JP2006059903A - 冷却装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器の冷却装置に液冷システムを採用する場合、内部に滞留空気層を用意するリザーブタンクでは循環水路に空気を噛まないように実装姿勢が制約されるため、運用姿勢がユーザー毎に異なるような電子機器に対してはその適用が困難になる。
【解決手段】 冷媒循環用水路がリザーブタンク5e内の中央を通るように水路形成部としての架橋部20aが設けられ、タンク中央において、狭小隙間で架橋部20aを分断することで空気トラップ用の断層部23aが形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発熱素子を搭載した電子機器の冷却構造に関し、特に循環型の液冷システムにおける冷媒液貯留用タンク(以下、「リザーブタンク」と称する。)の構造に関する。
近年、電子機器の高性能化にともない、電子機器に搭載される部品の発熱量は増加の一途をたどっている。その結果、デバイス冷却技術に対する要求はより厳しくなってきている。コンピュータ分野では、CPUの演算処理能力の高速化を図るために、プロセッサ上のトランジスタ数を増やし動作クロックを引き上げた結果、チップ電力密度が増加し、TDP(Thermal Design Power:熱設計消費電力)はモバイル用途でさえ30Wを超過してきている。このため、筐体内で発生する熱の効果的な冷却技術の確立が急務となっている。
従来、パソコン等の電子機器の冷却においては、CPUなどの発熱素子にヒートシンクを接続して熱を拡散し、強制空冷を利用して筐体外への排熱を行っていた。ところが、最近ではその放熱性能と静粛性から液冷技術を利用したデバイス冷却方法が検討されている。
図34に、主にパソコンに適用されている液冷システムの構成を示す。
液冷システム1は、受熱ジャケット2aと、ラジエータ3aおよび循環ポンプ4aと、リザーブタンク5aから構成されている。受熱ジャケット2aは、CPUやGPUといった発熱素子6に接続され、吸熱を行い、ジャケット内部を流れる冷媒液を介して受熱した熱量をラジエータ3aへ輸送する。ラジエータ3aでは、自然空冷もしくは強制空冷との組み合わせにより外気との間で熱交換を行い放熱する。ラジエータ3aにより冷却された冷媒液は循環ポンプ4aにより、再度受熱ジャケット2aに輸送される。このようにして構築された循環系の液冷システムには、構成部材(主に樹脂チューブ7a)からの揮発による冷媒消失を補償するために必要な液量を確保したリザーブタンク5aが用意されている。
図35及び図36は、このような液冷システムのモジュール構造を示しており、図35がディスクトップPC等に適用される汎用型の液冷モジュールを示した図、図36がノートPC等に適用される薄型の液冷モジュールを示した図である。両モジュールの構成部品は共通であるが、実装する筐体の特性にあわせてラジエータ形状などが変更される。
ところで、上述した液冷システムを構成するリザーブタンクには、次の3つの役割が課せられている。すなわち、1)装置保証期間内における必要冷媒液量の確保、2)冷媒液受熱に伴う体積膨張による循環系圧力変動の緩和、3)循環系内に発生する気泡の捕捉と除去 である。
液冷システムの構成部品を相互に接続する樹脂チューブは、その分子隙間から冷媒液の水分揮発を許す。このため、長期使用にともない不凍液の凝縮が生じ、濃度変化による粘性変動が冷媒循環性能を悪化させ、システムの冷却性能を低下させる。したがって一定期間の動作保証を行うためには、揮発水分量を見越した余剰液を確保しておく必要があり、冷媒液の貯留用としてリザーブタンクが用意される。
また装置動作中、高温デバイスから熱を吸収した冷媒液は温度上昇にともない体積が膨張して循環水路の内圧を増加させる。このとき、モジュール連結部からの液漏れ(リーク)を避けるためにも系内に圧力緩和用の空気層を用意しておく必要がある。そこで、リザーブタンク内の液面位置(液体と空気層の境界線)を調整して必要空気容量を確保するようにしている。 同じく装置動作中は、系外空気の侵入、キャビテーション、液体分解等により水路内に気泡が発生することがある。この気泡が水路内に滞留して流路を塞ぐと、冷媒液が循環せず、システムの冷却機能が損なわれる危険がある。また液中の気泡が循環ポンプの回転体と主軸の間に流れる薄流に紛れ込むと、気泡によって間隙が封鎖され主軸と回転体の間が半乾燥潤滑または固体潤滑状態になり、ポンプ軸受部が急激な摩耗発熱により損傷しポンプ寿命を低下させる。さらには気泡が滞積し回転体が全て空気層に浸ると、ポンプの圧送自体が不可能になり冷媒液が循環できなくなる恐れがある。したがって、リザーブタンク内で、系内に存在する気泡を上記圧力緩衝用の空気層へと開放している。
