JP2006050020A - 通信端末装置、通信を確立するための方法 - Google Patents

通信端末装置、通信を確立するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006050020A
JP2006050020A JP2004224779A JP2004224779A JP2006050020A JP 2006050020 A JP2006050020 A JP 2006050020A JP 2004224779 A JP2004224779 A JP 2004224779A JP 2004224779 A JP2004224779 A JP 2004224779A JP 2006050020 A JP2006050020 A JP 2006050020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
communication terminal
control unit
transmission
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004224779A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4007982B2 (ja
Inventor
Itaru Maekawa
格 前川
Kazushige Taniguchi
和繁 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP2004224779A priority Critical patent/JP4007982B2/ja
Priority to EP20050254678 priority patent/EP1622319B1/en
Priority to KR1020050068363A priority patent/KR101258846B1/ko
Priority to US11/194,135 priority patent/US7535881B2/en
Priority to CNA2005100878623A priority patent/CN1728669A/zh
Publication of JP2006050020A publication Critical patent/JP2006050020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4007982B2 publication Critical patent/JP4007982B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/50TPC being performed in particular situations at the moment of starting communication in a multiple access environment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】 他の通信端末装置との間で通信を効率的に確立する技術を提供する。
【解決手段】 本発明の通信端末装置は、報知信号を複数回送信する送信モードを制御する送信制御部50と、他の通信端末装置から送信される報知信号を監視する受信モードを制御する受信制御部52とを備える。送信制御部50および受信制御部52は、それぞれ送信モードと受信モードを周期的に交互に実行する。このとき、省電力化を実現するために、1周期において、送信モードの実行時間は、受信モードの実行時間よりも長く設定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、他の通信端末装置との間で通信を確立するための技術に関する。
近年、情報端末の小型化および軽量化が実現されたことにより、情報端末を持ち運ぶことが一般的になってきた。それに伴い、オンデマンド型の通信として無線アドホックネットワークを構築する研究が盛んに行われている。アドホックネットワークでは、基地局やアクセスポイントが不要となるため、このようなインフラが存在しない場所でも簡易にネットワークを構築することができる。このアドホックネットワークを利用すると、例えば複数のユーザが携帯型ゲーム機を持ち寄って相互に無線通信することで、場所に制限されることなく、一緒にゲームを楽しむことも可能となる。
アドホックネットワークは、IEEE802.11やBluetoothなどの技術を用いて、端末同士が通信することで構築される。外部電源から電力供給を常時受けられる場合には問題ないが、携帯型の端末の場合は、限られたバッテリ電力で駆動されるため、バッテリの消費をできるだけ抑える必要がある。そのため、IEEE802.11のような通信規格においても、通信確立後の省電力制御処理が標準化されている。
2つの無線通信端末装置が互いの通信範囲内に入ると、一方からのビーコン信号に応答して他方がネットワークへの参加要求を返信することで、アドホックネットワークを構築できる。通信端末装置は、スキャニング(探索)を行うことで、他の通信端末装置から送信されるビーコン信号を受信し、相手の存在を認識する。しかしながら、通信範囲内に他の通信端末装置がいるか分からない状況で連続してスキャニングを実行すると、かなりの電力を消費することになる。携帯型の通信端末装置は持ち運ばれることが多く、移動することにより自分の通信範囲内に他の通信端末装置が入ってくることが期待されるため、ユーザは、例えば数十秒ごとに探索を実行させるための操作ボタンを押すことで、相手を探したいという要求をもっている。しかしながら、この操作はユーザにとって煩わしいものであり、通信端末装置が自動的に探索を実行する機能を有することが好ましい。またユーザは、受身的な探索だけでなく、積極的に自身の存在を周囲に知らせたいという要求ももっている。
そこで本発明は、他の通信端末装置を自動的に探索するとともに、自身の存在を周囲の他の通信端末装置に効率的に知らせることのできる技術を提供し、またその際の省電力化を実現する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、報知信号を複数回送信する送信モードを制御する送信制御部と、他の通信端末装置から送信される報知信号を監視する受信モードを制御する受信制御部とを備えた通信端末装置に関する。送信制御部および受信制御部は、それぞれ送信モードと受信モードを交互に実行する。これにより、ユーザが意識することなく、通信端末装置の存在を周囲の他の通信端末装置に自動的に知らせることができるとともに、他の通信端末装置を探索することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、他の通信端末装置との間で通信を効率的に確立する技術を提供することができる。
