JP5630431B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載する組電池に関するものである。特に、電池から外部の負荷に電流を供給する電流線から生じる電磁ノイズが、電圧検出線や温度検出線に悪影響を及ぼすことの無い組電池に関するものである。
従来、特許文献1に記載の組電池が知られている。この特許文献1は、電圧検出線の配線スペースの確保や煩雑な配線作業を要しない組電池を提供するものである。そのために、電池モジュールの対向面の一面側に出力コネクタを設けるとともに、他面側に隣接する電池モジュールの出力コネクタを接続可能な入力コネクタを設けている。また、各コネクタ内には複数系統のコネクタピンを備え、出力コネクタの一系統のコネクタピンに電池モジュールの各電池電極に接続した電圧検出線を結線するとともに、出力コネクタのその他の系統のコネクタピンに入力コネクタのコネクタピンから系統毎に伝達線を配線している。そして、複数の電池モジュールを配列して組電池を形成するに際して、電池モジュールの出力コネクタを隣接する電池モジュールの入力コネクタに順次接続し、出力方向最上流に位置する電池モジュールの出力コネクタを電圧検出装置に電気的に接続している。
また、特許文献2に記載の組電池が知られている。この特許文献2は、電圧検出線の配線スペースの確保や煩雑な配線作業を要しない組電池を提供するものである。そのために、電池モジュールの対向面の一面側に出力コネクタを設けるとともに、他面側に隣接する電池モジュールの出力コネクタを接続可能な入力コネクタを設け、各コネクタ内には複数系統のコネクタピンを備えている。そして出力コネクタの一系統のコネクタピンに電池モジュールの各電池電極に接続した電圧検出線を結線するとともに、出力コネクタのその他の系統のコネクタピンに入力コネクタのコネクタピンから系統毎に伝達線を配線し、複数の電池モジュールを配列して組電池を形成するに際して、電池モジュールの出力コネクタを隣接する電池モジュールの入力コネクタに順次接続し、出力方向最上流に位置する電池モジュールの出力コネクタを電圧検出装置に電気的に接続している。
更に、特許文献3に記載の電源装置が知られている。この特許文献3は、多数の二次電池を直列接続し、二次電池の電池電圧を複数の電池毎に測定監視し、その測定電圧を用いて制御を行う電源装置において、省スペースで、機器の安全性が高い電源装置を提供することを目的としている。そのために、電源装置に用いる二次電池のモジュールと制御手段との接続を、複数の扁平導体を両側から絶縁体で挟み込むように被覆したハーネスで行うことにより、二次電池のモジュールの接続状態を考慮し最適配線経路となる配線ができるので、省スペースで、組み付けが簡易で安全性の高い電源装置としている。
特開2007−59088号公報 特許第3184185号公報 特開平10−070842号公報
電流線からは電磁ノイズが発生するため、電流線と電圧検出線の位置関係が重要である。特に、電池を保護する為の温度検出線は電圧が5ボルト程度の為、電磁ノイズの影響を非常に受けやすい。従って、電磁ノイズの影響を抑制した、電流線、電圧検出線、および温度検出線の配線が非常に重要になる。
特に、セル数が多い大容量組電池では、電流線、電圧検出線、温度検出線などに多数の配線が必要である。特に、リチウム電池の場合など全単電池(セル電池)の電圧検出を行う場合は、電圧検出線が非常に多く、配線が煩雑になる。従って、このような複雑な配線状態において、電圧検出線および温度検出線への、電流線の電磁ノイズの影響を考慮した配線が必要となる。
しかし、上記特許文献1ないし3には、このような電磁ノイズに着目していない、つまり、電流線の電流変化による電磁ノイズの影響を考慮した配線について詳しく述べたものが無い。唯一、特許文献1には、電流線と電圧検出線の位置関係が開示されているが、これらの配線は、四角形状の組電池の一つの側面内において明らかに並走して設けられた部分が存在しており、電磁ノイズの影響を受け易い。特に、箱状の組電池の底面部と平面部を結ぶ方向に延在する電流線部分と、同方向に延在する電圧検出線部分および温度検出線部分の間の電磁ノイズによる干渉が問題になる。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、電流線による電磁ノイズの悪影響を排除して、高精度に電圧検出線を介した電圧検出および温度検出線を介した温度検出が可能な配線構造を有する組電池を提供することにある。