JP4576407B2 - セット並列構成の電力変換装置及びそれを用いたエレベーターシステム - Google Patents

セット並列構成の電力変換装置及びそれを用いたエレベーターシステム Download PDF

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本発明は電力変換装置に関わり、特に、大容量化を目的に2台の電力変換器を並列接続したセット並列構成の電力変換装置に好適である。
大容量化されたセット並列構成の電力変換装置においては、複数の演算処理装置を使用しており、それぞれにおける異常検出情報やそれに起因した遮断動作の情報を時系列で検出することが行われている。また、エレベーター等で使用する電力変換装置では、異常要因の把握および故障部位の迅速な把握など保守の観点から異常発生時の履歴情報を検出・保存している。しかしながら、通常、1つの異常が発生するとそれが引き金となり連続して他の異常となる。
従来、メインマイコンとサブマイコンの間で通常運転時のデータ通信における異常発生を相互に監視するため、少なくとも一方のマイコンが異常発生を検出した時にはそのマイコンから出力されるリセット信号により双方のマイコンを同時にリセットさせることが知られ、例えば特許文献1に記載されている。
また、2個のマイコン出力を比較し、異常の有無を検知して警報を発することが知られ、特許文献2に記載されている。
さらに、モータ制御演算装置の異常検出装置及び異常検出方法として、モータ制御演算装置に対して監視用マイコンを設け、異常を検出することが特許文献3に記載されている。
さらに、インバータ装置およびそれを備える自動車として、同一のケーブルに複数の電流センサを設置して故障を検知することが特許文献4に記載されている。
さらに、インバータ用平滑コンデンサの劣化検出装置として、平滑コンデンサの放電時間を検出して劣化判定が予め設定されている基準時間と比較することが特許文献5に記載されている。
特開2000−70590号公報 特開平9−234227号公報 特開2004−321931号公報 特開2005−160136号公報 特開平6−165523号公報
上記従来技術においては、異常要因の履歴、それぞれマイコン間の絶対的な順序が把握できず、正確な異常要因の把握が困難である。
また、セット並列構成の電力変換装置は部品点数が多いので、演算処理自体が複雑であり、コスト高になるばかりでなく、検出の条件によって誤差を生じる恐れがある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、複数の演算処理装置が用いられるセット並列構成の電力変換装置であっても異常情報や遮断動作情報及びそれらの時系列順序を正確に把握することにある。また、他の目的として、電流センサや平滑コンデンサなどの部品に関しても異常などを容易に診断することにある。
上記課題を解決するため本発明は、PWM整流器とインバータとを有し並列接続された電力変換器と、前記PWM整流器の制御演算を行うPWM整流器側演算処理装置と、前記インバータの制御演算を行うインバータ側演算処理装置と、を備えたセット並列構成の電力変換装置において、前記PWM整流器において異常が発生したことを検出する前記PWM整流器側演算処理装置と、前記インバータにおいて異常が発生したことを検出する前記インバータ側演算処理装置と、を備え、前記PWM整流器側演算処理装置と前記インバータ側演算処理装置のいずれか一方で異常を検出した場合、その信号を他方へ送信するものである。
本発明によれば、PWM整流器側演算処理装置とインバータ側演算処理装置のいずれか一方で異常を検出した場合、その信号を他方へ送信するので、異常情報や遮断動作情報及びそれらの時系列順序を正確に把握することができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は電力変換装置であり、3相の商用電源1,電動機2,1系PWM整流器3A,2系PWM整流器3B,1系インバータ4A,2系インバータ4B,1系平滑コンデンサ5A,2系平滑コンデンサ5B,PWM整流器側演算処理装置6,インバータ側演算処理装置7,出力側リアクトル8,1系インバータ側電流検出器9A,2系インバータ側電流検出器9B,1系PWM整流器側電流検出器10A,2系PWM整流器側電流検出器10Bを有している。