図1は、本発明の実施例における通信システム1を示す。通信システム1は、複数の無線通信端末装置(以下、簡便のため「通信端末」と呼ぶ)により構成されており、ここでは、通信端末として携帯型の2台のゲーム機2a、2b(以下、総称する場合は「ゲーム機2」と呼ぶ)を例示している。なお、ゲーム機2の台数は2台に限定するものではなく、3台以上の台数であってもよい。ゲーム機2は無線通信機能を有し、複数のゲーム機2が集まることによって、無線ネットワークを構築する。例えばIEEE802.11bなどの無線LANの規格を使用することで、無線アドホックネットワークを構築できる。
ゲーム機2aは通信範囲3aを有し、ゲーム機2bは通信範囲3bを有する。通信範囲3aと通信範囲3bとは同じ大きさであるとする。図示の状態では、互いに相手方の通信範囲に入っておらず、したがって、この状態では相手を認識できない。矢印に示すように、ゲーム機2bが通信範囲3a内に移動すると、同時にゲーム機2aが通信範囲3b内に入ることになり、両者の間で通信を確立可能な状態となる。
通信を確立するためには、例えばゲーム機2aが送信したビーコン信号(報知信号)をゲーム機2bが受信し、ゲーム機2bがその応答としてネットワークへの参加要求信号を送信し、ゲーム機2aがそれを受信することが必要となる。友達同士でアドホックネットワークを構築する場合は、互いの了解の下でゲーム機2の電源を入れて、一方が送信するビーコン信号に対して他方が参加要求信号を返すことで、短時間で通信を確立することができる。しかしながら、周囲にいる見知らぬ人とゲームをしようとする場合、ゲーム機2の電源を入れて探索を行ったとき、すぐに相手が見つかればその相手とゲームをすることができるが、すぐに見つからないときに探索を継続すると、場合によっては全く相手がみつからずに、バッテリの消費量が大きくなることもある。
その一方で、ゲーム機2は携帯可能であり、移動可能な環境下で用いられるため、他のゲーム機と、いつ通信可能な状態になるのかは分からない。そのため、本実施例のゲーム機2は、電源を入れるとすぐに探索を実行し、そこで相手が見つからない場合には、以下の省電力型待機モードを設定する。待機モードで、ゲーム機2は、省電力を図りつつ、周囲のゲーム機と効率よく出会うことができる。ユーザは、待機モードにあるゲーム機2を用いて、一人プレイを楽しむこともできる。
図2は、実施例における待機モードのタイミングチャートを示す。この待機モードでは、相手端末を探索するだけではなく、自らも自分の存在を周囲に報知する。自分の通信範囲に存在する他の通信端末が、仮に探索のみを実行している場合であっても、当該他の端末装置に対して自らの存在を通知できるため、当該他の通信端末と間で通信を確立することが可能となる。図2は、ゲーム機2a、2bの双方が、実施例における待機モードを実行している場合を示す。ゲーム機2a、2bともに、互いの通信範囲に入る前から待機モードを実行しており、図2は、図1においてゲーム機2bが移動してゲーム機2aの通信範囲3aに入り、同時にゲーム機2aがゲーム機2bの通信範囲に入ったときの両者のふるまいを示している。
本実施例のゲーム機2は、ゲーム処理に関する動作を主として行う処理装置と、通信に関する動作を行う無線インタフェース装置とを備えて構成される。待機モードは無線インタフェース装置により実行される。待機モードの実行中、ユーザは一人プレイでゲームを楽しんでもよいが、ゲームをしない場合には処理装置への電力供給は停止される。一人プレイでゲームをするかしないかにかかわらず、待機モードでは、無線インタフェース装置への電力供給を適宜停止することで、省電力効果を期待できる。
本実施例の待機モードでは、報知信号を複数回送信する送信モードと、他の通信端末から送信される報知信号を監視する受信モードとが交互に実行される。送信モードにより、周囲に存在する通信端末に自身の存在を通知することができ、また受信モードにより、周囲に存在する通信端末の存在を認識することができる。送信モードでは、動作をシンプルなものに制限することで省電力化を実現する。また、省電力効果の高い送信モードの実行時間と、受信モードの実行時間の比率を好適に設定することで、待機モード全体としての省電力を実現する。送信モードと受信モードは、1つのサイクルにおいて実行され、待機モードでは、このサイクルが周期的に繰り返される。
送信モードでは、通信端末が、報知信号であるビーコン信号を所定の時間間隔で送信する。この時間間隔は、例えば100m秒に設定される。送信モードにおいて、通信端末の無線インタフェース装置は、ビーコン信号を送信すると、すぐに起動状態から省電力状態(スリープ状態)に遷移する。ビーコン信号を送信しない間の消費電力を抑えることで、バッテリの減りを少なくする。ビーコン信号を送信する直前に、無線インタフェース装置が省電力状態から起動状態に遷移され、ビーコン信号を送信すると、またすぐに省電力状態に遷移する。送信モードでは、このビーコン信号の送信と、電力状態の遷移が繰り返し実行される。
ビーコン信号の送信自体には大体500μ秒ほどの時間を要し、無線インタフェース装置の状態遷移にかかる時間を考慮すると、無線インタフェース装置の起動を開始してから起動を終了するまでに、最短で大体1m秒程度の時間しかかからない。したがって、図2に示すように、ビーコン周期100m秒の間に、1m秒の起動状態に対して、99m秒の省電力状態をとることができ、送信モードの消費電力を非常に低く抑えることができる。このように、本実施例の送信モードでは、省電力化のために、シンプルにビーコン信号の送信のみを実行し、それ以外の処理は実行しない。
受信モードでは、通信端末が、他の通信端末から送信されるビーコン信号を所定期間監視する。この監視期間は、他の通信端末が送信するビーコン信号の時間間隔よりも長い期間であればよいが、消費電力との関係から、できるだけ短くすることが好ましい。本実施例では、ゲーム機2bが、ゲーム機2aと同一の待機モードを実行しており、ゲーム機2aおよびゲーム機2bのビーコン周期は100m秒である。したがって、監視期間は、自身が送信するビーコン信号の時間間隔よりも長い期間、すなわち100m秒よりも長い期間であればよい。具体的に、ビーコン間隔(100m秒)に、ビーコン信号の受信にかかる時間を加えた時間を、最小の監視期間として設定してもよい。図示の例では、受信モードにおける監視期間すなわちスキャン時間を150m秒に設定している。監視期間を100m秒よりも長く設定することで、具体的にはビーコン信号の受信に要する時間と100m秒とを加えた時間以上に設定することで、ゲーム機2aがゲーム機2bからのビーコン信号などを確実に受信することができる。
