JPH0671604A - 卓上丸鋸盤 - Google Patents

卓上丸鋸盤

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Publication number
JPH0671604A
JPH0671604A JP25221692A JP25221692A JPH0671604A JP H0671604 A JPH0671604 A JP H0671604A JP 25221692 A JP25221692 A JP 25221692A JP 25221692 A JP25221692 A JP 25221692A JP H0671604 A JPH0671604 A JP H0671604A
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JP
Japan
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base
holder
workpiece
circular saw
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP25221692A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sasaki
克彦 佐々木
Mitsuyoshi Araya
三好 新家
Hisashi Higuchi
寿史 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0671604A publication Critical patent/JPH0671604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D47/00Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D47/04Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding, positioning, clamping, or rotating work

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータを側部に配置した丸鋸盤本体を、モー
タ側に傾動させて切断操作を行う場合にも被加工材をベ
ースに対し確実に保持できる卓上丸鋸盤の提供。 【構成】 左右傾動可能な丸鋸盤本体4にはその側部に
モータMが配置されている。ベース2のモータM側の端
部には被加工材Wを支持する該被加工材Wの長手方向に
位置調節可能なホルダ15が突出状態で設けられてい
る。ホルダ15には被加工材Wを該ホルダ15に向けて
下方に押圧保持するための縦バイス装置16が着脱自在
に取り付けられており、丸鋸盤本体4をモータM側に傾
動させて切断操作を行う際に、モータMがベース2上方
に位置してベース2部位における被加工材Wの保持が困
難な場合でも、ホルダ15及び縦バイス装置16を利用
して被加工材Wを確実に保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は卓上丸鋸盤に関し、詳
しくは駆動モータにより回転される丸鋸を備えた丸鋸盤
本体を、被加工材を載置するベースに対して揺動可能に
装設した卓上丸鋸盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の卓上丸鋸盤にあっては、
丸鋸盤本体をベースに対して下降させ、ベース上に載置
された被加工材の切断作業を行うわけであるが、このよ
うな被加工材をベースに対し保持するため、ベースに設
けられて被加工材側面の位置決めを行うフェンス部材に
縦バイス装置を取り付けた構成が利用されている。
【0003】ところが、このような構成では、丸鋸盤本
体のモータ側においてモータが邪魔となってバイス装置
を装着できず、特に被加工材が長尺のものである場合に
は、被加工材がベースの端部を越えて外方に延出して、
モータ側に被加工材を載置した場合に被加工材を有効に
保持できない不都合がある。
【0004】このため、実開昭第63−60301号公
報では、被加工材を支持するベースの端部に、特に長尺
の被加工材の保持のためのホルダを長手方向に摺動可能
に配置した構成が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、被加工材はホルダにより下面から
支承されるのみで、上面からの確実な保持を行うことが
できない欠点がある。また、バイス装置は丸鋸盤本体の
モータを設けた側と反対側でしか装着できず、モータを
設けた側における被加工材の有効な保持を行うことがで
きない欠点が有る。すなわち、モータハウジングは本体
の側部において被加工材の上方に位置しており、被加工
材の切断操作を行うため丸鋸盤本体を下降させていく
と、モータハウジングが被加工材に近づき、モータハウ
