JP2006062799A - エレベータの改造方法 - Google Patents

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義喜 坂田
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哲 福田
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丈輝 藤原
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貴史 田村
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Abstract

【課題】低コストで短時間にマイコン制御化リニューアルを実施することのできるエレベータの改造方法の提供。
【解決手段】三相交流電源6を、リレー制御盤7に備えた上昇運転用コンタクタ10U及び下降運転用コンタクタ10Dを介して三相誘導電動機5に接続し、上昇運転用コンタクタ10U及び下降運転用コンタクタ10Dの駆動を切り替え、三相誘導電動機5の回転方向を制御するリレー制御エレベータにあって、当該リレー制御エレベータを、新設マイコン制御盤20を設置してリレー制御からマイコン制御へとリニューアルするエレベータの改造方法において、新設マイコン制御盤20のマイコンプリント板21にコンタクタ制御機能21Aを備え、上昇運転用コンタクタ10U及び下降運転用コンタクタ10Dの駆動指令をマイコンプリント板21によって出力することにより、少なくとも上昇運転用コンタクタ10U及び下降運転用コンタクタ10Dを流用可能としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの改造方法に係り、特にエレベータをマイコン制御へリニューアルするエレベータの改造方法に関する。
一般的に経年劣化が進んだエレベータは、既設制御盤内のリレー接点溶着等により故障が多くなり、信頼性、保全性は年々悪化する。このため、近年では既設リレー制御盤を新設マイコン制御盤に交換し、マイコン制御へリニューアルする改造が多く実施されている。
ここで図6、図7を用いてリレー制御エレベータを説明する。
図6、図7において、1はエレベータの乗かご、2は乗かご1とのつり合いを図るつり合いおもり、3は乗かご1及びつり合いおもり2を結合するワイヤーロープ、4はワイヤーロープ3が巻き掛けられた巻上機、5は巻上機4を駆動する三相誘導電動機である。6は三相交流電源、7は既設リレー制御盤、10は既設リレー制御盤7内のコンタクタ部で、三相誘導電動機5を上昇運転方向に回転させるための上昇運転用コンタクタ10U、三相誘導電動機5を下降運転方向に回転させるための下降運転用コンタクタ10Dを備えている。8は既設リレー制御盤7内に備えられリレーにより構成されたリレー制御部、9はリレー制御部8にて作成されコンタクタ部10を制御するコンタクタ駆動指令、101は三相交流電源6からコンタクタ部10間を接続した配線、102はコンタクタ部10から電動機5間を接続した配線である。
このように構成された既設リレー制御エレベータにあっては、かご呼びや乗り場呼びにより呼びが登録されると、図示しない方法によりリレー制御部8にてコンタクタ駆動指令9が作成され、コンタクタ部10に駆動指令9が発せられる。この時、上昇運転をする場合は、上昇運転用コンタクタ10Uに駆動指令9が発せられ、三相交流電源6は、配線101、上昇運転用コンタクタ10U接点、配線102を介して電動機5に供給され、電動機5は上昇運転方向に回転し、乗かご1は上昇運転する。逆に、下降運転をする場合は、下降運転用コンタクタ10Dに駆動指令9が発せられ、三相交流電源6は、配線101、下降運転用コンタクタ10D接点、配線102を介して電動機5に供給され、電動機5は下降運転方向に回転し、乗かご1は下降運転する。
そして、従来、前述したような既設リレー制御盤を可変周波数で三相交流を出力するインバータ制御装置を備えた新設マイコン制御盤に交換するとともに、既設電動機を可変周波数対応形の新設電動機に交換し、一方、巻上機は既設のものを流用するエレベータの改造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4、図5は従来のマイコン制御化リニューアルにおけるエレベータの改造方法を示すブロック図である。なお、前述した図6、図7に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
図4、図5において、13は従来の改造方法で使用するマイコン制御盤、14はマイコン制御盤13に備えられ可変周波数で三相交流を出力するインバータ制御装置、15はマイコンプリント板12内のインバータ制御機能部12Aにて作成されインバータ制御装置14を制御するインバータ駆動指令、103は三相交流電源6からインバータ制御装置14間を接続する配線、104はインバータ制御装置14から電動機5間を接続する配線である。