電力変換装置では、大容量化を図るために2組のPWM整流器(コンバータCNV)とインバータ(INV)からなる電力変換器を並列接続し、出力側リアクトル8を介して電動機2に接続している。1系PWM整流器3Aおよび2系PWM整流器3Bは、商用電源1より得られる交流電力を直流に変換する。1系PWM整流器3Aおよび2系PWM整流器3Bの制御演算は、それぞれ、1系PWM整流器側電流検出器10A,2系PWM整流器側電流検出器10Bより検出される入力電流などを基にPWM整流器側演算処理装置6によって行われる。1系インバータ4A,2系インバータ4Bは、それぞれ1系平滑コンデンサ5A,2系平滑コンデンサ5Bを介して得られる直流電力を所望の周波数の交流電力に変換して電動機2を駆動する。1系インバータ4A,2系インバータ4Bの制御演算は、それぞれ、1系インバータ側電流検出器9A,2系インバータ側電流検出器9Bより検出される出力電流や電動機2の磁極位置情報を基にインバータ側演算処理装置7によって行われる。ここでの演算処理装置はマイコン,DSPあるいはASICなどの演算装置である。
図2は、図1に記載した演算処理装置を示す。PWM整流器側演算処理装置6では、各系のPWM整流器において、過電流,過電圧,不測電流,不測電流,短絡,開放などの異常が発生したことを検出した場合、各系のPWM整流器を異常モードで運転させ、かつ、インバータも異常モードで運転させるためにインバータ側演算処理装置7に対して異常検知信号11を送信する。同様に、インバータ側演算処理装置7では、各系のインバータにおいて、過電流,過電圧,不測電流,不測電流,短絡,開放などの異常が発生したことを検出した場合、各系のインバータを異常モードで運転させ、かつ、PWM整流器も異常モードで運転させるためにPWM整流器側演算処理装置6に対して異常検知信号12を送信する。また、商用電源1や電動機2および図示していない周辺機器の異常に関しても、いずれかの演算処理装置において検出し、あるいは検出信号を受け電力変換器の異常モードの処理を実施する。
図3は演算処理装置が伝送する信号11,12の例である。図3(a)は、運転開始時に他方の演算処理装置にON信号を送信する。さらに、異常を検出した場合は信号をOFFする。他方の演算処理装置では信号がONからOFFに変位するエッジやOFFの連続状態を割込みとして検出して異常を判断し、停止等の処理を実施する。
図3(b)は、信号発生器そのものの異常も加味して定期的にOFF信号を含ませた形のパルス信号を送受信する。この場合はOFF状態の期間が規定値よりも大きい場合を異常状態と判断し、停止等の処理を実施する。図3(b)では、定期的に他方の演算処理装置の健全性を確かめることができる。また、図3(a)(b)では、制御信号そのものを送信する訳ではなく、ON/OFF信号のみを送信するため、処理は極めて単純であり、誤動作を抑制できる。
図4は演算処理装置に保存される情報の例である。PWM整流器側演算処理装置6およびインバータ側演算処理装置7では、異常要因の把握および故障部位の迅速な把握など保守の観点から、異常発生時に検出した信号を履歴情報として図2の記憶部6A,7Aに保存する。この場合、それぞれの演算処理装置が独立に検出情報を保存するため、各演算処理装置内での保存情報は時系列で把握できるが、相方の相対的な順序を把握することは困難である。特に、図1の電力変換装置では、1つの故障が発生するとそれが引き金となって他の異常も連続して発生する。例えば、インバータ側の任意の相が短絡故障した場合には、出力電流の過電流異常や平滑コンデンサ電圧の不足電圧異常あるいは零相電流異常などが連続して発生し、PWM整流器においても異常として検出される。
そこで、図4のように検出履歴の中に異常検知信号の送信情報や受信時の割込み情報を履歴として残す。これにより、異常検知信号の送受信時間を照らし合わせることによって相方の相対的な順序を把握でき、保守等を迅速化できる。また、通信伝送に時間を有する場合もあるが、割込み等の所用時間は予め把握できるため、相方の履歴情報の順序を並べる際に該時間を調整すればよい。また、図2では、演算処理装置6,7の内部に記憶部6A,6Bを設けているが、装置外に周辺機器として記憶部を接続しても良い。
