KR101253277B1 (ko) * 2006-02-03 2013-04-10 주식회사 동진쎄미켐 칼라 필터용 잉크, 이를 이용한 칼라 필터의 제조 방법 및 칼라 필터
DE602007003136D1 (de) * 2006-05-16 2009-12-24 Inctec Inc Tintenzusammensetzungen auf Ölbasis für Tintenstrahldrucker
US20080022885A1 (en) * 2006-07-27 2008-01-31 Applied Materials, Inc. Inks for display device manufacturing and methods of manufacturing and using the same
US20080030562A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for improved ink for inkjet printing
KR101300006B1 (ko) * 2006-09-28 2013-08-26 주식회사 동진쎄미켐 전자 소자용 화합물 및 이를 포함하는 전자 소자
US20080119593A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-22 Rodney Stramel Pigment-based non-aqueous ink-jet inks
US7803420B2 (en) * 2006-12-01 2010-09-28 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for inkjetting spacers in a flat panel display
KR101028633B1 (ko) * 2007-05-14 2011-04-11 주식회사 엘지화학 롤 프린팅용 잉크 조성물
KR101388519B1 (ko) 2007-07-23 2014-04-24 주식회사 동진쎄미켐 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법 및 이에 사용되는감광성 수지 조성물
GB0717856D0 (en) * 2007-09-13 2007-10-24 Xennia Technology Ltd Inkjet ink composition
KR20090076753A (ko) * 2008-01-08 2009-07-13 주식회사 엘지화학 투명한 수지 조성물
KR20090076754A (ko) * 2008-01-08 2009-07-13 주식회사 엘지화학 광학 필름, 위상차 필름, 보호 필름 및 이들을 포함하는액정 표시 장치
US8613986B2 (en) 2008-04-30 2013-12-24 Lg Chem, Ltd. Optical film and information technology apparatus comprising the same
KR101091534B1 (ko) * 2008-04-30 2011-12-13 주식회사 엘지화학 광학 필름 및 이를 포함하는 정보전자 장치
KR101105424B1 (ko) * 2008-04-30 2012-01-17 주식회사 엘지화학 수지 조성물 및 이를 이용하여 형성된 광학 필름
JP5367324B2 (ja) * 2008-07-25 2013-12-11 株式会社ダイセル 硬化性共重合体及び硬化性樹脂組成物
IL227151A0 (en) * 2012-08-13 2016-12-29 Dip-Tech Ltd glass panel
CN103525238A (zh) * 2013-10-21 2014-01-22 陆君军 一种水性酚醛树脂环保漆
JP6925184B2 (ja) 2017-06-29 2021-08-25 三菱鉛筆株式会社 筆記具用油性インク組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06347638A (ja) * 1993-04-21 1994-12-22 Shipley Co Inc トップコート組成物
JP2001272529A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルター用光硬化性インキ組成物、及びカラーフィルターの製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5156675A (en) * 1991-05-16 1992-10-20 Xerox Corporation Ink for ink jet printing
AU8730198A (en) * 1997-06-30 1999-01-25 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. Method for producing fine pigment dispersions
JP3736221B2 (ja) * 1998-08-28 2006-01-18 凸版印刷株式会社 カラーフィルターおよびこれを備えた液晶表示装置
US6113679A (en) * 1998-10-06 2000-09-05 3M Innovative Properties Company Piezo inkjet inks and methods for making and using same
US6231654B1 (en) * 1999-04-30 2001-05-15 Macdermid Acumen, Inc. Ink composition and a method of making the ink composition
CN100353234C (zh) * 2002-08-30 2007-12-05 三菱化学株式会社 彩色液晶显示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06347638A (ja) * 1993-04-21 1994-12-22 Shipley Co Inc トップコート組成物
JP2001272529A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルター用光硬化性インキ組成物、及びカラーフィルターの製造方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169495A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd カラーフィルター用インク組成物、及びこれを用いて製造されたカラーフィルター基板、並びにこれを用いたカラーフィルター基板の製造方法
JP2007004181A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Icf Technology Co Ltd カラーフィルター用インク及びカラーフィルターの製造方法
JP2007051278A (ja) * 2005-07-15 2007-03-01 Applied Materials Inc カラーフィルタに用いられる青色印刷インク
JP2007231248A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Daicel Chem Ind Ltd 顔料分散液
JP2008031248A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Daicel Chem Ind Ltd 硬化性樹脂組成物及び硬化塗膜の形成方法
JP2008144033A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Toyo Ink Mfg Co Ltd インクジェットインク、及びカラーフィルタ基板
JP2008266405A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toppan Printing Co Ltd インクジェット用硬化性着色組成物及びカラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタ基板
JP2009019117A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Seiko Epson Corp カラーフィルター用インク、カラーフィルター、カラーフィルターの製造方法、画像表示装置、および、電子機器
JP2009091551A (ja) * 2007-09-18 2009-04-30 Toyo Ink Mfg Co Ltd フタロシアニン顔料を含む着色組成物、それを含むインクジェットインキ、及びカラーフィルタ基板
JP4631949B2 (ja) * 2007-09-18 2011-02-16 東洋インキ製造株式会社 フタロシアニン顔料を含む着色組成物、それを含むインクジェットインキ、及びカラーフィルタ基板
JP2010530344A (ja) * 2007-09-21 2010-09-09 エルジー・ケム・リミテッド ネガティブフォトレジストを用いたガラスまたは金属エッチング方法およびこれを用いたクリシェの製造方法
JP2009275226A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Lg Chem Ltd インク組成物、これを用いて製造したカラーフィルタ、およびこれを含む表示素子
KR101363783B1 (ko) 2008-11-14 2014-02-17 엘지디스플레이 주식회사 임프린팅용 감광성 수지 조성물 및 기판 상에 유기막을 형성하는 방법
JP2011164647A (ja) * 2011-04-27 2011-08-25 Jsr Corp 顔料分散組成物、インクジェット方式カラーフィルタ用樹脂組成物、カラーフィルタ、および液晶表示装置
JP2011164646A (ja) * 2011-04-27 2011-08-25 Jsr Corp インクジェット方式カラーフィルタ用樹脂組成物、カラーフィルタ、および液晶表示装置
JP2015224322A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 セーレン株式会社 インクジェット用インク、それを用いたインクジェットプリント方法、及びインクジェットプリント物
JP2018513243A (ja) * 2015-03-20 2018-05-24 コーニング インコーポレイテッド インクジェット用インク組成物、インク被覆方法、および被覆物品

