JP2006058003A - 過熱蒸気調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気循環装置を備えてエネルギー効率を向上させることができ、全体の体積を減らすことができる、過熱蒸気調理器を提供する。
【解決手段】 過熱蒸気調理器に関し、物品を収容する加熱庫を有する調理器本体と;加熱庫内に供給するように過熱蒸気を発生する過熱蒸気発生器と;調理器本体に備えられて水を注入する水注入部と、水注入部と過熱蒸気発生器との間に備えられ、水注入部から注入された水を過熱蒸気発生器に供給する水供給パイプとを有する水供給装置と;加熱庫に供給された蒸気を排出するように排気パイプを有する排気装置と;排気パイプに排出される蒸気を過熱蒸気発生器に供給するように備えられた排気循環パイプと、排気パイプと排気循環パイプとの間に備えられ、排気パイプに排出される蒸気を選択的に外部に排出したり排気循環パイプに誘導するための流路選択部を有する排気循環装置とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は過熱蒸気調理器に関し、より詳しくは、過熱蒸気発生器及び過熱蒸気発生器に水を供給する水供給装置を備えた過熱蒸気調理器に関する。
一般に、過熱蒸気調理器は過熱蒸気を利用して食品を調理する装置であって、熱伝導能力が優れていて、焼くこと、ゆでること、及び解凍など多様な方法で調理することができる。そして、このような過熱蒸気オーブンは調理室内でほとんど無酸素状態で調理されるため、酸化が起こらず、調理された食品の味が優れた長所がある。
このような従来の過熱蒸気を使用した調理器は、日本特開2000-184964公報の過熱蒸気調理器に開示されている。このような従来の過熱蒸気調理器は、加熱庫と、加熱庫に食品を収容するために備えられた開口部を開閉するドアと、加熱庫の壁を加熱するための加熱手段と、加熱庫内部の温度を測定するための加熱庫温度測定手段と、加熱庫内の温度を表示するための庫内温度表示手段と、加熱庫壁の温度を測定するための加熱庫壁温度測定手段と、過熱蒸気を発生して加熱庫に注入するための過熱蒸気発生手段と、過熱蒸気発生手段を制御するための調理制御手段と、過熱蒸気発生手段に水を供給するための水タンクとを含む。
過熱蒸気発生手段は、水及び蒸気を加熱するための加熱手段と、加熱手段を駆動するためのインバーター回路と、加熱手段の水の流量を制御するための流量制御手段と、加熱手段の電力を制御するための電力制御手段と、発生した蒸気の温度を測定するための過熱蒸気温度測定手段とを含む。
このような構成により、従来の過熱蒸気調理器は、過熱蒸気を利用して水分の蒸発なしで食品を加熱調理することによって、調理された食品の味が優れていて、特に家庭用調理器として使用が便利である。
日本特許公開第2000−184964号公報
しかし、このような従来の過熱蒸気調理器は、過熱蒸気発生手段に水を供給するための別途の水タンクが装着されることで、全体の体積が増加するという問題があった。
また、このような従来の過熱蒸気調理器は、過熱蒸気発生手段の加熱手段としてインバーター回路などを使用するため、構造が複雑で、製造原価が増加するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、全体の体積を減らすことができる過熱蒸気調理器を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、構造が簡単で、製造原価を低減することができる過熱蒸気調理器を提供することにある。
前記目的は、本発明によって、過熱蒸気調理器において、物品を収容するように収容空間が形成された加熱庫を有する調理器本体と;前記加熱庫内に供給するように過熱蒸気を発生する過熱蒸気発生器と;前記調理器本体に備えられて水を注入する水注入部と、前記水注入部と前記過熱蒸気発生器との間に備えられ、前記水注入部から注入された水を前記過熱蒸気発生器に供給する水供給パイプとを有する水供給装置と;前記加熱庫に供給された蒸気を排出するように排気パイプを有する排気装置と;前記排気パイプに排出される蒸気を前記過熱蒸気発生器に供給するように備えられた排気循環パイプと、前記排気パイプと前記排気循環パイプとの間に備えられ前記排気パイプに排出される蒸気を選択的に外部に排出したり前記排気循環パイプに誘導するための流路選択部とを有する排気循環装置とを含むことを特徴とする過熱蒸気調理器によって達成される。