改造に際しては、先ず三相交流電源6から既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10間を接続した配線101、また既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10から電動機5間を接続した配線102を取外す。次に、既設リレー制御盤7を撤去し、マイコンプリント板12及びインバータ制御装置14を備えたマイコン制御盤13を設置する。そして、三相交流電源6からインバータ制御装置14間を接続する配線103、またインバータ制御装置14から電動機5間を接続する配線104を追加する。これにより、かご呼びや乗り場呼びにより呼びが登録されると、図示しない方法によりマイコンプリント板12内のインバータ制御機能部12Aにてインバータ駆動指令15を作成し、インバータ制御装置14に指令を発する。この時、上昇運転をする場合、駆動指令15により発せられた上昇指令によりインバータ制御装置14は、電動機5を上昇運転方向に回転し、乗かご1は上昇運転する。逆に、下降運転をする場合、駆動指令15により発せられた下降指令によりインバータ制御装置14は、電動機5を下降運転方向に回転し、乗かご1は下降運転する。
特開平05−8965(段落0005〜0009、第1図)
マイコン制御化リニューアルの対象となる既設のエレベータは、三相交流電源を、リレー制御盤に備えられた上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタを介して三相誘導電動機に供給しており、上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタの切り替えにより、三相誘導電動機の回転方向を切り替え、乗かごを上下動させるのが普通である。これに対し、エレベータの制御をリレー制御からマイコン制御へリニューアルする従来の改造方法では、三相交流電源を、新設マイコン制御盤に備えられ可変周波数で三相交流を出力するインバータ制御装置を介して三相誘導電動機に供給し、インバータ制御装置により、三相誘導電動機の回転方向を切り替え、乗かごを上下動させる構成としている。
このため、新設マイコン制御盤に可変周波数で三相交流を出力するインバータ制御装置を必ず備える必要があることから、新設マイコン制御盤が高価となりリニューアルに掛かる費用が嵩むという問題があった。また、既設リレー制御盤からマイコン制御盤への交換に際し、三相交流電源から上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタ間の配線、上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタから三相誘導電動機間の配線を取外すとともに、新たに三相交流電源から新設マイコン制御盤内に備えたインバータ制御装置間の配線、及びインバータ制御装置から三相誘導電動機間に配線を接続する必要があり、改造作業短時間化の妨げになるという問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、低コストで短時間にマイコン制御化リニューアルを実施することのできるエレベータの改造方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、三相交流電源を、リレー制御盤に備えた上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタを介して三相誘導電動機に接続し、前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタの駆動を切り替え、前記三相誘導電動機の回転方向を制御して乗かごを上下動させるリレー制御エレベータにあって、当該リレー制御エレベータを、新設マイコン制御盤を設置してリレー制御からマイコン制御へとリニューアルするエレベータの改造方法において、前記新設マイコン制御盤のマイコンプリント板にコンタクタ制御機能を備え、前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタの駆動指令を前記マイコンプリント板によって出力することにより、少なくとも前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタを流用可能としたことを特徴としている。
このような本発明は、三相誘導電動機を制御する既設リレー制御盤の上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタの駆動指令を、新設マイコン制御盤のマイコンプリント板によって出力することで、上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタを流用し、三相誘導電動機を制御するため、高価なインバータ制御装置を不要とすることができ、これによって、低コストでマイコン制御化リニューアルを実施できる。また、三相交流電源と既設の三相誘導電動機との間の配線も変更不要で流用可能となるため、従来に比べ短時間でマイコン制御化リニューアルを実施することができる。
本発明によれば、上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタを流用して三相誘導電動機を制御することから、高価なインバータ制御装置を不要とし、低コストでマイコン制御化リニューアルを実施できる。また、三相交流電源と既設の三相誘導電動機との間の配線も変更不要で流用可能となるため、従来に比べ短時間でマイコン制御化リニューアルを実施することができる。
