JP2006044044A - 切断機の傾斜位置決め機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切断材に対して切断機本体を左右に傾斜させていわゆる傾斜切り可能な丸鋸盤において、従来目的の傾斜位置に位置決め場合に使用者が重い切断機本体を直接微動させていたので、精確な位置決めを楽に行うことができなかった。本発明では、切断機本体の傾斜位置を精確かつ楽に位置決めできる傾斜位置決め機構を提供する。
【解決手段】 テーブル側の傾動支持ベース11と切断機本体側の傾動ベース12との間に中間ベース21を相対回転可能に挟み込み、この中間ベース21を 固定ねじ23で傾動ベース12側に固定した状態で位置決めねじ22を傾動支持ベース11に当接させて切断機本体の傾斜位置を位置決めする構成とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、円形の鋸刃を回転させて木材等の切断材を切断する切断機において、鋸刃を備えた切断機本体を切断材に対して斜めに傾斜させていわゆる傾斜切りを行う場合における切断機本体の傾斜位置決め機構に関する。
なお、この明細書において、切断機本体を傾斜させる方向は、切断方向に対して左側または右側をいうものとする。
従来、例えば特許第2694432号公報に開示されているように切断機において、切断機本体の鋸刃を、切断材を載置するテーブルの上面に対して直交させた直角位置の他、例えば左右45°に傾斜させた傾斜位置に位置決め固定するための傾斜位置決め機構に関する技術が提供されている。
また、特開2003−245901号公報には、直角位置および片側45°傾斜位置に加えて例えば45°傾斜とは反対方向に5°程度の僅かな角度だけ傾斜させた位置に位置決めする機構について開示されている。
特許第2694432号公報 特開2003−245901号公報
このように、従来の傾斜位置決め機構は、直角位置の他、45°傾斜位置といったように比較的使用頻度の高い傾斜角度について位置決めする機能を備えたもので、その位置決め可能な傾斜角度は固定されたものであった。
このため、従来直角位置と例えば45°に固定された傾斜位置との間の任意の傾斜角度(以下、中間傾斜角度または中間傾斜位置という)で傾斜切りを行う場合には、使用者が固定レバーを緩めて切断機本体を傾動可能な状態とし、この状態で角度目盛りを確認しながら切断機本体を目的の中間傾斜角度まで傾動させ、この中間傾斜角度で切断機本体を保持しつつ固定レバーを締め付けて当該切断機本体を中間傾斜位置を固定していた。
ところが、従来この中間傾斜位置については、特別の位置決め機構を備えていないため、切断機本体を精確に中間傾斜位置に固定するためには使用者が固定レバーを締め付けたり、緩めたりしながら重い切断機本体を傾動方向に微動させる必要があり、この微調整作業が面倒であるばかりでなく、実際には切断機本体を精確に中間傾斜位置に位置決めすることは困難であった。
本発明は、この問題に鑑みなされたもので、切断機本体を中間傾斜位置に楽に位置決めすることができる傾斜位置決め機構を提供することを目的とする。
このため、本発明は特許請求の範囲の各請求項に記載した構成の傾斜位置決め機構とした。
請求項1記載の傾斜位置決め機構によれば、固定レバーを緩めて傾動支持ベースに対して傾動ベースを回転可能な状態とし、かつ固定部材を緩めて中間ベースが傾動ベース若しくは傾動支持ベースの一方に対して相対回転可能な状態とすることにより、切断機本体を予め設定された直角位置と例えば45°傾斜位置(以下、固定傾斜位置という)に位置決めすることができる。切断機本体を直角位置若しくは固定傾斜位置に位置決めした後、固定レバーを締め付けることにより切断機本体が直角位置若しくは固定傾斜位置に固定され、これにより直角切り若しくは例えば45°傾斜切りを行うことができる。
切断機本体を直角位置と固定傾斜位置との間の任意の傾斜角度(以下、中間傾斜位置という)に位置決め固定する場合には、先ず固定レバーを緩めて傾動ベースを傾動支持ベースに対して相対回転可能な状態とし、さらに固定部材を緩めて中間ベースを傾動ベースおよび傾動支持ベースの双方に対して相対回転可能な状態とする。この状態で、例えば角度目盛りを確認しながら切断機本体を目的の中間傾斜角度まで傾動させる。この中間傾斜角度に切断機本体を保持しつつ固定部材を締め付けて中間ベースを傾動ベース若しくは傾動支持ベースの一方に対して相対回転不能に固定するとともに、位置決め部材を他方に当接させる。以上で切断機本体を中間傾斜位置に位置決め可能な状態となり、従って固定傾斜角度がより傾斜角度が小さな中間傾斜角度に規制された状態となる。こうして中間傾斜角度の設定が完了した後、固定レバーを締め込めば、切断機本体がこの中間傾斜位置に固定され、当該中間傾斜角度で傾斜切りを行うことができる。
