JP2006076556A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】制動性能に優れた空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤのトレッド部4は、その表面に、第一縦溝10、第二縦溝12、副縦溝14、第一横溝16、第二横溝18及び第三横溝20を備えている。このトレッド部4はまた、第一ブロック24、第二ブロック26、第三ブロック28及び第四ブロック30を備えている。各ブロック24、26、28、30は、サイピングSを備えている。サイピングSの形状は、ジグザグである。各ブロック24、26、28、30はまた、多数の細溝Gを備えている。この細溝Gの形状は、軸方向に延びる波状曲線の一部である。細溝Gは、0.1mm以上2.0mm以下の幅と、0.1mm以上1.0mm以下の深さとを有する。細溝Gのピッチは、0.5mm以上5.0mm以下である。波状曲線のサイクル数は、1.0以上7.0以下である。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。詳細には、本発明は、タイヤのトレッドの改良に関する。
雪氷路面では、古くはスパイクタイヤが用いられていたが、近年はスタッドレスタイヤが主流である。スタッドレスタイヤでは、雪氷路面における制動性能が重要である。制動性能の向上の目的でトレッドにガラス繊維が配合されたタイヤが、市販されている。ガラス繊維は、氷よりも硬度が高い。トレッドにガラス繊維が配合されたタイヤでは、このガラス繊維が雪氷路面を引っ掻く。この引っ掻きにより、タイヤの制動性能が高められる。
タイヤの加硫時には、トレッドはモールドのキャビティ面と当接する。この当接により、トレッドにスキン層が形成される。スキン層の表面は鏡面状である。スキン層の表面には、短繊維は露出していない。タイヤが使用されると、比較的初期の段階でスキン層が摩滅する。この摩滅により、トレッドの表面にガラス繊維が露出する。この露出により、制動性能が発揮される。
スキン層が残存する段階での制動性能向上が意図された提案が、種々なされている。例えば、特開平7−186633号公報には、トレッドの表面に微細なリブが形成されたタイヤが開示されている。特開平9−323511号公報には、そのトレッドに深さが小さなサイピングを備えたタイヤが開示されている。
特開平7−186633号公報 特開平9−323511号公報
従来のタイヤの、使用開始時点での制動性能は、未だ十分ではない。ユーザーは、さらなる制動性能の向上を望んでいる。本発明の目的は、制動性能に優れた空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部を備えている。このトレッド部の表面には、細溝が多数形成されている。この細溝は、波状曲線の全部又は一部をなす形状を有する。
好ましくは、この細溝の幅は0.1mm以上2.0mm以下であり、この細溝の深さは0.1mm以上1.0mm以下である。好ましくは、この細溝のピッチは、0.5mm以上5.0mm以下である。
好ましくは、波状曲線はタイヤの軸方向に延びている。一方のトレッド端から他方のトレッド端までの波状曲線のサイクル数は、1.0以上7.0以下である。
トレッド部は、縦溝と、横溝と、この縦溝及び横溝によって区画された多数のブロックとを有する。このブロックの表面に、細溝が多数形成される。好ましくは、ブロックは、その表面にジグザグ形状のサイピングをさらに備える。細溝とサイピングとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜する。好ましくは、ブロックは、短繊維が分散したゴム組成物が架橋されることで形成される。
ブロックは、赤道面近傍に位置するセンターブロックと、トレッド端近傍に位置するショルダーブロックとを含む。好ましくは、センターブロックにおける細溝の密度Dcは、ショルダーブロックにおける細溝の密度Dsよりも大きい。好ましくは、比(Dc/Ds)は、1.5以上5.0以下である。
トレッド部が、複数の縦溝と、この縦溝によって区画された複数のリブとを有してもよい。このリブの表面に、細溝が多数形成される。
