JP2006083069A - 局部洗浄装置用洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯用、または局部洗浄装置付き便座の洗浄水において、水だけで洗浄するのに比べ衛生的で、更に、人体に対して低刺激性の洗浄剤組成物の提供すること
【解決手段】(A)成分として水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコール、及び/又は(B)成分として、水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコールアルキル(又はアルケニル)エーテルを含有することを特徴とする、局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、局部洗浄装置付き便座、及び携帯用の局部洗浄装置の洗浄水に用いることのできる、低刺激の洗浄剤組成物に関する。
近年、衛生や健康への関心が高まり、トイレにおいても局部を洗浄できる、局部洗浄装置付き便座が普及してきている。この局部洗浄装置付き便座は、トイレ使用後、洗浄ノズルにて水又は温水を、局部に噴射させ洗浄するものであり、紙で拭き取るのに比べ、はるかに衛生的で、しかも痔の予防あるいは痔を病む者にとって非常に便利なものになっており、屋外で使用するために、携帯用の洗浄装置も普及している。
しかし、現在の局部洗浄装置付き便座や、携帯用の洗浄装置は、水道水のみで洗浄する仕組みになっており、強力な洗浄力を得るためには、水流を多くして噴射するしかなかった。だが強力な水流に対して不快に感じる人も多く、また、痔などの病気を持っている人は、症状を悪化させる場合もあった。そこで、アルキル硫酸エステル塩等の界面活性剤を入れ、洗浄力を強化した洗浄水で、局部を洗浄することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし特許文献1で使用されているような、アルキル硫酸エステル塩等の界面活性剤は、皮膚刺激性が高いことが知られており、こうした界面活性剤の添加された洗浄水を使用すると、局部の炎症などを発症する場合があり、デリケートな局部に対して安全であるとは言えなかった。更に、こうした陰イオン界面活性剤は、泡立ち及び泡持ち性に優れ、局部に泡が付着したり、溜水の中が泡立ったりして、不快に感じる人がいた。また、携帯用の洗浄装置に入れて持ち歩くと、振動により洗浄液が泡立ち、ポンプで洗浄液を送り出すことが困難になる場合があった。
特開2004−59705号公報
従って本発明が解決しようとする課題は、局部洗浄装置付き便座の洗浄水において、水だけで洗浄するのに比べ衛生的で、更に、人体に対して低刺激性の洗浄剤組成物の提供することにある。
そこで本発明者らは、特定の界面活性剤を使用することで、高い洗浄能力を示し、かつ人体に対して低刺激である洗浄剤組成物を見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、(A)成分として、水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコール、及び/又は(B)成分として、水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコールアルキル(又はアルケニル)エーテルを含有することを特徴とする、局部洗浄装置用洗浄剤組成物である。
本発明の局部洗浄装置用洗浄剤組成物は、デリケートな局部に対する洗浄効果が大きく、更に刺激性が少ない。
本発明の(A)成分としては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールとポリプロピレングリコールのランダムポリマー及びブロックポリマー、グリコール化合物(2価のアルコール)のアルキレンオキシド付加物、水溶性又は水分散性である低分子のポリプロピレングリコール等が挙げられる。このような化合物の中でも、特に好ましいのは、下記の一般式(1)、(2)で表されるような、ポリエチレングリコールとポリプロピレングリコールのブロックポリマーである。
Figure 2006083069
(式中、pおよびp'はそれぞれ独立した5〜250である数を表し、qは15〜150である数を表し、分子中のポリエチレンオキシドの総分子量が、全体の分子量の10質量%以上である。)
Figure 2006083069
