JP2001019167A - トラック積み卸し時の検品装置 - Google Patents

トラック積み卸し時の検品装置

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JP2001019167A
JP2001019167A JP11190242A JP19024299A JP2001019167A JP 2001019167 A JP2001019167 A JP 2001019167A JP 11190242 A JP11190242 A JP 11190242A JP 19024299 A JP19024299 A JP 19024299A JP 2001019167 A JP2001019167 A JP 2001019167A
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Japan
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cargo
truck
antenna
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unloading
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JP11190242A
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English (en)
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Takanobu Naruo
孝信 鳴尾
Shoichiro Oshiro
章一郎 大城
Shigenori Sakakibara
茂典 榊原
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックによる配送の誤りを無くす。 【解決手段】 トラック1の荷積み荷卸し口10の周囲
に、個々の荷物に貼付してある無線ICタグ4の荷物情
報を受信するアンテナ5を配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラックによる物流
システムの改良に係り、特にトラックに荷物を積み卸し
する際に、予定通り荷物が積み卸しされたか否かを確認
するトラック積み卸し時の検品装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、多量の商品が工場やデポからスー
パーマーケット、コンビニエンスストア、小売店などに
小口の荷物としてトラックにより配送されており、さら
に宅配便の発達にともない家庭から家庭に配送されてい
る。これらの荷物をトラックに積み卸しするときの管理
は、荷物に貼付されている伝票とトラックの運転手が持
っている控の伝票とを目視により確認することにより行
うか、荷物の伝票の内容を口答またはキーボードで入力
して配送センタと携帯電話またはMCA(multichannel
access)無線による確認の連絡により行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トラックへの荷物の積
み卸し時の荷物の確認を運転手の目視に頼っているた
め、誤配送、未配送や違う荷物を積み込む可能性があ
る。誤配送、未配送、違う荷物の積み込みが後で分かっ
た場合には、正規の配送先や元の荷積み場所まで戻って
くる必要があり、輸配送効率の悪化やコストアップにつ
ながる。
【0004】本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案
出したものであり、トラックによる配送時の誤配送、未
配送などのトラブルを未然に防ぐトラック積み卸し時の
検品装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のトラック積み卸し時の検品装置は、トラックの
荷積み荷卸し口の周囲に、個々の荷物に貼付してある無
線ICタグの荷物情報を受信するアンテナを配設したも
のである。
【0006】次に本発明の作用を説明する。荷物に貼付
されている無線ICタグには、固有のID No.が書
き込まれており、そのID No.と、荷物の送り先、
内容物、発送元、数量などの荷物情報がリンクされてい
る。トラックの荷積み荷卸し口に配置してあるアンテナ
は、荷物が通過する際、荷物情報を受信する。アンテナ
で受信された情報は、トラックに載置されている車載制
御装置に送られる。車載制御装置には、あらかじめ物流
情報センタの中央制御装置のサーバーから荷物の積み卸
しデータが送信されていて、車載制御装置では、そのデ
ータとアンテナからの情報を比較して正誤を表示し、も
し違っていれば警報を出す。警報を受けた運転手は荷物
を検査し、誤っていればその荷物の積み卸しを中止し、
正しい荷物を探し出して積み卸しを行う。また、車載制
御装置にデータをセーブしておかずに、車積制御装置か
ら物流情報センタの中央制御装置のサーバーに蓄積され
たデータを携帯電話またはMCA無線により直接呼び出
して荷物の正誤を確認するようにしてもよい。
【0007】このようにトラックに荷物を積み卸しする
際に、すべての荷物はアンテナを通過して、正誤がチェ
ックされ、従来運転手に任されていた荷物の積み卸し時
の管理が自動化されるため誤配送、未配送、荷積み間違