リブは、赤道面近傍に位置するセンターリブと、トレッド端近傍に位置するショルダーリブとを含む。好ましくは、センターリブにおける細溝の密度Dcは、ショルダーリブにおける細溝の密度Dsよりも大きい。好ましくは、比(Dc/Ds)は、1.5以上5.0以下以下である。
このタイヤでは、細溝が延びる方向が、変化に富んでいる。このタイヤは、使用開始時点の制動性能に優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ2が示された断面図である。この図1において、上下方向はタイヤ2の半径方向であり、左右方向はタイヤ2の軸方向である。このタイヤ2は、トレッド部4、左右のサイドウォール部6及び左右のビード部8を備えている。図示は省略されているが、このタイヤ2では、左側のビード部8と右側のビード部8との間にカーカスが架け渡されている。
図2は、図1のタイヤ2のトレッド部4の一部が示された拡大展開図である。この図2において、上下方向はタイヤ2の周方向であり、左右方向はタイヤ2の軸方向である。図2に示された中心線CLは、タイヤ2の赤道面である。このタイヤ2は、スタッドレスタイヤである。
このトレッド部4は、その表面に、第一縦溝10、第二縦溝12、副縦溝14、第一横溝16、第二横溝18及び第三横溝20を備えている。第一縦溝10及び第二縦溝12は、周方向の全体にわたって延びている。第一横溝16は、トレッド端Eaと第一縦溝10とを連結している。第二横溝18は、第一縦溝10と第二縦溝12とを連結している。第三横溝20は、右側の第二縦溝12(図1参照)と左側の第二縦溝12とを連結している。副縦溝14は、2つの第二横溝18の間に存在している。
このトレッド部4は、第一ブロック24、第二ブロック26、第三ブロック28及び第四ブロック30を備えている。各ブロック24、26、28、30の輪郭は、実質的に四角形である。他の輪郭形状を備えたブロックが配置されてもよい。第一ブロック24は、第一縦溝10の外側に位置している。この第一ブロック24は、第一縦溝10と2つの第一横溝16とによって区画されている。第二ブロック26は、第一縦溝10と副縦溝14との間に位置している。この第二ブロック26は、第一縦溝10、副縦溝14及び2つの第二横溝18によって区画されている。第三ブロック28は、副縦溝14と第二縦溝12との間に位置している。この第三ブロック28は、副縦溝14、第二縦溝12及び2つの第二横溝18によって区画されている。第四ブロック30は、赤道面CLを跨いでいる。第四ブロック30は、右側の第二縦溝12と左側の第二縦溝12との間に位置している。この第四ブロック30は、2つの第二縦溝12及び2つの第三横溝20によって区画されている。
各ブロック24、26、28、30は、サイピングSを備えている。サイピングSの形状は、ジグザグである。このサイピングSは、モールドのナイフブレードによって形成される。サイピングSのエッジ効果及び除水機能により、タイヤ2の制動性能が向上する。
各ブロック24、26、28、30は、多数の細溝Gを備えている。トレッド部4の表面に波状曲線が想定されたとき、この波状曲線のうちブロック24、26、28、30に含まれる部分に沿って、細溝Gが形成されている。換言すれば、この細溝Gの形状は、波状曲線の一部である。図2から明らかなように、波状曲線は軸方向に延びている。波状曲線は、トレッド部4の一端Eaからその他端Ebにまで至っている。多数の波状曲線が、周方向において繰り返し想定されている。典型的な波状曲線は、サインカーブである。
細溝Gはエッジを備えているので、この細溝Gによって路面とタイヤ2との摩擦係数が向上する。波状曲線が用いられた細溝Gでは、エッジ成分が多いので、直線上の溝に比べて摩擦係数が向上する。細溝Gはまた、除水機能にも寄与する。この細溝Gは、タイヤ2の制動性能を高める。波状曲線は、その接線方向が、地点によって異なる。波状曲線の全部又は一部をなす形状を有する細溝Gが形成されることにより、あらゆる方向における制動性能が向上する。さらに細溝Gは、タイヤ2の加硫時のエアーベントにも寄与する。
細溝Gの幅は、0.1mm以上2.0mm以下が好ましい。幅が上記範囲未満であると、除水機能が不十分となることがある。この観点から、幅は0.3mm以上がより好ましい。幅が上記範囲を越えると、接地面積の減少に起因して制動性能が不十分となることがある。この観点から、幅は0.5mm以下がより好ましい。