ジングが被加工材の上方により近接して位置することと
なるため上記のような縦バイス装置をモータ側において
ベースの範囲内で取り付けることが困難であり、実開昭
第63−60301号公報の装置ではこのような場合に
有効に対処することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の卓上丸鋸盤は被加工材を載置するベース
と、このベースに対し回転自在に取付けられたターンテ
ーブルと、このターンテーブルに対し揺動可能に設けら
れかつ駆動モータにより回転駆動される丸鋸を備えた丸
鋸盤本体とを有する卓上丸鋸盤であって、前記ベースに
は前記丸鋸盤本体において駆動モータを配置した側に対
応する端部に、被加工材の下面を支持するため該被加工
材の長手方向に位置調節可能なホルダを前記端部から突
出状態で設け、かつこのホルダには被加工材を該ホルダ
に向けて下方に押圧保持するためのバイス装置を着脱自
在に取り付けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の卓上丸鋸盤では、丸鋸盤本体の駆動モ
ータを設けた側に対応する側のベース端部に被加工材の
長手方向に位置調節可能なホルダをこの端部から突出状
態で設けたので、ホルダにより同側において被加工材を
長手方向適宜位置において下面から支持し、しかもバイ
ス装置により被加工材を該ホルダに向けて下方に押圧保
持できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図12に基
づいて具体的に説明する。図1〜図3に、それぞれ全体
の側面視、平面視及び正面視で示した卓上丸鋸盤1は、
被加工材を載置固止するためのベース2と、このベース
2に対し支持アーム3を介して上下傾動かつ左右傾動可
能に取り付けられた、丸鋸Cを支持する本体部4とから
なっている。本体部4は丸鋸Cを駆動するモータMを収
容するモータハウジング5を一体で有している。ここ
で、モータMは、丸鋸Cに対し斜状に配置されており、
このような配置に伴い、モータハウジング5は、丸鋸C
がベース2に対し垂直に位置した状態では、本体部4の
側部に斜め上方に突出している。なお、この本体部4の
詳しい構造は以降で説明する。
【0009】ベース2の中央部にはターンテーブル6が
所定の範囲で水平回動可能に支持されている。ターンテ
ーブル6の上面にはそのほぼ中心部から半径方向外方に
突出状態で刃口板7が取り付けられており、ターンテー
ブル6にはこの刃口板7の突出部分を支持する支持突部
8が対応して半径方向に突出形成されている。刃口板7
の上面には後述する刃口の形成に先立って、図4に示す
ようにその長手方向にすみ線合わせ用ライン9〜9が互
いに平行かつ適宜間隔で複数本描かれている。
【0010】また、支持突部8の下部には該支持突部8
からさらに外方に突出するグリップ10を一端側に備え
た、ターンテーブル6の回動操作のための操作ロッド1
1が回動可能に取り付けられている。この操作ロッド1
1は支持突部8との間に設けられた図示しないネジ手段
により、回動に伴って他端をベース2の外壁の一部に対
し離接動可能であり、グリップ10を介する自身の回動
により、上記ターンテーブル6をベース2に対して任意
の回動位置で位置固定可能となっている。
【0011】ベース2は、図4中上記刃口板7の長手方
向に対しほぼ直角方向でのターンテーブル6の直径方向
に対向する部位において、該ターンテーブル6の外周部
に隣接する台部12,13を一体で有している。これら
の台部12,13の上面はターンテーブル6の上面とほ
ぼ同一面状をなしており、被加工材の載置面を形成して
いる。また、台部12,13上には、被加工材の側面の
当接のためのフェンス14がターンテーブル6を跨いで
取り付けられている。
【0012】また、図2に示すように、台部12,13
のうち、上記本体部4に対するモータハウジング5の突
出側に対応する側の台部12の端部には、被加工材を載
置するための、位置調節可能なホルダ15が付加的に設
けられるとともに、同ホルダ15上に載置された被加工
材を上方から保持するための縦バイス装置16が設けら
れており、これらの構成を以下図2,図3及び図5を参
照して説明する。
【0013】台部12の端部には略U字形のガイド金具
17が蝶ネジ18を介して着脱自在に取り付けられ、こ
のガイド金具17は上記ターンテーブル6のほぼ半径方
向に延びる一対の平行な直線状部分17a,17aを有
している。上記ホルダ15はガイド金具17の直線状部
分17a,17aが挿通される対応する一対の挿通穴1
5a,15aを有し、直線状部分17a,17aに沿っ
て摺動可能となっている。また、ホルダ15の前端部に
は該ホルダ15の直線状部分17a,17aに対する位
置固定を行うための蝶ネジ19が取り付けられている。
さらに、ホルダ15の底部15bには該底部15bに螺
合するネジ軸部20を各々有して高さ調節可能な一対の