中間傾斜位置での傾斜切り後、再び直角切りを行う場合には、固定レバーを緩めて切断機本体を直角位置まで傾動させれば切断機本体がこの直角位置で位置決めされるので、その後固定レバーを締め込んで切断機本体をこの直角位置に固定することができる。その後再び切断機本体を中間傾斜位置での傾斜切りを行う場合、固定レバーを緩めて、切断機本体を傾動させれば、切断機本体は固定傾斜角度の手前で位置決め部材が傾動ベース若しくは傾動支持ベースの他方に当接されることにより中間傾斜位置に位置決めされる。このように位置決め部材が当接されることにより中間傾斜位置に位置決めされることから、切断機本体の中間傾斜位置への位置決めが繰り返し精度よくなされる。
中間傾斜位置決め機構による中間傾斜位置を解除して切断機本体を固定傾斜位置まで傾斜させるには、固定部材を緩めて中間ベースを傾動ベースおよび傾動支持ベースの双方に対して相対回転可能な状態とすればよい。これにより当該中間傾斜位置決め機構により設定された中間傾斜位置はキャンセルされる。
以上説明したように、請求項1記載の傾斜位置決め機構によれば、切断機本体を目的の傾斜切り角度で保持した状態で中間ベースを固定して位置決め部材を当接させることにより当該切断機本体を直角位置と固定傾斜位置との間の任意の傾斜角度(中間傾斜角度)を設定することができ、一旦設定した後には、この中間傾斜位置を繰り返し高い精度で位置決めすることができるので、様々な傾斜角度の傾斜切り加工を高精度で行うことができるようになる。
請求項2記載の傾斜位置決め機構によれば、傾動ベースに対して固定ねじを締め込むことにより中間ベースが傾動ベースに対して任意の角度(相対回転位置)で固定され、これにより位置決めされる中間傾斜角度が設定される。切断機本体を傾斜させてストッパねじを傾動支持ベースに当接させることにより、切断機本体が中間傾斜角度で位置決めされる。中間ベースを介して傾動ベース側に固定されたストッパねじを傾動支持ベースに当接させて切断機本体の傾斜角度を位置決めする構成であるので、切断機本体の中間傾斜角度を繰り返し高精度で再現することができ、これによりばらつきのない角度で傾斜切りを行うことができる。
請求項3記載の傾斜位置決め機構によれば、ストッパねじを傾動支持ベースに当接させて切断機本体の中間傾斜角度を設定できることに加えて、当該ストッパねじの締め込み量を調整することにより、この中間傾斜位置を微調整することができる。
請求項4記載の傾斜位置決め機構によれば、切断機本体の中間傾斜位置を微調整機構により微調整することができるので、使用者が切断機本体を直接微動させて微調整する必要がなく、従って当該切断機本体を迅速かつ楽に中間傾斜位置に位置決めすることができる。
請求項5記載の傾斜位置決め機構によれば、固定レバーと固定ねじを緩めた状態で切断機本体を直角位置と固定傾斜位置との間の範囲で傾動させることができる。この状態では、固定傾斜位置決め機構により切断機本体が直角位置若しくは固定傾斜位置に位置決めされる。切断機本体を中間傾斜位置に位置決めする場合には、固定レバーおよび固定ねじを緩めた状態で、切断機本体を中間傾斜位置まで傾動させ、然る後固定ねじを締め付けて、中間ベースを傾動支持ベースに対して回転不能に固定する。この状態で微調整ねじを回転させることにより傾動ベースひいては切断機本体を直角位置側または固定傾斜位置側に変位させることができ、これにより切断機本体の中間傾斜位置を微調整することができる。
このように、請求項5記載の傾斜位置決め機構によれば、微調整ねじを回転操作することにより切断機本体に中間傾斜位置の微調整を行うことができるので、使用者が切断機本体を直接微動させながら位置調整する場合に比して精確かつ楽に切断機本体を中間傾斜位置に位置決めすることができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1および図2は、第1実施形態の傾斜位置決め機構40を備えた切断機1を示している。この第1実施形態は、特許請求の範囲の請求項1〜3に記載した発明の実施形態に相当する。
この切断機1は、卓上型の切断機で、ベース2と、ベース2上に回転可能に支持されたテーブル3と、テーブル3の上方に位置する切断機本体50を備えている。テーブル3の上面側に切断材Wが載置される。切断材Wは、図示省略したクランプ装置により一定位置に固定される。また、図2に示すようにベース2の、テーブル3の左右側部に位置する台座部2a,2aには切断材位置決め用のフェンス4がテーブル3の上方を跨って取り付けられている。テーブル3の上面とベース2の台座部2a,2aの上面は相互に面一に設定されている。
テーブル3の後部(図1において左端部)には、相互に平行な2本の下側スライドバー5,5を介して傾動支持部10が取り付けられている。下側スライドバー5,5はそれぞれ軸受け6を介して図1において左右方向にスライド可能に支持されている。両下側スライドバー5,5のスライド位置は、テーブル3の後部に設けた固定ねじ7を締め込むことにより固定される。
傾動支持部10の上部には、スライド支持部16が一体に設けられている。このスライド支持部16には軸受け17、17を介して相互に平行な2本の上側スライドバー18,18がその軸方向にスライド可能に支持されている。図2に示すようにスライド支持部16の側部に固定ねじ19が取り付けられている。この固定ねじ19を締め込むと両上側スライドバー18,18がスライド不能に固定される。この2本の上側スライドバー18,18の先端側に切断機本体50が上下に傾動可能に取り付けられている。
