JP2006065533A - 半導体記憶装置およびそのアクセス方法、並びにメモリ制御システム - Google Patents

半導体記憶装置およびそのアクセス方法、並びにメモリ制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】ブロックアクセスの安価な半導体メモリを記憶媒体に用いても、それをランダムアクセスが可能な通常のシステムメモリのように扱える半導体記憶装置およびそのアクセス方法、並びにメモリ制御システムを提供する。
【解決手段】半導体記憶装置19aは、第1の半導体メモリとしてのNAND型フラッシュメモリ17aと、第2の半導体メモリとしてのSRAM18aと、含み、SRAM18aはフラッシュメモリ17aのキャッシュであり、フラッシュメモリ17aはSRAM18aを介してアクセスされ、外部からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、第1アドレス領域にはSRAM18aの一部がマッピングされており、第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、フラッシュメモリ17aとSRAM18a間のデータ転送を制御する制御回路16aを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、半導体記憶装置に関するものであり、特にキャッシュメモリを内蔵した半導体記憶装置に関するものである。
近年NAND型フラッシュメモリに代表されるブロックアクセス型の半導体メモリの需要が急進している。
図1は、ブロックアクセス型メモリの一例として、NAND型フラッシュメモリの内部構成例を示す図である。
図1のNAND型フラッシュメモリは、ビット線BL1〜BLnに接続された複数のメモリユニット1−1〜1−nがアレイ状に(縦横に)配列されている。
メモリユニット1(−1〜−n)は、選択用トランジスタ2および3に挟まれて、たとえば16個のメモリセルN0〜N15が直列接続された構成となっている。
たとえば奇数列の選択用トランジスタ2,3のゲートが選択ゲート線SL1,SL2に接続され、偶数列の選択用トランジスタ2,3のゲートが選択ゲート線SL3,SL4に接続されている。また、各メモリセルN0〜N15のゲートがワード線WL0〜WL15に接続されている。
各メモリセルN0〜N15は積層ゲート構造を持ち、浮遊ゲートへの電荷蓄積量に従ってデータを記憶する。すなわち、浮遊ゲートに多くの電子が蓄積されていると、トランジスタの閾値が上昇するので、チャージされたビット線BL1〜BLnからのメモリユニット1(−1〜−n)への電流貫通の有無を、センスアンプ等を含むアクセス回路4で検出してデータ判定を行う。
このようなNAND型フラッシュメモリは、メモリセル毎のビット線へのコンタクトが不要なので、実効セルサイズを小さくでき、コスト低減に有利である。しかしセルトランジスタを多数直列接続しているため、各ユニットの読み出し電流が非常に小さい。また、周辺回路を削減するためアレイが非常に大きくなっており、ワード線やビット線の負荷容量が大きく、その駆動には長い時間を要する。
したがって、バイトまたはワード単位のランダムアクセスには適さず、そのような仕様自体を持たないか、もしくは数十μsのアクセス時間を要する。すなわち、メモリを安価に製造するために、セルレベルのアクセス性能は犠牲になっている。
ところが、アレイ内の選択ワード線上に接続された多数セルのデータは、センスアンプに同時並列に読み出されるので、数kBといったブロック単位であれば高速化が可能である。すなわち、一旦先頭データが読み出された後は、連続したデータを高速に読み出すことができる。
また、書き込みについても同様の並列処理で高速化でき、たとえばNAND型フラッシュメモリではF−N(Fowler-Nordheim) 注入による低電流書き込みが可能なので、ブロック単位での転送速度はNOR型フラッシュメモリより二桁近く速い。
このようなメモリは現在主として携帯電話やデジタルカメラ等のためのユーザ用のファイルストレージとして使用されている。
図2は、フラッシュメモリをユーザ用のファイルストレージとして使用する場合のシステム構成を概念的に示す図である。
このシステム10において、CPU11にはシステムバス12を介してNOR型フラッシュメモリ13と、DRAM(14)が接続されている。両メモリはシステムメモリ中にその領域がマッピングされており、NOR型フラッシュメモリ13にはブートコードやOS、アプリケーションが格納されている。またDRAM14にはアプリケーションの一部がロードされて実行されたり、OSのワークエリアが構築される。
システムバス12には、さらに外部記憶装置にアクセスするためのインターフェース回路(IF)15が接続されており、その先にはNAND型フラッシュの制御回路16とNAND型フラッシュメモリ17が接続されている。
制御回路16は、ATA規格等で定められたインターフェース回路15の仕様にあわせてNAND型フラッシュメモリ17のデータを入出力転送するものであり、さらに外部から指定された論理アドレスをメモリ17の物理アドレスに変換する機能や、ECC回路でメモリ17から読み出したデータに符号化エラー訂正を施す機能等を有している。
図3は、図2のシステムのメモリマップの例を示す図である。
図3において、21がNOR型フラッシュメモリ13のメモリ領域を、22がDRAM14のメモリ領域をそれぞれ示している。
システムが起動すると、CPU11はまずNOR型フラッシュメモリ領域21にアクセスし、そのブートコード23を実行する。その過程でDRAM領域22内にはNOR型フラッシュメモリ領域21から各種のプログラムがロードされて、実行される。
