JP2006069729A - 車両積み降ろし荷物検品システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで容易に荷物を検品することができる車両積み降ろし荷物検品システムを提供することを課題とする。
【解決手段】荷物の出荷時には、品物5が収容されたカゴ台車6が作業者により荷物搬入出部1からゲート8を通されてトラック3の荷台4へ搬送される。カゴ台車6がゲート8を通過するときに、カゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7の信号が受信アンテナ9により受信され、この信号からリーダー10は無線ICタグ7の荷物情報を読み取って管理サーバー11へ伝送する。管理サーバー11は、その荷物情報と予め格納されている照合情報との照合を行い、このとき品物5に誤りがあると判断すると、送信部13から誤品である旨を示す情報をハンディ端末機12に送信する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両積み降ろし荷物検品システムに係り、特にトラックに積まれる或いは降ろされる荷物を検品するシステムに関する。
例えば、特許文献1には、各荷物に取り付けられた無線ICタグからの信号を受信する受信アンテナがトラック内の荷積み降ろし口の近傍に設置されたトラック積み降ろし時の荷物検品装置が開示されている。この装置では、受信アンテナで無線ICタグの信号を受信することによりこの無線ICタグに書き込まれた荷物情報を車載制御装置に読み込み、車載制御装置でこの荷物情報を積み降ろし予定情報と照合して荷物の検品を行う。
また、例えば特許文献2には、送受信アンテナが取り付けられたゲートを有する積載検査システムが開示されている。このシステムでは、トラックヤードのゲートの下方にトラックを停止させてトラックの荷台へ荷物を積み込んだ後に、ゲートをトラック荷台に対して前後方向に移動させると共にトラック内の各荷物に取り付けられたIDタグとゲートの送受信アンテナとの間で通信し、これによりIDタグに書き込まれた荷物情報を制御装置に読み込んでこの荷物情報と積み込み予定情報とを照合して荷物の検品を行う。
特開2001−19167号公報 特開2002−205820号公報
しかしながら、特許文献1の装置により荷物の検品を行う場合、荷物の運搬を行う全てのトラックに同一の無線方式を採用した受信アンテナ及び車載制御装置を装備する必要があり、コストが嵩んでしまう。
また、特許文献2のシステムでは、トラックへの荷物の積み込みが完了した後にゲートを移動させて荷物の検品を行うため、その際に制御装置により誤品があると判断された場合には作業者がトラック荷台内に積み込まれた荷物全体の中からその誤品を探し出す必要があり、手間がかかるという問題があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、低コストで容易に荷物を検品することができる車両積み降ろし荷物検品システムを提供することを目的とする。
この発明に係る車両積み降ろし荷物検品システムは、車両に積み降ろしされる荷物に取り付けられると共にその荷物に関する荷物情報が書き込まれた無線ICタグと、車両が停止して荷物の積み降ろしを行うための荷積み降ろし位置の周辺に配設されると共に車両への荷物の積み降ろしのための搬送を行う際に搬送中の荷物の前記無線ICタグから信号を受信する受信アンテナと、受信アンテナを介して前記無線ICタグに書き込まれた荷物情報を読み取るリーダーと、リーダーにより読み取られた荷物情報と予め格納されている照合情報とを照合する管理サーバーとを備え、車両への荷物の積み降ろしのための搬送を行っている時にリーダーは搬送されている荷物に取り付けられた無線ICタグの荷物情報を受信アンテナを介して読み取ると共に管理サーバーはリーダーにより読み取られた荷物情報と予め格納されている照合情報とを照合して荷物の検品を行うものである。
車両への荷物の積み降ろしのための搬送を行っている際に、搬送中の荷物が受信アンテナの近傍を通過すると、この荷物に取り付けられた無線ICタグの信号が受信アンテナにより受信され、その信号からリーダーは無線ICタグの荷物情報を読み取って管理サーバーへ伝送すると共に管理サーバーはリーダーで読み取られた荷物情報を予め格納されている照合情報と照合する。このように、荷物が搬送されている最中にこの荷物の検品が行われる。
車両へ積み降ろしされる荷物がその積み降ろしのための搬送中に通過するように設けられたゲートに受信アンテナを取り付ける、または車両へ積み降ろしされる荷物が積み降ろしのための搬送中にその側方を通過するように設けられた片側スタンドに受信アンテナを取り付ける、または車両の荷積み降ろし位置周辺の床面に受信アンテナを埋設することもできる。