送信モードと受信モードは1周期の中で実行されるが、送信モードの実行時間は、受信モードの実行時間よりも長く設定されることが好ましい。送信モードでは、ビーコン信号の送信のみが実行され、それ以外の期間中、省電力状態に維持されるため、消費電力は非常に少ない。一方、受信モードは、所定期間、ビーコン信号の受信を監視する必要があるため、受信モード実行中の消費電力は、送信モードに比して大きくなる。また、図示のようにゲーム機2a、2bの間で同一の待機モードを実行している場合、受信モードの実行期間が重なることは、単純に消費電力のロスにつながり好ましくない。以上の理由から、受信モードの実行時間は短く設定されることが好ましい。図2の例において、20秒の周期中、送信モードは19.8秒間実行され、受信モードは0.2秒間実行される。なお、送信モード中、ビーコン信号は198回送信される。
図2の例において、1周期中の無線インタフェース装置の起動期間は、(1m秒×198+150m秒)=348m秒である。1周期の20秒と比較すると、348m秒/20秒=0.0174であり、無線インタフェース装置を20秒間連続して起動した状態と比較すると、およそ98%の消費電力を削減できることになる。なお、起動期間の計算式からも明らかなように、送信モードでは省電力制御がなされるため、1周期における無線インタフェース装置の起動期間に与える影響は、単位時間で比較すると、受信モードの実行時間の方がはるかに大きい。そのため、受信モードの実行時間をできるだけ短くすることで、待機モードにおける省電力効率を高めることが可能となる。
受信モードにおいて相手端末を認識すると、待機モードを終了し、通常モードに移行して、無線インタフェース装置を通常の起動状態にセットする。図示の例では、ゲーム機2bが先にゲーム機2aの存在を検出し、待機モードを終了して通常モードに移行する。ゲーム機2bは、通常モードにおいても、時間間隔100m秒でビーコン信号の送信を継続する。なお、IEEE802.11のプロトコルを採用する場合、厳密に言えば、IEEE802.11bのMACレイヤの技術にCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance:衝突回避機能付きキャリア感知多元接続)がアクセス制御方式として採用されているため、通常モードでは自由にビーコン信号を送信できるわけではないが、本発明の本質には直接関係しないため、ここでは、その影響につき考慮していない。ゲーム機2aは、受信モードにおいてビーコン信号を受け取ると、通常モードに移行する。通常モードでは、ビーコン信号の送信後、所定時間の間、他の通信端末からの応答を受け付ける。これにより、両者が通常モードに移行した後は、すぐに相手からの応答を受信でき、通信を確立することが可能となる。
具体的に、ゲーム機2bが受信モードにおいてゲーム機2aのビーコン信号を受信すると、ゲーム機2aにより形成されているネットワークのSSIDをビーコン信号から取得する。これにより、ゲーム機2bは通常モードに移行して、ビーコン信号を送信するとともに、ゲーム機2aに対してネットワークの参加要求信号を送信することができる。このときゲーム機2aは送信モードにあるため、ゲーム機2bからの参加要求信号を受信して応答することはできない。続いて、ゲーム機2aが受信モードにおいてゲーム機2bのビーコン信号を受信すると、ゲーム機2bにより形成されているネットワークのSSIDをビーコン信号から取得する。これにより、ゲーム機2aは通常モードに移行して、ゲーム機2bに対してネットワークの参加要求信号を送信する。以上のように、ゲーム機2aおよび2bの両者が通常モードに移行すると、相手方のネットワークのSSIDをそれぞれ認識しているため、一方から他方のネットワークへの参加要求信号により、両者の間で通信を確立できる。
なお、通常モードに先に移行したゲーム機2bは、ゲーム機2aから受信したビーコン信号を解析して、ゲーム機2aのBSSへの参加要求信号を100m秒間隔で送信してもよい。ゲーム機2aは、受信モードにおいてビーコン信号だけでなく参加要求信号を受信する機能を有することで、ゲーム機2bからの参加要求信号を受信することとなり、ゲーム機2aとゲーム機2bとの間で早期に通信を確立することも可能となる。
なお、IEEE802.11のプロトコルを採用する場合には、受信モードにおける他の通信端末からの信号の監視期間は、キャリアセンスによるビーコン信号の送信遅れを考慮して定められることが好ましい。図2の例では、受信モードにおける監視期間を150m秒に設定しているが、受信モードとして設定した200m秒の全てを監視期間にあててもよく、また、受信モードを拡張して例えば300m秒と設定し、監視期間を300m秒の範囲内の所定時間に設定してもよい。例えば、キャリアセンスに伴いビーコン信号の送信タイミングを遅らせる最小の所定時間と、ビーコン間隔とを加算した時間よりも長くなるように、監視期間を設定することが好ましい。これにより、ビーコン信号の送信遅れが生じた場合であっても、ビーコン信号を受信する可能性を高めることが可能となる。なお、通常モードにあるゲーム機2bは、ゲーム機2aから送信されるビーコン信号を受信すると、最小の所定時間は自身のビーコン信号を送信しないため、ゲーム機2aは、送信モードにおける最後のビーコン信号の送信から監視期間に入るまでの時間を、その最小の所定時間分よりも僅かに短い時間に設定することが好ましい。これにより、ゲーム機2aは、無用な電力消費を回避できる。
図3は、ゲーム機2の機能ブロック図である。ゲーム機2は、ゲーム処理に関する動作を行う処理装置4と、通信に関する動作を行う無線インタフェース装置5とを備える。さらにゲーム機2は、電力を供給するためのバッテリ16と、所定の時間間隔でパルスを発生するクロック部18と、処理装置4の電力制御を行う電力制御部30を備える。処理装置4は、入力部10、アプリケーション処理部12および出力部14を有し、無線インタフェース装置5は、MAC部20、タイマ22、電力/クロック制御部24およびPHY部26を有する。MAC部20は、送信制御部50、受信制御部52およびモード制御部54を有し、PHY部26は、送信部56および受信部58を有する。