以下、本発明に係るエレベータの改造方法の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータの改造方法の第1の実施形態を示すブロック図である。なお、前述した図4乃至図7に示すものと同等のものには同一符号が付してある。すなわち、1は乗かご、2はつり合いおもり、3はワイヤーロープ、4は巻上機、5は三相誘導電動機、6は三相交流電源、7は既設リレー制御盤、8はリレー制御部、9はコンタクタ駆動指令、10は既設リレー制御盤7内のコンタクタ部、10Uは上昇運転用コンタクタ、10Dは下降運転用コンタクタ、101、102は配線である。
第1の実施形態のエレベータは図1に示すように、リレー制御からマイコン制御へとリニューアルするための新設マイコン制御盤20が設けられ、この新設マイコン制御盤20には、コンタクタ制御機能部21Aを備えたマイコンプリント板21が具備されている。なお、9Aはマイコンプリント板21のコンタクタ制御機能部21Aにて作成され既設リレー制御盤7のコンタクタ部10を制御するコンタクタ駆動指令である。
第1の実施形態による改造方法では、先ず、既設リレー制御盤7に備えられたリレー制御部8からのコンタクタ駆動指令9は、配線切断等の図示しない方法により無効とする。そして、新たにマイコンプリント板21を備えた新設マイコン制御盤20を設置し、マイコンプリント板21のコンタクタ制御機能部21Aと既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10間を図示しない方法により接続する。これによりかご呼びや乗り場呼びにより呼びが登録されると、図示しない方法によりマイコンプリント板21のコンタクタ制御機能部21Aにてコンタクタ駆動指令9Aが作成され、既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10に駆動指令9Aが出力される。この時、既設リレー制御エレベータと同様、上昇運転をする場合は、上昇運転用コンタクタ10Uに駆動指令9Aを発し、三相交流電源6は、配線101、上昇運転用コンタクタ10U接点、配線102を介して三相誘導電動機5に供給され、三相誘導電動機5は上昇運転方向に回転し、乗かご1は上昇運転する。逆に、下降運転をする場合は、下降運転用コンタクタ10Dに駆動指令9Aを発し、三相交流電源6は、配線101、下降運転用コンタクタ10D接点、配線102を介して三相誘導電動機5に供給され、三相誘導電動機5は下降運転方向に回転し、乗かご1は下降運転する。
この第1の実施形態によれば、上昇運転用コンタクタ10U及び下降運転用コンタクタ10Dを流用して三相誘導電動機5を制御することから、高価なインバータ制御装置を不要とし、低コストでマイコン制御化リニューアルを実施できる。また、三相交流電源6と三相誘導電動機5との間の配線も変更不要で流用可能となるため、従来に比べ短時間でマイコン制御化リニューアルを実施することができる。さらに、インバータ制御装置を不要とすることにより新設マイコン制御盤20を小型化でき、エレベータ機械室への搬入、設置を容易に行なうことができる。
図2は本発明のエレベータの改造方法の第2の実施形態を示し、遠隔監視診断機能を追加したブロック図である。なお、前述した図1に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
第2の実施形態のエレベータは図2に示すように、リレー制御からマイコン制御へとリニューアルするための新設マイコン制御盤30が設けられ、この新設マイコン制御盤30には、コンタクタ制御機能部31A、エレベータの異常を検出して外部、例えば後述する遠隔監視診断装置に異常を発報する異常発報機能部31B及び遠隔監視診断装置からの指令に応じてエレベータの運転状態や各機器の動作状態を診断する診断機能部31Cを備えたマイコンプリント板31が具備されている。
また、新設マイコン制御盤30は通信手段50を介して遠隔監視診断システム40と接続されるとともに、この遠隔監視診断システム40は、遠隔監視診断装置41、異常監視センタ42、データ収集センタ43、交換器44からなっている。
第2の実施形態による改造方法では、前述した第1の実施形態と同様の手順でエレベータをリレー制御からマイコン制御へとリニューアルするとともに、新設マイコン制御盤30を通信手段50を介して遠隔監視診断システム40に接続し、異常発報機能部31Bによるエレベータの異常の検出発報、診断機能部31Cによるエレベータの運転状態や各機器の動作状態の診断を行うようにする。
第2の実施形態によれば、新設マイコン制御盤30に備えられたマイコンプリント板31に異常発報機能部31B及び診断機能部31Cを追加することにより、エレベータの遠隔監視診断機能に対応することができる。
図3は、上記改造後、資金に余裕が生じてインバータ制御を行う場合の第3実施形態を示すブロック図で、図1、図2と同一符合で示すものは同一のものを示している。