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、複数の単電池(1)が積層され、かつ、6箇所の面である左側面部と右側面部と正面部と背面部と平面部と底面部とを持つ箱状に形成され、6箇所の面のいずれか一つの主要面に電流が流れる電流線が最も長く配線されたモジュール(2)と、モジュール(2)内の単電池(1)の電圧を測定する電圧検出線(15)と、モジュール(2)内の単電池(1)の温度を測定する温度検出線(16)と、を備え、主要面において、該主要面を形成し、お互いに直交する辺(101、102)のいずれか一方の辺(101)に平行な電流線の平行部(10h)を有し、電流線の平行部(10h)と平行な電圧検出線部分(15h)と、電流線の平行部(10h)と平行な温度検出線部分(16h)とを、主要面以外の他の面に配置したことを特徴としている。
この発明によれば、電流線の平行部と平行な電圧検出線部分と、電流線の平行部と平行な温度検出線部分とを、電流線の平行部が設けられた6箇所の面以外の他の面に配置したから、電流線から電圧検出線および温度検出線への電磁ノイズの影響を抑制できる。
請求項2に記載の発明では、電流線の平行部(10h)を左側面部と右側面部と正面部と背面部とのうちいずれかの面部の1つに配置し、電圧検出線部分(15h)と、温度検出線部分(16h)とを、面部の1つ以外の他の面部に配置したことを特徴としている。
この発明によれば、電流線の平行部と平行な電圧検出線部分と、電流線の平行部と平行な温度検出線部分とを、電流線の平行部が設けられた面部の1つ以外の他の面部に配置したから、電流線から電圧検出線および温度検出線への電磁ノイズの影響を抑制できる。
請求項3に記載の発明では、更に、平面部または底面部に設けられ、電流線(10)が接続されたジャンクションボックス(5)と、平面部または底面部に設けられ、電圧検出線(15)と温度検出線(16)とが接続された電池管理ユニット(4)とを備えたことを特徴としている。
この発明によれば、ジャンクションボックスと電池管理ユニットとは、モジュール群の平面部または底面部に設けられているから、配線の作業性が向上する。
請求項4に記載の発明では、他の面部に電圧検出線部分(15h)が設けられ、かつ電流線の平行部(10h)が設けられた面部の1つから電流線の平行部(10h)と直角方向に所定寸法離した位置にて電圧検出線部分(15h)が配線されていることを特徴としている。
この発明によれば、電圧検出線は電流線の平行部が設けられた面部の1つ以外の他の面部に電圧検出線の平行部である電圧検出線部分が設けられている。つまり組電池の異なる面部に電流線の平行部と電圧検出線部分が設けられている。更に、電流線の平行部が設けられた面部から電流線の平行部と直角方向に所定寸法離した位置にて電圧検出線部分が配線されている。これにより、電流線の平行部から電圧検出線部分への電磁ノイズの影響を充分に抑制できる。
請求項5に記載の発明では、温度検出線部分(16h)は、同一面に配置される電圧検出線(15h)に対して、電圧検出線部分(15h)と直角方向に所定寸法離した位置に配置されたことを特徴としている。
この発明によれば、温度検出線部分(16h)は、電圧検出線(15h)同一面に配置されるが、温度検出線部分(16h)が、電圧検出線部分(15h)と直角方向に所定寸法離した位置に配置されているから、温度検出線部分(16h)に電圧検出線部分(15h)からの電磁ノイズが乗ることを抑制できる。
請求項6に記載の発明では、温度検出線部分(16h)を一面とは別面に配置したことを特徴としている。
この発明によれば、温度検出線部分(16h)を、電圧検出線部分(15h)が配置された面とは別面に配置したから、電圧検出線から温度検出線への電磁ノイズ影響を抑制できる。
請求項7に記載の発明では、ジャンクションボックス(5)と電池管理ユニット(4)とは、平面部または底面部のうちいずれか一方に集中して設けたことを特徴としている。
この発明によれば、ジャンクションボックスと電池管理ユニットとは、平面部または底面部のうちいずれか一方に集中して設けたから、電流線の平行部、温度検出線部分、および電圧検出線部分との干渉を避けて容易に配置することができる。また、電流線、電圧検出線、温度検出線を集約配置することで配線作業を向上できる。また、ジャンクションボックスと電池管理ユニット等のメンテナンス性を向上できる。
請求項8に記載の発明では、主要面内において、電流線(10)と交差する電圧検出線(15)は、実質90度で交差して配線されていることを特徴としている。
