JP2005051618A - 無線データ通信方法及び無線移動端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線通信が可能な無線移動端末間の距離が限定される場合に、未接続の無線移動端末が他の無線移動端末と接続するまでの無線移動端末の電池電源の電力消費を低減することができる無線データ通信方法及び無線移動端末を提供することにある。
【解決手段】 第1の無線移動端末が、他の第2の無線移動端末とのデータ通信開始前において、無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、前記第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返す。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電池電源で動作し携帯して移動することが可能な無線LAN通信等の無線データ通信を行う携帯情報端末等の無線移動端末間での無線データ通信方法及び無線移動端末に関し、特に、無線通信が可能な無線移動端末間の距離が限定される場合に、未接続の無線移動端末が他の無線移動端末と接続するまでの無線移動端末の電池電源の電力消費を低減する無線データ通信方法及び無線移動端末に関する。
従来、電池電源で動作し携帯して移動することが可能な無線LAN通信等の無線データ通信を行う携帯情報端末等の子機が、イーサネット(登録商標)などの有線ネットワークに接続された親機と無線データ通信を行う場合において、通信機能の低下を最小限に抑えつつ、消費電力を削減するパワーマネージメント方式が知られている。例えば、先行技術文献1には、サスペンド/レジューム機能を有するCPU並びにRAM、電源、CPUにサスペンド/レジュームを指示するためのスイッチ及び無線LAN通信用LSIを備える無線LAN端末のためのパワーマネージメント方式について記載されている。
この発明によれば、無線LAN端末の移動に伴って無線LAN端末が無線LAN通信用LSIを介して通信を行う相手無線LANブリッジを変更するローミング処理を行うためのローミング処理手段を設けることで、CPUがサスペンド中であるときに、無線LAN通信用LSIとローミング処理手段は電源供給により動作を保ち、CPUがサスペンド中であるときに、ローミング処理手段がローミング処理を行う。
このため、CPUがサスペンド状態のままでもローミング処理が実行できる。
特許第3338818号公報
従来例は、無線LANブリッジに接続しなおす、ローミング処理において、無線移動端末のパワーマネージメントを行う方法を示している。
しかしながら、待ち受け状態において、無線移動端末は無線LANブリッジが定期的にブロードキャスト送信するビーコン信号を受信するまで受信回路に電力を継続して供給する必要がある。
すなわち、待ち受け状態では通信を行っていないにも関わらず、受信回路において電力を消費し、電池電源を消耗するという問題があった。
さらに、通信相手が常時電源供給を受けている無線LANブリッジではなく、電池電源の消耗が問題となる同じ無線移動端末である場合、2者間の通信において一方の電力消費を考慮しない無線LANブリッジと無線移動端末という非対称な通信プロトコルをそのまま採用することはできないという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、無線通信が可能な無線移動端末間の距離が限定される場合に、未接続の無線移動端末が他の無線移動端末と接続するまでの無線移動端末の電池電源の電力消費を低減することができる無線データ通信方法及び無線移動端末を提供することにある。
この発明は上記の課題を解決すべくなされたもので、本発明は、第1の無線移動端末が、他の第2の無線移動端末とのデータ通信開始前において、無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、前記第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返すことを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち受信期間に接続待ち信号を受信した場合、前記第1の無線移動端末は、接続要求信号を繰り返し送信するとともに、接続要求応答信号の受信を待つことを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち受信期間に接続要求信号を受信した場合、前記第1の無線移動端末は、接続要求応答信号を送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の無線移動端末と未接続である接続待ち状態において、前記第1の無線移動端末は、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返す接続待ち送信状態、前記第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信状態、又は、前記第2の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態のいずれかの状態に属することを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の無線移動端末は、前記接続待ち送信状態において、接続待ちパワーダウン時間Tdの間、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを、接続待ち時間Twの間、交互に繰り返した後、接続待ち受信状態に遷移し、前記接続待ち受信状態において、前記接続待ち信号を受信した場合、前記第2の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態に遷移し、前記接続要求信号を受信した場合、前記第2の無線移動端末へ接続要求応答信号を送信し、前記第2の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態に遷移し、前記接続待ち受信状態への遷移から接続待ち信号受信時間Tr(ただし、Td<Tr)を経過後、接続待ち送信状態に遷移し、前記接続要求送信状態において、前記第2の無線移動端末に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Ts(ただし、Ts<Tr)の間、前記第2の無線移動端末が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返し、前記接続要求応答信号を受信した場合、データ通信状態に遷移し、前記接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tu(ただし、Tw<Tu)を経過後、前記接続待ち送信状態、もしくは、前記接続待ち受信状態に遷移することを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち時間Tw、又は、前記接続待ちパワーダウン時間Tdは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定されることを特徴とする。