(式中、rおよびr'はそれぞれ独立した8〜80である数を表し、sは10〜500である数を表し、分子中のポリエチレンオキシドの総分子量が、全体の分子量の10質量%以上である。)
一般式(1)で表された(A)成分は、HO−(C36O)q−Hで表されるポリプロピレングリコールに、エチレンオキシドを付加することによって得ることができる。qはプロピレンオキシドの平均付加モル数を示し、15〜150の数であり、好ましくは20〜75の数であり、更に好ましくは25〜60の数である。qが15より小さい場合、洗浄剤としての性能が十分発揮されない場合があり、qが150を超えると水への溶解性もしくは分散性が悪くなる場合がある。更に、qが75より大きい場合は、製造するためには特殊な触媒を用いたり、精製を繰り返したりする必要があり、経済的な面を考えるとqは75以下が好ましい。
p及びp'はHO−(C36O)q−Hで表されるポリプロピレングリコールの二つの水酸基にそれぞれ付加した、エチレンオキシドの平均付加モル数を示し、それぞれ独立した5〜250の数である。エチレンオキシドの平均付加モル数が5未満の場合、洗浄剤としての性能が十分発揮されない場合があり、250を超えると融点が上がり、貯蔵安定性に悪影響を与える場合がある。エチレンオキシドの総分子量は、pとp'の和から求めることができる。一般式(1)で表されるブロック共重合体の総分子量に占めるエチレンオキシドの総分子量は、10質量%以上になるように付加しなければならず、より好ましくは20〜95質量%、更に好ましくは40〜95質量%、最も好ましくは50〜90質量%である。エチレンオキシドの割合が10質量%未満の場合、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。
一般式(2)で表された(A)成分は、HO−(C24O)s−Hで表されるポリエチレングリコールに、プロピレンオキシドを付加することによって得ることができる。sは10〜500の数であり、好ましくは15〜450、更に好ましくは20〜400である。sが500を超えると、融点が上がり、貯蔵安定性に悪影響を与える場合があり、10より小さい場合、水への溶解性もしくは分散性が悪くなり、配管等を詰まらせる場合がある。
r及びr'はHO−(C24O)s−Hで表されるポリエチレングリコールの二つの水酸基にそれぞれ付加した、プロピレンオキシドの平均付加モル数を示し、それぞれ独立した8〜80の数である。プロピレンオキシドの平均付加モル数が8未満の場合、洗浄剤としての性能が十分発揮されない場合があり、80を超えると水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。sの数よりエチレンキシドの総分子量が求められるが、一般式(2)で表されるブロック共重合体の総分子量に占めるエチレンオキシドの総分子量は、10質量%以上である。より好ましくは20〜95質量%、更に好ましくは40〜95質量%、最も好ましくは50〜90質量%である。エチレンオキシドの割合が10質量%未満の場合、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。
本発明の(B)成分としては、例えば、ポリアルキレングリコールモノアルキル(アルケニル)エーテル、ポリアルキレングリコールジアルキル(アルケニル)エーテル等の1価アルコール誘導体;ポリアルキレングリコールグリセリルエーテル、ポリアルキレングリコールトリメチロールプロパンエーテル等の3価アルコール誘導体;ポリアルキレングリコールペンタエリスリトールエーテル、ポリアルキレングリコールソルビタンエーテル等の4価アルコール誘導体等、ポリアルキレングリコール(モノ及び多価)アルキル(アルケニル)エーテルが挙げられる。このような化合物の中でも、特に好ましいのは、下記の一般式(1)で表されるようなポリアルキレングリコールモノアルキル(アルケニル)エーテルである。
Figure 2006083069
(Rは炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基であり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは1〜80の数を示す)