支持脚21が取り付けられている。
【0014】ホルダ15の後端に近接する部位には上記
縦バイス装置16の垂直支柱22が、その下部をホルダ
15に形成された対応する有底の挿通穴23に挿通状態
で立設されており、蝶ネジ24によりホルダ15に対し
着脱自在となっている。垂直支柱22の上端にはさらに
水平支柱25が蝶ネジ26により着脱自在に取り付けら
れ、この水平支柱25はホルダ15のほほ中央部に至り
前方に突出し、その前端部には締付ネジ27が上下方向
に貫通状態で螺合されている。締付ネジ27は上端に操
作者による回動操作のためのつまみ28を、下端には図
中想像線で示した被加工材Wの上面との当接のための被
加工材抑え29を備えており、締付ネジ27の締め付け
により、被加工材Wを被加工材抑え29を介してホルダ
15の上面に押圧保持可能となっている。
【0015】なお、このような縦バイス装置16は、図
2に示したように、フェンス14に本体部4の両側にお
いて設けられた、上記ホルダ15の挿通穴23に対応す
る挿通穴30〜30に垂直支柱22を取り付けて、同様
に被加工材の押圧保持を行うことができるものである。
【0016】次に、図1及び図6を参照すると、先に説
明した、本体部4をベース2に対し支持する支持アーム
3は、上記ターンテーブル6の後端部、すなわち、上記
刃口板7の支持突部8を設けた側と反対側の端部、に当
該ターンテーブル6と一体で形成されたブラケット31
を介して取り付けられている。ここで、ブラケット31
は後端側が開放した略中空円筒状の支持筒部32を有
し、該支持筒部32の中心部には支持軸33が後方に突
出状態でピン34により回動不能に固定されている。一
方、支持アーム3の下部にはブラケット31の支持筒部
32に対応する前端側が開放した略中空円筒状の回動筒
部35が一体形成されている。この回動筒部35は支持
筒部32に対し対面する端部において相対回転可能に嵌
合されており、その回動中心軸は上記ベース2の上面と
ほぼ同一高さに位置するとともに、刃口板7の長手方向
とほぼ平行に延びている。上記支持軸33は回動筒部3
5の内部に一体形成されたスリーブ36を貫通して該回
動筒部35の後方に突出しており、その突出端の外周に
はネジ部33aが形成されている。このネジ部33aに
はナット37が螺合しており、このナット37と回動筒
部35の後面との間には平ワッシャ38及びスプリング
ワッシャ39が介在されている。また、ナット37には
ネジ40を介してハンドル41の軸部42が固定されて
おり、ハンドル41を回転してナット37を前進させ、
スプリングワッシャ39を回動筒部35の後面に圧接さ
せることで、回動筒部35を支持筒部32に対し位置固
定可能となっている。
【0017】また、上記支持筒部32と回動筒部35と
の間には該回動筒部35の支持筒部32に対する回動位
置を規制する、すなわち支持アーム3さらには本体部4
の中立位置及び左右の傾動位置を規制する位置決め機構
が設けられており、この位置決め機構の構成を以下図7
〜図10を参照して説明する。
【0018】図6のVII -VII 線断面図である図7にお
いて、上記支持筒部32の周部には、支持軸33のほぼ
真上に位置する第1ストッパボルト42と、該第1スト
ッパボルト42に対しそれぞれ左右方向に約45°の角
度位置を隔てて配置され、上記直立状態では支持軸33
とほぼ同一高さに位置する第2ストッパボルト43及び
第3ストッパボルト44がそれぞれ頭部を支持筒部32
外に軸部端を支持筒部32内に位置させた状態で螺合さ
れている。
【0019】一方、回動筒部35には、図7に示したよ
うに支持アーム3がベース2に対しほほ直立状態にある
時に第1ストッパボルト42の軸端と当接可能なストッ
パピン45を備えたストッパ機構46が設けられてい
る。このストッパ機構46は、図6のVIII-VIII 線断面
図である図8に示すように、回動筒部35の外壁に形成
された凹所47内に装着されて使用者により押込操作可
能な操作撮み48を備えており、この操作撮み48は一
端が該操作撮み48に固定され、他端が回動筒部35の
壁部を貫通してその内部に突出する軸部49を有してい
る。この軸部49の上記他端はスリット49aにより拡
径されるとともに、末端外周に鍔部49bを有して、回
動筒部35からの抜け止めがなされている。
【0020】また、同図8に示すように操作撮み48の
軸部49に近接する回動筒部35の内部には上記ストッ
パピン45を端部に固定したレバー50が配置されてお
り、このレバー50は図6に示したように回動筒部35
に形成された対応する取付穴に挿通固定された支軸51
に対し回動可能に取り付けられている。支軸51にはま
たねじりコイルスプリング52が挿通されており、この
ねじりコイルスプリング52は一端を上記操作撮み48
の受容部を形成する回動筒部35の内壁に、他端をレバ
ー50に形成された係止溝53の支軸51を中心とする
半径方向に対しほぼ直角方向の底面53aの図8中時計
