JP2000033050A - 携帯用洗浄器 - Google Patents

携帯用洗浄器

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JP2000033050A
JP2000033050A JP21971298A JP21971298A JP2000033050A JP 2000033050 A JP2000033050 A JP 2000033050A JP 21971298 A JP21971298 A JP 21971298A JP 21971298 A JP21971298 A JP 21971298A JP 2000033050 A JP2000033050 A JP 2000033050A
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JP
Japan
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portable
liquid
water discharge
compressed air
tank
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Pending
Application number
JP21971298A
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English (en)
Inventor
Yuji Tsukita
祐二 槻田
Hironori Hatono
広典 鳩野
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気を一切使用しないため、携帯性に優
れ、また災害時等、電源のない状況下においても有効
で、環境保全性に優れた、携帯用の局部洗浄装置を提供
する。 【解決手段】 肛門や外陰部付近などの局部を洗浄す
る携帯用洗浄器において、空気を圧縮させるための空気
ポンプと、圧縮された空気を貯蔵するための圧縮空気室
と、前記圧縮空気室に配管を通じて連通され、人体局部
を洗浄する液体を収めるタンクと、前記タンクに連通す
る配管を通じて前記液体を噴出させる噴出部を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は肛門や外陰部付近な
どの局部を洗浄する携帯用洗浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体噴出装置としては実開平6−
14272、携帯用洗浄器として特開平8−33215
8が知られており、いずれも肛門付近を洗浄する局部洗
浄用装置として知られていた。実開平6−14272に
開示される装置は、電源が配されていない液体噴出装置
を提供するものであり、特開平8−332158に開示
される装置は、本体をタンク内に嵌入させることにより
携帯時の小型化を図ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の局部洗
浄装置では、以下のごとく問題がある。すなわち、実開
平6−14272では、装置自体にバッテリーは必要と
しないが、空気ポンプを駆動させ、水を加圧させるため
の電源が必要となっているため、携帯は可能であるもの
の、必ずどこかで電源が必要となり、ゆえに利便性に問
題があった。また、特開平8−332158は、携帯用
としての利便性は高いが、やはり電源を必要とするため
充電用などのバッテリーが必要となり、携帯用にしては
重くなるという欠点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術を解決するもの
であり、電気を一切使用しないため、携帯性に優れ、ま
た災害時等、電源のない状況下においても有効で、環境
保全性に優れた、携帯用の局部洗浄装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記問題を解決するためになされた本発明は、肛門や外陰
部付近などの局部を洗浄する携帯用洗浄器において、空
気を圧縮させるための空気ポンプと、圧縮された空気を
貯蔵するための圧縮空気室と、前記圧縮空気室に配管を
通じて連通され、人体局部を洗浄する液体を収めるタン
クと、前記タンクに連通する配管を通じて前記液体を噴
出させるための操作部としての吐水ボタンと、前記液体
の噴出部とを備えた。
【0006】肛門や外陰部付近などの局部を洗浄する携
帯用洗浄器において、空気を圧縮させるための空気ポン
プと、圧縮された空気を貯蔵するための圧縮空気室と、
前記圧縮空気室に配管を通じて連通され、人体局部を洗
浄する液体を収めるタンクと、前記タンクに連通する配
管を通じて前記液体を噴出させるための操作部としての
吐水ボタンと、前記液体の噴出部とを備えることによっ
て、当該携帯用洗浄器本体に重いバッテリーを搭載する
必要がないと同時に、当該携帯用洗浄器の利用者は、空
気ポンプを作動させることと同時ではなくして当該携帯
用洗浄器を使用できる。
【0007】すなわち、空気ポンプよって空気を送り込
み、それを前記圧縮空気室で一旦圧縮させておけば、空
気を送り込むことと同時に水を噴出する必要がないた
め、すぐ使用する必要がなく、携帯用としての利便性が
飛躍的に高まる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、前記携
帯用洗浄器において、前記空気ポンプは人力で可動す
る。
【0009】前記携帯用洗浄器において、前記空気ポン
プが人力で可動することによって、電気のない場所であ
っても空気ポンプを稼働させ、携帯用洗浄装置を利用す
