JP2006080042A - バッテリパック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、バッテリの搭載方向を適切にすることにより、重量増加を抑制しつつ、隣接するバッテリ群どうしを電気的に接続する接続作業の作業性を向上できるバッテリパックを提供する。
【解決手段】バッテリパック装置10のバッテリ部30は、第1のバッテリ群31と上段トレイ50を挟んで重なる第2のバッテリ群32とを備える。第1のバッテリ群31のバッテリ33c,33lを、端子39の位置が第1の姿勢の端子39よりも上方向Xに高くなる第2の姿勢で配置する。第2のバッテリ群32のバッテリ33n,33vを第1の姿勢で配置する。上段トレイ50に、バッテリ33c,33lの端子39を第2のバッテリ群32側に通す孔52を形成する。バッテリ33c,33nをブスバー41vによって電気的に接続する。バッテリ33l,33vをブスバー41wによって電気的に接続する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば電気自動車に用いられ、複数段重ねられるバッテリから構成されるバッテリパック装置に関する。
例えば、電気自動車は、複数のバッテリから構成されるバッテリパック装置を備えている(例えば、特許文献1参照。)。これら複数のバッテリは、接続線によって、直列に接続されている。
特開平7−14564号公報
しかし、バッテリパック装置の設置スペースの規制のため、バッテリは、複数段重ねられることがある。バッテリが複数段重ねられる場合、バッテリパック装置が大きくなることを抑えるために、各バッテリは、複数重ねられたときに、重ねられた方向に厚みが小さくなるような姿勢でバッテリトレイに収容され、バッテリ群を構成する。そして、このように構成されるバッテリ郡を複数設け、各バッテリ群を上下方向に重ねる。これにより、バッテリが複数段重ねられるバッテリパック装置が構成されるようになる。
このとき、端子は、同一バッテリトレイに収容される各バッテリどうしを電気的に接続する接続作業の作業性を考慮して、各バッテリの上面に設けられている。
この種のバッテリパック装置では、互いに上下方向に対向するバッテリ群のうち、下段のバッテリ群の特定のバッテリと、上段のバッテリ群の特定のバッテリとを互いに電気的に接続する場合、特許文献1に開示されているように接続線を用いると、接続線は、上段のバッテリ群のバッテリトレイを迂回しなければならない。
このため、下段のバッテリ群の特定のバッテリの端子に一端が接続された接続線の他端を、下段のバッテリ群の外側に出す。同様に、上段のバッテリ群の特定のバッテリの端子に一端が接続された接続線の他端を、上段のバッテリ群の外側に出す。そして、それぞれの他端どうしを、中間連結部材などを介して電気的に接続する。
このようにすることによって、下段のバッテリ群の特定のバッテリと、上段のバッテリ群の特定のバッテリとは、接続線が上段のバッテリ群のバッテリトレイが迂回された状態で互いに電気的に接続されるようになる。
しかし、中間連結部材を介して下段のバッテリ群の特定のバッテリと、上段のバッテリ群の特定のバッテリとを互いに電気的に接続する接続構造では、中間連結部材の分バッテリパック装置が重くなる。さらに、下段のバッテリ群の特定のバッテリと、上段のバッテリ群の特定のバッテリとを、複数の部材を用いて接続することによって、作業工数が多くなり接続作業の効率がよくない。
一方、ブスバーを用いてバッテリどうしを接続する接続構造が提案されている。ブスバーは、例えば銅板などから形成されており、形状が略固定されている。このため、ブスバーの一端を一方のバッテリの端子に接続すると、同時にブスバーの他端が他方のバッテリの端子に接続される。これにより、接続線を用いる場合よりもバッテリどうしの接続作業の作業性がよくなる。
しかし、下段のバッテリ群の特定のバッテリと、上段のバッテリ群の特定のバッテリとを、互いに電気的に接続する場合は、ブスバーを用いた接続構造であっても、接続線を用いた場合と同様な不具合点が生じる。
したがって、本発明の目的は、バッテリの搭載方向を適切にすることにより、重量増加を抑制しつつ、隣接するバッテリ群どうしを電気的に接続する接続作業の作業性を向上できるバッテリパックを提供することにある。
本発明のバッテリパック装置は、バッテリパック本体を備える。バッテリパック本体は、バッテリ部と、本体ケースとを備える。バッテリ部は、第1のバッテリ群と、第2のバッテリ群とを備える。第1のバッテリ群は、同一平面上にバッテリを複数配置して構成される。第2のバッテリ群は、バッテリトレイを挟んで第1のバッテリ群に重ねられる。第2のバッテリ群は、バッテリトレイ内において同一平面上に第1のバッテリ群と同一なバッテリを複数配置して構成される。各バッテリが互いに電気的に接続される。本体ケースは、バッテリ部を収容する。バッテリは、直方体状であって、第1の姿勢と第2の姿勢とで配置可能である。第1の姿勢は、第1のバッテリ群に第2のバッテリ群が重なる方向の高さが小さい姿勢である。第2の姿勢は、第1の姿勢のときのバッテリの端子の位置よりも第1のバッテリ群に第2のバッテリ群が重なる方向に端子の位置が高くなる姿勢である。第1のバッテリ群のバッテリのうち、第1のバッテリを第2の姿勢で配置する。バッテリトレイに、第1のバッテリの端子近傍が通ることによって第1のバッテリの端子が第2のバッテリ群側に出る孔を形成する。第2のバッテリ群のバッテリのうち、孔の近傍の第2のバッテリを第1の姿勢で配置する。第1のバッテリと第2のバッテリとを、形状が固定された連結部材を孔を通して互いに電気的に接続する。