また、本発明は、前記接続要求応答信号受信時間Tsは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定されることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の無線移動端末は、前記接続待ち信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続待ち信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続待ち信号を送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の無線移動端末は、前記接続要求信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続要求信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続要求信号を送信することを特徴とする。
また、本発明は、他の無線移動端末とのデータ通信開始前において、無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、前記他の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返すことを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち受信期間に接続待ち信号を受信した場合、接続要求信号を繰り返し送信するとともに、接続要求応答信号の受信を待つことを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち受信期間に接続要求信号を受信した場合、接続要求応答信号を送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記他の無線移動端末と未接続である接続待ち状態において、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返す接続待ち送信状態、前記他の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信状態、又は、前記他の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態のいずれかの状態に属することを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち送信状態において、接続待ちパワーダウン時間Tdの間、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返した後、接続待ち受信状態に遷移し、前記接続待ち受信状態において、前記接続待ち信号を受信した場合、前記他の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態に遷移し、前記接続要求信号を受信した場合、前記他の無線移動端末へ接続要求応答信号を送信し、前記他の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態に遷移し、前記接続待ち受信状態への遷移から接続待ち信号受信時間Tr(ただし、Td<Tr)を経過後、接続待ち送信状態に遷移し、前記接続要求送信状態において、前記他の無線移動端末に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Ts(ただし、Ts<Tr)の間、前記他の無線移動端末が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返し、前記接続要求応答信号を受信した場合、データ通信状態に遷移し、前記接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tu(ただし、Tw<Tu)を経過後、前記接続待ち送信状態、もしくは、前記接続待ち受信状態に遷移することを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち時間Tw、又は、前記接続待ちパワーダウン時間Tdは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定されることを特徴とする。
また、本発明は、前記接続要求応答信号受信時間Tsは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定されることを特徴とする。
また、本発明は、前記接続待ち信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続待ち信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続待ち信号を送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記接続要求信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続要求信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続要求信号を送信することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、第1の無線移動端末が、他の第2の無線移動端末とのデータ通信開始前において、無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返す。
したがって、無線通信が可能な無線移動端末間の距離が限定される場合に、未接続の無線移動端末が他の無線移動端末と接続するまでの無線移動端末の電池電源の電力消費を低減することができる効果が得られる。
また、本発明によれば、第1の無線移動端末は、接続待ち送信状態において、接続待ちパワーダウン時間Tdの間、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを、接続待ち時間Twの間、交互に繰り返した後、接続待ち受信状態に遷移し、接続待ち受信状態において、接続待ち信号を受信した場合、第2の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態に遷移し、接続要求信号を受信した場合、第2の無線移動端末へ接続要求応答信号を送信し、第2の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態に遷移し、接続待ち受信状態への遷移から接続待ち信号受信時間Tr(ただし、Td<Tr)を経過後、接続待ち送信状態に遷移し、接続要求送信状態において、第2の無線移動端末に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Ts(ただし、Ts<Tr)の間、第2の無線移動端末が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返し、接続要求応答信号を受信した場合、データ通信状態に遷移し、接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tu(ただし、Tw<Tu)を経過後、接続待ち送信状態、もしくは、前記接続待ち受信状態に遷移する。
