JP2006074914A - パルス列生成装置、およびパルス列生成方法 - Google Patents

パルス列生成装置、およびパルス列生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成装置、および、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成方法を提供する。
【解決手段】パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成する複数のパルス数を表すステップデータとの組が複数格納されるプロファイルメモリ152aと、このプロファイルメモリ152aに格納された、上記の周波数データと上記のステップデータとの組を読出すプロファイル制御回路152bと、このプロファイル制御回路152bで読み出した上記の周波数データと上記のステップデータとの組に基づくパルス列を生成するパルス発生回路152cとを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばステッピングモータ等といった、パルス列に従って動作する装置に送信するパルス列を生成するパルス列生成装置、および、上記のパルス列に従って動作する装置に送信するパルス列を生成するパルス列生成方法に関する。
ステッピングモータは、パルス列が入力される所定のドライブ回路によって駆動され、このドライブ回路に入力されるパルス列を構成する各パルスの立上りあるいは立下りのタイミングに一定角度ずつ回転するモータである。このステッピングモータは、回転速度がドライブ回路に入力されるパルス列の周波数に比例し、このパルス列を制御することによってモータの回転速度を正確に制御できるので、例えば、コピー機やプリンタの内部で用紙を所定の場所に所定のタイミングで正確に搬送する搬送ロール駆動用のモータ等に良く利用されている。
しかし、ステッピングモータには、出力トルクが比較的小さいためにトルク不足による脱調を起こしやすいという欠点がある。そこで、例えば回転開始時等といった大きなトルクを必要とする場合には、目標の回転速度まで徐々に加速するといった速度制御が行なわれることが多い。ステッピングモータに対するこのような速度制御は、例えば、1つのパルス列における周波数が1パルス毎に徐々に高くなるといった所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成し、このパルス列をステッピングモータのドライブ回路に入力する等という処理によって実行される。
ここで、上記のコピー機やプリンタ等といったステッピングモータが搭載される装置では、上記のようなステッピングモータに関わる制御の大部分を、近年普及している、いわゆるASIC(Application Specific Integlated Circuit)として作成されたモータコントロール回路に一任することにより、装置自体の制御を実行するCPUの負担を軽減することが考えられている。モータコントロール回路としてのASICの一例として、所望の周波数プロファイルに則ってパルス1個毎に予め算出された周波数を示す周波数データが格納されるメモリと、このメモリに格納された周波数データを1つずつ順次に読み出す制御回路と、この制御回路が読み出した周波数データが示す周波数で1つずつ順次にパルスを発信するパルス発信回路とを備えた回路が挙げられる。しかしながら、上述したような速度制御に適したパルス列は多数のパルスから構成されるため、上記のような形態の回路では、パルス列を生成するには、これら多数のパルス全てに対応する大量の周波数データを格納する大容量のメモリが必要となりコストが増大してしまう。
そこで、例えば周波数が徐々に高くなる等といった所望の周波数プロファイルに則った、各パルスに対応する周波数を、所定の漸化式に基づいて順次に計算する計算回路をASIC内に設け、ASIC内のメモリにはこの計算に必要な定数のみを記憶することによりメモリの小容量化を図るという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−163195号公報(第3−4頁、図1)
しかしながら、特許文献1に示す技術では、上記の漸化式に基づく計算を実行する計算回路の回路規模が大規模になる可能性があり、ASICの規模そのものが大きくなって結局コストが増大してしまう恐れがある。
尚、ここまで、ステッピングモータに対する速度制御を行なうモータコントロール回路のコストの増大という問題点について説明したが、この問題点は、このモータコントロール回路のように、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成するパルス列生成装置や、そのようなパルス列の生成方法一般について同様に生じる問題点である。
本発明は、上記事情に鑑み、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成装置、および、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のパルス列生成装置は、パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成する複数のパルス数を表すステップデータとの組が複数格納される格納部と、