細溝Gの深さは、0.1mm以上1.0mm以下が好ましい。深さが上記範囲未満であると、除水機能が不十分となることがある。この観点から、深さは0.2mm以上がより好ましい。深さが上記範囲を越えると、ブロック剛性が低いことに起因して、ブロック24、26、28、30が変形しやすい。ブロック24、26、28、30の過大な変形は、除水性の低下を誘発する。この観点から、深さは0.5mm以下がより好ましい。
細溝Gのピッチは、0.5mm以上5.0mm以下が好ましい。ピッチが上記範囲未満であると、ブロック剛性が低いことに起因して、ブロック24、26、28、30が変形しやすい。ブロック24、26、28、30の過大な変形は、除水性の低下を誘発する。この観点から、ピッチは1.0mm以上がより好ましい。ピッチが上記範囲を超えると、制動性能が不十分となることがある。この観点から、ピッチは4.5mm以下がより好ましい。ピッチは、波状曲線が延びる方向とは垂直な方向において測定される。図2に示されたタイヤ2では、周方向においてピッチが測定される。
波状曲線がタイヤ2の軸方向に延びる場合、一方のトレッド端Eaから他方のトレッド端Ebまでの波状曲線のサイクル数Cは、1.0以上が好ましく、2.0以上がより好ましい。一方のトレッド端から他方のトレッド端までのブロック24、26、28、30の数がNとされたとき、サイクル数CはN以下が好ましく、(N/2)以下がより好ましい。具体的には、サイクル数Cは7以下が好ましく、3.5以下が好ましい。図2に示された波状曲線のサイクル数は、2.0である。波状曲線の振幅は、3mm以上30mm以下が好ましい。図2に示された波状曲線の振幅は、7mmである。
ブロック24、26、28、30は、架橋ゴムからなる。好ましくは、ブロック24、26、28、30に用いられるゴム組成物に短繊維が配合される。短繊維は、ブロック24、26、28、30に分散する。短繊維は、雪氷路面を引っ掻く。短繊維は、タイヤ2の制動性能に寄与する。ブロック24、26、28、30の表面はモールドのキャビティ面と当接するので、スキン層が形成される。このスキン層は、短繊維をほとんど含まない。新品段階でのタイヤ2では、ブロック24、26、28、30の表面に短繊維が露出していない。このタイヤ2の使用開示時点では、主としてサイピングS及び細溝Gが制動性能に寄与する。タイヤ2の使用に伴い、ブロック24、26、28、30の表面は徐々に摩滅する。摩滅により細溝Gは徐々に浅くなり、短繊維が徐々に露出する。摩滅が進行した時点では、細溝Gに代わり短繊維が、制動性能に寄与する。このタイヤ2では、使用開始時点から長期にわたり、優れた制動性能が発揮される。
配合される短繊維は、無機繊維でも有機繊維でもよい。無機繊維の具体例としては、ガラス繊維及び炭素繊維が挙げられる。有機繊維の具体例としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維及びポリエチレン繊維が挙げられる。複数種の繊維が併用されてもよい。制動性能の観点から、ガラス繊維が好ましい。ガラス繊維と他の繊維とが併用されてもよい。短繊維の直径は、1μm以上100μm以下が好ましい。短繊維の長さは、0.1mm以上5.0mm以下が好ましい。短繊維の量は、基材ゴム100質量部に対して1質量部以上50質量部以下が好ましい。
図3は、図2のトレッド部4の一部が示された拡大図である。この図3において、左右方向は軸方向である。この図3には、第一ブロック24が示されている。この図3から明らかなように、第一ブロック24のサイピングSは、右上がりである。一方、第一ブロック24の細溝Gは、右下がりである。第一ブロック24では、サイピングSと細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。逆の傾斜により、タイヤ2の制動性能が高められる。
図3において、直線L1はサイピングSの方向を示しており、直線L2は細溝Gの方向を示している。制動性能の観点から、直線L1と直線L2とのなす角度θは、10°以上、特には20°以上が好ましく、90°以下、特には60°以下が好ましい。角度θは、当該ブロック24、26、28、30の重心に最も近い交点Pにおいて測定される。直線L1と直線L2とが点Pを通過する軸方向線に対して実質的に対称であることが好ましい。