このような液冷システムを応用した例としては、特許文献1〜5などに記載の構成が知られている。図37に特許文献4で開示されている従来例を示す。ノート型のパーソナルコンピュータ10の本体側に受熱ジャケット2dを実装しCPU11を冷却するとともに、ディスプレイケース12に放熱パイプ13と金属放熱板14からなる薄型のラジエータを実装して排熱を行っている。
このとき冷媒液貯留用のリザーブタンク5dはラジエータ側に固定され、保証期間内における必要液量の維持と循環系に発生する気泡の除去を行い、循環ポンプの正常動作を助けている。
特開平6-266474号 特開2002-366260号 特開2003-022148号 特開2003-209210号 特開2004-047842号 特開2003-304086号 特開2004-84958号 特開2003-78271号
設置姿勢がユーザー毎に異なるような電子機器の冷却手段にこのような液冷システムを採用する場合、上述したリザーブタンクの機能が上手く働かない状況が生じる。
たとえば、スクリーンに画像を投写するプロジェクタ装置では、図38(a)に示すように装置を床置きにして使用する場合と、図38(b)に示すように天井に逆さ吊りに設置して使用する場合がある。また条件によっては装置を直立させて直角反射で投写させる使い方も想定されている。
しかしながら、従来の液冷システムは動作姿勢が一意であることを前提に設計されている。また、リザーブタンクも、図37(b)の開示例に示すように、密閉ケースに流入口および流出口を設け、内部に適量の冷媒液24aを充填した構造になっているだけで、全方位姿勢に対応した構造(リザーブタンクの設置姿勢が360度自在な構造)とはなっていない。
このような従来構造のリザーブタンクでは、装置姿勢の変化により、タンク内の空気層が容易に水路出入口を遮断して冷媒液の循環を妨げ、冷却性能を著しく損なう危険がある。特に、特許文献6及び7のリザーブタンクは、流出管のタンク内の開口端面のみがタンク中央に位置しており、流入管のタンク内の開口端面は流出管のタンク内の開口端面から大きく離間して設定されている。この構造では、特定範囲の姿勢変化(0度から90度)であれば、タンク内空気層が流入管のタンク内の開口端面に干渉することなく機能するが、0度から360度の姿勢変化には対応することはできない。
0度から360度の姿勢変化に対応することのできるリザーブタンクの構成例としては特許文献8に記載の発明がある。しかし、この発明は、タンク内の中央にて流入管の開口端と流出管の開口端を同一方向に並列に並べた構成である。このような構成は、流入管および流出管の開口端が剥き出しの状態であるため、タンク姿勢を変更した場合にリザーブタンク内の滞留空気が管水路に再流入する確率が高い。つまり、水路内の気泡を捕捉してタンク内の空気層に貯留しても、姿勢を変化させたときに水路に気泡が逆流し、水路の気泡詰まり、ポンプ破損などの弊害を引き起こす可能性が高い。
本発明の目的は、液冷システムを利用した電子機器の冷却装置において、全方位の設置姿勢に対応し、かつ姿勢変化において滞留空気を水路へ再流入させない構造のリザーブタンクを提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、前記タンクが、タンク中央位置を通るように冷媒液循環用水路を形成する水路形成部と、該タンク中央位置において前記水路形成部を分断する狭小隙間と、有することを特徴とする。
このような構成では、タンク内にてその中央位置を通るように冷媒液循環用水路が形成され、そのタンク中央位置において前記水路が開放されている。このため、圧力緩和用に用意されたタンク内の空気層が、装置姿勢変化に合わせて滞留位置を変えても、その滞留空気が、タンク中央において狭小隙間で分断されることで形成された冷媒液循環用水路の開口部内に入り込まない。さらに、タンク姿勢が変化した場合、タンク中央位置で水路形成部を分断することで形成された狭小隙間によって、水路内に生じた微小気泡を効率よく除去する機構でもある。したがって、どのような姿勢においても安定した冷媒循環を保証することができる。