また、荷物を、車両により運搬される品物と、前記品物をその内部に収容して移動可能なカゴ台車とから構成し、カゴ台車内に収容された品物に対応する荷物情報が書き込まれた無線ICタグをカゴ台車に取り付けることが好ましい。
さらに、作業者がハンディ端末機を携帯し、管理サーバーによる照合の結果を送信部からハンディ端末機に送信して作業者に知らせることが好ましい。
この発明によれば、車両への積み降ろしのための荷物の搬送を行っている最中に、リーダーが受信アンテナを介して搬送中の荷物に取り付けられた無線ICタグの荷物情報を読み取って管理サーバーでこの荷物情報の照合が行われるため、誤品がある場合にその間違いに即座に対処することができる。また、受信アンテナは車両内ではなく、車両が停止して荷物の積み降ろしを行うための荷積み降ろし位置の周辺に配設されるため、無線ICタグと受信アンテナとの無線方式を容易に統一化することができ、これによりコストを低く抑えることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係る車両積み降ろし荷物検品システムの構成を示す。このシステムは、トラックに積み込まれる荷物またはトラックから降ろされる荷物に誤りがないか検品するものである。倉庫の荷物搬入出部1に隣接するようにトラックヤード2が配設されている。トラック3はその荷台4の後部が荷物搬入出部1に対向するようにトラックヤード2に後ろ向きで停止されると共に、荷台4の後部に形成された荷積み降ろし口4aが開放されて荷台4への荷物の積み降ろしが行われる。
ここで、トラック3により運搬される品物5は、下端部に車輪が取り付けられた移動自在のカゴ台車6の内部に収容され、その状態でこれら品物5及びカゴ台車6が荷物として作業者により搬送されてトラック3の荷台4へ積み降ろしされる。また、このカゴ台車6には無線ICタグ7が取り付けられており、この無線ICタグ7にはカゴ台車6内に収容されている品物5を表わす情報が予め荷物情報として書き込まれている。
また、倉庫の荷物搬入出部1には、トラックヤード2に近接してゲート8が立設されており、このゲート8には無線ICタグ7からの信号を受信するための受信アンテナ9が取り付けられている。
また、受信アンテナ9はリーダー10を介して管理サーバー11に電気的に接続されており、受信アンテナ9で受信された信号からリーダー10は無線ICタグ7に書き込まれた荷物情報を読み取って管理サーバー11へ伝送するように構成されている。この管理サーバー11には、リーダー10で読み取られた荷物情報を照合するための照合情報が予め格納されている。
さらに、作業者はハンディ端末機12を携帯しており、管理サーバー11には無線LAN等を利用してハンディ端末機12に情報を送信する送信部13が電気的に接続されている。
ここで、図2に示されるように、ゲート8は、その内部をカゴ台車6が通過することが可能な大きさに形成されており、トラック3へ積み込まれる荷物が荷物搬入出部1からトラック3の荷台4へ積み込まれる直前にこのゲート8を通過する、或いはトラック3から降ろされる荷物がトラック3の荷台4から荷物搬入出部1へ降ろされた直後にこのゲート8を通過するように配設されている。また、ゲート8に取り付けられた受信アンテナ9は所定の距離範囲内に位置する無線ICタグ7からの信号を受信可能であり、荷物がゲート8内を通過するときに、カゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7からの信号が受信アンテナ9により受信されるように構成されている。
なお、荷物搬入出部1は、図1に示されるように、トラック3の荷台4とほぼ同じ高さを有するように形成されていることが好ましい。このように荷物搬入出部1とトラック3の荷台4とがほぼ同じ高さであれば、作業者は荷物搬入出部1と荷台4との間で容易に荷物の積み降ろしを行うことができる。
次に、この発明の実施の形態1に係る車両積み降ろし荷物検品システムの動作を説明する。荷物の出荷時、すなわち倉庫の荷物搬入出部1からトラック3へ荷物を積み込む際には、その内部に品物5が収容されたカゴ台車6が作業者により荷物搬入出部1からそのゲート8を通されてトラック3の荷台4の内部へ搬送される。ここで、カゴ台車6がゲート8を通過するときに、搬送中のカゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7からの信号が受信アンテナ9により受信され、この信号からリーダー10は無線ICタグ7に書き込まれた荷物情報を読み取って管理サーバー11へ伝送する。管理サーバー11は、リーダー10により読み取られた荷物情報と予め格納されている照合情報との照合を行う。