ここで、前記水注入部は、前記調理器本体に対して備えられた水注入開口部と、前記水注入開口部を開閉する水供給ドアと、前記水供給ドアの後方に備えられ前記水注入開口部を通じて注入された水を前記水供給パイプに案内する水案内部とを含むことができる。
前記水供給装置は前記水注入部に水を供給する水さしをさらに含み、前記水さしは前記水注入部に水を供給または遮断するように、開閉バルブが装着された水さしの栓を含むことができ、前記水さしの容量は500ml程度であることができる。
前記水供給装置は、前記水注入部に供給された水を前記過熱蒸気発生器に供給する水供給ポンプをさらに含むことができる。
前記過熱蒸気発生器は、前記水供給装置から供給された水を加熱して蒸気を発生する第1加熱部と、前記第1加熱部によって発生した蒸気を加熱して過熱蒸気を発生する第2加熱部とを含むことができる。
前記第1加熱部は前記第2加熱部の下側に備えられ、前記第1加熱部及び前記第2加熱部のうちの少なくとも一つはシースヒーターを含むことができる。
前記過熱蒸気発生器は、前記第1加熱部及び前記第2加熱部を収容するように内部空間を形成する発生器内部ケーシングと、前記発生器内部ケーシングとの間に発生器真空断熱層が形成されるように離隔配置された発生器外部ケーシングとを含むことができる。
前記過熱蒸気発生器の発生器真空断熱層には、前記発生器内部ケーシングに伝達された熱が前記発生器外部ケーシングにで輻射されることを遮断するように、少なくとも一つの発生器輻射シールド部材が備えられることができる。
前記加熱庫は、物品を収容するように収容空間を形成する内部ケーシングと、前記内部ケーシングの外側に離隔配置された外部ケーシングとを有し、前記内部ケーシングと前記外部ケーシング間には真空断熱層を含むことができる。
前記加熱庫の真空断熱層には、前記内部ケーシングに伝達された熱が前記外部ケーシングに輻射されることを遮断するように、少なくとも一つの輻射シールド部材が備えられることができる。
前記加熱庫内の温度を測定する庫内温度センサー及び前記排気パイプ内の温度を測定する排気温度センサーのうちの少なくとも一つをさらに含み、前記庫内温度センサー及び前記排気温度センサーのうちの少なくとも一つから検出された信号に基づいて、前記流路選択部及び前記加熱庫の温度のうちの少なくとも一つを制御する制御部をさらに含むことができる。
前記排気パイプ及び前記排気循環パイプは、前記加熱庫から排出された蒸気が通過する内部パイプと、前記内部パイプとの間にパイプ真空断熱層が形成されるように離隔配置された外部パイプを含むことができる。
前記排気装置は、前記排気パイプと連結され、前記排気パイプを通じて外部に排出される蒸気を冷却する排気熱交換部をさらに含むことができる。
前記加熱庫には、加熱のための少なくとも一つのヒーターが備えられることができる。前記加熱庫内には、前記過熱蒸気発生器によって供給された蒸気を分散させる蒸気カバーが備えられることができる。
前記排気装置と前記排気循環装置及び前記過熱蒸気発生器のうちの少なくとも一つには、前記加熱庫から排出された蒸気をフィルタリングするための触媒材を備えることができる。
本発明による過熱蒸気調理器は、排気循環装置を備えて加熱庫から排出される蒸気を再び過熱蒸気発生器に還元することによりエネルギー効率を向上させることができ、過熱蒸気発生器に消費される水の量を多く減らすことができるので、多量の水を消費する場合に装着される別途の水タンクを要せず、全体の体積を減らすことができる。
また、本発明による過熱蒸気調理器は、過熱蒸気発生器に備えられた第1加熱部及び第2加熱部をシースヒーターなどで備えて、構造が簡単で、製造原価を低減することができる。
また、本発明による過熱蒸気調理器は、加熱庫及び過熱蒸気発生器の内部ケーシングと外部ケーシング間に真空断熱層を形成することによって、内部ケーシングから外部ケーシングへの熱伝達を抑制し熱効率を向上させることができ、真空断熱層に輻射シールド部材を備えることによって、内部ケーシングから外部ケーシングへの輻射現象による熱伝達を防止し熱効率をさらに向上させることができる。
さらに、本発明による過熱蒸気調理器は、触媒材を備えて加熱庫から排出される蒸気をフィルタリングすることができる。
以下、図面を参照して、本発明について詳細に説明する。