したがって、通信を行う2つの無線移動端末において、先に相手を見つけた無線移動端末と、他方の無線移動端末とで、動作が異なる期間が、短時間であるため、従来の無線LANブリッジと無線移動端末との関係とは異なって、ほとんど消費電力の差は生じず、どちらも消費電力を低減することができる効果が得られる。
また、本発明によれば、接続待ち時間Tw、又は、接続待ちパワーダウン時間Tdは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される。
したがって、Tw値をランダムとすることによって、2つの無線移動端末が無線通信可能な範囲に存在する場合において、接続待ち信号受信期間が継続して同じタイミングになり、互いに接続待ち信号の受信が不可能となって接続できなくなることを防止することができる効果が得られる。
Td値をランダムとすることによって、1つの無線移動端末から無線通信可能な範囲に複数の無線移動端末が存在する場合に、各無線移動端末が接続待ち信号を送信するタイミングが継続して一致することを防止することができる効果が得られる。
また、本発明によれば、接続要求応答信号受信時間Tsは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される。
したがって、接続要求応答信号受信時間Tsの値をランダムとすることによって、1つの無線移動端末から無線通信可能な範囲に複数の無線移動端末が存在する場合に、各無線移動端末が接続要求信号を送信するタイミングが継続して一致することを防止することができる効果が得られる。
また、本発明によれば、第1の無線移動端末は、接続待ち信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続待ち信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続待ち信号を送信する。
したがって、キャリアセンス後に、接続待ち信号のブロードキャスト送信を行うことで、他の無線通信との混信を防止し、複数の無線通信システムの共存を可能とすることが出来る効果が得られる。
また、本発明によれば、第1の無線移動端末は、接続要求信号送信状態において、キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続要求信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続要求信号を送信する
したがって、キャリアセンス後に、接続待ち信号のブロードキャスト送信を行うことで、他の無線通信との混信を防止し、複数の無線通信システムの共存を可能とすることが出来る効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
以下、図面を参照して、本発明の無線データ通信方法の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態の無線データ通信方法を用いて通信を行う無線移動端末1の構成図である。
図1に示すように、無線移動端末1は、無線部100と、無線信号処理部110と、中央処理部120と、表示部130と、操作部140と、記憶部150とから構成される。
無線部100は、他の無線移動端末2、無線信号処理部110とのデータ入出力を行う。すなわち、無線部100は、他の無線移動端末2が放射する無線電波を受信して、無線信号処理部110に出力するとともに、無線信号処理部110から入力される送信信号を無線電波に変換し、他の無線移動端末2に対して送信する。また、無線部100は、無線信号処理部110から入力されたパワーダウン信号に応じて、無線電波の送受信を停止し、電力消費レベルを低下させる。
無線信号処理部110は、無線信号処理に対する処理を行う。すなわち、中央処理部120が入出力するデータ信号を無線部100が入出力する無線データ信号に変換する。
また、無線信号処理部110は、無線制御信号(接続要求信号等)を生成・解釈して、無線信号の制御(無線通信の状態遷移判断等)を行う。
また、無線信号処理部110は、無線通信の状態に応じて、パワーダヴンを指示するパワーダウン信号を無線部100に出力する。
中央処理部120は、携帯端末としての各種機能を表示部130、操作部140、記憶部150において実現する。また、中央処理部120は、無線信号処理部110に通信すべきデータの有無を通知する。さらに、中央処理部120は、データ通信状態において、無線信号処理部110とデータ入出力を行う。
次に、図面を参照して、本実施形態の無線移動端末1の動作について説明する。図2は、本実施形態の無線データ通信方法における無線通信処理が実行される区間を示す説明図である。
今、ユーザにより保持された状態で、無線移動端末1が、地点Aから地点Dに向かって移動するし、同様に、別のユーザにより保持された状態で、無線移動端末2が、地点A’から地点D’に向かって移動する場合について考える。
地点Aから地点Bに至るまで、無線移動端末1は、他の無線移動端末(この例では、無線移動端末2)との接続を待つ接続待ち状態である。また同様に、地点A’から地点B’に至るまで、無線移動端末2は、他の無線移動端末(この例では、無線移動端末1)との接続を待つ接続待ち状態である。
そして、無線移動端末1が地点Bに至り、無線移動端末2が地点B’に至ると、互いに通信可能範囲に入る。このとき、無線移動端末1及び無線移動端末2は、互いに接続して、データ通信を開始し、データ通信が完了するまで通信を行う。
一方、無線移動端末1が地点Cに至り、無線移動端末2が地点C’に至ると、互いに通信可能範囲から外れる。この地点に到達するまでに、データ通信を完了しなかった場合、通信断となる。その後、再び他の無線移動端末との接続を待つ接続待ち状態に入る。
図3は、無線移動端末1が地点Aから地点Dへ、無線移動端末2が地点A’から地点D’へ移動する間における状態遷移及び信号送受信タイミングを示すタイムチャートである。図3において、Tw、Td、Tr、Tsは、それぞれ
Tw:接続待ち時間
Td:接続待ちパワーダウン時間(ただし、Td<Tw)
Tr:接続待ち信号受信時間 (ただし、Tr>Td)
Ts:接続要求応答信号受信時間(ただし、Ts<Tr)
を示す。
図3に示すように、無線移動端末1、2は、他の無線移動端末と未接続である接続待ち状態と、接続中の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態と、接続中の無線移動端末とデータ通信を休止している通信休止状態とを有しており、接続待ち状態において、接続待ち送信状態、接続待ち受信状態、接続要求送信状態のいずれかの状態に属している。
すなわち、無線移動端末1、2は、データ通信開始前において、まず接続待ち時間Twのタイムスロットと、接続待ち信号受信時間Trのタイムスロットとを交互に繰り返す。ここで、接続待ち時間Twのタイムスロットは、接続待ちパワーダウン時間Tdのタイムスロットと、接続待ち信号送信状態のタイムスロットとをペアとした複数のタイムスロット(図3に示す例では5つ)から構成される。
接続待ちパワーダウン時間Tdのタイムスロットにおいて、無線移動端末1、2は、無線通信を停止する、つまり、無線信号処理部110が無線部100にパワーダウン信号を出力することで、パワーダウンして、消費電力を低減する。
また、接続待ち信号送信状態のタイムスロットにおいて、無線移動端末1、2は、接続待ち信号をブロードキャスト送信する。