図5は演算処理装置部の第二の例であり、一方あるいは両方の演算処理装置にデュアルCPUのマイコンを使用している。さらに、デュアルCPUのうち一方を変換器の駆動演算に割り当て、他方を異常検出の履歴取得に割り当てる。これによって、相互のマイコンの異常検出情報を履歴取得用CPUの絶対時間で管理できるため、異常検出の検出順序を容易に把握することができる。
図6は演算処理装置部の例であり、第3の演算処理装置13を新たに設け、異常検出の履歴取得用に割り当てる。これにより、図5の例と同様に相互のマイコンの異常検出情報を第3の演算処理装置13の絶対時間で管理できるため、異常検出の検出順序を容易に把握することができる。特に、第3の演算処理装置13を割込み信号等を基に履歴取得をすることに特化させた場合は、処理内容自体は通常の制御演算処理よりもはるかに小さく安価な演算処理装置で実現できる。
図7は電力変換装置における電流検出器調整法の例を説明する図であり、1系インバータ側電流検出器9A,2系インバータ側電流検出器9Bの調整方法を例として説明する。
各系の少なくとも2相以上に設置される電流検出器にばらつきがある場合は、電動機2のトルク脈動等の原因になる。このため、少なくとも各系の電流検出器同士のばらつきは低減させる必要がある(絶対値精度についても重要であるが、下記に示す和成分と差成分の制御である程度補正される。このため、少なくとも相対的なばらつきは低減させる必要がある。)。
セット並列構成の電力変換器では、それぞれのインバータ出力電流の和成分と差成分を制御することにより、電動機2を駆動するための電流とインバータ間を循環する電流を独立に制御できる。すなわち、1系インバータ4Aの各相の電流をiu1,iv1,iw1、2系インバータ4Bの電流をiu2,iv2,iw2とした場合、
Figure 0004576407
と座標変換することができ、電動機2の磁極をθとすると、和成分の励磁電流成分(d軸成分)idw,トルク電流成分(q軸成分)iqw,差成分の励磁電流成分(d軸成分)ids,トルク電流成分(q軸成分)iqsはそれぞれ、
Figure 0004576407
となる。ここで、和成分が電動機2を駆動するための電流に、差成分が各インバータ間を循環する電流にそれぞれ相当する。
図8は和差制御演算方式における和電流・差電流の制御ブロック図である。和成分,差成分はそれぞれPI制御をした後、さらに和および差を取る処理を実施して3相/2相変換をすることで指令値を生成する。通常の制御では、各インバータ間を循環する電流は不要な電流であるため、差成分のd軸電流指令値ids*,q軸電流成分iqs*は零に設定される。この差成分の電流を積極的に利用して電流検出器の診断を実施する。
図9は電流検出器調整法の流れ図である。ブロック17により診断用電流の指令値として差成分のd軸電流あるいは差成分のq軸電流に指令を与える。次にブロック18によりインバータを駆動させて診断用電流を出力させる。ここで、指令値として差成分しか与えなければ、診断用電流は図7のように各インバータ間を循環する。次にブロック18により、1系インバータ側電流検出器9Aおよび2系インバータ側電流検出器9Bを用いて診断用電流を測定し、条件分岐20により、検出した電流と所望の指令電流とのばらつきを比較する。このばらつきが予め設定した規定値よりも小さい場合は調整が完了したとして終了する。
規定値よりも大きい場合にはブロック21により、1系インバータ側電流検出器を補正するゲイン14および2系インバータ側電流検出器を補正するゲイン15を調整し、ブロック17の処理に戻る。この処理を繰り返すことにより、電流検出器のばらつきを補正することができ、電動機2のトルク脈動を抑制することができる。
図10は電流検出器調整法の他の例を説明する図である。