切断機本体50は、円形の鋸刃51とこれを回転させるための駆動モータ52と、作業者が当該切断機本体50を移動操作(主として上下動操作、前後動操作)する際に把持するためのハンドル部53を備えている。鋸刃51の上側ほぼ半分はブレードケース54内に収容されている。鋸刃51の下側ほぼ半分に対してセーフティカバー55が開閉可能に設けられている。このセーフティカバー55は、当該切断機本体1の傾動動作に連動して開閉される。
上記傾動支持部10を介してテーブル3の後部に切断機本体50が左右に傾動可能に支持されている。この傾動支持部10に、傾斜位置決め機構40が組み込まれている。本例の傾斜位置決め機構40は、切断機本体50を直角位置と45°傾斜位置(固定傾斜位置)に位置決めするための固定傾斜位置決め機構30と、固定傾斜角度よりも小さな傾斜角度に位置決めするための中間傾斜位置決め機構20を備えている。図5には、傾動支持部10の内部構造が示されている。但し、図5では、固定傾斜位置決め機構30の図示が省略されている。固定傾斜位置決め機構30の詳細は図6に示されている。
先ず、図5に示すように傾動支持部10は、下側スライドバー5,5に固定された傾動支持ベース11と、切断機本体50側に設けられて、この傾動支持ベース11に対して回動可能に連結された傾動ベース12を備えている。傾動支持ベース11と傾動ベース12との間には傾動軸13が貫通して取り付けられている。この傾動軸13を中心にして傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して一定角度範囲で回動する。
図示するように傾動支持ベース11と傾動ベース12は、それぞれ椀形を有しており、それぞれの口元11g,12aが傾動軸13を中心とする円形に形成されて相互に嵌め合わされている。
この傾動軸13の後端部(図5において左端部)にはロックナット14を介して固定レバー15が取り付けられている。この固定レバー15を緩み方向に回転させると、ロックナット14が傾動軸13のねじ部13aに対して緩められて傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して回動可能となる。固定レバー15を固定方向に回動操作すると、ロックナット14が傾動軸13のねじ部13aに対して締め付けられ、これにより傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して回転不能に固定される。
固定傾斜位置決め機構30は、前記従来の傾斜位置決め機構と同様の構成を備えており、切断機本体50を直角位置と左側(図6において矢印B方向)および右側(図6において矢印A方向)へ45°傾斜させた位置に位置決めする機能を備えている。
この固定傾斜位置決め機構30は、図6に示すように傾動支持ベース11側の3本のストッパボルト31,32,33と、傾動ベース12側のストッパ突起34を備えている。各ストッパボルト31,32,33は、傾動支持ベース11の周方向三等分位置においてそれぞれ外周側から内方に向けて弦方向に沿ってねじ込まれており、それぞれ先端部が傾動支持ベース11の内周側に突き出されている。各ストッパボルト31,32,33のねじ込み量はそれぞれ調整することができる。
図6において下側の2本のストッパボルト32,33間にストッパ突起34が進入している。このストッパ突起34は、傾動ベース12の下部内側から傾動支持ベース11の内側に向けて延びている。切断機本体50を直角位置に位置させると、このストッパ突起34が両ストッパボルト32,33のほぼ中央に位置する。切断機本体50を使用者から見て(図6は、固定傾斜位置決め機構30を使用者側から見ている)左側(矢印B方向)に45°傾動させるとストッパ突起34が図示右側のストッパボルト33の先端に当接し、これにより切断機本体50が左側へ45°傾斜した固定傾斜位置に位置決めされる。一方、切断機本体50を使用者から見て右側(矢印A方向)に45°傾動させるとストッパ突起34が図示左側のストッパボルト32の先端に当接し、これにより切断機本体50が右側へ45°傾斜した固定傾斜位置に位置決めされる。両傾斜位置は、ストッパボルト32,33の傾動支持ベース11に対するねじ込み量を調整することにより微調整することができる。
切断機本体50を直角位置(図6において実線で示す位置)に位置させると、図6において上側のストッパボルト31に切り換えブロック35が当接し、これにより切断機本体50が直角位置に位置決めされる。この切り換えブロック35は、傾動ベース12の内側に設けられている。この切り換えブロック35は、支軸36を介して上下に傾動可能に支持されている。この切り換えブロック35は、図6中実線で示したロック位置と二点鎖線で示したアンロック位置との間を移動可能であり、支軸36回りに装着した捩りばね38によりロック位置側に付勢されている。この切り換えブロック35は、同じく傾動ベース12に設けた操作ボタン37を図6において二点鎖線で示す押し込み位置まで押し込み操作することにより、捩りばね38に抗してアンロック位置に移動させることができる。操作ボタン37の押し込み操作を止めると、切り換えブロック35が捩りばね38によりロック位置に戻されることにより、図中実線で示す非操作位置に戻される。