この照合により、トラック3へ積み込まれる品物5に誤りがあると判断した場合、管理サーバー11は送信部13から誤品である旨を示す情報をハンディ端末機12に送信する。作業者は、ハンディ端末機12でその誤品の情報を確認することにより、カゴ台車6の搬送を中止し、誤品を荷台4の外へ運び出すなどしてその間違いを訂正することができる。
このようにして、荷物の検品が行われる。
一方、荷物の入荷時、すなわちトラック3から倉庫の荷物搬入出部1へ荷物を降ろす際には、トラック3の荷台4内のカゴ台車6が作業者により荷物搬入出部1へ搬送されると共に荷物搬入出部1のゲート8を通された後に倉庫の所定の場所へ搬送される。
この入荷時にも、上述の出荷時と同様に、カゴ台車6がゲート8を通過するときに、カゴ台車6の無線ICタグ7からの信号が受信アンテナ9で受信されることにより、リーダー10でこの無線ICタグ7の荷物情報が読み取られ、管理サーバー11は読み取られた荷物情報と照合情報との照合を行う。この照合により、トラック3から降ろされる品物5に誤りがあると判断した場合、管理サーバー11は送信部13から誤品である旨を示す情報をハンディ端末機12に送信すると共に、作業者はハンディ端末機12でその誤品の情報を確認することにより、カゴ台車6の搬送を中止し、誤品を荷台4へ運び入れるなどしてその間違いを訂正する。このようにして荷物の検品が行われる。
以上のように、荷物の入荷時も出荷時も、カゴ台車6がゲート8を通過したときに管理サーバー11によりカゴ台車6内の品物5の照合が行われ、荷台4への荷物の積み降ろしを行っている最中に誤品の情報が作業者のハンディ端末機12に送信されるため、誤品がある場合に作業者はその間違いに即座に対処することができる。したがって、容易に誤品を見つけて間違いを訂正することができる。
また、受信アンテナ9はトラック3内ではなく、倉庫の荷物搬入出部1に立設されたゲート8に取り付けられているため、カゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7と受信アンテナ9との無線方式を容易に統一化することができる。したがって、従来のように同一の無線方式の受信アンテナ等をトラック3毎に装備する必要もなく、これによりコストを低く抑えることができる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、図3に示されるように、それぞれ受信アンテナ9が取り付けられた複数のゲート8を倉庫の荷物搬入出部1に並べて配置したものである。すなわち、複数のゲート8は荷物搬入出部1のトラックヤード2に近接した位置に立設されると共に互いに間隔を隔てて配置されている。
このような構成にすれば、上述の実施の形態1と同様の効果が得られるだけでなく、各ゲート8に応じたトラックヤード2の位置にトラック3を停止してトラック3の荷台4と荷物搬入出部1との間の荷物の積み降ろしを複数箇所で同時に行うことができ、これにより積み降ろし作業の効率が向上して検品作業全体の効率向上を達成することができる。
なお、例えば複数の出荷先や入荷元などに応じてそれぞれゲート8を設けたり、出荷用と入荷用に分けてそれぞれ専用のゲート8を設けることもできる。
なお、上述の実施の形態1及び2において、ゲート8は倉庫の荷物搬入出部1のトラックヤード2に近接した位置に設けられていたが、トラック3の荷物の積み込みのための搬送の際に搬送中の荷物がゲート8を通過することができれば、ゲート8を荷物搬入出部1のトラックヤード2から離れた位置に設けることもできる。
また、ゲート8を大きく形成して、このゲート8をトラックヤード2の荷物搬入出部1に近接した位置に立設し、このゲート8内にトラック3の荷台4の後部が入るようにトラック3を後ろ向きでトラックヤード2に停止するようにしても、荷物の積み降ろしの際に搬送中のカゴ台車6がゲート8を通過して、カゴ台車6の無線ICタグ7の信号がゲート8に取り付けられた受信アンテナ9で受信されるため、上述の実施の形態1及び2と同様の効果が得られる。
また、上述の実施の形態1及び2において、ゲート8は、図2に示されるような形状に限定されず、カゴ台車6がゲート8を通過する際に、カゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7からの信号がゲート8に取り付けられた受信アンテナ9で受信できれば、例えばその屋根部分を持たない形状など、各種の形状に形成することもできる。
また、ゲート8の代わりに、一本の柱状の片側スタンドを設けると共にこの片側スタンドに受信アンテナ9を取り付け、カゴ台車6が片側スタンドの側方を通過する際に、カゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7からの信号が片側スタンドの受信アンテナ9で受信されるように構成することもできる。
なお、受信アンテナ9は、ゲート8や片側スタンドに対して1個でも2個以上でも取り付けることができる。
実施の形態3.