また、接続待ち信号受信時間Trのタイムスロット(接続待ち受信状態のタイムスロット)において、無線移動端末1、2は、未接続の他の無線移動端末がブロードキャスト送信した接続待ち信号、または、未接続の他の無線移動端末が無線移動端末1に送信した接続要求信号を受信する。ただし、接続待ち受信状態において、状態遷移時点から接続待ち信号受信時間Trを経過したとき、無線移動端末1は、再び接続待ち送信状態に遷移する。
この接続待ち信号状態のタイムスロットにおいて、他の無線移動端末からの接続待ち信号を受信したとき、例えば、無線移動端末1は、他の無線移動端末2に接続要求信号を繰り返し送信し、無線移動端末2からの接続要求応答信号の受信を待つ接続要求送信状態に遷移する。
具体的には、無線移動端末1は、図3に示す無線移動端末1のタイムチャートのA時点(タイムチャート中央の接続待ち受信状態を参照)において、接続待ち信号を受信すると、接続要求送信状態に遷移する。ここで、接続要求送信状態は、接続要求信号送信状態のタイムスロットと、接続要求応答信号受信状態のタイムスロットとをペアとした複数のタイムスロットから構成される。
接続要求信号送信状態のタイムスロットにおいて、無線移動端末1は、無線移動端末2に接続要求応答信号を送信する。この接続要求応答信号は、図3に示す無線移動端末2のタイムチャートのB時点(タイムチャート中央右側の接続待ち受信状態を参照)において、受信される。そして、無線移動端末2は、無線移動端末1からの接続要求信号に対して、接続要求応答信号を送信する(図3に示す無線移動端末2のタイムチャートのC時点を参照)。
また、接続要求応答信号受信状態のタイムスロットにおいて、無線移動端末1は、無線移動端末2が無線移動端末1に送信した接続要求信号を受信して、無線移動端末2に接続要求応答信号を送信するとともに、無線移動端末2との行うデータ通信状態に遷移する。ただし、接続要求送信状態において、接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tuが経過したとき、無線移動端末1は、接続待ち送信状態もしくは接続待ち受信状態に遷移する。
具体的には、無線移動端末1は、接続要求送信状態において、無線移動端末2に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Tsの間、無線移動端末2が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返す。
そして、無線移動端末2から図3に示す無線移動端末1のタイムチャートのD時点において、接続要求応答信号を受信すると、無線移動端末1は、無線移動端末2とのデータ通信状態に遷移する。
図4の(a)は、無線移動端末1、2の状態遷移図である。図4において、Tuは、
Tu:接続要求応答信号待ち時間(ただし、Tu>Tw)
を示す。
上述したように、無線移動端末1、2は、接続待ち状態、データ通信状態、通信休止状態を有している。
接続待ち状態とは、通信すべきデータが存在し、他の無線移動端末と未接続である状態を示す。
また、データ通信状態とは、接続中の無線移動端末とデータ通信を行う状態を示す。
また、通信休止状態とは、通信すべきデータが存在せず、無線通信を停止することによって、電力消費レベルを低下させている状態を示す。
以下、それぞれの状態遷移を発火するトリガイベントについて説明する。
図4に示すように、通信休止状態から接続待ち状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、通信データの発生であり、接続待ち状態から通信休止状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、通信データの消滅となる。
また、接続待ち状態からデータ通信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、他の無線移動端末との接続確立であり、データ通信状態から接続待ち状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続中の無線移動端末との接続断の検出となる。
また、データ通信状態から通信休止状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、データ通信の完了となる。
図4(b)は、図4(a)に示す無線移動端末1、2の接続待ち状態に関する詳細な状態遷移図である。
上述したように、無線移動端末1、2は、接続待ち状態において、さらに、詳細には、接続待ち送信状態、接続待ち受信状態、接続要求送信状態を有している。
接続待ち送信状態は、接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号送信状態とから構成される。
接続待ちパワーダウン状態において、無線移動端末1、2は、無線通信を停止することによって、電力消費レベルを低下させる。
また、接続待ち信号送信状態において、無線移動端末1、2は、接続待ち信号をブロードキャスト送信する。
接続待ち送信状態において、無線移動端末1、2は、この接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号送信状態との2つの状態を交互に繰り返し遷移する。
接続待ちパワーダウン状態から接続待ち信号送信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続待ちパワーダウン状態への状態遷移時点から接続待ちパワーダウン時間Tdが経過することであり、接続待ち信号送信状態から接続待ちパワーダウン状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続待ち信号の送信が完了することである。
接続待ち受信状態において、無線移動端末1、2は、未接続の他の無線移動端末がボロードキャスト送信した接続待ち信号、または、未接続の他の無線移動端末が、時無線移動端末に送信した接続要求信号を受信する。
接続要求信号を受信した場合、無線移動端末1、2は、接続要求応答信号を返信後、データ通信状態に遷移する。
接続要求送信状態は、接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信状態とから構成される。
接続要求信号送信状態において、無線移動端末1、2は、接続待ち信号を送信した無線移動端末に接続要求信号を送信する。
また、接続要求応答信号受信状態において、接続待ち信号を送信した無線移動端末からの接続要求応答信号を受信する。接続要求応答信号を受信した場合、無線移動端末1、2は、接続要求応答信号を返信後、データ通信状態に遷移する。
接続要求送信状態において、無線移動端末1、2は、この接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信状態との2つの状態を交互に繰り返し遷移する。
接続要求信号送信状態から接続要求応答信号受信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続要求信号の送信の完了であり、接続要求応答信号受信状態から接続要求信号送信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続要求応答信号受信状態への状態遷移時点から接続要求応答信号時間Tsが経過することである。