図1乃至図3に示されているように、本発明による過熱蒸気調理器1は、食品のような物品を収容するように収容空間を形成する加熱庫31を有する調理器本体10と、加熱庫31内に供給するように過熱蒸気を発生する過熱蒸気発生器50と、調理器本体10に対して備えられて水を過熱蒸気発生器50に供給する水供給装置80と、加熱庫31に供給された蒸気を排出するように排気パイプ61を有する排気装置60と、排気パイプ61に排出される蒸気を過熱蒸気発生器50に供給するように備えられた排気循環装置70とを含む。過熱蒸気調理器1は、排気装置60と排気循環装置70及び過熱蒸気発生器50のうちの少なくとも一つに備えられ、加熱庫31から排出された蒸気をフィルタリングするための触媒材65をさらに含む。過熱蒸気調理器1は、加熱庫31内の温度を測定する庫内温度センサー47及び排気パイプ61内の温度を測定する排気温度センサー(図示せず)のうちの少なくとも一つをさらに含み、庫内温度センサー47及び排気温度センサー(図示せず)のうちの少なくとも一つから検出された信号に基づいて、後述する排気循環装置70の流路選択部73及び加熱庫31の温度のうちの少なくとも一つを制御する制御部(図示せず)をさらに含むことができる。
調理器本体10は、加熱庫31の上側と側面及び後方をカバーするように備えられた本体カバー11と、加熱庫31の前方に備えられた前方フレーム13と、加熱庫31の下側に備えられて加熱庫31などを支持するベースフレーム12と、前方フレーム13の前方上側に備えられて過熱蒸気調理器1を制御する操作パネル21とを含む。そして、調理器本体10の前方には、後述する前方フレーム13のドア開口部14を開閉するドア5が備えられる。
前方フレーム13には、加熱庫31に物品を収容するように備えられたドア開口部14と、ドア5がドア開口部14を閉鎖する時ドア5と気密を維持して密着するように、ゴム材質や樹脂材質で製作されてドア開口部14に装着されたドアシールド部材15とが備えられる。前方フレーム13には加熱庫31内の蒸気を排出するように、加熱庫31と連通可能に貫通された加熱庫排気口17と、排気パイプ61と連通するように貫通された排気パイプ連結口18と、加熱庫排気口17及び排気パイプ連結口18に結合され、加熱庫排気口17から排出された蒸気を排気パイプ連結口18に案内する排気ダクト19とが備えられる。前方フレーム13には、後述する加熱庫31の内部ケーシング32内の温度を測定するように庫内温度センサー47が取り付けられ、後述する水供給装置80の水注入部81を収容するように貫通部16が備えられる。ドア5の下側には、前方フレーム13の下部領域が露出されることを防止するように下部カバー23が備えられる。
排気ダクト19は、前方フレーム13に着脱可能にスクリュー24などで結合され、加熱庫排気口17から排出された蒸気を排気パイプ連結口18に案内する。
操作パネル21には、過熱蒸気調理器1をオン/オフするための電源ボタンのような複数のボタン22と、過熱蒸気発生器50に水を供給するための後述する水供給装置80の水注入部81とが備えられる。操作パネル21には過熱蒸気発生器50に水不足状態を表示する水不足表示部(図示せず)が備えられることもできる。これによって、使用者は水不足表示部(図示せず)を確認した後、水供給装置80を通じて水を供給すればよい。
加熱庫31は図4に示されているように、物品を収容するように収容空間を形成する内部ケーシング32と、内部ケーシング32の外側に離隔配置された外部ケーシング33とを有し、内部ケーシング32と外部ケーシング間には真空断熱層34が形成される。加熱庫31は、図2に示されているように、円筒状で備えられ、食物のような物品を入れたトレイ(TRAY)(図示せず)を収容するために、前方に開口された加熱庫開口部36と、前方フレーム13と気密を維持して密着するように、ゴム材質や樹脂材質で製作されて加熱庫開口部36に装着された加熱庫シールド部材37と、外部ケーシング33の外側及び前方フレーム13に結合され、加熱庫31を前方フレーム13に対して結合するように支持する支持フレーム38とを含む。加熱庫31には加熱庫31を所定の温度に加熱するためのヒーター41が装着される。
内部ケーシング32の内側には、トレイ(図示せず)のような容器を装着することができるように、多段に形成されたワイヤーラック39が備えられる。ワイヤーラック39は、内部ケーシング32の左右側に各々一対で備えられる。内部ケーシング32には、後述する過熱蒸気発生器50の蒸気排出部52から排出された蒸気が直ちに物品に接触することを防止するように、蒸気を分散させる蒸気カバー45が備えられる。
蒸気カバー45は、内部ケーシング32の後方領域に備えられた、後述する過熱蒸気発生器50の蒸気排出部52に対応して、蒸気排出方向の横方向に離隔して設置される。蒸気カバー45は、内部ケーシング32の内側後方の領域にスクリュー46などにより結合されることができる。これによって、蒸気排出部52から排出された蒸気が、まず、蒸気カバー45に当たって排出された蒸気が直接に物品と接触することによって、蒸気排出部52に近接した物品を過度に加熱することを防止し、蒸気カバー45に当たった蒸気が蒸気カバー45の両側や下側などを回って加熱庫31内部の全体に分散され、加熱庫31に収容された物品を均一に加熱する。