この発明によれば、電流線(10)と交差する電圧検出線(15)は、実質90度で交差して配線されているから、電流線と交差する電圧検出線への電磁ノイズの影響を抑制できる。
請求項9に記載の発明では、ジャンクションボックス(5)と電池管理ユニット(4)とが設けられた平面部または底面部のうち、平面部は車両内の上面側に位置し、底面部は車両内の下面側に位置することを特徴としている。
この発明によれば、ジャンクションボックス(5)と電池管理ユニット(4)とが設けられた平面部または底面部のうち、平面部は車両内の上面側に位置し、底面部は車両内の下面側に位置するから、ジャンクションボックスと電池管理ユニットとのメンテナンス性を向上できる。
請求項10に記載の発明では、電流線の平行部(10h)が配置された面の1つは、車両前方側の面であることを特徴としている。
この発明によれば、電流線の平行部(10h)が配置された面の1つは、車両前方側の面であるから、組電池が車載されたときの車両後方からの衝突による電流線の破損による外部短絡を防止できる。
請求項11に記載の発明では、電圧検出線部分(15h)、または、温度検出線部分(16h)を、他の面と成る車両側面側に配置したことを特徴としている。
この発明によれば、電圧検出線部分(15h)、または、温度検出線部分(16h)を、他の面と成る車両側面側に配置したから、組電池が車載されたときの後方衝突による電圧検出線部分または温度検出線部分の破損による外部短絡を防止できる。
請求項12に記載の発明では、電圧検出線部分(15h)を車両側面側に配置し、温度検出線部分(16h)を車両後面側に配置したことを特徴としている。
この発明によれば、ほとんど電流が流れない弱電流回路である温度検出線部分を車両後面側に配置したから、後方衝突が発生しても重大な事故を防止できる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態を示す組電池全体の模式的斜視図である。 図1の後方から前方に向かって見た組電池の模式的背面図である。 上記実施形態における一つのモジュールの模式的外形図である。 図3のモジュールの内部の接続状態を示すためにモジュールの平面方向から見た模式構成図である。 本発明の第2実施形態を示す組電池全体の模式的斜視図である。 図5の後方から前方に向かって見た組電池の模式的背面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1および図2を用いて詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態を示す組電池全体の模式的斜視図である。先ず、以下の説明において使用する用語の意味について説明する。単電池(セル電池)1を複数組合してモジュール2が形成されている。このモジュール2を更に複数、実施形態においては4個組合してモジュール群3を形成している。
そして、モジュール群3の一面に、電池管理ユニット4、ジャンクションボックス5およびサービスプラグ6を搭載して、全体を組電池7と称することにする。この組電池7は、電池管理ユニット(BMU:Battery Management Unit)4を含んで構成される。電池管理ユニット4は、電池状態を監視する監視手段としての機能、ならびに電圧の変化や電圧のばらつき、および電荷の移動量を計算する計算手段としての機能も有する。
電池管理ユニット4は、図示しない車両用ECUと同様に入力回路、マイクロコンピュータ、および出力回路を備えている。マイクロコンピュータが有する記憶手段には、電池状態がデータとして随時蓄積されている。蓄積される電池状態のデータは、例えば組電池の電池電圧、充放電電流および温度などである。電池管理ユニットは、記憶されたデータを用いて、組電池の放電電流の変化に伴うSOC(State of Charge)等の情報を記録し、電池温度、単電池電圧、全電池電圧および電池電圧のばらつきなどの各種情報を車両用ECUに送信する。
ジャンクションボックス(J/B)5とは、内部に電流線10を流れる電流をオンオフするリレーや抵抗類が収納されたものである。サービスプラグ(S/P)6とは、外部から確認できるように電流線10の回路を非接続状態とする抜き取り式のプラグである。サービスプラグ6は、メンテナンス用のスイッチであり、プラグを抜けば電流が流れない状態を外部から目視できるものであり、電流線10の回路を強制的に切断するものである。