接続待ち送信状態から接続待ち受信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続待ち時間Twが経過することであり、接続待ち受信状態から接続待ち送信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続待ち受信状態への状態遷移時点から接続待ち信号受信時間Trが経過することである。
また、接続待ち受信状態から接続要求送信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続待ち信号の受信であり、接続要求送信状態から接続待ち受信状態への状態遷移を発火するトリガイベントは、接続要求送信状態への状態遷移時点から接続要求応答信号待ち時間Tuが経過することである。なお、接続要求送信状態への状態遷移時点から接続要求応答信号待ち時間Tuが経過した場合、実装によっては、接続待ち送信状態へ遷移するようにしてもよい。
図5は、接続要求送信状態において、接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーが終了し、待ち送信状態へ遷移する場合のフローチャートを示す。図4に示す状態遷移では、接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーが終了したとき接続待ち受信状態に遷移するが、図5においては、接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーが終了し、待ち送信状態へ遷移する点が異なる。
すなわち、接続待ち送信状態において、無線移動端末1は、まず通信すべきデータが指定されているか否かを検査し(ステップS1)、通信すべきデータがあれば(ステップS1でYes)、接続待ち送信処理を開始する。一方、通信すべきデータがなければ(ステップS1でNo)、接続待ち状態から通信休止状態へ遷移する。
接続待ち送信処理を開始すると、無線移動端末1は、無線通信を停止することによって、電力消費レベルを低下させるパワーダウンと、接続待ち信号のブロードキャスト送信を接続待ち時間Twの間、交互に繰り返す(ステップS2)。
接続待ち時間Twが経過すると、無線移動端末1は、接続待ち受信状態へ遷移するとともに、接続待ち信号受信時間Trタイマーをセットする(ステップS3)。
この接続待ち信号受信時間Tr内に無線移動端末2より接続要求信号を受信した場合(ステップS4でYes)、無線移動端末1は、受信した接続要求信号が自無線移動端末1に向けて送信されたものであるか否かを接続要求信号が含む送信先無線移動端末識別情報に基づいて判定する。
そして、当該接続要求信号の送信先無線移動端末識別情報が自無線移動端末1を示す場合、無線移動端末1は、接続要求応答信号送信処理を開始する(ステップS5)。すなわち、無線移動端末1は、接続要求信号を送信した無線移動端末2に接続要求応答信号を返信するとともに、接続相手の無線移動端末2とのデータ通信処理を開始する(ステップS6)。
また、この接続待ち信号受信時間Tr内に接続待ち信号を受信した場合(ステップS4でNo、ステップS7でYes)、無線移動端末1は、接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーをセットするとともに、接続要求送信処理を開始する(ステップS8)。すなわち、無線移動端末1は、接続待ち信号を送信した無線移動端末2への接続要求信号送信と、無線移動端末2からの接続要求応答信号の受信待ちとを交互に繰り返し、接続要求応答信号を受信すると、接続相手の無線移動端末2とのデータ通信処理を開始する(ステップS6)。
なお、接続要求応答信号を受信する前に、接続要求応答信号待ち時間Tuが経過した場合、無線移動端末1は、再度、ステップS1に戻って、S1〜S9のルーチンを繰り返す。
無線移動端末2より接続要求信号及び接続待ち信号を受信せず、未だ接続待ち信号受信時間Trが経過していない場合、(ステップS4、S7でNo、S9でNo)、無線移動端末1は、再度、ステップS4に戻って、接続要求信号、接続待ち信号の受信を待つ。
一方、無線移動端末2より接続要求信号及び接続待ち信号を受信する前に接続待ち信号受信時間Trが経過した場合、(ステップS4、S7でNo、S9でYes)、無線移動端末1は、再度、ステップS1に戻って、S1〜S9のルーチンを繰り返す。
なお、図4のようにTuタイマーが終了後、接続待ち受信状態に遷移する場合は、記号※の部分を切って記号*の部分に結合しなおすフローチャートとなる。すなわち、ステップS8において、Tuタイマーが終了後、再度、ステップS3に戻って、S3〜S9のルーチンを繰り返す。
図6は、接続待ち送信状態における処理過程を示すフローチャートを示す。
接続待ち送信状態において、無線移動端末1は、接続待ち送信処理を開始する。すなわち、無線移動端末1は、まず接続待ち時間Twタイマーをセットし(ステップS10)、パワーダウン状態値を1にセットして、パワーダウンする(ステップS11)。
パワーダウン状態において、無線移動端末1は、接続待ちパワーダウン時間Tdタイマーをセットし(ステップS12)、接続待ちパワーダウン時間Tdが経過するまでパワーダウンを実施する(ステップS13でNoのタイマーループを参照)。
接続待ちパワーダウン時間Tdが経過すると(ステップS13でYes)、無線移動端末1は、パワーダウン状態値をリセット(0にセット)して(ステップS14)、パワーダウン状態から復帰し、接続待ち信号送信処理を開始する(ステップS15)。
すなわち、無線移動端末1は、接続待ち信号をブロードキャスト送信する。
そして、接続待ち時間Twが経過すると(ステップS16でYes)、無線移動端末1は、接続待ち送信処理を終了する。一方、ブロードキャスト送信完了後、接続待ち時間Twが未だ経過していない場合(ステップS16でNo)、無線移動端末1は、再度、ステップS11に戻って、ステップs11〜S16のルーチンを繰り返す。
以上のステップS10〜S16により、無線移動端末1は、無線通信を停止して電力消費レベルを低下させるパワーダウンと、接続待ち信号のブロードキャスト送信を、接続待ち時間Twの期間、交互に繰り返す。
図7は、図6に示す接続待ち送信状態における処理過程を示すフローチャートにおいて、接続待ち時間Tw、接続待ちパワーダウン時間Tdをランダムに設定する場合のフローチャートを示す。
接続待ち送信状態において、無線移動端末1は、接続待ち送信処理を開始する。すなわち、無線移動端末1は、まず予め設定されている最小接続待ち時間Twminから予め設定されている最大接続待ち時間Twmax(ただし、Twmax>Twmin)の範囲内でランダムな接続待ち時間Twの値を生成する(ステップS20)。
そして、無線移動端末1は、生成した接続待ち時間Twタイマーをセットし(ステップS21)、パワーダウン状態値を1にセットして、パワーダウンする(ステップS22)。
パワーダウン状態において、無線移動端末1は、予め設定されている最小接続待ちパワーダウン時間Tdminから予め設定されている最大接続待ちパワーダウン時間Tdmax(ただし、Twmin>Tdmax>Tdmin)の範囲内でランダムな接続待ちパワーダウン時間Tdの値を生成する(ステップS23)。なお、このとき、上述した接続待ち信号受信時間Trは最大接続待ちパワーダウン時間Tdmaxより大きくなるように設定されるものとする。