特に、狭小隙間で分断されることで形成された冷媒液循環用水路の開口部がタンク中央位置で互いに向き合い、外側から隠れた状態にあるので、タンク姿勢の変化の際、タンク内の滞留空気が管水路に再流入する確率が低い。この点で特許文献8に記載の発明に対して優れている。
本発明の冷却装置を用いることにより、液冷システムの実装方向に制約がなくなるため、プロジェクタ装置のように多様な設置姿勢を想定した電子機器に対しても液冷技術を適用することが可能になる。
以下に、本発明による冷却装置のリザーブタンク構造について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1から図5は、本発明の第1の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図1はその全体図、図2はその内部構成図、図3はその正面図、図4はその斜視断面図、図5は冷媒液充填時の構成図である。
図6から図8は、本発明の第1の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造の、各設置姿勢における滞留空気層の挙動と、水路内混入気泡のトラップ作用を示した動作図である。
図1から図5において、本実施形態の冷却装置15aは、受熱ジャケット2eと、ラジエータ3dと、放熱ファン16cと、循環ポンプ4eと、リザーブタンク5eから構成されている。このうちリザーブタンク5eは、図1に示すように、冷却装置15aの構成部品を接続する樹脂チューブ7dの経路途中に連結され、冷媒液の貯留と、冷媒液の熱膨張を緩衝する空気層の滞留と、循環系に発生する気泡の捕捉(空気トラップ)を行っている。
図2にリザーブタンク5eの内部構成を示す。リザーブタンク5eは本体タンク部18aとタンクカバー17aの2つの部材を接合して構成されており、場合によっては、本体タンク部18aには別部材で用意したチューブ用継手19aが気密に接続される。
本体タンク部18aには、図2および図3に示すように、冷媒液の流入口部と流出口部を結ぶリザーブタンク中心軸上に架橋部20aが、本体タンク部18aと一体成形されている。架橋部20aの内部には、図4に示すように、冷媒液循環用水路21aとして貫通穴が設けられている。また、水路形成部である架橋部20aの本体タンク中央位置には、狭小隙間22a(図3参照)が設定され、冷媒液循環用水路21aを分断して架橋部20aに空気トラップ用の断層部23aを形成している。
このような構成のリザーブタンク内部に、図5に示すように、冷媒液24を適量を充填し、チューブ用継手19aに樹脂チューブ7dの流入端と流出端を接続して循環系の液冷システムを構築している。このとき、リザーブタンク内に充填する冷媒液量は、タンク上層部に一定容量の滞留空気層25a(図5参照)が確保されるように調整されている。この滞留空気層25aを確保することで、冷媒液の熱膨張による体積変動を滞留空気層25aで受けて循環系の内圧増加を緩和し、冷媒液のリークを回避して、装置信頼性を保証するようになっている。
ここで、滞留空気層25aの容量設計は、冷却装置15aを構成する樹脂チューブ7dの濡れ縁面積と冷媒液総量およびシステムの耐圧設計に依存し、各々が相関関係にある。すなわち、冷媒液総量はシステムの循環経路長に依存し、循環経路長は樹脂チューブの濡れ縁面積を左右し、樹脂チューブ濡れ縁面積は冷媒揮発消失量に影響するため、充填する冷媒液量は上記の設計パラメータと実装する電子機器の保証期間との兼ね合いより決定される。このとき、用意される冷媒液量に応じて吸熱時熱膨張における容積変化量が決まるため、必要な滞留空気容積は液冷システムの循環系耐圧設計範囲内に収まるように決定される。但し、滞留空気容積がタンク内容積の1/2以上である場合、冷媒液循環用水路管の開口部をタンク内中央に配置した構造であっても、タンク姿勢変化時に移動する滞留空気が水路開口部に干渉してしまう。よって、滞留空気容積はタンク内容積の1/3以下が好ましい。