このように構成されるバッテリパック装置では、第1のバッテリを第2の姿勢で配置するとともに、第2のバッテリを第1の姿勢で配置している。そして、バッテリトレイに第1のバッテリトレイの端子近傍が通る孔を形成している。
このようにすることによって、第1のバッテリの端子がバッテリトレイの孔を通って第2のバッテリ群側に出る。これにより、連結部材は、バッテリトレイを迂回することなく、第1のバッテリの端子と第2のバッテリの端子とを直接接続することができる。つまり、中間連結部材を必要としないとともに、接続作業の作業工数を抑えることができる。
その際、連結部材を用いることによって、連結部材の一端を第1のバッテリの端子に接続すると、他端が第2のバッテリの端子に接続される。それゆえ、接続作業はより一層簡単になる。
さらに、第1のバッテリを第2の姿勢で配置することによって、第1のバッテリの端子と第2のバッテリの端子との間の距離が短くなる。それゆえ、連結部材の長さを短くすることができる。
なお、第1のバッテリ群に第2のバッテリ群を重ねた状態において、第1のバッテリの位置がバッテリトレイの周壁の近傍である場合、好ましくは、バッテリトレイの周壁の高さを、第1のバッテリの端子の位置よりも低くなるように設定する。このようにすることによって、第1の端子の周囲に、接続作業に適した空間が形成されるようになる。
また、バッテリパック装置を設置するなどの作業の安全性を高めるために、バッテリパック装置は、遮断部を備える。遮断部は、外部に露出するバッテリ部の端子部とバッテリ部との通電径路に設けられる。遮断部は、バッテリ部の端子部を通して信号が入力されるとバッテリ部とバッテリの端子部とを電気的に接続する。遮断部は、信号の入力がないときにはバッテリ部とバッテリの端子部との電気的接続を切断する。バッテリ部およびバッテリ部からバッテリ部の端子部までの通電径路を絶縁する。
このようにすることによって、バッテリパック装置を取り付け先から取り外した状態では、バッテリ部とバッテリ部の端子部との電気的接続が切断される。このため、バッテリパック装置の取り付け作業時に誤って端子部に触れても、感電することがない。また、バッテリ部およびバッテリ部からバッテリ部の端子部までが絶縁されているので、感電することがない。
また、この場合、遮断部の点検や修理を安全に行うために、バッテリパック装置は、遮断部ケースを備える。遮断部ケースは、本体ケースの外側に設けられて、内側に遮断部を収容し、本体ケースと独立して開閉可能である。バッテリ部の端子部を除いた本体ケースの内側の空間と遮断部ケースの内側の空間とを、本体ケースと遮断部ケースとで密閉することによって、バッテリ部およびバッテリ部からバッテリ部の端子部までの通電径路を絶縁する。
このようにすることによって、遮断部の点検や修理を行うときは、遮断部ケースを開くことによって遮断部の点検や修理が行える。このため、遮断部の点検や修理時に、不意にバッテリ部などに触れて感電することがない。
また、本体ケースの強度を保つとともにバッテリ部の姿勢を保持しつつバッテリパック装置を軽量化するために、本体ケースの内側に補強部を一体に設ける。補強部は、本体ケースを補強するとともにバッテリ部を保持する。
このようにすることによって、補強部は、本体ケースの補強部としての機能に加えて、バッテリ部の保持部としての機能を有する。
本発明のバッテリパック装置によれば、第1のバッテリの端子がバッテリトレイの孔を通って第2のバッテリ群側に出る。それゆえ、第1のバッテリと第2のバッテリとの接続の際に連結部材がバッテリトレイを迂回することがない。それゆえ、連結用部材の他に中間連結部材を必要としない。これにより、第1のバッテリと第2のバッテリとの接続作業の工数を抑えることができるので第1のバッテリと第2のバッテリとの接続作業の作業性を向上するとともに、重量の増加を抑制することができる。
さらに、第1のバッテリを第2の姿勢で配置し、第2のバッテリを第1の姿勢で配置することにより、第1のバッテリの端子と第2のバッテリの端子との間の距離を短くすることができる。これにより、第1のバッテリと第2のバッテリとの接続作業の作業性を向上するとともに、連結部材を小型化することができるので、連結用部材の重量の増加を抑制することができる。
つまり、本発明のバッテリパック装置によれば、バッテリの搭載方向を適切にすることにより、重量増加を抑制しつつ、隣接するバッテリ群どうしを電気的に接続する接続作業の作業性を向上できる。
本発明の1実施形態に係るバッテリパック装置について図1から図8を参照して説明する。図1は、バッテリパック装置10を示している。バッテリパック装置10は、バッテリパック本体20と、バッテリパック本体20の外側に一体に設けられる遮断部ユニット60とを備えている。なお、本実施形態では、遮断部ユニット60が設けられる側を前方として前後方向を定める。