Also Published As

Publication number Publication date
JP5335175B2 (ja) 2013-11-06
US20100178416A1 (en) 2010-07-15
US20060063858A1 (en) 2006-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5335175B2 (ja) インク組成物及び前記インク組成物を含むカラーフィルター
CN1749334B (zh) 墨水组合物和包含该组合物的滤色器
WO2010018806A1 (ja) カラーフィルターの製造方法、カラーフィルター基板およびカラーフィルター
JP2006243588A (ja) カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法
CN101669047A (zh) 制备彩色滤光片的方法和使用该方法制备的彩色滤光片
JP2008197506A (ja) カラーフィルター用インクジェットインクの評価方法
JP2006163233A (ja) カラーフィルタ基板及びその製造方法
JP5040565B2 (ja) カラーフィルタ用インクジェットインク組成物、及びカラーフィルタ及びこの製造方法
KR100742121B1 (ko) 열경화성 잉크젯 잉크 조성물 및 이를 이용한 칼라필터
JP2012118360A (ja) カラーフィルタ用インクジェットインキ組成物、並びにこれを用いたカラーフィルタ
JP2011132382A (ja) カラーフィルタ用インクジェットインキ
JPWO2008102879A1 (ja) カラーフィルタ用インクおよびカラーフィルタ製造方法
JP5518292B2 (ja) カラーフィルターの製造方法
JP4920334B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
JP2006084911A (ja) カラーフィルタ基板及びその製造方法
JP2008076694A (ja) カラーフィルタ、カラーフィルタの製造方法、及び表示装置
JP2010197560A (ja) カラーフィルタの製造方法
JP2009192974A (ja) カラーフィルター用インク、カラーフィルター用インクセット、カラーフィルター、画像表示装置、および、電子機器
JP2008074937A (ja) カラーフィルタ用インクジェットインク、カラーフィルタ、カラーフィルタの製造方法、及び表示装置
KR101000138B1 (ko) 컬러 필터 제조용 잉크 조성물
JP4903520B2 (ja) カラーフィルタ、カラーフィルタの製造方法、及び表示装置
KR20080027725A (ko) 컬러필터용 잉크 조성물, 이를 이용한 컬러필터 화소제조방법 및 컬러필터
JP2010102226A (ja) カラーフィルタの製造方法およびカラーフィルタ
JP2004226517A (ja) 表示装置用カラーフィルタ
TWI464219B (zh) 噴墨用印墨

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060106

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060613

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060613

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111130

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120816

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120907

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20121213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5335175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250