上記格納部に格納された組を読出す読出部と、
上記読出部で読み出した組に基づくパルス列を生成する生成部とを備えたことを特徴とする。
ここで、本発明にいう上記の周波数データは、パルス列の周波数を直接的に表すデータであっても良く、あるいは、例えばパルス列の周期等によって周波数を間接的に表すデータであっても良い。
また、本発明にいう上記のステップデータは、パルス列を構成するパルス数を直接的に表すデータであっても良く、あるいは、例えばパルス列の先頭から末尾までの時間等によってパルス数を間接的に表すデータであっても良い。
例えば、周波数が徐々に変化するといった周波数プロファイルは、周波数が数パルス毎にステップ状に変化するといったプロファイルで十分に近似することができる。本発明のパルス列生成装置によれば、例えば、このような近似されたプロファイルを所望の周波数プロファイルとし、各ステップに対応する上記周波数データと上記ステップデータとの組を上記格納部に格納し、各ステップに対応するパルス列を順次に生成することにより、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成することができる。ここで、上記格納部には、1パルス毎ではなく、数パルス毎の周波数を表わすデータが格納され、データの総量が抑えられ、格納部そのものの規模が抑えられる。また、例えば、ステッピングモータのドライブ回路等といったパルス列の供給を受ける装置が、途中で周波数が一定期間維持されるような周波数プロファイルに則ったパルス列を要求するような装置である場合には、本発明のパルス列生成装置によれば、この周波数が維持される間のパルス列が周波数データとステップデータとの1つの組で表わされる。その結果、上記格納部に格納されるデータの総量が大幅に抑えられ、上記格納部の規模も大幅に抑えることができる。つまり、本発明のパルス列生成装置によれば、このような格納部の規模が抑えられる分だけ、コストの増大を抑制することができる。
ここで、本発明のパルス列生成装置において、「上記格納部が、その格納部のアドレス毎に上記組を1つずつ格納するものであって、
上記読出部が、上記格納部のアドレスの昇順若しくは降順に上記組を読み出すものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態のパルス列生成装置によれば、上記格納部のアドレスの配列に沿った上記組の配列で所望の周波数プロファイルを表わすことができる。
また、この好ましい形態のパルス列生成装置において、「上記読出部が、上記格納部からの読出しを開始するアドレスを指定したスタートアドレスと、上記格納部からの読出しを終了するアドレスを指定したゴールアドレスとを取得し、そのスタートアドレスで指定されたアドレスに格納されている組からそのゴールアドレスで指定されたアドレスに格納されている組までを順次読出すものである」という形態はさらに好ましい。
このさらに好ましい形態のパルス列生成装置によれば、上記スタートアドレスと上記ゴールアドレスとの組合せによって、上記格納部に格納された上記組の配列で表わされるプロファイルの所望の部分を活用することができる。これにより、上記格納部に格納された内容を柔軟に運用することができる。
また、上記目的を達成する本発明のパルス列生成方法は、パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成する複数のパルス数を表すステップデータとの組を所定の格納部に複数格納する格納過程と、
上記格納過程で格納された組を上記格納部から読出す読出過程と、
上記読出過程で読み出した組に基づくパルス列を生成する生成過程とを備えたことを特徴とする。
本発明のパルス列生成方法によれば、上記格納過程において、上記格納部に、1パルス毎ではなく、数パルス毎の周波数を表わすデータを格納することにより、格納部に格納するデータの総量を抑えつつ、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成することができる。つまり、本発明のパルス列生成方法によれば、上記格納部の規模を抑えることが可能となり、その分だけ、パルス列生成に関わるコストの増大を抑制することができる。
ここで、本発明のパルス列生成方法において、「上記格納過程が、上記格納部のアドレス毎に上記組を1つずつ格納する過程であって、
上記読出過程が、上記格納部のアドレスの昇順若しくは降順に上記組を読み出す過程である」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態のパルス列生成方法によれば、上記格納部のアドレスの配列に沿った上記組の配列で所望の周波数プロファイルを表わすことができる。
また、この好ましい形態のパルス列生成方法において、「前記読出過程が、前記格納部からの読出しを開始するアドレスを指定したスタートアドレスと、前記格納部からの読出しを終了するアドレスを指定したゴールアドレスとを取得し、該スタートアドレスで指定されたアドレスに格納されている組から該ゴールアドレスで指定されたアドレスに格納されている組までを順次読出す過程である」という形態はさらに好ましい。