操作ボタン37を押し込み操作しない非操作状態では、切り換えブロック35が図中実線で示すロック位置に位置している。この切り換えブロック35にストッパボルト31の先端が当接することにより切断機本体50が直角位置に位置決めされる。図6は、切断機本体50がこの直角位置に位置決めされた状態を示している。ストッパボルト31のねじ込み量を調整することにより直角位置を微調整することができる。また、操作ボタン37の非操作状態では、前記固定レバー15を緩めることにより切断機本体50を直角位置(ストッパボルト31に切り換えブロック35が当接した位置)と右側へ45°傾斜させた位置(ストッパボルト33にストッパ突起34が当接した位置)との間で傾動させることができる。
操作ボタン37を押し込み操作して切り換えブロック35をアンロック位置に移動させると、切断機本体50を使用者から見て左側に傾動させることができる。ストッパボルト32にストッパ突起34が当接するまで切断機本体50を傾動させると、当該切断機本体50を左側45°の傾斜位置に位置決めすることができる。上記直角位置、左右45°傾斜位置に位置決めされた後、固定レバー15を固定側に締め込むことにより切断機本体50が各位置に固定される。
なお、傾動軸13の周囲には捩りばね39が介装されている。この捩りばね39の両端部39a,39b間に、傾動支持ベース11の内周面に設けた係合突部11bが位置している。また、上記したストッパ突起34が、捩りばね39の両端部39a,39b間に進入している。このため、切断機本体50の右側または左側へ傾動させると、捩りばね39の一方の端部39a(39b)がストッパ突起34により移動される一方、他方の端部39b(39a)が係合突部11bに係合されることから、当該切断機本体50の傾動動作はこの捩りばね39に抗してなされ、かつこの捩りばね39により切断機本体50は直角位置側に付勢されている。
切断機本体50の傾斜角度は、指針が指し示す角度目盛りを読みとることにより確認することができる。図示は省略したが、角度目盛りは、傾動支持ベース11の上面に貼り付けられている。一方、傾動ベース12の口元外周側には指針がこの角度目盛り側に突き出されている。使用者は、指針が指し示す角度目盛りの表示を読みとることにより切断機本体50の傾斜角度を認識することができる。
次に、本例の中間傾斜位置決め機構20の詳細が図3および図4に示されている。この中間傾斜位置決め機構20は、上記説明した固定傾斜位置決め機構30による直角位置と45°傾斜位置とに位置決めする機能に加えて、傾斜角度45°よりも小さな任意の傾斜角度に切断機本体50を位置決めするための機能を備えている。
この中間傾斜位置決め機構20は、概ね円環形状をなす中間ベース21を備えている。この中間ベース21は、その内周側に傾動支持ベース11の口元11gを径方向にガタツキなく挿入した状態で、当該口元11gと傾動ベース12の口元12aとの間に挟み込まれて、その軸線方向にガタツキのない状態に支持されている。これにより、中間ベース21は、傾動支持ベース11および傾動ベース12の双方に対して独立して回転可能に支持されている。
この中間ベース21の外周側は、傾動支持ベース11および傾動ベース12の外周からはみ出している。このはみ出し部分の上部側にガイド孔21aが設けられている。このガイド孔21aは、傾動軸13を中心とする円弧に沿って一定角度の範囲にわたる長溝孔形状に形成されている。このガイド孔21aには固定ねじ23の先端側が挿通されている。固定ねじ23にはスリーブ24が装着されている。スリーブ24の外径は、ガイド孔21aの幅よりも太くなっている。この固定ねじ23の先端側は傾動ベース12の前面にねじ込まれている。この固定ねじ23を強固に締め込むと中間ベース21が傾動ベース12に対して回転不能に固定される。
固定ねじ23を緩めると、中間ベース21は傾動ベース12に対して回転可能となる。中間ベース21は、ガイド孔21a内において固定ねじ23が相対移動し得る範囲で傾動ベース12に対して回転させることができる。従って、この範囲で中間ベース21の傾動ベース12に対する回転方向の位置を任意に設定することができる。
中間ベース21のはみ出し部分の一方の側部(図4において左側部)には、ブロック体形状をなす保持ブロック部21bが設けられている。この保持ブロック部21bには、ストッパねじ22がねじ込まれている。このストッパねじ22の先端が、傾動支持ベース11の側部であって、一方(使用者から見て左側)のスライドバー5の後端部を保持する円筒形状のホルダ部11aの側部に向けられている。
固定ねじ23を締め込んで中間ベース21を傾動ベース12に対して相対回転不能に固定し、この固定状態で切断機本体50を左方に傾斜させると、ストッパねじ22の先端が使用者から見て左側のホルダ部11aの側部に当接し、これにより切断機本体50の左側への傾斜位置であって、固定傾斜角度45°よりも小さな任意の傾斜角度に位置決めされる。