実施例における待機モードの処理は、無線インタフェース装置5において、CPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現され、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。プログラムは、ゲーム機2に内蔵されていてもよく、また記録媒体に格納された形態で外部から供給されるものであってもよい。したがってこれらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者に理解されるところである。
入力部10は、ユーザからの操作指示を受け付ける方向キーなどの操作ボタン群であり、アプリケーション処理部12は、入力部10から入力される操作指示、およびPHY部26から受信される他のゲーム機2のステータス情報をもとに、ゲームアプリケーションを実行する。出力部14は、ディスプレイやスピーカなどで構成され、アプリケーション処理部12における処理結果が出力される。アプリケーション処理部12において処理された自身のステータス情報は、MAC部20のバッファに記憶される。
クロック部18は、タイマ22および電力/クロック制御部24にクロックを供給する。なおタイマ22は図示のように独立した構成として存在してもよいが、MAC部20の機能として組み込まれてもよいし、また電力/クロック制御部24の機能として組み込まれてもよい。バッテリ16は、電力制御部30、タイマ22および電力/クロック制御部24に電力を供給する。電力制御部30は、処理装置4への電力供給を制御する。本実施例において、待機モード中にユーザが一人プレイでゲームを行う場合、電力制御部30が処理装置4に電力を供給する。ユーザが一人プレイでゲームを行わない場合、MAC部20は、電力制御部30に電力供給停止指示を送信し、電力制御部30は、待機モード中の処理装置4への電力供給を停止する。これにより、待機モード中、処理装置4は電力オフの状態にして、省電力化を図ることができる。
MAC部20において、送信制御部50はビーコン信号を生成し、受信制御部52は、PHY部26を介して他のゲーム機2から受信したビーコン信号を解析する機能をもつ。PHY部26において、送信部56は周囲のゲーム機2にビーコン信号を送信し、受信部58は他のゲーム機2からのビーコン信号を受信する。送信制御部50は送信部56における送信動作を制御し、受信制御部52は受信部58における受信動作を制御する。
電力/クロック制御部24は、MAC部20およびPHY部26への電力供給およびクロックを制御する。具体的に、電力/クロック制御部24は、MAC部20およびPHY部26を起動状態からスリープ状態に遷移させ、またスリープ状態から起動状態に遷移させることができる。
本実施例において、送信制御部50は、報知信号を複数回送信する送信モードを制御する。また受信制御部52は、他のゲーム機2から送信されるビーコン信号を監視する受信モードを制御する。送信制御部50が送信モードを実行するタイミング、および受信制御部52が受信モードを実行するタイミングは、モード制御部54から供給される指示により制御される。モード制御部54は、電力/クロック制御部24からタイミング信号を受け取り、送信制御部50および受信制御部52に実行指示を供給して、送信モードおよび受信モードを周期的に交互に実行させる。なお、既述したように、モード制御部54は、送信モードの実行時間を、受信モードの実行時間よりも長く設定する。
送信モードにおいて、送信制御部50は、モード制御部54からの実行指示に基づいて、送信部56からビーコン信号を送信する。電力/クロック制御部24は、送信部56の送信タイミングを制御し、ビーコン信号が送信されると、MAC部20およびPHY部26における電力消費を停止させるべく、MAC部20およびPHY部26へのクロック供給を停止して、動作を停止させる。これにより、MAC部20およびPHY部26がスリープ状態にはいる。このとき、電力/クロック制御部24は、スリープ状態にはいった時点から所定時間経過後にMAC部20およびPHY部26を起動させるように、タイマ22をセットする。
図2のタイミングチャートを参照して、ビーコンの送信周期(ビーコン間隔)は100m秒であり、またビーコン送信にかかる時間は1m秒であるため、タイマ22は、その差分の99m秒にセットされる。タイマ22は、クロック部18から供給されるパルスをカウントし、所定時間(99m秒)が経過した後、電力/クロック制御部24にウェイク信号を供給する。電力/クロック制御部24は、ウェイク信号を受け取ると、MAC部20およびPHY部26を起動状態に移行させる。電力/クロック制御部24は、この制御を所定回数繰り返す。図2の例では、送信制御部50はビーコン信号を198回送信して、送信モードの制御を終了する。
次に、モード制御部54が、受信制御部52に対して受信モードに入ることを指示する。受信制御部52は探索を実行し、受信部58において受信されるビーコン信号を解析する。探索時間は150m秒に設定され、この時間内に他の通信端末からのビーコン信号を受信できない場合には、モード制御部54が、送信制御部50に対して送信モードの実行を指示する。
以上のように、モード制御部54が、電力/クロック制御部24からのタイミング信号を受けて、送信制御部50および受信制御部52の動作タイミングを制御する。この待機モードのサイクルは繰り返し実行されるが、モード制御部54は、待機モードの実行時間の上限を設定してもよい。例えば、待機モードを30分以上実行して、他の通信端末からビーコン信号を受信できなければ、待機モードを強制的に終了させてもよい。
受信モードにおいて受信部58がビーコン信号を受信すると、受信制御部52が、そのビーコン信号を解析する。例えば、受信制御部52は、ビーコン信号に含まれるSSIDを取得し、そのSSIDをモード制御部54に供給してもよい。モード制御部54は、受信制御部52よりSSIDを受け取ると、探索に成功したことを認識し、待機モードを通常モードに切り替え、送信制御部50にSSIDを供給する。なお、ネットワークを特定するための要素として、例えばBSSIDやBSSID-TYPEなどの情報を利用してもよい。