加熱庫シールド部材37は、内部ケーシング32及び外部ケーシング33間の空間がほとんど真空状態を維持するように、内部ケーシング32及び外部ケーシング33の前方端部に気密に結合される。そして、内部ケーシング32及び外部ケーシング33の前方端部はコーキング(CAULKING)方式によって接合できる。そして、内部ケーシング32及び外部ケーシング33は耐熱性の強い金属材質で備えられることができる。これにより、真空断熱層34によって内部ケーシング32から外部ケーシング33への伝導及び対流現象による熱伝達を抑制し、熱効率を向上させることができる。
真空断熱層34には、内部ケーシング32に伝達された熱が外部ケーシング33に輻射されることを遮断するように、輻射シールド部材35が備えられることができる。
輻射シールド部材35は、内部ケーシング32及び外部ケーシング33間に内部及び外部ケーシング32、33の板面に対してほぼ平行に配置され、相互離隔するように複数層で備えられることができる。複数の輻射シールド部材35は、内部ケーシング32及び外部ケーシング33の板面に横方向で結合された支持台(図示せず)によって支持され、相互離隔するように装着できる。しかし、輻射シールド部材35は、一側が内部ケーシング32及び外部ケーシング33のうちの少なくとも一つに結合され、真空断熱層34に配置されることもできる。輻射シールド部材35は、内部ケーシング32から輻射された熱を内部ケーシング32の方向に反射するように、アルミニウムのような金属材質で備えられることができる。しかし、輻射シールド部材35は、内部ケーシング32から輻射された熱を内部ケーシング32方向に反射するように、非金属材質で備えられることもできる。このように、真空断熱層34に輻射シールド部材35を備えることによって、内部ケーシング32から外部ケーシング33への伝導及び対流現象だけでなく、輻射現象による熱伝達を防止し、熱効率をさらに向上させることができる。
ヒーター41は、加熱庫31を所定の温度に加熱し、加熱庫31内に供給された蒸気が結露することを防止するなどの役割を果たす。ヒーター41は一対で備えられ、内部ケーシング32の上側及び下側に配置される。ヒーター41は前方フレーム13によって支持結合され、内部ケーシング32に配置される。ヒーター41はパイプ状で長く備えられ、円形に屈曲したシースヒーター、または他の種類のヒーターを使用することもできる。
過熱蒸気発生器50は、図5に示されているように、水供給装置80から供給された水を加熱して蒸気を発生する第1加熱部51aと、第1加熱部51aによって発生した蒸気を加熱して過熱蒸気を発生する第2加熱部51bとを含む。過熱蒸気発生器50は、過熱蒸気を発生するように第1加熱部51a及び第2加熱部51bを有する発生器本体51と、発生器本体51を調理器本体10のベースフレーム12に結合する発生器支持台58と、発生器本体51及び加熱庫31と連結されて過熱蒸気を加熱庫31に排出する蒸気排出部52と、後述する排気循環装置70の排気循環パイプ71と連結されて排気を吸入する排気吸入部53と、水注入部25と水供給パイプ26に連結されて水を吸入する水吸入部53を含む。
発生器本体51には、第1加熱部51a及び第2加熱部51bなどを収容して、過熱蒸気を発生するように内部空間を形成する発生器内部ケーシング55と、発生器内部ケーシング55との間に発生器真空断熱層56が形成されるように、離隔配置された発生器外部ケーシング57とがさらに備えられる。発生器本体51には、供給される水の量を調節するための水位センサー(図示せず)と、水吸入部53などに装着され、水位センサー(図示せず)によって水供給を開放または遮断する水位調節バルブ(図示せず)とがさらに備えられることができる。
第1加熱部51aは第2加熱部51bの下側に備えられ、水供給装置80から供給された水によって浸ることができる。第1加熱部51a及び第2加熱部51bは、コイル状に屈曲したソースヒーターであるのが好ましい。しかし、第1加熱部51a及び第2加熱部51bのうちの少なくとも一つは、他の種類のヒーターでありうることは勿論である。
第2加熱部51bは、水供給装置80から供給された水に浸らないように、第1加熱部51aの上側に備えられる。第2加熱部51bは、第1加熱部51aによって発生した蒸気を過熱蒸気に加熱するように、高い温度で加熱される。これによって、第2加熱部51bを通過して発生した過熱蒸気は、蒸気排出部52を通じて加熱庫31内に供給される。