図2から明らかなように、第二ブロック26では、サイピングSは右下がりであり、細溝Gは右上がりである。第二ブロック26では、サイピングSと細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。第三ブロック28では、サイピングSは右下がりであり、細溝Gは右上がりである。第三ブロック28では、サイピングSと細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。サイピングSと細溝Gとが軸方向に対して互いに逆に傾斜しているブロックの数N1の、ブロックの総数Ntに対する比(N1/Nt)は、0.5以上が好ましく、0.7以上が好ましい。理想的には、比(N1/Nt)は1.0である。
図2及び図3から明らかなように、第一ブロック24を区画する第一横溝16は、右上がりである。一方、前述のように、第一ブロック24の細溝Gは、右下がりである。第一ブロック24では、第一横溝16と細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。逆の傾斜により、タイヤ2の制動性能が高められる。
図2から明らかなように、第二ブロック26では、第二横溝18は右下がりであり、細溝Gは右上がりである。第二ブロック26では、第二横溝18と細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。第三ブロック28では、第二横溝18は右下がりであり、細溝Gは右上がりである。第三ブロック28では、第二横溝18と細溝Gとは、軸方向に対して互いに逆に傾斜している。ブロックを区画する横溝と細溝Gとが軸方向に対して互いに逆に傾斜しているブロックの数N2の、ブロックの総数Ntに対する比(N2/Nt)は、0.5以上が好ましく、0.7以上が好ましい。理想的には、比(N2/Nt)は1.0である。
波状曲線の全部をなす形状を有する細溝Gが、ブロック24、26、28、30に形成されてもよい。周方向に延びる波状曲線が想定されてもよい。
図4は、本発明の他の実施形態に係るのタイヤ32のトレッド部34の一部が示された拡大展開図である。図4に示された中心線CLは、タイヤ32の赤道面である。このタイヤ32の断面形状は、図1に示されたタイヤ2の断面形状と同等である。このタイヤ32は、スタッドレスタイヤである。
このトレッド部34は、図1に示されたタイヤ2と同様に、第一縦溝36、第二縦溝38、副縦溝40、第一横溝42、第二横溝44及び第三横溝46を備えている。このトレッド部34はさらに、第一ブロック48、第二ブロック50、第三ブロック52及び第四ブロック54を備えている。第四ブロック54は、赤道面CLを跨いでいる。赤道面CLを跨ぐブロック54が存在するトレッドパターンでは、この赤道面CLを跨ぐブロックがセンターブロックと称され、トレッド部34の端に最も近いブロックがショルダーブロックと称され、センターブロックとショルダーブロックとに挟まれたブロックが中間ブロックと称される。図4に示されたタイヤ32では、第一ブロック48がショルダーブロックであり、第二ブロック50及び第三ブロック52が中間ブロックであり、第四ブロック54がセンターブロックである。各ブロック48、50、52、54は、サイピングSを備えている。
各ブロック48、50、52、54は、多数の細溝G1を備えている。トレッド部34の表面に波状曲線が想定されたとき、この波状曲線のうちブロック48、50、52、54に含まれる部分に沿って、細溝G1が形成されている。換言すれば、この細溝G1の形状は、波状曲線の一部である。図2から明らかなように、波状曲線は軸方向に延びている。波状曲線は、トレッド部34の一端Eaからその他端(図示されず)にまで至っている。多数の波状曲線が、周方向において繰り返し想定されている。典型的な波状曲線は、サインカーブである。