方向の端部に係止されて、レバー50を常に図9中反時
計方向に付勢しており、図7に示すように、ストッパピ
ン45は通常第1ストッパボルト42の取付部に反時計
方向側で隣接する支持筒部32の内壁の当接面32aに
当接し、上記第1ストッパボルト42の端部と対向状態
に保たれている。
【0021】また、上記支持筒部32の当接面32aに
連続する第1ストッパボルト42の取付部は内向き段状
に形成されて、該第1ストッパボルト42の取付部と第
2ストッパボルト43の取付部との間に上記当接面32
aよりも半径方向内側に位置するストッッパピン45の
案内面32bを形成しており、この案内面32bの作用
については以降で説明する。
【0022】ここで、先に述べたように、本実施例の卓
上丸鋸盤1においては、モータMを収容するモータハウ
ジング5は本体部4に対し斜状に突出しており、このた
め、これらの重量は支持アーム3が直立状態において、
該支持アーム3を図7中時計方向(矢印A方向)に傾動
させるモーメントを生ずる。すなわち、図7に示した状
態で、回動筒部35は支持アーム3に加わる時計方向の
モーメントによりレバー50のストッパピン45が第1
ストッパボルト42の軸部端と当接し、これにより支持
アーム3が直立状態に位置決めされている。
【0023】また、上記レバー50には、操作撮み48
の軸部49の端部と対向する側に、該軸部49の端部の
当接面54が形成されており、操作撮み48を凹所47
内に押し込むと軸部49の端部が当接面54に当接して
レバー50が上記ねじりコイルスプリング52の付勢力
に抗して図7中に想像線で示したように時計方向に回動
し、第1ストッパボルトの軸部端との当接が外れ、支持
アーム3を直立状態から図7中時計方向に傾動可能とな
っている。
【0024】一方、図6に示すように、回動筒部35内
下部には支持筒部32内に向けて軸方向に突出するスト
ッパ片55が一体で形成されている。このストッパ片5
5は図7に示すようにその左右の側の側面55a,55
bを上記第2ストッパボルト43及び第3ストッパボル
ト44の軸部端とほぼ同一円周上に位置させており、支
持アーム3の回動筒部35を伴う図中時計方向(矢印A
方向)の傾動時には図9に示すように一方の側面55a
が第2ストッパボルト43の軸部端と当接し,また支持
アーム3の図中反時計方向(矢印B方向)の傾動時には
図10に示すように他方の側面55bが第3ストッパボ
ルト44の軸部端と当接して支持アーム3の左右の傾動
限を規制できるようになっている。
【0025】さらに、回動筒部35の支持軸33には、
図6に示すように回動筒部35に一体形成されたスリー
ブ36と、支持筒部32に一体形成されて支持軸33が
挿通されたスリーブ56との間に介在された筒状のスペ
ーサ57の周囲において、ねじりコイルスプリング58
が挿通されている。このねじりコイルスプリング58は
図7に示したようにその端部58a,58bが互いに逆
向きにJ字形に曲げられ、互いに交差した状態で、上記
ストッパ片55をまたいで取り付けられ、支持筒部32
の内壁近傍に至り延出している。ここで、支持筒部32
の内壁には、上記第2ストッパボルト43及び第3スト
ッパボルト44の間の中間位置よりも若干第3ストッパ
ボルト44寄りの位置において、上記ストッパ片55と
ほぼ同幅の係止突部59が一体で形成されている。図7
の支持アーム3直立状態ではねじりコイルスプリング5
8の時計方向側の端部58aはストッパ片55の一方の
側面55aに当接係止され、他方の端部58bは係止突
部59の反時計方向側の側面に当接係止されて、回動筒
部35をストッパ片55を介して図7中B方向すなわち
反時計方向に付勢している。すなわち、ねじりコイルス
プリング58の付勢力は上記モータM及びモータハウジ
ング5により生ずる図中A方向のモーメントを相殺する
方向に作用するものであり、支持アーム3を直立状態に
安定保持できる。但し、このようなねじりコイルスプリ
ング58による付勢力は、上記支持アーム3の直立状態
におけるモータM及びモータハウジング5により生ずる
モーメントよりも僅かに小さく、また同様に、傾動状態
において本体部4全体により加えられるモーメントより
も僅かに小さくなるように設定されている。
【0026】なお、このようなねじりコイルスプリング
58は、回動筒部35が図7に示した状態から、上記ス
トッパ片55と係止突部59との間の変位角に相当する
角度だけ図中B方向に回動すると、端部58a,58b
がストッパ片55の対応する側面55a,55bに共に
当接状態となって、付勢力が作用しなくなり、このよう
な回動筒部35の回動位置は、支持アーム3さらにはモ
ータハウジング5を含む本体部4の重心が支持軸33の
軸線上に位置する中立位置に対応している。
【0027】図7に示した状態から支持アーム3を右側
に傾動させ、すなわち回動筒部35を矢印A方向に回動
させると、端部58a,58b間の間隔が図9に示すよ
うに徐々に広がり、傾動角度が大きくなるほどねじりコ
