JP2006081743A - 咬合具及びこれを取り付けた包装用袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 包装用袋の開口側の対向する端部を容易に手指で摘むことができるようにした咬合具およびこの咬合具を取り付けた包装用袋を提供することにある。
【解決手段】 帯状の基部と該基部に平行に突設された雄型咬合部を備える雄型部材と帯状の基部と該基部に平行に突設され、前記雄型咬合部と咬合する雌型咬合部を備える雌型部材とからなる合成樹脂製の咬合具であって、前記雄型部材ないし前記雌型部材の前記基部の前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部と同一面に前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に平行に、かつ、前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部の突出高さより高く突出した板状突出部を備えていることを特徴とする咬合具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、咬合具およびこれを用いた再封緘機能を有する咬合具付き包装袋に関するものである。
従来から、再封緘することができる包装用袋としては、開口部に雄型部材と雌型部材とからなる互いに咬み合う合成樹脂製の咬合具を内面に取り付けたものが広く用いられている。前記雄型部材は帯状の基部と該基部に平行に突設された雄型咬合部を備え、前記雌型部材は帯状の基部と該基部に突設され、前記雄型咬合部と咬合する雌型咬合部とを備え、包装袋の開口部側の対向する内面にそれぞれの前記基部で熱接着されて取り付けられ、前記雄型咬合部と前記雌型咬合部を咬合させることにより封緘され、咬合を外すことにより開口されて内容物を取り出すことができるようになっているが、咬合具の咬合を外す際には、通常、咬合具が取り付けられた包装用袋の開口側の対向する端部を手指で摘んで、前記端部を互いに引き離す方向に引っ張ることにより咬合を外してした。
ところで、包装用袋の開口側の対向する前記端部は、通常、手指で摘む摘み代として咬合具を取り付けた際の咬合位置から10〜15mm程度の長さに構成されるために、対向する端部を手指で摘んで咬合を外す際に、手指で摘み難く、咬合を外し難いという問題があり、これを解決する提案がなされている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された発明は、咬合具の基部の咬合部側の面にリブを設け、包装用袋の開口側の対向する前記端部を摘んだ際に、このリブに手指が引っ掛かるようにして容易に咬合具の咬合を外すことができるようにしたものであり、咬合を小さな力で外すことができるという面では効果のあるものである。
しかしながら、包装用袋の開口側の対向する端部は、手指で摘む摘み代として上記したように咬合具を取り付けた際の咬合位置から10〜15mm程度の長さに構成されると共に咬合具の両端は熱接着され、さらに咬合具を挟んで内容物の収納された側が内容物で膨らむことなどから、包装用袋の開口側の対向する前記端部同士が近接した状態となり、対向する前記端部を左右の手指で摘むこと自体に困難性があった。
特開2002−360313号公報
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになしたものであって、その目的とするところは、包装用袋の開口側の対向する端部を容易に手指で摘むことができるようにした咬合具およびこの咬合具を取り付けた包装用袋を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、帯状の基部と該基部に平行に突設された雄型咬合部を備える雄型部材と帯状の基部と該基部に平行に突設され、前記雄型咬合部と咬合する雌型咬合部を備える雌型部材とからなる合成樹脂製の咬合具であって、前記雄型部材ないし前記雌型部材の前記基部の前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部と同一面に前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に平行に、かつ、前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部の突出高さより高く突出した板状突出部を備えていることを特徴とするものである。このように構成することにより、雄型部材ないし雌型部材の基部に設けられた板状突出部が、前記雌型部材ないし前記雄型部材の前記基部を押圧するために、前記板状突出部を設けた側の前記雄型部材ないし前記雌型部材と前記雌型部材ないし前記雄型部材の前記基部間が常に拡開された咬合具とすることができる。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の咬合具において、前記板状突出部の高さが前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部の突出高さの3〜10倍であることを特徴とするものである。このように構成することにより、前記板状突出部を設けた側の前記雄型部材ないし前記雌型部材と前記雌型部材ないし前記雄型部材の前記基部間が常に拡開されている咬合具とすることができる。なお、3倍未満では十分な拡開幅が得られず、10倍超では咬合具を後述する包装材の内層に咬合具の基部で熱接着する際に、前記板状突出部が折れたりあるいは熱板に噛み込む虞がある。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の咬合具において、前記板状突出部が前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に対して乖離する方向に傾斜していることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項3記載の咬合具において、前記板状突出部の前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に対して乖離する方向に傾斜している咬合具側の前記基部に対する角度が90度超〜150度であることを特徴とするものである。
請求項3、4のいずれかに記載の構成とすることにより、前記板状突出部の弾性による反発力により、前記板状突出部を設けた側の前記雄型部材と前記雌型部材の前記基部間が常に確実に拡開された咬合具とすることができる。