たとえば、インターフェース回路15を操作するためのドライバーソフト24がロード、実行され、その時点でNAND型フラッシュメモリ17のアクセスが可能になる。フラッシュメモリ17はシステムメモリ内にはマッピングされない。別途IOマップ空間が設けられ、そこにマッピングされたレジスタを介して、インターフェース回路15とドライバーソフト24が規定する特定のプロトコルを用いて、データの受け渡しが行われる。
さらに、ブロック型データは所望箇所の取り出しに時間がかかるので、ブロックデバイス用管理ソフト25がロード、実行されて、ブロックデータのキャッシュ領域26が確保され、管理される。
このようにしてNAND型フラッシュメモリ17が使用可能になると、それは主としてユーザーデータをファイルとして保存するために使用される。
また、アプリケーションの一部がファイルとして保存され、それがDRAM14内の空き領域にロード、展開されて、実行される場合もある。
上述したように、従来のシステム構成は、2種類のフラッシュメモリを、役割を分担して使い分けている。しかし、各々のメモリに関して以下の問題がある。
まず、前述の如く、NAND型フラッシュメモリは安価な不揮発性メモリながらランダムアクセスには適さず、さらに最初のデータ取得には長時間が必要である。
したがって、通常のシステムメモリのようにはアクセスできず、ハードディスクと同様な、ブロックアクセスの外部記憶装置として扱わざるを得ない。
その結果、外部記憶装置向けのインターフェース回路15が必要になり、記憶装置の実装やシステムの回路構成はより複雑になる。
さらに上述のようなインターフェース回路15の操作にはドライバソフト24が必要であり、メモリの転送性能もそのプロトコルで制限される。
さらに、ホストはシステムメモリ内に別途キャッシュ領域26を設け、管理ソフト25によってその管理を行わねば、効率的なデータのやり取りができない。その際、管理ソフトはデータ更新を監視したり、さらに場合によっては電源瞬断対策のためのバックアップ機構を備える等、さまざまな処理を必要とする。
したがって、ホストにとって、ブロックデータを扱う際には多くの付帯作業が伴うことになり、処理性能も出しにくい。
一方、NOR型フラッシュメモリ13はワード単位のランダムな読み出しが可能でシステムメモリとして扱えるが、高価である。さらに、通常はROMとしてのアクセスしかできず、RAMとしては扱えない。書き換えには通常アクセスとは異なる例外的操作が必要で、しかも非常に時間がかかる。
近年家電機器も多機能化されるとともに通信機能を持ち、プログラムをオンラインで頻繁にアップデートするケースが増えている。上記NOR型フラッシュの欠点は、このようなケースでは特に顕著である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、NAND型フラッシュメモリのようなブロックアクセスの安価な半導体メモリを記憶媒体に用いても、それをランダムアクセスが可能な通常のシステムメモリのように扱える半導体記憶装置およびそのアクセス方法、並びにメモリ制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点の半導体記憶装置は、第1の半導体メモリと、第2の半導体メモリと、含み、上記第2の半導体メモリは上記第1の半導体メモリのキャッシュであり、上記第1の半導体メモリは上記第2の半導体メモリを介してアクセスされ、外部からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送を制御する機能を有する。
好適には、外部からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリ内に転送する機能を有する。
好適には、上記第2アドレス領域から所定データを読み出すことで、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域が上記第2の半導体メモリ内に転送されているか否かを判定する機能を有する。
好適には、上記第1の半導体メモリはブロックアクセス型の大容量メモリであり、上記第2の半導体メモリはランダムアクセス型の小容量メモリであって、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送はブロック単位で行われる。
好適には、外部からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリのキャッシュ領域内に転送し、転送が完了すると外部に通知する機能を有する。
好適には、上記第1の半導体メモリは不揮発性メモリであり、電源投入もしくはリセット入力を検知して、上記第1の半導体メモリの所定の領域を自動的に上記第2の半導体メモリに転送格納する機能を有する。
好適には、上記第1のアドレス領域は、上記第1の半導体メモリの論理アドレス領域に一対一で対応しており、第1のアドレス領域にアクセスすると、第1の半導体メモリの対応領域が第2の半導体メモリを介してアクセスされる。
好適には、上記第1の半導体メモリのどの領域が上記第2の半導体メモリのどの領域に格納されているかを示す照応情報が格納されており、外部から上記第1のアドレス領域にアクセスがあると、入力アドレスと上記照応情報から変換生成された内部アドレスに従って上記第2の半導体メモリがアクセスされる。
本発明の第2の観点のメモリ制御システムは、半導体記憶装置と、少なくとも管理プログラムを実行して上記半導体記憶装置にアクセスするホスト装置と、を有し、上記半導体記憶装置は、第1の半導体メモリと、第2の半導体メモリと、含み、上記第2の半導体メモリは上記第1の半導体メモリのキャッシュであり、上記第1の半導体メモリは上記第2の半導体メモリを介してアクセスされ、上記ホスト装置からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送を制御し、上記ホスト装置からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリ内に転送する機能を有し、上記ホスト装置は、上記半導体記憶装置にアクセスする際、ホストが必要に応じて、上記半導体記憶装置の第2アドレス領域に所定の情報を書き込み、上記半導体記憶をして所望のブロック領域をキャッシュ領域に転送せしめ、転送が完了すると、転送が完了した旨をホストに通知させる管理プログラムを実行する。
