JP2006071728A - マグネットローラユニットの製造方法及び製造装置、並びに、マグネットローラユニット、現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺磁石体1の上部を円弧面1aとし、固定具12の下部当接面を円弧面12cとする。固定具12内に磁性芯材12bを埋め込む。長尺磁石体1が磁性芯材12bに及ぼす磁力により長尺磁石体1を固定具12に保持するとともに、固定具12の円弧面12cを長尺磁石体1の円弧面1aに嵌合して位置決めする。固定具12で保持した長尺磁石体1をマグネットローラの溝部に挿入接着する。または、長尺磁石体の状具をテーパ面とし、固定具の下部当接面をテーパ面とする。
【選択図】図1
Description
1a 円弧面
1a′ テーパ面
A マグネットローラユニット
2 マグネットローラ
2A 溝部
100 保持装置
11 エアシリンダ
12,12′ 固定具
12b 磁性芯材
12c 円弧面
14 ディスペンサ
12′ 固定具
12b′ 磁性芯材
12c′ テーパ面
60 現像装置
4 現像スリーブ
43 現像ローラ
Claims (23)
- マグネットローラに該マグネットローラの半径方向に窪ませて軸方向に渡って形成された溝部内に、長尺磁石体を挿入接着してマグネットローラユニットを製造するマグネットローラユニットの製造方法であって、
前記長尺磁石体としてその上部が短手方向の側部から中央にかけて膨出した形状の長尺磁石体を用い、
前記長尺磁石体の上部形状に合わせた当接面を有する固定具を用い、
前記長尺磁石体の磁力により該長尺磁石体を前記固定具に保持するとともに、該長尺磁石体の上部を該固定具の前記当接面に位置決め保持し、
該固定具で保持した長尺磁石体を前記マグネットローラの接着剤が供給された前記溝部内に挿入し、該固定具で該長尺磁石体を抑え、該長尺磁石体を該マグネットローラに挿入接着するようにしたことを特徴とするマグネットローラユニットの製造方法。 - 前記長尺磁石体の上部が該長尺磁石体の長手方向を母線とする円弧面とされ、前記固定具の当接面が該円弧面に嵌合する円弧面を有することを特徴とする請求項1に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記長尺磁石体の上部が側部両側にテーパ面を有するテーパ形状とされ、前記固定具の当接面が該テーパ形状に嵌合するテーパ面を有することを特徴とする請求項1に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記固定具が非磁性部材と磁性部材とを組み合わせた構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記固定具として、非磁性部材の内部に磁性部材を埋め込んだ構造の固定具を用いることを特徴とする請求項4に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記磁性部材を柱状とし、該柱状の磁性部材を前記非磁性部材の内部に前記長尺磁石体の長手方向に複数個埋め込んだ固定具を用いることを特徴とする請求項5に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記固定具の短手方向の幅が前記長尺磁石体の短手方向の幅より小さい固定具を用いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記固定具として、前記長尺磁石体の長手方向に併設された複数の分割固定具からなる固定具であって、各分割固定具が互いに独立に前記長尺磁石体を抑え得るように構成された固定具を用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 前記固定具として、前記当接面に当接する長尺磁石体と反対側に窪ませて該長尺磁石体の長手方向に渡って該固定具の両端部まで切り溝が形成された固定具を用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造方法。
- 請求項1〜9に記載のマグネットローラユニットの製造方法により、長尺磁石体としてその上部が短手方向の側部から中央にかけて膨出した形状の長尺磁石体を用いて製造されたマグネットローラユニット。
- 請求項10に記載のマグネットローラユニットの外周に回転可能な非磁性円筒体が配置されていることを特徴とする現像剤担持体。
- 現像剤担持体、現像剤供給部材、及び、現像剤層規制部材を少なくとも有する現像装置において、該現像剤担持体として、請求項11に記載の現像剤担持体を有することを特徴とする現像装置。
- 現像剤担持体、現像剤供給部材、及び、現像剤層規制部材を少なくとも有する現像装置、並びに、帯電ローラ及び像担持体を有するプロセスカートリッジにおいて、該現像装置として、請求項12に記載の現像装置を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- プロセスカートリッジ、光書き込み手段、転写部材、及び、定着装置を少なくとも有する画像形成装置において、プロセスカートリッジとして、請求項13に記載のプロセスカートリッジを有することを特徴とする画像形成装置。
- マグネットローラに該マグネットローラの半径方向に窪ませて軸方向に渡って形成された溝部内に、上部が短手方向の側部から中央にかけて膨出した形状の長尺磁石体を挿入接着してマグネットローラユニットを製造するマグネットローラユニットの製造装置であって、
前記長尺磁石体の上部形状に合わせた当接面を有する固定具と、
前記マグネットローラの前記溝部内に接着剤を供給する接着剤供給手段と、
前記固定具を支持するとともに該固定具を昇降駆動する駆動手段と、
を備え、
前記長尺磁石体の磁力により該長尺磁石体を前記固定具に保持するとともに、該長尺磁石体の上部を該固定具の前記当接面に位置決め保持し、
前記接着剤供給手段で前記マグネットローラの溝部内に接着剤を供給し、
前記固定具で保持した長尺磁石体を前記マグネットローラの溝部内に挿入し、該固定具で該長尺磁石体を抑え、該長尺磁石体を該マグネットローラに挿入接着するようにしたことを特徴とするマグネットローラユニットの製造装置。 - 前記長尺磁石体の上部が該長尺磁石体の長手方向を母線とする円弧面であり、前記固定具の当接面が該円弧面に嵌合する円弧面を有することを特徴とする請求項15に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記長尺磁石体の上部が側部両側にテーパ面を有するテーパ形状とされ、前記固定具の当接面が該テーパ形状に嵌合するテーパ面を有することを特徴とする請求項15に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記固定具が非磁性部材と磁性部材とを組み合わせた構造であることを特徴とする請求項15〜17のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記固定具が、非磁性部材の内部に磁性部材を埋め込んだ構造であることを特徴とする請求項18に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記磁性部材が柱状であり、前記固定具が、該柱状の磁性部材を前記非磁性部材の内部に前記マグネットローラの長手方向に複数個埋め込んだ構造であることを特徴とする請求項19に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記固定具は、該固定具の短手方向の幅が前記長尺磁石体の短手方向の幅より小さいことを特徴とする請求項15〜20のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記固定具は、前記長尺磁石体の長手方向に併設された複数の分割固定具からから構成され、前記駆動手段は、各分割固定具を互いに独立に前記長尺磁石体を抑え得るように構成されたことを特徴とする請求項15〜21のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
- 前記固定具は、前記当接面に当接する長尺磁石体と反対側に窪ませて該長尺磁石体の長手方向に渡って該固定具の両端部まで切り溝が形成されていることを特徴とする請求項15〜22のいずれか一項に記載のマグネットローラユニットの製造装置。
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JP2004251980A JP2006071728A (ja) | 2004-08-31 | 2004-08-31 | マグネットローラユニットの製造方法及び製造装置、並びに、マグネットローラユニット、現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2000243620A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Toda Kogyo Corp | マグネットロール及びその製造方法 |
JP2000269024A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-29 | Toda Kogyo Corp | マグネットロール及びその製造方法 |
JP2003323048A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-14 | Ricoh Co Ltd | 磁石の接着方法および接着装置 |
-
2004
- 2004-08-31 JP JP2004251980A patent/JP2006071728A/ja active Pending
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