JP2006055785A - し尿処理剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の欠点を解消することを目的としたものであり、長期間にわたり脱臭効果を示すし尿処理剤を提供する。
【解決手段】 2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−イル=ジアセテート(以下、BNPAという)を含有することを特徴とするし尿処理剤。BNPAと有機酸を含有するし尿処理剤。本発明の処理剤は、BNPA又はBNPAと有機酸を、界面活性剤、着色剤及び香料等を必要に応じて配合し、溶媒に溶解して使用できる。
【効果】 本発明のし尿処理剤を使用することにより、広いpH域で十分に臭気が抑えられ、悪臭の発生はなく消臭効果は、長時間持続される。
【選択図】 なし
【解決手段】 2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−イル=ジアセテート(以下、BNPAという)を含有することを特徴とするし尿処理剤。BNPAと有機酸を含有するし尿処理剤。本発明の処理剤は、BNPA又はBNPAと有機酸を、界面活性剤、着色剤及び香料等を必要に応じて配合し、溶媒に溶解して使用できる。
【効果】 本発明のし尿処理剤を使用することにより、広いpH域で十分に臭気が抑えられ、悪臭の発生はなく消臭効果は、長時間持続される。
【選択図】 なし
Description
本発明は、循環式、貯溜式及びポータブル式等の各種のトイレットのし尿を処理し悪臭の発生を防止する薬剤に関するもので、特に、洗浄水を循環使用する列車、長距離バス、航空磯、船舶等の循環式トイレットのし尿処理剤として好適なものである。
従来、循環式、貯溜式、ポータブル式等のトイレットは、し尿の濃度が濃くなった場合、あるいは長く貯溜された場合、また気温が上昇した場合、し尿が腐敗して悪臭が発生し、この悪臭除去の対策が要望されている。
一般に、し尿から発生する悪臭の脱臭方法としては、芳香成分によりマスキングする方法、悪臭物質との化学反応により悪臭を除去する方法、吸着剤により悪臭を物理的に除去する方法や悪臭を発生する原因となる微生物の増殖を抑える方法、更には、これらの方法を組合せた方法が採用されてきた。マスキング法では、悪臭の発生量が多いとマスキング効果が不充分となる。化学反応による方法は、し尿の滞留時間に応じて薬剤を使用する必要があり、特に列車等の洗浄水循環式トイレットのような長時間し尿の滞留する場合には多量の薬剤を必要とする。吸着剤を使用する場合には、吸着設備を必要とする。このため、殺菌剤を消臭剤として使用することが提案されている.例えば、2−ピリジンチオール−1−オキサイド・ナトリウム塩及びN−ジクロロフルオロメチルチオ−N’,N’−
ジメチル−N−フェニルスルファミド(特許文献1)、陽イオン系界面活性剤やベタイン系両性界面活性剤等の界面活性剤(特許文献2)、更には、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール(以下、BNPという)(特許文献3)が提案されている。かかる従来の消臭剤は、一般的に使用されている殺菌剤であり、2−ピリジンチオール−1−オキサイド・ナトリウム塩は、pHが酸性の水には良く溶解し殺菌効果を示すが、し尿によりpHが中性より弱アルカリ性になると水に不溶性となり析出するため、し尿のスカムに吸着され殺菌カが急速に低下し殺菌効果を失う。また、N−ジクロロフルオロメチルチオ−N’,N’−ジメチル−N−フェニルスルファミドは、非水溶性であるため、全てし尿のスカムに吸着されて殺菌効果が期待できない等の解決すべき問題を有している。陽イオン系界面活性剤やベタイン系両性界面活性剤は、し尿中で未消化の蛋白質との反応、又はし尿のスカムヘの吸着等により殺菌効果がなくなる。BNPは、し尿の腐敗分解の防止には有効であるが、単独使用では殺菌力に乏しく、持続性に欠けるものであり、この改良剤が各種提案されている。例えば、抗黴剤として、インチアゾリン系化合物を配合するもの(特許文献4)、速効性抗菌剤2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド(以下、DBNPAという)を配合するもの(特許文献5)及びグルタールアルデヒドを併用するもの(特許文献5)等がある。