一般式(3)で示された(B)成分は、ROHで表されたアルコールに、炭素数2〜4のアルキレンオキシドを付加することによって得ることができる。Rは直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和の脂肪族炭化水素で、炭素数が1〜30であれば特に限定されない。これらの脂肪族炭化水素としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、2級ブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチル、2級ペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチル、ヘキシル、2級ヘキシル、ヘプチル、2級ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、2級オクチル、ノニル、2級ノニル、デシル、2級デシル、ウンデシル、2級ウンデシル、ドデシル、2級ドデシル、トリデシル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、2級テトラデシル、ヘキサデシル、2級ヘキサデシル、ステアリル、エイコシル、ドコシル、テトラコシル等のアルキル基;ビニル、アリル、プロペニル、イソプロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニル、テトラデセニル、オレイル等のアルケニル基;また、炭素数30以上を除去した、天然油脂から誘導される混合アルコールから水酸基を取り除いた基であってもよい。これらの天然油脂としては、例えば、アマニ油、エノ油、オイチシカ油、オリーブ油、カカオ脂、カポック油、白カラシ油、ゴマ油、コメヌカ油、サフラワー油、シアナット油、シナキリ油、大豆油、茶実油、ツバキ油、コーン油、ナタネ油、パーム油、パーム核油、ひまし油、ひまわり油、綿実油、ヤシ油、木ロウ、落花生油等の植物性油脂;馬脂、牛脂、牛脚脂、牛酪脂、豚脂、山羊脂、羊脂、乳脂、魚油、鯨油等の動物性油脂が挙げられる。
一般式(3)において、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を表す。(AO)nの部分は、アルキレンオキシドの付加重合により形成され、付加させるアルキレンオキサイドの種類によりAOが決定される。より具体的には、(AO)nの部分は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキサイド、テトラヒドロフラン(1,4−ブチレンオキサイド)等の炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加重合する等の方法により得ることができる。
平均重合度nは1〜80の数であるが、Rの炭素数によって好ましい範囲が変わってくる。Rの炭素数が小さい場合はグリコール系溶剤として汚れを溶解する働きを持ち、Rが大きい場合は界面活性剤として汚れを落とす働きを持つ。二つの働きは異なるので、アルキレンオキシドの重合度も炭素数によって好ましい範囲が変わる。Rが炭素数1〜4の時は、平均重合度nは1〜40が好ましく、1〜20がより好ましく、1〜10が更に好ましく、1〜5が最も好ましい。また、Rが炭素数5〜30の時は、平均重合度nは4〜80が好ましく、6〜60がより好ましく、8〜40が更に好ましく、8〜20が最も好ましい。Rが炭素数1〜4の時にnが40を超えたり、Rの炭素数にかかわらずnが80を超えたりすると、グリコール系溶剤としての効果や、界面活性剤としての効果が薄れ、洗浄効果が落ちる場合がある。また、Rが炭素数5〜30の時にnが4より小さいと、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。
付加させるアルキレンオキシドの重合形態は限定されず、エチレンオキシドの単独重合、その他アルキレンオキシドの単独重合、2種類以上のアルキレンオキサイドのランダム共重合、ブロック共重合又はランダム/ブロック共重合等であってよい。
