JP2006064395A - クリティカルパステスト方法、集積回路装置、クリティカルパステスト方式及び集積回路装置の製造方法 - Google Patents

クリティカルパステスト方法、集積回路装置、クリティカルパステスト方式及び集積回路装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】真のクリティカルパスで最高動作周波数が簡単に測定化可能な集積回路装置、クリティカルパスのテスト方法を目的とする。
【解決手段】集積回路装置からクリティカルパスとなるクリティカルパス回路を検出し、入り口フィリップフロップと出口フィリップフロップをスキャンチェーンで接続し、前記出口フィリップフロップに、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路を接続するステップと、スキャンイネーブル信号を第1の状態にしてスキャンイン入力を行い、スキャンチェーン回路の前記入り口フィリップフロップと前記出口フィリップフロップに所定の値を設定し、前記出口フィリップフロップ及び前記入り口フィリップフロップに所定の値が設定されたタイミングでスキャンイネーブル信号を、第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出口フィリップフロップがクリティカルパス回路の出力を設定可能な状態にし、前記出力回路の出力値がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出する集積回路装置のクリティカルパステスト方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は、クリティカルパステスト方法、集積回路装置、クリティカルパステスト方式及び集積回路装置の製造方法に関する。
多くの半導体集積回路装置において、最高動作周波数を測定するには実動作モードでの長いテストベクターを作成し、そのテストベクターを使用したファンクションのRass/failで判定していた。
特開平6−201769号
このため最高動作周波数を測定するにはクリティカルパスのトレースが可能な実動作モードでのテストベクターを作成する必要があった。
またこのように作成されたテストベクターでの測定周期の縮小化に伴い出力端子の遅延等の問題で測定が安定するまでに多くの作業時間が必要になり、正確な動作周波数を測定することが困難であった。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、真のクリティカルパスで最高動作周波数が簡単に測定化可能な集積回路装置、クリティカルパスのテスト方法を目的とする。
(1)本発明は、
入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスの検査対象となるクリティカルパス回路を含む集積回路装置のクリティカルパステスト方法であって、
集積回路装置からクリティカルパスとなるクリティカルパス回路を検出するステップと、
前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップをスキャンチェーンで接続するステップと、
前記出口フィリップフロップに、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路を接続するステップと、
スキャンイネーブル信号を第1の状態にしてスキャンイン入力を行い、スキャンチェーン回路の前記入り口フィリップフロップと前記出口フィリップフロップに所定の値を設定するステップと、
前記出口フィリップフロップ及び前記入り口フィリップフロップに所定の値が設定されたタイミングでスキャンイネーブル信号を、第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出口フィリップフロップがクリティカルパス回路の出力を設定可能な状態にするステップと、
前記出力回路の出力値がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、スキャンチェーン入力により入り口フィリップフロップと出口フィリップフロップに所定の値を設定することでテスト環境を設定することができるので、最高動作周波数測定用の実動作モードのテストベクターを作成する必要がなく、簡単なテストベクターで最高動作周波数を測定することが可能になった。
また本発明によって作成された最高動作周波数の測定テストベクターは出力端子の遅延等の問題が発生せず、正確な最高動作周波数を測定することが可能になった。
(2)本発明は集積回路装置のクリティカルパステスト方法は、
前記所定の値として前記出口フィリップフロップに、前記入り口フィリップフロップの値に対応したクリティカルパス回路の出力値の反転値を設定することを特徴とする。
このようにすると、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了した場合には出口フィリップフロップの値が反転する事になる。従って結果出力回路から出力された出力値が反転したか否かを調べることで、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了したか否か判断することができる。
(3)本発明は集積回路装置のクリティカルパステスト方法は、
スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第1の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第1の値である場合のクリティカルパスの動作をテストするステップと、
スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第2の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第2の値である場合のクリティカルパスの動作をテストするステップとを含むことを特徴とする。
一般に所定の回路が0を出力する場合と1を出力する場合とでは、処理に要する時間が異なってくる。
しかし本発明によれば、スキャンチェーン入力値を変更するだけでクリティカルパス回路への入力が第1の値である場合とクリティカルパス回路への入力が第2の値である場合の両方について簡単にテストすることが可能である。