通常モードにおいて、送信制御部50は、所定のビーコン間隔でビーコン信号を送信するとともに、取得したSSIDを含めた参加要求信号を他の通信端末に送信する。他のゲーム機2においてビーコン信号が受信され、他のゲーム機2が通常モードに入ると、いずれか一方のゲーム機2からのネットワークへの参加要求信号を他方のゲーム機2が受信することで、他のゲーム機2との間で通信を確立することができる。なお、既述したように、最終的に通信を確立するにはいくつかの方法がある。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。これらの実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例では、監視期間を、少なくともビーコン間隔よりも長い期間に設定することとし、その際、好適には、キャリアセンスの時間も考慮して設定することとした。別の例では、監視期間は、例えば、待機モード中の目標消費電力から算出してもよい。
図4は、目標消費電力から監視期間(スキャン時間)を決定する方法を説明するための図である。以下のパラメータを設定する。
T:ビーコン間隔
Tb:ビーコン送信のために省電力状態から起動状態に遷移し、再び省電力状態に遷移するまでの時間
Ts:監視期間(スキャン時間)
また、Tbにおける単位時間あたりの消費電力をPt、スキャン時における単位時間あたりの消費電力をPr、省電力状態における単位時間あたりの消費電力をPsとする。
この待機モードにおいて、単位時間あたりの目標平均消費電力Paveは、以下の式により算出される。
Figure 2006050020
なお、xは、監視期間中に送信されないビーコン信号の個数であり、
Figure 2006050020
により算出される。図示の例では、x=2である。
Tbを1m秒に設定すると、目標平均消費電力Paveを定めることで、TとTsの関係を導出でき、ビーコン間隔Tを定めることで、監視期間Tsを求めることが可能となる。
例えば、待機モードから通常モードに遷移した通信端末は、信号の送信強度を上げてもよい。待機モードでは、いつ相手の端末が見つかるか分からないため、可能な限り省電力化に配慮する必要があるが、通信モードへの移行後は、確実な通信の確立、さらには安定した通信を行うために、信号強度を上げることとしてもよい。また、実施例では1周期を20秒と設定したが、例えば5秒程度の時間であってもよく、また1分程度の時間であってもよい。
なお、ビーコン信号にビーコン番号を含めてもよい。送信モードでは、ビーコン信号が何回送信されるかが予め定められているため、先にビーコン信号を受け取った通信端末は、自分が送信しているビーコン信号が相手に届く時間を推定することが可能となる。図2のタイミングチャートでは、ゲーム機2bが、ゲーム機2aからビーコン番号3のビーコン信号を受け取っている。ゲーム機2bは、このビーコン番号に基づいて、大体(199−3)×100m秒後に、19.6秒後くらいに自分のビーコン信号がゲーム機2aに到着することを予測できる。
実施例における通信システムを示す図である。 実施例における待機モードのタイミングチャートを示す図である。 ゲーム機の機能ブロック図である。 目標消費電力から監視期間(スキャン時間)を決定する方法を説明するための図である。
符号の説明
2・・・ゲーム機、3・・・通信範囲、4・・・処理装置、5・・・無線インタフェース装置、16・・・バッテリ、18・・・クロック部、20・・・MAC部、22・・・タイマ、24・・・電力/クロック制御部、26・・・PHY部、30・・・電力制御部、50・・・送信制御部、52・・・受信制御部、54・・・モード制御部、56・・・送信部、58・・・受信部。

Claims (8)

  1. 報知信号を複数回送信する送信モードを制御する送信制御部と、
    他の通信端末装置から送信される報知信号を監視する受信モードを制御する受信制御部と、
    を備えた通信端末装置であって、
    前記送信制御部および前記受信制御部は、それぞれ送信モードと受信モードを交互に実行することを特徴とする通信端末装置。
  2. 送信モードと受信モードは、周期的に交互に実行されることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 1周期において、送信モードの実行時間は、受信モードの実行時間よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 前記送信制御部は、所定の時間間隔で報知信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信端末装置。
  5. 前記受信制御部は、送信モードにおいて送信する報知信号の時間間隔よりも長い期間、報知信号を監視することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信端末装置。
  6. 前記送信制御部により報知信号が送信されると起動状態から省電力状態に電力を制御し、次の報知信号が送信される前に省電力状態から起動状態に電力を制御する電力制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の通信端末装置。
  7. 他の通信端末装置との間で通信を確立するための方法であって、
    報知信号を複数回送信する送信モードを実行するステップと、他の通信端末装置から送信される報知信号を監視する受信モードを実行するステップとを周期的に繰り返し行って、受信モードにおいて他の通信端末装置からの報知信号を受信すると、受信モードを終了することを特徴とする方法。
  8. 無線通信機能を実行させることのできるコンピュータに、
    報知信号を複数回送信する送信モードと、他の通信端末装置から送信される報知信号を監視する受信モードとを周期的に繰り返して実行させる機能を実行させるためのプログラム。

JP2004224779A 2004-07-30 2004-07-30 通信端末装置、通信を確立するための方法およびゲーム装置 Active JP4007982B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004224779A JP4007982B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 通信端末装置、通信を確立するための方法およびゲーム装置
EP20050254678 EP1622319B1 (en) 2004-07-30 2005-07-27 Communication terminal and method of establishing communication
