JP7159984B2 - 電池モジュール - Google Patents

電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP7159984B2
JP7159984B2 JP2019115601A JP2019115601A JP7159984B2 JP 7159984 B2 JP7159984 B2 JP 7159984B2 JP 2019115601 A JP2019115601 A JP 2019115601A JP 2019115601 A JP2019115601 A JP 2019115601A JP 7159984 B2 JP7159984 B2 JP 7159984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch
battery
voltage circuit
mounting area
circuit unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019115601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021002477A (ja
Inventor
翔太 井口
晃一 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2019115601A priority Critical patent/JP7159984B2/ja
Publication of JP2021002477A publication Critical patent/JP2021002477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7159984B2 publication Critical patent/JP7159984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本明細書に記載の開示は、複数の電池セルを備える電池モジュールに関するものである。
特許文献1に示されるように、複数のセルがケースに収容された電池パックが知られている。電池パックはセルの電圧を監視するセル監視基盤を備えている。
特開2014-203543号公報
特許文献1に記載の電池パックにおいて、複数のセルが膨張すると、それに応じてケースが膨張しようとする。このケースにセル監視基盤が固定されていると、ケースの膨張のためにセル監視基盤に張力が作用する。これによってセル監視基盤に亀裂が生じる虞がある。
セル監視基盤にはセルの電圧が入力されている。そのため、上記した亀裂がセル監視基盤に生じると、それによってセル監視基盤における亀裂の生じた部位が局所的に発熱する虞がある。
そこで本明細書に記載の開示は、局所的な発熱の抑制された電池モジュールを提供することを目的とする。
開示の1つは、電気的に直列接続された複数の電池セル(11)を備える電池スタック(10)と、
複数の電池セルを並び方向で並ぶ態様で保持するケース(30)と、
並び方向に延びる基板(51)と、
ケースに基板を連結する連結部(59)と、
電池セルから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する高電圧回路部(54)と、
デジタル信号を外部機器に出力する低電圧回路部(55)と、
高電圧回路部と低電圧回路部とを電気的に絶縁しつつ互いに信号を送受信させる絶縁回路部(56)と、を有し、
高電圧回路部と、絶縁回路部および低電圧回路部とが並び方向で並ぶ態様で基板に搭載されており、
基板における高電圧回路部の搭載された第1搭載領域よりも、絶縁回路部および低電圧回路部の搭載された第2搭載領域は並び方向の引張強さが低い。
このように本開示では、基板(51)の第2搭載領域の並び方向の引張強さが第1搭載領域の並び方向の引張強さよりも低くなっている。そのために電池セル(11)の並び方向への膨張に起因する張力が基板(51)に作用した場合、第1搭載領域よりも第2搭載領域に亀裂が生じやすくなっている。これにより高電圧回路部(54)の搭載された第1搭載領域に亀裂が生じることが抑制される。高電圧の印加される高電圧回路部(54)でのショートの発生が抑制される。ショートによる局所的な発熱が抑制される。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
電池モジュールの外観構成を示す斜視図である。 電池モジュールの外観構成を示す斜視図である。 電池モジュールの内部構成を示す分解斜視図である。 筐体の上面図である。 筐体の側面図である。 監視部の上面図である。 蓋体に固定された監視部に作用する張力を示す上面図である。 切欠きから生じる亀裂の進行方向を説明するための上面図である。 監視部の変形例を示す上面図である。 監視部の変形例を示す上面図である。 監視部の変形例を示す上面図である。 監視部の変形例を示す上面図である。
以下、実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1~図8に基づいて本実施形態に係る電池モジュールを説明する。本実施形態の電池モジュールは電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などの車両に適用されている。