発生器内部ケーシング55及び発生器外部ケーシング57は、円筒状で備えられるが、四角筒や他の多角形の筒で備えられることもできる。これにより、発生器真空断熱層56によって発生器内部ケーシング55から発生器外部ケーシング57への伝導及び対流現象による熱伝達を抑制し、過熱蒸気発生器50の熱効率を向上させることができる。
発生器真空断熱層56には、発生器内部ケーシング55に伝達された熱が発生器外部ケーシング57に輻射されることを遮断するように、発生器輻射シールド部材59が備えられることができる。
発生器輻射シールド部材59は、発生器内部ケーシング55及び発生器外部ケーシング57間に、発生器内部及び発生器外部ケーシング55、57とほぼ平行に配置され、放射方向に相互離隔するように複数層で備えられることができる。発生器輻射シールド部材59の装着及び材質については、前述した輻射シールド部材35と類似しているので、詳細な説明は省略する。しかし、過熱蒸気発生器50の温度条件が加熱庫31の温度条件と異なることがあるので、発生器真空断熱層56は加熱庫31の真空断熱層34と異なる程度の真空圧で備えられることができ、発生器輻射シールド部材59は加熱庫31の輻射シールド部材35と異なる種類の材質で備えられることができる。これにより、発生器真空断熱層56に発生器輻射シールド部材59を備えることによって、発生器内部ケーシング55から発生器外部ケーシング57への伝導及び対流現象だけでなく、輻射現象による熱伝達を防止し、熱効率をさらに向上させることができる。
排気装置60は、加熱庫31から排出される蒸気を外部に排出する。排気装置60は、排気パイプ61と、排気パイプ61から排出される蒸気を外部に案内する外部ダクト62とを含む。排気装置60は排気パイプ61と連結され、排気パイプ61を通じて外部に排出される蒸気を冷却する排気熱交換部63をさらに含むことができる。
排気熱交換部63は、排気パイプ61と外部ダクト62との間に備えられ、排気パイプ61を通じて外部に排出される高温の蒸気を冷却させて外部に放出する。排気熱交換部63は、図1乃至図3に示されているように、本体カバー11の外側に露出されるように備えられることができ、本体カバー11の内側に収容されるように備えられることもできる。これにより、排気熱交換部63を通じて排出される蒸気によって、外部ダクト62の表面温度が増加することを防止することができる。
排気パイプ61は、その一側が前方フレーム13の排気パイプ連結口18に結合され、他側が排気熱交換部63に連結される。排気パイプ61と排気熱交換部63との間には、後述する排気循環装置70の流路選択部73が備えられる。排気パイプ61には、排気パイプ61を通過する蒸気の温度を測定する排気温度センサー(図示せず)が備えられることができる。排気パイプ61は、加熱庫31から排出された蒸気が通過する内部パイプ(図示せず)と、内部パイプ(図示せず)の外側に備えられ、内部パイプ(図示せず)との間にパイプ真空断熱層(図示せず)を形成するように、離隔配置された外部パイプ(図示せず)を含むことができる。パイプ真空断熱層(図示せず)には、蒸気から内部パイプ(図示せず)に伝えられた熱が外部パイプ(図示せず)に輻射されることを遮断するように、少なくとも一つのパイプ輻射シールド部材(図示せず)が備えられることができる。これにより、排気パイプ61はパイプ真空断熱層(図示せず)によって熱効率を向上させることができ、パイプ輻射シールド部材(図示せず)を備えることによって輻射現象による熱伝達を防止し、熱効率をさらに向上させることができる。
排気循環装置70は、排気パイプ61に排出される蒸気を過熱蒸気発生器50に供給するように備えられた排気循環パイプ71と、排気パイプ61と排気循環パイプ71との間に備えられ、排気パイプ61に排出される蒸気を選択的に外部に排出したり排気循環パイプ71に誘導するための流路選択部73とを含む。排気循環装置70は加熱庫31から排出される蒸気を再び過熱蒸気発生器50に還元することによって、エネルギー効率を向上させることができ、過熱蒸気発生器50に消費される水の量を多く減らすことができる。
流路選択部73は、排気パイプ61と排気循環パイプ71及び排気熱交換部63間に備えられ、選択的に排気パイプ61から排出された蒸気を排気循環パイプ71及び排気熱交換部63のうちの少なくとも一つに排出する。流路選択部73はバルブ状で備えられ、制御部(図示せず)によって制御されることができ、使用者によって制御されることもできる。