イルスプリング58の中立位置に戻そうとする付勢力が
大きくなり、支持アーム3の下方への傾動操作さらには
上方への復帰操作を容易かつ円滑に行うことができる。
【0028】また、図7に示した状態から支持アーム3
を左側に傾動させ、すなわち回動筒部35を矢印B方向
に回動させると、上記中立位置までの移動はねじりコイ
ルスプリング58の同方向の付勢力の補助を得て円滑に
行うことができ、中立位置を越えて同方向にさらに回動
すると、図10に示すようにねじりコイルスプリング5
8は時計方向の端部58aが係止突部59に係止された
状態で、反時計方向の端部58bがストッパ片55の対
応する側面55bに係止されて徐々に端部58aとの間
隔を広げ、上記A方向への回動の場合と同様に支持アー
ム3にその傾動角度が大きくなるほど、中立位置に戻そ
うとする大きな付勢力が加えられ、傾動操作を容易かつ
円滑に行うことができる。
【0029】図1に戻り、支持アーム3の上部には上記
本体部4を支持する前後方向のスライドバー60が取り
付けられており、このスライドバー60の保持構造を図
6を参照して説明すると、支持アーム3の上部には中空
円筒状のスライドバー支持筒部61が一体で形成されて
おり、このスライドバー支持筒部61の内部にはスライ
ドバー60が挿通する軸受筒体62が嵌合固定されてい
る。スライドバー60の外周部には複数の軸受ボール6
3〜63を軸受筒体62に形成された対応するガイド溝
(図示しない)との間で収容するガイド溝64,64が
直径方向に対向する部位に一対(図は一方のみを示す)
設けられており、これらによりアンギュラ形ボールスプ
ラインが形成されている。また、軸受筒体62の上部に
は後述するカバー72を貫通して、スライドバー60の
位置決めのための固止ボルト66が螺入されている。
【0030】上記スライドバー60の後端部にはキャッ
プ67(図1及び図2参照)が嵌着され、前端部には本
体部4の基端部68を支軸69を介して上下傾動可能に
連結する二又状の連結部70(図1参照)を一体で有す
るブラケット71が嵌着固定されている。また、軸受筒
体62の外周にはカバー72が取り付けられており、ス
ライドバー60のキャップ67とカバー72の後端との
間及びカバー72の前端とブラケット71との間の外部
への露出部は蛇腹73、74によりそれぞれ覆われてお
り、蛇腹74はさらに補助カバー74aにより覆われて
いる。
【0031】また、本体部4の基端部68とブラケット
71との間には上記支軸69による枢支点の近傍におい
て、本体部4を常には上方への傾動方向に付勢する圧縮
コイルスプリング75の端部を支承するばね受部76、
77がそれぞれ設けられている。ここで、基端部68側
のばね受部76には傾動方向に沿ってボルト78が螺入
され、一方、ブラケット71側のばね受部77には、ボ
ルト78の端部が当接可能なストッパ部79が設けられ
て、これらの当接により本体部4の下方への傾動限を規
制しかつボルト78の螺入度を調節することにより傾動
限を調節可能となっている。
【0032】ここで、このようなボルト78とストッパ
部79とにより規制される下降限は、丸鋸Cの刃部が刃
口板7を貫通してベース2内に突入する通常の切断操作
のために、最下降時における丸鋸Cと刃口板7との位置
関係を考慮して設定される臨界的なものであるが、本実
施例では、加工の種類に応じてこのような下降限(以下
臨界下降限という)よりも上方の適宜位置において本体
部4の下降位置を任意に規制できる調節機構が設けられ
ており、この機構の構造を以下に説明する。
【0033】本体部4の基端部68の右側面(図6の裏
側の面)には図11に示すように溝81が形成され、該
溝81内には中央部をフリー状態でバネ板83が嵌装さ
れている。また溝81の長手方向両側には基端部68か
ら突出された突起80,80が形成され、突起80,8
0間にはピン82が取り付けられている。ピン82には
外端部に調節ボルト84を螺着したアーム85が回動可
能に連結されており、このアーム85のピン82との連
結端には、該アーム85の長手方向と平行な、上記バネ
板83との当接のための一対の平面部86,86(図は
一方のみを示す)が上記ピン82の直径方向に対向する
部位に形成されている。この構成により、アーム85は
調節ボルト84が支軸69側に位置する第1位置と、反
対に調節ボルト84が支軸69から遠い側に位置する第
2位置との各々において、バネ板83の対応する平面部
86への圧接により位置保持可能となっている。一方、
上記ブラケット71の連結部70の対応する側には、ア
ーム85が上記第1位置に位置した状態においてその調
節ボルト84の端部が当接可能な係止突部87が一体で
形成されている。
【0034】このような構成により、アーム85を第1
位置に位置させることで本体部4の下方への傾動限を上
記臨界下降限よりも上方位置において規制することがで
き、またこのような傾動限は調節ボルト84をねじ込み
調節することにより、任意に設定可能となっている。ま