図10では差電流の代わりに零相電流io1を用いて調整する。零相電流io1は、各相から同振幅・同位相で流れる電流であり(1)式あるいは(2)式により求められる。この電流も各インバータ間を循環する電流となるため電流検出器の調整に採用することができる。この場合、図10のように指令値io*との差分をPI制御演算した後、その値を各相の電圧指令値に加算することにより、所望の零相電流を流すことができる。調整の順序は差電流の場合と同様に図9の流れ図となる。図10では1系インバータ4Aの出力電流から検出した零相電流io1を例に説明しているが2系インバータ4Bの出力電流から検出した零相電流io2を用いて同様の処理を実施した場合も同様である。
以上の零相電流は装置の異常検出の観点から見ても重要になる。すなわち、零相電流は定常状態ではほとんど流れないが短絡、開放など多く異常時には無視できない大きさの零相電流が発生する。つまり、零相電流検出部が正常に動作するか否かが異常検出に大きな影響を与える。そこで、本電力変換装置では零相電流検出部を診断する処理を実施する。
図11は電力変換装置における零相電流検出部の診断方法の流れ図である。
ブロック22により診断用零相電流の指令値として与え、ブロック23によりインバータを駆動させて診断用零相電流を出力する。次にブロック23により零相電流を検出し、条件分岐20により検出した電流値を予め設定した規定値と比較する。検出値が規定値よりも小さい場合は処理を終了する。規定値よりも大きい場合には、例えばエレベーターを対象とした電力変換装置の場合、ブロック26により電力変換装置を休止状態として保守センターに発報する。この零相電流検出部の診断を定期的に実施することにより、システムの安全性を向上できる。また、この処理はインバータ側のみならずPWM整流器側において同様の処理を実施しても同様の効果が得られる。以上の電流検出器の調整あるいは零相電流検出部の診断は、電動機の休止中などに実施すればよく、例えばエレベーターなどでは、昇降動作をしていない待機時間に実施すればよい。
図12は電力変換器における平滑コンデンサ診断法の第一の例を説明する図である。
平滑コンデンサ5A,5Bは、電力変換器の運転が終了して電磁接触器等で電力供給を遮断した場合には、図示していない放電用抵抗の効果により充電電圧が低下する。放電時の電圧値Vcは概ね、
Vc∝EXP(−C・R・t) …(5)
として表される。ここで、Cは静電容量値、Rは抵抗分(コンデンサの内部抵抗+放電回路の抵抗)、tは時間をそれぞれ表す。平滑コンデンサが劣化した場合には静電容量値Cが小さくなるため、一般的に放電時間は短くなる。一方、静電容量値Cや内部抵抗値は、周辺温度や変換器駆動による内部温度の上昇などにも依存するため、検出の条件によって放電時間に誤差が発生する恐れがある。
そこで、図12の平滑コンデンサ診断法では、各系の平滑コンデンサ5A,5Bの放電量を相対比較することにより平滑コンデンサの交換時期の予兆を把握する。この方式によると、相対比較を実施することにより、周辺温度の特性の影響を相殺して無視できる。
図13は、平滑コンデンサ診断の流れ図である。まず、ブロック27により、電力変換器の電力供給を電磁接触器等により遮断する。次に、ブロック28により、t0秒後の各系の平滑コンデンサ5A,5Bの電圧値を検出する。次に条件分岐29により検出した電圧値の比較を実施する。ここで、平滑コンデンサが正常であれば、図12の実線のように各系の電圧はほぼ同じ時定数で放電するため、
v1−v2≒0 …(6)
となる。一方、片側の平滑コンデンサに劣化が見られる場合、例えば1系のコンデンサ5Aに劣化が生じている場合は、図12の点線のように放電速度が高まるため、v1′とv2の差分は大きくなる。すなわち、条件分岐29では各系の電圧の差をとり、その値を予め規定されている値と比較して、規定値よりも小さい場合は処理を終了する。また、規定値よりも大きい場合には、例えば第一実施例がエレベーターを対象とした電力変換装置の場合、ブロック30により保守センターに連絡する処理を実施する。