KR1020050068363A KR101258846B1 (ko) 2004-07-30 2005-07-27 통신단말장치, 통신을 확립하기 위한 방법
US11/194,135 US7535881B2 (en) 2004-07-30 2005-07-29 Communication terminal and method of establishing communication
CNA2005100878623A CN1728669A (zh) 2004-07-30 2005-08-01 通信终端装置、用于确立通信的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004224779A JP4007982B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 通信端末装置、通信を確立するための方法およびゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006050020A true JP2006050020A (ja) 2006-02-16
JP4007982B2 JP4007982B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=35432510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004224779A Active JP4007982B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 通信端末装置、通信を確立するための方法およびゲーム装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7535881B2 (ja)
EP (1) EP1622319B1 (ja)
JP (1) JP4007982B2 (ja)
KR (1) KR101258846B1 (ja)
CN (1) CN1728669A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235308A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線装置及びプログラム
JP2008099906A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Nintendo Co Ltd ゲーム機、無線モジュールおよびゲームシステム
JP2010028753A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Toshiba Corp 通信装置および通信制御方法
JP2010507282A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 マーベル インターナショナル リミテッド Wpsを用いる自動アドホックネットワーク形成および合体
JP2012030029A (ja) * 2010-07-07 2012-02-16 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
US8233456B1 (en) 2006-10-16 2012-07-31 Marvell International Ltd. Power save mechanisms for dynamic ad-hoc networks
EP2544476A2 (en) 2011-07-04 2013-01-09 Sony Computer Entertainment Inc. Portable communication terminal
US8619623B2 (en) 2006-08-08 2013-12-31 Marvell World Trade Ltd. Ad-hoc simple configuration
JP2014027421A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Toshiba Corp 通信端末および通信方法
JP2015119455A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 カシオ計算機株式会社 通信端末、通信制御方法及びプログラム
JP2015133737A (ja) * 2015-03-05 2015-07-23 株式会社東芝 通信端末および通信方法
US9308455B1 (en) 2006-10-25 2016-04-12 Marvell International Ltd. System and method for gaming in an ad-hoc network
JP2018018530A (ja) * 2017-08-29 2018-02-01 カシオ計算機株式会社 通信装置、通信方法、及びプログラム

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3698711B1 (ja) * 2004-05-07 2005-09-21 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ネットワーク識別子設定方法、通信方法および無線通信端末装置
KR100713145B1 (ko) * 2005-02-18 2007-05-02 삼성전자주식회사 무선 센서 네트워크에서의 전력소모를 최소화하는 네트워크형성방법
US7697896B2 (en) * 2005-03-16 2010-04-13 Sony Computer Entertainment Inc. Communication apparatus preventing communication interference
KR100725406B1 (ko) * 2005-09-26 2007-06-07 삼성전자주식회사 다수의 전력 절약 모드를 가지는 무선 통신 장치에서리스닝 구간을 조절하여 전력을 절약하는 방법 및 장치
ES2376124T3 (es) * 2006-01-11 2012-03-09 Qualcomm Incorporated Selección de par�?metros en un sistema de comunicaciones de punto a punto.