排気循環パイプ71は、一側が流路選択部73に結合され、他側が過熱蒸気発生器50の排気吸入部53に対して連結される。排気循環パイプ71にも同様に、排気パイプ61のようにパイプ真空断熱層(図示せず)が備えられることができ、パイプ真空断熱層(図示せず)に少なくとも一つのパイプ輻射シールド部材(図示せず)が備えられることができる。これにより、排気循環パイプ71の熱効率を向上させることができる。
水供給装置80は、図6乃至図9に示されているように、調理器本体10に対して備えられて水を注入する水注入部81と、水注入部81と過熱蒸気発生器50との間に備えられ、水注入部81から注入された水を過熱蒸気発生器50に供給する水供給パイプ89とを含む。水供給装置80は、水注入部81に供給された水を過熱蒸気発生器50に供給する水供給ポンプ87をさらに含むことができ、水注入部81に水を供給する水さし90をさらに含むことができる。
水注入部81は、調理器本体10に対して備えられた水注入開口部82と、水注入開口部を開閉する水供給ドア83と、水供給ドア83の後方に備えられ、水注入開口部82を通じて注入された水を水供給パイプ89に案内する水案内部85とを含むことができる。水注入開口部82と水供給ドア83との間には、水供給ドア83が前後方向に回動して水注入開口部82を開閉するように、ヒンジ部84が備えられる。水注入部81には、水さし90が水注入部81に挿入される時、後述する水さしの栓91の開閉バルブ93と接触可能に突起接触部86が備えられることができる。
水注入開口部82は操作パネル21で貫通形成され、水さし90の一部領域が収容できる程度の大きさであるのが好ましい。
水案内部85は、水さし90の一領域を収容し、水さし90から排出された水を収容することができるように、上側に開口された収容空間を形成する。水案内部85は、一側が水供給ドア83と結合され、水供給ドア83が開放するとき水さし90が収容されるように開口され、他側が水供給パイプ26に連結され、水を過熱蒸気発生器50に供給することができる。水案内部85と水供給パイプ26との間には、水案内部85が水供給ドア83と一体に回動するとき水供給パイプ26と柔軟に連結されるように、フレキシブルパイプ88が備えられることができる。水案内部85には、水案内部85に収容された水さし90の重量を感知して所定重量以下である場合、後述する水さしの栓91の開閉バルブ93を閉鎖するように、重量センサー(図示せず)が備えられることができる。
突起接触部86は、水案内部85の内側に、後述する水さしの栓91の開閉バルブ93に備えられた突起部95を加圧するように備えられる。
水供給ポンプ87は、水案内部85と水供給パイプ89との間に備えられ、水案内部85に注入された水は水供給パイプ89に供給する。
水さし90は、水注入部81に水を供給または遮断するように開閉バルブ93が装着された水さしの栓91を含む。水さし90は、水を収容できるペット(PET)瓶のような形態で備えられることができる。水さし90は500ml程度の容量で備えられることが好ましく、このような水さし90の容量は、過熱蒸気発生器50に供給される水の量と類似した程度である。しかし、水さし90の容量は、500mlより大きいかまたは小さいことがあるのはもちろんである。
水さしの栓91は、水さし90と着脱可能に結合されることができる。つまり、水さしの栓91は水さし90に回転して結合されることができる。
開閉バルブ93は、水さし90に収容された水が排出されるように水さしの栓91と貫通されて備えられた水排出口94と、水排出口94の一側端部を開閉するバルブ体96と、一側がバルブ体96と連結され、他側が水案内部85の突起接触部86と接触可能に備えられた突起部95と、バルブ体96が水排出口94を閉鎖するように突起部95を常に加圧する弾性部材97と含む。これによって、突起部95が突起接触部86によって加圧され、弾性部材97の弾性力を克服して移動すれば、バルブ体96が水排出口94を開放するようになり、水さし90に収容された水が排出される。そして、突起部95が突起接触部86から離脱すれば、弾性部材97によって移動してバルブ体96が水排出口94を閉鎖する。そして、水案内部85に水が満ちて開閉バルブ93の水排出口94より高くなれば、水排出口94を通じて水さし90の中に空気が入っていかれなくなり、水排出口94を通じて水が排出されることが遮断される。
これによって、水供給ドア83を前方に回動させ開放した後、水さし90を水案内部85に挿入して水を供給すれば、水供給パイプ26を通じて過熱蒸気発生器50に水を供給することができる。