なお、リザーブタンク5eの架橋部20aにおける空気トラップ用断層部23aの前後に、図2から図4に示すように、切削溝26aを設けて滞留空気移動用の空間を確保している。具体的には、実装する電子機器の設置姿勢変動にともないリザーブタンク5eの天地が変わる場合、空気層25aの滞留位置移動に際して、切削溝26aの空間を通過するように設定して、空気トラップ用断層部23aから冷媒循環用水路21aへの移動空気の逆流を回避するようにしている。
図6から図8に、上述した本実施形態のリザーブタンク5eの各設置姿勢に応じた気泡トラップ動作を示す。
図6は冷媒液循環水路周りの回転(同図(a)中、X軸)に、図7は冷媒液循環水路に直交するY軸周りに、また図8は垂直軸周り(同図(a)中、Z軸)の回転に対応したリザーブタンク内の滞留空気層25aの様相を示している。図6から図8の各図において、図(c)は図(b)の状態を矢印方向に90°回転させた状態、図(d)は図(c)の状態をさらに90°回転させた状態である。また、循環水路中の微小な気泡43が空気トラップ用断層23aで捕捉されて滞留空気層25aへ合流する様子を示している。
このように、リザーブタンク中央に冷媒液循環用水路21の断層部23aを設定することより、全方位の姿勢変化において、滞留空気層25aが水路開口位置(空気トラップ用断層部)に干渉することがないため、循環水路に空気を噛むことがなく安定した冷媒液の圧送が可能になる。また、このとき設けた空気トラップ用の断層部23aにより、動作中に発生した気泡43を効果的に流路から除去することが可能になる。さらには、タンク本体内の架橋部20aに設けた切削溝26aの空間を介して、姿勢変化時における空気層の移動が容易になるように設定することにより、水路開口部への気泡の逆流を回避しやすい構成となっている。
このような構造のリザーブタンクを設けることにより、実装姿勢を選ばない液冷システムを構築することが可能になる。
(第2の実施形態)
図9から図13は、本発明の第2の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図9はその全体図、図10はその内部構成図、図11はその斜視構成断面図、図12はその斜視断面図、図13は動作説明図である。
本実施形態におけるリザーブタンク5fは、第1の実施形態で示したリザーブタンクのタンク内架橋部に設けられた切削溝の空隙を介した滞留空気の移動をより行い易くしたものであり、一対の軸対称部材を接合して構成されることを特徴としている。
すなわち、図10から図12に示すように、リザーブタンク5fの中心軸上に冷媒液循環用水路21b、21cを内包した架橋部20bを有し、空気トラップ用断層部23bの位置で軸対称となるような一対の本体タンク部18b、18cを上下から嵌合する構造である。また、嵌合した時に、架橋部20bに用意された切削溝26b、26cも、軸対称に配置されるようになっている。このため、図13に示すように、設置姿勢変化にともなう滞留空気の移動用空隙27aおよび27bも上下対称に用意されるため、どのような姿勢からでもタンク内の滞留空気層25bの安定した移動が可能となる。
(第3の実施形態)
図14から図18は、本発明の第3の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図14はその全体図、図15はその内部構成図、図16はその上面図、図17はその斜視構成図、図18はその斜視断面図である。
図19から図21は、本発明の第3の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造の、各設置姿勢における滞留空気層の挙動と、水路内混入気泡のトラップ作用を示した動作図である。
本実施形態の冷却装置15cは、第1の実施形態におけるリザーブタンクの冷媒液流入口および冷媒液流出口を同じ側に設けて循環システムをコンパクトに構成し、電子機器への実装性の向上を図ることを目的としている。
すなわち、図14から図18において、本実施形態の冷却装置15cは、受熱ジャケット2eと、ラジエータ3dと、放熱ファン16cと、循環ポンプ4eおよびリザーブタンク5gから構成されている。リザーブタンク5gは、図14に示すように、樹脂チューブ7dを接続する流入口部と流出口部とを同一方向に有し、冷媒液の貯留と、冷媒液の受熱にともなう熱膨張を緩衝する空気層の滞留と、循環系に発生する気泡の捕捉(空気トラップ)を行っている。