この実施の形態3は、上述の実施の形態2において、倉庫の荷物搬入出部1に立設されたゲート8に受信アンテナ9を取り付ける代わりに、図4に示されるように倉庫の荷物搬入出部1の床面に受信アンテナ21を埋設するものである。すなわち、荷物搬入出部1の床面には、トラックヤード2に近接する位置に受信アンテナ21が埋設されており、トラック3へ積み降ろされる荷物がその積み降ろしのための搬送中に受信アンテナ21の上方を通過すると共に、その通過時にカゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7の信号が受信アンテナ21で受信される。
カゴ台車6がゲート8を通過したときに、受信アンテナ21を介してリーダー10でカゴ台車6に取り付けられた無線ICタグ7の荷物情報が読み取られると共に、管理サーバー11でこの荷物情報と照合情報との照合が行われることにより、カゴ台車6内の品物5に誤品がないか検査され、誤品がある場合にはその誤品の情報が作業者のハンディ端末機12に送信される。
したがって、トラック3への荷物の積み降ろしのための搬送を行っている最中に、搬送中のカゴ台車6内の品物5の照合が行われ、誤品がある場合にその誤品の情報が作業者のハンディ端末機12に送信されるため、作業者はその間違いに即座に対処することができ、これにより容易に誤品を見つけて間違いを訂正することができる。
また、受信アンテナ21はトラック3内ではなく、倉庫の荷物搬入出部1の床面に埋設されているため、無線ICタグ7と受信アンテナ21との無線方式を容易に統一化することができ、コストを低く抑えることができる。
したがって、上述の実施の形態2と同様に、低コストで容易に荷物を検品することができる。
加えて、この実施の形態3では、受信アンテナ21を荷物搬入出部1の床面に直接に埋め込んで設置するため、ゲート8などを必要とせず、コストをより低く抑えることができる。
なお、上述の実施の形態3において、受信アンテナ21は荷物搬入出部1の床面のトラックヤード2に近接した位置に埋設されていたが、トラック3の荷物の積み込みのための搬送の際に搬送中の荷物が受信アンテナ21の上を通過することができれば、受信アンテナ21を荷物搬入出部1の床面のトラックヤード2から離れた位置に埋設することもできる。
また、1つの受信アンテナ21のみを倉庫の荷物搬入出部1に埋設することもできるが、上述の実施の形態3のように、複数の受信アンテナ21を荷物搬入出部1に埋設した方が、トラック3への荷物の積み降ろしを複数箇所で同時に行なえて検品作業全体の効率が向上するため望ましい。
実施の形態4.
この実施の形態4は、上述の実施の形態1〜3において、カゴ台車6内に収容された全ての品物5を表わす情報を書き込まれた無線ICタグ7をカゴ台車6に取り付ける代わりに、図5に示されるよう、無線ICタグ7をカゴ台車6に収容された品物5にそれぞれ取り付け、各無線ICタグ7には対応する品物5を表わす情報が荷物情報として書き込まれるものである。このような構成にしても、受信アンテナ9及び21により各無線ICタグ7からの信号が受信され、リーダー10で各無線ICタグに書き込まれた荷物情報が読み取られて管理サーバー11で照合されるため、上述の実施の形態1〜3と同様の効果が得られる。
また、この実施の形態4では、無線ICタグ7が取り付けられた品物5をカゴ台車6に収容せずに個別に搬送してトラック3へ積み降ろしすることもできる。
なお、上述の実施の形態1〜4では、トラック3の荷台4の後部が荷物搬入出部1に対向するようにトラック3をトラックヤード2に後ろ向きで停止し、荷台4の後部の荷積み降ろし口4aを開放して荷物の積み降ろしを行っていたが、その代わりに、トラック3の荷台4の側部が荷物搬入出部1に沿うようにトラック3をトラックヤード2に横向きで停止し、荷台4の側部の荷積み降ろし口を開放して荷物の積み降ろしを行うようにしてもよい。
また、ハンディ端末機12により作業者に誤品の情報を知らせる方法として、ハンディ端末機12に誤品の情報を表示したり、ハンディ端末機12から誤品の情報を音声で発することにより作業者に知らせることができる。また、誤品の情報をハンディ端末機12に表示する場合に、ハンディ端末機12から警報を発したり、ハンディ端末機12が振動する等して、作業者の確認を促すようにすることもできる。
また、誤品の情報だけでなく、トラック3へ積み降ろしされるはずの荷物が足りないという情報や、積み降ろしされている荷物が正しいという情報をハンディ端末機12に送信することもできる。