(4)本発明は集積回路装置のクリティカルパステスト方法は、
前記集積回路の動作周波数を変化させて、各動作周波数において出力回路の出力値が反転したか否かを検出し、検出結果に基づきクリティカルパスの最高動作周波数を検出することを特徴とする。
動作周波数を高く(1クロックの周期を短く)していき、フィリップフロップの出力値が反転しなくなる動作周波数を検出することで、クリティカルパス回路の最高動作周波数を検出することができる。
(5)本発明は、
入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置であって、
前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップを含むフィリップフロップがスキャンチェーンで接続されたスキャンチェーン回路と、
前記出口フィリップフロップの値を外部に出力する結果出力回路(マルティプレクサ)と、
を含み、
前記出口フィリップフロップは、クリティカルパス回路から出力されるデータ信号を第1の入力とし、前記入り口フィリップフロップの出力を第2の入力とし、スキャンイネーブル信号に基づき第1の入力と第2の入力を切り替えて受け付けることを特徴とする。
例えばスキャンイネーブルである場合には出口フィリップフロップに第2の入力がセットされ、スキャンイネーブルでない場合には第1の入力がセットされるように構成してもよい。
ここで前記所定の値として前記出口フィリップフロップに、前記入り口フィリップフロップの値に対応したクリティカルパス回路の出力値の反転値を設定し、スキャンイネーブル信号を、第1の状態から第2の状態に切り替えると、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了した場合には出口フィリップフロップの値が反転する事になる。従って結果出力回路から出力された出力値が反転したか否かを調べることで、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了したか否か判断することができる。
本発明によれば、スキャンチェーン入力により入り口フィリップフロップと出口フィリップフロップに所定の値を設定することでテスト環境を設定することができるので、最高動作周波数測定用の実動作モードのテストベクターを作成する必要がなく、簡単なテストベクターで最高動作周波数を測定することが可能になった。
また本発明によって作成された最高動作周波数の測定テストベクターは出力端子の遅延等の問題が発生せず、正確な最高動作周波数を測定することが可能になった。
(6)本発明の集積回路装置は、
前記出口フィリップフロップは、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルであることを示す第1の状態においては第2の入力を受け付け、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルでないことを示す第2の状態においては第1の入力を受け付けるように構成されていることを特徴とする。
(7)本発明の集積回路装置は、
前記結果出力回路は、
出口フィリップフロップの出力と他の回路の出力に接続され、所定の制御信号に基づき出口フィリップフロップの出力と他の回路の出力を切り替えて外部端子に出力することを特徴とする。
結果出力回路を例えばマルティプレクサ等で構成することにより、所定の制御信号に基づき出口フィリップフロップの出力と他の回路の出力を切り替えて外部端子に出力するようにしてもよい。
(8)本発明は、
上記のいずれかに記載の集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータである。
(9)本発明は、
上記記載のマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力手段とを含むことを特徴とする電子機器である。
(10)本発明は、
入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスの検査対象となるクリティカルパス回路を含む集積回路装置のクリティカルパステスト方式であって、
前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップはスキャンチェーンで接続され、
前記出口フィリップフロップは、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路(マルチプレクサ)に接続され、
前記出口フィリップフロップには、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルであることを示す第1の状態においては第2の入力が設定され、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルでないことを示す第2の状態においては第1の入力が設定されるように構成され、
前記出口フィリップフロップ及び前記入り口フィリップフロップに所定の値が設定されたタイミングでスキャンイネーブル信号を第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出力回路の出力値がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出することを特徴とする。
本発明によれば、スキャンチェーン入力により入り口フィリップフロップと出口フィリップフロップに所定の値を設定することでテスト環境を設定することができるので、最高動作周波数測定用の実動作モードのテストベクターを作成する必要がなく、簡単なテストベクターで最高動作周波数を測定することが可能になった。
また本発明によって作成された最高動作周波数の測定テストベクターは出力端子の遅延等の問題が発生せず、正確な最高動作周波数を測定することが可能になった。
(11)本発明は、
前記所定の値として前記出口フィリップフロップに、前記入り口フィリップフロップの値に対応したクリティカルパス回路の出力値の反転値を設定することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方式である。