以下においては互いに直交の関係にある3方向を、x方向、y方向、および、z方向と示す。x方向が幅方向に相当する。y方向が並び方向に相当する。z方向が厚さ方向に相当する。
<車載電池>
図1と図2に電池モジュール100を示す。電池モジュール100は車両に複数搭載される。複数の電池モジュール100がワイヤハーネスなどによって直列接続される。これにより車載電源が構成されている。車載電源は車両の電気負荷に電力供給する機能を果たしている。
電池モジュール100には車両のダクトが連結される。このダクトからは電池モジュール100の備える複数の電池セル11の温度を調整するための流体が供給される。これにより電池セル11の過度な温度変化が抑制されている。
車載電源の配置場所としては、例えば車両の前部座席下の空間、後部座席下の空間、および、後部座席とトランクルームとの間の空間などを適宜採用することができる。
<電池モジュール>
図3に示すように電池モジュール100は電池スタック10、ケース30、監視部50、および、カバー70を有する。電池スタック10はケース30の収納空間に収納されている。監視部50はケース30の外部に設けられている。カバー70は監視部50を覆う態様でケース30に連結されている。
電池スタック10はy方向に並ぶ複数の電池セル11を有する。これら複数の電池セル11のy方向の並びがケース30によって保持されている。
ケース30は開口を有する筐体31と、この開口を閉塞する態様で筐体31に固定される蓋体32と、を有する。筐体31には、筐体31と蓋体32とによって構成される収納空間とその外の空間(外部空間)とを連通するためのスリット36が形成されている。ダクトから供給された流体はこのスリット36を介して収納空間に流入される。収納空間を流動した流体はこのスリット36を介して収納空間の外に流出される。
蓋体32には、複数の電池セル11それぞれの正極端子12と負極端子13を収納空間の外に露出させるための開口が複数形成されている。蓋体32の外壁には、この開口を閉塞する態様で直列バスバが設けられている。直列バスバは、y方向に隣接して並ぶ2つの電池セル11のうちの一方の正極端子12と、他方の負極端子13とに接合される。これにより複数の電池セル11が直列バスバを介して電気的に直列接続されている。
また蓋体32には、複数の電池セル11の出力電圧を検出する複数の電圧検出線が設けられている。複数の電圧検出線それぞれの一端が複数の直列バスバに接続されている。複数の電圧検出線の他端はセンサコネクタにまとめられている。
さらに蓋体32には、電池スタック10の温度を検出する温度センサ33が設けられている。温度センサ33は電池スタック10を構成する複数の電池セル11のうちの少なくとも1つに接触配置されるサーミスタと、このサーミスタに一端の接続された温度検出線と、を有する。温度検出線の他端は複数の電圧検出線の他端とともにセンサコネクタにまとめられている。電圧検出線と温度検出線から、電池セル11の出力電圧と電池スタック10の温度を示す検出結果としてのアナログ信号が監視部50に入力される。
監視部50は、プリント基板51、第1コネクタ52、および、第2コネクタ53を有する。プリント基板51に第1コネクタ52と第2コネクタ53それぞれが搭載されている。第1コネクタ52にワイヤハーネスを介してセンサコネクタが電気的に接続される。第2コネクタ53にワイヤハーネスを介して外部の電池ECUが電気的に接続される。
プリント基板51には高電圧回路部54、低電圧回路部55、および、絶縁回路部56が搭載されている。高電圧回路部54は第1コネクタ52と電気的に接続されている。低電圧回路部55は第2コネクタ53と電気的に接続されている。絶縁回路部56は、高電圧回路部54と低電圧回路部55を電気的に絶縁しつつ互いに信号を送受信する機能を果たしている。
高電圧回路部54は監視ICチップを有する。監視ICチップはセンサ部から入力された検出結果としてのアナログ信号をデジタル信号に変換する。絶縁回路部56は高電圧回路部54から入力されたデジタル信号を低電圧回路部55に出力する。低電圧回路部55は通信用のマイコンを有する。マイコンは電池ECUとの通信によって、絶縁回路部56から入力された検出結果としてのデジタル信号を電池ECUに出力する。電池ECUが外部機器に相当する。
電池ECUは入力された電圧や温度の検出結果に基づいて複数の電池セル11それぞれのSOCの均等化を判断する。そして電池ECUはその判断に基づく均等化処理の指示を監視部50に出力する。この指示信号が低電圧回路部55と絶縁回路部56を介して高電圧回路部54の監視ICチップに入力される。監視ICチップには、複数の電池セル11それぞれを個別に充放電するためのスイッチが内包されている。監視ICチップは、電池ECUから入力された指示にしたがってスイッチを開閉制御する。これによって複数の電池セル11が個別に充放電される。この結果、複数の電池セル11のSOCが均等化される。SOCはstate of chargeの略である。