図15に本実施形態のリザーブタンク5gの構成を示す。リザーブタンク5gは鏡面対称となる2つの本体タンク部18dおよび18eと、チューブ用継手19cおよび19dとを接合して構成されている。本体タンク部18dおよび18eには、図16に示すように、タンク内部にU字形の架橋20cが一体成形されており、その接合面上に水路溝28を用意することにより上下一対の本体タンク部18dと18eを接合したとき、U字形の冷媒液循環水路を構成する。
また、U字形の架橋部20cの極位置においては、図16に示すように、狭小隙間22bにより水路溝28を分断して空気トラップ用断層部23cを形成している。さらに、水路溝28の空気トラップ用断層部23cにおける開口位置に、図16および図18に示すように、水路幅の絞り部29を設けている。
図19から図21に、本実施形態のリザーブタンク5gの各設置姿勢に応じた気泡トラップ動作を示す。
図19は冷媒液循環水路周りの回転(同図(a)中、X軸)に、図20は冷媒液循環水路に直交するY軸周りに、また図21は垂直軸周り(同図(a)中、Z軸)の回転に対応したリザーブタンク内の滞留空気層25cの様相を示している。図19から図21の各図において、図(c)は図(b)の状態を矢印方向に90°回転させた状態である。図19及び図20において図(d)は図(c)の状態を矢印方向にさらに90°回転させた状態である。さらに図21において図(d)は図(c)の状態をさらに180°回転させた状態である。また、循環水路中の微小な気泡43が空気トラップ用断層部23cで捕捉されて滞留空気層25cへ合流する様子を示している。
このようにU字形の冷媒液循環水路をリザーブタンク内に設定することで、冷媒液の流入口部と流出口部とを同一方向に揃うため、液冷システムの接続がコンパクトになり、電子機器への実装性が改善される。
さらに、U字形冷媒液循環水路の流れ方向転換位置となる極において、空気トラップ用断層部23cを設定することにより、タンク中央位置に水路開口部が配置される。このため、第1の実施形態と同様に、全方位の姿勢変化に対して滞留空気層25cが水路開口と干渉しなくなるので、安定した冷媒液圧送が可能となる。また、U字形水路溝の開口位置(極位置)に絞りを設けることにより、姿勢変化時におけるタンク内残留空気の移動に際して、循環水路へ気泡が逆流し難くなる。
(第4の実施形態)
図22から図25は、本発明の第4の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図22はその内部構成図、図23はその斜視断面図、図24はタンク内の水路管の詳細図、図25はタンクの動作説明図である。
本実施形態におけるリザーブタンクは、第1の実施形態で示したリザーブタンクにおいて生産性の改善を図るために用いられる。すなわち、第1の実施形態において本体タンク部と一体成形される架橋部と冷媒液循環用水路とを、1本の円管からなる別部材を接合して形成した構成である。本実施例におけるリザーブタンク5hは、図22に示すように、本体タンク部18fの中心軸上に1本の冷媒液循環用水路管30を貫通させ、タンクカバー17bを接合して構成される。冷媒液循環用水路管30のタンク中央位置には、図24に示すように、流路に直交する形で十字状に空気トラップ用の貫通孔34aを設けている。ここで、空気トラップ用貫通孔34aを水平方向と垂直方向に設定したのは、全方位の設置姿勢に概ね対応できるようにするためである。これにより、図25に示すように、気泡トラップ用の水路開口部をタンク中央に設定でき、あらゆる姿勢における滞留空気層25dの水路干渉を回避できるとともに、空気層の移動用間隙を冷媒液循環用水路管30の外側空間に用意することができる。
(第5の実施形態)
図26から図29は、本発明の第5の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図26はその内部構成図、図27はその水平断面図、図28その垂直断面図、図29はタンクの動作説明図である。
本実施形態におけるリザーブタンク5iは、第3の実施形態で示したリザーブタンクにおいて、加工性の改善を図るために用いられる。すなわち、第3の実施例において本体タンク部と一体成形されたU字形の架橋部とU字形の冷媒液循環用水路とを、1本の円管を屈曲させてなる別部材を接続して形成した構造である。特に本実施形態では円管部に樹脂チューブに代表されるようなフレキシブルチューブを採用している。