図14は平滑コンデンサ診断法の他の例を説明する図であり、各系の平滑コンデンサ5A,5Bの放電時間を相対比較することにより、平滑コンデンサの交換時期の予兆を把握する。図15はその流れ図である。まず、ブロック31により、電力変換器の電力供給を電磁接触器等により遮断する。次に、ブロック32により、各系の平滑コンデンサ5A,5Bの電圧値がv0になる時間を検出する。次に条件分岐33により検出した時間の比較を実施する。ここで、平滑コンデンサが正常であれば、図14の実線のように各系の電圧はほぼ同じ時定数で放電するため、
t1−t2≒0 …(7)
となる。一方、片側の平滑コンデンサに劣化が見られる場合、例えば1系のコンデンサ5Aに劣化が生じている場合は、図14の点線のように放電速度が高まるため、t1′とt2の差分は大きくなる。すなわち、条件分岐33では各系が同一電圧まで放電する時間の差をとり、その値を予め規定されている値と比較して、規定値よりも小さい場合は処理を終了する。また、規定値よりも大きい場合には、例えばエレベーターを対象とした電力変換装置の場合、ブロック34により保守センタに連絡する処理を実施する。
本発明による一実施の形態である電力変換装置を示すブロック図。 図1における演算処理装置部を示すブロック図。 一実施の形態における演算処理装置部が伝送する信号を示すタイムチャート。 一実施の形態における演算処理装置に保存される情報を示す図。 他の実施の形態における演算処理装置部を示すブロック図。 さらに、他の実施の形態における演算処理装置部を示すブロック図。 一実施の形態における電流検出器調整法を説明するブロック図。 一実施の形態における和差制御演算方式を説明する制御ブロック図。 一実施の形態における電流検出器調整を示すフローチャート。 他の実施の形態における電流検出器調整を説明制御ブロック図。 一実施の形態における零相電流検出を示すフローチャート。 一実施の形態における平滑コンデンサ診断を説明するタイムチャート。 一実施の形態における平滑コンデンサ診断を示すフローチャート。 他の実施の形態における平滑コンデンサ診断を説明するタイムチャート。 他の実施の形態における平滑コンデンサ診断を示すフローチャート。
符号の説明
1 3相の商用電源
2 電動機
3 PWM整流器
3A 1系PWM整流器
3B 2系PWM整流器
4 インバータ
4A 1系インバータ
4B 2系インバータ
5A 1系平滑コンデンサ
5B 2系平滑コンデンサ
6 PWM整流器側演算処理装置
6A PWM整流器側演算処理装置の記憶部
7 インバータ側演算処理装置
7A インバータ側演算処理装置内の記憶部
8 出力側リアクトル
9A 1系インバータ側電流検出器
9B 2系インバータ側電流検出器
10A 1系PWM整流器側電流検出器
10B 2系PWM整流器側電流検出器
11,12 演算処理装置部の伝送信号
13 第3の演算処理装置

Claims (3)

  1. 第1のPWM整流器と第1のインバータとを有する第1の電力変換器と、
    第2のPWM整流器と第2のインバータとを有し、前記第1の電力変換器に並列接続された第2の電力変換器と、
    前記第1,第2のPWM整流器の制御演算を行うPWM整流器側演算処理装置と、
    前記第1,第2のインバータの制御演算を行うインバータ側演算処理装置とを備えたセット並列構成の電力変換装置において、
    前記PWM整流器側演算処理装置および前記インバータ側演算処理装置は、一方が前記一方の制御する対象についての異常を検出した場合、異常検知信号を他方に送信するとともに、検出した前記一方の制御する対象についての異常に関する情報と前記異常検知情報を送信したこととを時間の情報とともに時系列の履歴情報として保存し、前記異常検知信号を受信した他方は、前記他方の制御する対象についての異常に関する情報とともに前記異常検知信号を受信したことを時間の情報とともに時系列の履歴情報として保存することを特徴とするセット並列構成の電力変換装置。
  2. 前記異常検知信号を受信した他方は、前記他方の制御する対象の運転を停止することを特徴とする請求項に記載のセット並列構成の電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載のセット並列構成の電力変換装置を用いたエレベーターシステム。
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