上述したように、単電池1を複数積層したものをモジュール2と呼ぶ。第1実施形態では、モジュール2を4個(図示しないがモジュール2a、2b、2c、2dとも呼ぶ)組み付け、その上方である車両天井面方向に、電池管理ユニット4、ジャンクションボックス5、サービスプラグ6を搭載している。また、組電池7全体は、車両の後部に配置されている。
図1において、4個のモジュール2を組み立ててモジュール群3を構成しているが、このモジュール2の個数については制限されるものではない。モジュール2の前面側には、正極電流端子8と負極電流端子9が一対露出しており、この正極電流端子8と負極電流端子9には、電流線10が接続されている。
なお、図1において、前後左右上下とある矢印は、夫々車両の左右側方を左右と称し、車両の天井面方向を上、地面方向を下と称している。また、前は、通常の車両の進行方向である前方、後とあるのは車両の後方方向である。従って、図1において電流線10は車両の前方側に配置されている。これによって車両が、後方から衝突された場合においても電流線10の破損が防止され外部短絡が発生しにくい構造とされている。
電流線10は、ジャンクションボックス5の端子Taからモジュール(2a)の端子Tb(正極電流端子8と同じ)に配線され、更にモジュールの端子Tc(負極電流端子9と同じ)から別のモジュール(2b)の端子Tdに配線されている。更に、この別のモジュール(2b)の端子Teから電流線はサービスプラグ6の端子Tfに接続され、サービスプラグ6の端子Tgから電流線が第3のモジュール(2c)の端子Thに接続され、この第3のモジュール(2c)の端子Tiから電流線が第4のモジュール(2d)の端子Tjに接続されている。更に、第4のモジュール(2c)の端子Tkから電流線10が再びジャンクションボックスの端子Tmに接続されるようになっている。
4つのモジュール(2a〜2d)を集合したモジュール群3は全体として箱状の6つの面である正面部(図1の車両前側の面)、背面部(車両後側の面)、左側面部(車両右側の面)、右側面部(車両左側の面)、平面部(車両上側の面)、底面部(車両下側の面)を持っている。そして正面部に前述の端子Tb、Tc、Td、Te、Th、Ti、Tj、Tkが設けられ、これらの端子Tb、Tc、Td、Te、Th、Ti、Tj、Tkに電流線10が配線されている。6つの面は、夫々互いに実質的に直交する2つの辺101、102を有している。
この電流線10のうち底面部と平面部とを結ぶ方向すなわち図1の上下方向に平行に延在する電流線10の部分である複数の電流線の平行部10hが特に電磁ノイズを発生して電圧検出線15や温度検出線16に影響を及ぼし易い。
各モジュール2の前面から夫々一束の電圧検出線15が取出口15tから取り出されている。図1の例では、取出口15tは全部で4箇所存在している。電圧検出線15は各モジュールの前面において電流線10と直角方向に鎖交し、組電池7の左右側面において上下方向と平行な電圧検出線15の部分(電圧検出線部分15hとも言う)を形成している。この電圧検出線15の上下方向と平行な部分を電圧検出線の平行部15hまたは電圧検出線部分15hと称する。そして、電圧検出線15は、左右の側面部から平面部に配線され更に電池管理ユニット4に接続されている。
また、この電池管理ユニット4の後方には組電池7の平面部に配線された温度検出線16が配線され、この温度検出線16は、組電池7の右側面部から上下方向と平行に延在して更に背面部を通り各モジュール2に配線されている。この温度検出線16の上下方向と平行な部分を、温度検出線の平行部16hまたは温度検出線部分16hと称することにする。
次に、図2は、図1の後方から前方に向かって見た組電池の模式的背面図である。4つのモジュール2に組電池7の右側面側から配線された4束の温度検出線16は、組電池7の背面部に左右に延伸して夫々のモジュール2内に接続されている。温度検出線16は、各モジュール2のケースに設けた取出口16t内を貫通している。また、温度検出線16にはコネクタ16c(図3)が設けられており、電池管理ユニット4に接続される。電池管理ユニット4側のコネクタは、図1、図2では図示を省略している。
次に、各モジュール2の内部構成について図3、図4を用いて説明する。モジュール2内には複数の単電池(セル)1が直列に接続されている。図3は上記実施形態における一つのモジュール2の模式的外形図である。モジュール2の前面側には、正極電流端子8と負極電流端子9が設けられ、内部には一部破線で示すように単電池1が2列に積層されている。