図2に示すように、バッテリパック本体20は、本体ケース21と、バッテリ部30とを備えている。本体ケース21は、内側にバッテリ部30を収容する。
本体ケース21は、下ケース22と上ケース23とを備えている。下ケース22は、上方に開口する形状である。下ケース22は、開口の周縁に下フランジ部22aが形成されている。上ケース23は、下方に開口する形状である。上ケース23は、開口の周縁に上フランジ部23aが形成されている。
バッテリ部30は、第1のバッテリ群31と、第1のバッテリ群31に上方から重なる第2のバッテリ群32とを備えている。なお、上方向(図2中に矢印Xで示す)は、本発明で言うバッテリが重なる方向である。
第1のバッテリ群31は、下ケース22の内側に収容されており、バッテリ33a〜バッテリ33lとを備えている。バッテリ33a〜バッテリ33lは、同じものであってよいので、バッテリ33aを代表して説明する。
図3に示すように、バッテリ33aは、例えば、Li(リチウム)−ion(イオン)バッテリが採用されている。バッテリ33aは、直方体状である。バッテリ33aは、上面34と、下面35と、前面36と、後面37と、両側面38とを有している。
バッテリ33aの上面34において、前端部両側には、それぞれ端子39が設けられている。各端子39は、上方に延びている。バッテリ33aの奥行きL3は、バッテリ33aの高さL1よりも大きい。バッテリの奥行きL3は、前後面36,37間の長さである。
言い換えると、バッテリ33aは、重なる方向に高さが小さくなる姿勢において、重なる方向、つまり上方向Xを向く面を上面34としている。そして、上面34の縁部に端子39を設け、端子39が設けられる側の側面を前面36としている。
バッテリ33aにおいて、上面34が上方を向く姿勢は、本発明で言う第1の姿勢となる。バッテリ33aにおいて、前面36が上方を向く姿勢、つまり、各端子39が上部に位置する姿勢は、本発明で言う第2の姿勢となる。第2の姿勢のときのバッテリ33aの高さは、L3となる。
なお、バッテリ33aの奥行きL3は、バッテリ33aを第1の姿勢の状態で2段重ねた高さ(2×L1)よりも小さくなる。つまり、バッテリ33aが第2の姿勢の状態のときの端子39の位置は、第1の姿勢で2段重ねられたバッテリ33aと比べると、1段目のバッテリ33aの上面34よりも高い位置にくるとともに、2段目のバッテリ33aの上面34よりも低い位置になる。前記したバッテリ33aの構造は、バッテリ33b〜バッテリ33lでも同様である。
なお、下段トレイ25は、下ケース22の内側に一体に設けられることに限定されるものではない。例えば、下段トレイ25は、下ケース22とは別途に形成されてもよい。
つぎに、第1のバッテリ群31のバッテリ33a〜バッテリ33lの配置および姿勢について説明する。
バッテリ33a〜33cは、図3中、バッテリパック装置10の幅方向右端に前後方向に並んで配置される。バッテリ33d〜33fは、図3中、バッテリ33a〜バッテリ33cの列の左側に前後方向に並んで配置される。バッテリ33g〜33iは、図3中、バッテリ33d〜33fの列の左側に前後方向に並んで配置される。バッテリ33j〜33lは、図3中、バッテリパック装置10の幅方向左端に前後方向に並んで配置さされている。このため、バッテリ33cとバッテリ33lとは、後端両側に配置されることになる。
第1のバッテリ群31では、バッテリ33cとバッテリ33lとを除いたバッテリは、第1の姿勢で配置される。バッテリ33cとバッテリ33lとは、上面34が後方に向くように第2の姿勢で配置される。バッテリ33c,33lは、本発明で言う、第1のバッテリである。
また、下ケース22の内側には、下段トレイ25が一体に設けられている。下段トレイ25は、下ケース22の内側空間にバッテリ33a〜バッテリ33lをそれぞれ1つずつ収容可能な収容スペースを区切っている。各バッテリ33a〜バッテリ33lは、下ケース22内に収容される。下段トレイ25は、バッテリ33a〜バッテリ33lの前後左右の移動を規制している。下段トレイ25は、本発明で言う補強部材の一部であって、下ケース22を補強する機能も有している。
また、図2に示すように、下ケース22の側壁22cの高さは、バッテリ33c,33lが収容された状態において、バッテリ33c,33lのそれぞれのそれぞれ端子39の位置よりも低くなるように設定されている。
各バッテリ33a〜33lどうしは、ブスバー41a〜41jによって電気的に接続されている。ブスバー41a〜41jは、例えば銅板などから形成されており、形状が略固定されている。
ブスバー41a〜41jについて、バッテリ33aとバッテリ33bとを接続するブスバー41bを一例に説明する。ブスバー41bの姿勢を調整して、ブスバー41bの一端をバッテリ33aの端子39に接続すると、同時にブスバー41bの他端がバッテリ33bの端子39に接続される。