このようにすると、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了した場合には出口フィリップフロップの値が反転する事になる。従って結果出力回路から出力された出力値が反転したか否かを調べることで、クリティカルパスの処理が1クロック内に終了したか否か判断することができる。
(12)本発明の集積回路装置のクリティカルパステスト方式は、
スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第1の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第1の値である場合のクリティカルパスをテストし、
スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第2の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第2の値である場合のクリティカルパスをテストすることを特徴とする。
一般に所定の回路が0を出力する場合と1を出力する場合とでは、処理に要する時間が異なってくる。
しかし本発明によれば、スキャンチェーン入力値を変更するだけでクリティカルパス回路への入力が第1の値である場合とクリティカルパス回路への入力が第2の値である場合の両方について簡単にテストすることが可能である。
(13)本発明の集積回路装置のクリティカルパステスト方式は、
前記集積回路の動作周波数を変化させて、各動作周波数において出力回路の出力値が反転したか否かを検出し、検出結果に基づきクリティカルパスの最高動作周波数を検出することを特徴とする。
動作周波数を高く(1クロックの周期を短く)していき、フィリップフロップの出力値が反転しなくなる動作周波数を検出することで、クリティカルパス回路の最高動作周波数を検出することができる。
(14)本発明は、
入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置の製造方法であって、
集積回路装置からクリティカルパスとなるクリティカルパス回路を検出するステップと、
前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップをスキャンチェーンで接続するステップと、
前記出口フィリップフロップを、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路(マルチプレクサ)に接続するステップと、
前記出口フィリップフロップを、スキャンイネーブルであるか否かに基づいて入力をクリティカルパス回路の出力とスキャンイン入力を切り替えるように構成するステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明により製造される集積回路装置は、スキャンチェーン入力により入り口フィリップフロップと出口フィリップフロップに所定の値を設定することでテスト環境を設定することができるので、最高動作周波数測定用の実動作モードのテストベクターを作成する必要がなく、簡単なテストベクターで最高動作周波数を測定することが可能になった。
また本発明により製造される集積回路装置は最高動作周波数の測定テストベクターは出力端子の遅延等の問題が発生せず、正確な最高動作周波数を測定することが可能になった。
1.集積回路装置、クリティカルパステスト方式、クリティカルパステスト方法、集積回路装置の製造方法
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本実施の形態の集積回路装置(IC)10、集積回路装置10のクリティカルパステスト方式について説明するためのブロック図の一例である。
本実施の形態の集積回路装置(IC)10は、入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスの検査対象となるクリティカルパス回路20を含む集積回路装置10である。
本実施の形態の集積回路装置(IC)10は、前記クリティカルパス回路20の入り口に接続されたフィリップフロップ(以下出口フィリップフロップという)40と前記クリティカルパス回路の出口に接続されたフィリップフロップ(以下出口フィリップフロップという)30を含むフィリップフロップがスキャンチェーンで接続されたスキャンチェーン回路90を含む。
スキャンチェーン回路90は、例えばフィリップフロップ70、フィリップフロップ80、フィリップフロップ40、フィリップフロップ30がスキャンチェーンで接続され、スキャンイン80がフィリップフロップ70に入力され、フィリップフロップ70の出力がフィリップフロップ60の入力となり、フィリップフロップ60の出力がフィリップフロップ40の入力となり、フィリップフロップ40の出力がフィリップフロップ30の入力となるように構成される。
出口フィリップフロップ30は、クリティカルパス回路20から出力されるデータ信号22(又はデータ信号に基づき生成される信号22’)を第1の入力(D)とし、入り口フィリップフロップ40の出力42を第2の入力(Si)とし、SE端子から入力されるスキャンイネーブル信号82に基づき第1の入力(D)と第2の入力(Si)のいずれかが設定される。例えばスキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルであることを示す第1の状態においては第2の入力(Si)が設定され、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルでないことを示す第2の状態においては第1の入力(D)が設定されるように構成してもよい。
スキャンイネーブル信号は、前記出口フィリップフロップ30及び前記入り口フィリップフロップ40に所定の値が設定されたタイミングで第1の状態から第2の状態に切り替えられる。例えば、スキャンチェーン入力により出口フィリップフロップ30に、入力データ42(入り口フィリップフロップ40にセットされている値)対応したクリティカルパス回路の出力値22の反転値が設定されたタイミングで第1の状態から第2の状態に切り替えられるようにしてもよい。