触媒材65は、加熱庫31から排出される蒸気に含まれた油やホコリ及び悪臭などをフィルタリングするように、蒸気の排出経路に配置される。触媒材65は排気ダクト19の内側に収容されて排気ダクト19を通過する蒸気をフィルタリングし、排気ダクト19を前方フレーム13から分解して交換が可能である。しかし、触媒材65は加熱庫31から排出される蒸気をフィルタリングするように、排気パイプ61や加熱庫排気口17などに備えられることもできる。そして、触媒材65は過熱蒸気発生器50の蒸気排出部52などにも備えられ、加熱庫31内に供給される蒸気をフィルタリングすることもできる。
制御部(図示せず)は、庫内温度センサー47及び排気温度センサー(図示せず)から検出された信号に基づいて、流路選択部73及び加熱庫31の温度を制御することができる。例えば、制御部(図示せず)は、庫内温度センサー47から検出された信号を基づいて、ヒーター41及び過熱蒸気発生器50のうちの少なくとも一つを作動することによって、加熱庫31内の温度を一定の温度範囲に維持することができる。また、制御部(図示せず)は、排気温度センサー(図示せず)から検出された温度が所定温度以上であれば、排気パイプ61を通過する蒸気が排気循環パイプ71に移動するように流路選択部73を制御し、排気温度センサー(図示せず)から検出された温度が所定温度以下であれば、排気パイプ61を通過する蒸気が排気熱交換部63に移動するように流路選択部73を制御することができる。
このような構成によって、本発明による過熱蒸気調理器1の作動過程を見てみると、次の通りである。
まず、加熱庫31の内部に調理しようという食品を収容し、過熱蒸気調理器1に電源を印加する。そうすると、ヒーター41が加熱されて加熱庫31の温度を上昇させ、過熱蒸気発生器50から過熱蒸気が発生して加熱庫31に流入する。そうすると、過熱蒸気によって食品が調理される。そして、加熱庫31内の蒸気は、流路選択部73によって排気パイプ61を通じ排気熱交換部63に排出されたり、排気循環パイプ71を通じて再び過熱蒸気発生器50に流入してリサイクルすることができる。そして、操作パネル21などを通じて過熱蒸気発生器50に水不足状態を確認すれば、水供給装置80を通じて過熱蒸気発生器50に水を供給するようになる。
本発明による過熱蒸気調理器の斜視図である。 本発明による過熱蒸気調理器の分解斜視図である。 図1に示された過熱蒸気調理器のIII-III線による断面図である。 図3に示された過熱蒸気オーブンの加熱庫のIV-IV線による断面図である。 図3に示された過熱蒸気調理器の過熱蒸気発生器のV-V線による断面図である。 本発明による過熱蒸気調理器の水供給装置の作動断面図である。 本発明による過熱蒸気調理器の水供給装置の作動断面図である。 本発明による過熱蒸気調理器の水さしの作動断面図である。 本発明による過熱蒸気調理器の水さしの作動断面図である。
符号の説明
1 過熱蒸気調理器
5 ドア
10 調理器本体
17 加熱庫排気口
18 排気パイプ連結口
19 排気ダクト
21 操作パネル
22 ボタン
31 加熱庫
32 内部ケーシング
34 真空断熱層
37 加熱庫シールド部材
41 ヒーター
45 蒸気カバー
47 庫内温度センサー
50 過熱蒸気発生器
51a 第1加熱部
51b 第2加熱部
52 蒸気排出部
59 発生器輻射シールド部材
60 排気装置
61 排気パイプ
63 排気熱交換部
65 触媒材
70 排気循環装置
71 排気循環パイプ
73 流路選択部
80 水供給装置
91 水さしの栓

Claims (17)

  1. 過熱蒸気調理器において、
    物品を収容するように収容空間が形成された加熱庫を有する調理器本体と;
    前記加熱庫内に供給するように過熱蒸気を発生する過熱蒸気発生器と;
    前記調理器本体に備えられて水を注入する水注入部と、前記水注入部と前記過熱蒸気発生器の間に備えられて、前記水注入部から注入された水を前記過熱蒸気発生器に供給する水供給パイプを有する水供給装置と;
    前記加熱庫に供給された蒸気を排出するように排気パイプを有する排気装置と;
    前記排気パイプに排出される蒸気を前記過熱蒸気発生器に供給するように備えられた排気循環パイプと、前記排気パイプと前記排気循環パイプとの間に備えられ前記排気パイプに排出される蒸気を選択的に外部に排出したり前記排気循環パイプに誘導するための流路選択部を有する排気循環装置とを含むことを特徴とする過熱蒸気調理器。