本発明の第3の観点は、第1の半導体メモリと、第2の半導体メモリと、含む半導体記憶装置のアクセス方法であって、上記第2の半導体メモリを上記第1の半導体メモリのキャッシュとして、上記第1の半導体メモリに上記第2の半導体メモリを介してアクセスし、外部からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間でデータを転送する。
本発明によれば、第1の半導体メモリと第2の半導体メモリを含んで構成され、第2の半導体メモリは第1の半導体メモリのキャッシュであり、第1の半導体メモリは第2の半導体メモリを介してアクセスされる。
その論理メモリアドレス上にはランダムアクセスが可能なキャッシュ領域と、キャッシュ制御領域を有し、このキャッシュ領域には第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされている。
そして、キャッシュ制御領域を外部からメモリアクセスすることで、第1の半導体メモリと第2の半導体メモリ間のデータ転送を制御する。
また、望ましくはミスヒット時の処理として、外部からキャッシュ制御領域への所定情報の書き込みに応じて、第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域をキャッシュ領域内に転送する。
また、メモリ制御システムにおいては、ホスト装置は半導体記憶装置にアクセスする際、必要に応じて以下の管理プログラムを実行する。
すなわち、管理プログラムは、半導体記憶装置のキャッシュ制御領域に所望領域のアドレス情報を書き込み、該記憶装置をして該当領域をキャッシュ領域に転送せしめる、転送が完了するとその旨をホストに通知する。
本発明によれば、本来外部記憶装置向けのブロックアクセスしかできないNAND型フラッシュメモリのような安価で大容量な媒体を使用しつつ、DRAMやSRAM、NOR型フラッシュ等の汎用半導体メモリと同等の扱いができ、ピン構成も互換にできる。
したがって、システム構成が単純かつ安価になるばかりではなく、高性能なシステムバスに直接接続できるので、インターフェース回路に伴う制約も殆どなく、メモリの転送性能を最小のオーバーヘッドで活用することが可能になる。
さらに、ホスト側からは、煩雑で高度な管理を要するブロックデバイス用のドライバが不要となり、ほぼ直接的に記憶装置にアクセスできる。
さらに、簡単な管理プログラムを適時実行するだけで、アプリケーションは本メモリを、ランダムアクセスが可能なシステムメモリの一部として扱うことができる。これによりアプリケーション側の負担を軽減できる。
さらに、本メモリはシステムブートにも採用でき、従来2種類が必要とされたフラッシュメモリ部分を1種類の記憶装置に統合できる。さらにはCPUと本半導体記憶装置のみでシステムを構成することも可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図4は、本発明に係る半導体記憶装置を採用したメモリ制御システムの一実施形態を示すブロック構成図である。
本システム10Aは、図4に示すように、たとえばホスト装置としてのCPU(ホストCPUという場合もある)11a、システムバス12a、DRAM14a、および第1の半導体メモリおよび第2の半導体メモリを含む半導体記憶装置(以下、記憶装置という)19aを主構成要素として有している。
システム10Aにおいて、CPU11aにはシステムバス12aを介してDRAM14aと記憶装置19aが接続されている。記憶装置19)はNOR型フラッシュとピン互換であり、従来のボードにそのまま装着することも可能である。
記憶装置19aは容量が2Mbの第2の半導体メモリとしてのSRAM18a、制御回路16a、および容量が1Gbの第1の半導体メモリとしてのNAND型フラッシュメモリ17aを同一パッケージ内に含んで構成されている。
SRAM18aは、NAND型フラッシュメモリ17aのキャッシュとして使用される。したがって、以下では、SRAMをSRAMキャッシュという場合もある。
NAND型フラッシュメモリ17aは、内部が複数バンクに分割されており、それらを並列動作させることで、ブロックデータの高速な転送が可能である。
制御回路16aは、後述するように、SRAM18aとNAND型フラッシュメモリ17aの間の転送を実行、制御し、本実施形態においては、SRAM18aと同一チップ内に混載されている。
制御回路16aは、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスを物理アドレスに変換してエラーブロックのアクセスを禁止する機能や、ECC回路でNAND型フラッシュメモリ17aから読み出したデータに符号化エラー訂正を施す機能等を有している。
なお、このように記憶装置19a側にキャッシュメモリ18aを設ける構成を採用すれば、本体メモリとしてのNAND型フラッシュメモリ17aとキャッシュメモリとしてのSRAM18aとの間のバス幅や転送周波数は記憶装置19a内で独自に設定できる。
特に、近年パッケージ技術は著しく向上しているので、両メモリ17aと18aを近接させて配置することで両者間のバスの負荷を低減し、それらをシステムバス12aより広く、または高周波して、転送性能の大幅な向上を達成することが可能である。
図5は、本実施形態における記憶装置19aの論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュ18aおよびNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスとの第1のマッピング例を示す図である。