本実施の形態の集積回路装置(IC)10は、出口フィリップフロップ30の値を外部に出力する結果出力回路(マルティプレクサ)50を含む。
結果出力回路(マルティプレクサ)50は、出口フィリップフロップ30の出力32と他の回路の出力12に接続され、所定の制御信号(クリティカルパスチェックモード信号86)に基づき出口フィリップフロップ30の出力と他の回路の出力12を切り替えて外部端子54に出力するように構成してもよい。
図2は本実施の形態のタイミングチャート図である。
クロック84は、集積回路装置の基準クロックでありこれにより動作周波数が決定される。
スキャンイン80は、スキャンチェーン回路90の各フィリップフロップに値をセットするための入力である。
スキャンイネーブル信号82は、出口フィリップフロップ30を含むスキャンチェーン回路の動作を制御するための信号であり、出口フィリップフロップ30に入力データに対応した出力値の反転値が設定されたタイミング210で第1の状態(例えばLレベル)から第2の状態(例えばHレベル)に切り替える信号である。
クリティカルパスチェックモード86はマルティプレクサ50の動作を制御するための情報であり、スキャンイネーブル信号82が第2の状態(例えばHレベル)にある時に(区間230,250)、出口フィリップフロップ30の出力値を出力するように指示する信号である。
クリティカルパスアウトプット信号52は、マルティプレクサ50から出力される信号である。区間230、250の間はマルチプレクサ通常が前記フィリップフロップ30の出力を選択しているので、この間でフィリップフロップの出力値が反転したか否かを検出することで現在の動作周波数においてクリティカルパス回路20が1クロック内で動作可能か否か検査する。
なお区間220、240の間はマルチプレクサ通常が前記フィリップフロップ30の出力を選択していないのでダミーの値を取る。
区間220においては、スキャンイネーブル信号82は第1の状態(例えばLレベル)にあり、この間にスキャンイン80入力として1クロック目に0、2クロック目に1、3クロック目に1、4クロック目に1が入力される。従って4クロック目には出口フィリップフロップ30、入り口フィリップフロップ40,フィリップフロップ60,フィリップフロップ70にそれぞれ、0、1、1、1がセットされる。ここで、出口フィリップフロップ30には、入り口フィリップフロップ40の値である0に対応したクリティカルパス回路の出力値(ここでではクリティカルパス回路は、第2の値が入力されたら第2の値が出力される回路であるとして説明する)0の反転値1が設定されている。
232に示すように5クロック目のクリティカルパスアウトプット52は、5クロック目で出口フィリップフロップ30にセットされている値0(Lレベル)である。
ここで5クロック目は、出口フィリップフロップ30はクリティカルパス回路20の出力値を受け付けるので、もしクリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了すれば、入り口フィリップフロップ40の値1に対応した出力値1がセットされる事になる。
すなわち5クロック目に出口フィリップフロップ30に1がセットされていれば(クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していれば)、6クロック目のクリティカルパスアウトプット52の値は1になり、1がセットされていなければ(クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していなければ)、クリティカルパスアウトプット52の値は0(5クロック目に設定されていた値)になる。
従って232、234に示すように6クロック目のクリティカルパスアウトプット52の値が1に変化している場合には、クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していることになる。
このように本実施の形態では、クリティカルパスアウトプット(出力回路の出力値)がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出することで、クリティカルパスの処理が1クロック内で終了したか否かを調べることができる。
なお区間230では、クリティカルパス回路の出力値が1(第1の値)である場合を調べたが、スキャンイン入力の値を変化させることでクリティカルパス回路の出力値が0(第1の値)である場合を調べるようにしてもよい。
区間240においては、スキャンイネーブル信号82は第1の状態(例えばLレベル)にあり、この間にスキャンイン80入力として7クロック目に1、8クロック目に0、9クロック目に1、10クロック目に1が入力される。従って10クロック目には出口フィリップフロップ30、入り口フィリップフロップ40,フィリップフロップ60,フィリップフロップ70にそれぞれ、1、0、1、1がセットされる。ここで、出口フィリップフロップ30には、入り口フィリップフロップ40の値である0に対応したクリティカルパス回路の出力値(ここでではクリティカルパス回路は、第2の値が入力されたら第2の値が出力される回路であるとして説明する)0の反転値1が設定されている。
252に示すように11クロック目のクリティカルパスアウトプット52は、10クロック目で出口フィリップフロップ30にセットされている値1(Hレベル)である。
ここで11クロック目は、出口フィリップフロップ30はクリティカルパス回路20の出力値を受け付けるので、もしクリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了すれば、入り口フィリップフロップ40の値0に対応した出力値0がセットされる事になる。
すなわち11クロック目に出口フィリップフロップ30に0がセットされていれば(クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していれば)、12クロック目のクリティカルパスアウトプット52の値は0になり、0がセットされていなければ(クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していなければ)、クリティカルパスアウトプット52の値は1(10クロック目に設定されていた値)になる。