  2. 前記水注入部は、前記調理器本体に対して備えられた水注入開口部と、前記水注入開口部を開閉する水供給ドアと、前記水供給ドアの後方に備えられ前記水注入開口部を通じて注入された水を前記水供給パイプに案内する水案内部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  3. 前記水供給装置は、前記水注入部に水を供給する水さしをさらに含み、
    前記水さしは前記水注入部に水を供給または遮断するように、開閉バルブが装着された水さしの栓を含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  4. 前記水さしの容量は500ml程度であることを特徴とする請求項3に記載の過熱蒸気調理器。
  5. 前記水供給装置は、前記水注入部に供給された水を前記過熱蒸気発生器に供給する水供給ポンプをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  6. 前記過熱蒸気発生器は、前記水供給装置から供給された水を加熱して蒸気を発生する第1加熱部と、前記第1加熱部によって発生した蒸気を加熱して過熱蒸気を発生する第2加熱部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  7. 前記第1加熱部は、前記第2加熱部の下側に備えられ、
    前記第1加熱部及び前記第2加熱部のうちの少なくとも一つは、シースヒーター含むことを特徴とする請求項6に記載の過熱蒸気調理器。
  8. 前記過熱蒸気発生器は、前記第1加熱部及び前記第2加熱部を収容するように内部空間を形成する発生器内部ケーシングと、前記発生器内部ケーシングとの間に発生器真空断熱層が形成されるように離隔配置された発生器外部ケーシングとを含むことを特徴とする請求項6に記載の過熱蒸気調理器。
  9. 前記過熱蒸気発生器の発生器真空断熱層には、前記発生器内部ケーシングに伝達された熱が前記発生器外部ケーシングに輻射されることを遮断するように、少なくとも一つの発生器輻射シールド部材が備えられることを特徴とする請求項7に記載の過熱蒸気調理器。
  10. 前記加熱庫は、物品を収容するように収容空間を形成する内部ケーシングと、前記内部ケーシングの外側に離隔配置された外部ケーシングとを有し、前記内部ケーシングと前記外部ケーシング間には真空断熱層を含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  11. 前記加熱庫の真空断熱層には、前記内部ケーシングに伝達された熱が前記外部ケーシングに輻射されることを遮断するように、少なくとも一つの輻射シールド部材が備えられたことを特徴とする請求項10に記載の過熱蒸気調理器。
  12. 前記加熱庫内の温度を測定する庫内温度センサー及び前記排気パイプ内の温度を測定する排気温度センサーのうちの少なくとも一つをさらに含み、
    前記庫内温度センサー及び前記排気温度センサーのうちの少なくとも一つから検出された信号に基づいて、前記流路選択部及び前記加熱庫の温度のうちの少なくとも一つを制御する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  13. 前記排気パイプ及び前記排気循環パイプは、前記加熱庫から排出された蒸気が通過する内部パイプと、前記内部パイプとの間にパイプ真空断熱層が形成されるように離隔配置された外部パイプとを含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  14. 前記排気装置は、前記排気パイプと連結され、前記排気パイプを通じて外部に排出される蒸気を冷却する排気熱交換部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  15. 前記加熱庫には、加熱のための少なくとも一つのヒーターが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  16. 前記加熱庫内には、前記過熱蒸気発生器によって供給された蒸気を分散させる蒸気カバーが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
  17. 前記排気装置と前記排気循環装置及び前記過熱蒸気発生器のうちの少なくとも一つには、前記加熱庫から排出された蒸気をフィルタリングするための触媒材が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の過熱蒸気調理器。
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