ジメチル−N−フェニルスルファミド(特許文献1)、陽イオン系界面活性剤やベタイン系両性界面活性剤等の界面活性剤(特許文献2)、更には、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール(以下、BNPという)(特許文献3)が提案されている。かかる従来の消臭剤は、一般的に使用されている殺菌剤であり、2−ピリジンチオール−1−オキサイド・ナトリウム塩は、pHが酸性の水には良く溶解し殺菌効果を示すが、し尿によりpHが中性より弱アルカリ性になると水に不溶性となり析出するため、し尿のスカムに吸着され殺菌カが急速に低下し殺菌効果を失う。また、N−ジクロロフルオロメチルチオ−N’,N’−ジメチル−N−フェニルスルファミドは、非水溶性であるため、全てし尿のスカムに吸着されて殺菌効果が期待できない等の解決すべき問題を有している。陽イオン系界面活性剤やベタイン系両性界面活性剤は、し尿中で未消化の蛋白質との反応、又はし尿のスカムヘの吸着等により殺菌効果がなくなる。BNPは、し尿の腐敗分解の防止には有効であるが、単独使用では殺菌力に乏しく、持続性に欠けるものであり、この改良剤が各種提案されている。例えば、抗黴剤として、インチアゾリン系化合物を配合するもの(特許文献4)、速効性抗菌剤2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド(以下、DBNPAという)を配合するもの(特許文献5)及びグルタールアルデヒドを併用するもの(特許文献5)等がある。
本発明は、かかる欠点を解消することを目的としたものであり、長期間にわたり脱臭効果を示すし尿処理剤を提供するものである。
本発を概説すれば、本発は、
(1) 2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジイル=ジアセテート(以下、BNPAという)を含有することを特徴とするし尿処理剤、
(2)BNPAと有機酸を含有することを特徴とするし尿処理剤、
に関する。
(1) 2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジイル=ジアセテート(以下、BNPAという)を含有することを特徴とするし尿処理剤、
(2)BNPAと有機酸を含有することを特徴とするし尿処理剤、
に関する。
上記の日的のため、本発明者らは、BNPAが水に対する溶解度及び溶解速度が小さいことや、酸性の水からし尿によりアルカリ性となった溶液の広いpH域で安定であり、特に弱アルカリ性に安定であることに着目し、種々検討した結果、BNPAが殺菌効果を示すのみならず、し尿に処理して、し尿から発生するアンモニアや硫化物の除去に優れた効果を発揮することを見出し本発明を完成した。
本発明のBNPAを含有するし尿処理剤を使用することにより、広いpH域で十分に臭気が抑えられ、悪臭の発生はなく消臭効果は、長時間持続される。
し尿より発生する悪臭は、し尿中の未消化蛋白質、未消化脂肪、尿酸等がし尿中の微生物により分解され発生するが、本発明のし尿処理剤は、し尿での殺菌力の低下がなく微生物の増殖を十分に抑えるのみならず、発生したアンモニア及び硫化水素の除去効果に優れ、消臭効果が長時間持続する。悪臭は微量でも不快であるが、発生した悪臭発生物を排除する本発明の処理剤は、し尿用消臭剤として画期的な効果を発揮する。本発明の処理剤は、し尿中の未消化蛋白質との反応、スカムヘの吸着、あるいはpHがアルカリ性になったし尿中での溶解度の低下によるスカムヘの吸着等により殺菌力が低下することもなく長期にわたりその効果を発揮する。
し尿より発生する悪臭は、し尿中の未消化蛋白質、未消化脂肪、尿酸等がし尿中の微生物により分解され発生するが、本発明のし尿処理剤は、し尿での殺菌力の低下がなく微生物の増殖を十分に抑えるのみならず、発生したアンモニア及び硫化水素の除去効果に優れ、消臭効果が長時間持続する。悪臭は微量でも不快であるが、発生した悪臭発生物を排除する本発明の処理剤は、し尿用消臭剤として画期的な効果を発揮する。本発明の処理剤は、し尿中の未消化蛋白質との反応、スカムヘの吸着、あるいはpHがアルカリ性になったし尿中での溶解度の低下によるスカムヘの吸着等により殺菌力が低下することもなく長期にわたりその効果を発揮する。
以下、本発を具体的に説明する。
本発明のし尿処理剤は、BNPA又はBNPAと有機酸を、界面活性剤、着色剤及び香料等を必要に応じて配合し、溶媒に溶解して使用できる。また水溶性の固体、微粉末の固体等を増量剤として粉剤及び錠剤等の成形体として使用することもできる。使用する有機酸としては、フマル酸、コハク酸、乳酸、アスコルビン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、クエン酸等が挙げられ、これらは1種又は2種以上を配合して使用することができる。BNPAと有機酸との配合比は、BNPA1質量部に対し、有機酸0.05〜10質量部、好ましくは0.2〜3質量部を使用するが、粉剤及び錠剤の場合は、10質量部以上を加えてもよい。
有機酸は、し尿の酸性、アルカリ性に対して、影響されないように緩和効果を有し、pH調整ができると共にアンモニアの除去効果を増強する。また、硫酸アルミニウム、硫酸第一鉄等を配合することができる。