このさらに好ましい形態のパルス列生成方法によれば、上記スタートアドレスと上記ゴールアドレスとの組合せを様々に作成することによって、上記格納部に格納された内容を柔軟に運用することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成装置、および、所望の周波数プロファイルに則ったパルス列を生成する、コストの増大が抑制されたパルス列生成方法を提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像形成装置の一例を示す図である。
この図1に示す画像形成装置100は、電子写真方式によって用紙上に画像形成を行なうものであり、感光体101、帯電器102、露光装置103、現像装置104、一次転写装置105、中間転写ベルト106、二次転写装置107、用紙トレイ108、用紙搬送ロール109、レジストレーションロール110、ステッピングモータ111、定着装置112、クリーニング装置113、および制御基板150とを備えている。
以下、この画像形成装置100の概要について説明する。
まず、図示しない画像データ取得部で原稿画像を表わす、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、およびブラック(K)の4色それぞれの画像データが取得される。この画像データは、画像データ取得部から露光装置103に渡される。
次に、図中の矢印A方向に回転する感光体101が、帯電器102によって表面を帯電され、その帯電された表面が、露光装置103によって上記のCMYKいずれかの画像データに基づいて露光され、その表面に静電潜像が形成される。そして、その静電潜像が、現像装置104によって、上記の画像データに対応する色のトナーで現像され、感光体101の表面にトナー像が形成される。このトナー像は、一次転写装置105によって中間転写ベルト106上に転写される。また、上記の一次転写の後に感光体101上に残った残留トナーはクリーニング装置113によって回収される。
以上に説明した帯電、露光、現像、一次転写、および残留トナーの回収が、CMYK4色それぞれの画像データについて実行され、その都度、中間転写ベルト106上にトナー像が重ねられてカラーのトナー像が形成される。また、この間は、二次転写装置107は、中間転写ベルト106から離れた位置まで退避される。
このように形成されたカラーのトナー像が、中間転写ベルト106の、矢印B方向への移動に伴って二次転写ポイントDに向かって運ばれる。
また、用紙トレイ108に収納された用紙Sは、ピックアップロール108aによって取り出され、画像形成装置100内の所定の搬送経路に送り出される。この用紙Sが、用紙搬送ロール109によって搬送経路上を搬送され、さらに、レジストレーションロール110によって、二次転写ポイントDに向かって送り出される。
ここで、用紙Sは、中間転写ベルト106上に形成されたトナー像が上記の二次転写ポイントDに運ばれてくるタイミングで、この二次転写ポイントDに向かって送り出される。さらに、この用紙Sは、上記のトナー像が用紙S上の所定位置に重ねられるように、レジストレーションロール110によって位置合わせされて送り出される。このレジストレーションロール110による、用紙S送出しのタイミング調整や位置合せは、レジストレーションロール110を回転駆動するステッピングモータ111の回転速度を制御して、レジストレーションロール110における用紙搬送速度を調整することによって行なわれる。このステッピングモータ111の回転速度に対する制御は、画像形成装置100において、図示しないソレノイドやセンサ等といった、画像形成装置100内の様々なデバイスの制御を行なう制御基板150によって実行される。この制御基板150によるステッピングモータ111の回転速度に対する制御については後述する。
そして、このように位置合せされて二次転写ポイントDに送られてきた用紙S上に、二次転写装置107によって上記のトナー像が転写される。用紙S上に転写されたトナー像は、定着装置112に内蔵されるヒータによって加熱され、用紙S上に溶融定着される。
ここで、本発明の一実施形態は、上記の制御基板150における、上記のステッピングモータ111の回転速度に対する制御に適用されている。
以下では、この制御基板150における、ステッピングモータ111の回転速度に対する制御機能に注目して説明する。
図2は、図1に示す制御基板を示す図である。
この図2に示す制御基板150は、CPU151、パルス列生成装置152、およびモータドライバ153を備えている。ここで、この制御基板150は、上述したように、画像形成装置100内の、ステッピングモータ111以外の各種デバイスに対する制御も担っており、それらの制御のための回路も備えているが、それらの回路については本発明と無関係であるため図2からは割愛し説明を省略する。
CPU151では、パルス列生成装置152を含む制御基板150全体の動作制御が実行される。また、パルス列生成装置152では、後述のプロファイルに則ったパルス列が生成され、そのパルス列がモータドライバ151に出力される。そして、モータドライバ153では、パルス列生成装置152が出力するパルス列を受けて、ステッピングモータ111を駆動するための駆動信号が出力される。ステッピングモータ111は、この駆動信号に従って、モータドライバ151に入力されるパルス列における各パルスの立上りタイミングで所定角度ずつ回転する。これにより、ステッピングモータ111は、モータドライバ153に入力されるパルス列の周波数に比例する速度で回転する。ここで、上記のパルス列生成装置152が、本発明のパルス列生成装置の一実施形態に相当する。また、本実施形態では、このパルス列生成装置152は、ASICとして作成され、制御基板150に搭載されている。