同様に、バッテリ33cとバッテリ33bとは、ブスバー41aによって電気的に接続される。バッテリ33bとバッテリ33aとは、ブスバー41bによって電気的に接続される。バッテリ33aとバッテリ33fとは、ブスバー41cによって電気的に接続される。バッテリ33fとバッテリ33eとは、ブスバー41dによって電気的に接続される。バッテリ33eとバッテリ33dとは、ブスバー41eによって電気的に接続される。
バッテリ33lとバッテリ33kとは、ブスバー41fによって電気的に接続される。バッテリ33kとバッテリ33jとは、ブスバー41gによって電気的に接続される。バッテリ33jとバッテリ33iとは、ブスバー41hによって電気的に接続される。バッテリ33iとバッテリ33hとは、ブスバー41iによって電気的に接続される。バッテリ33hとバッテリ33gとは、ブスバー41jによって電気的に接続される。
図2と図4とに示すように、第2のバッテリ群32は、上段トレイ50に収容されており、バッテリ33m〜バッテリ33vを備えている。上段トレイ50は、周縁に下ケース22の下フランジ部22aと重なるトレイフランジ部50aが設けられている。上段トレイ50は、上方から下ケース22に重ねられる。トレイフランジ部50aは、下フランジ部22aと重なる。上段トレイ50は、下ケース22に重ねられることによって、第1のバッテリ群31の各バッテリ33a〜33lの上下方向の移動を規制する。上段トレイ50は、本発明で言う、バッテリトレイの一例である。
バッテリ33m〜バッテリ33vは、それぞれバッテリ33aと同じものであってよいので、説明を省略する。
つぎに、第2のバッテリ群32のバッテリ33m〜33vの配置と姿勢について説明する。
バッテリ33m,33nは、図4中、バッテリパック装置10の幅方向右端に前後方向に並んで配置される。バッテリ33o〜33qは、図4中、バッテリ33m,33nの列の左側に前後方向に並んで配置される。バッテリ33r〜33tは、図4中、バッテリ33o〜33qの列の左側に前後方向に並んで配置される。バッテリ33u,33vは、図4中、バッテリパック装置10の幅方向左端に前後方向に並んで配置される。このため、第2のバッテリ群32は、バッテリパック装置10の幅方向両側の後方、つまり、バッテリ33nとバッテリ33vのそれぞれ後方にスペース51が規定される。
スペース51は、例えばバッテリパック装置10の設置スペースの規制のために設けられるスペースである。図5に示すように、このスペース51には、上段トレイ50を下ケース22に重ねたときに、バッテリ33cとバッテリ33lの上部が収容される。言い換えると、第1のバッテリ群31では、上方にスペース51が設けられるバッテリが第2の姿勢で配置される。
上段トレイ50は、バッテリ33m〜バッテリ33lのそれぞれをひとつずつ収容可能に区切られており、それぞれバッテリ33m〜33lの前後左右方向の移動を規制している。また、上段トレイ50は、バッテリ33cとバッテリ33lとの上部に対応する部位、つまりスペース51に対応する部位に、バッテリ33cとバッテリ33lの上部を挿通可能な孔52が形成されている。
なお、スペース51は、バッテリパック装置10の配置によって規定されることに限定されるものではない。例えば、スペース51は、バッテリパック装置10の配置に関係なく、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32とを電気的に接続する際の作業を考慮して設けられてもよい。
また、上段トレイ50の後縁には、上方に延びる後壁50bが設けられている。後壁50bは、第1のバッテリ群31に第2のバッテリ群32が重ねられたときに、バッテリ33c,33lのそれぞれの端子39の位置よりも低くなるように設定されている。
バッテリ33m〜バッテリ33vは、ブスバー41k〜41uを用いて接続されている。ブスバー41k〜41wは、ブスバー41aと同様な機能を有している。
バッテリ33nとバッテリ33mとは、ブスバー41kによって電気的に接続される。バッテリ33mとバッテリ33qとは、ブスバー41lによって電気的に接続される。バッテリ33qとバッテリ33pとは、ブスバー41mによって電気的に接続される。バッテリ33pとバッテリ33oとは、ブスバー41nによって電気的に接続される。
バッテリ33oは、ブスバー41oが電気的に接続される。また、バッテリ33rは、ブスバー41pが電気的に接続される。ブスバー41oとブスバー41pとは、図2に2点鎖腺で示すセーフティプラグ部5によって電気的に接続される。図6に示すように、セーフティプラグ部5は、セーフティプラグ部5は、セーフティプラグ5aとヒューズ5bとを備えている。セーフティプラグ5aは、例えばバッテリパック装置10を車体などに取り付ける際や取り外す際などに作業員の手動操作によって、バッテリ33oとバッテリ33rとの電気的接続を切断する。なお、図6は、バッテリパック装置10を示すブロック図である。
セーフティプラグ部5は、図2に示すように、上ケース23の上面に設けられるセーフティプラグ部収容部23b内に収容される。セーフティプラグ部収容部23bは、例えば図示しないボルトなどで上ケース23に一体に固定されており、セーフティプラグ部5を密閉している。セーフティプラグ部収容部23bは、セーフティプラグ5aを手動操作する場合に、開くようになっている。