有機酸は、し尿の酸性、アルカリ性に対して、影響されないように緩和効果を有し、pH調整ができると共にアンモニアの除去効果を増強する。また、硫酸アルミニウム、硫酸第一鉄等を配合することができる。
界面活性剤としては、各種の界面活性剤を使用することができ、ノニオン系界面活性剤として、ポリオキシエチレンラウリルエーテルを代表とするポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル及びグリセリンモノ脂肪酸エステル等の多価脂肪酸エステルが、アニオン系界面活性剤として、デシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを代表とするアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルスルホサクシネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルサルフェート、アリールスルホネート等が、カチオン系界面活性剤として、ラウリルアミン塩を代表とする長鎖第1級アミン塩、ジデシルジメチルアンモニウムクロリドを代表とするジアルキルジメチルアンモニウム塩、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリドを代表とするアルキルトリメチルアンモニウム塩、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリドを代表とするアルキルピリジニウム塩、ベンザルコニウムクロリド、ベンゼトニウムクロリド等が、また両性系界面活性剤として、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン及び塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン等が挙げられる。着色剤としては、チアジン系、トリフェニル系、オキサジン系の青色色素、例えば青色1号、青色2号や黄色202号、黄色4号、黄色202号、緑色201号、緑色204号等も使用することができる。更に、香料として、レモンオイル、レモングラス、シナモン油、ラベンダー油、ベチバーを配合することができる。
溶媒としては、メタノール、エタノール等のアルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコール類、グルタル酸ジメチル、フマル酸ジメチル、アジピン酸ジメチル等の二塩基酸エステル類、炭酸プロピレン、γ−ブチロラクトン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、エチレングリコールジアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート等を使用することができる。増量剤としては、タルク、食塩、無水芒硝、無水硫酸マグネシウム、無水炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機物、高分子化合物であるポリエチレングリコール等、ブドウ糖、乳糖等の糖類、おがくず、パルプくず等を使用することができる。粉剤にする場合、これら増量剤とBNPA又はBNPAと有機酸を混合機、撹拌機で混合、吸着させ本発明の処理剤を得ることができる。また錠剤等の成形体は、通常の方法、例えば押出成形機や圧縮成形機、打錠機等を用いて製造することができる。更に、補助剤として、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル等の水溶性樹脂を用いて固形製剤を製造することができる。
本発明のし尿処理剤は、BNPAをトイレット用水に対し1〜50000ppm、好ましくは10〜10000ppm添加することにより目的を達成することができる。
以下に製剤例、比較製剤例及び試験例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。なお、製剤例中の部は、質量部を意味する。
製剤例1 BNPA93部、乳酸5部、グリセリンヘキサデシル酸エステル1部及び青色
1号1部を混合して製剤を得た。
製剤例2
BNPA10部、炭酸プロピレン88部、青色1号1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
製剤例3
BNPA10部、炭酸プロピレン10部、青色1号1部、ラベンダー油1部及びタルク78部を混合して製剤を得た。
製剤例4
BNPA15部、リンゴ酸68部、γ−ブチロラクトン15部、デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
製剤例5
BNPA20部、酒石酸20部、青色1号1部、無水硫酸マグネシウム38部及びベチバー16部を混合して製剤を得た。
製剤例6