水溶性又は水分散性の観点から、総アルキレンオキサイド中のエチレンオキシドの割合は、Rが炭素数7〜20の場合は、40モル%以上が好ましく、より好ましくは60モル%以上、更に好ましくは80モル%以上、最も好ましくは90モル%以上である。エチレンオキシドの割合が40モル%未満の場合、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。また、Rが炭素数1〜4の場合の水への溶解性は、nの数が小さい場合は、アルキレンオキシドの種類によらず水へ溶解もしくは分散する。よってnが3以下の数の時は、アルキレンオキサイドの種類はいずれでもよいが、好ましくはエチレンオキシド又はプロピレンオキシドである。しかしnが3より大きい時は、総アルキレンオキサイド中のエチレンオキシドの割合は、40モル%以上が好ましく、より好ましくは60モル%以上、更に好ましくは80モル%以上、最も好ましくは90モル%以上である。エチレンオキシドの割合が40モル%未満の場合、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。
本発明の局部洗浄装置用洗浄剤組成物において、(A)成分及び(B)成分の合計含有量は、組成物全体に対して、0.01〜50質量%が好ましい。0.01質量%未満の場合、洗浄効果が期待できない場合があり、50質量%を超えると、ゲル化などで組成物の安定性が悪くなる場合がある。しかし実際に局部を洗浄する際は、(A)成分及び(B)成分の合計が、0.01〜5質量%で洗浄することが好ましく、0.01〜3質量%がより好ましく、0.02〜1質量%が更に好ましい。(A)成分及び(B)成分の合計の濃度が高い場合は、水で希釈してから使用すればよい。
なお、本発明の局部洗浄装置用洗浄剤組成物において、(A)成分及び(B)成分を含有する場合、(A)成分1質量部に対して、(B)成分は、0.01〜10質量部が好ましく、0.1〜8質量部がより好ましく、0.3〜5質量部が更に好ましい。
本発明の(C)成分は、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、(ジ又はポリ)グリセリンエステル、ポリアルキレングリコールエステル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールであり、これらは、洗浄剤及び/又は保湿剤としての機能を持つ。
ポリグリセリンは、グリセリンを脱水縮合もしくは、エピクロルヒドリンの重合誘導体として得ることができる。ポリグリセリンの平均重合度は、3〜20が好ましく、3〜15がより好ましく、3〜10が更に好ましい。平均重合度が20を超えても、機能的には20以下のものと比較してあまり変わらず、更に、粘度が高くなりすぎるため、取り扱いが困難になる場合がある。また、(ジ又はポリ)グリセリンエステルは、グリセリン、又はジグリセリン、又は上記のポリグリセリン、又はこれらの混合物を、脂肪酸でエステル化したものであり、エステル化に使用する脂肪酸は、炭素数6〜24の脂肪酸が好ましく、炭素数8〜24で天然油脂より得られた脂肪酸がより好ましい。炭素数が24を超えると、得られるエステル化合物の融点が上がり、析出等により配管等を詰まらせる場合があり、炭素数が6より小さいと、疎水基としての働きが弱く、洗浄作用が弱くなる場合がある。
ポリアルキレングリコールエステルとは、ポリアルキレングリコールを脂肪酸によってエステル化したものである。使用されるポリアルキレングリコールは、総アルキレンオキサイド中のエチレンオキシドの割合が、40モル%以上が好ましく、60モル%以上がより好ましく、80モル%以上が更に好ましく、90モル%以上が最も好ましい。エチレンオキシドの割合が40モル%未満の場合、水に溶解もしくは分散しないで析出し、配管等を詰まらせる場合がある。また、エステル化に使用する脂肪酸は、炭素数1〜24の脂肪酸が好ましく、炭素数6〜24の脂肪酸がより好ましく、炭素数8〜24で天然油脂より得られた脂肪酸が更に好ましい。炭素数が24を超えると、得られるエステル化合物の融点が上がり、析出等の問題により、配管等を詰まらせる場合がある。
本発明の(C)成分は、組成物全体に対して、0.01〜30質量%配合することができるが、実際に局部を洗浄する場合には、0.01〜5質量%で使用することが好ましく、0.02〜3質量%が更に好ましい。(C)成分の濃度が高い場合は、水で希釈してから使用すればよい。0.01質量%未満の場合、洗浄効果や保湿効果が期待できない場合があり、30質量%を超えると、ゲル化など配合物の安定性が悪くなる場合がある。
洗浄時には局部に界面活性剤の入った洗浄液が噴射されるため、局部の周りに泡が付着したり、便器内の溜水が泡だったりする場合がある。このため、局部のすすぎに多量の水を必要としたり、人によっては不快に感じたりする場合がある。また、局部洗浄装置内の洗浄液タンク内で泡立つと、噴射装置がうまく作動しない場合もあり、使用する界面活性剤は泡立ちの少ないものを使用することが好ましい。
