JP2006068986A - 多層ポリイミドフィルム及びこれを用いた金属層付き積層フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】耐熱性芳香族ポリイミド層の少なくとも片面に熱可塑性ポリイミド層を積層した多層ポリイミドフィルムであって、熱可塑性ポリイミド層が少なくとも酸二無水物成分とジアミン成分を有し、酸二無水物成分が一般式(1)で示されるテトラカルボン酸成分を60モル%以上含み、ジアミン成分が特定のシロキサン系ジアミンと、特定の芳香族ジアミンを有し、全ジアミン成分中に当該シロキサン系ジアミンを2〜15モル%含むことを特徴とする多層ポリイミドフィルム。
【選択図】 なし
Description
ここで、T0:基準温度、Tt:設定温度、L:サンプル長、L0:基準温度でのサンプル長、Lt:設定温度でのサンプル長である。
一般式(2)で示されるシロキサン系ジアミンは、長鎖のものを用いると反応性が悪くなるため、ポリマーの重合度が低くなり、耐熱性などが悪くなり好ましくない。一般式(2)中のnの数は1〜30、好ましくは1〜15、さらに好ましくは1〜5の範囲である。
本発明の多層ポリイミドフィルムに金属層を積層して金属層付き積層フィルムを形成する場合、金属層は、金属箔のラミネート、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、無電解メッキ、電解メッキなどの方法を単独あるいは2種以上を組み合わせて形成される。本発明においては、生産性、コスト面から、多層ポリイミドフィルムの熱可塑性ポリイミド層に金属箔を張り合わせて、加熱圧着することにより金属層を形成し、金属層付き積層フィルムを製造するラミネート法で金属層を形成することが好ましい。
ポリアミド酸溶液を厚さ18μmの電解銅箔の光沢面に所定の厚さになるようにバーコーターで塗布後、80℃で10分、150℃で10分乾燥し、さらに窒素雰囲気下280℃で1時間加熱処理を行い、ポリイミドに変換した。次に銅層付き積層フィルムの電解銅箔を塩化第2鉄溶液で全面エッチングし、ポリイミドの単膜を得た。
上記(1)と同様の方法で得られたポリイミドの単膜約200mgを30℃で水に24時間浸漬し、その後80℃で3時間乾燥した。水浸漬後の重量と乾燥後の重量をそれぞれ測定し、その差を乾燥後の重量で割り、吸水率を算出した。
各実施例で得られた銅層付き積層フィルムを塩化第2鉄溶液で2mm幅にエッチングし、2mm幅の銅層を TOYO BOLDWIN社製”テンシロン”UTM−4−100にて引っ張り速度50mm/分、90゜剥離で測定した。
各実施例で得られた両面銅層付き積層フィルムの片面の銅層を塩化第2鉄溶液で全面エッチングし、20×40mmに切り出したサンプルを高温高湿オーブン中40℃、90%RHの条件で24時間放置後、サンプルをハンダ浴槽に1分間浮かべ、銅層の膨れなどの外観変化があるかどうかを目視観察し、外観変化の無いハンダ浴槽の最高温度をそのサンプルのハンダ耐熱性の温度とした。
s−BPDA:3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
a−BPDA:2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
OPDA :3,3’,4,4’−ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物
PMDA :ピロメリット酸二無水物
SiDA :1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ビス(3−アミノプロピル)ジシロキサン
44DAE :4,4’−ジアミノジフェニルエーテル
34DAE :3,4’−ジアミノジフェニルエーテル
BAPB :1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
BAPS :ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]スルホン
PDA :p−フェニレンジアミン
DABA :4,4’−ジアミノベンズアニリド
FDA :9,9−ビス(4−アミノフェニル)フルオレン
NMP :N−メチル−2−ピロリドン。
温度計、乾燥窒素導入口、温水・冷却水による加熱・冷却装置、および、攪拌装置を付した反応釜に、SiDA 12.4g(0.05mol)、44DAE 190.2g(0.95mol)をNMP 2815gと共に仕込み、溶解させた後、s−BPDA 294.2g(1mol)を添加し、室温で1時間、続いて70℃で5時間反応させて、15重量%のポリアミド酸溶液(PA1)を得た。得られたポリアミド酸を加熱イミド化したポリイミドのガラス転移温度は256℃で、吸水率は1.2重量%あった。
酸二無水物、ジアミンの種類と仕込量を表1〜2のように変えた以外は製造例1と同様の操作を行い、15重量%のポリアミド酸溶液(PA2〜PA23)を得た。得られたポリアミド酸を加熱イミド化したポリイミドのガラス転移温度、吸水率を表1〜2に示した
厚さ18μmのポリイミドフィルム(”カプトン”70EN 東レ・デュポン(株)製)の両面を二酸化炭素雰囲気中でプラズマ処理した。ここで、ポリイミドフィルム両面のそれぞれをA面、B面とした。
ポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、ポリイミドフィルム、銅箔を表3のように変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表3に示した。
ポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、ポリイミドフィルム、銅箔を表3のように変えた以外は実施例1と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表3に示した。