従って252,254示すように12クロック目のクリティカルパスアウトプット52の値が1から0に変化している場合には、クリティカルパス回路の処理が1クロック内に終了していることになる。
一般に所定の回路が0を出力する場合と1を出力する場合とでは、処理に要する時間が異なってくる。
しかし本実施の形態によれば、スキャンチェーン入力値を変更するだけでクリティカルパス回路への入力が第1の値である場合とクリティカルパス回路への入力が第2の値である場合の両方について簡単にテストすることが可能である。
また前記集積回路のクロック84の周期(動作周波数)を変化させて、各周期(各動作周波数)においてクリティカルパスアウトプット52(出力回路の出力値)が反転したか否かを検出することでクリティカルパスの最高動作周波数を検出することができる。
周期を短くしていき、フィリップフロップの出力値が反転しない動作周波数を検出することで、クリティカルパス回路の最高動作周波数を検出することができる。
図3は、本実施の形態のクリティカルパステスト方法について説明するためのフローチャート図である。
まずSTA(スタティックタイミングアナライザ)等でクリティカルパスの検査対象となる回路をさがす(ステップS10)。
次にクリティカルパス回路の入り口と出口のフィリップフロップをスキャンチェーンで接続する(ステップS20)。
所定の回路の出口フィリップフロップに、当該フィリップフロップの出力を外部に出力するための出力回路(マルチプレクサ)を接続する(ステップS30)。
スキャンチェーン回路を用いて、クリティカルパス回路の周辺回路(入り口フィリップフロップや出口フィリップフロップ)にテスト用の所定の値を設定する(ステップS40)。
クリティカルパス回路の入り口の入力データに対応した出力値の反転値が設定されたタイミングで入力するスキャンイネーブル信号を、第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出口フィリップフロップがクリティカルパス回路の出力を受け付け可能な状態にする(ステップS50)。
そして出力値が反転したか否か検出する(ステップS60)。
出力値が反転した場合には、現在のクロック周期内にクリティカルパス回路の処理が終了したことを示しているので、動作周波数をあげて(クロック周期を短く設定)(ステップS60)、ステップS40〜S70の処理を繰り返す。
出力値が反転しない場合には、現在のクロック周期内にクリティカルパス回路の処理が終了しなかったことを示しているので処理を終了する。この場合は前回
動作周波数(あげる前の動作周波数)に基づき最高動作周波数を決定する。
図4は、本実施の形態のクリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置の製造方法について説明するためのフローチャート図である。
まずSTA(スタティックタイミングアナライザ)等でクリティカルパスの検査対象となる回路をさがす(ステップS110)。
次にクリティカルパス回路の入り口と出口のフィリップフロップをスキャンチェーンで接続する(ステップS120)。
所定の回路の出口フィリップフロップに、当該フィリップフロップの出力を外部に出力するための出力回路(マルチプレクサ)を接続する(ステップS130)。
出口フィリップフロップを、スキャンイネーブルであるか否かに基づいて入力をクリティカルパス回路の出力とスキャンイン入力を切り替えるように構成する(ステップS140)。
2.マイクロコンピュータ
図5は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
本マイクロコンピュータ700は、CPU510、キャッシュメモリ520、RAM710,ROM720、MMU730、LCDコントローラ530、リセット回路540、プログラマブルタイマ550、リアルタイムクロック(RTC)560、DRAMコントローラ570、割り込みコントローラ580、通信制御装置590、バスコントローラ600、A/D変換器610、D/A変換器620、入力ポート630、出力ポート640、I/Oポート650、クロック発生装置660、プリスケーラ670、クリティカルパステスト回路740及びそれらを接続する汎用バス680、専用バス750等、各種ピン690等を含む。
クリティカルパステスト回路740は例えば図1で説明した構成を有する。
3.電子機器
図6に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
ここで、入力部820は、種々のデータを入力するためのものである。マイクロコンピュータ810は、この入力部820により入力されたデータに基づいて種々の処理を行うことになる。メモリ830は、マイクロコンピュータ810などの作業領域となるものである。電源生成部840は、電子機器800で使用される各種電源を生成するためのものである。LCD850は、電子機器が表示する各種の画像(文字、アイコン、グラフィック等)を出力するためのものである。 音出力部860は、電子機器800が出力する各種の音(音声、ゲーム音等)を出力するためのものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。
図7(A)に、電子機器の1つである携帯電話950の外観図の例を示す。この携帯電話950は、入力部として機能するダイヤルボタン952や、電話番号や名前やアイコンなどを表示するLCD954や、音出力部として機能し音声を出力するスピーカ956を備える。
図7(B)に、電子機器の1つである携帯型ゲーム装置960の外観図の例を示す。この携帯型ゲーム装置960は、入力部として機能する操作ボタン962、十字キー964や、ゲーム画像を表示するLCD966や、音出力部として機能しゲーム音を出力するスピーカ968を備える。
図7(C)に、電子機器の1つであるパーソナルコンピュータ970の外観図の例を示す。このパーソナルコンピュータ970は、入力部として機能するキーボード972や、文字、数字、グラフィックなどを表示するLCD974、音出力部976を備える。
本実施の形態のマイクロコンピュータを図7(A)〜図7(C)の電子機器に組みむことにより、低価格で画像処理速度の速いコストパフォーマンスの高い電子機器を提供することができる。