た、アーム85を第2位置に回動させると調節ボルト8
4がブラケット71側の係止突部87に対する非当接位
置に退避し、本体部4を上記臨界下降限まで下降させる
ことができる。
【0035】図1〜図3に戻り、上記本体部4の構成を
さらに説明すると、本体部4は丸鋸Cのほぼ上半分を覆
って収容するブレードケース88を有し、該ブレードケ
ース88は先に説明した基端部68を下部に一体で備え
ている。ブレードケース88には丸鋸Cのほぼ下半分を
覆うための安全カバー89が丸鋸Cの回転中心と同軸で
回動可能に取り付けられており、この安全カバー89は
一端を上記スライドバー60のブラケット71に枢支さ
れたレバー90に連係されて、本体部4の下方への傾動
に伴い丸鋸Cを露出させる方向に回動可能となってい
る。
【0036】図3に示すように、ブレードケース88の
右側部にはギヤハウジング91が一体で形成されてい
る。このギヤハウジング91内には丸鋸Cを取り付けた
スピンドル92が支承され、このスピンドル92には減
速ギヤとしてのベベルギヤ93が取り付けられている。
上記モータハウジング5はこのギヤハウジング91のさ
らに右側部に斜め上方に一体で形成され、該モータハウ
ジング5内にはモータMがその出力軸94を丸鋸Cに対
し斜め上方に約45°の角度をなして配置されており、
出力軸94の端部にはベベルギヤ93と噛み合うピニオ
ンが形成されている。さらに、モータハウジング5の上
部には図2に示すように本体部4の上下動操作のための
ハンドル96が前方に突出状態で一体形成されている。
【0037】次に上記実施例の作用を以下に説明する
が、先に説明したように、本実施例の卓上丸鋸盤1は本
体部4をハンドル96を介して下降動させると、それに
追従して丸鋸Cがブレードケース88から露出し、もっ
てベース2上に載置された被加工材を切断可能となって
いるが、このような切断操作は、丸鋸Cをベース2に対
し垂直状態とした縦切り操作と、本体部4を支持アーム
3とともにベース2に対し右方もしくは左方に傾斜さ
せ、丸鋸Cをベース2に対し斜め状態とした角度切り操
作の二通りの操作を行うことができ、まず、通常の縦切
り操作に関し以下に説明する。
【0038】縦切り操作においては、支持アーム3の回
動筒部35はターンテーブル6に一体のブラケット31
の支持筒部32に対し図7に示した位置関係にあり、ス
トッパ機構46のレバー50のストッパピン45が第1
ストッパボルト42の軸部端と当接して位置決めされ、
この状態でハンドル41を介するナット37の締め付け
により回動筒部35と支持筒部32が相互に位置固定さ
れている。この状態で支持アーム3は直立状態となって
おり、第1ストッパボルト42のねじ込み量を調節する
ことで正確に位置を定めることができる。
【0039】この状態でベース2の台部12、13間を
跨いで被加工材(長尺材と仮定する)を載置し、フェン
ス14により被加工材の側部の位置決めを行い、また縦
バイス装置16をフェンス14の挿通穴30〜30を利
用して任意に取り付け、締付けネジ27を締め付けて被
加工材を上側から固定保持する。
【0040】次に操作者が本体部4のハンドル96を圧
縮コイルスプリング75の付勢力に抗して上側から押圧
し、本体部4を支持アーム3に対し支軸69のまわりに
下方に傾動させると、安全カバー89が回動して丸鋸C
を次第に露出させ、被加工材に達すると完全に露出状態
となって被加工材を切断し、基端部68側のボルト78
の端部とブラケット71との間のストッパ部79との当
接により規制される臨界下降限に達すると、図3に示し
たように丸鋸Cはその下部が刃口板7を貫通してその下
方に突出した状態となる。
【0041】ここで、切断加工の種類に応じて、本体部
4の下降限界を臨界下降限よりも上方位置で規制したい
場合、すなわち丸鋸Cの下降を刃口板7よりも上方位置
で止めたい場合には、本体部4の基端部68の右側面に
配置された調節機構のアーム85を図11に実線で示し
た第1位置に位置させる。すると、調節ボルト84が本
体部4が臨界下降限に達する以前にブラケット71の係
止突部87に当接してそれ以上の下降が妨げられること
となる。なお。このような当接高さは調節ボルト84の
アーム85に対するねじ込み位置を調節することにより
可変であり、本体部4を再び臨界下降限まで下降させた
い場合にはアーム85をバネ板83に抗して図11中想
像線で示した第2位置に回動させておけば、バネ板83
により第2位置に再び保持され、調節ボルト84を係止
突部87に対し非当接状態に退避保持できる。
【0042】また、本実施例の卓上丸鋸盤1において、
本体部4は支持アーム3の上部に支持されたスライドバ
ー60に取り付けられており、該スライドバー60は支
持アーム3上部の支持筒部61に沿って前後方向にスラ
イド可能となっている。従って、固止ボルト66を緩め
てスライドバー60の支持アーム3に対する固止状態を
解除し、本体部4のハンドル96を持って前方に引き出