以上のように構成した傾斜位置決め機構40によれば、切断機本体50を、固定傾斜位置決め機構30により直角位置と左側または右側へ45°傾斜させた固定傾斜位置に位置決めすることができるとともに、中間傾斜位置決め機構20により45°よりも小さな傾斜角度であって任意の傾斜角度(中間傾斜位置)に繰り返し高精度で位置決めすることができる。
先ず、固定傾斜位置決め機構30により切断機本体50を直角切り位置から左側45°傾斜位置に傾斜させるには、固定レバー15を緩めて、傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して回転可能な状態とする。これとともに、中間傾斜位置決め機構20における固定ねじ23を緩めて中間ベース21を傾動ベース12および傾動支持ベース11に対して相対回転可能な状態(フリー状態)とする。この状態で、押しボタン37を押し込み操作しつつ、切断機本体50を使用者から見て左側へ45°傾斜させると、ストッパボルト33にストッパ突起34が当接し、これにより切断機本体50が左側45°傾斜位置に位置決めされる。この左側45°傾斜位置を保持しつつ、固定レバー15を締め付ければ切断機本体50がこの左側45°傾斜位置に固定される。切断機本体50を使用者から見て右側45°傾斜位置に移動させる場合には、同じく固定レバー15を緩めた状態で切断機本体50をストッパボルト32にストッパ突起34が当接するまで傾動させ、その後固定レバー15を締め付ければよい。
次に、中間傾斜位置決め機構20により、切断機本体50を45°よりも小さな傾斜角度であって任意の傾斜角度(本例の場合左側へ例えば30°)で位置決めする場合には、固定レバー15を緩めて、傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して回転可能な状態とする。この状態では、切断機本体50を使用者が手操作で傾動させることができる。この状態で、切断機本体50を目的の傾斜角度まで手操作で傾動させる。目的の傾斜角度は、従来通り、指針が指し示す角度目盛りを読みとって確認することができる。
切断機本体50を目的の傾斜角度に保持しつつ、中間ベース21を回転させて、ストッパねじ22の先端を傾動支持ベース11のホルダ部11aの側面に当接させ、この当接状態を保持しつつ、固定ねじ23を強固に締め込む。これにより中間ベース21が傾動ベース12に固定される。この段階で、ストッパねじ22を締め込み方向あるいは緩め方向に適度な角度回転させて、切断機本体50の傾斜角度を精確に微調整することができる。その後、固定レバー15を強固に締め付ければ、切断機本体50がこの傾斜位置に固定される。
また、当該中間傾斜位置決め機構20により左側へ30°傾斜させた状態で切断加工を行った後、再び直角切りを行うには、固定レバー15を一旦緩めて切断機本体50を直角位置側に戻させば、ストッパボルト31の先端に切り換えブロック35が当接して切断機本体50が直角位置に位置決めされる。その後、固定レバー15を締め付ければ切断機本体50が直角位置に固定される。
その後、再度切断機本体50を左側へ30°傾斜させるには、固定レバー15を一旦緩めて切断機本体50を左側へ傾動させれば、ストッパボルト33にストッパ突起34が当接する手前で、ストッパねじ22がホルダ部11aの側部に当接して切断機本体50が左側へ30°傾斜した位置に位置決めされる。その後、固定レバー15を締め込めば切断機本体50がこの傾斜位置に固定される。
このように、中間ベース21の傾動ベース12に対する位置を一旦設定しておけば、その後当該傾斜角度に繰り返し高精度で位置決めすることができる。
上記のようにして一旦設定した中間傾斜角度を変更する場合は、固定レバー15を緩めて、切断機本体50を左右へ傾動可能な状態とする。また、固定ねじ23を緩めて中間ベース21を傾動ベース12に対して回転可能なフリー状態とする。この状態で、切断機本体50を目的の傾斜角度まで傾動させ、かつストッパねじ22の先端が傾動支持ベース11のホルダ部11aの側部に当接した状態とする。この段階で、ストッパねじ22を締め込み方向あるいは緩め方向に適度な角度回転させて、切断機本体50の中間傾斜角度を微調整することができ、これにより切断機本体50の中間傾斜角度を目的の傾斜角度に対して正確に設定することができる。この状態を保持しつつ固定ねじ23を強固に締め付けて中間ベース21を傾動ベース12に対して固定すれば、当該中間傾斜位置決め機構20が目的とする別の傾斜角度に設定される。
このように、ストッパねじ22が当接されることにより位置決めされる切断機本体50の中間傾斜角度は、上記例示した中間傾斜位置決め機構20により一定の範囲で任意に変更することができる。
以上説明したように、本実施形態の中間傾斜位置決め機構20によれば、傾動ベース12に対する中間ベース21の回転位置を適切に設定することにより、切断機本体50を直角位置と固定傾斜位置との間の傾斜角度(中間傾斜位置)に繰り返し精度よく楽に位置決めすることができるので、従来に比して当該中間傾斜角度による切断加工を迅速かつ高精度で行うことができる。
しかも、この中間傾斜位置は、中間ベース21の傾動ベース12に対する回転位置を変更することにより簡単に変更することができ、これにより当該切断機1の使い勝手および汎用性を一層高めることができる。