カバー70は、蓋体32の外壁とz方向で離間しつつ対向する態様でケース30に連結される。この連結によってカバー70と蓋体32との間に空間が構成されている。この空間に直列バスバ、センサ部、および、監視部50それぞれが設けられている。直列バスバ、センサ部、および、監視部50それぞれがカバー70によって覆われている。
カバー70には、蓋体32とカバー70との間の空間の外に第2コネクタ53を露出させるための開口が形成されている。この開口を介して第2コネクタ53にワイヤハーネスのコネクタが挿抜可能になっている。なおカバー70とケース30との連結としては、例えばスナップフィットを採用することができる。
<電池スタック>
上記したように電池スタック10はy方向に並ぶ複数の電池セル11を有する。これら複数の電池セル11それぞれは、発電要素と、この発電要素を収納する金属製の電池ケースと、を有する。電池ケースは四角柱形状を成している。そのために電池ケース(電池セル11)は6面を有している。
電池セル11はz方向に面する上面11aと下面11bを有する。電池セル11はy方向に面する第1主面と第2主面を有する。電池セル11はx方向に面する第1横面と第2横面を有する。これら6面のうち第1主面と第2主面は他の4面よりも面積が大きくなっている。
電池セル11は二次電池である。具体的には電池セル11はリチウムイオン電池である。リチウムイオン電池は化学反応によって起電圧を生成する。起電圧の生成により電池セル11に電流が流れる。この通電や経年劣化などによって電池セル11はガスを発生する。ガスの発生によって電池セル11は膨張しようとする。なお電池セル11としてはリチウムイオン電池に限定されない。例えば電池セル11としては、ニッケル水素二次電池、有機ラジカル電池などを採用することができる。
上記したように電池セル11の第1主面と第2主面は他の4面よりも面積が大きくなっている。そのために電池セル11はy方向で第1主面と第2主面とが離間する態様で膨張しやすくなっている。電池セル11は複数の電池セル11の並ぶy方向に膨張しやすくなっている。
電池セル11の上面11aに正極端子12と負極端子13が形成されている。正極端子12と負極端子13はx方向に並んでいる。正極端子12は第1横面側に位置している。負極端子13は第2横面側に位置している。
隣接して並ぶ2つの電池セル11は互いに第1主面同士、第2主面同士で対向している。これにより隣接して並ぶ2つの電池セル11のうちの一方の正極端子12と他方の負極端子13とがy方向に並んでいる。この結果、電池スタック10では、正極端子12と負極端子13とがy方向で交互に並んでいる。
これらy方向に並んで隣り合う1つの正極端子12と1つの負極端子13とが上記の直列バスバを介して電気的に接続されている。これにより電池スタック10を構成する複数の電池セル11が電気的に直列接続されている。
以上に示した電気的な接続構成により、複数の電池セル11は電位順にy方向に並んでいる。y方向に並ぶ複数の電池セル11のうちの両端の一方側に最高電位の電池セル11が位置している。y方向に並ぶ複数の電池セル11のうちの両端の他方側に最低電位の電池セル11が位置している。この最高電位の電池セル11の正極端子12に正極接続端子14が接続されている。最低電位の電池セル11の負極端子13に負極接続端子15が接続されている。
図1と図2に示すように正極接続端子14と負極接続端子15はケース30の収納空間の外に位置している。これら正極接続端子14と負極接続端子15との間に複数の電池セル11が位置している。
<ケース>
上記したようにケース30は筐体31と蓋体32を有する。筐体31と蓋体32はそれぞれ樹脂成形などによって製造される。筐体31と蓋体32とはボルトによって固定されている。
図4と図5に示すように筐体31はz方向に開口するとともに底を有する箱形状を成している。筐体31はz方向の厚さの薄い底壁34と、底壁34の内底面34aの縁部から環状に起立した環状壁35と、を有する。環状壁35の先端側によって筐体31の開口が構成されている。
細分化して説明すると環状壁35は、y方向で離間して対向する第1端壁35aと第2端壁35b、および、x方向で離間して対向する第1側壁35cと第2側壁35dを有する。z方向まわりの周方向で第1端壁35a、第1側壁35c、第2端壁35b、および、第2側壁35dが順に環状に連結されている。
第1側壁35cと第2側壁35dそれぞれには、収納空間側の内側面35eとその裏側の外側面35fとに開口する複数のスリット36が形成されている。これら第1側壁35cに形成されたスリット36と第2側壁35dに形成されたスリット36とはx方向で並んでいる。そして第1側壁35cと第2側壁35dそれぞれで複数のスリット36が所定の間隔を空けてy方向に並んでいる。
<口部>
図4に示すように筐体31は、これまでに説明した底壁34と環状壁35の他に、口部38を有する。口部38はダクトを電池モジュール100に取り付け固定するためのものである。
口部38は第1側壁35cの外側面35fに形成されている。口部38はケース30の収納空間から離間する態様で外側面35fからx方向に環状に起立している。口部38によって第1側壁35cに形成された全てのスリット36の外側面35f側の開口が囲まれている。この口部38の開口とダクトの供給通路とが連通する態様で、ダクトが口部38に取り付け固定される。
<介在壁>