つまり、セーフティプラグ部5は、セーフティプラグ5aを手動操作する以外の場合では、外側から密閉されており、作業員などの手が触れないようになっている。このため、バッテリパック装置10を車体などに取り付ける際や取り外す際などに作業員がセーフティプラグ5aに触れて感電するといったことは、ない。
バッテリ33rとバッテリ33sとは、ブスバー41rによって電気的に接続される。バッテリ33sとバッテリ33tとは、ブスバー41sによって電気的に接続される。バッテリ33tとバッテリ33uとは、ブスバー41tによって電気的に接続される。バッテリ33uとバッテリ33vとは、ブスバー41uによって電気的に接続される。
バッテリ33m〜33vは、第1の姿勢で配置される。そして、孔52の近傍である後端両側にあるバッテリ33nと33vは、前面36が後方に向いて配置される。バッテリ33nとバッテリ33vは、本発明で言う、第2のバッテリである。
なお、第1のバッテリ群31においてバッテリ33c,33lとを第2の姿勢で配置するとともに、それ以外を第1の姿勢で配置し、かつ第2のバッテリ群32の各バッテリを第1の姿勢で配置するバッテリの配置は、本発明で言う、バッテリの搭載方向を適切にしたバッテリの配置である。
つぎに、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32との電気的接続構造について説明する。図5に示すように、上段トレイ50の孔52は、バッテリ33cとバッテリ33lとの上部が貫通する。
このため、バッテリ33cの端子39は、バッテリ33nの端子39と対向するとともに、バッテリ33cが第1の姿勢で配置される場合に比べてバッテリ33nの端子39に近づく。バッテリ33cとバッテリ33nとは、ブスバー41vによって電気的に接続される。このため、ブスバー41vは、小型化される。
同様に、バッテリ33lの端子39は、バッテリ33vの端子39と対向するとともに、バッテリ33lが第1の姿勢で配置される場合に比べてバッテリ33vの端子39に近づく。バッテリ33lとバッテリ33vとは、ブスバー41wによって電気的に接続される。このため、ブスバー41wは、小型化される。
以上のバッテリ33a〜33vの接続構造により、図6に示すように、各バッテリ33a〜バッテリ33vは、第1のバッテリ群31のバッテリ33dとバッテリ33gとを両端にして、互いに直列に接続される。
バッテリパック本体20は、第1のバッテリ群31が設置された下ケース22に、第2のバッテリ群32が設置された上段トレイ50を重ね、上段トレイ50の上から上ケース23を重ねる。このとき、フランジ部22a,50a,23aが重なる。図2に示すように、フランジ部22a,50a,23aは、ボルト3と図示しないナットとによって締結される。なお、ナットを用いる代わりに、下フランジ部22aに雌ねじが形成されてもよい。上段トレイ50は、第1のバッテリ群31の上下方向の移動を規制する。
また、図7に示すように、上ケース23の内側には、補強部24が一体に設けられている。補強部24は、第1の補強部材24aと第2の補強部材24bとを備えている。第1の補強部材24aは、第2のバッテリ群32のうち、バッテリパック装置10の幅方向内側の2列、つまりバッテリ33o〜33tと対向するように、上ケース23の内側に前後方向に一対固定されている。
第2の補強部材24bは、バッテリ33m,33n,33u,33vに対向するように、第1の補強部材24aの中間部からバッテリパック装置10の幅方向に4本張り出すように固定されている。
上ケース23が上段トレイ50に重ねられると、第1の補強部材24aは、バッテリ33o〜33tの上下方向の移動を規制する。第2の補強部材24bは、バッテリ33m,33n,33u,33の上下方向の移動を規制する。
図1に示すように、遮断部ユニット60は、下ケース22と一体に設けられている。図8に示すように、遮断部ユニット60は、遮断部ケース61と、遮断部62とを備えている。遮断部ケース61は、遮断部下ケース63と、遮断部上ケース64とを備えている。
遮断部下ケース63は、下ケース22と一体に設けられており、下ケース22の前面から前方に張り出している。遮断部下ケース63の周縁には、遮断部下フランジ部63aが形成されている。遮断部下ケース63には、第1の端子部65と、第2の端子部66とが設けられている。
第1の端子部65は、端子65a,65bとを備えており、電気自動車側に電気的に接続される。第2の端子部66は、端子66a,66bを備えており、バッテリ部30を充電する場合に、充電器に電気的に接続される。
遮断部上ケース64は、周縁に遮断部上フランジ部64aが形成されており、遮断部下ケース63に上方から重なる。このとき、遮断部下フランジ部63aと遮断部上フランジ部64aとは、重なる。各フランジ部63a,64aとは、ボルト4と図示しないナットとによって締結される。なお、ナットを用いる代わりに、遮断部下フランジ部63aに雌ねじが形成されてもよい。