この単電池1が夫々直列に接続され負極電流端子9から積層された単電池1を通りモジュール2後方のバスバー20で電流がユーターンし、正極電流端子8に導かれる。これによって、例えば充電時には、外部電流が正極電流端子8から負極電流端子9側に、放電時には負極電流端子9から正極電流端子8側に電流が流れる。また、図3では図示しない電圧検出線15がモジュール2の前面つまり正面部(図3下側)から導出され、同様に図示しない温度検出線16がモジュール2の後面、つまり背面部から導出されている。
図3において、実際には多数のバスバーが接続されている。これらのバスバー20によって単電池1が直列に接続されかつ電流が矢印Y3のようにユーターンしてモジュール2内部を流れるようになっている。また、各バスバー20には図3では図示を省略した電圧検出線15が接続され、単電池1の電圧を夫々検出して多数の電圧検出線が束になって外部に導出されている。また、温度検出線は図4では省略しているが、モジュール2内の左右3箇所ずつ設けたサーミスタにてモジュール2内の温度を検出し、この温度を夫々検出した複数の温度検出線が束になって外部に導出されている。
図4は、図3のモジュールの内部の接続状態を示すためにモジュールの平面方向から見た模式構成図である。図4において、Tは直方体状の電池セルのセル厚さ方向であり、Wはセル幅方向であり、図4紙面の垂直方向に立ち上がるHはセル高さ方向である。セル厚さ方向Tは、複数個の単電池1の積層方向でもある。セル幅方向Wは、セル厚さ方向Tとセル高さ方向Hの両方に垂直な方向である。第1実施形態のモジュール2では、セル高さ方向Hを鉛直方向に設定している。これらのモジュール2を複数組み合わせて図1のモジュール群3を構成し、更に付属の機器を組み合わせて組電池7としている。この組電池7は、例えばハイブリッド自動車、モータを走行駆動源とする電気自動車等に用いられる。ハイブリッド自動車とは、内燃機関と組電池7に充電された電力によって駆動されるモータとを組み合わせて走行駆動源とする自動車である。
単電池1は、例えばニッケル水素二次電池、リチウムイオン電池、有機ラジカル電池であり、筐体内に収納された状態でモジュール2として形成され、更にモジュール群3からなる組電池7は、自動車の座席下、後部座席とトランクルームとの間の空間、運転席と助手席の間の空間などに配置される。
単電池1は、例えばアルミ缶等の外殻を構成する外装ケースを有し、直方体状の外装ケースの一端面から上方に突出する正極端子及び負極端子からなる電極端子をそれぞれ有する。モジュール2は、すべての単電池1を直列に結線するように電極端子間を接続する複数個のバスバー20を備える。
モジュール2は、単電池1を収納する図4では図示を省略したケースを有している。このケースは例えばポリプロピレン等の合成樹脂で形成されている。ケースはボルトナット等の固定具によって互いに組みつけられモジュール群3を形成できる。ケースは、図1のように、モジュール群3として組みつけられたときに、正面部、背面部、左側面部、右側面部、平面部、底面部を備え、平面部には電池管理ユニット4等が組み付け固定されている。
1つのモジュール2のケースは、バスバー20が配置される部分に開口部を有している。この開口部には各収容室に配置された単電池1の電極端子が露出するように配置されている。バスバー20は、隣接する単電池1に関して異極電極である電極端子同士を電気的に接続する。バスバーと電極端子との電気的な接続は、ボルトナットによる締結、またはレーザー溶接、アーク溶接等の接続手段によって提供される。
1つのモジュール2を構成する複数個の単電池1は、対応する数量のバスバー20によって通電可能に直列接続されることになる。換言すれば、1つのモジュール2を構成するすべての単電池1は、平面視で、電流がモジュール2の一方側から他方側に向けて流れ、更にユーターンして流れるように各バスバー20を介して電気的に直列接続されている。
また、モジュール2内には、所定の単電池1間信号(電圧信号)を送信するための複数本の電圧検出線15を備えている。各電圧検出線15は複数個の単電池1の所定位置に接続される検出端子から配線されるケーブルである。この複数本の電圧検出線15は、各検出端子から引き出された後、セル厚さ方向Tに延びるように配線されている。多数の電圧検出線15は、バスバー20の一部に、かしめ、溶接、圧着、ばね力を利用した保持による結合等により固定される。