BNPA1部、ポリエチレングリコール40部、グリセリンモノ脂肪酸エステル20部、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル15部、レモングラス10部、マレイン酸10部及びエチレングリコール4部を混合して製剤を得た。
1号1部を混合して製剤を得た。
製剤例2
BNPA10部、炭酸プロピレン88部、青色1号1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
製剤例3
BNPA10部、炭酸プロピレン10部、青色1号1部、ラベンダー油1部及びタルク78部を混合して製剤を得た。
製剤例4
BNPA15部、リンゴ酸68部、γ−ブチロラクトン15部、デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
製剤例5
BNPA20部、酒石酸20部、青色1号1部、無水硫酸マグネシウム38部及びベチバー16部を混合して製剤を得た。
製剤例6
BNPA1部、ポリエチレングリコール40部、グリセリンモノ脂肪酸エステル20部、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル15部、レモングラス10部、マレイン酸10部及びエチレングリコール4部を混合して製剤を得た。
比較例1
BNP20部、青色1号1部、レモングラス1部及び水78部を混合して製剤を得た。
比較例2
BNP20部、DBNPA10部、リンゴ酸68部、青色1号1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
BNP20部、青色1号1部、レモングラス1部及び水78部を混合して製剤を得た。
比較例2
BNP20部、DBNPA10部、リンゴ酸68部、青色1号1部及びレモングラス1部を混合して製剤を得た。
試験例1
初期水約2Lを入れたポータブルトイレにし尿処理剤5gを投入し溶解後、人のし尿1.5L(大便:小便を1:4の比率で混合)を加え(初回の有効成分濃度75ppm)、投入直後、6、12及び24時間後のアンモニア及び硫化水素の発生量を測定した。またし尿投入直後よりpHの変化を測定した。結果を表1に示す。
初期水約2Lを入れたポータブルトイレにし尿処理剤5gを投入し溶解後、人のし尿1.5L(大便:小便を1:4の比率で混合)を加え(初回の有効成分濃度75ppm)、投入直後、6、12及び24時間後のアンモニア及び硫化水素の発生量を測定した。またし尿投入直後よりpHの変化を測定した。結果を表1に示す。
アンモニア及び硫化水素の発生量及びpHの測定方法は、次の通りである。
1.アンモニア及び硫化水素の発生量
し尿上約10cmの所にて、北川式ガス検知管(真空式B型)を用いてガス濃度を測定した。
2.PH
pHは、ガラス電極pHメーターを用い測定した。
1.アンモニア及び硫化水素の発生量
し尿上約10cmの所にて、北川式ガス検知管(真空式B型)を用いてガス濃度を測定した。
2.PH
pHは、ガラス電極pHメーターを用い測定した。
本発明のし尿処理剤は、少量で速効的で、かつ長時間にわたり消臭効果を発揮する。
試験例2
初期水約6Lを入れた一人用循環式トイレにし尿処理剤30gを入れ(初回の有効成分濃度750ppm)溶解後、毎日新鮮な人のし尿1.5L(大便:小便を1:4の比率で混合)を加え、3日後にアンモニア及び硫化水素の濃度を測定した。
し尿投入直後よりpHの変化も測定した。結果を表2に示す。
初期水約6Lを入れた一人用循環式トイレにし尿処理剤30gを入れ(初回の有効成分濃度750ppm)溶解後、毎日新鮮な人のし尿1.5L(大便:小便を1:4の比率で混合)を加え、3日後にアンモニア及び硫化水素の濃度を測定した。
し尿投入直後よりpHの変化も測定した。結果を表2に示す。
本発明のし尿処理剤は、既存剤に比較しても少量でアンモニア及び硫化水素ともに高い消臭効果を示す。
本発明は、各種のトイレットのし尿を処理し悪臭の発生を防止する薬剤に関するもので、特に、洗浄水を循環使用する列車、長距離バス、航空磯、船舶等の循環式トイレットのし尿処理剤として有用なものである。
Claims (2)
- 2−ブロモー2−ニトロプロパン−1,3−ジイル=ジアセテートを含有するこ
とを特徴とするし尿処理剤。 - 2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジイル=ジアセテートと有機酸を含
有することを特徴とするし尿処理剤。
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- 2004-08-23 JP JP2004241786A patent/JP2006055785A/ja active Pending
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