以上説明した第1実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、中間ベースの外周側であって使用者から見て左側にストッパねじ22を設ける構成を例示したが、反対側(右側)に設ける構成、あるいは左右両側にストッパねじを設ける構成としてもよい。右側に設けたストッパねじを傾動支持ベース11の右側のホルダ部11aに当接させることにより、切断機本体50の右側への中間傾斜位置を位置決めすることができる。
また、ストッパねじ22は、その締め込み量を調整することにより中間傾斜位置を微調整することができる構成を例示したが、このストッパねじ22に代えて位置決めピンあるいは位置決め凸部をホルダ部11aに当接させる構成としてもよい。
さらに、固定傾斜位置決め機構20の固定傾斜角度は45°に限らず、例えば30°等その他の傾斜角度に設定しておくこともできる。
また、固定ねじ23を締め込んで中間ベース21を傾動ベース12側に固定する構成を例示したが、逆に傾動支持ベース11側に固定する構成としてもよい。この場合、ストッパねじに対して傾動ベース11の所定部位が当接されるされることにより、切断機本体50の中間傾斜位置が位置決めされる。
以上説明した傾斜位置決め機構40は請求項1〜3記載の発明の実施形態(第1実施形態)に相当する。次に説明する傾斜位置決め機構41は、前記第1実施形態の中間傾斜位置決め機構20に代えて微調整機構60を備えた構成を有している。この傾斜位置決め機構41が、請求項4,5に記載した発明の実施形態(第2実施形態)に相当する。この第2実施形態に係る傾斜位置決め機構41によっても第1実施形態の傾斜位置決め機構40と同様、切断機本体50を中間傾斜位置に精確かつ容易に位置決めすることができる。なお、固定傾斜位置決め機構30については第1実施形態と同様の構成を備えている。従って、第1実施形態と同様の部材、構成等であって特に変更を要しないものについては同位の符号を用いてその説明を省略する。
図7〜図9には、第2実施形態の微調整機構60を備えた傾動支持部61が示されている。固定傾斜位置決め機構30については図示が省略されている。テーブル3側の傾動支持ベース11と、切断機本体50側の傾動ベース12との間には中間ベース62が第1実施形態と同様傾動軸13回りに回転自在かつ軸方向に変位不能に挟み込まれている。図8に示すようにこの中間ベース62は、第1実施形態と同様ほぼ円環形状を有するもので、その上部には支持ピン63を介して円柱体形状の傾動ブロック64が取り付けられている。また、中間ベース62の下部には円弧形状のガイド孔62aが形成されている。
傾動ブロック64は、支持ピン63の軸回りに傾動可能に支持されている。この傾動ブロック64にはねじ孔64aが径方向に貫通して形成されている。このねじ孔64aには、微調整ねじ65の先端部がねじ込まれている。
図9に示すように微調整ねじ65は、傾動ベース12の壁部12bに設けた挿通孔12cを経てその頭部が傾動ベース12の使用者から見て右側(図9では左側)の側部に突き出されている。突き出された頭部には、当該微調整ねじ65のねじ込み操作を容易にするための大型のつまみ72が取り付けられている。また、壁部12bの外側と内側において、微調整ねじ65にはそれぞれ座金67が装着されている。この二つの座金67,67間に、傾動ベース12の壁部12bを位置させ、さらに内側の座金67の内側に止め輪66が装着されて当該微調整ねじ65は、壁部12bに対して回転自在である一方、軸方向へは変位しないようになっている。また、挿通孔12cは、微調整ねじ65の径よりも十分に大きな径で形成されている。このため、微調整ねじ65の径方向への傾きが一定の範囲で許容されるようになっている。
このように設けられた微調整ねじ65を傾動ブロック部64のねじ孔64aに対して締め込み方向に回転させると、当該微調整ねじ65が軸方向へは移動不能であり、かつ後述するように中間ベース62を傾動支持ベース11に回転不能に固定した状態とすることにより、傾動ベース12ひいては切断機本体50が図9において時計回り方向(図8において矢印B方向)に傾動し、これにより切断機本体50の中間傾斜位置の微調整を行うことができる。これとは逆に微調整ねじ65をねじ孔64aに対して緩め方向に回転させると、切断機本体50が図9において反時計回り方向(図8において矢印A方向)に傾動する。切断機本体50の傾動角度(微調整角度)は、微調整ねじ65の回転量に応じて変化させることができる。
次に、中間ベース62の下部に設けたガイド孔62aには、固定ねじ68の先端側が挿通されている。この固定ねじ68は、スリーブ69の内周側に挿通されている。この固定ねじ68のスリーブ69から突き出された先端部が傾動支持ベース11の下部に設けたねじ孔11cにねじ込まれている。この固定ねじ68の頭部にも、その回転操作を容易にするための大型のつまみ68aが取り付けられている。この固定ねじ68を締め込めば、中間ベース62の下部が、スリーブ69と傾動支持ベース11との間に挟み込まれて、当該中間ベース62が傾動支持ベース11に対して回転不能に固定される。固定ねじ68を緩めると、中間ベース62は、ガイド孔62a内を固定ねじ68が相対的に移動可能な範囲で傾動支持ベース11に対して回転可能となる。