US8811369B2 (en) * 2006-01-11 2014-08-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for supporting multiple communications modes of operation
JP4762007B2 (ja) * 2006-03-03 2011-08-31 パナソニック株式会社 中継装置、通信端末、及び通信システム
US8628420B2 (en) 2007-07-03 2014-01-14 Marvell World Trade Ltd. Location aware ad-hoc gaming
CA2599471A1 (en) * 2007-08-31 2009-02-28 Alexandre Cervinka Underground communication network system for personal tracking and hvac control
MX2010002283A (es) * 2007-08-31 2010-07-01 Newtrax Technologies Inc Seguimiento y comunicacion con terminales moviles utilizando una infraestructura de red inalambrica energizada con baterias.
US8595501B2 (en) * 2008-05-09 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Network helper for authentication between a token and verifiers
CN102216915B (zh) 2008-11-17 2015-08-12 索尼电脑娱乐公司 无线通信终端及其控制方法和信息存储介质
WO2012035764A1 (ja) 2010-09-15 2012-03-22 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 無線通信装置、無線通信システムおよびチャネルの切替方法
US9137727B2 (en) * 2012-03-30 2015-09-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Controlled client roaming
CN102903198B (zh) * 2012-10-16 2016-09-07 慧翰微电子股份有限公司 一种防丢器及应用其的防丢方法
EP2768271A1 (en) * 2013-02-15 2014-08-20 Alcatel Lucent Radio link establishment
CN103795464B (zh) * 2013-07-31 2015-04-15 深圳光启创新技术有限公司 具有错误重发机制的可见光信号的发送方法和接收方法、装置及系统
WO2015153352A1 (en) * 2014-03-31 2015-10-08 Yext, Inc. Beacon device for enhancing measurements of the effecitiveness of mobile notifications
CN106205005B (zh) * 2016-08-29 2018-11-27 青岛歌尔声学科技有限公司 一种预警方法和一种预警装置
TWM568972U (zh) 2016-10-31 2018-10-21 美商米沃奇電子工具公司 發訊系統及位置紀錄系統
CN109873674B (zh) * 2017-12-05 2021-11-16 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电器的匹配方法、匹配系统与加热平台
US11206412B2 (en) * 2018-02-20 2021-12-21 Netgear, Inc. Band steering for a low power device
US10813169B2 (en) 2018-03-22 2020-10-20 GoTenna, Inc. Mesh network deployment kit
US11879987B2 (en) 2019-08-13 2024-01-23 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool tracking device with multiple and application settable beacon transmission rates
CN112601273A (zh) * 2020-12-07 2021-04-02 深圳市福日中诺电子科技有限公司 根据通信模式动态调整射频发射开关的方法及终端

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186844A (ja) 1989-01-13 1990-07-23 Iwatsu Electric Co Ltd 移動体通信の通信方法
JPH04359176A (ja) 1991-06-04 1992-12-11 Fujitsu Ltd ビーコン送信機
US5618045A (en) * 1995-02-08 1997-04-08 Kagan; Michael Interactive multiple player game system and method of playing a game between at least two players
JP3672963B2 (ja) * 1995-03-31 2005-07-20 株式会社東海理化電機製作所 送受信システム
JPH09233542A (ja) 1996-02-20 1997-09-05 Toyoki Sasakura 機器の使用制限装置及び携帯電話機
DE69930918T2 (de) * 1999-01-25 2006-11-30 International Business Machines Corp. Dienstankündigungen in drahtlosen lokalen Netzen
KR100416263B1 (ko) 2001-11-30 2004-01-31 삼성전자주식회사 비콘간격의 조절이 가능한 무선통신기기 및 그 방법
JP3876752B2 (ja) 2002-04-15 2007-02-07 ソニー株式会社 通信システム、通信制御装置及び通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7260357B2 (en) * 2002-04-17 2007-08-21 Broadcom Corporation Bluetooth fast connection mode for wireless peripheral device
JP2004032552A (ja) 2002-06-27 2004-01-29 Uniden Corp 通信端末装置、通信システム及びプログラム
JP2004080400A (ja) 2002-08-19 2004-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動ロール決定システム
GB0224753D0 (en) * 2002-10-24 2002-12-04 Koninl Philips Electronics Nv Beacon channel for frequency hopping wireless devices
JP4073885B2 (ja) * 2003-06-17 2008-04-09 任天堂株式会社 ゲームシステム、ゲーム装置およびゲームプログラム