すと本体部4がスライドバー60の支持筒部61に対す
る摺動を伴って前方に移動し、これにより例えば被加工
材の幅が広い場合に、丸鋸Cの前方への移動を伴って全
幅にわたる切断操作を行うことができる。
【0043】次に、丸鋸Cをベース2に対し斜め状態と
した角度切り操作に関し説明する。まず、先の縦切り操
作状態からハンドル41を逆に回してナット37を緩
め、回動筒部35と支持筒部32との固定状態を解除す
る。次にストッパ機構46を操作撮み48を凹所47の
奥方に押し込むと、ストッパピン45が図7中想像線で
示したように支持筒部32に対し半径方向内側に移動
し、第1ストッパボルト42の軸端との当接状態が解除
される。ここで、先に説明したように、同図7の状態で
は、支持アーム3にはモータMを収容するモータハウジ
ング5が本体部4の右側部に設けられていることにより
図中時計方向(A方向)のモーメントが作用しており、
このモーメントはねじりコイルスプリング58の逆方向
(B方向)の付勢力よりも大きいため、支持アーム3は
結果として、ストッパピン45の解除に伴ってA方向に
自然に傾動する。ついでストッパピン45の押込を解除
すると、ストッパピン45はねじりコイルスプリング5
2の付勢力により元の位置に戻ろうとするが、このとき
は既に支持筒部32の第1ストッパボルト42の取付部
内周の段部を越えてその時計方向側の案内面32bに達
しているため、支持アーム3はストッパピン45による
阻害を受けることなくさらに傾動可能である。
【0044】このような支持アーム3の傾動操作は使用
者が本体部4のハンドル96を持って行うわけである
が、上記のようなねじりコイルスプリング58の傾動方
向と逆方向かつ傾動にともなって徐々に増大する付勢力
の補助を得て、僅かな支持力で操作することができる。
【0045】支持アーム3の傾動は図9に示すように、
回動筒部35のストッパ片55が第2ストッパボルト4
3に当接することで約45°の傾斜位置で停止され、こ
の状態でハンドル41を回してナット37を締め付け
て、回動筒部35と支持筒部32とを位置固定する。こ
れにより、支持アーム3は傾斜状態に保持される。なお
このような傾斜角度は第2ストッパボルト43のねじ込
み量を調節することで正確且つ任意に設定可能である。
【0046】このように支持アーム3が右側に傾斜保持
された状態で、操作者が本体部4のハンドル96を圧縮
コイルスプリング75の付勢力に抗して上側から押圧す
ることで、被加工材の角度切りを行うことができ、基端
部68側のボルト78の端部とブラケット71との間の
ストッパ部79との当接により規制される臨界下降限で
は、図3に示したように、丸鋸Cの下部は上記垂直切り
の場合とほぼ同様な距離だけ刃口板7の下方に突出す
る。
【0047】なおこのように、支持アーム3が右側に傾
斜した状態では、上記のようにモータハウジング5が本
体部4の右側に突出しており、モータハウジング5が邪
魔になって、同側に位置するフェンス14の挿通穴30
〜30を利用した縦バイス装置16による被加工材の保
持が困難な場合が生ずる。しかしながら、本実施例では
ベース2の対応する側の台部12の端部に、ガイド金具
17に沿って位置調節可能なホルダ15が設けられてお
り、このホルダ15に縦バイス装置16を取り付けて図
3及び図5に示すように被加工材Wを締付ネジ27によ
りホルダ15に対し上方から押圧保持できるようになっ
ている。ここで、ホルダ15は保持すべき被加工材Wの
長さ等に応じてガイド金具17に対し位置調節可能であ
り、しかもガイド金具17は蝶ネジ18により着脱自在
のため、不要の場合には取り外しておくことができ、操
作性に優れた構造となっている。
【0048】次に、支持アーム3を直立状態から上記と
は逆に左側に傾斜させて行う角度切り操作に関し説明す
る。まず、先と同様に回動筒部35のハンドル41を回
して回動筒部35と支持筒部32との固定状態を解除す
る。次にストッパ機構46はそのままにして、本体部4
をハンドル96を介して左側に押す、すなわち支持アー
ム3を図7中反時計方向(B方向)に傾ける。ここで、
先に説明したように、同図7の直立状態では、支持アー
ム3には本体部4の図中時計方向(A方向)のモーメン
トが加わっているが、このようなモーメントはコイルス
プリンング58の反対方向の付勢力により大部分が相殺
されるため、僅かな力で傾動させることができ、しか
も、支持アーム3はすぐに支持アーム3さらにはモータ
ハウジング5を含む本体部4の重心が支持筒部32の支
持軸33の軸線の垂直上方に位置する中立位置に達し、
この中立位置を越えると今度は上記支持アーム3及び本
体部4のモーメントが反時計方向(B方向)すなわち傾
動方向に作用し、ねじりコイルスプリンング58によ
り、これに調時して逆方向に傾動にともなって徐々に増
大する付勢力が加えられる。このようなねじりコイルス
プリンング58による付勢力の補助を得て、上記右傾操
作の場合と同様にハンドル96による本体部4の支持力