なお、本実施形態を利用できる電子機器としては、図7(A)、(B)、(C)に示すもの以外にも、携帯型情報端末、ページャー、電子卓上計算機、タッチパネルを備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置等のLCDを使用する種々の電子機器を考えることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば上記実施の形態では、1カ所のクリティカルパスを測定する場合を例にとり説明したが、複数の箇所で同時に測定できるような構成にしてもよい。
また上記実施の形態ではスキャンチェーン回路を構成するフィリップフロップ回路が4個である場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば2個又は3個でも良いし、5個以上でもよい。
本実施の形態の集積回路装置(IC)、集積回路装置のクリティカルパステスト方式について説明するためのブロック図の一例である。 本実施の形態のタイミングチャート図である。 本実施の形態のクリティカルパステスト方法について説明するためのフローチャート図である。 本実施の形態のクリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置の製造方法について説明するためのフローチャート図である。 本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。 マイクロコンピュータを含む電子機器のブロック図の一例を示す。 図7(A)(B)(C)は、種々の電子機器の外観図の例である。
符号の説明
1 IC(集積回路装置)、20 クリティカルパス回路、30 出口フィリップフロップ、40 入り口フィリップフロップ、50 マルティプレクサ、52 クリティカルパスアウトプット、60 スキャンチェーンを構成するフィリップフロップ、70 スキャンチェーンを構成するフィリップフロップ、80 スキャンイン、82 スキャンイネーブル信号、84 クロック、86 クリティカルパスチェックモード、90 スキャンチェーン回路、510 CPU、520 キャッシュメモリ530 LCDコントローラ、540 リセット回路、550 プログラマブルタイマ、560 リアルタイムクロック(RTC)、570 DMAコントローラ兼バスI/F、580 割り込みコントローラ、590 通信制御回路(シリアルインターフェース)、600 バスコントローラ、610 A/D変換器、620 D/A変換器、630 入力ポート、640 出力ポート、650 I/Oポート、660 クロック発生装置(PLL)、670 プリスケーラ、680 汎用バス、690 各種ピン、700 マイクロコンピュータ、710 ROM、720 RAM、730 MMU、740 クリティカルパステスト回路、750 専用バス、800 電子機器、810 マイクロコンピュータ(ASIC)、820 入力部、830 メモリ、840 電源生成部850 LCD、860 音出力部、950 携帯電話、952 ダイヤルボタン、954 LCD、956 スピーカ、960 携帯型ゲーム装置、962 操作ボタン、964 十字キー、966 LCD、968 スピーカ、970 パーソナルコンピュータ、972 キーボード、974 LCD、976 音出力部

Claims (14)

  1. 入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスの検査対象となるクリティカルパス回路を含む集積回路装置のクリティカルパステスト方法であって、
    集積回路装置からクリティカルパスとなるクリティカルパス回路を検出するステップと、
    前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップをスキャンチェーンで接続するステップと、
    前記出口フィリップフロップに、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路を接続するステップと、
    スキャンイネーブル信号を第1の状態にしてスキャンイン入力を行い、スキャンチェーン回路の前記入り口フィリップフロップと前記出口フィリップフロップに所定の値を設定するステップと、
    前記出口フィリップフロップ及び前記入り口フィリップフロップに所定の値が設定されたタイミングでスキャンイネーブル信号を、第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出口フィリップフロップがクリティカルパス回路の出力を設定可能な状態にするステップと、
    前記出力回路の出力値がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出するステップとを含むことを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方法。
  2. 請求項1において、
    前記所定の値として前記出口フィリップフロップに、前記入り口フィリップフロップの値に対応したクリティカルパス回路の出力値の反転値を設定することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方法。
  3. 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
    スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第1の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第1の値である場合のクリティカルパスの動作をテストするステップと、
    スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第2の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第2の値である場合のクリティカルパスの動作をテストするステップとを含むことを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記集積回路の動作周波数を変化させて、各動作周波数において出力回路の出力値が反転したか否かを検出し、検出結果に基づきクリティカルパスの最高動作周波数を検出することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方法。