すなわち、図26に示すように、本体タンク部18hの同一方向に冷媒液流入用と流出用の2本の継手管32a、32bを接合し、2本の継手管32a、32bの本体タンク側端面を、U字状に湾曲させた樹脂製の水路管チューブ33と接続して循環水路を構成している。水路管チューブ33の、タンク中央に相当する極位置(流れ方向転換位置)には、第4の実施形態の図24で示したような空気トラップ用貫通孔34bを水平方向と鉛直方向に設けている(図27、図28参照)。
このような構造のリザーブタンクを用いることにより、循環系の流入口部と流出口部をリザーブタンクにおいて同一方向に揃えてシステムをコンパクトにし実装性を改善することができる。さらに、図29に示すように、U字形の水路管33の流れ方向転換位置となる極において空気トラップ用貫通孔34bを設けてタンク中央に水路開口部を設定し、また同時に水路管33の外側空間を滞留空気層25eの移動のための空隙に充当することにより全方位の姿勢変化に対応したリザーブタンクを提供することができる。さらにU字形の水路管にフレキシブルチューブを用いることにより、加工性と組立性に優れたリザーブタンクを提供することが可能となる。
(第6の実施形態)
図30は、本発明の第6の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、同図(a)は全体図、同図(b)は図(a)の一部拡大図である。図31は本実施形態の冷却装置を示す平面図、図32はリザーブタンクの動作説明図である。図33の(a)〜(c)はリザーブタンクの各種構成例を示す側面図である。
図30の(a)および(b)において、本実施形態の冷却装置15dは、受熱ジャケット2fと、ラジエータ35aと、放熱ファン16dと、樹脂チューブ7eと、循環ポンプ4fと、リザーブタンクとから構成されている。ラジエータ35aは冷媒循環用の水路溝が形成された2枚の薄板を接合して形成されるような薄型構造を採用している。一方、前記リザーブタンクは、循環ポンプ4fや放熱ファン16dとともに、ラジエータ35a上に実装されて液冷モジュールを構成している。
本実施形態における冷却装置は、薄型のラジエータ上に全方位設置姿勢に対応したリザーブタンクを備えることを特徴としている。すなわち、前記リザーブタンクは、タンクカバー17cとラジエータ35aとを接合して構成されている。ラジエータ35aのタンクカバー接合部に延在するラジエータ水路36aが、図30(b)に示すように、リザーブタンク中央位置において幅が絞られ、かつ狭小隙間22cで分断されている。分断によって形成された開口部38を挟む左右のラジエータ面には、タンクカバー17cに内包される範囲内(図31参照)で凹部空隙37aが設けられている。また、ラジエータ水路36aの開口部38においては、図30(b)に示すように、ピボット状の突起部39aが設けられている。
次に、図31から図33を参照して本実施形態のリザーブタンクの動作を説明する。
図31は、本実施形態における冷却装置を示す平面図であり、図32は図31のB-B断面における空気トラップ動作を示している。図32の(a)が床置き状態を、同図(b)が180°反転させた状態を想定しており、また図33の(a)には図31のC-C断面から見たリザーブタンク断面構造を示している。
本実施形態では、凹部空隙37aが、ラジエータ35aの厚さ方向にザグリ加工することで形成されている。これにより、ラジエータ35aにタンクカバー17cを接合したとき、タンクカバー17cの内部において冷媒液貯留容積と空気滞留空間を天地両面に用意することができる。そして、タンク中央の狭小隙間22cで形成されたラジエータ水路開口部において空気トラップ用の断層が構築されて気泡の捕捉がなされる。このとき、設置姿勢が逆転(図32(b)参照)しても、ラジエータ面側に形成された凹部空隙37aが滞留空気層25fを天井側に保持するため、反転設置にも対応が可能になる。さらに、図32(b)に示すように、ラジエータ水路開口部38に設けられたピボット状の突起部39aが循環流を乱し混入気泡を揺動するため、水路開口部38の左右に設けられた凹部空隙37aへと誘導し易くしている。
