JP2006054082A - 燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 燃料貯蔵部210に貯蔵されている液体燃料に対して圧力印加部400により背圧が印加されており、当該液体燃料を気化し、当該気化した燃料ガスを燃料極10に供する液体燃料気化膜220を非多孔質膜で形成するようにする。これにより、燃料極10への液体燃料の漏洩を回避し、液体燃料を最適な濃度に引き上げるようにする。
【選択図】 図1
Description
まず、DMFCの燃料供給方式としては、液体燃料をポンプなどの補機と呼ばれる機器で強制的に循環させる「アクティブ式」と呼ばれる方式と、液体燃料を重力や毛管現象、自然拡散により供給する「パッシブ式」と呼ばれる方式に分類できる。
本発明者は、従来の気化供給型でパッシブ式の燃料電池において、液体燃料が気化されずに発電部に直接供給されることにより生じるクロスオーバを回避するために、低濃度の液体燃料を用いた発電を行うしかなく、結果的に発電効率の低下を招いていたという問題を解決すべく、以下に示す発明の基本骨子に想到した。
そして、本発明者は、従来の燃料電池で用いられていた毛管現象を利用する気化膜は、その膜質が多孔質状であるために内部に多くの細孔が存在し、燃料貯蔵部内の圧力次第で液体燃料が当該気化膜を透過して漏洩してしまうということに着目し、この気化膜の材質として、内部に細孔が存在しない緻密な膜である非多孔質膜を適用することを思料した。即ち、この非多孔質膜は、液体燃料をその内部に溶解させて気化し、当該気化させた燃料ガスを透過させる程度に緻密な膜である。この非多孔質膜としては、例えば、パーフルオロスルホン酸系の樹脂、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂、シリコーン及びポリイミドを主材料とするものを適用することが可能である。
図1に示すように、この燃料電池には、発電部100に設けられた燃料極(負極)30側に、液体燃料(図1の斜線)を貯蔵する燃料貯蔵部210が設けられており、この燃料貯蔵部210の液体燃料には、燃料供給口211を介して圧力印加部400から背圧が印加されている。そして、燃料貯蔵部210と燃料極10との間に、燃料貯蔵部210から供給される液体燃料を気化し、当該気化した液体ガスを燃料極10に供する非多孔質状の液体燃料気化膜220を設ける。
液体燃料として、例えば、水とメタノールとの混合溶液であるメタノール水溶液を用いた場合に燃料極10では、水とメタノールとがモル比で1:1(=メタノール64wt%)で反応することになる。メタノール水溶液を自然気化させた場合には、水とメタノールとの大気中の飽和蒸気圧の差から、燃料ガスとしてはメタノールの割合が大きい混合気体となり、液体燃料においてもメタノールの方か優先して気化される。したがって、発電を継続していくにつれて燃料貯蔵部210内の液体燃料の濃度が低下していくため、ある頻度で液体燃料の補充や液体燃料の入れ替えを行う必要がある。
図2に示すように、この燃料電池には、高濃度(例えば、濃度99.0%)の燃料ガスの一部を酸化する燃料ガス酸化層270が設けられている。例えば、燃料ガスとしてメタノールが水に対して高配合に混合されたガス(以下、メタノール高配合ガスと称する)を用いた場合、燃料ガス酸化層270では、外部から導入された酸素を用いてメタノール高配合ガスの一部を酸化し、当該酸化により生成された水蒸気と残りのメタノール高配合ガスとを発電部100の燃料極10に供給する。即ち、燃料ガス酸化層270では、供給された燃料ガスの一部を酸化して、燃料極10において当該燃料ガス酸化層270を透過した燃料ガスと反応する反応ガスを生成する。
ここで、この燃料ガス酸化層270での酸化反応により生成された二酸化炭素は、燃料ガス酸化層270に供給された酸素と同様の経路を通って大気に放出される。
CH3OH + H2O → CO2 + 6H+ + 6e- … (反応式2)
次に、本発明の基本骨子を踏まえた諸実施形態について、図面を参照して説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池の概略断面図である。
この燃料電池は、発電を行う発電部100と、発電部100の燃料極10側に設けられた燃料供給機構200と、発電部100の空気極30側に設けられた空気供給機構300と、燃料供給機構200に設けられた燃料貯蔵部210に貯蔵されている液体燃料に圧力を印加する圧力印加部400を備えている。また、本実施形態における液体燃料では、例えば、水とメタノールとの混合溶液であるメタノール水溶液を用いることができる。
燃料供給口211から供給された液体燃料は、メッシュ状の樹脂(樹脂メッシュ)を介して封止材Aの中空部に貯蔵されている。この中空部が図3の燃料貯蔵部210に相当する。そして、燃料貯蔵部210に貯蔵されている液体燃料は、液体燃料気化膜220で気化される。ここで、液体燃料気化膜220は、液体燃料を浸透・移動しやすく、かつその表面から気体燃料を容易に放出可能な非多孔質膜で形成されている。この非多孔質膜としては、パーフルオロスルホン酸系の樹脂膜(例えば、デュポン社製の製品名Nafion、旭化成社製の製品名アシプレックス等)、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂膜(例えば、旭硝子社製の製品名フレミオン等)、シリコーン膜、ポリイミド膜などを用いることできる。