また、無線IDタグ7に書き込まれる荷物情報として、例えば品物5に設定された固有番号を書き込むと共に、管理サーバー11に格納される照合情報として、例えば出荷予定または入荷予定の品物5の固有番号等を書き込むことにより照合を行うことができる。これら荷物情報及び照合用情報としては、この発明のシステムの運用の仕方によって各種の情報を用いることができる。
さらに、受信アンテナ9及び21により無線ICタグ7の信号を受信した日時と、この無線ICタグ7に書き込まれている荷物情報とを対応させて管理サーバー11に履歴として蓄積して閲覧できるように構成することもできる。
なお、上述の実施の形態1〜4では、この発明の車両積み降ろし荷物検品システムを倉庫において用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、この発明のシステムは、工場や運送会社等、集荷場を有する施設において有効に用いることができる。
この発明の実施の形態1に係る車両積み降ろし荷物検品システムを示す側面図である。 実施の形態1におけるゲート近傍の構造を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る車両積み降ろし荷物検品システムを示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係る車両積み降ろし荷物検品システムを示す平面図である。 この発明の実施の形態4に係る車両積み降ろし荷物検品システムにおける荷物を示す図である。
符号の説明
1 荷物搬入出部、2 トラックヤード、3 トラック、4 荷台、4a 荷積み降ろし口、5 品物、6 カゴ台車、7 無線ICタグ、8 ゲート、9,21 受信アンテナ、10 リーダー、11 管理サーバー、12 ハンディ端末機、13 送信部。

Claims (6)

  1. 車両に積み降ろしされる荷物に取り付けられると共にその荷物に関する荷物情報が書き込まれた無線ICタグと、
    車両が停止して荷物の積み降ろしを行うための荷積み降ろし位置の周辺に配設されると共に車両への荷物の積み降ろしのための搬送を行う際に搬送中の荷物の前記無線ICタグから信号を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナを介して前記無線ICタグに書き込まれた荷物情報を読み取るリーダーと、
    前記リーダーにより読み取られた荷物情報と予め格納されている照合情報とを照合する管理サーバーと
    を備え、車両への荷物の積み降ろしのための搬送を行っている時に前記リーダーは搬送されている荷物に取り付けられた前記無線ICタグの荷物情報を前記受信アンテナを介して読み取ると共に前記管理サーバーは前記リーダーにより読み取られた荷物情報と予め格納されている照合情報とを照合して荷物の検品を行う
    ことを特徴とする車両積み降ろし荷物検品システム。
  2. 車両へ積み降ろしされる荷物が積み降ろしのための搬送中に通過するように設けられたゲートをさらに備え、前記受信アンテナは前記ゲートに取り付けられている請求項1に記載の車両積み降ろし荷物検品システム。
  3. 車両へ積み降ろしされる荷物が積み降ろしのための搬送中にその側方を通過するように設けられた片側スタンドをさらに備え、前記受信アンテナは前記片側スタンドに取り付けられている請求項1に記載の車両積み降ろし荷物検品システム。
  4. 前記受信アンテナは、車両の荷積み降ろし位置周辺の床面に埋設されている請求項1に記載の車両積み降ろし荷物検品システム。
  5. 荷物は、車両により運搬される品物と、前記品物をその内部に収容して移動可能なカゴ台車とから構成され、前記カゴ台車の内部に収容された前記品物に対応する荷物情報を書き込んだ前記無線ICタグが前記カゴ台車に取り付けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両積み降ろし荷物検品システム。
  6. 作業者が携帯するハンディ端末機と、前記管理サーバーによる照合の結果を前記ハンディ端末機に送信して作業者に知らせるための送信部をさらに備える請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両積み降ろし荷物検品システム。
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