図4に示すように筐体31は、上記した底壁34、環状壁35、および、口部38の他に、複数の介在壁37を有する。複数の介在壁37それぞれは底壁34の内底面34aからz方向に起立している。そして複数の介在壁37それぞれはx方向に延びて第1側壁35cと第2側壁35dそれぞれの内側面35eに連結されている。複数の介在壁37は所定の間隔を空けてy方向に並んでいる。
以上に示した筐体31の構成により、収納空間の内底面34a側の空間は、第1端壁35aと介在壁37との間、y方向で隣り合って並ぶ2つの介在壁37の間、および、介在壁37と第2端壁35bとの間それぞれに区画されている。この区画された複数の配置空間それぞれに電池セル11の下面11b側が設けられる。
<流通経路>
複数の電池セル11それぞれは、自身の下面11bが内底面34aに近づく態様で、上記の配置空間に圧入される。電池セル11が配置空間に設けられた状態で、電池セル11の上面11a側は、介在壁37におけるケース30の開口側の上端面よりも内底面34aからz方向に離間している。そのためにy方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11それぞれの上面11a側の主面同士がy方向で直に対向した態様で離間している。これら2つの電池セル11の主面同士の間に空隙が構成されている。
このy方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11の主面同士の間の空隙は、x方向において、第1側壁35cに形成されたスリット36と第2側壁35dに形成されたスリット36との間に位置している。第1側壁35cに形成されたスリット36と第2側壁35dに形成されたスリット36とは、y方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11の主面同士の間の空隙を介してx方向に並んでいる。これら2つのスリット36と1つの空隙とによって、収納空間を流体が通るための流通経路が構成されている。
以上に示した2つのスリット36と1つの空隙のx方向の並びのため、ダクトから供給された流体が第1側壁35cに形成されたスリット36を介して収納空間に流入すると、その流体は2つの電池セル11の主面同士の間の空隙を通る。この空隙を通った流体は第2側壁35dに形成されたスリット36を介して収納空間の外に流出される。
<監視部>
次に監視部50について詳説する。図6に示すように監視部50のプリント基板51はz方向の厚みの薄い扁平形状を成している。プリント基板51はy方向を長手方向、x方向を短手方向とする矩形の平板形状を成している。
プリント基板51はz方向に並ぶ上主面51aとその裏側の下主面を有する。またプリント基板51は上主面51aと下主面とを連結する連結面を有する。連結面は、x方向に並ぶ第1側面51cと第2側面51d、および、y方向に並ぶ第3側面51eと第4側面51fを有する。第1側面51cと第2側面51dそれぞれはy方向に延びている。第3側面51eと第4側面51fそれぞれはx方向に延びている。
プリント基板51の上主面51aには、第1コネクタ52、第2コネクタ53、高電圧回路部54、低電圧回路部55、および、絶縁回路部56それぞれが搭載されている。第3側面51e側に第1コネクタ52が設けられている。第4側面51f側に第2コネクタ53が設けられている。
そして第1コネクタ52側に高電圧回路部54が位置している。第2コネクタ53側に低電圧回路部55が位置している。プリント基板51のy方向の中央側において、絶縁回路部56が高電圧回路部54と低電圧回路部55の間に位置している。これら5つの構成要素はプリント基板51に形成された配線パターンを介して電気的に接続されている。
以下においては説明を簡便とするために、上主面51aにおける第3側面51eから高電圧回路部54と絶縁回路部56とを電気的に接続する配線パターンの形成部位までの領域を第1搭載領域と示す。上主面51aにおける絶縁回路部56から第4側面51fまでの領域を第2搭載領域と示す。図6~図8ではこれら第1搭載領域と第2搭載領域との間の境界線BLを破線で示している。そして第1搭載領域にドットハッチングを付与している。
上記したように第1コネクタ52にワイヤハーネスを介してセンサコネクタが電気的に接続される。センサコネクタには電池セル11の出力電圧を検出する複数の電圧検出線の他端がまとめられている。そのために第1搭載領域に位置する構成要素と配線パターンそれぞれに高電圧が印加されている。
一方、第2搭載領域に位置する絶縁回路部56は高電圧回路部54と低電圧回路部55を電気的に絶縁しつつ互いに信号を送受信する機能を果たしている。第2搭載領域に位置する構成要素と配線パターンには第1搭載領域よりも低い電圧が印加されている。
<切欠き>
図6に示すようにプリント基板51には切欠き57が形成されている。切欠き57は第1側面51cの一部を切欠く態様でプリント基板51に形成されている。この切欠き57によってプリント基板51のx方向の長さが局所的に狭まっている。
切欠き57はプリント基板51の第2搭載領域に形成されている。そのために第2搭載領域は第1搭載領域と比べてy方向の引張強さが低くなっている。