ることが可能である。もし稼働するのにバッテリーが必
要となるものであると、例えば充電式のバッテリーを搭
載するものであっても必ず電池は消耗し、再度充電が必
要となってしまう。携帯用とはいえ、これでは非常に煩
わしいものである。人力で空気ポンプを作動させられれ
ば使用時に数回ポンプを押すだけで利用者は簡便に前記
携帯用洗浄器を使用することができ、バッテリーを使用
しないため、環境保全にも有益である。また災害時等、
電源がない状況下においても有効となり、望ましいもの
である。
【0010】本発明の好ましい態様においては、前記携
帯用洗浄器において、前記吐水ボタンは前記タンクに連
通する配管途中に備えられ、かつ利用者の出水要求によ
って当該吐水ボタンが適当な圧力で押されることによっ
て前記配管途中に備えられた開閉バルブが開閉され、そ
れによって前記液体の噴出の制御が行われる。
【0011】前記携帯用洗浄器において、前記吐水ボタ
ンは前記タンクに連通する配管途中に備えられ、かつ利
用者の出水要求によって当該吐水ボタンが適当な圧力で
押されることによって前記配管途中に備えられた開閉バ
ルブが開閉され、それによって前記液体の噴出の制御が
行われることによって、利用者は当該携帯用洗浄器を使
用する際には自分の意志で吐水ボタンを押すことで前記
液体を噴出することが可能であることだけでなく、吐水
ボタンを押す圧力を利用者が適当に制御することによっ
て前記液体の噴出する流量を制御することができるた
め、いうなれば利用者は自分の好きな勢いの水で局部を
洗浄することができ、大変幸便である。ちなみに従来の
携帯用洗浄器では吐水ボタンによって吐水ポンプを作動
させるタイプが主流であったため、流量の制御は不可能
であった。
【0012】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0013】図1は、本発明における携帯用洗浄器の概
略図である。まず入水口から水を入れることによって、
水タンク内に洗浄水となる水を貯留する。入水口のふた
をした後、空気ポンプを手動で数回押し、圧縮空気室内
の空気を圧縮させ、一時貯留する。利用者は携帯用洗浄
器を使用する際に吐水ボタンを押す。
【0014】吐水ボタンは開閉バルブと連動し、利用者
の開閉ボタンの押す圧力を検知して開閉バルブの開閉の
程度が決定される。すなわち吐水ボタンを強く押すと開
閉バルブが大きく開けられ、逆に吐水ボタンを弱く押す
と開閉バルブは小さく開けられる。利用者が吐水ボタン
を押すと、圧縮空気室内に圧縮された空気が駆動力とな
り、水タンク内に貯留された水をノズルの方へ押し出
す。押し出された水はノズルを通って吐出口から噴出
し、洗浄水となって局部などの洗浄用として供される。
【0015】もし利用者の空気ポンプを押す回数が不十
分であるために、圧縮空気室内の空気の圧力が弱い場合
であっても、利用者は吐出口から噴出される洗浄水の勢
いによってそれを認知できるため、いつでも空気ポンプ
を押して圧縮空気室内の空気圧を上昇させ、洗浄水の噴
出の勢いを増すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、本
発明の携帯用洗浄器を用いることによって、電気を一切
使用しないため、携帯性に優れ、また災害時等、電源の
ない状況下においても有効で、環境保全性に優れた、携
帯用の局部洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における携帯用洗浄器の概略図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肛門や外陰部付近などの局部を洗浄する
    携帯用洗浄器において、空気を圧縮させるための空気ポ
    ンプと、圧縮された空気を貯蔵するための圧縮空気室
    と、前記圧縮空気室に配管を通じて連通され、人体局部
    を洗浄する液体を収めるタンクと、前記タンクに連通す
    る配管を通じて前記液体を噴出させるための操作部とし
    ての吐水ボタンと、前記液体の噴出部とを備えることを
    特徴とする携帯用洗浄器。
  2. 【請求項2】 前記空気ポンプは人力で可動することを
    特徴とする請求項1に記載の携帯用洗浄器。
  3. 【請求項3】 前記携帯用洗浄器において、前記吐水ボ
    タンは前記タンクに連通する配管途中に備えられ、かつ
    利用者の出水要求によって当該吐水ボタンが適当な圧力
    で押されることによって前記配管途中に備えられた開閉
    バルブが開閉され、それによって前記液体の噴出の制御
    が行われることを特徴とする請求項1、2に記載の携帯
    用洗浄器。
JP21971298A 1998-07-17 1998-07-17 携帯用洗浄器 Pending JP2000033050A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006083069A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Asahi Denka Kogyo Kk 局部洗浄装置用洗浄剤組成物
KR100707770B1 (ko) * 2006-07-21 2007-04-18 (주)월드비텍 휴대용 비데
JP2009217015A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Canon Inc 光学素子の保持機構および撮像装置

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