そして、無線移動端末1は、生成した接続待ちパワーダウン時間Tdタイマーをセットし(ステップS24)、接続待ちパワーダウン時間Tdが経過するまでパワーダウンを実施する(ステップS25でNoのタイマーループを参照)。
接続待ちパワーダウン時間Tdが経過すると(ステップS25でYes)、無線移動端末1は、パワーダウン状態値をリセット(0にセット)して(ステップS26)、パワーダウン状態から復帰し、接続待ち信号送信処理を開始する(ステップS27)。
すなわち、無線移動端末1は、接続待ち信号をブロードキャスト送信する。
そして、接続待ち時間Twが経過すると(ステップS28でYes)、無線移動端末1は、接続待ち送信処理を終了する。一方、ブロードキャスト送信完了後、接続待ち時間Twが未だ経過していない場合(ステップS28でNo)、無線移動端末1は、再度、ステップS22に戻って、ステップs22〜S28のルーチンを繰り返す。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1によれば、Tw値をランダムとすることによって、2つの無線移動端末が無線通信可能な範囲に存在する場合において、接続待ち信号受信期間が継続して同じタイミングになり、互いに接続待ち信号の受信が不可能となって接続できなくなることを防止することができる効果が得られる。
また、本実施形態の無線移動端末1によれば、Td値をランダムとすることによって、1つの無線移動端末から無線通信可能な範囲に複数の無線移動端末が存在する場合に、各無線移動端末が接続待ち信号を送信するタイミングが継続して一致することを防止することができる効果が得られる。
なお、Tw値とTd値のどちらか一方をランダムするようにしてもよい。
図8は、接続待ち信号送信状態における処理過程を示すフローチャートである。
接続待ち信号送信状態において、無線移動端末1は、接続待ち信号送信処理を開始する。すなわち、無線移動端末1は、まずキャリアセンス時間Ttタイマーをセットし(ステップS30)、キャリアセンス時間Ttが経過するまで、無線信号受信の有無を確認(キャリアセンス)する(ステップS31、S32でNoのタイマーループを参照)。
他の無線通信が行われていることを確認した場合(ステップS31でYes)、無線移動端末1は、接続待ち信号のブロードキャスト送信を行わず、接続待ち信号送信処理を終了する。一方、キャリアセンス時間Ttにおいて、他の無線通信が行われていなかった場合(ステップS32でYes)、無線移動端末1は、接続待ち信号のブロードキャスト送信を行う。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1によれば、キャリアセンス後に、接続待ち信号のブロードキャスト送信を行うことで、他の無線通信との混信を防止し、複数の無線通信システムの共存を可能とする。
なお、他の無線通信との確率的な混信を許容する場合は、キャリアセンスしないで、単純に接続待ち信号をブロードキャスト送信してもよい。
また、このフローチャートでは、キャリアセンスによって他に無線通信が行なわれていたと判断された場合、接続待ち信号のブロードキャスト送信は行なわれないが、図8に示す記号※の部分を切って記号*の部分に結合しなおすことにより、無線通信が行なわれていないと判断されるまで待って接続待ち信号のブロードキャスト送信を行うようにしてもよい。具体的には、ステップS31において、無線信号を受信した場合、無線移動端末1は、ステップS30に戻るステップS30〜S32のルーチンを繰り返す。
この場合、他に無線通信が行なわれている時間帯を回避して、ブロードキャスト送信を確実に行うことが出来る効果が得られる。
図9は、接続要求送信状態における処理過程を示すフローチャートである。
接続要求送信状態において、無線移動端末1は、接続要求送信処理を開始する。すなわち、無線移動端末1は、まず接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーをセットする(ステップS40)とともに、接続要求応答信号受信時間Tsタイマーをセットする(ステップS41)。そして、無線移動端末1は、接続要求応答信号受信時間Tsが経過するまで、接続要求応答信号受信の有無を確認する(ステップS42、S43でNoのタイマーループを参照)。接続要求応答信号受信時間Ts内に、無線移動端末2より接続要求応答信号を受信した場合(ステップS42でYes)、無線移動端末1は、接続要求送信処理を終了する。
一方、接続要求応答信号を受信せずに、接続要求応答信号受信時間Tsが経過した場合(ステップS43でYes)、無線移動端末1は、接続要求信号送信処理を開始する(ステップS44)。すなわち、無線移動端末1は、接続要求送信処理の直前に受信した接続待ち信号を送信した無線移動端末2に接続要求信号を送信する。
そして、接続要求応答信号待ち時間Tuが経過すると(ステップS45でYes)、無線移動端末1は、接続要求送信処理を終了する。一方、接続要求信号送信完了後、接続要求応答信号待ち時間Tuが未だ経過していない場合(ステップS45でNo)、無線移動端末1は、再度、ステップS41に戻って、ステップS41〜S45のルーチンを繰り返す。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1は、接続待ち信号を送信した無線移動端末への接続要求信号送信と、無線移動端末からの接続要求応答信号の受信待ちを交互に繰り返す。そして、無線移動端末から接続要求応答信号を受信した場合は、無線移動端末と接続ができたと判断し、データ通信処理を行う。一方、接続要求応答信号待ち時間Tuを経過しても接続要求応答信号を受信できなかった場合は、無線移動端末との接続が失敗したと判断し、はじめから接続待ちをやり直す。
図10は、図9に示す接続要求送信状態の処理過程を示すフローチャートにおいて、接続要求応答信号受信時間Tsをランダムに設定する場合のフローチャートを示す。
接続要求送信状態において、無線移動端末1は、接続要求送信処理を開始する。
すなわち、無線移動端末1は、まず接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーをセットする(ステップS50)とともに、予め設定されている最小接続要求応答信号受信時間Tsminから予め設定されている最大接続要求応答信号受信時間Tsmax(ただし、Tsmax>Tsmin)の範囲内でランダムな接続待ち時間Tsの値を生成して(ステップS51)、接続要求応答信号受信時間Tsタイマーをセットする(ステップS52)。なお、このとき、上述した接続待ち信号受信時間Trは最大接続要求応答信号受信時間Tsmaxより大きくなるように設定されるものとする。
そして、無線移動端末1は、接続要求応答信号受信時間Tsが経過するまで、接続要求応答信号受信の有無を確認する(ステップS53、S54でNoのタイマーループを参照)。接続要求応答信号受信時間Ts内に、無線移動端末2より接続要求応答信号を受信した場合(ステップS53でYes)、無線移動端末1は、接続要求送信処理を終了する。
一方、接続要求応答信号を受信せずに、接続要求応答信号受信時間Tsが経過した場合(ステップS54でYes)、無線移動端末1は、接続要求信号送信処理を開始する(ステップS55)。すなわち、無線移動端末1は、接続要求送信処理の直前に受信した接続待ち信号を送信した無線移動端末2に接続要求信号を送信する。