まら、請求項5記載の本発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の咬合具が前記基部で内面に熱融着された咬合具付き包装用袋であって、前記咬合具に設けられた前記板状突出部が開口予定部側に位置するように前記咬合具が設けられていることを特徴とするものである。このように構成することにより、常に開口側の対向する端部が拡開した状態に維持されるために、手指で端部を摘み易い咬合部付き包装用袋とすることができる。
本発明の咬合具は、前記板状突出部を設けた側の前記雄型部材ないし前記雌型部材と前記雌型部材ないし前記雄型部材の前記基部間が常に拡開された状態を維持することができるという効果を奏し、本発明の咬合具を取り付けた咬合具付き包装用袋は、開口側の対向する端部が常に拡開した状態を維持するために、咬合具の咬合を外す際に前記端部を手指で摘み易いという効果を奏するものである。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳しく説明する。
図1は本発明にかかる咬合具の一実施例を図解的に示す断面図、図2は本発明の咬合具を取り付けた包装用袋の一実施例を図解的に説明する平面図、図3は図2のX−X線の拡大断面を図解的に示す図、図4は本発明の咬合具を取り付けた包装用袋の開封後の状態を図解的に示す図3に対応する図であり、図中の1は咬合具、2は雄型部材、3は雌型部材、4は包装材、10は包装用袋、11は周縁熱接着部、12は開封手段、21,31は基部、22は雄型咬合部、32は雌型咬合部、33は板状突出部、41は内層、42は基材層、Tは開口側の包装用袋の端部をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかる咬合具の一実施例を図解的に示す断面図であって、咬合具1は図1上において紙面の表裏方向に連続した成形品である。咬合具1は帯状の基部21と該基部21に平行に突設された雄型咬合部22を備える雄型部材2と帯状の基部31と該基部31に平行に突設され、前記雄型咬合部22と咬合する雌型咬合部32を備える雌型部材3とからなる合成樹脂製であって、前記雌型部材3の前記基部31の前記雌型咬合部32と同一面に前記雌型咬合部32に平行に、かつ、前記雌咬合部32の突出高さ(h1)より突出高さ(h2)が高い板状突出部33を備えているものである。
前記板状突出部33の前記基部31からの突出高さ(h2)は前記雌型咬合部32の突出高さ(h1)の3〜10倍、好ましくは4〜7倍である。この理由としては、上記したように3倍未満では十分な拡開幅が得られず、10倍超では後述する包装材の内層に咬合具の基部で熱接着する際に、前記板状突出部が折れたりあるいは熱板に噛み込む虞があるからである。なお、通常、前記雌型咬合部32の前記基部31からの突出高さ(h1)は、1.0〜2.0mmであり、前記雄型咬合部22の前記基部21からの突出高さも略同じである。また、図1において、前記板状突出部33を前記雌型咬合部32に対して乖離する方向に符号αで示す傾斜角で傾斜したものを示したが、前記板状突出部33は前記基部31に対して垂直に設けてもよいものである。しかしながら、前記咬合具1の前記雄型部材2と前記雌型部材3とは、通常、製袋工程において包装用袋の内面に前記雄型部材2と前記雌型部材3の前記基部21、31で熱接着されて設けられるものであり、前記板状突出部33を垂直に設けた場合には、製袋時に前記板状突出部33が前記雌型咬合部32側に傾斜して前記板状突出部33を断面櫛状の熱板(前記雌型咬合部32と前記板状突出部33の部分を凹状とした熱板)で潰してしまう虞があり、より好ましくは、前記板状突出部33が上記したように傾斜しているものがよい。また、この場合には、前記板状突出部33を垂直に設ける場合に比べて前記板状突出部33の弾性を活かせるという利点もある。そして、前記板状突出部33の傾斜角度(前記雌型咬合部32側の前記基部31に対する角度)αは、90度超〜150度、好ましくは90度超〜120度である。傾斜角度αが90度以下では上記した問題が発生する虞があり、150度超では、弾性により反発力が弱いと共に前記板状突出部33の長さを長くする必要があり、それだけ咬合具がコスト高となり、また、咬合具1の幅(図1上の左右方向の幅)が広くなり、見栄えが悪くなると共に包装用袋も大きくする必要があり、包装用袋のコストも高くなる。
前記咬合具1の製造方法としては、金型を用いる周知の押出し成形法により製造され、これに用いる合成樹脂としては、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂で成形したものを用いることができる。
図2は本発明の咬合具を取り付けた包装用袋の一実施例を図解的に説明する平面図、図3は図2のX−X線の拡大断面を図解的に示す図であって、包装用袋10は熱接着性樹脂からなる内層41と基材層42とを積層した包装材4を用い、4つの周縁を周縁熱接着部11で密封した四方シールタイプの袋であり、該袋上部の前記周縁熱接着部11の外縁の対向する位置に開封手段(図2上、V字状ノッチ)12が設けられている。また、前記包装用袋10の上部(図2上)の対向する内面の内層41に雄型部材2と雌型部材3とがそれぞれの前記基部21、31で熱接着され、雄型咬合部22と雌型咬合部32とを咬合させた状態の咬合具1が図2上の左右の対向する前記周縁熱接着部11の外縁から外縁まで設けられている。なお、図示はしないが図2、3において、前記包装用袋10内には、内容物が収納されている。図2の状態において、前記板状突出部33は、その弾性により撓んだ状態で前記咬合具1の前記雄型部材2と前記雌型部材3の前記基部21と前記基部31の間に収まっている。
上記のように構成された図2に示す包装用袋10において、前記包装用袋10内に収納された内容物を取り出すために、前記包装用袋10に設けられた開封手段(図2上、V字状ノッチ)12から開封すると、前記咬合具1の前記雄型部材2と前記雌型部材3の前記基部21と前記基部31の間に撓んだ状態で収まっていた前記板状突出部33が解き放たれ、図4に示すように開封した開口の対向する端部Tを常に拡開した状態に維持するために、咬合具の咬合を外す際に前記端部Tを手指で摘み易いものとすることができる。
次に、本発明の咬合具付き包装用袋に用いる包装材について説明する。