界面活性剤の泡立ちを測定するには、一般的な試験法である、ロスマイルス法(JIS K3362)で測定することができる。ロスマイルス法は、所定濃度の試料水溶液200mlを所定の温度条件のもとで900mmの高さから30秒間で液面上に落下させたときに生ずる泡の高さを測って起泡力とするものである。
本発明の(A)成分及び(B)成分の合計の0.1質量%水溶液を、25℃でロスマイルス法にて泡立ちを測定した場合、3分後の泡の高さが100mm以下であることが好ましい。3分後の泡立ちが100mmより多い場合は、局部周りに泡が付着したり、便器内の溜水が泡だったり、局部洗浄装置内の洗浄液タンク内で泡立ったりする場合がある。特に携帯用の洗浄装置は、持ち運ぶ時に振動が加わり泡立つことが多いため、泡立ちの少ない洗浄剤組成物が好ましい。
本発明の局部洗浄装置用洗浄剤組成物には、以上の成分に加え、本発明の効果を阻害しない範囲内で、必要に応じて他の任意成分を、希釈率を考慮して、通常用いられる量にて配合することができる。例えば、保湿剤、キレート剤、抗菌剤、脱臭剤、芳香剤、溶剤、薬剤等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、アロエエキス、キュウリ果汁、大麦エキス、小麦胚芽エキス、海藻エキス、ユーカリ油、ラベンダー油等の植物抽出成分;大豆リン脂質、スクワラン、ホホバ油類、植物原料より製造したグルコオリゴ糖、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、セラミド類、アミノ酸類、レシチン類等の動植物由来成分;ビタミンA、ビタミンE等のビタミン類、尿素等が挙げられる。
キレート剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸類、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸類、ジヒドロキシエチルエチレンジアミン二酢酸類、プロパンジアミン四酢酸類、ジエチレントリアミン五酢酸類、トリエチレンテトラミン六酢酸類、ニトリロ三酢酸類、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸類、グルコン酸類、リンゴ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トリポリ燐酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、ゼオライト等が挙げられる。
抗菌剤としては、例えば、メチルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、第四級アンモニウム塩類、ピリジニウム化合物類、グリセリン脂肪酸エステル類、グリセリンアルキルエーテル類、オクタンジオールに代表されるグリコール類、アルギン酸ナトリウム、カテキン類、フェノキシエタノール、サリチル酸等が挙げられる。
脱臭剤としては、例えば、トリクロサン、トリクロロカルバン、ジグリセリンモノ脂肪酸エステル、トリグリセリンモノ脂肪酸エステル、アルカンジカルボン酸等が挙げられる。
芳香剤としては、例えば、動植物等から得られる天然香料、コールタール系、石油系、アセチレン系、ピネン系、エステル系などの合成香料、複数の香料を調合して作る調合香料等が挙げられる。溶剤としては、例えば、エタノール、ミネラルオイル等が挙げられる。
薬剤とは、局部の病気や外傷に対して、薬効が期待できる成分である。ここで、局部の病気や外傷としては、例えば、内痔核、外痔核、痔瘻、裂肛等の痔;肛門周囲膿瘍、局部周辺のかぶれや肌荒れ、アトピー性皮膚炎等の肛門周囲の病気や皮膚疾患;バルトリン腺炎、性器ヘルペス、外陰炎、萎縮性外陰炎、膣炎、性病等の性器の病気;局部周辺の切り傷やすり傷、火傷等の外傷が挙げられる。これらの病気や外傷に対する薬剤としては、例えば、抗生物質、消毒剤、血管収縮剤、かゆみ止め、抗炎症剤、鎮痛剤及び、様々な効能を持つ漢方薬等が挙げられる。これらの薬剤を一般的な消費者が使用する場合は、医薬部外品等の安全性の高い薬剤を使用することが好ましく、病院や療養所等で使用する場合は、医師の診断及び処方の上、医薬品等を使用することもできる。