図3において、32は追加制御盤、33は追加制御盤32に備えられ可変周波数で三相交流を出力するインバータ制御装置、34はマイコンプリント板31内に予め備えておいたインバータ制御機能部、35はマイコンプリント板31内のインバータ制御機能部34にて作成されインバータ制御装置33を制御するインバータ駆動指令である。三相誘導電動機のインバータ制御化を実施する場合は、先ず三相交流電源6から既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10間を接続した配線101、また、既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10から電動機5間を接続した配線102を取り外す。また、マイコンプリント板31内のコンタクタ制御機能部31Aと既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10間の図示しない接続を取り外す。次に、既設リレー制御盤7を撤去し、インバータ制御装置33を備えた追加制御盤32を設置し、マイコン制御盤30に備えられたマイコンプリント板31内のインバータ制御機能部34と追加制御盤32内のインバータ制御装置33間を図示しない方法により接続する。そして、三相交流電源6からインバータ制御装置33間を接続する配線36、またインバータ制御装置33から電動機5間を接続する配線37を追加する。次に、マイコン制御盤30に備えられたマイコンプリント板31のプログラムを図示しない方法で変更し、マイコンプリント板31内のコンタクタ制御機能部31Aから既設リレー制御盤7内のコンタクタ部10に対する駆動指令9Aを無効とし、マイコンプリント板31内のインバータ制御機能部34から追加制御盤32に備えたインバータ制御装置33に対するインバータ駆動指令35を有効とする。このように構成して、かご呼びや乗り場呼びにより呼びが登録されると、図示しない方法によりマイコンプリント板31内のインバータ制御機能部34にてインバータ駆動指令35を作成し、インバータ制御装置33に指令を発する。この時、上昇運転をする場合、駆動指令35により発せられた上昇指令によりインバータ制御装置33は、電動機5を上昇運転方向に回転し、乗りかご1は上昇運転する。逆に、下降運転をする場合、駆動指令35により発せられた下降指令によりインバータ制御装置33は、電動機5を下降運転方向に回転し、乗りかご1は下降運転する。
このように構成した実施形態によれば、後にインバータ制御装置33を備えた追加制御盤32を設置し、マイコン制御盤30に備えられたマイコンプリント板31のプログラムを変更すれば、マイコンプリント板31内に予め備えておいたインバータ制御機能部34によりインバータ制御装置33を駆動可能となり、インバータ制御装置33により三相誘導電動機5を制御する従来の改造方式と同等のシステム構成にも、次の段階として容易にリニューアルできる。
本発明のエレベータの改造方法の第1の実施形態を示すブロック図である。 本発明のエレベータの改造方法の第2の実施形態を示し、遠隔監視診断機能を追加したブロック図である。 本発明のエレベータの改造方法の第3の実施形態を示すインバータ制御を行う場合のブロック図である。 従来のマイコン制御化リニューアルにおけるエレベータの改造方法を示すブロック図である。 図4に示すインバータ制御装置の詳細を示すブロック図である。 従来のリレー制御エレベータの構成を示すブロック図である。 図6に示す既設リレー制御盤のコンタクタ部の詳細を示すブロック図である。
符号の説明
1 乗かご
2 つり合いおもり
3 ワイヤーロープ
4 巻上機
5 三相誘導電動機
6 三相交流電源
7 既設リレー制御盤
8 リレー制御部
9 コンタクタ駆動指令
10 コンタクタ部
10U 上昇運転用コンタクタ
10D 下降運転用コンタクタ
20 新設マイコン制御盤
21 マイコンプリント板
21A コンタクタ制御機能部
30 新設マイコン制御盤
31 マイコンプリント板
31A コンタクタ制御機能部
31B 異常発報機能部
31C 診断機能部

Claims (2)

  1. 三相交流電源を、リレー制御盤に備えた上昇運転用コンタクタ及び下降運転用コンタクタを介して三相誘導電動機に接続し、前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタの駆動を切り替え、前記三相誘導電動機の回転方向を制御して乗かごを上下動させるリレー制御エレベータにあって、当該リレー制御エレベータを、新設マイコン制御盤を設置してリレー制御からマイコン制御へとリニューアルするエレベータの改造方法において、
    前記新設マイコン制御盤のマイコンプリント板にコンタクタ制御機能を備え、前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタの駆動指令を前記マイコンプリント板によって出力することにより、少なくとも前記上昇運転用コンタクタ及び前記下降運転用コンタクタを流用可能としたことを特徴とするエレベータの改造方法。
  2. 前記マイコンプリント板に、エレベータの異常を検出して外部に異常を発報する異常発報機能部及び前記外部からの指令に応じてエレベータの運転状態や各機器の動作状態を診断する診断機能部を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの改造方法。

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