が僅かで済む。なおこのような傾動の間上記ストッパ機
構46のストッパピン45は支持筒部32の当接面32
aに沿って摺動する。
【0049】支持アーム3の傾動は図10に示すよう
に、回動筒部35のストッパ片55が第3ストッパボル
ト44に当接することで約45°の傾斜位置で停止さ
れ、この状態でハンドル41を回してナット37を締め
付けて、回動筒部35と支持筒部32とを位置固定す
る。これにより、支持アーム3は左方への傾斜状態に保
持され、操作者が本体部4のハンドル96を圧縮コイル
スプリング75の付勢力に抗して上側から押圧すること
で、被加工材の角度切りを行うことができる。この場合
の傾斜角度も上記右傾斜の場合と同様第3ストッパボル
ト44のねじ込み量を調節することで正確且つ任意に設
定可能であり、上記臨界下降限では、図3に示したよう
に、丸鋸Cの下部は上記垂直切りの場合とほぼ同様な距
離だけ刃口板7の下方に突出する。
【0050】なお、本実施例の卓上丸鋸盤1では刃口板
7の上面には図4に関連して説明したように、予めすみ
線合わせ用ライン9〜9が描かれている。このような卓
上丸鋸盤1では、通常支持アーム3をベース2に対し直
立状態とした垂直切りにより、刃口板7に丸鋸Cに切込
を入れ、刃口7aをその場で形成するものであるが、支
持アーム3をベース2に対し右方及び左方に傾斜させて
行う角度切りとが行われることから刃口7aは幅広とな
り、被加工材のすみ線を刃口7aを基準として丸鋸Cに
よる切断位置に精度よく合わせることができなくなる。
しかしながら、本実施例では、刃口板7に予めすみ線合
わせ用ライン9〜9が描いてあり、これらのライン9〜
9と丸鋸Cとの位置関係を例えば最初に刃口7aを形成
する際に算出しておけば、ライン9〜9を基準として被
加工材のすみ線を丸鋸Cによる切断位置に正確に合わせ
ることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の卓上丸鋸盤では、丸鋸盤本体の
駆動モータを設けた側に対応する側のベース端部に被加
工材の長手方向に位置調節可能なホルダをこの端部から
突出状態で設けたので、ホルダにより同側において被加
工材を長手方向適宜位置において下面から支持し、しか
もバイス装置により被加工材を該ホルダに向けて下方に
押圧保持できる。従って、卓上丸鋸盤での切断作業を被
加工材を確実に保持して行うことができ、切断作業の作
業性が向上するとともに被加工材の加工精度の向上を図
ることができる。特に、丸鋸盤本体をベースに対して丸
鋸の左右両側に傾動させる丸鋸盤においては、傾斜切り
(留め切り)をする場合被加工材を反転させずに被加工
材をスライドさせて反対の傾斜角度も切断することがで
きるので、駆動モータ側に被加工材を載置させる場合が
多く、この場合特に有用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の卓上丸鋸盤の全体の側面図
である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の一部破断正面図である。
【図4】図1のベース及びターンテーブルの平面図であ
る。
【図5】ベースに取り付けられたホルダ及び縦バイス装
置の断面図である。
【図6】支持アームをその連結部とともに示した縦断面
図である。
【図7】図6のVII-VII 線断面図である。
【図8】図8のVIII-VIII 線断面図である。
【図9】支持アームが右側に傾斜した状態を示す図7と
同様な断面図である。
【図10】支持アームが左側に傾斜した状態を示す図7
と同様な断面図である。
【図11】支持アームと本体部との連結部の拡大側面図
である。
【符号の説明】
1 卓上丸鋸盤 2 ベース 3 支持アーム 4 本体部 5 モータハウジング 12,13 台部 15 ホルダ 16 縦バイス装置 17 ガイド金具 27 締付ネジ W 被加工材 C 丸鋸 M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工材を載置するベースと、このベー
    スに対し回転自在に取付けられたターンテーブルと、こ
    のターンテーブルに対し揺動可能に設けられかつ駆動モ
    ータにより回転駆動される丸鋸を備えた丸鋸盤本体とを
    有する卓上丸鋸盤であって、前記ベースには前記丸鋸盤
    本体において駆動モータを配置した側に対応する端部
    に、被加工材の下面を支持するため該被加工材の長手方
    向に位置調節可能なホルダを前記端部から突出状態で設
    け、かつこのホルダには被加工材を該ホルダに向けて下
    方に押圧保持するためのバイス装置を着脱自在に取り付
    けたことを特徴とする卓上丸鋸盤。
JP25221692A 1992-08-27 1992-08-27 卓上丸鋸盤 Pending JPH0671604A (ja)

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