複数本の電圧検出線15は、途中で束線としてセル厚さ方向Tに延びるケーブルハーネスとしてまとめられて、電流線10(図1)が接続される正極電流端子8および負極電流端子9と同じ側に導出される。なお、この導出された部分にコネクタ15cが設けられ、コネクタ同士の接続によって更に電圧検出端子15が電池管理ユニット4(図1)のほうに結線されているが、図1ではコネクタは省略して図示している。
また温度検出線16のコネクタも図1、図2では省略して図示している。複数本の温度検出線16は、各モジュール2内に接続される信号線であり、図4では図示を省略したが、セル厚さ方向Tに延びる束線にまとめられて背面部(図3の上方)から導出され電池管理ユニット4に接続されている。
次に、上記第1実施形態における作用効果について説明する。電流線10を流れる電流はEV(電気自動車)の場合は走行用モータに流れ、モータの電流は負荷に応じて変化する。電流が変化すると電流線10の電流が作る磁束が変化し、周辺の電線に電磁ノイズが発生する。
第1実施形態においては、複数の単電池1が積層されてモジュール2を構成している。そして、このモジュール2を4個積み重ね、6箇所の面である左側面部と右側面部と正面部と背面部と平面部と底面部とを持つ箱状に形成されたモジュール群3を形成している。モジュール2内には単電池1の電圧を測定する電圧検出線15がモジュール2の内外に設けられている。また、モジュール2内の温度を測定する温度検出線16がモジュール2の内外に設けられている。
モジュール2内の単電池1には積層方向に電流が直列に流れる。そして、モジュール2の外部に流れ出た電流は平面部と底面部とを結ぶ方向、つまり車両の上下方向に平行に延在する電流線の平行部10hを有する。この電流線の平行部10hは、主として箱状に形成されたモジュール群3の正面部に配置されている。
また、この電流線の平行部10hと平行な電圧検出線部分15hが存在する。この電圧検出線部分15hは、電圧検出線15のうち車両の上下方向に延在し、電流線の平行部10hと平行な部分である。また、温度検出線16にも、電流線の平行部10hと平行な、すなわち車両の上下方向に延在する部分である温度検出線部分16hが存在する。これらの電圧検出線部分15hと温度検出線部分16hとは正面部以外の他の面となる図1における左右側面部に設けられている。すなわち、電圧検出線部分15hは左右の側面部に設けられ、温度検出線部分16hは右側面部(車両の左側)に設けられている。
これによれば、電流線の平行部10hと平行な電圧検出線部分15hと、電流線の平行部10hと平行な温度検出線部分16hとを、6箇所の面のうち電流線の平行部10hが設けられた面以外の他の面、例えば、電流線の平行部10hが設けられた正面部以外の他の面である側面部に配置したから、電流線10から電圧検出線15および温度検出線16への電磁ノイズの影響を抑制できる。
なお、電流線の平行部10hは、図1においては正面部に設けたが、平面部と底面部とを除くいずれかの面に設けることも可能である。この場合においても、電圧検出線部分15hと温度検出線部分16hとは電流線の平行部10hが設けられていない他の面部に配置することが望ましい。
次に、モジュール群3の平面部には電流線10が接続されたジャンクションボックス5が設けられている。更に、モジュール群3の平面部には、電圧検出線15と温度検出線16とが接続された電池管理ユニット4が設けられている。このようにジャンクションボックス5と電池管理ユニット4とは、6箇所の面のうち平面部または底面部に設けることが望ましい。この場合、平面部と底面部にジャンクションボックス5と電池管理ユニット4とを分離して設けることもできるが、図1のように同じ面側に集中して設ければメンテナンス作業を容易にすることもできる。
また、このように平面部または底面部にジャンクションボックス5と電池管理ユニット4とを設けることにより、配線の作業性が向上する。その理由は、これらのジャンクションボックス5と電池管理ユニット4とが設けられた面以外の面部である左右側面部、正面部、背面部のいずれかの面部には電流線の平行部10h、電圧検出線部分15h、および温度検出線部分16hが配線されており、これらの配線との干渉が避けられるためである。
更に、図1の正面部において電流線の平行部10hが配置されている。このモジュール群3の正面部において電流線10と交差する電圧検出線15が存在するが、これらの交差は交差部10x(図1)にて実質90度で交差して配線されている。これにより、電流線10と交差する電圧検出線15への電磁ノイズの影響を抑制できる。