このパルス列生成装置152は、ステッピングモータ111の回転速度に対する所望の速度プロファイルに応じた所望の周波数プロファイルに則って周波数が変化するパルス列を生成するものであり、プロファイルメモリ152aと、プロファイル制御回路152bと、パルス発生回路152cとを備えている。ここで、プロファイルメモリ152a、プロファイル制御回路152b、およびパルス発生回路152cは、それぞれ本発明にいう格納部、読出部、および生成部の各一例に相当する。
プロファイルメモリ152aは、このパルス列生成装置152が生成するパルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成するパルス数を表すステップデータとの組が複数格納されるものであり、周波数データ格納用メモリ152a_1と、ステップデータ格納用メモリ152a_2とを備えている。また、上記の組は、プロファイルメモリ152aのアドレス毎に1つずつ格納されている。即ち、周波数データ格納用メモリ152a_1に格納されている各周波数データと、ステップデータ格納用メモリ152a_2に格納されている各ステップデータとは、プロファイルメモリ152aのアドレスを介して互いに一対一に対応付けられている。
ここで、本実施形態では、上記の組は、このパルス列生成装置152外の図示しない大容量のメモリ内に予め格納されているものであって、適宜にCPU151によってこの大容量のメモリから読み出されてプロファイルメモリ152aに書き込まれる。ここで、このCPU151による書込みの順番は、上記の所望の周波数プロファイルを含む所定の周波数プロファイルに則った順番である。CPU151は、上記の組を、この所定の周波数プロファイルに則り、プロファイルメモリ152aのアドレスの順番に対して降順で書き込む。
プロファイル制御回路152bは、プロファイルメモリ152aに格納された組を読出すものである。
このプロファイル制御回路152bは、まず、このプロファイルメモリ152aにおける、上記の所望の周波数プロファイルの起点に相当するスタートアドレスを示すスタートアドレス情報JSと、この所望の周波数プロファイルの終点に相当するゴールアドレスを示すゴールアドレス情報JGとをCPU151から取得する。次に、スタートアドレス情報JSをプロファイルメモリ152aに送り、そのスタートアドレスに対応する周波数データJFとステップデータJSTとの組をプロファイルメモリ152aから受取り、その組のうちの周波数データJFをパルス発生回路152cに送る。
パルス発生回路152cは、プロファイル制御回路152bから送られてきた周波数データJFが示す周波数のパルス列Pを生成する。生成されたパルス列Pは、モータドライバ153に向けて出力されるとともに、プロファイル制御回路152bに入力される。
プロファイル制御回路152bでは、パルス発生回路152cから送られてくるパルス列Pのパルス数をカウントし、そのカウント結果が上記の上記のスタートアドレスに対応するステップデータJSTが示すパルス数に達すると、次のアドレスを示すアドレス情報JAをプロファイルメモリ152aに送る。このとき、プロファイルメモリ152aにおけるアドレスの順番において、上記のスタートアドレスが上記のゴールアドレスよりも上位である場合には、このアドレスの順番に対する降順でスタートアドレスの次のアドレスを示すアドレス情報が送られる。一方、上記のスタートアドレスが上記のゴールアドレスよりも下位である場合には、アドレスの順番に対する昇順でスタートアドレスの次のアドレスを示すアドレス情報が送られる。
図2に示すパルス列生成装置152では、以上に説明した、プロファイル制御回路152bによるプロファイルメモリ152aからの上記組の読出しと、パルス発生回路152cにおけるパルス列の生成とは、プロファイル制御回路152bによって、上記のゴールアドレスに対応する組が読みだされるまで続けられる。このゴールアドレスに対応する組が読みだされると、パルス発生回路152cで生成するパルス列の周波数が、ゴールアドレスに対応する組における周波数データが示す周波数に固定され、パルス発生回路152cは、この周波数のパルス列を出力し続ける。
パルス列生成装置152におけるこのような動作により、例えば、ステッピングモータ111の加速時や減速時に、急激かつ大幅な速度変化に起因する脱調の発生を回避して、回転速度を目標速度まで加速あるいは減速することができる。
次に、本発明のパルス列生成方法の一実施形態について説明する。
ここで、このパルス列生成方法の実施形態は、図2に示す制御基板150において実行されるパルス列生成方法であり、そのパルス列生成方法についての説明は、図2を参照した上記の説明と重複するが別図を参照して再度説明する。尚、以下の説明では、図1および図2に示す各要素を、特に図番を断らずに参照する。