そして、接続要求応答信号待ち時間Tuが経過すると(ステップS56でYes)、無線移動端末1は、接続要求送信処理を終了する。一方、接続要求信号送信完了後、接続要求応答信号待ち時間Tuが未だ経過していない場合(ステップS56でNo)、無線移動端末1は、再度、ステップS51に戻って、ステップS51〜S56のルーチンを繰り返す。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1によれば、接続要求応答信号受信時間Tsの値をランダムとすることによって、1つの無線移動端末から無線通信可能な範囲に複数の無線移動端末が存在する場合に、各無線移動端末が接続要求信号を送信するタイミングが継続して一致することを防止することができる効果が得られる。
図11は、接続要求信号送信状態における処理過程を示すフローチャートである。
接続要求信号送信状態において、無線移動端末1は、接続要求信号送信処理を開始する。すなわち、無線移動端末1は、まずキャリアセンス時間Ttタイマーをセットし(ステップS60)、キャリアセンス時間Ttが経過するまで、無線信号受信の有無を確認(キャリアセンス)する(ステップS61、S62でNoのタイマーループを参照)。
他の無線通信が行われていることを確認した場合(ステップS61でYes)、無線移動端末1は、接続要求信号のブロードキャスト送信を行わず、接続要求信号送信処理を終了する。一方、キャリアセンス時間Ttにおいて、他の無線通信が行われていなかった場合(ステップS62でYes)、無線移動端末1は、接続要求信号のブロードキャスト送信を行う。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1によれば、キャリアセンス後に、接続要求信号のブロードキャスト送信を行うことで、他の無線通信との混信を防止し、複数の無線通信システムの共存を可能とする。
なお、他の無線通信との確率的な混信を許容する場合は、キャリアセンスしないで、単純に接続待ち信号をブロードキャスト送信してもよい。
また、このフローチャートでは、キャリアセンスによって他に無線通信が行なわれていたと判断された場合、接続要求信号のブロードキャスト送信は行なわれないが、図11に示す記号※の部分を切って記号*の部分に結合しなおすことにより、無線通信が行なわれていないと判断されるまで待って接続要求信号のブロードキャスト送信を行うようにしてもよい。具体的には、ステップS61において、無線信号を受信した場合、無線移動端末1は、ステップS60に戻るステップS60〜S62のルーチンを繰り返す。
この場合、他に無線通信が行なわれている時間帯を回避して、ブロードキャスト送信を確実に行うことが出来る効果が得られる。
以上説明したように、本実施形態の無線移動端末1によれば、待ち受け状態において、常時受信している必要はなく、パワーダウン時間中に送受信回路ともに電源供給を停止する。したがって、無線移動端末の待ち受け状態における消費電力を大幅に低減することができる効果が得られる。
さらに、通信を行う2つの無線移動端末において、先に相手を見つけた無線移動端末と、他方の無線移動端末とで、動作が異なる期間が、短時間であるため、従来の無線LANブリッジと無線移動端末との関係とは異なって、ほとんど消費電力の差は生じず、どちらも消費電力を低減することができる効果が得られる。
なお、本実施形態の無線データ通信方法において、1対1の通信を目的とし、3台以上の無線移動端末間で同時に接続待ち状態となる場合については、特に言及しなかったが、本発明は、これに限られず、例えば、複数の無線移動端末間で同時に接続待ち状態となった場合、所定のスケジューリングアルゴリズムを用いて、時分割で、接続待ち状態の無線移動端末との通信処理を行うことが考えられる。
上述の無線移動端末1、2は、内部に、コンピュータシステムを有している。
そして、上述した無線通信処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
すなわち、無線移動端末1、2における、各処理手段、処理部は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本実施形態の無線移動端末1、2の構成図。 無線通信処理が実行される区間を示す説明図 無線移動端末1が地点Aから地点Dへ、無線移動端末2が地点A’から地点D’へ移動する間における状態遷移及び信号送受信タイミングを示すタイムチャート。 無線移動端末1、2の状態遷移図。 接続要求送信状態において、接続要求応答信号待ち時間Tuタイマーが終了し、待ち送信状態へ遷移する場合のフローチャート。 接続待ち送信状態における処理過程を示すフローチャート。 図6に示す接続待ち送信状態における処理過程を示すフローチャートにおいて、接続待ち時間Tw、接続待ちパワーダウン時間Tdをランダムに設定する場合のフローチャート。 接続待ち信号送信状態における処理過程を示すフローチャート。 接続要求送信状態における処理過程を示すフローチャート。 図9に示す接続要求送信状態の処理過程を示すフローチャートにおいて、接続要求応答信号受信時間Tsをランダムに設定する場合のフローチャート。 接続要求信号送信状態における処理過程を示すフローチャート。
符号の説明
1…自無線移動通信端末
2…他の無線移動通信端末
100…無線部
110…無線信号処理部
120…中央処理部
130…表示部
140…操作部
150…記憶部

Claims (18)

  1. 第1の無線移動端末が、
    他の第2の無線移動端末とのデータ通信開始前において、無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、前記第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返す
    ことを特徴とする無線データ通信方法。
  2. 前記接続待ち受信期間に接続待ち信号を受信した場合、前記第1の無線移動端末は、接続要求信号を繰り返し送信するとともに、接続要求応答信号の受信を待つ
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線データ通信方法。
  3. 前記接続待ち受信期間に接続要求信号を受信した場合、前記第1の無線移動端末は、接続要求応答信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線データ通信方法。
  4. 前記第2の無線移動端末と未接続である接続待ち状態において、前記第1の無線移動端末は、
    無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返す接続待ち送信状態、
    前記第2の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信状態、
    又は、
    前記第2の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態
    のいずれかの状態に属する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の無線データ通信方法。
  5. 前記第1の無線移動端末は、
    前記接続待ち送信状態において、
    接続待ちパワーダウン時間Tdの間、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを、接続待ち時間Twの間、交互に繰り返した後、接続待ち受信状態に遷移し、