第四ブロック54は、細溝G1と共に、細溝G2を備えている。細溝G1と細溝G2とは、周方向において交互に配置されている。トレッド部34の表面に他の波状曲線が想定されたとき、この波状曲線のうち第四ブロック54に含まれる部分に沿って、細溝G2が形成されている。換言すれば、この細溝G2の形状は、他の波状曲線の一部である。細溝G2が沿う波状曲線の形状は、細溝G1が沿う波状曲線の形状と同一である。細溝G2が沿う波状曲線は、第一ブロック48、第二ブロック50及び第三ブロック52にも想定されうるが、この波状曲線に沿った細溝は、第一ブロック48、第二ブロック50及び第三ブロック52には形成されていない。換言すれば、センターブロック54における細溝G1、G2のピッチは、ショルダーブロック48における細溝G1のピッチの2倍である。センターブロック54における細溝G1、G2の密度Dcは、ショルダーブロック48における細溝G1の密度Dsよりも大きい。密度は、各ブロック48、54に含まれる細溝G1、G2の合計長さが、当該ブロックの接地面の面積で除されることによって得られる。
センターブロック54の接地時間は、ショルダーブロック48の接地時間よりも長い。また、センターブロック54の接地圧は、ショルダーブロック48の接地圧よりも大きい。このセンターブロック54に多くの細溝G1、G2が形成されることにより、タイヤ32の制動性能が高められる。ショルダーブロック48の細溝G1の密度は小さいので、ショルダーブロック48の剛性が維持されうる。
制動性能及びショルダーブロック48の剛性の観点から、比(Dc/Ds)は1.5以上が好ましく、1.7以上がより好ましく、1.9以上が特に好ましい。耐偏摩耗性及び操縦安定性の観点から、比(Dc/Ds)は5.0以下が好ましく、3.0以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましく、2.0以下が特に好ましい。図4に示されたタイヤ32では、比(Dc/Ds)は約2.0である。
中間ブロックの密度Dmは、ショルダーブロックの密度Dsと同一か、密度Dsよりも大きいことが好ましい。中間ブロックの密度Dmは、センターブロックの密度Dcと同一か、密度Dcよりも小さいことが好ましい。図4の例では、中間ブロックの密度Dmは、ショルダーブロックの密度Dsと同等である。
細溝G1、G2の幅は、0.1mm以上2.0mm以下が好ましい。幅は、0.3mm以上がより好ましい。幅は、0.5mm以下がより好ましい。細溝G1、G2の深さは、0.1mm以上1.0mm以下が好ましい。深さは、0.2mm以上がより好ましい。深さは、0.5mm以下がより好ましい。細溝G1、G2のピッチは、0.5mm以上5.0mm以下が好ましい。ピッチは、1.0mm以上がより好ましい。ピッチは、4.5mm以下がより好ましい。
赤道面CLに縦溝が存在しているブロックパターンの場合は、この縦溝の、左側に隣接するブロック及び右側に隣接するブロックが、センターブロックと称される。そして、トレッド部34の端に最も近いブロックがショルダーブロックと称され、センターブロックとショルダーブロックとに挟まれたブロックが中間ブロックと称される。
横溝が存在せず、複数の縦溝とこの縦溝によって区画された複数のリブとを有するトレッドパターンにおいても、細溝は有効である。このトレッドパターンでも、センターリブにおける細溝の密度Dcがショルダーリブにおける細溝の密度Dsよりも大きいことが好ましい。制動性能及びショルダーリブの剛性の観点から、比(Dc/Ds)は1.5以上が好ましく、1.7以上がより好ましく、1.9以上が特に好ましい。耐摩耗性及び操縦安定性の観点から、比(Dc/Ds)は5.0以下が好ましく、3.0以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましく、2.0以下が特に好ましい。
中間リブの密度Dmは、ショルダーリブの密度Dsと同一か、密度Dsよりも大きいことが好ましい。中間リブの密度Dmは、センターリブの密度Dcと同一か、密度Dcよりも小さいことが好ましい。
赤道面CLを跨ぐリブが存在するトレッドパターンでは、この赤道面CLを跨ぐリブがセンターリブと称され、レッド部の端に最も近いリブがショルダーリブと称され、センターリブとショルダーリブとに挟まれたリブが中間リブと称される。赤道面CLに縦溝が存在しているリブパターンの場合は、この縦溝の、左側に隣接するリブ及び右側に隣接するリブが、センターリブと称される。そして、レッド部の端に最も近いリブがショルダーリブと称され、センターリブとショルダーリブとに挟まれたリブが中間リブと称される。細溝の密度は、各リブに含まれる細溝の合計長さが、当該リブの接地面の面積で除されることによって得られる。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実験1]