図5において、31が記憶装置19aの論理アドレスを、32がSRAMキャッシュ18aの論理アドレスを、33がNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスをそれぞれ示している。また、34〜36が記憶装置19aのアドレス領域を、37,38はSRAMキャッシュ18aのアドレス領域をそれぞれ示している。
本実施形態においては、記憶装置19aとSRAMキャッシュ18aの論理アドレス31および32は、記憶装置の入出力幅に合わせた32ビットのワード単位で割り付けられており、NAND型フラッシュメモリ17aのアドレス33は1Mビットの消去ブロック単位で割り付けられている。
記憶装置19aのアドレス領域34はSRAM18aのアドレス領域37が直接マッピングされており、外部からこのアドレス領域にアクセスした場合は、直ちにSRAM18aがアクセスされる。
一方、記憶装置19aのアドレス領域35は、ここでは使用禁止であり、どこにもマッピングされていない。
さらに、記憶装置19aのアドレス領域36には制御回路16a内のレジスタ39がマッピングされており、この部分をアクセスすることで、SRAM18aの内部状態判定やSRAM18aとNAND型フラッシュメモリ17a間のデータ転送制御が可能である。
さらに、SRAM18aのアドレス領域37は、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス33全体に対応したキャッシュとなっている。
すなわち、論理アドレス33の領域から1ブロックが選択され、そのデータ群は記憶装置19a内部で高速に転送されて、SRAM18a内のアドレス領域37に格納される。たとえば、外部よりブロックアドレス”001”をレジスタ39内のTAG部42に書き込むことで、制御回路16aはそれを検知して、アドレス領域37内にブロック(40_001)を転送し、格納する。
SRAM18aの残り半分のアドレス領域38は、通常は記憶装置19aのアドレス領域にマッピングされず、ユーザーからは見えないが、以下のようなケースに対処してデータ書き込み時のバッファ、もしくは予備領域として使用される。
すなわち、SRAM18aのアドレス領域37に格納されたブロックに外部から更新が施されていた場合、それはNAND型フラッシュメモリ17a内の論理アドレス領域33の元ブロックに書き戻されねばならない。
NAND型フラッシュメモリ17aのデータ書き込み時間は、読み出しに比較して二桁近く遅いので、外部から新たなブロックを読み出そうとして旧ブロックが更新されていた場合、旧ブロックの書き込みが完了し、アドレス領域37が開放されるのを待っていると、非常に時間がかかり、その間ホストの動作が停止してしまう。
したがって、たとえば新規にNAND型フラッシュメモリ17aのブロック(40_002)の読み出しが要求され、かつSRAM18aのアドレス領域37に格納されている旧ブロック(40_001)のデータが更新されているときは、以下のような処理が行われる。
まず、SRAM18aのアドレス領域37の更新後ブロックデータがバッファとしてのアドレス領域38に高速に転送され、次に新規読み出しブロックのデータがNAND型フラッシュメモリ17aのブロック(40_002)からSRAM18aのアドレス領域(37へ直ちにロードされる。
しかる後に、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス33内の旧ブロック(40_001)のデータが消去されて、さらにSRAM18aのバッファ38から更新後データが転送される。
これによって、消去や書き込みを待たずとも、ユーザーはいわゆるキャッシュ領域37の新規読み出しブロックのデータに自由にアクセスできるようになる。
または、記憶装置19aのキャッシュ領域(アドレス領域)34にマッピングする領域を、SRAM18aの領域37から領域38に差し替え、領域38の側に、NAND型フラッシュメモリ17aの新規読み出しブロック(40_002)のデータをロードしても良い。
しかる後にNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス33内の旧ブロック(40_001)のデータが消去されて、さらにSRAM18aのアドレス領域37から更新データが転送される。
その後は、SRAM18aのアドレス領域37が予備領域となる。
本記憶装置19aは、外部からアドレス領域36にメモリアクセスすることで、キャッシュへのヒットの有無の確認や、所望ブロックの内部転送等、各種制御を行わせることが可能であり、それとキャッシュ領域34へのアクセスを組み合わせることで、汎用のメモリインターフェースを持ちながら、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス領域33に自由にアクセスすることが可能である。
たとえば、記憶装置19aのアドレス領域36にマッピングされた内部レジスタ39内のTAG部42のデータを参照することで、所望のブロックがキャッシュに格納されているか否かを確認することができる。
もし無い場合は、たとえばTAG部42を所望のブロックアドレスに書き換える。
記憶装置19a内の制御回路16aは、これを検知して所望のブロックのデータ群をNAND型フラッシュメモリ17a内の領域33からSRAM18a内の領域37に転送して格納する。
転送が完了したら、内部レジスタ39の一部に設けたステータス表示部43に、外部からのアクセスが可能である旨が通知される。
ホストとしてのCPU(以下、ホストCPU)11aはこのようなメモリにアクセスする際、たとえば図6のような管理プログラムを、必要に応じて実行する。