一方、遮断部ケース61内には、ブスバー41xの一端が固定される第1の固定部70と、ブスバー41yの一端が固定される第2の固定部71とが収容されている。また、下ケース22は、遮断部ケース61内に連通する連通孔22bを有している。図3に示すように、ブスバー41xの他端は、連通孔22bを通ってバッテリ33gと電気的に接続される。ブスバー41yの他端は、連通孔22bを通ってバッテリ33dと電気的に接続される。
なお、セーフティプラグ部5は、セーフティプラグ部収容部23bによって密閉される。つまり、本体ケース21は、連通孔22bを除いて密閉される。遮断部ケース61は、第1,2の端子部65,66と、連通孔22bとを除いて密閉される。このため、本体ケース21の内側の空間と遮断部ケース61の内側の空間とは、第1,2の端子部65,66を除いて密閉される。
図8に一部2点鎖線で示すように、または図6に示すように、第1の固定部70は、第1の端子部65の端子65aと通電径路L5によって電気的に接続されている。図8に一部2点鎖線で示すように、第1の固定部70は、第2の端子部66の端子66aと通電径路L6によって電気的に接続される。
図8に一部2点鎖線で示すように、または図6に示すように、第2の固定部71は、第1の端子部65の端子65bと通電径路L7によって電気的に接続されている。図8に一部2点鎖線で示すように、または図6に示すように、第2の固定部71は、第2の端子部66の端子66bと通電径路L8によって電気的に接続される。
つまり、第1の端子部65とバッテリ部30とが電気的に接続されることになる。同様に、第2の端子部66とバッテリ部30とが電気的に接続されることになる。
遮断部62は、遮断部ケース61内に収容されており、一対のメインコンタクタ72と、一対のチャージコンタクタ73とを備えている。一方のメインコンタクタ72は、通電径路L5中に配置される。他方のメインコンタクタ72は、通電径路L7中に配置される。
メインコンタクタ72は、第1の端子部65とバッテリ部30との電気的接続を切断する機能を有している。メインコンタクタ72は、第1の端子部65が車体側に電気的に接続された状態で、車体側からの信号、例えばイグニッションをオン状態にしたときなどの信号が入力されることによって、バッテリ部30と第1の端子部65とを電気的に接続する。メインコンタクタ72は、該信号が入力されないと、第1の端子部65とバッテリ部30との電気的接続を切断する。
一方のチャージコンタクタ73は、通電径路L6中に配置される。他方のチャージコンタクタ73は、通電径路L8中に配置される。
チャージコンタクタ73は、第2の端子部66とバッテリ部30との電気的接続を切断する機能を有している。チャージコンタクタ73は、第2の端子部66が充電器に電気的に接続された状態で、充電器側からの信号、例えば電圧などが入力されると、第2の端子部66とバッテリ部30とを電気的に接続する。チャージコンタクタ73は、該信号が入力されないと、第2の端子部66とバッテリ部30との電気的接続を切断する。
つぎに、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32とを電気的に接続する場合の接続作業の一例を説明する。まず、図3に示すように、下ケース22内にバッテリ33a〜33lを配置する。ついで、各バッテリ33a〜33lを各ブスバー41a〜41jによって電気的に接続する。このとき、各ブスバー41a〜41jは、位置を調整して上方からかぶせるだけで、接続すべきバッテリどうしの端子間を電気的に接続する。これにより、第1のバッテリ群31が構成される。
また、図4に示すように、上段トレイ50に各バッテリ33m〜33vを配置する。ついで、各バッテリ33m〜33vを各ブスバー41k〜41uによって電気的に接続する。このとき、各ブスバー41k〜41uは、位置を調整して上方からかぶせるだけで、接続すべきバッテリどうしの端子間を電気的に接続する。これにより、第2のバッテリ群32が構成される。
ついで、図2に示すように、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32との位置を調整し、図5に示すように第1のバッテリ群31の上方に第2のバッテリ群32を重ねる。
ついで、バッテリ33cとバッテリ33nとをブスバー41vによって電気的に接続する。同様に、バッテリ33lとバッテリ33vとをブスバー41wによって電気的に接続する。このとき、バッテリ33cとバッテリ33lの端子39は、孔52を通って上段トレイ50側へ出ている。さらに、バッテリ33cとバッテリ33lのそれぞれの端子39は、下ケース22の側壁22cと上段トレイ50の後壁50bよりも高い位置にある。
これにより、バッテリ33cとバッテリ33lとが側壁22cと後壁50bによって拘束されることがないので、バッテリ33cとバッテリ33nとの接続作業およびバッテリ33lとバッテリ33vとの接続作業の作業スペースが充分確保される。
そして、ブスバー41v,41wのそれぞれの位置を調整した後に、ブスバー41v,41wを上方からかぶせるだけで、バッテリ33c,33nがブスバー41vによって電気的に接続される。同様に、バッテリ33l,33vがブスバー41wによって電気的に接続される。