図3は、本発明のパルス列生成方法の一実施形態を示すフローチャートである。
このフローチャートが示す処理は、格納過程(ステップS101)、スタートアドレス/ゴールアドレス取得過程(ステップS102)、取出過程(ステップS103)、生成過程(ステップS104)、およびアドレス判定過程(ステップS103)とからなる。ここで、格納過程、スタートアドレス/ゴールアドレス取得過程と取出過程とを合せた過程、および生成過程は、それぞれ本発明のパルス列生成方法における格納過程、読出し過程、および生成過程の各一例に相当する。
このフローチャートが示す処理は、上記のレジストレーションロール110に用紙が達する以前の所定のタイミングに開始される。処理が開始されると、まず、上記のCPU151によって格納過程(ステップS101)が実行され、上記のプロファイルメモリ152aに、パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成するパルス数を表すステップデータとの組がアドレス毎に1つずつ格納される。次に、上記のプロファイル制御回路152bによってスタートアドレス/ゴールアドレス取得過程(ステップS102)が実行され、所望の周波数プロファイルの起点に相当するスタートアドレスと、終点に相当するゴールアドレスとがCPU151から取得される。さらに、このプロファイル制御回路152bによって取出過程(ステップS103)が実行され、まず、スタートアドレスに対応する周波数データとステップデータとの組がプロファイルメモリ152aから取り出される。そして、上記のパルス発生回路152cとプロファイル制御回路152bとによって生成過程(ステップS104)が実行され、上記の取出過程(ステップS103)で取り出した組に基づくパルス列が生成される。そして、上記の組が取り出された現在のアドレスが、プロファイル制御回路152bによって実行されるアドレス判定過程(ステップS103)においてゴールアドレスであると判定されるまで、上記のステップS103とステップS104との処理が繰り返される。そして、このアドレス判定過程(ステップS103)においてゴールアドレスであると判定されると、図2のフローチャートが示す処理は終了される。
次に、図3のフローチャートが示す処理を実行する、図2に示す制御基板150において生成されるパルス列について幾つかの例を挙げて説明する。
まず、ステッピングモータ111を加速するための周波数プロファイルの模式的な例について説明する。
図4は、模式的に示されたプロファイルメモリにおいて、ゴールアドレスよりも上位のスタートアドレスが指定された例を示す図であり、図5は、図4のプロファイルメモリにおけるスタートアドレスからゴールアドレスに至る各組に応じて生成される、ステッピングモータ加速時に対応する模式的な周波数プロファイルを示す図である。ここで、以下の説明では図2示す構成要素を特に図番を断らずに参照する。
図4に示す例では、プロファイルメモリ152aに、周波数データとステップデータとの組が32組格納されている。上述したように、周波数データは周波数データ格納用メモリ152a_1に格納され、ステップデータはステップデータ格納用メモリ152a_2に格納されており、また、各周波数データと各ステップデータは、「0」〜「31」に至る32個のアドレス1つ毎に互いに一対一に対応付けられて格納されている。これら周波数データとステップデータとの32個の組は、上述したように、CPU151によって、図示しない大容量のメモリから読み出されてプロファイルメモリ152aに書き込まれる。また、この図4の例では、プロファイル制御回路152bにおいて、CPU152からアドレス「4」を示すスタートアドレス情報と、アドレス「10」が示すゴールアドレス情報とが取得される。以下、このスタートアドレス〜ゴールアドレスに至る各組に応じて生成されるパルス列について図5を参照して説明する。
図5には、横軸に時間がとられ、縦軸にパルス列の周波数がとられたグラフが示されており、このグラフに、第1のステップST1〜第7のステップST7までの7段階に周波数がステップ状に増加するという周波数プロファイルが示されている。また、図5には、周波数がこのように変化したときの、第1のパルス列P1〜第7のパルス列P7までの7つのパルス列からなるパルス列Pも示されている。
まず、プロファイル制御回路152bが、プロファイルメモリ152aにアドレス「4」を示すスタートアドレス情報を送り、アドレス「4」に対応する周波数データ(4)とステップデータ(4)との組を取得する。そして、プロファイル制御回路152bは、周波数データ(4)をパルス発生回路152cに送る。
パルス発生回路152cは、プロファイル制御回路152bの制御により、図5に示す第1ステップST1に相当する第1のパルス列P1を出力する。この第1のパルス列P1では、周波数が、上記のアドレス「4」に対応する周波数データ(4)が示す周波数であり、パルス数が、アドレス「4」に対応するステップデータ(4)が示すパルス数(図5の例では4個)となっている。