このプログラムは、まずTAG部42を読み出し(ST1)、所望のブロックアドレスと一致していれば(ST2)、ホストCPU11aにアクセス許可を通知する(ST3)。
逆に不一致であれば(ST2)、ブロックアドレスをTAG部42に書き込んで(ST4)、その後周期的にステータス表示部43をチェックする(ST5〜ST7)。
ステータス表示部43に内部転送の完了が表示されたら、ホストにアクセス許可を通知する(ST3)。
このように、管理プログラムからの記憶装置19aへの制御は、全て記憶装置19aのアドレス領域36への通常のメモリアクセスによって実行され、外部記憶装置用の特殊なインターフェースは不要である。
ホストCPU11aは、管理プログラムからのアクセス許可の通知を待って、記憶装置19aのキャッシュ領域34へアクセスを開始する。この部分は通常の汎用メモリと同様に、高速なランダムアクセスが可能である。
なお、ホスト側でも既にキャッシュに転送済のブロックを把握している場合は、管理プログラムはホストの要請に応じて転送と完了通知の部分のみを実行すればよい。
図7は、本実施形態における記憶装置19aの論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュ18aおよびNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスとの第2のマッピング例を示す図である。
第2のマッピング例においては、記憶装置19aの論理アドレス領域(34b_000)〜(34b_3FF)には、SRAM18aの領域37bが多重にマッピングされている。
すなわち、記憶装置19aの上記領域にアクセスした場合、実際には同じSRAM18aの領域37bにアクセスされることになる。
一方、記憶装置19aのアドレス領域36bには制御回路16a内のレジスタ39bがマッピングされており、この部分をアクセスすることで、SRAM18aの内部状態判定やSRAM18aとNAND型フラッシュメモリ17a間のデータ転送制御が可能である。
この構成では、記憶装置19aの論理アドレス領域が、SRAM18aの領域37bを介して、そのままNAND型フラッシュメモリ17aの各ブロック領域に一対一で対応する形になり、フラッシュメモリ内のデータをあたかもシステムメモリにマッピングされているかのように扱うことができる。
たとえば、NAND型フラッシュメモリ17aのブロック(40b_001)に格納されたプログラムやデータは、記憶装置19aの領域(34b_001)に対応した固有の論理アドレスを用いてアクセスできる。
このような記憶装置19aにアクセスする際は、ホストCPU11aは図6の管理プログラムに、アクセスしたいシステムメモリマップ上の論理アドレスをそのまま渡して、アクセス許可を得ることができる。
たとえばそれが記憶装置19a上の固有の論理アドレス”07FFF”に対応するとすれば、その上位ビットから対応するブロックアドレス”1”が抽出され、TAG部42bに格納された値との一致がチェックされる。異なっていればTAGが書き換えられ、所望ブロックがSRAM18aにロードされる。
アクセス許可が確認されると、ホストは記憶装置の論理アドレス”07FFF”にそのままアクセスし、所望のデータを自由に読み書きできる。
極端な例では、記憶装置19aにアクセスするごとに上記管理プログラムを実行すれば、ホストCPU11aはそれを全くランダムアクセスが可能な通常の汎用メモリとして使用できる。但しその場合はキャッシュのヒット検出が毎回オーバーヘッドとなるので、望ましくはキャッシュ内への転送済ブロックをホスト側でもある程度把握、もしくは予測し、上記管理プログラムの実行は必要最小限に留めるのが望ましい。
ところで当然のことながら、キャッシュメモリへのヒット率は高い方が良い。上述のメモリ構成例は最も単純なものであるが、キャッシュのラインに相当するブロックの転送単位や、内部のキャッシュとメモリ間のマッピング方法、TAGの構成方法には、通常のキャッシュメモリと同様に多くのバリエーションが存在し得る。また、用途に応じてその最適仕様は変わりえる。
図8は、本実施形態における記憶装置19aの論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュ18aおよびNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスとの第3のマッピング例を示す図である。
図8においては、第3のマッピング例として、転送ブロックのサイズを1/4にして、4つのSRAMキャッシュ領域を設け、それらをフラッシュメモリ内の領域にダイレクトマッピングで対応させた例を示す。
図8の例においては、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス33cについては、1Mビット(64ページ)よりなる各消去ブロックを4分割し、256ビット(16ページ)を内部転送ブロック単位とした。
たとえば、アドレス0の消去ブロックは(40c_000)〜(40c_003)の4内部転送ブロックに分割されている。
SRAM18aの全アドレス領域32cは5つの領域に分割されており、(37c_0)〜(37c_3)にはフラッシュメモリ17aから転送された4個の転送ブロックが格納される。これら4つのキャッシュ領域は、フラッシュメモリ17aの消去ブロック領域を4分割したそれぞれに一意的に対応している。
すなわち、この例では、たとえばSRAM18aの領域(37c_0)に対応するのは、各消去ブロックを分割した先頭領域であり、ブロック(40c_000)、(40c_004)・・・・(40c_FFC)のグループの中からその一つが選択されて、転送、格納される。
また、SRAM18aのアドレス領域38cは書き込み時のバッファもしくは予備エリアとして使用される。