傾動ベース12の使用者から見て正面側の上部には、傾斜角度を表示するための角度目盛り70が貼り付けられている。一方、傾動支持ベース11の上部には、角度目盛り70を指し示す指針71が取り付けられている。傾動支持ベース11に対して傾動ベース12を回転させて切断機本体50を左側または右側に傾斜させた時に、この指針71が指し示す角度目盛り70の角度を読み取ることにより切断機本体50の直角位置からの傾斜角度を確認することができる。
以上のように構成した第2実施形態の微調整機構60によれば、以下の操作により切断機本体50を直角位置と45°傾斜位置との間の中間傾斜位置に精確かつ容易に位置決めすることができる。
先ず、固定レバー15を緩め方向に回転操作して傾動ベース12を傾動支持ベース11に対して回転可能な状態とするとともに、固定ねじ68を緩めて中間ベース62が傾動支持ベース11に対して回転可能な状態とする。これにより切断機本体50が傾動可能な状態となる。切断機本体50を使用者から見て右側(図8中矢印A方向)へ45°傾動させると、ストッパボルト32にストッパ突起34が当接して、切断機本体50が右側45°傾斜位置(固定傾斜位置)に位置決めされる。その後、固定レバー15を締め付け方向に回転させれば、切断機本体50がこの右側45°傾斜位置に固定される。
一方、固定レバー15および固定ねじ68をそれぞれ緩めて、さらに押しボタン37を押し操作した状態で切断機本体50を左側(図8中矢印B方向)へ45°傾動させると、ストッパボルト33にストッパ突起34が当接して、切断機本体50が左側45°傾斜位置(固定傾斜位置)に位置決めされる。その後、固定レバー15を締め付け方向に回転させれば、切断機本体50がこの左側45°傾斜位置に固定される。固定レバー15を緩めて切断機本体50を右側若しくは左側へ45°傾斜させた位置から直角位置へ傾動させると、ストッパボルト31に切り換えブロック35が当接することにより切断機本体50が直角位置に位置決めされる。その後固定レバー15を締め付ければ、切断機本体50が直角位置に固定される。
切断機本体50を直角位置と左側若しくは右側へ45°傾斜させた固定傾斜位置との間の中間傾斜位置で固定する場合には、固定レバー15を緩め方向に回転操作して傾動支持ベース11に対して傾動ベース12が回転可能な状態とするとともに、固定ねじ68を緩めて中間ベース62が傾動支持ベース11に対して回転可能な状態とする。これにより切断機本体50が左側または右側へ傾動可能な状態となる。切断機本体50を左側または右側へ目的の中間傾斜位置まで傾動させる。目的の中間傾斜位置の傾斜角度は、指針71が指し示す角度目盛り70の角度を読みとることにより確認することができる。切断機本体50を目的の中間傾斜位置まで傾斜させたならば、その傾斜位置を保持しつつ固定ねじ68を締め込んで中間ベース62を傾動支持ベース11に対して回転不能に固定する。この段階では、固定レバー15は緩めた状態のままとしておく。しかしながら、この段階では上記したように固定ねじ68を締め付けて中間ベース62を傾動支持ベース11に対して固定することにより、間接的に傾動ベース12が傾動支持ベース11に対して回転不能に仮止めされた状態となっている。
次に、微調整ねじ65を回転操作して、傾動ブロック体64のねじ孔64aに対するねじ込み量を調整することにより傾動ベース12を中間ベース62ひいては傾動支持ベース11に対して若干量回転させることができ、これにより切断機本体50の中間傾斜位置の微調整を行うことができる。すなわち、上記したように微調整ねじ65を傾動ブロック体64のねじ孔64aに対して締め込むことにより、傾動ベース12ひいては切断機本体50を図8において矢印A方向に変位させることができる。逆に、微調整ねじ65を傾動ブロック体64のねじ孔64aに対して緩め方向(反締め付け方向)に回転させることにより、傾動ベース12ひいては切断機本体50を図8において矢印A方向に傾動させることができる。この場合、微調整ねじ65のねじ孔64aに対するねじ込み力を利用して切断機本体50を傾動させる構成であるので、使用者は小さな操作力で微調整ねじ65を回転操作して、重い切断機本体50を楽に微動させることができる。
切断機本体50の中間傾斜位置の微調整が完了した後、固定レバー15を締め付けて傾動ベース12を傾動支持ベース11に対して回転不能に固定すれば、切断機本体50がこの中間傾斜位置に精度よく位置決めされる。この中間傾斜位置から切断機本体50を直角位置等の別に位置に傾動させるには、固定レバー15および固定ねじ68をともに緩めれば足り、微調整ねじ65はそのままにしておけばよい。
以上説明したように第2実施形態の微調整機構60によっても、切断機本体50の傾動位置について予め設定された直角位置と45°傾斜位置との間の中間傾斜位置に当該切断機本体50を精確かつ楽に位置決め(微調整)することができる。