  5. 入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置であって、
    前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップを含むフィリップフロップがスキャンチェーンで接続されたスキャンチェーン回路と、
    前記出口フィリップフロップの値を外部に出力する結果出力回路と、を含み、
    前記出口フィリップフロップは、クリティカルパス回路から出力されるデータ信号を第1の入力とし、前記入り口フィリップフロップの出力を第2の入力とし、スキャンイネーブル信号に基づき第1の入力と第2の入力を切り替えて受け付けることを特徴とする集積回路装置。
  6. 請求項5において、
    前記出口フィリップフロップは、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルであることを示す第1の状態においては第2の入力を受け付け、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルでないことを示す第2の状態においては第1の入力を受け付けるように構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  7. 請求項5乃至6において、
    前記結果出力回路は、
    出口フィリップフロップの出力と他の回路の出力に接続され、所定の制御信号に基づき出口フィリップフロップの出力と他の回路の出力を切り替えて外部端子に出力することを特徴とする集積回路装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれかに記載の集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  9. 請求項8に記載のマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
    前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力手段とを含むことを特徴とする電子機器。
  10. 入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスの検査対象となるクリティカルパス回路を含む集積回路装置のクリティカルパステスト方式であって、
    前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップはスキャンチェーンで接続され、
    前記出口フィリップフロップは、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路に接続され、
    前記出口フィリップフロップには、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルであることを示す第1の状態においては第2の入力が設定され、スキャンイネーブル信号がスキャンイネーブルでないことを示す第2の状態においては第1の入力が設定されるように構成され、
    前記出口フィリップフロップ及び前記入り口フィリップフロップに所定の値が設定されたタイミングでスキャンイネーブル信号を第1の状態から第2の状態に切り替え、前記出力回路の出力値がスキャンイネーブル信号の切り替えに対応して反転したか否かを検出することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方式。
  11. 請求項10において、
    前記所定の値として前記出口フィリップフロップに、前記入り口フィリップフロップの値に対応したクリティカルパス回路の出力値の反転値を設定することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方式。
  12. 請求項10乃至11のいずれかにおいて、
    スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第1の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第1の値である場合のクリティカルパスをテストし、
    スキャンチェーン入力により前記入り口フィリップフロップに第2の値を設定して、クリティカルパス回路への入力が第2の値である場合のクリティカルパスをテストすることを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方式。
  13. 請求項10乃至12のいずれかにおいて、
    前記集積回路の動作周波数を変化させて、各動作周波数において出力回路の出力値が反転したか否かを検出し、検出結果に基づきクリティカルパスの最高動作周波数を検出することを特徴とする集積回路装置のクリティカルパステスト方式。
  14. 入り口と出口にフィリップフロップが接続され、クリティカルのパスのテスト回路内蔵の集積回路装置の製造方法であって、
    集積回路装置からクリティカルパスとなるクリティカルパス回路を検出するステップと、
    前記クリティカルパス回路の入り口に接続された入り口フィリップフロップと前記クリティカルパス回路の出口に接続された出口フィリップフロップをスキャンチェーンで接続するステップと、
    前記出口フィリップフロップを、当該フィリップフロップの値を外部に出力するための出力回路に接続するステップと、
    前記出口フィリップフロップを、スキャンイネーブルであるか否かに基づいて入力をクリティカルパス回路の出力とスキャンイン入力を切り替えるように構成するステップと、
    を含むことを特徴とする集積回路装置の製造方法。
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