制御回路16a内のレジスタ39cについても、TAG領域42cにはSRAM内の4領域にそれぞれ対応した4つ転送ブロックアドレスが格納されている。また、ステータスレジスタ領域43cにはそれぞれのブロックへの転送完了フラグが表示される。
なお、ここでの転送ブロックアドレスは、それぞれがどの消去ブロックから転送されたものかを判別できればよく、消去ブロックのアドレスでよい。
記憶装置19aの論理アドレス31cにおいては、メモリ領域(34c_000)〜(34c_003)、(34c_004)〜(34c_007)、・・・(34c_FFC)〜(34c_FFF)と4領域ごとに、SRAM18aの領域(37c_0)〜(37c_3)のそれぞれが重複してマッピングされている。
キャッシュ制御領域36cには制御回路16a内のレジスタ39cがマッピングされる。
さらに、4つのキャッシュ領域をフラッシュメモリ内の任意の領域にランダムに対応させる構成を取ることも可能である。
図9は、本実施形態における記憶装置19aの論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュ18aおよびNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスとの第4のマッピング例を示す図である。
この例においては、SRAM18a内の4つのキャッシュ領域(37d_0)〜(37d_3)は、フラッシュメモリ17a内の全転送ブロック領域(40d_000)〜(40d_FFF)から任意に選択された一つがそれぞれ格納されている。
この場合、記憶装置19aの論理アドレス31dとSRAM18aの論理アドレス32d間のマッピングの対応は、各キャッシュ領域(37d_0)〜(37d_3)に格納されているブロックのアドレスによって動的に変化する。
たとえばここではSRAMの論理アドレス32dのアドレス領域(37d_0)、(37d_1)、(37d_2)、(37d_3)には、NAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレス33dのブロック(40d_000)、(40d_005)、(40d_003)、(40d_FFD)のデータがそれぞれ転送されており、それに伴って各SRAM18aの領域が記憶装置19aのアドレス領域(31d_000)、(31d_005)、(31d_003)、(31d_FFD)にそれぞれマッピングされている。
このような動的なマッピング変更は、以下のように行えば良い。
たとえば、外部から領域(34d_003)内のアドレス”0030FF”がアクセスされたとする。
記憶装置19aに入力されるアドレスの上位ビット”003”から、対応する転送ブロックアドレスを生成する。
それをTAG領域42d内の各キャッシュ領域における転送ブロックアドレスと比較し、一致したキャッシュ領域があれば、SRAM18a内の該当領域にアクセスするよう、入力アドレスを内部で変換する。
ここでは、ブロック”003”はSRAM18aのキャッシュ領域(37d_2)に格納されており、そのSRAM18aの論理アドレス32dにおける先頭ワードの論理アドレスは2000である。
したがって、入力された”0030FF”は内部で”0020FF”に変換され、その後にSRAM18aへのアクセスが行われる。
なお、所望のデータがキャッシュに存在する確率は、一般に第4のマッピング例>第3のマッピング例>第2のマッピング例の順で高い。
ただし、第4のマッピング例においては、上述の如く動的なマッピング更新等が必要で、構成がやや複雑である。
以上のように、本発明の半導体記憶装置は汎用のSRAM、DRAM、NOR型フラッシュと同様にシステムメモリとして手軽に扱え、ランダムアクセスもできるので、従来のNAND型フラッシュのようにファイル格納に用途は限定されず、アプリケーションの実行にも適している。
さらに、本メモリからシステムをブートすることが出きれば、NOR型フラッシュメモリを統合し、安価で使い勝手のよいメモリシステムが構築できる。
しかし、本発明のような記憶装置をシステムブートに使用する場合、その最大の問題は、システムブートの最初期においては、まさに単純なメモリアクセスしかできないことである。
一般にはシステムメモリ上のアドレス0から順にブートコードを実行していく形になる。したがって、図6に示した管理プログラムすら実行することができず、キャッシュを内蔵した記憶装置を使用した場合、キャッシュヒットの判定や転送指示等の管理ができない。
図10は、本実施形態における記憶装置19aの論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュ18aおよびNAND型フラッシュメモリ17aの論理アドレスとの第5のマッピング例を示す図である。
この第5のマッピング例は、第2のマッピング例の構成に、上記システムブートに対応した機能を設置した例である。
記憶装置19aの論理アドレス31eにはSRAM18aの各アドレス領域が以下のようにマッピングされている。
すなわち、領域(34e_000)及び(34e_001)には(37e)と(38e)がそれぞれマッピングされており、この部分はシステムブートに使用される。それ以降の(34e_002)〜(34e_3FF)のブロックにはいずれも(37e)が重複してマッピングされている。
一方、記憶装置19aのアドレス領域36eには制御回路16a内のレジスタ39eがマッピングされており、この部分をアクセスすることで、SRAM18aの内部状態判定やSRAM18aとNAND型フラッシュメモリ17a間のデータ転送制御が可能である。
記憶装置19aは電源のONを検知するか、外部からリセット信号を受けると、システムブートに対応して、ブートコードが格納されたフラッシュメモリ17a上の論理アドレス領域(40e_000)および(40e_001)を、SRAM18aのキャッシュ領域37eおよび38eに自動的に転送する。