また、図示していないが、温度検出線16の取出口(16t)が電圧検出線15の取出口と同じ面から出る場合には、このモジュール群3の正面部において電流線10と交差する温度検出線16が存在する。この場合は、温度検出線16も電圧検出線15と同様に、電流線10と実質90度で交差して配線することで、温度検出線16への電磁ノイズの影響を抑制できる。
更に、ジャンクションボックス5と電池管理ユニット4を図1のように平面部(または底面部でも良い)に集中して配置することにより、ジャンクションボックス5と電池管理ユニット4とのメンテナンス性を向上させることができる。更に、電流線の平行部10hが配置された面を車両の前方に向けることにより、組電池7が車両後方に搭載されたときの車両後方からの衝突による電流線10の破損による外部短絡を防止し易い。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。図5は、本発明の第2実施形態を示す組電池全体の模式的斜視図である。図6は、図5の後方から前方に向かって見た組電池の模式的背面図である。
第2実施形態は、電圧検出線15を図5の正面部から左右側面部方向に配線し、かつ左右側面部において正面部から所定寸法はなれるように電圧検出線15を水平方向すなわち車両前後方向に延在させ、かつ電圧検出線15の車両上下方向と平行な電圧検出線部分15hを各側面部の中央付近で立ち上げて電池管理ユニット4に接続したものである。また、温度検出線16は、モジュール群3から直接電池管理ユニット4の背面部に配線したものである。
この図5、図6の第2実施形態においても、第1実施形態と同様に単電池が内部に積層されたモジュール2を有し、このモジュール2を複数積み重ねて箱状に形成されたモジュール群3を形成している。このモジュール2内の単電池の電圧を検出する電圧検出線15とモジュール2内の温度を検出する温度検出線16を備えている。そしてモジュール2からの電流流れが車両の上下方向、すなわちモジュール群3の平面部と底面部を結ぶ方向に平行に延在する電流線の平行部10hを箱状の面の1つである正面部に配置している。
そして、電流線の平行部10hと平行な電圧検出線の部分である電圧検出線部分15hと、電流線の平行部10hと平行な温度検出線16の部分である温度検出線部分16hとを正面部以外の面である左右側面部および背面部に配線している。これによって電流線の平行部10hと電圧検出線部分15hと温度検出線部分16hとを電流線の平行部10hが存在する面とは別の面に配置したから、電流線の平行部10hから電圧検出線部分15hと温度検出線部分16hへの電磁ノイズの影響を抑制できる。
また、電圧検出部分15hは左右側面部の中央部分に設けられている。すなわち正面部の角から、電流線の平行部10hの延伸方向に対して直角方向(車両前後方向)に所定寸法離隔した位置にて電圧検出線部分15hを設けている。これによれば、電圧検出線部分15hは電流線の平行部10hとは異なる面において電流線の平行部10hから直角方向に所定寸法離隔した位置に存在するので、充分に電磁ノイズの影響を少なくすることができる。
また、電圧検出線15の車両上下方向に延伸する電圧検出線部分15hはモジュール群3の左右側面部に設けられているが、温度検出線部分16hは側面部に設けず背面部に設けている。これによれば、電圧検出線部分15hから、弱電流回路である温度検出線部分16hに電磁ノイズが影響するのを防止できる。
また、背面部は、車両の後方に面している。そしてこの場合に車両の後方から衝突された場合には背面部が損傷する可能性があるが、背面部に設けた弱電流回路である温度検出線部分16hは破損しても外部短絡による大きな故障に至ることが無い。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の第1実施形態では、電池管理ユニットとジャンクションボックスとを同じ平面部に設けたが底面部と平面部に分離して設けても良い。また、図3においてモジュールの片方に10個の単電池を積層したが13個とするなど個数は任意でよい。また、図3のコネクタは省略することも可能である。
なお、本発明において、6箇所の面のうちモジュールからの電流が流れる電流線がもっとも長く配線されるひとつの面である主要面とは、電流線のノイズ発生がもっとも多いひとつの面を言う。また、モジュールを積み重ねた方向とは、図1の左右方向ではなく、電流の流れる同一方向がもっとも多くなる図1の上下方向を言う。