ついで、図3に示すように、ブスバー41yをバッテリ33dに接続する。ブスバー41xをバッテリ33gに接続する。ついで、ブスバー41yを第2の固定部71に接続する。同様にブスバー41xを第1の固定部70に接続する。
ついで、図2に示すように、上ケース23の位置を調整して、上ケース23を下ケース22に重ねてボルト3によって、上ケース23と下ケース22とを締結する。
このように構成されるバッテリパック装置10では、上段トレイ50に、バッテリ33c,33lの端子39を第2のバッテリ群32側に通す孔52が形成されている。これにより、バッテリ33cの端子39とバッテリ33nの端子39とは、上段トレイ50に隔てられることなく互いに対向するようになる。
それゆえ、バッテリ33cとバッテリ33nとを電気的に接続する場合、ブスバー41vを上方からかぶせるだけでよいので、バッテリ33cとバッテリ33nとを、容易に電気的に接続することができるようになる。
同様に、バッテリ33lとバッテリ33vとを電気的に接続する場合、ブスバー41wを上方からかぶせるだけでよいので、バッテリ33lとバッテリ33nとを、容易に電気的に接続することができるようになる。つまり、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32とを電気的に接続する作業の作業性が向上する。
さらに、中間連結部材など、別部材を必要としないので、バッテリパック装置10の重量増加が抑制される。
また、第1のバッテリ群31のバッテリ33cを第2の姿勢で配置することによって、バッテリ33cの端子39と第2のバッテリ群32のバッテリ33nの端子39との距離が短くなる。つまり、バッテリ33cとバッテリ33nとを電気的に接続するためにブスバー41vを用いても、ブスバー41vを小型化することができるとともに、ブスバー41vの接続作業の作業性が向上する。
同様に、第1のバッテリ群31のバッテリ33lを第2の姿勢で配置することによって、バッテリ33lの端子39と第2のバッテリ群32のバッテリ33vの端子39との距離が短くなる。つまりバッテリ33lとバッテリ33vとを電気的に接続するためにブスバー41wを用いても、ブスバー41wを小型化することができるとともに、ブスバー41wの接続作業の作業性が向上する。
前記したことにより、バッテリパック装置10は、バッテリの搭載方向を適切にすることにより、バッテリパック装置10の重量増加を抑えつつ、第1のバッテリ群31と第2のバッテリ群32とを電気的に接続する接続作業の作業性を向上させることができる。
また、第1のバッテリ群31に第2のバッテリ群32を重ねた状態において、バッテリ33c,33lのそれぞれ端子39は、下ケース22の側壁22cと上段トレイ50の後壁50bよりも高い位置にある。これにより、バッテリ33c,33lの端子39が側壁22c,50bによって拘束されない。このため、バッテリ33cとバッテリ33nとの接続作業の作業性が向上する。同様に、バッテリ33lとバッテリ33vとの接続作業の作業性が向上する。
また、バッテリパック装置10は、メインコンタクタ72を備えることによって、バッテリパック装置10が車体から外れているときには、第1の端子部65とバッテリ部30との電気的接続が切断される。このため、バッテリパック装置10を車体から取り外してバッテリパック装置10が単体である状態のときに、万が一、セーフティプラグ5aを操作することによってバッテリ33oとバッテリ33rとの電気的接続を切断しなくても、第1の端子部65に触れたときに感電するなどの危険が回避される。
同様に、バッテリパック装置10は、チャージコンタクタ73を備えることによって、バッテリパック装置10が充電器から外れている状態のときには、第2の端子部66とバッテリ部30との電気的接続が切断される。このため、バッテリパック装置10を充電器から取り外してバッテリパック装置10が単体である状態のときに、万が一、セーフティプラグ5aを操作することによってバッテリ33oとバッテリ33rとの電気的接続を切断しなくても、第2の端子部66に触れたときに感電するなどの危険が回避される。
さらに、セーフティプラグ部5は、セーフティプラグ部収容部23bによって密閉され、本体ケース21の内側空間と遮断部ケース61の内側空間とは、第1の端子部65と第2の端子部66と除いて密閉される。このため、バッテリパック装置10が単体であるときにバッテリパック装置10を手で触れても感電するという危険が回避される。
つまり、前記のように、バッテリパック装置10の車体や充電器への設置作業時の安全性が向上する。
また、遮断部ユニット60を下ケース22の外側に一体に設けるとともに、遮断部ケース61を備えることによって遮断部62を本体ケース21と別途のケースに収容している。このため、遮断部62に異常が発生したときなど、遮断部62だけを点検や修理する場合には、遮断部上ケース64を外して作業を行う。つまり、遮断部62の点検や修理を行う際に、バッテリ部30を剥き出しにすることがないので、バッテリ部30に触れることによる感電などの危険を回避することができる。それゆえ、遮断部62の点検や修理の安全性が向上する。