前述したように、発電部100は、燃料極10及び空気極30と、それらの間に設けられた固体電解質層20から構成されている。燃料極10は、多孔質体からなるCPと、当該CP上に白金(Pt)とルテニウム(Ru)の合金からなる触媒層を備えて構成されており、当該触媒層が固体電解質層20と接して配設されている。空気極30は、多孔質体からなるCPと、当該CP上に白金(Pt)からなる触媒層を備えて構成されており、当該触媒層が固体電解質層20と接して配設されている。また、固体電解質層20は、スルフォン基、リン酸基等の強酸基や、カルボキシル基等の弱酸基など極性基を有するのプロトン伝導性を有する材料からなり、パーフルオロスルホン酸系の樹脂(例えば、デュポン社製の製品名Nafion、旭化成社製の製品名アシプレックス等)、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂(例えば、旭硝子社製の製品名フレミオン等)を用いることできる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の概略断面図である。
この燃料電池は、発電を行う発電部100と、発電部100の燃料極10側に設けられた燃料供給機構500と、発電部100の空気極30側に設けられた空気供給機構300と、燃料供給機構500に設けられた燃料貯蔵部210に貯蔵されている液体燃料に圧力を印加する圧力印加部400を備えている。また、本実施形態における液体燃料では、例えば、水とメタノールとの混合溶液においてメタノールの配合が非常に大きい混合溶液、あるいは100%メタノールを用いることができる。以下、この混合溶液をメタノール高配合溶液と称し、以下の説明では、このメタノール高配合溶液を用いた例で説明を行う。
燃料供給口211から供給されたメタノール高配合溶液は、メッシュ状の樹脂(樹脂メッシュ)を介して封止材Aの中空部に貯蔵されている。この中空部が図6の燃料貯蔵部210に相当する。そして、燃料貯蔵部210に貯蔵されているメタノール高配合溶液は、液体燃料気化膜220で気化される。ここで、液体燃料気化膜220は、メタノール高配合溶液を浸透・移動しやすく、かつその表面からメタノール高配合ガスを容易に放出可能な非多孔質膜で形成されている。この非多孔質膜としては、パーフルオロスルホン酸系の樹脂膜(例えば、デュポン社製の製品名Nafion、旭化成社製の製品名アシプレックス等)、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂膜(例えば、旭硝子社製の製品名フレミオン等)、シリコーン膜、ポリイミド膜などを用いることできる。
燃料極10に白金−ルテニウム合金担持触媒、空気極30に白金担持触媒、固体電解質層20にポリパーフルオロスルホン酸系の樹脂、具体的にはデュポン社製の製品名Nafion112を用いて発電部10を作製した。また、触媒層271,272に白金担持触媒を用いた。
ステップS1:液体燃料として99.9%メタノールを用いて、燃料貯蔵部210に1ccを供給し、燃料水位を確認する。
ステップS2:圧力印加部400から窒素(N2)ガスを供給し、燃料貯蔵部210の液体燃料に0.1MPaの背圧を加える。
ステップS3:燃料電池に60mA/cm2の定電流を供給し、当該燃料電池の放電を行う。
ステップS4:燃料電池における電圧が上昇後、0.1Vまで低下したときに放電を終了する。
ステップS5:ステップS1における燃料水位まで液体燃料である99.9%メタノールを補充する。
ステップS6:ステップS2〜ステップS5までを1サイクルとして、以降、3サイクル繰り返して、連続放電特性の実験を行う。
1サイクル目:平均放電電圧0.20V、放電時間70分
2サイクル目:平均放電電圧0.19V、放電時間72分
3サイクル目:平均放電電圧0.19V、放電時間70分
酸素を活物質として還元する正極と、気体燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層とを含み構成される発電部と、
液体燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、
前記燃料貯蔵部に貯蔵されている前記液体燃料に対して圧力を印加する圧力印加部と、
前記圧力印加部により圧力が印加されている前記液体燃料を気化し、当該気化された燃料を前記気体燃料として前記負極に供する非多孔質状の液体燃料気化部と
を有することを特徴とする燃料電池。
前記液体燃料気化部は、パーフルオロスルホン酸系の樹脂、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂、シリコーン及びポリイミドのうち、少なくともいずれか1種を主材料とするものからなることを特徴とする付記1に記載の燃料電池。
前記液体燃料気化部で気化された前記気体燃料の一部を酸化して反応ガスを生成し、当該反応ガス及び前記気体燃料の残部を透過させる気体燃料酸化部を更に有し、
前記反応ガスは、前記負極において前記気体燃料と化学反応を生じるものであることを特徴とする付記1又は2に記載の燃料電池。
前記気体燃料酸化部には、前記気体燃料の酸化に必要な酸素を導入するガス導入経路が設けられていることを特徴とする付記1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池。