1 単電池
2 モジュール
3 モジュール群
4 電池管理ユニット
5 ジャンクションボックス
7 組電池
10 電流線
10h 電流線の平行部
15 電圧検出線
15h 電圧検出線部分(電圧検出線の平行部)
16 温度検出線
16h 温度検出線部分(温度検出線の平行部)

Claims (12)

  1. 複数の単電池(1)が積層され、かつ、6箇所の面である左側面部と右側面部と正面部と背面部と平面部と底面部とを持つ箱状に形成され、前記6箇所の面のいずれか一つの主要面に電流が流れる電流線が最も長く配線されたモジュール(2)と、
    前記モジュール(2)内の単電池(1)の電圧を測定する電圧検出線(15)と、
    前記モジュール(2)内の単電池(1)の温度を測定する温度検出線(16)と、を備え、
    前記主要面において、該主要面を形成し、お互いに直交する辺(101、102)のいずれか一方の辺(101)に平行な前記電流線の平行部(10h)を有し、
    前記電流線の平行部(10h)と平行な電圧検出線部分(15h)と、前記電流線の平行部(10h)と平行な温度検出線部分(16h)とを、前記主要面以外の他の面に配置したことを特徴とする組電池。
  2. 前記電流線の平行部(10h)を前記左側面部と前記右側面部と前記正面部と前記背面部とのうちいずれかの面部の1つに配置し、
    前記電圧検出線部分(15h)と、前記温度検出線部分(16h)とを、前記面部の1つ以外の他の面部に配置したことを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 更に、前記平面部または前記底面部に設けられ、前記電流線(10)が接続されたジャンクションボックス(5)と、
    前記平面部または前記底面部に設けられ、前記電圧検出線(15)と前記温度検出線(16)とが接続された電池管理ユニット(4)とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の組電池。
  4. 前記他の面部に前記電圧検出線部分(15h)が設けられ、かつ前記電流線の平行部(10h)が設けられた前記面部の1つから前記電流線の平行部(10h)と直角方向に所定寸法離した位置にて前記電圧検出線部分(15h)が配線されていることを特徴とする請求項2または3に記載の組電池。
  5. 前記温度検出線部分(16h)は、同一面に配置される前記電圧検出線(15h)に対して、前記電圧検出線部分(15h)と直角方向に所定寸法離した位置に配置されたことを特徴とする請求項4に記載の組電池。
  6. 前記温度検出線部分(16h)を、前記電圧検出線部分(15h)が配置された面とは別面に配置したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の組電池。
  7. 前記ジャンクションボックス(5)と前記電池管理ユニット(4)とは、前記平面部または前記底面部のうちいずれか一方に集中して設けたことを特徴とする請求項3に記載の組電池。
  8. 前記主要面において、前記電流線(10)と交差する前記電圧検出線(15)は、実質90度で交差して配線されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の組電池。
  9. 前記ジャンクションボックス(5)と前記電池管理ユニット(4)とが設けられた前記平面部または前記底面部のうち、前記平面部は車両内の上面側に位置し、前記底面部は前記車両内の下面側に位置することを特徴とする請求項3または7に記載の組電池。
  10. 前記電流線の平行部(10h)が配置された前記面の1つは、車両前方側の面であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の組電池。
  11. 前記電圧検出線部分(15h)、または、前記温度検出線部分(16h)を、前記他の面と成る車両側面側に配置したことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の組電池。
  12. 前記電圧検出線部分(15h)を車両側面側に配置し、前記温度検出線部分(16h)を車両後面側に配置したことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の組電池。
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