パルス発生回路152cが発生するパルスの数が上記のステップデータ(4)が示すパルス数に達すると、プロファイル制御回路152bは、今度は、プロファイルメモリ152aに次のアドレスを示すアドレス情報を送る。図4および図5に示す例では、スタートアドレス「4」がゴールアドレス「10」よりも上位であるので、このスタートアドレス「4」の次のアドレスは「5」となり、プロファイル制御回路152bは、アドレス「5」に対応する周波数データ(5)とステップデータ(5)との組を取得し、周波数データ(5)をパルス発生回路152cに送る。そして、パルス発生回路152cは、図5に示す第2ステップST2に相当する第2のパルス列P2を出力する。
以下、同様に、周波数データとステップデータとの組の取得とパルス列の出力とが、プロファイル制御回路152bがプロファイルメモリ152aにアドレス「10」を示すゴールアドレス情報を送るまで繰り返される。
図4および図5に示す例では、このアドレス「10」に対応する周波数データ(10)が示す周波数が、ステッピングモータ111の目標の回転速度に対応する目標周波数であり、パルス発生回路152cはこの目標周波数の第7のパルス列P7を出力し続ける。
次に、ステッピングモータ111を減速するための周波数プロファイルの模式的な例について説明する。
図6は、図4に模式的に示すプロファイルメモリにおいて、ゴールアドレスよりも下位のスタートアドレスが指定された例を示す図であり、図7は、図6のプロファイルメモリにおけるスタートアドレスからゴールアドレスに至る各組に応じて生成される、ステッピングモータ減速時に対応する模式的な周波数プロファイルを示す図である。
図6に示す例では、プロファイルメモリ152aにおける「0」〜「31」に至る32個のアドレスのうち、アドレス「29」がスタートアドレスに設定され、このスタートアドレスよりも上位のアドレス「24」がゴールアドレスに設定されている。この例では、これらのアドレスを示すスタートアドレス情報とゴールアドレス情報とがCPU152から取得される。
この結果、パルス発生回路152cは、図7に示す第1のステップST1〜第7のステップST7までの7段階に周波数がステップ状に減少するという周波数プロファイルに則った、第1のパルス列P1〜第7のパルス列P7までの7つのパルス列からなるパルス列Pを出力することとなる。ここで、これらのパルス列が出力される際のパルス列生成装置152の動作は、図4および図5を参照して説明した、ステッピングモータ加速時におけるパルス列生成装置152の動作と同等であるので重複説明を省略する。ただし、図6に示すように、この例では、スタートアドレスはゴールアドレスよりも下位であるので、プロファイル制御回路12bが、プロファイルメモリ152aから周波数データとステップデータとの組を取得する際には、各組は、プロファイルメモリ152aのアドレスの順番に対して昇順で取得されることとなる。
次に、図2に示すパルス列生成装置によって生成される、図1に示すレジストレーションロール110を駆動するステッピングモータ111を制御するための周波数プロファイルの具体的な例について説明する。
図8は、図1に示すレジストレーションロールを駆動するステッピングモータに対するパルス列の周波数プロファイルの一例を示す、周波数データとステップデータの複数の組が格納されたプロファイルメモリを示す図であり、図9は、図8の組が示す周波数プロファイルと、ステッピングモータの回転速度の変化と、図1の画像形成装置における画像形成タイミング信号との関係を示したタイミングチャートである。
図8には、周波数データ格納用メモリ152a_1に格納される、「2000」や「1000」等といった周波数データが、各データが示す「100Hz」や「200Hz」等といった周波数と共に示されている。また、本実施形態では、これらの周波数データは、1アドレス当たりのデータ量が16ビットのデータである。また、図8には、ステップデータ格納用メモリ152a_2に格納される、「1」や「2」等といったパルス数を示すステップデータが、「10ms」等といった、各パルス数に対応するパルス列の時間長と共に示されている。これらのステップデータは、1アドレス当たりのデータ量が8ビットのデータである。
この図8の周波数データとステップデータの複数の組が示す周波数プロファイルは、アドレス「0」〜アドレス「20」に至る、周波数データとステップデータの複数の組が示す第1のプロファイルと、アドレス「20」に対応する組が示す第2のプロファイルと、アドレス「20」〜アドレス「31」に至る、周波数データとステップデータの複数の組が示す第3のプロファイルとの3つのプロファイルからなる。第1のプロファイルでは、周波数が「100Hz」から「2000Hz」までステップ状に増加し、第2のプロファイルでは、周波数が「2000Hz」で「100ms」の間維持され、第3のプロファイルでは、周波数が「2000Hz」から「900Hz」までステップ状に減少する。
以下、図9を参照して、この周波数プロファイルについて説明する。ここで、以下の説明では、図1および図2に示す構成要素を特に図番を断らずに参照する。
図9の例では、画像形成タイミング信号TSがローレベルLからハイレベルHに変わる、中間転写ベルト106への画像形成(一次転写)が開始されるタイミングT1よりも遅れてステッピングモータ111によるレジストレーションロール110を駆動し始める。