このプリント基板51における切欠き57の形成によって局所的にx方向の長さの短くなった狭小部位の上主面51aに絶縁回路部56が設けられている。そして狭小部位はy方向に並ぶ複数の電池セル11のうちの中央側に位置する電池セル11とz方向で並んでいる。
そのために切欠き57によって擬似的に区画される扁平形状の空間も、この中央側に位置する電池セル11とz方向で並んでいる。この切欠き57によって擬似的に区画される空間に、温度センサ33のサーミスタの一部が設けられる。サーミスタの下面が中央側に位置する電池セル11の上面11aに接触している。サーミスタの側面が切欠き57を区画する面とx方向およびy方向で対向している。サーミスタの上面がプリント基板51の上主面51aよりもz方向において電池セル11から離間している。
切欠き57を区画する面として、第1側面51cから第2側面51d側に向かって延びる第1切欠き面57aと第2切欠き面57b、および、これらを連結する、第3切欠き面57cがある。
第1切欠き面57aと第2切欠き面57bそれぞれの延長方向と第3切欠き面57cの延長方向とは交差している。本実施形態では第1切欠き面57aと第2切欠き面57bの延長方向(x方向)の長さが相等しくなっている。なお、第1切欠き面57aと第2切欠き面57bの延長方向の長さは相異なっていてもよい。
第1切欠き面57aは第3側面51e側に位置している。第2切欠き面57bは第4側面51f側に位置している。第3切欠き面57cは第1切欠き面57aの第2側面51d側の端部から第2切欠き面57bの第2側面51d側の端部へと向かって延びている。切欠き57によって擬似的に区画される空間は矩形の平板形状になっている。
第1切欠き面57aと第3切欠き面57cとの連結部位で第1隅部が形成されている。第2切欠き面57bと第3切欠き面57cとの連結部位で第2隅部が形成されている。これら隅部で応力集中が生じやすくなっている。応力集中によってプリント基板51に亀裂(破断)が生じやすくなっている。
この亀裂の発生を抑制するためのRが第1隅部と第2隅部の両方に形成されてもよい。若しくは、亀裂の発生しやすさに差を設けるために、Rが第1隅部と第2隅部のうち第1隅部だけに形成されてもよい。
応力集中によって第1隅部に生じる亀裂の進行方向は、第1切欠き面57aと第3切欠き面57cそれぞれの延長方向の間になることが想定される。亀裂の進行方向は、y方向において第3側面51e側に向かうとともに、x方向において第2側面51d側へと向かうことが想定される。この亀裂の進行は、第1隅部を構成する第1切欠き面57aと第3切欠き面57cとが互いに離間する方向に力が作用すると促進されやすくなる。
第1隅部で亀裂が生じた場合、その亀裂は第1搭載領域に進行することが想定される。係る亀裂が生じると、高電圧の印加されている高電圧回路部54やそれと電気的に接続された配線パターンにショートが生じる。そのためにプリント基板51における亀裂の生じた部位が過剰に発熱する虞がある。
応力集中によって第2隅部に生じる亀裂の進行方向は、第2切欠き面57bと第3切欠き面57cそれぞれの延長方向の間になることが想定される。亀裂の進行方向は、y方向において第4側面51f側に向かうとともに、x方向において第2側面51d側へと向かうことが想定される。この亀裂の進行は、第2隅部を構成する第2切欠き面57bと第3切欠き面57cとが互いに離間する方向に力が作用すると促進されやすくなる。
第2隅部で亀裂が生じた場合、その亀裂は第2搭載領域に進行することが想定される。係る亀裂が生じると、絶縁回路部56や低電圧回路部55、これらと電気的に接続された配線パターンにショートが生じる。しかしながらこれらに印加されている電圧は低くなっている。そのためにプリント基板51における亀裂の生じた部位は過剰に発熱しがたくなっている。
<ボルト孔>
図6に示すようにプリント基板51には、プリント基板51をケース30の蓋体32に固定するための複数のボルト孔58が形成されている。ボルト孔58は上主面51aと下主面それぞれに開口している。このボルト孔58に図7および図8に示すボルト59の軸部が挿入される。そしてボルト59の軸部の先端側が蓋体32のねじ溝孔に締結される。これによりプリント基板51が蓋体32に固定される。ボルト孔58が固定点に相当する。
本実施形態では6つのボルト孔58がプリント基板51に形成されている。6つのボルト孔58のうちの3つが第1側面51c側に位置してy方向に並んでいる。残り3つのボルト孔58が第2側面51d側に位置してy方向に並んでいる。また、6つのボルト孔58のうちの3つが第1搭載領域に形成されている。残りの3つのボルト孔58が第2搭載領域に形成されている。y方向において、第1搭載領域に形成された3つのボルト孔58と第2搭載領域に形成された3つのボルト孔58の間に切欠き57が位置している。
第1搭載領域に形成された3つのボルト孔58のうちのy方向において最も切欠き57に近いボルト孔58は、第2側面51d側に位置している。そのためにこのボルト孔58はx方向において切欠き57から離間している。このボルト孔58はy方向において切欠き57と並んでいない。以下においてはこのボルト孔58を第1ボルト孔58aと示す。第1ボルト孔58aが第1固定点に相当する。