本発明の局部洗浄装置用洗浄剤組成物を実際に使用する際は、任意の方法で水に希釈、又はあらかじめ希釈したものを局部に噴射すればよい。具体的には、局部洗浄装置付きトイレにおいて、本発明の洗浄剤組成物の入った水又は温水を、局部に噴射させ洗浄するものであり、更にその後、水道水等ですすぎを行ってもよい。本発明の洗浄剤組成物を洗浄液に添加して噴射する方法としては、例えば、高濃度の本発明の洗浄剤組成物を、局部洗浄装置内で水にて希釈してから噴射する方法、あらかじめ希釈してある低濃度の本発明の洗浄剤組成物を、局部洗浄装置を使用してそのまま噴射する方法、本発明の洗浄剤組成物を、ポリエチレンレングリコール等のポリエーテルや、ポリエチレングリコールステアレート等のエステル化物、ポリエチレングリコールのウレタン化物等、溶解速度の遅い水溶性固体(徐溶解剤)に混ぜて固形化し、これを洗浄水の入ったタンク内にて徐々に溶解させると、洗浄水中に本発明の洗浄剤組成物が溶け出すので、これを局部洗浄装置で噴射する方法、および携帯用の噴射装置に、高濃度の本発明の洗浄剤組成物を希釈して入れたり、あらかじめ希釈した低濃度の本発明の洗浄剤組成物を入れたりして噴射する方法等である。いずれの方法及び装置を使用してもよいが、高濃度に濃縮した本発明の洗浄組成物を水と混合し、希釈した洗浄水を噴射できる装置を使用することが好ましく、いつでも手軽に使用できることから、携帯用の噴射装置の使用が更に好ましい。また、一日に数回〜10回程度洗浄することが好ましく、病気や外傷の治療、症状の緩和等においては、排出時以外での使用も効果的である。
以下に実施例を上げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
<タンパク変性試験>
皮膚に対する刺激性を評価するために、宮澤らの方法(日本化粧品技術者会誌18(2),96-105(1984))に準じ、以下の方法にてタンパク変性試験を行った。すなわち、硫酸ナトリウム0.15mol/L及びpH7緩衝液としてリン酸ナトリウム0.05mol/Lを含む水溶液に、更に卵白アルブミン(和光純薬社製)を0.025質量%溶解させた溶液10mLに、本発明品又は比較品1mgを混合した。この溶液の調製直後及び25℃で48時間放置後について、下記条件による液体クロマトグラフィーを用いて卵白アルブミン量を定量することによりタンパク変性率を求めた。結果を表1、表2に示す。
<条件>
カラム:東ソー社製、商品名G−3000
検出器:UV検出器、検出波長220nm溶離液:硫酸ナトリウム0.15mol/L及びリン酸ナトリウム0.05mol/Lを含む水溶液
タンパク変性率(%)=100×(A−B)/A
A;調製直後の卵白アルブミン量
B;48時間放置後の卵白アルブミン量
<洗浄試験>
油類で汚染させた擬似汚物板を用いて洗浄性能試験を行った。
(1)擬似汚物の調整
牛脂30g、大豆油30g、モノオレイン0.75g及びオイルレッド0.1gをクロロホルム60mLに溶解し擬似汚物浴を調整した。
(2)洗浄力試験
10cm×10cmのガラス板に上記擬似汚物1gを均一に塗布した後、40℃の恒温槽で24時間乾燥させた。携帯用局部洗浄装置(東陶機器株式会社製YEW300)を使用し、100mlの洗浄液を標準吐水で噴射し、噴射穴から10cmの場所に擬似汚物板を置いて、擬似汚物を洗浄した。洗浄性は赤色の擬似汚物の除去具合を目視にて判断し、下記4段階で洗浄力を評価した。結果を表−1に示す。
[評価基準]
◎:洗浄力が非常に優れている。
○:洗浄力がかなり優れている。
△:洗浄力がやや優れている。
×:洗浄力が低い。
<起泡性試験>
実施例1〜12及び比較例1〜4の組成物を0.1質量%水溶液に希釈し、これを試料水溶液とし、ロスマイルス法(JIS K3362)に準拠して、試料水溶液200mlを25℃で900mmの高さから30秒間で液面上に落下させた後、3分後の泡の高さを測定した。結果を下記の表に示す。
<試験物質>
なお、下記表示中のEOは −C24O− を表し、POは −C36O− を表す。
(A成分)
A−1 HO(EO)135(PO)52(EO)135
A−2 HO(EO)105(PO)40(EO)105
A−3 HO(EO)70(PO)20(EO)70
A−4 HO(PO)10(EO)130(PO)10
A−5 HO(EO)45
A−6 HO(EO)50(PO)10(EO)50
A−7 HO(PO)5(EO)100(PO)5
(B成分)
B−1 CH3O(EO)4
B−2 C49O(EO)10
B−3 ラウリルアルコールのエチレンオキシド15モル付加物
B−4 2−エチルヘキシルアルコールのエチレンオキシド10モル付加物