まず、前記包装材4の内層41を構成する材料としては、前記咬合具1と相互に溶融し融着する熱接着性樹脂であれば特に限定するものではなく、包装用袋10に要求される物性により適宜選択して用いればよく、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂で成形したものを用いることができる。
次に、前記包装材4の基材層42を構成する材料としては、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリアセタール系等の樹脂からなるフィルムを用いることができ、未延伸フィルム、あるいは、一軸方向ないし二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができ、フィルムの厚さとしては基材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、コストなどを勘案して決めればよい。また、前記基材層42は、通常、前記内層41側に印刷が施されることが多く、印刷適性が求められるために、一軸方向ないし二軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。また、前記基材層42としては、セロハンを用いることもできる。
また、前記包装材4には、酸素や水蒸気等のガスバリアー性、および/ないし、遮光性を付与するために前記内層41と前記基材層42との間に必要に応じて中間層を設けてもよいものである。この中間層を構成する材料としては、たとえば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリ塩化ビニリデン等のフィルム、あるいは、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン、ポリビニルアルコール等のフィルムにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしはアルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムなどを用いることができる。また、前記中間層は、上記したガスバリアー性、および/ないし、遮光性を付与するのみならず、たとえば、機械的強靭性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等の機能を付与することができ、上記したガスバリアー性、および/ないし、遮光性を付与する材料と、たとえば、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン等のフィルムと組合わせて用いても構わない。
また、、前記基材層42を上記したフィルムにポリ塩化ビニリデンを塗工したものや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着層を形成したものを用いてもよいものである。
また、前記包装材4の各層を積層する方法としては、サンドイッチラミネーション法、ドライラミネーション法等の周知の積層方法を用いることができ、また、前記内層41としてはフィルム化したものを前記積層方法で積層してもよいし、Tダイ押出法で上記した樹脂を加熱溶融押出しして設けてもよいものである。
なお、今までは、咬合具に設ける板状突出部を雌型部材に設けた実施例で説明してきたが、雄型部材に設けたものとしてもよいものである。また、咬合具付き包装用袋10として四方シールタイプの袋で説明してきたが、本発明の咬合具付き包装用袋はこれに限るものではなく、従来から用いられているこの種の咬合具を取り付け周知の包装用袋に適用することができるものであり、たとえば、三方シールタイプ、ピロータイプ等に代表される平袋、あるいは、ガセットタイプやスタンディングタイプ等の自立性袋を挙げることができる。また、本発明の咬合具およびこれを取り付けた包装用袋は、本発明の趣旨を逸脱しない範疇のものはすべて本発明に含まれる。
本発明にかかる咬合具の一実施例を図解的に示す断面図である。 本発明の咬合具を取り付けた包装用袋の一実施例を図解的に説明する平面図である。 図2のX−X線の拡大断面を図解的に示す図である。 本発明の咬合具を取り付けた包装用袋の開封後の状態を図解的に示す図3に対応する図である。
符号の説明
1 咬合具
2 雄型部材
3 雌型部材
4 包装材
10 包装用袋
11 周縁熱接着部
12 開封手段
21,31 基部
22 雄型咬合部
32 雌型咬合部
33 板状突出部
41 内層
42 基材層
T 開口側の包装用袋の端部

Claims (5)

  1. 帯状の基部と該基部に平行に突設された雄型咬合部を備える雄型部材と帯状の基部と該基部に平行に突設され、前記雄型咬合部と咬合する雌型咬合部を備える雌型部材とからなる合成樹脂製の咬合具であって、前記雄型部材ないし前記雌型部材の前記基部の前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部と同一面に前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に平行に、かつ、前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部の突出高さより高く突出した板状突出部を備えていることを特徴とする咬合具。
  2. 前記板状突出部の高さが前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部の突出高さの3〜10倍であることを特徴とする請求項1記載の咬合具。
  3. 前記板状突出部が前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に対して乖離する方向に傾斜していることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の咬合具。
  4. 前記板状突出部の前記雄型咬合部ないし前記雌型咬合部に対して乖離する方向に傾斜している咬合具側の前記基部に対する角度が90度超〜150度であることを特徴とする請求項3記載の咬合具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の咬合具が前記基部で内面に熱融着された咬合具付き包装用袋であって、前記咬合具に設けられた前記板状突出部が開口予定部側に位置するように前記咬合具が設けられていることを特徴とする咬合具付き包装用袋。

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