本発明の第1実施形態に係る中間傾斜位置決め機構を備えた切断機の全体側面図である。 切断機を図1中矢印(2)方向から見た正面図である。 第1実施形態に係る中間傾斜位置決め機構および傾動支持部の側面図である。 第1実施形態に係る中間傾斜位置決め機構および傾動支持部の正面図である。 傾動支持部の縦断面図である。本図は、固定傾斜位置決め機構の図示が省略されている。 固定傾斜位置決め機構の正面図である。 第2実施形態の中間傾斜位置決め機構を備えた傾動支持部を側方から見た縦断面図である。 第2実施形態の中間傾斜位置決め機構を備えた傾動支持部を正面から見た縦断面図である。 第2実施形態の中間傾斜位置決め機構を備えた傾動支持部を図7中矢印(9)方向から見た後面図である。
符号の説明
1…切断機
5…スライドバー
10…傾動支持部
11…傾動支持ベース
12…傾動ベース
13…傾動軸
15…固定レバー
20…中間傾斜位置決め機構
21…中間ベース(第1実施形態)
22…微調整ねじ
23…固定ねじ
30…固定傾斜位置決め機構
31…ストッパボルト(直角位置用)
32…ストッパボルト(右側45°傾斜位置用)
33…ストッパボルト(左側45°傾斜位置用)
34…ストッパ突起
35…切り換えブロック
40…傾斜位置決め機構(第1実施形態)
41…傾斜位置決め機構(第2実施形態)
50…切断機本体
52…駆動モータ
60…微調整機構
61…傾動支持部(第2実施形態)
62…中間ベース、62a…ガイド孔
63…支持ピン
64…傾動ブロック

Claims (5)

  1. 鋸刃を備えた切断機本体と、切断材を載置するテーブルと、該テーブルに対して前記切断機本体を直角位置と傾斜位置との間で傾動可能に支持する傾動支持部を備え、該傾動支持部は、前記テーブル側に設けた傾動支持ベースと、前記切断機本体側に設けられ、前記傾動支持ベースに対して回転可能に連結された傾動ベースと、該傾動ベースを前記傾動支持ベースに対して回転不能に固定するための固定レバーと、前記傾動支持ベースに対する前記傾動ベースの回転範囲を規制して前記切断機本体を直角位置と固定傾斜位置とに位置決めするための固定傾斜位置決め機構を備えた切断機における傾斜位置決め機構であって、
    前記傾動支持部は、前記固定傾斜位置決め機構に加えて、前記切断機本体を前記直角位置と前記固定傾斜位置との間の任意の傾斜角度の中間傾斜位置に位置決めするための中間傾斜位置決め機構を備え、
    該中間傾斜位置決め機構は、前記傾動支持ベースと前記傾動ベースの双方に対して同軸で回動可能な中間ベースを備え、該中間ベースに、前記傾動支持ベース若しくは前記傾動ベースの一方に対して相対回転不能に固定する固定部材と、他方に当接させて当該中間ベースの前記他方に対する回動端を規制する位置決め部材を設けた構成とした傾斜位置決め機構。
  2. 請求項1記載の傾斜位置決め機構であって、前記中間ベースに、固定部材としての固定ねじを挿通させるガイド孔を設け、該ガイド孔に挿通した前記固定ねじを前記傾動ベースに締め込んで、当該中間ベースを前記傾動ベースに対して任意の角度で回動不能に固定可能とする一方、前記中間ベースに設けた位置決め部材としての位置決めねじを前記傾動支持ベースに当接させて前記中間ベースの前記傾動支持ベースに対する回動端を規制して、前記傾動ベースを前記傾動支持ベースに対して任意の角度に位置決め可能な構成とした傾斜位置決め機構。
  3. 請求項2記載の傾斜位置決め機構であって、中間ベースに対する位置決めねじの締め込み量を調整して、該位置決めねじの傾動支持ベースに対する当接位置を微調整可能な構成とした傾斜位置決め機構。
  4. 鋸刃を備えた切断機本体と、切断材を載置するテーブルと、該テーブルに対して前記切断機本体を直角位置と傾斜位置との間で傾動可能に支持する傾動支持部を備え、該傾動支持部は、前記テーブル側に設けた傾動支持ベースと、前記切断機本体側に設けられ、前記傾動支持ベースに対して回転可能に連結された傾動ベースと、該傾動ベースを前記傾動支持ベースに対して回転不能に固定するための固定レバーと、前記傾動支持ベースに対する前記傾動ベースの回転範囲を規制して前記切断機本体を直角位置と固定傾斜位置とに位置決めするための固定傾斜位置決め機構を備えた切断機における傾斜位置決め機構であって、
    前記傾動支持部は、前記固定傾斜位置決め機構に加えて、前記切断機本体を前記直角位置と前記固定傾斜位置との間の中間傾斜位置で位置決めする場合における当該切断機本体の傾斜角度を微調整するための微調整機構を備えた傾斜位置決め機構。
  5. 請求項4記載の傾斜位置決め機構であって、前記微調整機構は、前記傾動支持ベースと前記傾動ベースの双方に対して同軸で回転可能な中間ベースを備え、該中間ベースは、傾動ブロックと固定ねじを備え、該固定ねじの締め付けにより前記傾動支持ベースに対して固定可能であるとともに、前記傾動ベースに軸方向移動不能かつ回転可能に設けた微調整ねじを前記傾動ブロックにねじ込んで、該微調整ねじの回転操作による前記傾動ブロックに対するねじ込み量の調整により、前記傾動支持ベースに対する前記傾動ベースの回転位置を調整して前記中間傾斜位置を微調整可能な構成とした傾斜位置決め機構。
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