第2搭載領域に形成された3つのボルト孔58のうちのy方向において最も切欠き57に近いボルト孔58は、第1側面51c側に位置している。そのためにこのボルト孔58はx方向において切欠き57と同等の位置にある。このボルト孔58はy方向において切欠き57と並んでいる。以下においてはこのボルト孔58を第2ボルト孔58bと示す。第2ボルト孔58bが第2固定点に相当する。
図6にこれら第1ボルト孔58aと第2ボルト孔58bそれぞれの上主面51a側の開口の中心を通る仮想線VLを一点鎖線で示す。この仮想線VL上に切欠き57の一部が位置している。仮想線VLは第2切欠き面57bと第3切欠き面57cそれぞれと交差している。
仮想線VLを介して、y方向において第3側面51e側に第1隅部が位置し、第4側面51f側に第2隅部が位置している。仮想線VLに沿う方向において、第1ボルト孔58aと第2ボルト孔58bとの間に第1隅部と第2隅部が位置している。
<課題>
上記したようにプリント基板51は複数の電池セル11の収納されたケース30にボルト59によって固定される。複数の電池セル11はy方向に膨張しやすくなっている。これら複数の電池セル11がy方向に膨張すると、それにともなってケース30もy方向に膨張する。このケース30にプリント基板51がボルト59によって固定されている。そのためにプリント基板51にy方向の張力が作用する。
具体的に言えば、図7に示すように、ボルト59の軸部の通されるボルト孔58に実線矢印で示す張力が作用する。この張力によってプリント基板51に亀裂が生じると、それによってプリント基板51に搭載された上記の各種回路部と配線パターンとでショートが生じる。このショートによって居所的な発熱が発生する。
<作用効果>
これに対して、上記したように第1搭載領域ではなく第2搭載領域に切欠き57が形成されている。そのために第2搭載領域は第1搭載領域よりもy方向の引張強さが低くなっている。複数の電池セル11のy方向への膨張に起因する張力がプリント基板51に作用した場合、第1搭載領域よりも第2搭載領域に亀裂が生じやすくなっている。
これにより高電圧の印加される第1搭載領域に亀裂の生じることが抑制される。第1搭載領域でのショートの発生が抑制される。このショートによる局所的な発熱が抑制される。
その一方、第2搭載領域では亀裂が生じやすくなっている。しかしながら第2搭載領域に印加される電圧は第1搭載領域よりも低くなっている。そのために第2搭載領域で亀裂によるショートが発生したとしても、そのショートによる局所的な発熱の量の増大が抑制される。
上記した複数の電池セル11のy方向への膨張に起因する張力の作用によってプリント基板51の切欠き57に応力集中が生じる。図8に張力を分解して示すように、切欠き57には、第1ボルト孔58aと第2ボルト孔58bとを結ぶ仮想線VL上において、第1ボルト孔58aと第2ボルト孔58bとが互いに離間する方向の力が作用する。
第1ボルト孔58aには仮想線VL上において切欠き57の第2隅部から離間する引張応力が作用する。第2ボルト孔58bには仮想線VL上において切欠き57の第2隅部から離間する引張応力が作用する。第2隅部を構成する第2切欠き面57bと第3切欠き面57cとが互いに離間する方向の力がプリント基板51に作用する。そのために切欠き57の第2隅部で亀裂が生じやすくなっている。この亀裂の進行方向は、図8において点線で示すように、第1搭載領域側ではなく第2搭載領域側へと進行する。これにより第1搭載領域に亀裂の生じることが抑制される。
これに対して、上記した第1ボルト孔58aと第2ボルト孔58bそれぞれに作用する張力の方向は、第1隅部を構成する第1切欠き面57aと第3切欠き面57cとが互いに離間する方向とはなっていない。そのために切欠き57の第1隅部で亀裂が生じることが抑制される。第1搭載領域に亀裂の生じることが抑制される。
切欠き57によって擬似的に区画される空間に温度センサ33のサーミスタの一部が設けられている。サーミスタの下面が電池セル11の上面11aに接触し、その側面が切欠き57を区画する面とx方向およびy方向で並んでいる。
これよれば、例えば、プリント基板51の下主面とサーミスタの上面とがz方向で離間しつつ対向する態様で、プリント基板51が蓋体32に固定される構成と比べて、電池モジュール100のz方向の体格の増大が抑制される。
切欠き57によって擬似的に区画される空間が、y方向に並ぶ複数の電池セル11のうちの中央側に位置する電池セル11とz方向で並んでいる。この空間に設けられたサーミスタが中央側に位置する電池セル11と接触している。
中央側に位置する電池セル11は他の電池セル11と比べて放熱経路が少なく成りやすくなっている。そのために中央側に位置する電池セル11の温度は上昇しやすくなっている。サーミスタによってこの複数の電池セル11のうち温度の上昇しやすい電池セル11の温度を検出することができる。すなわち、複数の電池セル11のうち冷却を必要としやすい電池セル11の温度をサーミスタによって検出することができる。これにより電池セル11の過度な温度上昇が抑制される。
以上、本開示物の好ましい実施形態について説明したが、本開示物は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示物の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
(第1の変形例)
