JP2006080221A - 電子機器のユニット実装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体の左右の内壁にそれぞれ設けられている一対の筐体側レール4a、4bと、上記ユニット2の左右の外壁にそれぞれ設けられている一対のユニット側レール2a、2bと、これら一対の筐体側レール4a、4bと、一対のユニット側レール2a、2bのいずれかは挿入開始側端部が挿抜方向で揃っていて、残る一対は挿入開始側端部が挿抜方向でずれていることとした。
【選択図】図1
Description
また、インナーレールとアウターレールの間には、それぞれの筐体、ユニットの組立誤差等の蓄積によって、相互の位置関係について噛み合わせにズレが生じる。そのためインナーレールとアウターレールをズレが生じないように噛み合わせるための位置調整が必要となる。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電子機器のユニットを筐体に挿入する際の作業性およびスライドレールの組立性向上を図ることができる電子機器のユニット実装構造を提供することを目的とする。
この発明の実施の形態1を説明する。図1において、筐体1は外形が直方体状の箱であり、わかり易く骨格となるフレーム構造で示している。この筐体1の正面の側壁部はユニット挿抜用の矩形の開口1aになっている。この開口1aを通り直方体状をしたユニット2が、筐体1の奥行き方向に相当する挿抜方向3に案内手段を介して可動に支持され、この筐体1内に収納され、また、筐体1の外部に取り出される。図1は、ユニット2を筐体1に挿入する直前の状態を示している。
なお、かかる挿入開始側端部が挿抜方向にずれる位置関係となる構成を得る手段として、ユニット側レール2a、2bの長さに差をもたせるという手段の他に、同じ長さのユニット側レール2a、2bを用いて、ユニット2の外壁に位置をずらして取り付けるという方法もある。
この実施の形態はユニット抜け落ち防止ロック手段に関する。前記実施の形態1で説明した構成のうち、図2で説明した構成において、図3、図4に示すようにユニット側レール2aに弾性板6a、ユニット側レール2bに弾性板6bを設けている。また、筐体側レール4aの挿入開始側端部4a1に突起4a2、筐体側レール4bの挿入開始側端部4b1に突起4b2を設けている。弾性板6a、6bの設置位置はユニット側レール2a、2bの挿入終了側端部2a2、2b2(挿入開始側端部の反対側の端部)からそれぞれ同じ寸法離れた位置である。これら、弾性板6aと突起4a2の組、および弾性板6bと突起4b2の組はそれぞれユニット側レール2a、2bの筐体側レール4a、4bからの抜脱を阻止するユニット抜け落ち防止のロック手段を構成する。
そのため、ユニットの抜け落ちを防止するためのロック構造は、従来通りに左右同じ位置に設置することができる。
この実施の形態は一対の筐体側レールについての対向間隔調整機構に関する。この対向間隔調整機構は、前記実施の形態1、2の構成と併せて実施することができるし、実施形態1、2の構成を採用しない電子機器のユニット実装構造について実施することもできる。
ここで説明する対向間隔調整機構は、電子機器筐体のユニットを挿抜することを目的としたスライドレール構造において筐体へのユニットの挿抜の際にユニット側レールを筐体側レールへ差し込んだ時、筐体側レールがユニットの幅方向に移動し、ユニット側レールと筐体側レールの位置調整が行われるようにした点に特徴がある。
この実施の形態は一対の筐体側レールについて挿入開始側端部が挿抜方向でずれている構成とする。前記した実施の形態1における図1に示した構成では、筐体側レール4a、4bについて挿入開始側端部4a1、4b1が挿抜方向で揃っていて、ユニット側レール2a、2bの挿入開始側端部2a1、2b1が挿抜方向でずれた構成にすることで、先ず一組だけの位置合わせだけが実行される状態にすることで挿入操作を容易としていた。
但し、このように、例えば筐体側レール4aについて挿入方向手前側に突出させた構成にすると、ユニット2を筐体1に挿入する際にこの突出させた筐体側レール4aがユニット2に干渉してユニット2を完全に収納することができなくなる。
Claims (8)
- 筐体と、この筐体に対して案内手段を介して挿抜方向に可動に支持されて挿抜自在のユニットを備えた電子機器のユニット実装構造において、
上記筐体の左右の内壁にそれぞれ設けられている一対の筐体側レールとを有し、
上記ユニットの左右の外壁にそれぞれ設けられている一対のユニット側レールと、
これら一対の筐体側レールと、一対のユニット側レールのいずれか一対は挿入開始側端部が挿抜方向で揃っていて、残る一対は挿入開始側端部が挿抜方向でずれていることを特徴とする電子機器のユニット実装構造。 - 上記一対の筐体側レールは、それぞれの挿入開始側端部が挿抜方向で揃っていて、
上記一対のユニット側レールは、それぞれの挿入開始側端部が挿抜方向でずれていることを特徴とする請求項1記載の電子機器のユニット実装構造。 - 上記一対の筐体側レールは長さが等しく、上記一対のユニット側レールは長さが異なることを特徴とする請求項2記載の電子機器のユニット実装構造。
- 上記筐体側レールと上記ユニット側レール間に上記ユニット側レールの上記筐体側レールからの抜脱を阻止するユニット抜け落ち防止のロック手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の電子機器のユニット実装構造。
- 上記一対のユニット側レールは、それぞれの挿入開始側端部が挿抜方向で揃っていて、
上記一対の筐体側レールは、それぞれの挿入開始側端部が挿抜方向でずれていることを特徴とする請求項1又は請求項4記載の電子機器のユニット実装構造。 - 上記一対の筐体側レールを構成する一方の筐体側レールの上記挿入開始側端部が、もう一方の筐体側レールの上記挿入開始側端部に対して上記挿抜方向でずれを生じるように複数のレールをスライド可能に組み合わせたレール長調節構造と、このレール長調節構造によるレール長の伸縮をロックするスライドロック手段を有することを特徴とする請求項5記載の電子機器のユニット実装構造。
- 上記一対の筐体側レールは互いの対向間隔を調整可能とする調整機構を有し、この調整機構は、上記一対の筐体側レールの一方を上記対向間隔調整方向に任意に定めた移動範囲で可動に支持する支持手段と、この支持手段で支持された筐体側レールを他方の筐体側レールに近づく向きに付勢する弾性手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の電子機器のユニット実装構造。
- 筐体と、この筐体に対して案内手段を介して挿抜方向に可動に支持されて挿抜自在のユニットを備えた電子機器のユニット実装構造において、
上記筐体の左右の内壁にそれぞれ設けられている一対の筐体側レールと、上記ユニットの左右の外壁にそれぞれ設けられている一対のユニット側レールとを有し、
上記一対の筐体側レールは互いの対向間隔を調整可能とする調整機構を有し、この調整機構は、上記一対の筐体側レールの一方を上記対向間隔調整方向に任意に定めた移動範囲で可動に支持する支持手段と、この支持手段で支持された筐体側レールを他方の筐体側レールに近づく向きに付勢する弾性手段を有することを特徴とする電子機器のユニット実装構造。
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