ここで、図33の(b)及び(c)に、本実施形態のリザーブタンクの別の構成例を示す。
図33(b)に示すリザーブタンクでは、図33(a)のようなザグリ加工で形成した凹部空隙に代えて、ラジエータ35aを絞り加工することによって凹部空隙37aおよび突起部39aを形成している。この構成例は、ラジエータの板厚が薄い場合において好適である。
また、図33(c)に示すリザーブタンクでは、ラジエータ35aに貫通穴40を設け、タンクカバー17eとは反対側面から別部材のラジエータカバー44を接合することで凹部空隙37aを形成している。この構成例は、図33(b)の構成例において十分な容積の空隙がプレスで得られない場合において適用される。
本発明の第1の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示す全体図である。 図1のリザーブタンクの内部構成図である。 図1のリザーブタンクの正面図である。 図1のリザーブタンクの斜視断面図である。 図1のリザーブタンクの冷媒液充填時の構成図である。 図1のリザーブタンクをX軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 図1のリザーブタンクをY軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 図1のリザーブタンクをZ軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 本発明の第2の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示す全体図である。 図9のリザーブタンクの内部構成図である。 図9のリザーブタンクの斜視構成断面図である。 図9のリザーブタンクの斜視断面図である。 図9のリザーブタンクの動作説明図である。 本発明の第3の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示す全体図である。 図14のリザーブタンクの内部構成図である。 図14のリザーブタンクの上面図である。 図14のリザーブタンクの斜視構成図である。 図14のリザーブタンクの斜視断面図である。 図14のリザーブタンクをX軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 図14のリザーブタンクをY軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 図14のリザーブタンクをZ軸周りに姿勢変化させたときの滞留空気層の様相を示す図である。 本発明の第4の実施形態による冷却装置のリザーブタンクを示す内部構成図である。 図22のリザーブタンクの斜視断面図である。 図22のリザーブタンク内の水路管の詳細図である。 図22のリザーブタンクの動作説明図である。 本発明の第5の実施形態による冷却装置のリザーブタンクを示す内部構成図である。 図26のリザーブタンクの水平断面図である。 図26のリザーブタンクの垂直断面図である。 図26のリザーブタンクの動作説明図である。 本発明の第6の実施形態による冷却装置のリザーブタンク構造を示し、図(a)は全体図、図(b)は図(a)の一部拡大図である。 図30の冷却装置を示す平面図である。 図30のリザーブタンクの動作説明図である。 (a)〜(c)はリザーブタンクの各種構成例を示す側断面図である。 従来の液冷システムを模式的に示す構成図である。 従来の、汎用型の液冷システムの構成を示す斜視図である。 従来の、薄型の液冷システムの構成を示す斜視図である。 特許文献4の液冷システムを搭載した電子機器の構成図である。 プロジェクタ装置の設置姿勢を示す側面図である。
符号の説明
2e 受熱ジャケット
3d ラジエータ
4e 循環ポンプ
5e、5f、5g、5h、5i リザーブタンク
7d 樹脂チューブ
15a、15b、15c 冷却装置
16c 放熱ファン
17a、17b タンクカバー
18a、18b、18c、18d、18e、18f、18h 本体タンク部
19a、19b、19c、19d チューブ用継手
20a、20b、20c 架橋部
21a、21b、21c、30 冷媒液循環用水路
22a、22b 狭小隙間