本実施形態では図6に示すようにプリント基板51に2つの隅部を有する切欠き57の形成される例を示した。しかしながら例えば図9に示すようにプリント基板51に1つの隅部を有する切欠き57の形成された構成を採用することもできる。切欠き57の有する隅部の数は特に限定されない。そして切欠き57を区画する切欠き面の延長方向も特に限定されない。
(第2の変形例)
本実施形態ではプリント基板51の第2搭載領域に切欠き57が形成されることで、第2搭載領域が第1搭載領域よりもy方向の引張強さが低い例を示した。しかしながら第2搭載領域のy方向の引張強さが第1搭載領域のy方向の引張強さよりも低い構成としては、特に上記例に限定されない。
例えば図10および図11に示すようにプリント基板51の第2搭載領域に局所的な孔57dが形成されてもよい。これによって第2搭載領域のy方向の引張強さが第1搭載領域のy方向の引張強さよりも低い構成としてもよい。
孔57dは第2搭載領域に複数形成されてもよい。複数の孔57dの並ぶ方向の延長線が、上主面51a上において、第1搭載領域と第2搭載領域のうちの第2搭載領域だけを通るようにしてもよい。図10に示す変形例では延長線がx方向に沿うとともに仮想線VLに交差している。図11に示す変形例では延長戦が仮想線VLに対して直交している。
(第4の変形例)
本実施形態では例えば図6に示すように切欠き57の第1切欠き面57aが第1搭載領域と第2搭載領域との間の境界線BLに位置する例を示した。しかしながら例えば図12に示すように、第1切欠き面57aは境界線BLよりも第4側面51f側に位置してもよい。この変形例では狭小部位が第1搭載領域からy方向に遠ざかる。そのために例え切欠き57の第1隅部で亀裂が生じたとしても、その亀裂が第1搭載領域に生じることが抑制される。
10…電池スタック、11…電池セル、30…ケース、31…筐体、32…蓋体、33…温度センサ、51…基板、54…高電圧回路部、55…低電圧回路部、56…絶縁回路部、57…切欠き、58…ボルト孔、58a…第1ボルト孔、58b…第2ボルト孔、59…ボルト、100…電池モジュール

Claims (5)

  1. 電気的に直列接続された複数の電池セル(11)を備える電池スタック(10)と、
    複数の前記電池セルを並び方向で並ぶ態様で保持するケース(30)と、
    前記並び方向に延びる基板(51)と、
    前記ケースに前記基板を連結する連結部(59)と、
    前記電池セルから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する高電圧回路部(54)と、
    前記デジタル信号を外部機器に出力する低電圧回路部(55)と、
    前記高電圧回路部と前記低電圧回路部とを電気的に絶縁しつつ互いに信号を送受信させる絶縁回路部(56)と、を有し、
    前記高電圧回路部と、前記絶縁回路部および前記低電圧回路部とが前記並び方向で並ぶ態様で前記基板に搭載されており、
    前記基板における前記高電圧回路部の搭載された第1搭載領域よりも、前記絶縁回路部および前記低電圧回路部の搭載された第2搭載領域は前記並び方向の引張強さが低い電池モジュール。
  2. 前記第2搭載領域に切欠き(57)が形成されることで、前記第1搭載領域よりも前記第2搭載領域は前記並び方向の引張強さが低くなっている請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記第1搭載領域と前記第2搭載領域それぞれが複数の前記連結部を介して前記ケースに固定されており、
    前記第1搭載領域における複数の前記連結部による前記ケースとの複数の固定点(58)のうち、前記並び方向で前記切欠きに最も近い第1固定点(58a)は、前記基板の厚さ方向と前記並び方向それぞれに直交する幅方向で前記切欠きと離間して前記並び方向で並んでいなく、
    前記第2搭載領域における複数の前記連結部による前記ケースとの複数の固定点のうち、前記並び方向で前記切欠きに最も近い第2固定点(58b)は、前記並び方向で前記切欠きと並んでおり、
    前記並び方向において、前記第1固定点と前記第2固定点との間に前記切欠きが位置している請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 前記切欠きに設けられるとともに前記電池セルに接触する温度センサ(33)を有する請求項2または請求項3に記載の電池モジュール。
  5. 前記並び方向で並ぶ複数の前記電池セルのうち中央側に位置する前記電池セルに前記温度センサが接触している請求項4に記載の電池モジュール。
JP2019115601A 2019-06-21 2019-06-21 電池モジュール Active JP7159984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019115601A JP7159984B2 (ja) 2019-06-21 2019-06-21 電池モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019115601A JP7159984B2 (ja) 2019-06-21 2019-06-21 電池モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021002477A JP2021002477A (ja) 2021-01-07