    前記接続待ち受信状態において、
    前記接続待ち信号を受信した場合、前記第2の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態に遷移し、
    前記接続要求信号を受信した場合、前記第2の無線移動端末へ接続要求応答信号を送信し、前記第2の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態に遷移し、
    前記接続待ち受信状態への遷移から接続待ち信号受信時間Tr(ただし、Td<Tr)を経過後、接続待ち送信状態に遷移し、
    前記接続要求送信状態において、
    前記第2の無線移動端末に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Ts(ただし、Ts<Tr)の間、前記第2の無線移動端末が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返し、前記接続要求応答信号を受信した場合、データ通信状態に遷移し、
    前記接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tu(ただし、Tw<Tu)を経過後、前記接続待ち送信状態、もしくは、前記接続待ち受信状態に遷移する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載の無線データ通信方法。
  6. 前記接続待ち時間Tw、又は、前記接続待ちパワーダウン時間Tdは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線データ通信方法。
  7. 前記接続要求応答信号受信時間Tsは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線データ通信方法。
  8. 前記第1の無線移動端末は、
    前記接続待ち信号送信状態において、
    キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続待ち信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続待ち信号を送信する
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線データ通信方法。
  9. 前記第1の無線移動端末は、
    前記接続要求信号送信状態において、
    キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続要求信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続要求信号を送信する
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線データ通信方法。
  10. 他の無線移動端末とのデータ通信開始前において、
    無線通信を停止するパワーダウンと接続待ち信号送信とを繰り返す接続待ち信号送信期間と、前記他の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信期間とを交互に繰り返す
    ことを特徴とする無線移動端末。
  11. 前記接続待ち受信期間に接続待ち信号を受信した場合、接続要求信号を繰り返し送信するとともに、接続要求応答信号の受信を待つ
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線移動端末。
  12. 前記接続待ち受信期間に接続要求信号を受信した場合、接続要求応答信号を送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線移動端末。
  13. 前記他の無線移動端末と未接続である接続待ち状態において、
    無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返す接続待ち送信状態、
    前記他の無線移動端末から接続待ち信号、又は、接続要求信号を受信する接続待ち受信状態、
    又は、
    前記他の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態
    のいずれかの状態に属する
    ことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれかの項に記載の無線移動端末。
  14. 前記接続待ち送信状態において、
    接続待ちパワーダウン時間Tdの間、無線通信を停止する接続待ちパワーダウン状態と、接続待ち信号を送信する接続待ち信号送信状態とを交互に繰り返した後、接続待ち受信状態に遷移し、
    前記接続待ち受信状態において、
    前記接続待ち信号を受信した場合、前記他の無線移動端末へ接続要求を行う接続要求送信状態に遷移し、
    前記接続要求信号を受信した場合、前記他の無線移動端末へ接続要求応答信号を送信し、前記他の無線移動端末とデータ通信を行うデータ通信状態に遷移し、
    前記接続待ち受信状態への遷移から接続待ち信号受信時間Tr(ただし、Td<Tr)を経過後、接続待ち送信状態に遷移し、
    前記接続要求送信状態において、
    前記他の無線移動端末に接続要求信号を送信する接続要求信号送信状態と、接続要求応答信号受信時間Ts(ただし、Ts<Tr)の間、前記他の無線移動端末が送信した接続要求応答信号の受信を待つ接続要求応答信号受信状態とを交互に繰り返し、前記接続要求応答信号を受信した場合、データ通信状態に遷移し、
    前記接続要求送信状態への遷移から接続要求応答信号待ち時間Tu(ただし、Tw<Tu)を経過後、前記接続待ち送信状態、もしくは、前記接続待ち受信状態に遷移する
    ことを特徴とする請求項10から請求項13のいずれかの項に記載の無線移動端末。
  15. 前記接続待ち時間Tw、又は、前記接続待ちパワーダウン時間Tdは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線移動端末。
  16. 前記接続要求応答信号受信時間Tsは、所定の時間範囲内において、ランダムに設定される
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線移動端末。
  17. 前記接続待ち信号送信状態において、
    キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続待ち信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続待ち信号を送信する
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線移動端末。
  18. 前記接続要求信号送信状態において、
    キャリアセンス時間Ttに他の無線通信が行われている場合、接続要求信号を送信せず、他の無線通信が行われていなかった場合、接続要求信号を送信する
    ことを特徴とする請求項14に記載の無線移動端末。

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