23a、23c 断層部
24 冷媒液
25a、25b、25c、25d、25e 滞留空気層
26a、26b、26c 切削部
27a、27b 残留空気の移動用空隙
28 水路溝
29 絞り部
32a、32b 継手管
33 水路管チューブ
34a、34b 貫通孔
43 気泡

Claims (15)

  1. 内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、
    前記タンクが、
    タンク中央位置を通るように冷媒液循環用水路を形成する水路形成部と、
    該タンク中央位置において前記水路形成部を分断する狭小隙間と、有することを特徴とする冷却装置。
  2. 前記水路形成部の、前記狭小隙間を中心とした両側部分に、滞留空気を移動させるための空隙をさらに有する請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記水路形成部は、前記タンクの一側面から前記タンク中央位置を通って該一側面と相対する側面に前記冷媒液循環用水路を形成する請求項1又は2に記載の冷却装置。
  4. 内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、
    前記タンクが、
    タンク中央位置にて流れ方向が転換するように冷媒液循環用水路を形成する水路形成部と、
    該タンク中央位置において前記水路形成部を分断する狭小隙間と、有することを特徴とする冷却装置。
  5. 前記水路形成部は前記狭小隙間に面する前記冷媒液循環用水路の幅を小さくする絞り部を有する請求項4に記載の冷却装置。
  6. 前記水路形成部は、前記タンクの一側面から前記タンク中央位置を通って再び該一側面に前記冷媒液循環用水路を形成する請求項4又は5に記載の冷却装置。
  7. 内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、
    前記タンクが、
    タンク中央位置を通るように冷媒液循環用水路を形成する1本の直管と、
    前記直管の、前記タンク中央位置に対応する部分に形成された貫通孔と、有することを特徴とする冷却装置。
  8. 前記貫通孔が、前記直管に対して直交する方向に複数形成されている請求項7に記載の冷却装置。
  9. 内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、
    前記タンクが、
    タンク中央位置にて流れ方向が転換するように冷媒液循環用水路を形成する1本のU字管と、
    前記U字管の、前記タンク中央位置に対応する部分に形成された貫通孔と、有することを特徴とする冷却装置。
  10. 前記U字管の両端部は前記タンクの同一側面に配置されている請求項9に記載の冷却装置。
  11. 前記貫通孔が、前記U字管の水路方向に対して直交する方向に複数形成されている請求項9に記載の冷却装置。
  12. 前記U字管はフレキシブルチューブである請求項9に記載の冷却装置。
  13. 内部に冷媒液を貯留するとともに空気層を有するタンクと、発熱部品に接触させて受熱を行う受熱手段と、前記冷媒液が吸収した熱を放熱する放熱手段と、前記冷媒液を前記受熱部材から前記タンク及び前記放熱手段を介して再び前記受熱部材に循環させる循環機構とを有する冷却装置において、
    前記放熱手段が、放熱のための冷媒液循環用水路が形成された薄型のラジエータを有し、
    前記タンクが前記ラジエータ上に実装されており、
    前記ラジエータの冷媒液循環用水路が、実装された前記タンクの中央位置において、水路幅を狭め、かつ狭小隙間で分断されており、
    前記冷媒液循環用水路の前記狭小隙間が形成された部分を挟んだ両側に、実装された前記タンクに内包される大きさの空隙が設けられていることを特徴とする冷却装置。
  14. 前記冷媒液循環用水路の前記狭小隙間が形成された部分に突起部を有する請求項13に記載の冷却装置。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載の冷却装置が搭載された電子機器。
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