前記気体燃料酸化部は、白金、パラジウム、ルテニウム及びロジウムのうち、少なくともいずれか1種を主材料とする触媒を含むものからなることを特徴とする付記3又は4に記載の燃料電池。
前記液体燃料は、水とメタノールとを混合したメタノール水溶液であることを特徴とする付記1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池。
前記反応ガスは、水蒸気であることを特徴とする付記3〜6のいずれか1項に記載の燃料電池。
酸素を活物質として還元する正極と、気体燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層とを含み構成される発電部と、
前記負極に供給される前記気体燃料の一部を酸化して反応ガスを生成し、当該反応ガス及び前記気体燃料の残部を透過させる気体燃料酸化部を更に有し、
前記反応ガスは、前記負極において前記気体燃料と化学反応を生じるものであることを特徴とする燃料電池。
前記気体燃料酸化部には、前記気体燃料の酸化に必要な酸素を導入するガス導入経路が設けられていることを特徴とする付記8に記載の燃料電池。
前記気体燃料酸化部は、白金、パラジウム、ルテニウム及びロジウムのうち、少なくともいずれか1種を主材料とする触媒を含むものからなることを特徴とする付記8又は9に記載の燃料電池。
前記液体燃料は、水に比べてメタノールの配合が大きい混合溶液であることを特徴とする付記8〜10のいずれか1項に記載の燃料電池。
前記反応ガスは、水蒸気であることを特徴とする付記8〜11のいずれか1項に記載の燃料電池。
20 固体電解質層
30 空気極
100 発電部(MEA)
200、500 燃料供給機構
201 燃料極側筐体
210 燃料貯蔵部
211 燃料供給口
220 液体燃料気化膜(非多孔質膜)
230、231、232、250 燃料極ガス拡散層
240 燃料極集電体
260 ガス導出・導入部
270 燃料ガス酸化層
271、272 触媒層
280 ガス導出・導入部
300 空気供給機構
301 空気極側筐体
301a 酸素供給口
310 空気極集電体
320 空気極ガス拡散層
400 圧力印加部
Claims (10)
- 酸素を活物質として還元する正極と、気体燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層とを含み構成される発電部と、
液体燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、
前記燃料貯蔵部に貯蔵されている前記液体燃料に対して圧力を印加する圧力印加部と、
前記圧力印加部により圧力が印加されている前記液体燃料を気化し、当該気化された燃料を前記気体燃料として前記負極に供する非多孔質状の液体燃料気化部と
を有することを特徴とする燃料電池。 - 前記液体燃料気化部は、パーフルオロスルホン酸系の樹脂、カルボキシル基を有するパーフルオロカーボン系の樹脂、シリコーン及びポリイミドのうち、少なくともいずれか1種を主材料とするものからなることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記液体燃料気化部で気化された前記気体燃料の一部を酸化して反応ガスを生成し、当該反応ガス及び前記気体燃料の残部を透過させる気体燃料酸化部を更に有し、
前記反応ガスは、前記負極において前記気体燃料と化学反応を生じるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池。 - 前記気体燃料酸化部には、前記気体燃料の酸化に必要な酸素を導入するガス導入経路が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池。
- 前記気体燃料酸化部は、白金、パラジウム、ルテニウム及びロジウムのうち、少なくともいずれか1種を主材料とする触媒を含むものからなることを特徴とする請求項3又は4に記載の燃料電池。
- 酸素を活物質として還元する正極と、気体燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に設けられた電解質層とを含み構成される発電部と、
前記負極に供給される前記気体燃料の一部を酸化して反応ガスを生成し、当該反応ガス及び前記気体燃料の残部を透過させる気体燃料酸化部を更に有し、
前記反応ガスは、前記負極において前記気体燃料と化学反応を生じるものであることを特徴とする燃料電池。 - 前記気体燃料酸化部には、前記気体燃料の酸化に必要な酸素を導入するガス導入経路が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
- 前記気体燃料酸化部は、白金、パラジウム、ルテニウム及びロジウムのうち、少なくともいずれか1種を主材料とする触媒を含むものからなることを特徴とする請求項6又は7に記載の燃料電池。
- 前記液体燃料は、水に比べてメタノールの配合が大きい混合溶液であることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の燃料電池。
- 前記反応ガスは、水蒸気であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の燃料電池。
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