JP7159984B2 true JP7159984B2 (ja) 2022-10-25

Family

ID=73995273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019115601A Active JP7159984B2 (ja) 2019-06-21 2019-06-21 電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7159984B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014164990A (ja) 2013-02-25 2014-09-08 Makita Corp バッテリパック
JP2016143584A (ja) 2015-02-03 2016-08-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 バスバーモジュール及びバッテリ監視モジュール
WO2016203891A1 (ja) 2015-06-16 2016-12-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 組電池
JP2018049746A (ja) 2016-09-21 2018-03-29 エリーパワー株式会社 蓄電装置
JP2018067700A (ja) 2016-10-17 2018-04-26 株式会社キャプテックス プリント基板の取付け構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014164990A (ja) 2013-02-25 2014-09-08 Makita Corp バッテリパック
JP2016143584A (ja) 2015-02-03 2016-08-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 バスバーモジュール及びバッテリ監視モジュール
WO2016203891A1 (ja) 2015-06-16 2016-12-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 組電池
JP2018049746A (ja) 2016-09-21 2018-03-29 エリーパワー株式会社 蓄電装置
JP2018067700A (ja) 2016-10-17 2018-04-26 株式会社キャプテックス プリント基板の取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021002477A (ja) 2021-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3249717B1 (en) Battery pack
JP6720354B2 (ja) 車両用バッテリーパック及びそれを含む自動車
JP5561117B2 (ja) 組電池
US20110104521A1 (en) Battery system and electric vehicle including the same
JP6534774B2 (ja) バスバー構造物
US10816608B2 (en) Monitoring device
KR20120073195A (ko) 배터리 모듈, 배터리 시스템 및 전동 차량
JP7215445B2 (ja) 電池モジュール
US20230035589A1 (en) Battery pack and device including the same
US20190280353A1 (en) Cell Pack
KR102307980B1 (ko) 셀 연결 유닛 및 이를 포함하는 전지 모듈
EP3579298A1 (en) Battery pack and holder
JP5430957B2 (ja) バッテリシステム
JP2018026285A (ja) 電池監視ユニット
US10615615B2 (en) Monitoring device
JP7347257B2 (ja) 電池パック
JP7200741B2 (ja) 電池モジュール
JP7159984B2 (ja) 電池モジュール
JP6859872B2 (ja) 監視装置
US20220376350A1 (en) Energy storage facility
JP7283119B2 (ja) 電池モジュール
JP2021136052A (ja) 電池パック
JP7107247B2 (ja) 電池モジュール
JP7327203B2 (ja) 電池パック
JP7331753B2 (ja) 電池モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220926

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7159984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151