これによって、ホストCPU11aにはブート領域(34e_000)および(34e_001)へのアクセスに際してキャッシュへのヒットが確実に保証され、管理プログラムなしでその領域にアクセスできる。
また、この際、フラッシュメモリ17aのブート用領域(40e_000)または(40e_001)に、上記図6に示した管理プログラムと、この管理プログラムをDRAM等のシステムメモリに転送するコードを格納しておけば、先転送コードを実行することで、管理プログラムをDRAM上に展開し、常駐させることができる。
これによって、以降、記憶装置19aの領域(34e_002)〜(34e_3FF)へのメモリアクセスも自在にできるようになる。
すなわち、必要に応じて管理プログラムを実行することで、管理プログラムはキャッシュ制御用のアドレス領域36eにアクセスし、フラッシュメモリ領域(40e_002)〜(40e_3FF)から所望のブロックをSRAMキャッシュ領域37eに転送せしめ、データへのアクセスを可能にする。
このようにすれば、本発明の記憶装置はシステムのブート用にも使用でき、かつOS、アプリケーションやユーザーデータの保存にも使用できる。
大型のプログラムで、キャッシュ上での実行に適さないものは、必要に応じて一旦システムメモリのDRAMに転送し、そこから実行しても良い。
また、図6のような管理プログラムは非常に単純なものであり、そのサイズは極めて小型である。
したがって、SRAM18aの論理アドレス32e内に特定の微小区画を設け、その領域に、上記ブート時に読み出した管理プログラムを常駐させ、それを記憶装置19a上ん論理アドレス31eの特定の論理アドレスに常時マッピングしておけば、低性能のローエンド用途であれば、システムにはDRAMすら必要なくなる。
フラッシュメモリの場合、書き換えが遅く、回数も10万回程度なので、上記ケースではそれが性能上のボトルネックになるが、近年強誘電体メモリやOUM等、フラッシュメモリより高速に書き込めて、かつ書き換え耐性の強い不揮発性メモリが種々出現しており、これらを図4におけるNAND型フラッシュメモリ17aの代わりに媒体として使用すれば、SRAM18aとの間のデータ転送は双方向で高速となる。
このようなメモリはDRAM14aをシステムから削除し、一つの記憶装置のみで安価にシステムを構築するのに特に適するものである。
なお、本実施形態においては、いずれも記憶媒体の例としてNAND型フラッシュメモリを用いたが、本発明の適用範囲はそれに限定されるものではない。実際にNAND型フラッシュメモリ以外にも、セルレベルでのアクセス時間を犠牲にすることでドライバ回路を小型化したり、機能をブロックアクセスに限定することでデコーダや制御回路等を削減し、コストダウンを行う例は数多い。本発明の採用はそのようなメモリ全てに有効である。
また、実施形態においては、キャッシュメモリとしてSRAMを用いたが、これもSRAMに限定されるものではなく、ランダムアクセスが可能な半導体メモリであれば、用途に応じて様々なメモリが使用できる。
たとえば、電源瞬断時のデータ喪失を防ぐべく強誘電体メモリを使用したり、安価に大容量なキャッシュを設けるべくDRAMを使用する等々のバリエーションをもって適用可能である。
ブロックアクセス型メモリの一例として、NAND型フラッシュメモリの内部構成例を示す図である。 フラッシュメモリをユーザ用のファイルストレージとして使用する場合のシステム構成を概念的に示す図である。 図2のシステムのメモリマップの例を示す図である。 本発明に係る半導体記憶装置を採用したメモリ制御システムの一実施形態を示すブロック構成図である。 本実施形態における記憶装置の論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュおよびNAND型フラッシュメモリの論理アドレスとの第1のマッピング例を示す図である。 ホストがメモリにアクセスする際に実行する管理プログラムの一例を示すフローチャートである。 本実施形態における記憶装置の論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュおよびNAND型フラッシュメモリの論理アドレスとの第2のマッピング例を示す図である。 本実施形態における記憶装置の論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュおよびNAND型フラッシュメモリの論理アドレスとの第3のマッピング例を示す図である。 本実施形態における記憶装置の論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュおよびNAND型フラッシュメモリの論理アドレスとの第4のマッピング例を示す図である。 本実施形態における記憶装置の論理アドレスと、その内部を構成するSRAMキャッシュおよびNAND型フラッシュメモリの論理アドレスとの第5のマッピング例を示す図である。
符号の説明
10A…メモリ制御システム、11a…CPU(ホスト装置)、12…システムバス、14a…DRAM、16a…制御回路、17a…NAND型フラッシュメモリ(第1の半導体メモリ)、18a…SRAM(第2の半導体メモリ)、19a…半導体記憶装置。

Claims (15)

  1. 第1の半導体メモリと、
    第2の半導体メモリと、含み、
    上記第2の半導体メモリは上記第1の半導体メモリのキャッシュであり、上記第1の半導体メモリは上記第2の半導体メモリを介してアクセスされ、
    外部からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、
    上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送を制御する機能を有する
    半導体記憶装置。
  2. 外部からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリ内に転送する機能を有する