ここで、一定速度で移動する中間転写ベルト106上のトナー像を用紙Sの所望の位置に正しく転写するために、本実施形態では、レジストレーションロール110による用紙搬送速度が図9の搬送速度のプロファイルVが示すように制御され、中間転写ベルト106上のトナー像と、用紙Sの所望の位置とが二次転写ポイントDに、図9に示す同じタイミングT3に到着するようになっている。即ち、用紙は、一旦、中間転写ベルト106の移動速度V1よりも速い速度V2まで加速され、この速度V2で所定時間搬送されることによって二次転写ポイントDに対する用紙の位置合せがなされた後、上記の移動速度V1まで減速され、後は、中間転写ベルト106上のトナー像と同じ移動速度V1で二次転写ポイントDまで運ばれる。このような、レジストレーションロール110による用紙の搬送速度のプロファイルVが、図9に示す周波数プロファイルFに則って周波数が変化するパルス列を生成し、そのパルス列をステッピングモータ111のモータドライバ153に供給することによって実現される。
まず、CPU151によって、図示しない大容量のメモリから上記の周波数プロファイルFを示す、周波数データとステップデータとの32個の組が読み出されて、図8に示すようにプロファイルメモリ152aに書き込まれる。また、プロファイル制御回路152bにおいて、CPU152からスタートアドレス情報とゴールアドレス情報とが取得されるが、ここでは、スタートアドレスとしてアドレス「0」が設定され、ゴールアドレスとしてアドレス「31」が設定される。
図9に示すタイミングT2にステッピングモータ111の回転が開始されると、図8の周波数データとステップデータとの32個の組が、プロファイルメモリ152aのアドレスの順番に対して降順で順次に読み出され、パルス発生回路152cから各組に対応したパルス列が順次に出力される。これにより、「100Hz」から「2000Hz」までの周波数の増加過程F1と、「2000Hz」での「100ms」の一定周波過程F2と、「2000Hz」から「900Hz」までの周波数の減少過程F3とからなる周波数プロファイルFに則ったパルス列が生成され、このパルス列を上記のモータドライバ153に入力することにより、レジストレーションロール110による、搬送速度のプロファイルVに則った用紙の搬送が行なわれる。
ここで、上述したように、本実施形態では、所望の周波数プロファイルは、CPU151によってプロファイルメモリ152aに書き込まれた周波数データとステップデータとの組によって示される。これにより、上記の所望の周波数プロファイルが、1パルス毎ではなく、数パルス毎の周波数データとステップデータとで表わされる。このようなデータ形式により、データの総量を抑えつつ所望の周波数プロファイルを表わすことができる。特に、図8に示す例におけるアドレス「20」のデータのように、一定期間、周波数が一定値に維持されるような周波数プロファイルでは、この一定期間のパルス列をプロファイルメモリ152a内の1つのアドレスに対応付けて書き込むことができ、データの総量が大幅に抑えられる。このように、本実施形態のパルス列生成装置152では、所望の周波数プロファイルを表わすデータが少なくて済むので、プロファイルメモリ152aの容量も少なくて済む。つまり、このようなメモリの規模が抑えられる分だけコストの増大を抑制することができる。
また、本実施形態のパルス列生成装置152によれば、スタートアドレスとゴールアドレスとの組合せによって、プロファイルメモリ152aに格納された組が表わすプロファイルの所望の部分を活用することができる。これにより、プロファイルメモリ152aに格納された内容を柔軟に運用することができる。
また、ステッピングモータ111に対する回転制御は、CPU151によってプロファイルメモリ152aへの上記の組の書き込みと、プロファイル制御回路152bに対するスタートアドレスとゴールアドレスとの設定とがなされた後は、パルス列生成装置152のみの動作によるパルス列の生成よって行なわれる。つまり、本実施形態では、ステッピングモータ111の回転制御に対するCPU151の負荷が除かれ、その分、制御基板150の図示しないその他の回路要素の制御を実行することができる。
尚、上記の説明では、本発明にいう周波数データがパルス列の周波数を直接的に表すデータであり、本発明にいうステップデータがパルス列を構成するパルス数を直接的に表すデータであるという例を挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明の周波数データは、例えばパルス列の周期等によって周波数を間接的に表すデータであっても良く、本発明のステップデータは、例えばパルス列の先頭から末尾までの時間等によってパルス数を間接的に表すデータであっても良い。
また、本発明にいう格納部の一例として、パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成するパルス数を表すステップデータとの組が、メモリにおけるアドレスの順番に対して降順に格納されるプロファイルメモリを例示したが、本発明はこれに限るものではない。本発明の格納部は、例えば、上記の組が、メモリにおけるアドレスの順番に対して昇順に格納されるもの等であっても良く、あるいは、アドレスの順番にはよらず所定の規則に則って格納されるもの等であっても良い。