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4645479B2 (ja) * 2006-02-28 2011-03-09 パナソニック株式会社 無線装置及びプログラム
JP2007235308A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線装置及びプログラム
US8619623B2 (en) 2006-08-08 2013-12-31 Marvell World Trade Ltd. Ad-hoc simple configuration
US9019866B2 (en) 2006-08-08 2015-04-28 Marvell World Trade Ltd. Ad-hoc simple configuration
US8233456B1 (en) 2006-10-16 2012-07-31 Marvell International Ltd. Power save mechanisms for dynamic ad-hoc networks
US9374785B1 (en) 2006-10-16 2016-06-21 Marvell International Ltd. Power save mechanisms for dynamic ad-hoc networks
JP2010507282A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 マーベル インターナショナル リミテッド Wpsを用いる自動アドホックネットワーク形成および合体
JP2014075830A (ja) * 2006-10-16 2014-04-24 Marvel Internatl Ltd Wpsを用いる自動アドホックネットワーク形成および合体
US9444874B2 (en) 2006-10-16 2016-09-13 Marvell International Ltd. Automatic Ad-Hoc network creation and coalescing using WPS
JP2008099906A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Nintendo Co Ltd ゲーム機、無線モジュールおよびゲームシステム
US9308455B1 (en) 2006-10-25 2016-04-12 Marvell International Ltd. System and method for gaming in an ad-hoc network
JP4585582B2 (ja) * 2008-07-24 2010-11-24 株式会社東芝 通信装置および通信制御方法
JP2010028753A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Toshiba Corp 通信装置および通信制御方法
US8351859B2 (en) 2008-07-24 2013-01-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication apparatus and communication control method
JP2012030029A (ja) * 2010-07-07 2012-02-16 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
US8744358B2 (en) 2011-07-04 2014-06-03 Sony Corporation Portable communication terminal
EP2544476A2 (en) 2011-07-04 2013-01-09 Sony Computer Entertainment Inc. Portable communication terminal
JP2014027421A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Toshiba Corp 通信端末および通信方法
US9113413B2 (en) 2012-07-25 2015-08-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication terminal and communication method
JP2015119455A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 カシオ計算機株式会社 通信端末、通信制御方法及びプログラム
JP2015133737A (ja) * 2015-03-05 2015-07-23 株式会社東芝 通信端末および通信方法
JP2018018530A (ja) * 2017-08-29 2018-02-01 カシオ計算機株式会社 通信装置、通信方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR101258846B1 (ko) 2013-05-03
JP4007982B2 (ja) 2007-11-14
EP1622319A2 (en) 2006-02-01
EP1622319B1 (en) 2013-04-03
KR20060048811A (ko) 2006-05-18
EP1622319A3 (en) 2006-09-27
CN1728669A (zh) 2006-02-01
US7535881B2 (en) 2009-05-19
US20060034315A1 (en) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4007982B2 (ja) 通信端末装置、通信を確立するための方法およびゲーム装置
JP3877722B2 (ja) 通信方法、通信端末装置および通信システム
JP7275221B2 (ja) スリープ状態にあるアクセサリの低電力でのアクティブ化
JP4628162B2 (ja) 通信端末装置、通信システムおよび電力制御方法
JP5027955B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システムおよびチャネルの切替方法
KR100802214B1 (ko) 통신에 의한 간섭을 회피하기 위한 통신장치
JP4405569B1 (ja) 電子機器および通信制御方法
KR20160040275A (ko) Wlan-가능 원격 제어 디바이스
KR20090102702A (ko) 통신 장치 및 통신 방법, 및 컴퓨터 프로그램
JP2009239371A (ja) 通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP6021445B2 (ja) 通信装置およびその制御方法
JP5584582B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム
JP6860992B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置のプログラムおよび情報処理システム
JP2005295000A (ja) 無線通信端末
JP2020088826A (ja) 通信装置、通信システム、及び通信制御方法
JP2020107972A (ja) 通信装置、通信システム、及び通信制御方法
JP2005051618A (ja) 無線データ通信方法及び無線移動端末

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4007982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250