[実施例1]
グリーンタイヤをモールドに投入し、ゴムに架橋反応を起こさせて、図1から図3に示されたトレッドパターンを備えたスタッドレスタイヤを製作した。このタイヤのサイズは、「195/65R15 91H」である。このタイヤの細溝は、波状曲線の一部をなす形状を有する。波状曲線は、軸方向に延びている。この波状曲線は、2.0のサイクル数と、7mmの振幅とを備える。この細溝は、0.3mmの幅と0.3mmの深さとを有する。細溝のピッチは、2.0mmである。
[実施例3から8]
モールドを変更し、細溝の深さを下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2から8のタイヤを得た。
[実施例2及び9から10]
モールドを変更し、細溝の幅を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2及び9から10のタイヤを得た。
[実施例12から16]
モールドを変更し、細溝のピッチを下記の表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例12から16のタイヤを得た。
[実施例11及び17から18]
モールドを変更し、波状曲線のサイクル数Cを下記の表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例11及び17から18のタイヤを得た。
[比較例1]
モールドを変更し、細溝を設けなかった他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。
[比較例2]
モールドを変更し、周方向に延びる直線上の細溝を設けた他は実施例1と同様にして、比較例2のタイヤを得た。
[比較例3]
モールドを変更し、軸方向に延びる直線上の細溝を設けた他は実施例1と同様にして、比較例3のタイヤを得た。
[制動性能の評価]
タイヤを「15×6.5−JJ」のリムに組み込んだ。タイヤに、その内圧が200kPaとなるように空気を充填した。このタイヤを、排気量が2500cmである、フロントエンジンリアドライブの乗用車に装着した。この乗用車を、氷の路面上で、50km/hの速度で走行させた。そして、ブレーキングから制止までの距離を測定した。10回の測定を行い、これら測定値の平均値を算出し、さらにこの平均値の逆数を算出した。この結果が、比較例1の評価が100とされたときの指数として、下記の表1及び表2に示されている。
Figure 2006076556
Figure 2006076556
表1及び表2に示されるように、実施例のタイヤは制動性能に優れている。
[実験2]
[実施例19]
グリーンタイヤをモールドに投入し、ゴムに架橋反応を起こさせて、図4に示されたトレッドパターンを備えたスタッドレスタイヤを製作した。このタイヤのサイズは、「195/65R15 91H」である。このタイヤの細溝は、波状曲線の一部をなす形状を有する。波状曲線は、軸方向に延びている。この波状曲線は、2.0のサイクル数と、7mmの振幅とを備える。この細溝は、0.3mmの幅と0.3mmの深さとを有する。センターブロックにおける細溝のピッチは1.0mmであり、ショルダーブロック及び中間ブロックにおける細溝のピッチは2.0mmである。このタイヤでは、比(Dc/Ds)は、ほぼ2.0である。
[実施例20から27]
モールドを変更し、センターブロックの細溝のピッチを下記の表3に示される通りとした他は実施例19と同様にして、実施例20から27のタイヤを得た。
[制動性能の評価]
実験1と同様の方法にて、制動性能を評価した。実施例19から27のタイヤを、実験1の実施例1及び比較例1のタイヤとともに、評価に供した。この結果が、実施例1の評価が100とされたときの指数として、下記の表3に示されている。
[耐偏摩耗性の評価]
上記乗用車を、アスファルト路面にて走行させた。走行距離が1000kmの時点での偏摩耗の程度を目視で観察し、「A」から「C」の格付けを行った。この結果が、下記の表3に示されている。「A」が最も好ましい。
Figure 2006076556