また、上記の説明では、本発明にいう格納部の一例として、1種類の周波数プロファイルを表わす周波数データとステップデータとの複数の組が格納されるプロファイルメモリを例示したが、本発明はこれに限るものではない。本発明の格納部は、例えば、周波数プロファイルを表わす周波数データとステップデータとの複数の組が、複数種類の周波数プロファイルについて複数セット格納されるもの等であってもよい。この場合には、例えば、各セット毎にスタートアドレスとゴールアドレスとを設定することにより、各セットに対応する周波数プロファイルに則ったパルス列の生成を行なうことができる。
本発明の一実施形態が適用された画像形成装置の一例を示す図である。 図1に示す制御基板を示す図である。 本発明のパルス列生成方法の一実施形態を示すフローチャートである。 模式的に示されたプロファイルメモリにおいて、ゴールアドレスよりも上位のスタートアドレスが指定された例を示す図である。 図4のプロファイルメモリにおけるスタートアドレスからゴールアドレスに至る各組に応じて生成される、ステッピングモータ加速時に対応する模式的な周波数プロファイルを示す図である。 図4に模式的に示すプロファイルメモリにおいて、ゴールアドレスよりも下位のスタートアドレスが指定された例を示す図である。 図6のプロファイルメモリにおけるスタートアドレスからゴールアドレスに至る各組に応じて生成される、ステッピングモータ減速時に対応する模式的な周波数プロファイルを示す図である。 図1に示すレジストレーションロールを駆動するステッピングモータに対するパルス列の周波数プロファイルの一例を示す、周波数データとステップデータの複数の組が格納されたプロファイルメモリを示す図である。 図8の組が示す周波数プロファイルと、ステッピングモータの回転速度の変化と、図1の画像形成装置における画像形成タイミング信号との関係を示したタイミングチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
101 感光体
102 帯電器
103 露光装置
104 現像装置
105 一次転写装置
106 中間転写ベルト
107 二次転写装置
108 用紙トレイ
108a ピックアップロール
109 用紙搬送ロール
110 レジストレーションロール
111 ステッピングモータ
112 定着装置
113 クリーニング装置
150 制御基板
151 CPU
152 パルス列生成装置
152a プロファイルメモリ
152a_1 周波数データ格納用メモリ
152a_2 ステップデータ格納用メモリ
152b プロファイル制御回路
152c パルス発生回路
153 モータドライバ

Claims (6)

  1. パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成する複数のパルス数を表すステップデータとの組が複数格納される格納部と、
    前記格納部に格納された組を読出す読出部と、
    前記読出部で読み出した組に基づくパルス列を生成する生成部とを備えたことを特徴とするパルス列生成装置。
  2. 前記格納部が、該格納部のアドレス毎に前記組を1つずつ格納するものであって、
    前記読出部が、前記格納部のアドレスの昇順若しくは降順に前記組を読み出すものであることを特徴とする請求項1記載のパルス列生成装置。
  3. 前記読出部が、前記格納部からの読出しを開始するアドレスを指定したスタートアドレスと、前記格納部からの読出しを終了するアドレスを指定したゴールアドレスとを取得し、該スタートアドレスで指定されたアドレスに格納されている組から該ゴールアドレスで指定されたアドレスに格納されている組までを順次読出すものであることを特徴とする請求項2記載のパルス列生成装置。
  4. パルス列の周波数を表す周波数データと、パルス列を構成する複数のパルス数を表すステップデータとの組を所定の格納部に複数格納する格納過程と、
    前記格納過程で格納された組を前記格納部から読出す読出過程と、
    前記読出過程で読み出した組に基づくパルス列を生成する生成過程とを備えたことを特徴とするパルス列生成方法。
  5. 前記格納過程が、前記格納部のアドレス毎に前記組を1つずつ格納する過程であって、
    前記読出過程が、前記格納部のアドレスの昇順若しくは降順に前記組を読み出す過程であることを特徴とする請求項4記載のパルス列生成方法。
  6. 前記読出過程が、前記格納部からの読出しを開始するアドレスを指定したスタートアドレスと、前記格納部からの読出しを終了するアドレスを指定したゴールアドレスとを取得し、該スタートアドレスで指定されたアドレスに格納されている組から該ゴールアドレスで指定されたアドレスに格納されている組までを順次読出す過程であることを特徴とする請求項5記載のパルス列生成方法。
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JP2008136197A (ja) * 2006-10-30 2008-06-12 Nec Electronics Corp 多相クロック生成回路
JP2018129934A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 東芝テック株式会社 搬送速度制御装置

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