製造例23で得られたポリアミド酸溶液(PA23)がコア部、製造例1で得られたポリアミド酸溶液(PA1)が両側表層部となるように3層押出口金から平滑な金属支持体上面に押し出して流延し、150℃で10分乾燥して自己支持性の多層ポリアミド酸フィルムを形成し、金属製支持体から剥離した。得られたポリアミド酸フィルムを180℃で20分、250℃で30分、350℃で1時間、段階的に温度を上げながら残存している溶媒を除去しつつイミド化して、図2に示すような3層の多層ポリイミドフィルムを得た。コア部の耐熱性芳香族ポリイミド層の膜厚は18μm、表層部の熱可塑性ポリイミド層の膜厚はそれぞれ3μmであった。ここで、コア部の耐熱性芳香族ポリイミド層の両面表層部にある熱可塑性ポリイミド層をそれぞれA層、B層とした。
コア層となる耐熱性芳香族ポリイミド層の膜厚、表層部の熱可塑性ポリイミド層となるポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、銅箔を表4のように変えた以外は実施例18と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表4に示した。
コア層となる耐熱性芳香族ポリイミド層の膜厚、表層部の熱可塑性ポリイミド層となるポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、銅箔を表4のように変えた以外は実施例18と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表4に示した。
製造例23で得られたポリアミド酸溶液(PA23)を、スリットダイより回転している金属製エンドレスベルト上に乾燥後の膜厚が18μmになるように押出して塗膜を形成し、150℃で10分乾燥して、コア層の耐熱性芳香族ポリイミド層となる自己支持性のポリアミド酸フィルムを形成し、金属製エンドレスベルトから剥離した。
次に、製造例1で得られたポリアミド酸溶液(PA1)をポリアミド酸フィルムの片面に乾燥後の膜厚が3μmになるようにリバースコーターで塗工して、150℃で2分乾燥し、続いてポリアミド酸フィルムのもう一方の面にも同様に膜厚が3μmになるようにリバースコーターで塗工して、150℃で2分、耐熱性芳香族ポリイミド層と熱可塑性ポリイミド層を同時に乾燥し、表層部の熱可塑性ポリイミド層となるポリアミド酸を積層した多層ポリアミド酸フィルムを得た。該多層ポリアミド酸フィルムを180℃で20分、250℃で30分、350℃で1時間、段階的に温度を上げながら残存している溶媒を除去しつつイミド化して、図2に示すような3層の多層ポリイミドフィルムを得た。ここで、耐熱性芳香族ポリイミド層の両面にある熱可塑性ポリイミド層をそれぞれA層、B層とした。
得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力を測定したところ、16N/cmであった。また、ハンダ耐熱性は300℃であった。
コア層となる耐熱性芳香族ポリイミド層の膜厚、表層部の熱可塑性ポリイミド層となるポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、銅箔を表5のように変えた以外は実施例34と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表5に示した。
コア層となる耐熱性芳香族ポリイミド層の膜厚、表層部の熱可塑性ポリイミド層となるポリアミド酸溶液の種類、熱可塑性ポリイミド層の膜厚、銅箔を表5のように変えた以外は実施例34と同様の操作を行い、両面銅層付き積層フィルムを得た。得られた両面銅層付き積層フィルムの接着力、ハンダ耐熱性の結果を表5に示した。
2 耐熱性芳香族ポリイミド層
3 多層ポリイミドフィルム
11 ラミネートロール(上)
12 ラミネートロール(下)
13 金属箔巻出し
14 耐熱性樹脂積層フィルム巻出し
15 製品巻取り
16 保護フィルム巻出し
17 保護フィルム巻取り
Claims (8)
- 耐熱性芳香族ポリイミド層の少なくとも片面に熱可塑性ポリイミド層を積層した多層ポリイミドフィルムであって、熱可塑性ポリイミド層が少なくとも酸二無水物成分とジアミン成分を有し、酸二無水物成分が一般式(1)で示されるテトラカルボン酸成分を60モル%以上含み、ジアミン成分が少なくとも一般式(2)で示されるシロキサン系ジアミンと、一般式(3)〜(5)で示される芳香族ジアミンから選ばれる少なくとも1種の芳香族ジアミンを有し、全ジアミン成分中に一般式(2)で示されるシロキサン系ジアミンを2〜15モル%含むことを特徴とする多層ポリイミドフィルム。
- 耐熱性芳香族ポリイミド層が少なくともテトラカルボン酸成分とジアミン成分を有し、テトラカルボン酸成分が少なくとも3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物および/またはピロメリット酸二無水物であり、ジアミン成分が少なくともp−フェニレンジアミンおよび/または4,4’−ジアミノジフェニルエーテルであることを特徴とする請求項1記載の多層ポリイミドフィルム。
- 耐熱性芳香族ポリイミドフィルムの少なくとも片面に、請求項1〜3のいずれか記載の熱可塑性ポリイミドまたはその前駆体を有する樹脂溶液を塗布、乾燥、熱処理し、熱可塑性ポリイミド層を形成したことを特徴とする多層ポリイミドフィルムの製造方法。
- 耐熱性芳香族ポリイミド前駆体を有する樹脂溶液と、請求項1〜3のいずれか記載の熱可塑性ポリイミドまたはその前駆体を有する樹脂溶液を多層押し出し法によって押し出し、得られた積層物を乾燥、熱処理することを特徴とする多層ポリイミドフィルムの製造方法。
- 耐熱性芳香族ポリイミド前駆体を有する樹脂溶液をフィルム状に流延塗布、乾燥した自己支持性のポリイミド前駆体フィルムの少なくとも片面に、請求項1〜3のいずれか記載の熱可塑性ポリイミドまたはその前駆体を有する樹脂溶液を塗布、乾燥して積層し、得られた積層物を熱処理することを特徴とする多層ポリイミドフィルムの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか記載の多層ポリイミドフィルムの熱可塑性ポリイミド層側に金属層を積層した金属層付き積層フィルム。
- 金属箔を熱可塑性ポリイミド層と張り合わせ、熱圧着することにより得られることを特徴とする請求項7記載の金属層付き積層フィルム。
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