表3に示されるように、実施例のタイヤは制動性能に優れている。実験1及び2の結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るトレッドパターンは、スタッドレスタイヤのみならず、種々の自動車タイヤに適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤが示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのトレッド部の一部が示された拡大図である。 図3は、図2のトレッド部の一部が示された拡大図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係るのタイヤのトレッド部の一部が示された拡大展開図である。
符号の説明
2、32・・・空気入りタイヤ
4、34・・・トレッド部
6・・・サイドウォール部
8・・・ビード部
10、36・・・第一縦溝
12、38・・・第二縦溝
14、40・・・副縦溝
16、42・・・第一横溝
18、44・・・第二横溝
20、46・・・第三横溝
24、48・・・第一ブロック
26、50・・・第二ブロック
28、52・・・第三ブロック
30、54・・・第四ブロック
G、G1、G2・・・細溝
S・・・サイピング

Claims (12)

  1. トレッド部を備えており、
    このトレッド部の表面に波状曲線の全部又は一部をなす形状を有する細溝が多数形成された空気入りタイヤ。
  2. 上記細溝の幅が0.1mm以上2.0mm以下であり、この細溝の深さが0.1mm以上1.0mm以下である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記細溝のピッチが0.5mm以上5.0mm以下である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 上記波状曲線がタイヤの軸方向に延びており、一方のトレッド端から他方のトレッド端までの波状曲線のサイクル数が1.0以上7.0以下である請求項1から3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 上記トレッド部が、縦溝と、横溝と、この縦溝及び横溝によって区画された多数のブロックとを有しており、
    このブロックの表面に上記細溝が多数形成された請求項1から4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 上記ブロックがその表面にジグザグ形状のサイピングをさらに備えており、細溝とサイピングとが軸方向に対して互いに逆に傾斜している請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 上記ブロックが、短繊維が分散したゴム組成物が架橋されることで形成されている請求項5又は6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 上記ブロックが、赤道面近傍に位置するセンターブロックと、トレッド端近傍に位置するショルダーブロックとを含んでおり、
    センターブロックにおける細溝の密度Dcがショルダーブロックにおける細溝の密度Dsよりも大きい請求項5から7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. ショルダーブロックにおける細溝の密度Dsに対するセンターブロックにおける細溝の密度Dcの比(Dc/Ds)が1.5以上5.0以下である請求項8に記載の空気入りタイヤ。
  10. 上記トレッド部が、複数の縦溝と、この縦溝によって区画された複数のリブとを有しており、
    このリブの表面に上記細溝が多数形成された請求項1から4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  11. 上記リブが、赤道面近傍に位置するセンターリブと、トレッド端近傍に位置するショルダーリブとを含んでおり、
    センターリブにおける細溝の密度Dcがショルダーリブにおける細溝の密度Dsよりも大きい請求項10又は11に記載の空気入りタイヤ。
  12. ショルダーリブにおける細溝の密度Dsに対するセンターリブにおける細溝の密度Dcの比(Dc/Ds)が1.5以上5.0以下である請求項11に記載の空気入りタイヤ。
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