いをその場で防ぐことが可能になる。これにより、運転
手の負担を軽減することができるとともに、誤配送など
のためになさねばならない輸配送の戻りがなくなるの
で、輸配送の信頼性の向上、輸配送の効率化とコスト削
減が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明のトラ
ック積み卸し時の検品装置の斜視図であり、図2は系統
図である。これらの図において、1は荷台1aを有する
トラックである。2は荷物であり、図示しないフォーク
リフトによりパレット2aに乗せて、トラック1に積み
込まれる。トラック運転手3は、荷物2を所定の場所に
運ぶ。4は無線ICタグである。5は無線ICタグの情
報を受信するアンテナである。アンテナ5はトラック荷
台1aの荷積み荷卸し口10の周囲、すなわち、左右面
および上面(または上下面)に貼付してある。運転手3
が積み込み時にパレット2a上の荷物2を荷台1aの所
定の場所に運ぶとき、または、荷台1aの所定の場所か
ら荷物2を外部に運ぶときには必ずアンテナ5の付近を
通過する。この際、荷物2の無線ICタグ4をアンテナ
5に向ってかざす必要はない。
【0009】7は車載制御装置でアンテナ5と電線6を
介して接続されている。車載制御装置7では、あらかじ
め受信しておいた荷物の積み卸し情報をアンテナ5から
の情報を比較して、正誤を判断して表示してもよいし、
アンテナ5によって得られた情報を、携帯電話、MCA
無線等を通じて配送センタの中央制御装置8のサーバー
に送り、そこで得た正誤の判断情報を再び携帯電話、M
CA無線等を通じて受信し表示してもよい。9は無線電
波である。
【0010】次に、本実施形態の作用を説明する。荷物
2に貼付されている無線ICタグ4には、固有のID
No.が書き込まれており、そのID No.と、荷物
の送り先、内容物、発送元、数量などの荷物情報がリン
クされている。トラック1の荷積み荷卸し口10に配置
してあるアンテナ5は、荷物が通過する際、荷物情報を
受信する。アンテナ5で受信された電波の情報はトラッ
ク1に載置されている車載制御装置7に送られる。車載
制御装置7には、あらかじめ物流情報センタの中央制御
装置8のサーバーから荷物の積み卸しデータが送信され
ていて、車載制御装置7は、そのデータとアンテナ5か
らの情報を比較して正誤を表示し、もし違っていれば警
報を出す。警報を受けた運転手3は荷物2を検査し、誤
っていることを確認すればその荷物2の積み卸しを中止
し、正しい荷物2を探し出してその積み卸しを行う。ま
た、車載制御装置7にデータをセーブしておかずに、車
積制御装置7から、物流情報センタの中央制御装置8の
サーバーに蓄積されたデータを携帯電話またはMCA無
線により直接呼び出して荷物の正誤を判断するようにし
てもよい。
【0011】このようにトラック1に荷物2を積み卸し
する際に、すべての荷物2はアンテナ5を通過して、正
誤がチェックされ、従来運転手3に任されていた荷物2
の積み卸し時の管理が自動化されるため誤配送、未配
送、荷積み間違いをその場で防ぐことが可能になる。こ
れにより、運転手3の負担を軽減することができるとと
もに、誤配送などのためになさねばならない輸配送の戻
りがなくなるので、輸配送の信頼性の向上、輸配送の効
率化、コスト削減が可能になる。
【0012】本発明は以上述べた実施形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のトラック積
み卸し時の検品装置は、荷物に貼付された無線ICタグ
からの情報をトラックの荷積み荷卸し口に配置したアン
テナによって積み卸しするすべの荷物について検出して
正誤を判断するようにしたので、荷物配送の正誤がその
場で分かるようになり、誤配送、未配送、違う荷物の積
み込みなどが皆無となり、輸配送の信頼性の向上が図れ
るとともに、輸配送の戻りがなくなることによる効率化
とコストダウンが可能になるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラック積み卸し時の検品装置の斜視
図である。
【図2】同じく系統図である。
【符号の説明】
1 トラック 2 荷物 4 無線ICタグ 5 アンテナ 10 荷積み荷卸し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q (72)発明者 榊原 茂典 東京都江東区毛利一丁目19番10号 石川島 播磨重工業株式会社江東事務所内 Fターム(参考) 3F022 AA09 CC03 LL05 MM08 MM42 MM59 MM70 PP04 3F076 AA02 CA03 CA07 FA07 GA05 5B035 AA13 BB09 CA23 5B058 CA15 KA01 KA31 YA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックの荷積み荷卸し口の周囲に,個
    々の荷物に貼付してある無線ICタグの荷物情報を受信
    するアンテナを配設したことを特徴とするトラックの積
    卸し時の検品装置。
JP11190242A 1999-07-05 1999-07-05 トラック積み卸し時の検品装置 Pending JP2001019167A (ja)

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