B−5 ラウリルアルコールのエチレンオキシド25モル付加物
B−6 ラウリルアルコールのエチレンオキシド10モル、プロピレン
オキシド3モルランダム付加物
(C成分)
C−1 プロピレングリコール
C−2 グリセリン
C−3 ポリグリセリン(平均重合度6)
C−4 ポリグリセリン(平均重合度6)のラウリン酸モノエステル
(比較成分)
D−1 ラウリル硫酸エステルナトリウム塩
D−2 ラウリルポリオキシエチレン(平均重合度3)硫酸エステルナトリウム塩
D−3 トリメチルモノオレイルアンモニウムクロライド
Figure 2006083069
Figure 2006083069
以上のように、水だけに比べ界面活性剤を入れた洗浄液はいずれも洗浄性が良好だった。しかし、アニオン界面活性剤やカチオン界面活性剤を使用した比較例は、タンパク変性率が大きく、局部に使用した場合刺激が高くなると予想される。
なお、HO(EO)4(PO)60(EO)4H(エチレンオキシド9%)およびHO(PO)40(EO)10(PO)40H(エチレンオキシド8.6%)は、水に不要であったため、タンパク変性等の評価が不能であった。

Claims (8)

  1. (A)成分として水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコール、及び/又は(B)成分として、水溶性又は水分散性のポリアルキレングリコールアルキル(又はアルケニル)エーテルを含有することを特徴とする、局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  2. (A)成分が、下記一般式(1)及び/又は(2);
    Figure 2006083069
    (式中、pおよびp'はそれぞれ独立した5〜250である数を表し、qは15〜150である数を表し、分子中のポリエチレンオキシドの総分子量が、全体の分子量の10質量%以上である。)
    Figure 2006083069
    (式中、rおよびr'はそれぞれ独立した8〜80である数を表し、sは10〜500である数を表し、分子中のポリエチレンオキシドの総分子量が、全体の分子量の10質量%以上である。)
    で表されることを特徴とする、請求項1に記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  3. (B)成分が、下記一般式(3);
    Figure 2006083069
    (Rは炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基であり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは1〜80の数を示す)
    で表されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  4. (A)成分及び(B)成分の合計含有量が0.01〜50.0質量%である請求項1〜3のいずれかに記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  5. (C)成分として、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、(ジ又はポリ)グリセリンエステル、ポリアルキレングリコールエステル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールから選択される、1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  6. 保湿剤、キレート剤、抗菌剤、脱臭剤、芳香剤、溶剤、薬剤から選択される、1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  7. (A)成分及び(B)成分を含有する局部洗浄装置用洗浄剤組成物において、(A)成分1質量部に対して(B)成分が0.01〜10質量部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
  8. 局部洗浄装置が携帯用であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の局部洗浄装置用洗浄剤組成物。
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