また、上ケース23に一体に設けられる補強部24は、第2のバッテリ群32を保持して第2のバッテリ群32の上下方向の移動を規制する機能を有している。このため、別途に第2のバッテリ群32の上下方向の移動を規制するバッテリホルダなどを用意する必要がない。
同様に、下ケース22に一体に設けられる下段トレイ25は、第1のバッテリ群31を保持して第1のバッテリ群31の前後左右の移動を規制している。また、下段トレイ25は、下ケース22の補強部としての機能も有している。つまり、下ケース22の補強のために、別途に補強部を設ける必要がない。
このため、本体ケース21の強度を維持するとともにバッテリ部30を保持しつつ、バッテリパック装置10を軽量化することができる。
なお、本実施の形態では、1つの第1のバッテリ群31と1つの第2のバッテリ群32とを備えており、上下方向にバッテリが2段重ねられる配置構造になっているが、これに限定されるものではない。例えば、3段や4段などのように複数のバッテリ群を上下方向に重ねてもよい。この場合は、上下方向に対向して重なる一対のバッテリ群のうち、下方に位置するバッテリ群が第1のバッテリ群31に対応し、上方に位置するバッテリ群が第2のバッテリ群32に対応する。
また、遮断部ユニット60は、下ケース22と一体に設けられることに限定されるものではない。例えば、遮断部ユニット60は、上ケース23と一体に設けられてもよい。
本発明の1実施形態に係るバッテリパック装置の斜視図。 図1に示されたバッテリパック装置の分解斜視図。 図2に示された下ケースと第1のバッテリ群とを分解して示す斜視図。 図2に示された上段トレイと第2のバッテリ群とを分解して示す斜視図。 第1のバッテリ群が収容された下ケースに第2のバッテリ群が収容された上段バッテリトレイを重ねた状態を示す斜視図。 バッテリパック装置を示すブロック図。 図1に示した上ケースの補強部材が第2のバッテリ群を保持している状態を示す斜視図。 図1に示された遮断部ユニットの分解斜視図。
符号の説明
10…バッテリパック装置、20…バッテリパック本体、21…本体ケース、24…補強部、25…下段トレイ(補強部)、30…バッテリ部、31…第1のバッテリ群、32…第2のバッテリ群、33a〜33v…バッテリ、33c,33l…第1のバッテリ、33n,33v…第2のバッテリ、39…端子、41a〜41y…ブスバー(連結部材)、50…上段トレイ(バッテリトレイ)、52…孔、61…遮断部ケース、62…遮断部、65…第1の端子部、66…第2の端子部、X…上方向(重なる方向)、L5〜L8通電径路。

Claims (4)

  1. 同一平面上にバッテリを複数配置して構成される第1のバッテリ群と、バッテリトレイを挟んで前記第1のバッテリ群に重ねられ、前記バッテリトレイ内において同一平面上に前記バッテリと同一のバッテリを複数配置して構成される第2のバッテリ群と、を備え、前記各バッテリが互いに電気的に接続されるバッテリ部と、
    前記バッテリ部を収容する本体ケースと、
    を備えるバッテリパック本体を具備し、
    前記バッテリは、直方体状であって、前記第1のバッテリ群に前記第2のバッテリ群が重なる方向の高さが小さい第1の姿勢と、前記第1の姿勢のときの前記バッテリの端子の位置よりも前記重なる方向に前記端子の位置が高くなる第2の姿勢とで設置可能であり、
    前記第1のバッテリ群の前記バッテリのうち、第1のバッテリを第2の姿勢で配置し、
    前記バッテリトレイに、前記第1のバッテリの前記端子近傍が通ることによって前記第1のバッテリの前記端子が前記第2のバッテリ群側に出る孔を形成し、
    前記第2のバッテリ群の前記バッテリのうち、前記孔の近傍の第2のバッテリを前記第1の姿勢で配置し、
    前記第1のバッテリと前記第2のバッテリとを、形状が固定された連結部材によって互いに電気的に接続することを特徴とするバッテリパック装置。
  2. 請求項1の記載において、
    外部に露出する前記バッテリ部の端子部と前記バッテリ部との通電径路に設けられる遮断部を備え、
    前記遮断部は、前記バッテリ部の端子部を通して信号が入力されると前記バッテリ部と前記端子部とを電気的に接続し、前記信号の入力がないときには前記バッテリ部と前記端子部との電気的接続を切断し、
    前記バッテリ部および前記バッテリ部から前記端子部までの通電径路は、絶縁されることを特徴とするバッテリパック装置。
  3. 請求項2の記載において、
    前記本体ケースの外側に設けられて内側に前記遮断部を収容し、前記本体ケースと独立して開閉可能な遮断部ケースを備え、
    前記端子部を除いた前記本体ケースの内側の空間と前記遮断部ケースの内側の空間とを、前記本体ケースと前記遮断部ケースとで密閉することによって、前記バッテリ部および前記バッテリ部から前記端子部までの通電径路を絶縁することを特徴とするバッテリパック装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項の記載において、
    前記本体ケースの内側には、前記本体ケースを補強するとともに前記バッテリ部を保持する補強部が設けられることを特徴とするバッテリパック装置。
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