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 上記第2アドレス領域から所定データを読み出すことで、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域が上記第2の半導体メモリ内に転送されているか否かを判定する機能を有する
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 上記第1の半導体メモリはブロックアクセス型の大容量メモリであり、上記第2の半導体メモリはランダムアクセス型の小容量メモリであって、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送はブロック単位で行われる
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 外部からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリのキャッシュ領域内に転送し、転送が完了すると外部に通知する機能を有する
    請求項2記載の半導体記憶装置。
  6. 上記第1の半導体メモリは不揮発性メモリであり、電源投入もしくはリセット入力を検知して、上記第1の半導体メモリの所定の領域を自動的に上記第2の半導体メモリに転送格納する機能を有する
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 上記第1のアドレス領域は、上記第1の半導体メモリの論理アドレス領域に一対一で対応しており、第1のアドレス領域にアクセスすると、第1の半導体メモリの対応領域が第2の半導体メモリを介してアクセスされる
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  8. 上記第1の半導体メモリのどの領域が上記第2の半導体メモリのどの領域に格納されているかを示す照応情報が格納されており、
    外部から上記第1のアドレス領域にアクセスがあると、入力アドレスと上記照応情報から変換生成された内部アドレスに従って上記第2の半導体メモリがアクセスされる
    請求項7記載の半導体記憶装置。
  9. 半導体記憶装置と、
    少なくとも管理プログラムを実行して上記半導体記憶装置にアクセスするホスト装置と、を有し、
    上記半導体記憶装置は、
    第1の半導体メモリと、
    第2の半導体メモリと、含み、
    上記第2の半導体メモリは上記第1の半導体メモリのキャッシュであり、上記第1の半導体メモリは上記第2の半導体メモリを介してアクセスされ、
    上記ホスト装置からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、
    上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送を制御し、上記ホスト装置からの上記第2アドレス領域への所定の情報の書き込みに応じて、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域を上記第2の半導体メモリ内に転送する機能を有し、
    上記ホスト装置は、
    上記半導体記憶装置にアクセスする際、ホストが必要に応じて、上記半導体記憶装置の第2アドレス領域に所定の情報を書き込み、上記半導体記憶をして所望のブロック領域をキャッシュ領域に転送せしめ、転送が完了すると、転送が完了した旨をホストに通知させる管理プログラムを実行する
    メモリ制御システム。
  10. 上記第2アドレス領域から所定データを読み出すことで、上記第1の半導体メモリ内の所望のブロック領域が上記第2の半導体メモリ内に転送されているか否かを判定する機能を有する
    請求項9記載のメモリ制御システム。
  11. 上記第1の半導体メモリはブロックアクセス型の大容量メモリであり、上記第2の半導体メモリはランダムアクセス型の小容量メモリであって、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間のデータ転送はブロック単位で行われる
    請求項9記載のメモリ制御システム。
  12. 上記第1の半導体メモリは不揮発性メモリであり、電源投入もしくはリセット入力を検知して、上記第1の半導体メモリの所定の領域を自動的に上記第2の半導体メモリに転送格納する機能を有する
    請求項9記載のメモリ制御システム。
  13. 電源投入もしくはリセット入力を検知して、少なくとも上記管理プログラムが格納された領域を自動的に上記第2の半導体メモリに転送格納する機能を有する
    請求項12記載のメモリ制御システム。
  14. 上記第1のアドレス領域は、上記第1の半導体メモリの論理アドレス領域に一対一で対応しており、第1のアドレス領域にアクセスすると、第1の半導体メモリの対応領域が第2の半導体メモリを介してアクセスされる
    請求項9記載のメモリ制御システム。
  15. 第1の半導体メモリと、第2の半導体メモリと、含む半導体記憶装置のアクセス方法であって、
    上記第2の半導体メモリを上記第1の半導体メモリのキャッシュとして、上記第1の半導体メモリに上記第2の半導体メモリを介してアクセスし、
    外部からアクセスされる論理メモリアドレス上には第1アドレス領域と第2アドレス領域を有し、上記第1アドレス領域には上記第2の半導体メモリの少なくとも一部がマッピングされており、
    上記第2アドレス領域をメモリアクセスすることにより、上記第1の半導体メモリと上記第2の半導体メモリ間でデータを転送する
    半導体記憶装置のアクセス方法。
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